登録日:2010/05/19(水) 14:02:48
更新日:2025/04/13 Sun 22:00:26
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【概要】
高いAMS適性と、安定した精神を兼ね備える搭乗者ジェラルドは、企業にとって最も理想的なリンクスの一人と言われている。
一方、上位リンクス達による会合、
通称『お茶会』には一度も参加しておらず、自身より下位の
ダリオに任せている。
精神的に安定しているとは言ってもやはり上位リンクスというだけあり、敵対者には容赦の無い、そして嘲笑するような態度と自らの実力に対する強い自信が垣間見える。
それでも僚機にまで乱暴な態度を取ったり連携というものを全く意識しない者も珍しくない中、主人公と共闘する機会に際しても丁寧な態度で接するなど、やはり比較的穏やかなタイプなのは間違いない。
【登場機体】
ノブリス・オブリージュ
エンブレムはレオハルトの大盾から、槍と盾を持った甲冑になり、攻撃性が出ている。
盾を見ると、レオハルトの大盾とデザインが似ているので、それを含め受け継いだのだろう。
ノブリス・オブリージュの変更点は、右腕武器が通常ライフルのMR-R100Rから突撃型ライフルのMR-R102に、左腕に装備しているスタビライザー(AC4と同じ物)が専用になった程度。
だが、この機体での一番の変更点は、ACfAになってからの変更点…
だろう。
この変更のおかげでAC4のPVでレイヴン達に衝撃を与えた背中武器、EC-O307AB(通称:破壊天使砲)を介して放たれる3(両方で6)発のレーザーが画面を埋め尽くす程に太く蒼い閃光は細い橙色の光条になった。
このお陰で「迫力が無くなった」と嘆く声は少なくない一方、エフェクトの視認性が下がっているため発射エフェクトを見てからの回避が難しく、脅威度はある意味増している。
戦法はレオハルトとは大きく異なっており、破壊天使砲を何故か全く撃たなかった彼とは異なり、「もう高負荷スタビライザーとは言わせない」とばかりに積極的に撃ちまくる。
戦闘終了時には片翼になっているのも珍しくない。相手取る時は注意しよう。
なお、設計図の署名はジェラルドではなく「レオハルト」名義となっている。
GAのエンリケと同様にリンクス戦争、延いては
MARCHE AU SUPPLICEを生き抜き、リンクスを引退してアーキテクトに転向したと見るべきか、
『fA』で新登場したパーツが全く用いられていないので、リンクス戦争時代の設計図を流用しただけでレオハルト生存の根拠にはならないと見るべきかは各々のフロム脳次第。
作中での活躍
本編ではアルテリア・カーパルス防衛、襲撃共に登場。
このミッションは企業ルートと
ORCA旅団ルートの分岐点になっており、物語の結末を変えるターニングポイントとなる。
防衛では依頼主のローゼンタールが
首輪付きに依頼する際、援軍として派遣してくれる。
ミッション開始早々、カーパルスに続く一直線の長い橋の上から
「ノブリス・オブリージュ、青いイレギュラーを排除する!」とオーバードブーストで飛んで行く姿はそのビジュアルと相俟って非常に格好良く、勝つためだけに組んだ主人公の機体より主人公してる。
因みに青いイレギュラーとはORCAの紅一点、ジュリアス・エメリーの機体『アステリズム』の事なのだが、アステリズムはどう見ても白。
エンブレムは青色であり、登場者の象徴=エンブレムなので間違いではない。
ジュリアスが主人公を積極的に狙う為、滅多に聞かないセリフだが、ジュリアスがジェラルドより優勢になると
「鈍ったものだな、ジェラルド・ジェンドリン」
「!なぜ君が…? ジュリアス・エメリー…」
二人の過去に何か関係を匂わせるようなセリフを言う。
オーメル傘下であるアスピナ出身者であるジュリアスと、オーメルグループ企業ローゼンタールのトップリンクスであるジェラルド、何らかの接点があったとしても不思議ではない。
フロム脳の出番です。
優勢になると
「ネクスト1機で、何をするすもりだ!」「大胆にすぎたな、イレギュラー」
とAC4の時代では考えられないようなセリフを言う。
AC4時代では一機いれば全てを制する勢いだったネクストなのに、時代の変化を思わせる…。
ジェラルドが生きている状態でミッションをクリアすると、
「反動家どもめ…何を考えている」
という、次を暗示させるようなセリフを言って清算へ。
余談だが、このミッション中首輪付きには一度も話かけてこない…つまり首輪付きは空k(ry
襲撃でも、カーパルス防衛の為に一定時間後、現れる。
その際ジェラルドの第一声は
「空き巣とは、なんとも情けない」「匪賊には、誇りもないのか?」
「生き易いものだな、羨ましいよ」
とかなり見下して、そして防衛と同じくOBで一直線に突っ込んでくる。
この時鼻で笑ってるように言ってくるから羨ましいが「
ふらやましい」に聞こえるとよくネタにされる。
突っ込んできた時に
例の一物や
キャノンを打(撃)つと…お察し下さい
普通に戦うと、レオハルトと違いジェラルドは背中の破壊天使砲を積極的に使ってくる為、ランク相応の強さを見せてくれる。
ノブリス・オブリージュはEN関連とPA整波性能、安定性がチューンされた撃ち合い型なので、上手く死角に周り込めんで攻めよう。しかし、天使砲の威力は高いので油断は禁物。
ジェラルドに負けると
「殺しはせん。体に聞くこともある。」
とナニやら匂わせるようなセリフを言う。因みに女であるジュリアスには言わない。
普通に考えれば拷問してでも背後関係を吐かせるという意味だろう。
ジェラルド劣勢だと
「ここはクレイドルの要だ、簡単には譲れないよ」
大衆の命を背負い、敵の前に立つ姿は名前通りNOBLESSE OBLIGE(高貴な義務)という感じで本当に格好良い。
そしてジェラルドが敗北すると、
「信じられん…。ノブリス・オブリージュがこうまで抑えられんとは。」
まるで誇りを打ち砕かれたようなセリフを残す。
因みに、ランクマッチでもジェラルドはOBで突っ込んでくる為、エリアギリギリで待っているとエリアオーバーしてしまう。哀れ…
V.I.でのノブリス・オブリージュの箱表面にはジェラルドのエンブレムが採用されている。
あと、説明書に記載されているノブリス・オブリージュの色配分には、本体の色と武装の色が同じと紹介されているが、ゲームだと本体の色と武装の色が微妙に違う。
ゲームだと、オーギルの白色部分はメインカラーとサブカラーは違うが、武装の白色部分は全てメインカラー。
オーギルの真鍮部分は金に近い色だが、武装の真鍮部分はオーギルより暗い感じで、銅に近い色になっている。
wiki篭り、項目を追記・修正する
- ページ名の・(中点)が機種依存の半角文字になっていたのを修正。各ページのリンクも修正済み -- 名無しさん (2023-07-01 14:34:40)
最終更新:2025年04月13日 22:00