ブローノ・ブチャラティ

登録日:2009/05/26 Tue 20:33:09
更新日:2020/03/28 Sat 00:43:55
所要時間:約 9 分で読めます





おれの名は『ブローノ・ブチャラティ

答えろよ 質問はすでに…『拷問』に変わっているんだぜ



ジョジョの奇妙な冒険 Part5 黄金の風』の登場人物。
そしてジョルノ・ジョバァーナに並び、本作のもう一人の主人公でもある。

名前の由来は『ブローノ(Blono)』『ブチャラティ(Buccellati)』共に実在する姓名。*1
『ブチャラティ(Buccellati)』はトスカーナ産の同名のお菓子がある。

CV.櫻井孝宏(黄金の旋風)/杉山紀彰(オールスターバトル)/中村悠一(TVアニメ版黄金の風)/石上静香(〃少年期)


●目次


【プロフィール】

  • 生年月日:1980年9月27日生まれ(20歳)
  • 身長:178cm
  • 好きな音楽:マイルス・デイビスの「アガルタ」「ビッチェズ・ブリュー」
  • 好きな映画:「イル・ポスティーノ」
  • 好きな食べ物:カラスミソースのスパゲティー、ポルチーニ茸、ホタテのオーブン焼き
  • 嫌いな食べ物:豆類、リンゴ

【人物】

犯罪組織「パッショーネ」に所属するチームリーダーの一人で、幹部ポルポの部下。
端正な容姿をした美青年で、髪型はおかっぱに近く、白地に黒い点が入り多数のジッパーが付いたスーツを着用している。
汗をかいた時のテカり具合で相手の嘘がわかるという特技を持っており、汗の『味』を見ればもっと確実らしい。

…と、特技的にも外見的にも奇抜なところがあるが、
実際には冷静沈着かつ温厚、どんなに強大な存在でも決して屈しない精神力の持ち主。
自分にも他人にも厳しいが、その厳しくも優しい性格故に仲間や組織、街の人々から絶大な信頼を寄せられていた。
彼よりもはるかに年長の人から相談を持ち掛けられたり、笑顔で挨拶してくれる人がたくさんいる、時に人に話せば後に引けなくなる暗黒の願いも懇願される等、
決してギャングとしての畏怖だけではなく、信頼と共に親しみを持って街の人は彼に接していることが伺える。
彼自身、見た目も中身も両刀なイケメンで部下もイケメン&美少年揃いの為、密かな街のアイドル的人気もあったのだろう。
日本で言う所の『義理人情に厚い「昔気質の極道」』と言ったところである。*2

それは敵であっても変わらず、6億円の件で敵対したズッケェロサーレーのコンビを助命してやったり、
後に対決したセッコにも「命だけは助けてやるが、しばらく再起不能になってもらうぞ(要約)」と一度は情けをかけてやった事もある。
とはいえ、極道の例に漏れず目的のための手段に手を抜かないのは流石だが。*3

家はネアポリスの郊外に小さいがマイホームを持っているそうで、全てが終わった後は、親と家を失ったトリッシュを(恐らく義理の妹として)引き取ろうと考えていたらしい。



【過去】

ネアポリス郊外の小さな港町で、漁師の息子として生まれ育つが、7歳の頃に両親が離婚。
この時点で父の本質や警察の怠慢に気づいてる等、妙に達観している子供であった。

母は一緒に都会で暮らそうと誘うが、母と違い精神的に弱い父・パオロを一人にはしてはいけないと将来を憂い父親の方に残ることを選んだ。
ブチャラティが「優しい」のは、父親の一途な家族愛によるものだろうか。
ちなみに母親は2年後に別の男性と再婚したが、ブチャラティとの交流を続けていたようで、決して悪い母親だったという訳では無い模様。*4
父も父で息子のため新たな収入源*5を作ろうとするなど父親の檻である。
そんな決して悪い両親ではないにも関わらず離婚した理由がブチャラティが大人になった後もわからないあたり、少なくとも不倫や完全な仲違いといった悲惨な別れ方ではなかったのであろう。
順風満帆ではないが決して悪い家族ではなく、むしろ離婚後も関係が続けられるほど仲のいい家族を得られたとも言える。
この時点では悲惨な過去を持つメンバーの中では対照的に恵まれた環境であった。

