月の賢者タミヨウ/Tamiyo, the Moon Sage (MtG)

登録日:2012/10/15 Mon 00:44:33
更新日:2024/12/07 Sat 17:31:31
所要時間:約 8 分で読めます




《月の賢者タミヨウ/Tamiyo, the Moon Sage》とは、マジック:ザ・ギャザリングに登場するカードであり登場人物。
プレインズウォーカー。神河物語……ではなくアヴァシンの帰還に収録され、レアリティは神話レア。


概要

月の賢者タミヨウ/Tamiyo, the Moon Sage (3)(青)(青)
プレインズウォーカー — タミヨウ
[+1]:パーマネント1つを対象とし、それをタップする。それはそれのコントローラーの次のアンタップ・ステップにアンタップしない。
[-2]:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーがコントロールするタップ状態のクリーチャー1体につきカードを1枚引く。
[-8]:あなたは「あなたの手札の上限はなくなる」と「いずれかのカードがいずれかの領域からあなたの墓地に置かれるたび、あなたはそれをあなたの手札に戻してもよい。」を持つ紋章を得る。
初期忠誠度:4

[+1]はパーマネントをタップする能力で、一番使いやすい上に拘束力が強い。クリーチャーを封じてクロックを止めるもよし、土地を封じてテンポを削ぐもよし。
相手の動きを抑え込みながら、当時の青絡みの強力なカードでさらに戦線を固めるという強力な動きができた。
[-2]は自分または相手のタップされてるクリーチャーの数だけドロー。
1つ目の能力とのシナジーもあり、便利かつ強力な能力。
そして奥義こと[-8]は、無限の手札と唱えた呪文を回収し無限利用ができる紋章を得るという能力。
呪文をマナがある限り使うことができ、いくらでもコンボが考えられる。対抗呪文で封殺、バウンス連打で一掃、時間のねじれ等でずっとタミヨウのターン、稲妻などの火力連打で焼殺、マナ加速なら無限マナ等々となんでもあり。
「撃てば勝ち」と言ってよい能力……なのだが、奥義に到達するまでのタイムラグは看過できない。


ゴシックホラーテイストのイニストラードブロックで初登場した時には「誰だお前は」と言われる事もあったプレインズウォーカー。
古くからのプレイヤーならその見た目と名前から日本モチーフの神河ブロックに関係のある人物と推測できるだろう。
西洋風ゴシックホラーの世界にただ一人何故か和風のプレインズウォーカーがいるのでとんでもない場違い感がある。
その強力な能力は同エキスパンションのティボルトが霞んでしまう。
ただし、ネタ的には逆にティボルトの圧勝である。

真面目に解説すると

1.「ミラディンの傷跡ブロック」から、過去の舞台を再び舞台とする方針が決まっていた。
2.しかし「神河ブロック」がメカニズム的にあまりにも不評だったため、続編を出さない事が決まっていた。
3.でも世界観は評価されていた。
4.プレインズウォーカーであれば次元の壁を飛び越えて参加出来るよね。
5.突然のタミヨウ(枠省略)

という事である。当時はその異様な外見からフリーザ呼ばわりされたり、神ジェイスの衝撃が抜け切れてなかったこともあって活躍を疑問視されていたが、
5マナと若干重いものの、青全盛の環境ということもあって活躍の機会に恵まれたカードですぐに実績を出した。一方ティボルトは……


背景ストーリー

神河出身のプレインズウォーカーで研究者でもある彼女は、ソリン・マルコフの故郷であるイニストラードに、イニストラードの月による狼男への影響を調査・観察するために来た。
ジェンリクという現地の学者と協力し、月に関して様々な研究と論文を完成させる。

つまりただの観光客である。

当時は「なんなんだあんた」と言われ、場合によってはイニストラードの雰囲気をぶっ壊されたと否定的に見る向きもあったのだが、
最近では灯争大戦のアショクやカズミナ、イコリアのナーセットや放浪者のような「観光客枠のプレインズウォーカー」「メインストーリーに絡まないプレインズウォーカー」も増えてきた他、
メインストーリーに絡まない伝説のクリーチャーを紹介する「サイドストーリー」が公式サイトで連載され、その中で新顔のプレインズウォーカー《ニコ・アリス》が主役を張るなど、珍しい話ではなくなってきた。
後に登場した《タミヨウの天啓》の「タミヨウはこの大戦を観察していたかったが、すぐに中立という選択肢がないことに気付いた。」というフレーバーテキストは、彼女のスタンスをよく表している。

イニストラードを覆う影~灯争大戦

『イニストラードを覆う影』では突如天使たちが狂暴化した理由を突き止めるために調査をしており、ジェイスとともに激おこアヴァシンと対峙する。
巻物に記された物語を読むことで物語が司る現象を具現化する、というラノベじみた能力も判明。

