小太郎・ヒルマウンテンウィリアムス・ハリソンジャガーサタケ・ジェームス城山

登録日:2013/10/08 Tue 20:17:05
更新日:2021/05/08 Sat 09:25:05
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小太郎・ヒルマウンテンウィリアムス・ハリソンジャガーサタケ・ジェームス城山とは、漫画賭博覇王伝 零」の登場人物である。

ドリームキングダムのアトラクションの一つ、「ザ・アンカー」。その司会進行を務めるMCがこの彼、小太郎・ヒルマウンテンウィリアムス・ハリソンジャガーサタケ・ジェームス城山である。
しかし、免許証の氏名欄には「城山小太郎」と書かれているので、小太郎・ヒルマウンテンウィリアムス・ハリソンジャガーサタケ・ジェームス城山は正式な本名ではないのかもしれない。
一方で米国かぶれというのは本当らしく、零には祖父か父がアメリカ人ではないかと推測されていた。また、アメリカのコインも財布の中に持っている。

挑戦者にはフレンドリーに接し、名前を呼ぶときには常に下の名前で呼ぶ。
しかし、実際は挑戦者たちを陥れる事に喜びを感じている卑劣な男。
流石に正解を不正解にしたりはできないが、クイズの内容や難易度をある程度操作できるので余計にタチが悪い。
ちなみにザ・アンカーのランクは「ハード」であり、失敗すればアンカーが激突し、挑戦者は死に至る。
リングと生き残りを賭けて、零・ユウキ・末崎(下の名前は「さくら」)の3人と対決する。そして、この3人の名前から零戦・勇気・桜を連想し、3人を「チーム神風」と(勝手に)命名している。

極限状態でのクイズによってチーム神風を心理的に追い詰めるが、零は次々と正答を出していく。
間違えた問題でさえも、推理の方向性自体は間違ってはいなかった。
そんな訳で零を徹底的にマークする。

高校時代は地元では有名なヤンキー高校に通っており、そこの不良グループに属していた。
その頃から、頭髪の後ろ部分がある一文字の漢字になっている。
本人曰く、不良グループの中でも中核であり、舎弟も沢山いたという。
また、前述の髪の毛の漢字も、不良グループの皆でやっていたという。何でも、クレイジーな事がステータスだったとか。

この話は、零に対してある問題を出した直後に小太郎が自分の過去として語っている。
その問題とは…

「その漢字は何でしょう………?」



以下、ネタバレ






実は彼は不良グループの中でも最下位・最下層(要するにパシリ)であり、舎弟はおろか友達も一人もいなかった。
頭髪の漢字は彼一人だけが不良仲間に強要されて書いたものだった。
尚、後頭部にある漢字は、彼の名前に含まれている一文字でもある「」。それが逆さまに書かれたヘアースタイルである。
この漢字には、彼から不良仲間への隠されたメッセージが込められている。

以下、その答え


本名にある「城(しろ)」を逆さまにすると

ろし

これを名前の

こたろう

に組み込むと・・・。

ろしたろう


殺したろう…!


これこそが、彼が自分を虐げる不良仲間達に込めていた恨みのメッセージであった。
この頭髪に対して特に気にも留めずに笑う他の連中に対して、「誰も気付いていない」と内心でほくそ笑んでいたが、正直気付く方が可笑しいと思う。

…と言いたいところだが、なんと零は、ザ・アンカーの極限状態の中でこの答えに辿り着いたのだった。

上記の小太郎の過去話を聞き、

  • 喧嘩が強そうな体つきには見えない
  • 性格が悪く、人望など感じられない
  • 頭の後ろに髪の毛で漢字を書くなどという格好悪い事を集団でやる訳がない

といった点から過去話の一部が嘘であると見抜き、更に

  • この当時の頭髪を今でも残しているという事は、何か特別な意味が込められているに違いない

と、当時の小太郎の心境を推測した上で真実を導き出したのだった。
天才どころか、最早エスパーである。
ちなみに小太郎は、このヘアースタイルは2年半続けているとの事。


「絶対に解けないだろう」と思っていたこの問題を解かれた上、真実まで暴かれた小太郎は当然プライドを激しく傷つけられる。
そして、自分の方が上だと証明するべく改めて零を殺したろうと躍起になるのだった。
しかし、アンカーの激突の瞬間にだけは目を反らすあたり、やはり小心者のままである。


最終的にはアンカーが振り下ろされるも、零の機転によって激突する事はなく勝負は中断。
ルールをねじ曲げてでもクイズを続行しようとするが、監視していた運営サイドによって止められる。
結果、零たち3人「チーム神風」は暫定クリアとなり、無事に生還を果たしたのだった。


追記・修正はザ・アンカーに挑戦してからお願いします。

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最終更新:2021年05月08日 09:25