しかしブチャラティが12歳のとき、そんな決して完璧ではないが不幸もない家族が、不幸な家族に崩れ去る事件が起きる。
息子の学費のために観光の仕事もするようになった父は、不幸にもそれが遠因で偶然客を装った密売人による麻薬の密売現場を見てしまう。
そのために麻薬グループに襲われ、瀕死の重傷を負ってしまった。*6
幸い父の生命は無事だったものの、当然それを知った密売人のグループによる口封じの報復がやってきたため、ブチャラティは父を守る為、トドメを刺しにきた密売人たちを全員返り討ちに殺害してしまった。
12歳にして殺人を犯してしまったブチャラティは、人の越えてはならない領域にふみ込んでしまう…。


ぼくが守るよ… 父さん。

心配しなくていい…
安心してゆっくりと…

裁判では12歳の子供である事や、相手が凶器所持の複数犯*7である事から正当防衛が認められ、罪には問われなかったものの、このままでは密売人の仲間がさらなる報復に来ることは確実。
かといって警察に頼ろうにも元警官のレオーネ・アバッキオの過去から分かる通り当時の警察は汚職と怠慢で溢れかえり、実際容易に想定できるはずの報復をみすみす見過ごすほど頼りにならない存在。
追っ手から自分と父を守るため、そのまま当時裏からイタリア社会を牛耳っていた組織(パッショーネ)に入団した。
幸か不幸か組織の力もあって父は報復に合うことはなかったが、その5年後、後遺症を残したまま漁師に復帰する事なく死去した。
だが後の顛末を見ると父があの場で死んでいた方が、少年院に入っていた方が、ある意味ではブチャラティにとっては幸せだったのかもしれない…。

父の死後も組織に対しては父を護衛する約束を最後まで守り通し、働く中で組織が自分の憎悪する麻薬を禁じ手としていた事に恩と親近感を感じていた様子。
そのため幹部のポルポに一目置かれる程組織に忠実で、また父親を殺したも同然の麻薬を依然として強く嫌悪していた。

…が、後に表向きとは裏腹に、密かに組織が麻薬に手を染めそれを広げていたことを知り、矛盾と憤りを感じていた。


あろうことかこの街で…!禁じ手じゃあなかったのかッ!?


この時の心境は、彼曰く「ゆっくりと死んでいくだけ」だった。




【劇中の活躍】

そんな折ネアポリス空港でショバ代を回収していた涙目のルカが、謎の変死を遂げるという知らせを耳にする。
そしてポルポにその犯人の捜索を命令され、その過程でジョルノと対峙する。
彼との戦いの末、自身が始末されそうになるが、ジョルノがブチャラティの人間性を「いい人である」と判断して戦闘を中断する。
そして組織を乗っ取り街を平和にするというジョルノの『夢』に同調し、和解。
さらに、ポルポへジョルノに入団試験を受けるよう取り計らった。

ポルポの死後、彼の隠し財産を組織に上納したことで、『信頼と実力がある』と古参幹部のペリーコロさんからお墨付きを貰い、弱冠20歳で幹部に昇進*8
ポルポが仕切っていたネアポリス地区の
  • 賭博の運営権
  • 商店やホテルの管理
  • 密輸品の管理
…などを丸ごと引き継ぎ、一気に巨大な「権力」を手にした。*9

その後、ボス直々の命令で娘であるトリッシュを護衛する任務を受ける事になり、彼女を付け狙う暗殺チームと死闘を繰り広げる。
特にブチャラティが直接対峙した、プロシュート兄貴ペッシとの戦いは5部の中でも屈指の名勝負と言われる。

物語中盤、ヴェネツィアにいるボスの元へトリッシュの身柄を届ける任務を果たしたブチャラティは、
初めての父との邂逅に怯えるトリッシュを励ましながら、彼女をボスがいると思しき場所へ案内するが、自分と繋いでいた手を残して彼女は突如失踪。
ブチャラティはその状況から、ボスがなんらかの形でブチャラティにも悟らせず、トリッシュの手を切断して連れ去ったのだと察し、
ボスは自分が思っていたように「トリッシュを組織で匿って海外(安全圏)に逃がす」ため…、つまり、彼女の身を案じて連れて来させたのではなく、
「自分の正体の手掛かりになる実の娘であるトリッシュを、自らの手で確実に始末する」ために連れて来させたのだと気付いた。

例え実の娘であっても、自身の障害になり得るのならば平然と殺害する、ボスの邪悪さを知ったブチャラティは、激しい動揺の後、決断を下す。



吐き気をもよおす『邪悪』とはッ!

