レゴ ニンジャゴー

登録日:2012/05/05 Sat 19:15:31
更新日:2025/06/16 Mon 19:35:23
所要時間:約 17 分で読めます





/Ninja… Go!\


レゴニンジャゴー(lego ninja go)は、世界的に有名なホビー「レゴ」のブランド、およびそれを題材にしたアニメ『レゴ ニンジャゴー ~スピン術バトルの使い手~』である。
日本ではテレビ東京系やCS・BSで放送され、現在はYouTubeの「レゴ公式YouTubeチャンネル」で配信されており、2024年現在は完結したのち「ドラゴン・ライジング」として再スタート

2021年には10周年を迎えた。

2017年には『レゴ ニンジャゴー ザ・ムービー』として映画化もされているが、こちらは世界観や人物設定が大きく異なり、『レゴ ムービー』に連なるレゴ映画化シリーズの系譜に沿っている。

◆物語の特徴


アメリカで制作されたアニメなだけに、日本と中国を取り混ぜた、いわば西洋から見た「東洋観」がベースになっている。
しかし、物語の主な舞台は現代的な都会「ニンジャゴーシティ」
ファンタジーとリアリティが入り混じったカオスな世界観で、なおかつ物語の大筋は「ニンジャゴーシティを破壊あるいは征服を目論む悪党退治」と一貫しているが、意外にも伏線のしっかりした見ごたえのある内容。
バトル中にふざけたジョークを飛ばしたりとノリの軽いコミカルな描写も多く見られるが、一部のシーズンやエピソードは子供向けとなめてかかると、涙腺や精神を大いにやられたりするものもある。

本作のニンジャは他の海外産忍者の例に漏れず「忍ぶ者」というよりは、さまざまな武器と体術、炎や氷などの特殊能力を操る戦闘集団というイメージ。
ただ、ほとんどのシーズンにおいて敵の戦力の方が圧倒的に強いため、突破口を見いだすための潜入捜査といった形で忍者らしさが出てくる。

アニメに合わせて発売されるレゴの販促も兼ねているのだが、話数の少なさもあってかストーリーを優先する傾向があり、商品化されている乗り物、建物の出番が1〜2話しかないこともザラ。
代わりにギミックはどれも凝っている。

日本では新作の放送よりレゴの発売の方が早いため、番組中のCMでネタバレを踏む可能性があることに注意。
とはいえ、商品バレを見ても本編のストーリーがほとんど推測できないようになっているのはさすがといった所。

日本語版では翻訳アニメの例にもれず、戦闘中の台詞が言語版より多かったり、敵やゲストキャラの口調が独特だったりする。

2023年からスタートした新シリーズ『ドラゴン・ライジング』は、ほとんどのキャラや世界観を一新されており、新規にも入りやすくなっている。

◆主な登場キャラ


ほとんどのシーズンは群像劇で進んでいき、明確な主人公は存在しない
彼らは属性系の力に長けた「エレメント・マスター」でもあり、装いや使用する武器、乗り物はシーズンによって変わる。

  • カイ(日本語吹き替え版:森嶋秀太)
火炎系忍術の使い手。
シリーズ全体の主人公とされることも多いが、カイ個人がはじめてクローズアップされたのはシーズン7とかなり遅い。
妹のニャーをとても大事にしている、優しいお兄ちゃん。
人一倍正義感が強く、突っ走りがち。
当初は比較的マジメなキャラだったが、よりマジメなロイドが仲間に加わってからは調子に乗ることも多くなった。

  • ジェイ(日本語吹き替え版:大下考太)
稲妻系忍術の使い手。
とにかく軽口を叩きまくるムードメーカー。ピンチの時ほど饒舌になり、諦めモードに入るのも速い。
しかし、そのことがかえって突破口を見つける鍵になることもあり、本人もそれを期待して軽口を叩いている節がある。
何気に初めて「スピン術」を体得した人でもある。
初期の頃からニャーとフラグが立っていたが、ジェイが実質の主人公となったシーズン6では…

