登録日:2011/12/30(金) 02:11:24
更新日:2026/03/15 Sun 22:45:58
所要時間:約 3 分で読めます
概要
ラスボス、
暗黒神ラプソーン戦で流れる曲である。
正確には、パーティ全員で7回神鳥の杖に祈りを捧げてラプソーン第二形態の
バリアを破った後の決戦時に流れる。
この「祈りを捧げる」という行動はパーティ全員で行わないと効力が無いため、最低7ターンはパーティの行動が制限されることになる。
しかもその間にラプソーンも攻撃してくるので回復も行わなければならず、初見時はほぼ確実に7ターン以上かかる。
かといってバリアを無視することもできないので、正直バリアを剥がすまでは作業感が拭えない……。
しかし、バリアを剥がした後に流れるこの曲はそんな作業感、疲労感を全て拭ってくれるほどの名曲なのである。
この曲の最大の特徴はなんといっても『ドラゴンクエスト』シリーズでも屈指の名曲である「
おおぞらをとぶ」の旋律が用いられていることだろう。
知らない人の為に解説すると「おおぞらをとぶ」とは『
ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ……』に登場する聖なる鳥、ラーミアで空を飛ぶ際に使用されている曲。
『ストリートファイター2』や『キングダム ハーツ』シリーズで有名な下村陽子をして、「
もし自分にこんな曲が作れたらその瞬間に死んでもいい」と言わしめた程の曲である。
当然ファンからの人気もダントツであり、『8』でも神鳥の魂で空を移動する際の
BGMとして用いられ、プレイヤーを驚かせた。
更にプレイヤーが「なんで『おおぞらをとぶ』が使われているんだ?」と疑問に思っていたであろうところにこの曲である。
ひたすら祈りを捧げる作業を終えて「いざ決戦!」と意気込むプレイヤーの前に鳴り響く勇壮なBGM、
そしてその合間には「おおぞらをとぶ」の旋律……ラスボス戦で思わず涙がこぼれてしまったプレイヤーもいたとかいないとか。
そして名曲の中暗黒神を倒し見事エンディングを迎えたプレイヤーに明かされる衝撃の事実。
そう あの世界ではたしか……ラーミアと。
ラプソーン戦はラーミアに乗り、「おおぞらをとぶ」のアレンジ曲を聞きながらの決戦だったのである。胸熱……。
曲そのものの完成度や「ラーミアに乗りながら戦う」という演出はドラクエファンの心をがっしりと掴み、
ドラクエシリーズのラスボス曲の中ではかの名曲「勇者の挑戦」(『
Ⅲ』のラスボス戦)に次ぐ人気を誇るまでに致ったのである。
なお、タイトルが
日本語として少しおかしい。
これは、発売前にamazonがサントラのページで全曲一覧を公開→その中には(BGM的に)最大の
ネタバレである「おおぞらで戦う」が含まれていた。
→スクエニが激怒し、すぐさま全曲一覧を削除→再公開された時はタイトルが変わっていた……という流れによるものである。
その後の作品での扱い
DQ9ではラプソーンの地図の戦闘曲として使用され、DQ10ではVer.6.5後期ラスボス戦に採用された。
DQ10ではそれ以前にもムービーで使用されているが、メインストーリーラスボス戦で過去作の曲が採用されるのはこれが初。
『ドラゴンクエスト トレジャーズ 蒼き瞳と大空の羅針盤』ではラストバトルとなるギンギーラ戦の前半で使用される。相手が空賊だけに納得のチョイス。
後半戦は『勇者の挑戦』に切り替わり、ドラクエラスボスBGMの中でも特に人気の2曲が用いられる贅沢なラインナップである。
HD-2D版DQ2では、真のエンディングに向かう条件を満たしてシドーを倒すと、シドーが
闇の力に取り込まれる展開に。
ハーゴンの神殿が崩壊する中、ルビスの声が響くと、
王子たちを助けにラーミアが飛来する。
ラーミアの背に乗り飛ぶ王子たちは、このBGMと共にシドーが変化した怪物マガシドーへと向かっていく、というのが真の最終決戦の流れとなる。
シチュエーション的に8のオマージュであると同時に、上記の「レティスの正体はラーミア」という話がラーミアの原典であるロトシリーズの最終決戦に用いられるという展開で、まさに真の決戦に相応しく盛り上げてくる。
しかし、マガシドーは当初闇の衣に覆われているため、まずこれをロトの竜剣で引きはがす必要があるのだが、その直後にBGMが『勇者の挑戦』に切り替わってしまうため、『おおぞらに戦う』が聞ける時間は非常に短い。
『勇者の挑戦』も名曲だが、「せめて第一形態ぐらいは続けて欲しい」と惜しむ声もあり、『おおぞらに戦う』を長く聞きたいがために闇の衣をはがさず戦おうとする猛者もいるとか。
追記・修正お願いします。
- ドラクエのラスボスBGMは本当に好きな曲 -- 名無しさん (2014-01-25 11:48:04)
- こいつ強かったな -- 名無しさん (2014-01-25 12:17:46)
- このタイトル、日本語としてはおかしいけどね -- 名無しさん (2014-12-06 11:11:06)
- ↑サントラ発売時に変更されたんだっけ? -- 名無しさん (2014-12-06 11:13:56)
- アマゾンでサントラを販売する際おおぞらでたたかう とバレがあったかららしい -- 名無しさん (2014-12-06 12:46:58)
- おおぞらにて戦う、なら正解だったんだが -- 名無しさん (2015-06-12 11:01:13)
- 3DS版が楽しみな曲 -- 名無しさん (2015-08-30 11:56:08)
- あ、あの曲か…。一瞬ポケモンのわざかと思った…。 -- 名無しさん (2015-09-27 02:06:54)
- この曲も傑作だが、勇者の挑戦や決戦の時も捨てがたい。 -- 名無しさん (2015-10-19 21:22:35)
- ドラクエのラスボス曲って全体的に重苦しい曲より激しい曲の方が評判高いよね -- 名無しさん (2015-11-06 15:15:20)
- いいんだよ「おおぞらに戦う」で… 文法とか以前に響きから伝わってくるニュアンスってものがあるだろ -- 名無しさん (2016-08-02 21:21:09)
- おかしいか? 「おおぞらに舞う」が変だと言われることは無い。それを「戦う」に変えただけだろう。なぜおかしいと思ったのか -- 名無しさん (2020-06-06 03:16:49)
- ダイ大の新アニメがどこまでやるのかわからんけど、鬼眼王バーン戦で使われたりして あのシーンは両者とも台詞なしで戦い続けるから場面的にも合いそう -- 名無しさん (2020-06-20 08:31:11)
- すぎやまこういち先生が…… -- 名無しさん (2021-10-07 15:35:02)
- 散々苦戦させられたドルマゲス(BGM)の要素も含まれてるから死闘感あって良い。これでラプソーンのビジュアルがよければなぁ -- 名無しさん (2026-03-15 22:45:58)
最終更新:2026年03月15日 22:45