賭博覇王伝 零

登録日:2011/10/11(火) 21:03:05
更新日:2025/05/03 Sat 15:36:10
所要時間:約 3 分で読めます






標なき時代に標をーー!!




福本伸行シリーズの漫画。
週刊少年マガジンにて連載…今は休載状態。

2009年4月から休載していたが、2011年7月に再開。
しかし、2013年5月にまたもや休載となって再開の動きが見られない。

第一部は全8巻。
第二部・ギャン鬼編は全10巻。

いわゆるハイリスクなゲームを題材にした漫画で、一見するとカイジシリーズなどに近いジャンルである。
しかし掲載紙が少年漫画な為、カイジやアカギなどに比べて暴力表現などは控えられ、謎解き要素が強い。
作者の初少年漫画だった「無頼伝涯」の打ち切り経験からか、涯で失敗した要素を改善しようとした部分が各所にみられる。

2018年7月、NEWS・加藤シゲアキ主演でドラマ化され、「ゼロ 一攫千金ゲーム」というタイトルで放送開始。


【あらすじ】


義賊騒動により世間を騒がせた少年・宇海零は、大富豪・在全無量によって見出され、ギャンブルと遊園地の融合施設「ドリームキングダム」へといざなわれる。

そこは、在全が全財産を賭けて参加するギャンブルの代打ち……を決める大会で零は命掛けのギャンブルに挑んでいく。

候補者が絞られた新たな会場を目指す途中で一時連載中止。
連載再開後に急に話が飛び、色々な伏線を残したまま零は各地のギャンブルに挑戦している。



【登場人物】


◆宇海零(うかい ゼロ)
主人公。17歳
読者からの見た目はキレイなカイジ。二部からはサングラスをかけていることが多いが理由は不明(少なくとも視力に問題はない様子)。

中学時代からとにかく秀才であり、頭が切れる上に恐ろしいほど広汎かつ細密な百科全書的知識(要するにトリビアだが・・・)の持ち主。
自殺サイトで知り合った、ユウキ達と義賊団を立ち上げ振り込め詐欺に遭っていた人たちを救っていたが、仲間がヤクザに捕まったのが縁で王の試験に参加することに。
食えない男だが根はフェアで正義感が強い性格。烏合の衆の仲間であっても見捨てる事はない。

連載再開後は、末崎と組んで各地のギャンブルに挑んでいる。

ドラマ版では、進学塾の講師をやっており、それに伴い原作の17歳から成人している年齢に変更されている。


◆末崎 さくら
零の義賊の相手の振り込め詐欺グループの社長であり、元締めのヤクザ。皮相浅薄なお調子者で儲け話に目がない。
零達につられて自分達もドリームキングダムに参加していく。
当初は私利私欲を前面に出しており、零からも当然蛇蝎の如く嫌われていたが、
鏖の魔女並びにザ・アンカーでの共闘を経たことで仲間意識が芽生えた。

思慮には欠けるものの『筋を通す』事に対しては人一倍の物を備えており、
鏖の魔女で誤答した零が呆然自失した際には零を叱咤激励すると共に
反・零派の激しいリンチを受けてもなお零の為に最後の解答権を死守したり、
ザ・アンカーで死の淵に追いやられても零やユウキへ恨み言を一切こぼさずに
自分が犠牲になってでも二人を守ると啖呵を切るほどの義理堅さを見せた。

下の名前は当初明かされなかったが、あまりにもイメージと異なる名前だったため大きな反響を呼んだ。
本人はこの名前を嫌っている。

第二部では零と共に行動しており、何故か関西弁で喋るようになった他、
零と同居してマネージャーや営業のような事をやっており、
零から「頼りになる」と言われるほどのパートナーと化している。
親が外交官であり、自身の子供の頃は外交官になるのが夢と語っていた。


◆板倉
ヤクザの一員で末崎の弟分だが、内心では彼を完全に舐めきっている。
慶応義塾大学出のインテリヤクザで、ドリームキングダム内でも標、零に次ぐ力を発揮する実力者。
ドラマ版では「末崎正義」という名前の末崎さくらの弟という設定で登場。