  • コール(日本語吹き替え版:斎藤楓子)
大地系忍術の使い手。
日本語版での一人称は「おら」。
力が強く、レゴなので見た目ではわからないがよく筋肉自慢をする*1
シーズン1では自分がニンジャであることを父に隠していた。
シーズン5は彼がキーマン。ゴースト寺から逃げ遅れて半透明のゴーストになってしまう。
元に戻るのはシーズン7の前日談「よみがえりの日編」まで持ち越されることに。

  • ゼン(日本語吹き替え版:橘諒)
アイス系忍術の使い手。炎、稲妻、大地ときて、なぜか一人だけ横文字である。
日本語版では丁寧な口調で話す。
ほかの仲間とジョークセンスがズレており、そのことが主にジェイの笑いを誘う。
アイスの能力は敵を凍らせたり道を作ったりと汎用性が高く、活躍の場面が多い。
後述のウォーター系ニンジャほどの自由度はないが、カイの炎と組み合わせて水を発生させることも可能。

  • ニャー(日本語吹き替え版:内田彩)
カイの妹。
初期はウー先生のサポート役・メカニックとして活躍するものの、自分も戦力になりたいという想いが強く、シーズン5にてウォーター系忍術の使い手として覚醒する。
ときどきヘタレと化す他のニンジャと違ってメンタルが強いため、仲間に発破をかける役割を担うことが多い。


  • ロイド(日本語吹き替え版:松井恵理子)
ガーマドン卿の息子で、ウー先生の甥。
シーズン1では父と同じく悪の道に入るため、悪役養成学校に入学した悪ガキ。
父を喜ばせるため、幾つものヘビヘビ族を復活させるも、裏切られて追い出されてしまう。
その後、叔父であるウー先生、並びにカイ達の元に着き、最終的に味方になった。
シーズン2よりニンジャになる。

ニンジャ達の師匠。
ヒゲと三度笠がトレードマーク。皆の知恵袋。
実はガーマドン卿とは兄弟で、兄が悪の道に走ったのは自分のせいだと強く責任を感じている。
ニンジャたちと敵対する彼の元弟子など、シーズンが進むにつれて他にも因縁の相手がどんどん出てくる。
シーズン9ではある理由により、ニンジャと同年代の彼との共闘が実現。

  • ピクサル(P.I.X.A.L.)(日本語吹き替え版:ひと美)
ニンジャゴーシティを再建した天才科学者サイラス・ボーグが作り出したアンドロイド。
紆余曲折あってゼンと恋仲となり、シーズン8からはニャーからサムライXの装備を譲り受け二代目サムライXとして活動する。
名前は「一次相互作用型外部アシスタント生命体(Primary Interactive X-ternal Assistant Life Form)」の略。

  • ガーマドン卿(日本語吹き替え版:一条和矢)
グレート・ヘビヘビに噛まれたことで悪の道に堕ちた、ウー先生の兄。
ヘビヘビ族などを従えて暗躍する。
ロイドによって善良な心を取り戻した後はニンジャたちの協力者となる。
日本語版では悪堕ち状態を「ブラック・ガーマドン」と呼び区別していることもある。

  • ミサコ(日本語吹き替え版:ひと美)
ガーマドンの妻であり、ロイドの母。
夫が悪に染まったことを知って彼のもとを離れ、来るべき戦いに備えて考古学者として予言の研究をしていた。

  • ダレス師匠
自称「ブラウン・ニンジャ」。
自分の道場の先生だったが、やってきたニンジャのスピン術に圧倒され、修行の場として提供する。
弱い。よく見ると腹が出ている。
彼が出しゃばってきた回では逆にニンジャの足を引っ張りがち。
しかし協力者としては頼れる存在で、彼なしでは切り抜けられなかった場面も少なくない。

  • ニンジャゴーシティ警察署長
ニンジャゴーシティを(一応)守っている警察の所長。
ニンジャゴーシティ警察は大した戦力ではない(そこらへんの一般人と大差ない)ので、ニンジャの調査や作戦協力に警官を動員することが多い。

以下の面々は『ドラゴン・ライジング』より登場。

  • エリン(日本語吹き替え版:徳留慎乃佑)
「新世代ニンジャ」の一人で、独学でスピン術を学んだ。
幼少期に〈マージ〉が発生したことで両親が行方不明になっており、かつてのニンジャたちと同年代になってからは彼らのようなヒーローになりたがっていたものの、ひょんなことから本物のニンジャ達と行動を共にすることに。