なにも知らぬ無知なる者を利用することだ…
自分の利益だけのために利用する事だ…



父親がなにも知らぬ『娘』を!!

てめーだけの都合でッ!



ゆるさねぇッ!


あんたは今、再び!

オレの心を『裏切った』


遂にボスへの怒りが爆発し、激怒したブチャラティはボスに反旗を翻すも、ボスのスタンド『キング・クリムゾン』を前に成す術無く叩きのめされ、致命傷を負わされる。
寸での所でジョルノの『ゴールド・エクスペリエンス』の能力によって回復したブチャラティは、ボスを完全に見限り、組織を裏切ることを決意。

その意志を自らの部下たちに宣言し、彼らに「自分と一緒に裏切る」か「自分を見限って組織に戻る」かの選択肢を投げかけ、
結果、前者の選択肢を採ったジョルノ、アバッキオミスタナランチャたちと共にボスを倒すべく行動を開始する。

ただ、ブチャラティ本人は「ついてこいと命令してくれ」と願うナランチャに「ついて来るな」と忠告しているように、自分のやろうとしていることが無謀でハイリスクなことは理解しており、
リスクに目を向けて後者の選択肢を採り、組織に残留したフーゴを、その場でもその後も一切、批難することはしなかった。

なおブチャラティはこの一件でボスを、「吐き気を催す邪悪」と罵倒している。


【スタンド】


スタンド名:『スティッキィ・フィンガーズ』
破壊力-A
スピード-A
射程距離-E(2m)
持続力-D
精密動作性-C
成長性-D

ブチャラティのスーツと同じジッパーが体に付いた人型のスタンド。
頭部が騎士の面を思わせるバイザー状になってるのが特徴。
アニメでは空間にジッパーが現れ、その中から出てくる演出が成される。
メインカラーはブルーとホワイト。

ちなみに海外名は『Zipper Man』。まんまである。
もう少し捻ろうよ…

◆能力

殴ったものにジッパー(ファスナー)をひっつける。

ネタのような能力であるが、
  • 物体の耐久力を無視してバラバラに解体する
  • ジッパーが開いた場所に異空間を作り出して人や物を隠す
  • 人にジッパーをひっつけ、その中に着ぐるみの要領で隠れる(ただしひっつけられた人と感覚を共有してしまうのが欠点)
  • 傷口や物質、人体の接合
  • ジッパーが閉じる動作を利用して高速移動
  • ジッパーに物体を挟んで切断する
  • 腕をジッパーで開いてパンチの射程距離を伸ばす(いわゆる「ズームパンチ」)
  • 身体をバラバラにし、さらに心臓を分けて敵の探知と追撃を逃れる(ただしガチで死にかけた)
など応用の幅がとんでもなく広い。
更にこのジッパーは手ずから引かなくとも、遠隔操作で開閉が可能。

至極シンプルなスタンドだがその分、スペックも安定して優れており、戦闘力は非常に高い。
また3部最後の心臓ネタがまさかの復活を果たした。

最大の弱点は、この手のタイプの近距離パワー型スタンド全般に言えることだが、相手や対象に触れなければジッパーの能力が使えない事。
ジッパーでの対人攻撃は、あくまでも相手を生きたまま分解するだけなので、一撃必殺にはなりにくい。*10
その為、相手が自分と同じタイプのスタンドでは、やや分が悪い傾向がある。

ラッシュ時の掛け声は「アリアリアリアリ!!」で、止めは「アリーヴェ・デルチ(さよならだ)」でシメる。*11

スタンド名の由来はローリング・ストーンズのアルバム「スティッキィ・フィンガーズ」。
スタンドの能力もこのアルバムのレコードジャケットに実際についているジッパーから。

余談であるが、このアルバムの1曲目のタイトルは「ブラウン・シュガー」。本来は三温糖や黒砂糖といった白色以外の砂糖を意味するが、彼が嫌悪する麻薬・ヘロインを意味する隠語でもある。洋楽に詳しい荒木先生の事、決して偶然とは言い切れないので、スタンドの名前を決めた後にブチャラティの過去や性格が決まったのだろう。



【名言】


「この味は!………ウソをついてる『味』だぜ……」

「おれの名は『ブローノ・ブチャラティ』。答えろよ、質問はすでに…『拷問』に変わっているんだぜ。

「こいつ…オレを殺る気だ「マジ」だ…小僧のくせにこのオレを始末しようとしている…
「ウソ」は言ってない皮膚と汗だ…こいつにはやると言ったらやる…「スゴ味」があるッ!