◆標(しるべ)
素性一切不明の天才少年。
零すら圧倒的に凌駕する知能と度胸を見せ付け周りを惹き付ける。
洞察力が鋭く、危険をいち早く察知する。
世界を変えたいという目標を持っており、それに必要なドリームキングダムでの優勝と在全の全財産を狙うため、零に協力をもちかけた。
第一部ラストの試験で一人だけ難を逃れた洞察力と観察力を見込まれて在全と共に世界を舞台にギャンブルをしていたが、第二部ラストで満身創痍の姿となって零の前に現れる。


◆在全無量(ざいぜん むりょう)
在全グループ総統。
個人資産3兆円以上の日本一の資産家
愛人が365人いる通称「金神」の81歳。
ドリームキングダムの主催者。
世界中の博打打ち達で開かれる世界大会に個人資産3兆円を預ける為に博打打ちを探している。
いかにも政財界に強い影響力を持つ怪しさを持ちながら、ところどころ子供じみた一面もある。
好き嫌いが激しく、標を気に入ってあからさまに贔屓する一方で、気に入らない零の事はやたら敵視している。
福本作品定番の資産家爺さんだが、先達に比べると全体的に小物臭い。
「おしっこ!!」


◆後藤利根雄(ごとう とねお)
在全グループの幹部。
「ドリームキングダム」の進行役を務める。
ボス(在全)の右腕・グループ内でもナンバー2の地位・名前・容姿など「カイジ」の利根川幸雄に似た部分が多い。
一方で立場上表に出す事は無いが、カイジを見下していた利根川と違って零の事は見どころのある人材として注目している*1
ドラマ版では女性に変更され、名前は「後藤峰子」となっている。


◆ジャック
「ドリームキングダム」で開催される指切り対決の対戦相手。
「神の目を持っており、多数を相手にしてきたが一敗しかしたことがない」と豪語し、更に寸止め作戦と巧みな話術で無防備な零の指を見破ろうとする。
しかしその自信の根拠は別な所にあった。


◆城山小太郎
「ドリームキングダム」で開催されるザ・アンカー*2のDJ。
詳細はこちら


◆結城京介
将来を期待されている学生ゴルフチャンピオン。
父親が持つボロアパートを解体して自身のトレーニング施設にしようとしたが、住人に助けを求められた零とアパートの存続権をめぐって賭けゴルフをする。


◆エリザベス・ジュンコ
第二部より登場した零に挑戦したギャンブラー。
大柄な体格、醜悪な顔、前歯以外は犬歯になっている口が特徴。
自ら考案した(&自分が有利になるようイカサマを仕込んだ)100枚ポーカーで勝利し続けてきた金持ち。
歯髄細胞を食べると若返ると信じており(もちろん何の科学的根拠もない)、敗者の負債の埋め合わせとして歯を奪ってきた。
結局零に完全敗北するが、そのときに与えられたお仕置きのショックで零に惚れ込んでしまい、以後は彼をストーカーしつつお手伝いしている。
実は男


◆宝条喜十郎
国内トップクラスの大企業「宝桜コーポレーション」の創立者。
大金持ちながらも気さくで気配りのできる人物で誰からも愛されているが、いたずらや謎解きが好きな変人でもある。
3年前より行方不明になっていたが、彼が巧妙にSOSを匂わせる詩を書いた1万円札が世間に出回るようになり、孫の直樹によって零に謎解きの依頼が出されることに。
実は在全とは小学校時代からの幼馴染だが、強欲で幼稚な在全と違い、無欲で達観した人物である(大金持ちになったのは家族のために一生懸命働いた結果なだけ)。
在全からは、意中の女性を取られた(と思い込んでいる)ため、一方的に敵視されている。


◆宝条龍樹
宝桜コーポレーション現社長である貴光の息子。
13歳という若さでマサチューセッツ工科大学に飛び級している天才。
同じく若くして天才と言われている零や標をライバル視しており、零と対決するために謎解きに参加した。
口が悪いため従兄弟の直樹からは嫌な奴と思われているが、祖父の喜十郎のことは天才として評価しており、無事に発見されてほしいとも思っている。



用語

ドリームキングダム
第1部の舞台となる、遊園地とギャンブル要素がミックスされたテーマパーク。
本編開始時点ではまだ開業前だが、既に完成している設備やゲームを利用して「王への試験」が行われる。