  • ソラ(日本語吹き替え版:花井美香)
エリンと共にニンジャとなった少女。
機械いじりが得意で、リュウの力を借りて周囲の機械を操作できるテクノ・パワーに目覚めテクノ系ニンジャとしてロイドと共に戦う事に。

  • リュウ
インペリウムから逃げて来た小竜。
エレメントパワーの源である「ソースドラゴン」の一族らしく、ソラの件やエリンに懐いたのもあり、ニンジャ達についていく。

シーズン2では成長し、人ひとりくらいなら背中に乗せられる程大きくなった。

  • ワイルドファイヤ(日本語吹き替え版:青山桜子)
インペリウムにて家族のドラゴン・ヒートウェーブと一緒に捕まっていた野生児
謎の保育器に入った状態でヒートウェーブの暮らしていたワイルドランド*2の火山地帯に流れ着き、赤ん坊の頃から保育器に内蔵されていた教育プログラムを受けて暮らしていた。
名前も保育器に教えられた「危険」と「炎」の単語を組み合わせて自ら名乗り始めた物。
ドラゴンと共に暮らしていた生い立ちもあってか性格は野蛮その物、猪突猛進を絵に描いたような人物。
マージの影響で生まれた新たなエレメントパワー「ヒート」の使い手であり、炎で燃やすカイとは異なり「熱」で鉄を溶かすといった使い方が出来る。

ロイドに助け出されてからはヒートウェーブ共々ニンジャ達に合流。
主にカイの弟子として活動しており、当初こそニンジャになる気は無かったが、カイとの冒険で次第にニンジャに対して一目置くようになり、一時的にカイが行方不明となったシーズン2では彼の後を継いで炎系ニンジャになる事を志した程。

  • ラズ(日本語吹き替え版:井上宝)
ドラゴン・ライジングからの主な悪役。
黒い毛皮をした虎の獣人で、ワイルドファイヤ同様ワイルドランドの出身。
自らの主に従っており、冷静に自らの計画を進める。
ややスパルタながら優れた師匠でもあり、何人かのエレメントマスターは彼の指導によってその力を目覚めさせている。
その目的は「世界をマージが起こる以前の姿にする」ことらしいが…?

◆あらすじ

  • パイロット版(プロローグ)
ホネホネ・アーミーにニャーを攫われたカイは、助け出す為にウー先生の元でニンジャの修行を積む。

  • シーズン1(ヘビヘビ編)

ガーマドン卿、そして息子のロイドが復活させたヘビヘビ族と、ガーマドン卿の弟であるウー先生が率いる4人のニンジャとの戦い。
ニンジャに協力する正体不明のロボ「サムライX」も現れる中、敵の狙いは「グレートヘビヘビ」復活のキーとなる4つの毒の牙へと向かう。

  • シーズン2(オーバー卿編)

ヘビヘビ族との決着後、彼らの残した無敵の軍隊「ワルワルサムライ」をガーマドン卿が統制。
さらに、ニンジャから奪った武器を材料に「メガウェポン」を生み出し、本格的にニンジャゴーの世界侵略に動き出す。
新たに加わった伝説のグリーン・ニンジャとともに、ガーマドン卿との決戦に挑む。

  • シーズン3(再起動編/デジタルワールド編*3

ニンジャゴーシティを救ったニンジャたち。
戦いによって荒廃した街は、実業家のサイラス・ボーグによって復興する。
そんな中、電脳世界でコンピューターウイルスとして闇の大帝、デジタル・オーバー卿が復活。
ニンジャたちは完全復活を阻止するために再び動き出す。

  • シーズン4(アナコン編)

シーズン3で行方不明となったある人物の手がかりを追って、ニンジャたちはマスター・チェンが主催する『エレメント・トーナメント』に参加する。
他のエレメントパワーの使い手との生き残りをかけたバトルの中で、マスター・チェンの野望が次第に明らかになっていく。

  • シーズン5(ゴーストニンジャ編)