「ウミネコだよ…ありゃカモメじゃあねえーぜ。ウミネコだ。どうやって見分けるか?ニャアニャア鳴くのはウミネコだ。」

『任務は遂行する』『部下も守る』「両方」やらなくっちゃならないってのが幹部のつらいところだな。覚悟はいいか?オレはできてる。

アリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリ
アリーヴェデルチ!(さよならだ)

「貴様にオレの心は永遠に分かるまいッ!!」

「あいつはオレにいつも『勇気』を与えてくれる」















以下、ネタバレ






不思議だな…

これは「運命」とオレは受け取ったよ。

「天」がチョッピリだけ許してくれた、偶然の運命だってな…


ヴェネツィアで、お前がオレの負傷を治してくれた時

おまえがくれた「生命エネルギー」は、もう少しだけ「動く事」を許してくれたようだ



なぜ…なぜ黙っていたんだ?

あの時 ぼくの『ゴールド・E(エクスペリエンス)』は、あの時の負傷を完全に治したんだ……

その 今の異状だって元に戻れる方法が何かあったはずだ!



ジョルノ、それについては…おまえの『ゴールド・E(エクスペリエンス)』自身が誰よりも知っている事だな……?

終わったものはどうする事もできないってな

オレの「命」は…
あの時、すでに終わっていたんだ


黙っててくれるな?みんなには…



『生き返った』男】

一見ジョルノの回復が間に合ったかのように見えたディアボロ戦だったが、
実はジョルノが回復させる前に、ブチャラティの肉体は死亡していた。

『ゴールド・エクスペリエンス』が回復のために注ぎ込んだ「生命エネルギー」が死体(物体)となった肉体を動かす、さながら「生命のガソリン」のように作用したことで、
言うなればブチャラティは生前と同じように考え、行動するリビングデッドとなったのである。

ブチャラティ自身は自分の身体の変化をこの時点から自覚していたらしく、モノを食べたり飲んだりはしなくなった他、
肉体が死んでいる故に治らない傷をチームメンバーに見せないようにするなど、自身の状態を彼らに悟らせないようにしていた。*12
この状態が奇跡のようなものだと理解もしており、『ゴールド・エクスペリエンス』から注がれた「生命エネルギー」が尽きた時がタイムリミットだと悟りながら、
その残り少ない時間をボスとの戦いに使うことを決意していた。


そして、ボスを追跡する過程でアバッキオを喪ってしまうが、彼のダイイングメッセージによって、ボス…ディアボロの素顔を知る。
それによって、かつて自身と同じくディアボロに敗北したジャン=ピエール・ポルナレフのコンタクトを受けたブチャラティは、彼と落ち合うためにローマへと向かった。

その道中で負傷に気付いていない素振りと体温の異常な低さに気が付き、疑問が確信へと変わったジョルノにとうとう自分の状態を明かした。

その後ローマにて、ボス親衛隊の一人にして最強の男であるセッコと対決。
既に死亡している自身の肉体を逆手に取った戦法で撃破。何とか辛勝する。
…しかし、この頃には既に身体機能は限界を迎えており、視覚などの感覚すら失っていた*13ため、
偶然ブチャラティの状態を知ったディアボロにそれを利用され、彼をトリッシュと誤認*14させられることで、自らポルナレフの下に案内し、先回りされることになってしまった。

最終決戦では『シルバー・チャリオッツ・レクイエム』の影響でディアボロと精神が入れ替わり、ナランチャの尊い犠牲がありながらも、レクイエムの秘密をディアボロに続いて看破。
実の父親に殺されそうになったトリッシュを救う為、ナランチャの死を無駄にしない為…
『明日の勇気』を振り絞り破壊・解除した。*15
レクイエムを解除してしまえばこの『奇跡』も終わり、自分が今度こそ死んでしまうことを理解した上で…