なぜイニ影に登場したかは、旧イニストで出した人物なので、他のブロックで出しにくかったからという単純な物。
1ブロックにPWは5枚という制限がデベロップチーム内ではあるのだが、ストーリーチームからの熱い要望で6人目のPWとして印刷されることに…次元の観察者なら別に関係ないブロックでまた出しても良かったんじゃ。
ジェイスと協力してアヴァシン錯乱の真相を突き止めるが、次元の守護者であるアヴァシンに殺されかけても「アヴァシンは狂気に陥っていても一応次元の守護者だし、この巻物は開いちゃいけないって遠い昔に約束した。だから自分たちが諦めなければいけない。」と、理屈を非常に重んじる人物として登場した。

その後エムラクールを封印するシーンでも活躍し、絶対に開いてはいけないと約束したはずの巻物を開いてエムラクールを封印するという活躍を見せた。ジェイスに感謝と賞賛を浴びるがおもむろに嘔吐する。
それはなんと自分の意志ではなくエムラクールに操られていたからだったし、使った巻物も封印の巻物とまったく関係のないものだったというのだ。
エムラクールに操られていたこと、命を捨てることすら厭わなかった約束をたやすく破ってしまったこと、そのあまりに絶大な力、そしてこの一連の流れがエムラクールの意志だとすれば自分たちは本当に勝利したのかという恐怖がタミヨウを苛むという後味の悪い終わり方をした。
当時は「注目のストーリーカード」に番号が振られており、《月への封印》というカードが最後の番号だったので「あーはいはい、エムラ倒してハッピーエンドなのね」と多くのプレイヤーが冷めた目で見ていたのだが、
蓋を開けてみればどんでん返しが待っていたということで結構評価が高かったようだ。

カラデシュ・ブロックでも背景ストーリーにゲストとして出演。時系列的にはおそらくイニストラードを覆う影の前で、家族とともにアジャニを歓待する。
ゲンクという旦那と数人の子供がいる人妻ということ、鼠人の孤児を拾って育てていること、自分が「空の向こう(違う次元)」へ行けるプレインズウォーカーだと明かしていること、
家を空ける代わりに帰ってきたら旦那や子供たちに旅先の話を聞かせて団欒していること、学者肌のプレインズウォーカーとしてナーセットと交流していることなど、私生活の様々な面が明かされた。
なお、ゲンクは後に『モダンホライゾン3』で《未来を創る者、ゲンク》としてカード化された。

『灯争大戦』でも登場。基本的に次元の争いには介入しないスタンスを貫いているが、そうも言ってられないということでラヴニカ連合軍側に立って戦う。
《不滅の太陽》のスイッチが切れた後は逃げることができたにもかかわらず、最後まで戦った上でギデオンの葬儀セレモニーにも参加するという義理堅さを見せた。

このようにメインストーリーに積極的に絡まないのは彼女が学者で俯瞰するスタンスを取っていることもあるが、家族を大事にしなければならないという自分の立場もあるのかもしれない。
似たようなポジションには娘2人を溺愛するブチギレ親父のアングラスがおり、こちらは積極的に「娘の方が大事だ!」と叫んでいる。

人妻(しかも子持ち)の中年女性というファンタジーキャラというのは日本のサブカルではなかなか見ることがない。エロゲーなんかにはたまにいるけど
日本をモチーフにした神河出身という設定でこんなキャラが出てきたというのは皮肉なものである。

神河:輝ける世界~機械兵団の進軍

まさかの実現となった神河再訪では、出身次元という事もありタミヨウの姿もあった。
タミヨウは忍者のPW漆月魁渡とともに神河で暗躍する金属腕の男、そして青の法務官と戦う。

しかし戦いの末にタミヨウはテゼレットにさらわれてしまい、ギタクシアスの施術によってファイレクシアンとして完成化。

そもそもギタクシアスが神河を拠点として研究していた理由は、物質と非物質を行き来する性質を持つ神河の神を実験台として、完成化とPWの灯の両立を実現するためだった。
そしてタミヨウはその第一の成功例となり、家族─今の彼女にとっては新ファイレクシアを指す─のために戦うPWとなった。

その後、『機械兵団の進軍』にて次元侵略の尖兵として神河に襲撃。
それに対し幼いころに彼女に引き取られて手塩をかけて育てられた鼠人のナシが、義母の説得のために魁渡とともに彼女の前に立ち塞がる。
だが完成されたタミヨウは聞く耳を持たずに二人に改宗を迫り、それを拒んでいたところで放浪皇が登場。
すると、なぜかタミヨウは抵抗らしい抵抗をせずに放浪皇に斬り捨てられる。その直前にナシの頭に手をやると、腰に下げられた巻物から鉄の輪を解き、何かを呟く。