かつて道場を去ったウー先生の弟子で、命を落とし暗黒世界に封じられていた風のニンジャ、モローがゴーストとして復活。
憑依能力を持つモローに苦しめられるニンジャたち。
新たな能力「エアー術」を身につけ、モローの目的であるマザー・エミネント復活を止めるための戦いが始まる。

  • シーズン6(天空の海賊編)

ポットの中に封じられていた魔人、ナダカーンが暗黒世界に帰還していなかったマスター・チェンの側近・クラウスの手によって解放される。
海賊ミスフォーチュンの船長でもあった彼は仲間と再開し、海賊船を飛行船に改造して天空の海賊を結成。
モローとニンジャたちの戦いが故郷の崩壊につながったと知り、ニンジャたちへの復讐を企てる。
他人の願いを叶える能力を持つナダカーンに対抗する方法とは。

  • よみがえりの日編

特別編。
シーズン5でゴーストにされてしまったコールが、元の身体を取り戻すまでの物語。

  • Dark Island Trilogy
『レゴ ニンジャゴー ザ・ムービー』延期の為発生した枠を埋めるべく「よみがえりの日」編と同時期に出版されたアメコミ。
翻訳はされていないものの、シーズン10のOPにそちらを差し置いて登場している為、れっきとした正史として扱われている。

尚も暗黒世界に帰還していなかったクラウスとの最後の決戦が始まる。

  • シーズン7(時空の支配者編)

かつてウー先生たち先代エレメントマスターと戦い、40年後へと逃げた「時空の使い手」アクロニックスが再び出現する時がやってきた。
それに伴い、40年間ニンジャゴーシティに潜伏して世界を支配する計画を進めていた双子の兄、クロックスも行動を開始する。
時間を操る力が込められた4本の「時空(とき)の剣」を巡り、ニンジャたちと争う。

  • Way of the Departed
シリーズの脚本家、トミー・アンドリアセンがTwitterに公開した外伝小説。いわゆる公式二次創作。
シーズン8以降のニンジャが「エアー術」と「エレメントドラゴン」を使わない理由など、本編でカットされた設定が補完されている。

  • シーズン8(秘められた王族編)

ブラック・ガーマドン復活を企むギャング集団「チームブラックガーマドン」が出現。
復活の儀式に必要な「ONIの仮面」の一つを守るため、ニンジャたちは仮面を持つ王族の警備につく。
チームブラックガーマドンを指揮する者「静かなる影」の正体とは。そして、父であるガーマドンの復活を阻止することに葛藤するロイドの決断は。

  • シーズン9(ドラゴンハンター編)

シーズン8のラストから直接続く新章。

  • シーズン10(究極のスピン術編)

平和になったニンジャゴーシティだったが、突如として「ONIの世界」からの襲撃を受け、黒い霧が一瞬で街を覆い尽くした。
破壊のみを目的とするONIとニンジャの戦いが始まる。
全4話という短さだが、黄金の武器の復活、ロイドとブラック・ガーマドンの親子関係の決着、ジェイとニャーの恋の行方など、シーズン1から続く物語の完結編とも言える内容になっている。

  • シーズン11-1(炎の章)

ONIとの戦い以来、平和な世界を脅かす存在は長らく現れず、ニンジャ達は堕落した日々を送っていた。
冒険を求めて訪れたピラミッドで、かつて封印されたヘビヘビ族、アスティーラを解放してしまう。
アスティーラがカイから奪った炎の力によって、ニンジャゴーシティは再び危機に瀕するのだった。
そしてこの事件をきっかけに、封印されていた「禁断のスピン術」の謎が明らかになる。

  • シーズン11-2(氷の章)

シーズン11-1の戦いで異世界に消えた仲間を追って、ニンジャたちは「還らずの世界」と呼ばれる地へ飛ぶ。
そこは極寒の山岳地帯で、邪悪な氷を操るゴルド皇帝の軍勢が支配する場所だった。
仲間が皇帝に囚われていると知ったニンジャたちは、圧政に苦しむ現地の民と協力して神殿を目指す。
だが、彼らはまだ知らない。この世界の成り立ちに隠された、想像を絶する秘密を・・・

