登録日:2009/06/21(日) 11:39:14
更新日:2024/05/02 Thu 18:36:02
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爆走兄弟レッツ&ゴー!!で主人公の星馬兄弟の最大の
ライバルでもあり
頼れる仲間の鷹羽リョウの使用するマシン。
マグナム同様にストレートのスピードは群を抜いているが、
反面コーナリングは酷いため、ボタンやコインをトライダガーに投げつけて
走行ルートを変えて壁走りする、などのテクによりカバーしている。
マネしようとした豪はマシンに直撃させた
空力抵抗を削ぎ落とし、あまつさえマシンが空を飛ぶ
必殺技まで会得したマグナムに対し
こちらは「風を味方につけた者が勝つ」の信条通り、
強力な
ダウンフォースで駆動力を余すことなく地面に伝えてスピードを引き出すという対照的なアプローチである。
この「方向性は同じながらアプローチが違う」点は
ソニック系と
スピン系の関係にも通じる。
マグナムセイバーを使用している豪とは数度レースで対決しているが、
実質的には勝利しているのに優勝自体は逃しているため
「無冠の帝王」と称される。
弟の次郎丸と共にキャンプ生活を営んでいるため、
一部では「ホームレス小学生」とネタにされている。
継ぎ接ぎだらけの自作フルカウルマシンが炎の中で進化して誕生した・・・ような演出だが
次郎丸が勝手に持ち出してガワをかぶせていたのが剥がれただけであり普通に土屋製。
「X」の字をかたどったフォルムに魅力されたファンは数知れず。
原作ではかなりの強豪として扱われ、
ビークスパイダーに文字通り真っ二つにされるまで
常に第一線で活躍した。
玩具でも中々根強い人気を誇るモデルであり、
現在は通常のトライダガーXが通常生産されて居る傍ら、
シャーシを赤のスーパー2、シールを原作に近いデザインのメタリック調の物へと変更し
より実践力を高めたトライダガーXプレミアムも販売中。
夢の超素材・ZMCを引っさげて蘇ったトライダガー。
Xと比べフラットに、そしてコンパクトになったボディは
今尚高い人気を誇る。
(既にフルカウルでは無くなったが…)
原作でVセイバーですら歯が立たなかったビークスパイダーの攻撃を
あっさり無効化するなど、ボディの剛性は凄まじい。
だが同じZMCを使用したレイスティンガーの針には貫かれたり、
ダウンフォース厨曰く飛行機には歯が立たないなど
無敵ではない様子。
WGPでも活躍したが、カルロによって歯車の下敷きにされる。
しかし原作の話の流れでは生きていた模様。
第二次
ミニ四駆ブーム絶頂期に販売された為、とにかく売れに売れたモデルで
歴代ミニ四駆売上トップ3(最終的には
サイクロンマグナムに抜かされているが)に名を連ねる程売れた。
現在でも通常生産されている為、いつでも簡単に手に入る。
また、軽量なポリカーボネートで作られたクリヤーボディ版もGUPとして売られており、
こちらは現在カツい人にも愛用するユーザーが多いほどだが、最近になって再販された。
反面、フロントライトの部分が干渉しスーパーIIシャーシに無加工で載らないため、人気車種にもかかわらずプレミアム化は絶望的。
ポリカボディが再販されたのはその埋め合わせではないかという説も。ところが…シャーシとホイール、そしてボディまでカーボン強化素材を使用したネオトライダガーZMC カーボンスペシャルの発売が決定し、ユーザー達を驚かせた。
金型が改良されたらしく、フロントフックが延長され無加工でスーパーIIシャーシに搭載できるようになった。これでプレミアム化への可能性がかなり高くなった。
さらに、カーボンボディもアニメ劇中のZMC素材を髣髴とさせる質感を実現しており、かなり気合と愛が入ったキットとなっている。
余談だが、アニメWGPでトライダガーの新型が作られなかったのは
このマシンが常時コンスタントに売れまくっていたため、
後継機を作る余力を他のマシンに回されていたからだという噂がある。
WGPで傷付いたトライダガーを修繕した姿。
ZMCよりも強力な素材を使用しているらしい。
模様が前のトライダガー二種は炎をイメージしているが、