その直後、その場に本来の彼女の声とともに様々な文字の羅列でタミヨウの姿を象ったものが現れた。
実は完成化されてもわずかに残っていた彼女の心が息子を護るために巻物の力を利用して、自分の記憶を持つ精霊を作り上げていたのだ。

こうしてタミヨウはナシの守護霊として第二の人生を歩み始めることになった。

ダスクモーン:戦慄の館

しかしナシがダスクモーンに迷い込んだ際に、タミヨウの物語が次元を支配するデーモン「ヴァルガヴォス」を信奉する教団に奪われてしまう。
ナシは物語を取り返しタミヨウを救おうとしており、物語終盤でようやくタミヨウの精霊と再会。
しかしタミヨウは、物語はバラバラにして奪われていて、自分の存在を維持しているのは霊を捕える装置によるものであること、その物語が悪用されないように自身を解放して欲しいことを告げた。

ナシは最初こそ別れを拒んだが、決意してタミヨウの巻物を持ち上げると霊は月光の中に消えていき、巻物は空白に。
そしてナシは脱出の際にその巻物を通路に置き去り、自らの物語を歩むことを決意した。

背景ストーリーからは完全に退場することとなったが、その愛情はナシを始めとした息子たちの中で生きている。


派生カード

Tamiyo, Field Researcher / 実地研究者、タミヨウ (1)()()()
伝説のプレインズウォーカー — タミヨウ
[+1]:クリーチャー最大2体を対象とする。あなたの次のターンまで、対象としたクリーチャーが1体戦闘ダメージを与えるたび、あなたはカードを1枚引く。
[-2]:土地でないパーマネント最大2つを対象とし、それらをタップする。それらは、それらのコントローラーの次のアンタップ・ステップにアンタップしない。
[-7]:カードを3枚引く。あなたは「あなたは、あなたの手札から呪文をそれらのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。」を持つ紋章を得る。
初期忠誠度:4

イニストラードを覆う影・ブロックの第2セット『異界月』で再登場したタミヨウ。先述の理由で登場したため、汎用性を抑える目的で3色となっている。

[+1]は回避能力持ちのクリーチャーに付与させて継続的なドローを狙いたい。
実は対戦相手クリーチャーも対象にとれるのがミソで、相手を牽制したり、守勢に回っていてもドロー能力で耐え抜いたりということも期待できる。
[-2]のアンタップは直接的なアドバンテージこそないが、比較的長期間封じられるため強力。連発はしにくいが、使い捨てで運用してしまうのも手。
奥義の[-7]はみんな大好き《全知》。ドローも付属するため置いたはいいが使えるカードがない、ということも極力抑えられる……のだが、別にこのカードを使って踏み倒したところで意外と戦況がよくならないことも多い。
そのため奥義が打てるようになっても奥義を打たない方がいい状況や、奥義を選ばないプレイヤーなども多かった。


Tamiyo, Collector of Tales / 伝承の収集者、タミヨウ (2)()()
伝説のプレインズウォーカー — タミヨウ
対戦相手がコントロールしている呪文や能力は、あなたにカードを捨てさせることもパーマネントを生け贄に捧げさせることもできない。
[+1]:土地でないカード名1つを選び、その後あなたのライブラリーの一番上からカードを4枚公開する。その中から、その選ばれた名前を持つカードをすべてあなたの手札に加え、残りをあなたの墓地に置く。
[-3]:あなたの墓地からカード1枚を対象とし、それをあなたの手札に戻す。
初期忠誠度:5

『灯争大戦』で登場したタミヨウ。レア。

常在型能力はいずれも黒対策だが、追放式のハンデスには効果がないので注意。
[+1]は指定した土地以外のカード1種を手札に加える。ただしギャンブル気味なので墓地肥やしをメインとして使いたい。
[-3]は墓地回収で、連打は効かないが何でも回収できる強力な効果。[+1]は運が良ければ程度に捉え、[-3]がメインとなるだろう。
日本語版イラストが妙にかわいらしく、他TCGにありそうな躍動的なイラスト、テキスト欄に巻物が透けていることも相俟って当時はニッサ、ナーセットとともにイラストで大騒ぎされていた。


Tamiyo, Compleated Sage / 完成化した賢者、タミヨウ (2)()(Φ/Φ)()
伝説のプレインズウォーカー — タミヨウ
完成化((Φ/Φ)は()でも()でも2点のライフでも支払うことができる。ライフで支払うなら、2個少ない忠誠カウンターで戦場に出る。)
[+1]:アーティファクトやクリーチャーのうち最大1つを対象とする。それをタップする。それは次のコントローラーのアンタップ・ステップにアンタップしない。
[-X]:あなたの墓地にあり土地でなくマナ総量がXのパーマネント・カード1枚を対象とする。それを追放する。それのコピーであるトークン1個を生成する。
[-7]:「タミヨウのノートブック」という名前で「あなたが呪文を唱えるためのコストは (2)少なくなる。」と「(T):カード1枚を引く。」を持つ無色の伝説のアーティファクト・トークン1個を生成する。
初期忠誠度:5

