トーキング・ヘッド(ジョジョの奇妙な冒険)

登録日:2012/01/25 (水) 20:10:10
更新日:2023/09/29 Fri 01:04:16
所要時間:約 4 分で読めます






この頁には一切嘘が書かれていないよッ!
何もされてない筆者が保証するよッ!






破壊力…………A
スピード………A
射程距離………D
持続力…………
精密動作性……A
成長性…………A




ん?キーボードに何も付いてないぞ?


追記・修正しないでくれぇーッ!お願いだっ!








ボラボラボラボラ……ボラーレ・ヴィーア


やったぜ!敵スタンド使いを倒したぜ!

ん?この項目を作った奴にスタンドがかけられていたのか?項目が変わっていやがる。





『トーキング・ヘッド』は『ジョジョの奇妙な冒険 Part5 黄金の風』に登場するスタンド
ディアボロの直属親衛隊ティッツァーノのスタンド能力

破壊力…………
スピード………
射程距離………
持続力…………
精密動作性……
成長性…………

ヒトデのような形をしていて、足がない代わりに尻尾のようなものあり、頭部に触覚らしきものが三本ある。

相手の舌にとりついて発動するので、それほど大きくない。そしてかなりの非力で蛇口を捻らせるくらいの力しかない
その性質からパートナーのサポートに真価を発揮する

作中では街中に近い場所でナランチャに取り付いてメンバーを混乱させた
この時ナランチャが攻撃を受たことで嘘を言わされたことでジョルノをクラッシュの移動範囲である水辺に移動させた
だが最終的にナランチャがジョルノの力を借りて舌を切り取った事でスタンドの本体は見つけることが出来た
そしてエアロスミスの攻撃をティッツァーノがスクアーロから庇ったからリタイアした



さて、ここからだが、このスタンドとにかく弱い

そもそも、5部は他のシリーズよりも戦闘特化の能力が多いのでかなり浮いたため、読者から5部で一番使えないスタンドと不名誉な称号を貰った。
その性能も「他人に嘘を言わせる」とピンポイントな場合にしか使えない上に、他のスタンドのサポートが必要不可欠なので面倒くさい。

そのため、最弱のスタンド候補に必ずといっていいほど名前は挙がるほど。
本体はかなりのキレ者なのに…

それでもジョジョ世界ではかなり珍しい状態異常型のスタンド。
ジョジョの戦闘においては敵スタンドの能力やスタンド使いの位置などを一刻も早く先んじて把握するという「情報戦」が大きなウェイトを占める。
トーキング・ヘッドは味方にとり憑くことでその「情報」を恣意的にねじまげてしまう。
「嘘をつかせる」のは口だけではなく、例えば筆談でも「嘘」あるいは「無意味な単語の羅列」しか書けなくなってしまう*1
こちらの存在を把握させないどころか、敵をこちらの有利な状況へと意図的に誘導してしまうことさえ可能。
史上最弱が最も恐ろしいのは荒木ワールドの定石である。

ちなみに、ティッツアーノ曰く「本心とは逆のことしかしゃべれない」ので、喋らせさえすれば「(言葉とは逆の)本心が分かる」ということ。
つまりは裏切り者に使えば、拷問などの必要なしに「裏切りの是非」「協力者や仲間の有無」といったYES OR NOの単純な重要事項が尋問のみですぐに分かる*2ため、
暗殺チームがソルベとジェラートのみの粛清ですんだのは裏切り者の選別に有用なこの能力のおかげなのかもしれない。
それを考えると、親衛隊としてふさわしい能力といえる。
逆に、ナランチャが「クラッシュを見失った=見つけたぞ」と言った事でスクアーロが油断し、計画が破綻しかけたこともあった。結果的には問題なく、むしろブチャラティチーム全員に爆発によるダメージを与えられたので計画に狂いはなかった。

余談
名前の元ネタはニューウェーブ系ロックバンド「Talking Heads」

追記・修正してくれぇーッ!お願いだっ!

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最終更新:2023年09月29日 01:04

*1 作中ではナランチャが「俺の舌はスタンドなんだ」→「俺の下はスタンドなんだ」という下ネタに書き換えられてしまい、状況がわかっていない面々に呆れられた。あからさますぎる下ネタだからか、もしくは「原作で日本語の文章だったところはイタリア語にする」という方針だとギャグが成立しなかったからか、アニメ版ではカットされた。(尺の都合もあるだろうが)

*2 例えば、「共謀者はいるか?」という質問に、トーキング・ヘッド付きで「NO」と答えれば、「本心はYES」である為、共謀者がいることとなる。