このライジングトリガーはそれを後継していなく、
またトライダガーの名を継いでいない。
現在はXシャーシを搭載した通常版が生産されているほか、
シャーシをスーパーXXシャーシに変更、ボディをクリヤーに変更した
ライジングトリガーホワイトスペシャルも一般販売されている。
あまり知られていないが、90年代末頃に東南アジア限定で流通したクリヤースペシャルが存在する。
ボディがクリヤーブルー、シャーシが蛍光オレンジ、タイヤがクリヤー仕様と
かなり希少なパーツをふんだんに詰め込んだ豪華仕様となっている。
だが当然ながら入手は非常に難しい。
原作・アニメ未登場。
PROマシンとして蘇ったトライダガーで、
マグナム・ソニック同様最初のトライダガーを彷彿とさせるボディ形状だが
火花をイメージしたようなステッカーデザインは
賛否両論。
一部では「トライダガーチョメチョメ」「次郎丸スペシャルだろ」と称される。
このマシンにもポリカボディが存在するが、
カウルがタイヤを覆う仕様であるためにガチレースでフォルムを崩さずに使う事が難しく、
またレツゴ世代の人間からも殆ど知名度の無いマシンであるため、人気は皆無。
第一次ブーム世代の名車・バンキッシュJr.のポリカボディと同じ金型で作られているらしいが、
バンキッシュは小型ボディ故の扱いやすさで大人気、速攻で売り切れてプレミア化すらしているのに、
こちらは投売りが基本であるなど扱いがひどい。
『ReturnRacers』に登場。
北海道で星馬兄弟のVマシンとのレース最中に熊に襲撃されてズダズダにされたトライダガーXを
熊の毛皮で修復したマシン。
ミニ四駆の常識を根本から覆す改造を受けたトライダガーWXは巨大な倒木をも軽々と粉砕する野性的パワーを見せた。
20年後でも現存しているらしいが、何故このマシンがそれ以降使われなかったのか、また前述のビークスパイダーに真っ二つにされたトライダガーが一体何だったのか、
そもそもクマの毛皮で補強してパワーが上がるのかなど突っ込みだすときりがないマシン
(完全オフロード専用機だった為、普段のオンロードでは
土屋博士に新しく貰った2台目のトライダガーXを使っていたなど
無理矢理に解釈する事も不可能ではないが、そもそもレツゴRR自体が無印との矛盾が非常に多いため、恐らく特に何も考えられていないと思われる)。
中学生編でも登場。
2017年、当時の片軸最新シャーシであるARシャーシを搭載してキット化。
一応毛皮も再現されているが、(指定色であるレッドブラウンで)塗装したほうが断然美しくなる。
追記・修正をお願いします。
- ついにネオトライダガーのポリカボディが再販されるぞ! -- 名無しさん (2015-02-16 01:40:42)
- レッツトライ!! -- 名無しさん (2015-02-16 12:51:07)
- 毛皮使った時は烈もビビってたなw -- 名無しさん (2018-07-11 23:38:14)
- 鋼鉄をも真っ二つにするビークスパイダーの刃を弾き炎でも焼かれないZMCボディのネオトライダガーを切り裂いたロッソストラーダの刃はいったい何で作られているんだ… -- 名無しさん (2019-03-31 16:53:15)
- 高速マシンなのにダウンフォースが強力でオフロードが得意というチグハグな性能 -- 名無しさん (2019-06-30 03:31:41)
- 「継ぎ接ぎだらけの自作フルカウルマシンが炎の中で進化」だったっけ?つぎはぎパーツでトライダガー本体を隠してただけだと認識してたけど -- 名無しさん (2020-01-08 21:33:10)
- ↑だとしたら何のために隠してたんだろうという疑問が、養成ギプス的なアレ? -- 名無しさん (2020-05-04 20:11:43)
- 車体半分でネオトライダガーをボコボコにしたブロッケンはどんな重量してんだよ -- 名無しさん (2021-12-16 20:08:42)
- 素材にこだわらなくていいからタミヤさんはABS仕様のネオトライダガーの一般販売してくれ -- 名無しさん (2024-05-02 18:36:02)
最終更新:2024年05月02日 18:36