  • シーズン12(侵略のAI編)

レベル13に達したプレイヤーをゲーム世界に誘い、閉じ込めてしまうゲーム「プライムエンパイア」。
とあるギャングの企みにより、街中のゲーム筐体がプライムエンパイアに書き変わる事件が発生し、人々が次々とゲーム世界へ消える。
「ウナガミ」と名乗るゲームマスターを打倒して人々を解放するため、ニンジャたちはゲーム世界に飛び込む。

  • シーズン13(魔界ダンジョン編)

グラグニティ王国に招かれたニンジャ達。
コールは母の形見を身に着けた魔物に出会い、城の中を追いかけるが、たどり着いた場所には新たな敵「スカルキング」と、彼の操るクロホネ軍団が魔物たちを強制労働させていた。

  • シーズン14(地図にない島編/海底のウォジラ編)*4

地図にない島編:
ミサコとウー先生が地図に無い島へ探検に向かってから一週間、二人は行方不明になっていた。
直ちにニンジャ達が救助に向かうが、原住民達の襲撃を受け、残ったのはロイド一人に…。

海底のウォジラ編:
突如としてニャーのエレメントパワーの制御が効かなくなる。
見かねたカイは両親を道場に招き、親子関係の修復と共に解決を図ろうとする。
一方その頃、海底ではとある男の野望が文字通り水面下で進行しており…?

  • シーズン15(闇の復活編)
ニャーとの別れからしばらく、ニンジャ達は事実上の解散状態にあり、新たな街を守るヒーロー「ネオ・ニンジャ」が台頭する始末。
ニャーの復活の糸口が見つかり、再結成したニンジャ達は活動を開始するが、その裏では最強の敵・クリスタルキングが暗躍していた。

シーズン14までに貼られていた伏線が全て回収されており、過去の敵キャラたちも復活するなど、制作会社変更以降の総決算ともいえるシーズン。

  • ドラゴン・ライジング シーズン1
シーズン15から更にしばらくして、突如としてニンジャゴーの世界を始めとする16の世界が融合する「マージ」という現象が起こる。
その中でニンジャ達はロイドとカイを除き行方不明になってしまう。
それからさらに年月が過ぎ、マージの中心地となった場所に作られた「クロスロード」や新たな帝国「インペリウム」などで人々は暮らしていたが、その裏ではインペリウムによるドラゴン狩りが行われており…?

  • ドラゴン・ライジング シーズン2
女王ベアトリクスが行方不明になり失脚したことで、インペリウムは新たな時代を歩もうとしていた。
しかしベアトリクスを誑かしていた側近ラズは、今度はアナ(現在のソラ)を一方的にライバル視する科学者少女ジョルダーナ、新たな煙のエレメントマスター・シンダーを抱き込み新たな計画を起こそうとしていた。
ラズの目的はかつて世界を支配していた悪のエレメントマスター「封じられし5人」を復活させること。
ニンジャ達はラズの野望を食い止めるべく、新たな冒険に出る。

  • ドラゴン・ライジング シーズン3
ニンジャ達の健闘虚しく、封じられし5人は全員復活してしまう。
ラズの制御からも離れた5人は今度こそ世界征服を果たすべく、封印されていた伝説のドラゴン「サンダーファング」を復活させ、共に世界を支配しようとする。
未だに行方不明のジェイを探すロイド達、なし崩しでラズを新たな師匠に迎え旅立つエリンを交え、三つ巴の戦いが始まる。



ウー師匠「次の闘いに備え、項目を追記・修正じゃ!」

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最終更新:2025年06月16日 19:35

*1 脱げば筋肉が付いていることがわかる他、後にゴースト化の後遺症によって怪力を発揮する際に腕に模様が現れるようになった。

*2 レゴの系列作品である「レゴ チーマ~アニマル戦士たちの伝説~」の舞台となった世界がマージによってニンジャゴーの世界と地続きになったもの

*3 前者がアニマックスでの初回翻訳版、後者が地上波で放送された総集編版

*4 本国では前者をTVスペシャル、後者を通常のTVシリーズとして放送していたものを1シーズンに纏められている