『神河:輝ける世界』において、PWは完成化の影響を受けないというかつての常識を打ち崩す形で登場した、完成化させられたタミヨウ。
「完成化」はΦマナ部分をライフで支払うと初期忠誠度が2下がるというもの。早期に出すと奥義に届きやすいPWへの追加の制約であり、タミヨウの場合は出た直後に使える[-X]の数値にも影響がある。

[+1]はカードタイプが限定された月の賢者の[+1]だが、土地以外はタップしてもほぼ意味が無いため大きな差はない。一番強いクリーチャーを適宜拘束できるため、延命としては便利。
[-X]は墓地のパーマネントのコピーを生成する効果。単純な蘇生ではないのは物語から具現化するタミヨウらしさを意識したものだろう。
[-7]はコスト軽減と毎ターンの追加ドローをもたらすトークンを生成する。どちらも強力な効果だが、伝説のため重複は出来ず除去耐性もないのが難点。
5マナで唱え奥義を目指すか4マナの強力なパーマネントを蘇生する、または4マナ+2点で出して[+1]で相手を縛りつつ適宜[-X]を使うのが主な運用法となるか。

ちなみに通常版のイラストでは金属の光沢で黒く見えているだけで、他のカードを見る限り色自体はさほど変わっていない模様。


知りたがりの学徒、タミヨウ / Tamiyo, Inquisitive Student (青)
伝説のクリーチャー — ムーンフォーク・ウィザード
飛行
知りたがりの学徒、タミヨウが攻撃するたび、調査を行う。(手掛かりトークン1つを生成する。それは「(2),このアーティファクトを生け贄に捧げる:カード1枚を引く。」を持つアーティファクトである。)
あなたが各ターン内のあなたの3枚目のカードを引いたとき、これを追放する。その後、これをオーナーのコントロール下で変身させた状態で戦場に戻す。
0/3

老練の学匠、タミヨウ / Tamiyo, Seasoned Scholar /
伝説のプレインズウォーカー — タミヨウ
[+2]:次のあなたのターンまで、クリーチャー1体があなたやあなたがコントロールしているプレインズウォーカー1体を攻撃するたび、ターン終了時まで、そのクリーチャーは-1/-0の修整を受ける。
[-3]:あなたの墓地にありインスタントやソーサリーであるカード1枚を対象とする。それをあなたの手札に戻す。それが緑のカードなら、好きな色1色のマナ1点を加える。
[-7]:あなたのライブラリーにあるカードの枚数の端数を切り上げた半分に等しい枚数のカードを引く。あなたは「あなたの手札の上限はなくなる。」を持つ紋章を得る。
初期忠誠度:2

『モダンホライゾン3』で両面PWのサイクルとして登場した、若かりし頃のタミヨウ。
第1面はPW覚醒前の姿で、パワーは0だが攻撃すると手掛かりトークンを生成する。
継続的にドロー源を生み出すうえにブロックしづらくタフネスは3あるため、打点が無いからといって無視しにくいクリーチャー。
変身条件はそのターン中3枚目のカードを引くこと。
手掛かりだけだと相応にマナが掛かるが、モダンなら自分のターンに《航路の作成》や《先読み》、エターナルなら相手ターンでも《渦まく知識》などで素早く変身が可能だが、強制のため手掛かりが生成できなくなることに注意は必要。

第2面はPWとなり、緑が加わる。
[+2]は攻撃してきたクリーチャーへのマイナス修整で、修整値こそささやかだが忠誠度の上昇値が大きい。ただし最初はこの能力しか使えないため、攻撃されないに越したことはない。
[-3]はインスタントかソーサリーの回収で、それが緑のカードなら1マナを加える。単純に打ち消しを再利用するだけでも強力だが、忠誠度消費は大きめ。
奥義の[-7]は手札上限を無くしライブラリーの半分をドローする。土地は地道に置いていくしかないが、少なく見積もっても20枚は引けるため動きに困る事は無くなるだろう。

ダメージは稼げないが両面ともアドバンテージを稼ぐ能力を持つ強力なカードであり、レガシーではデルバーデッキを始めとした青系のデッキで採用されている。


余談

「ヨウ」というのは神河に住む「空民(ムーンフォーク)」の女性名の語尾につく言葉で、日本人的に言えば「~子」みたいなもの。他にはエラヨウやウヨウが存在する。
背景ストーリーでは他にもウメヨウ、ルミヨウなどが登場している。今後ももしかしたら増えるかもしれない。


追記・修正は、物語で守護霊化した方のみお願いします。

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最終更新:2024年12月07日 17:31