そして、レクイエムが解除された後、他の者たちの魂が自らの本来の肉体に戻っていく中、既に肉体が死亡しているブチャラティの魂は、
矢と自らの遺志を『明日の勇気』を受け継ぐ者…ジョルノに託し、彼への感謝の言葉を述べながら天へと昇って行った。*16


ブチャラティの死後、組織を掌握したジョルノは彼の遺志を引き継ぎ、麻薬の撲滅・裏社会の清浄化を進めることとなった。

そして後に、ブチャラティの『死の運命』は、スコリッピによって予言されていた事が判明する。
ちょうど、弟子のウィル・A・ツェペリに警告として『死の運命』を予言したトンペティ老師のように。

天へ還っていった彼の周りには、その「正義」の行いを祝福するかのように天使達が取り囲み、彼を優しく迎えていた…。




ジョルノ…
オレは…生き返ったんだ

故郷…ネアポリスでおまえと出会った時…組織を裏切った時…にな…

ゆっくりと死んでいくだけだった…
オレの心は生き返ったんだ……
おまえのおかげでな…

幸福というのはこういうことだ……

……これでいい。
気にするな…………

気にするな ジョルノ……

……そうなるべきだったところに… 戻るだけなんだ

元に戻るだけ……

ただ元に…


みんなによろしくと言っておいてくれ…










『項目を追記する』『修正もする』

「両方」やらなくっちゃあならないってのが 「Wiki篭り」のつらいところだな

覚悟はいいか?


オレはできてる

この項目が面白かったなら……\ポチッと/


*1 イタリア訳版では名前は『ブルーノ(Bruno)』表記となっている

*2 アニメ版では用心棒をやっているシーンが追加されており、カタギに手を出したチンピラを叩きのめしていた。

*3 ジョルノへ一般人の中学生ならトラウマになる拷問を行う、ズッケェロの悲惨な拷問を許可する、必要とあれば殺人も厭わない等。もちろん、上記のように敵でもなるべくは殺さないようにしているが。

*4 再婚した頃には再婚相手への遠慮からか、クリスマスの時にしか会えなくなったものの、アニメ版では離婚した直後は月に1回のペースで毎月会っていた事が明かされた。

*5 観光業や釣り場の提供など。

*6 密売人は人気のない場所で麻薬を取り引きするために釣り人を装って父親の漁船で取引場所の小島へと移動したのだが、よりにもよって釣り竿を漁船に置き忘れてしまい、取引の最中に親切で釣り竿を届けにきた父親と運悪く鉢合わせとなったのである。なんともマヌケな密売人である。(これは取引相手の男からも「これだからマヌケな奴との取引は〜」みたいなことを言われている。なおこの取引相手、何故かカタコトである)

*7 ブチャラティの凶器は病室の果物ナイフ。

*8 18歳の幹部もいる(劇中未登場)との事だが、それでも充分に異例の昇進であることには変わりない。

*9 惜しむらくは、その「権力」をディアボロ打倒に全く活かすことが出来なかった事である。権力を手に入れた直後に外部と連絡を遮断する最重要極秘任務についてしまったこともあるが、ブチャラティの性格上、スタンド使いとの戦いに極力カタギを巻き込みたくなかったのも理由の一つかもしれないが。

*10 ジッパーが開いた状態で能力解除すると、普通の傷になるが、少し時間がかかる。

*11 セッコ戦では「アリーベデルチ!」表記だった。

*12 しかし、ジョルノやトリッシュなどは傷口からの出血の少なさなどから奇妙さを感じていた。

*13 人の“魂”を感じ取れる能力が備わっており、それで代用していた。さらに聴覚に至っては魂云々以前にセッコ戦で破れていたが、セッコの台詞を聞けていたということはつまり…

*14 親子ということで魂が似通っていた

*15 皮肉にもこのシーンはブチャラティの魂がディアボロの肉体にある事で、本当の「親子」のように見えてしまっている。

*16 ミスタとトリッシュはブチャラティが死亡した事には気づいておらず、ディアボロが倒された後もブチャラティの生存を信じて彼(の遺体)が眠っているコロッセオに向かっていた。その後に関しては不明であるが、「恥知らずのパープルヘイズ」の新書版以降に書き下ろされた「トリッシュ、花を手向ける」ではブチャラティの遺体の前でミスタとトリッシュが唖然とする様子や、ジョルノが真相をミスタ達に打ち明けるシーンが描かれている。