レオハルト

登録日:2010/02/12 Fri 00:04:59
更新日:2025/09/17 Wed 08:16:39
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NEW Generation

...It's coming

ARMORED CORE 4に登場するローゼンタールに所属するリンクス

CV:増川洋一

概要

リンクスナンバー4のオリジナル
少数精鋭主義のローゼンタールの中で、全ての作戦において一定以上の結果を残し続けているエリート。
搭乗ネクストは『ノブリス・オブリージュ』
AC4のPVに登場したネクストACである

ノブリス・オブリージュはローゼンタール標準機オーギルをベースに両背中にオーメル社製の専用武器、EC-O307AB通称「破壊天使砲」を装備している
この姿からノブリス・オブリージュは『破壊天使』と呼ばれている
少数精鋭主義のエリートのハズだが彼は、汎用性の高いバランス重視のオーギルにクソ重いレーザーを両背中に積んで、しかもあんまり使わない。ぶっちゃけビジュアル重視アセン。

本編では、リンクス戦争時同盟を組んでいたGAのネクスト戦力が充実していなかった為、レイレナード陣営の最精鋭ネクスト部隊相手にオーメルと共に戦闘を行った。
旧ピース・シティエリアにてまずオーメル所属のミド・アウリエルと共にベルリオーズ率いるネクスト部隊と交戦、遅れてやってきた増援のアナトリアの傭兵を「間に合ったか!よくきてくれた すまんが劣勢だ。加勢、頼む」と迎えてくれる。

苦戦していると「まだだ、まだ耐えられる」、

我が名にかけて!

と、相手を見下す発言の多いオリジナルの中では、自分に言い聞かせる発言が多い。
(プレイヤー次第だが)最終的にはアナトリアの傭兵を残しミドと共に敗北するが、敗れた際
「ここまでか、無念だ 後は頼む…」と言い残し散っていく。
ハードモードでは特に台詞もなく撃破されている。

なお、ノブリス・オブリージュはAC4の続編ACfAにランク5、ジェラルド・ジェンドリンが受け継いで搭乗しており、レオハルトはアーキテクトとして名前のみ出演している。
このため正史的にはAC4では戦死せず、戦後アークテクトに転身したことになる。

ちなみにノブリス・オブリージュは騎士道精神を表すフランス語で、日本語にすると「高貴な義務」などが訳として当てられる。
エンブレムも、レオハルトのものは大盾が、ジェラルドはハルバードを持った甲冑が描かれており、ローゼンタールのフレームパーツも騎士甲冑を思わせるようなデザインをしている。
この辺を見るに、破壊天使と共に騎士のイメージを持って作られたキャラ・機体だと思われる。
レオハルトがオリジナルリンクスの中では比較的まともなのも多分ここから。
破壊の力を秘めた荒々しくも美しい大きな翼と、騎士道を体現するような重厚でありながらもすっきりしたフレーム、天使のような白を基調としたカラーリングの中に嫌みにならない程度に輝く高貴なる黄金。
この美しさたるやまさに特権階級。大企業の象徴に相応しい機体である。

立体化

ノブリス・オブリージュは壽屋から、VIシリーズ・Dスタイルで発売されている。
背中のパーツ、ライフルがそれぞれランナー一つで構成されているため白い無色、さらには分割が鬼分割ではなく普通に2パーツ構成とかなので
塗装するにもマスキング必須となっているがその存在感は圧倒的な神々しさ
ちなみに破壊天使砲は当時1,000円というVIAC史上、高価なランナーでオールプラ製ですから扱いは慎重にお願いします。
何度か再販されたのち2024年には発売済みのローゼンタール系装備をまとめたフルパッケージVerが発売されている。

余談

4という数字は騎士にとって良い数字らしい。
本編でのリンクスナンバーはレオハルトが4で、後継者のジェラルドは一つ下の5。
このことからジェラルドはレオハルトには及ばないと評する向きもある。
まあ上述の通り4対2の劣勢でも奮戦するレオハルトはともかく、敵に回ると思いっきりこちらを見下した発言をするジェラルドは騎士としてはどうかと思う。

先に述べたようにノブリス・オブリージュはPVで登場した機体だが、分かりやすいコア部分の展開ギミック以外にも本編とは異なるデザインをしている。
2012年に発売された『ARMORED CORE DESIGNS 4 & for Answer』によると、元はPV用にデザインされた機体で当初本編に登場予定はなかった。
しかし本編に登場させる各企業の基本ACデザインのコンペで最後まで残り、本編に登場することが出来たと佐竹氏が語っている。



「レオハルト、援軍です」

「間に合ったか!よくきてくれた すまんが薄項目だ。追記・修正、頼む」

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最終更新:2025年09月17日 08:16