王への試験
資産一兆円を超える資産家52人が世界の「富の統一」を賭けて行うギャンブル対決に、在全グループの代表者として参加する者を決めるためのイベント。
言わば日本代表の代打ち決定戦であり、優勝者は実際に財前の資産3兆円を元手に世界戦に挑むことになる。
仮に統一を成し遂げられた場合には在前から報酬として1,000億円が贈呈される。

在全の血縁者のほか、見込みのある実力者が大勢参加者としてかき集められて実施されたが、その内容は参加者の身体の欠損や場合によっては命を落とす事に繋がる極めて危険なギャンブルだった。



登場ギャンブル


第一部(ドリームキングダム)

入場試験

王への試験のため集められた参加者があまりに大量なため、会場であるドリームキングダムの入場ゲートで行われた足切りの予選。
複数ある入場ゲートで並行してそれぞれ行われており、突破者は場内で合流して本戦に挑む。


鉄球サークル
零たちが参加した入場ゲートでのアトラクション。
後藤がカップの中にサイコロを振る様子が3回中継カメラで映し出される所を見て、その後4回目に振って隠されたサイコロの出目が何かを予想して当てる。
解答は円形の柵で囲われた1~6までの出目が描かれたサークルに入る事で行うが、不正解の柵の中にはサークルと同じ直径の巨大鉄球が落下する罰が執行される*3

なお、入場試験として行われるギャンブルのため、正解のサークルだけでなく不正解のサークルに入っていてもそのまま本戦に進めるという救済ルールが設定された。ただし鉄球に潰され身体に続行不可能なダメージを負った場合は当然リタイヤとなり本戦には進めない。


本戦

ドリームキングダム内に点在するアトラクションで危険なギャンブルや謎解きをクリアし、制限時間3時間以内に3つのリングを集めることができれば決勝戦に進出。

アトラクションは以下の4つに分かれている。このランクは単純なギャンブルの難易度ではなく危険度を表しており、下へ行くほど生命の危険が増す。

  • JUNIOR(ジュニア)
クリアに失敗しても失うのは時間だけで、他のアトラクションを探して再挑戦することが出来る。
基本成功でリング1つ贈呈だが、3つ贈呈のゲームも存在する。
作中ではノーリスクで挑戦できるとあって長蛇の列ができている上に、作中で見る限りアトラクションそのものもとにかく時間を浪費させるものとなっているため、このランクやSAFETYランクに安易に挑戦しようとしている時点で代打ちとしては不適格と思われる。
  • SAFETY(セーフティ)
怪我をする心配はない安全なギャンブルだが、一度でもクリアに失敗したらドリームキングダム退場となる。
なお零は一切挑戦して無い為、作中何をしていたかは最後まで不明なまま。
  • MILD(マイルド)
この難易度から 本格的なデスゲームが始まる。 失敗しても命だけは助かる可能性もなくはない*4ほぼ確実に身体欠損や精神疾患などの重大な後遺症を負う上に、ドリームキングダムからも退場となる。
  • HARD(ハード)
多数人参加ゲームが多い。成功したら例外無く全員にリングが支給される
……が、失敗したらこれまた例外なく全員がこの世から退場となる。

またこの他にも複数の参加者が同時に挑戦し、成功者が出れば失敗した参加者も退場しなくていい代わりに、誰も成功者が出ないとこの世から退場の危険がある「変則マイルド」などのイレギュラーなタイプも存在する。

アトラクションには「(完全)クリア」と「暫定クリア」2つのパターンが存在。
運営本部が想定する以外の方法や、完璧とは言えない解法でクリアした場合は「暫定クリア」として扱われ、事前に提示された数よりも少ないリングしか貰えない。
基本的に本作のアトラクションは全て何らかのイカサマが行われている事が前提であるため、そのイカサマを見破って無駄なリスクを犯さずに攻略した場合しか完全クリアは認められない。
なお暫定クリアの概念は挑戦者には一切通知されず、アトラクションのクリア後に初めて明かされている。ぶっちゃけるとギャンブル系作品あるあるの、運営側が言いがかりをつけてリングを没収するための後付ルール。
一方ドラマ版では初めから暫定クリアのリング数も提示されており、原作より若干親切になっている。


なお、アトラクションに挑んだ者がその内容を他の参加者に話す事は禁止で、破った場合は退場処分となる。
…とされているが、実際は情報漏洩対策としてクリア者が1名でも出ればアトラクションは閉鎖となるほか、失敗した者が話す分には(ミスリードでさらに失敗者を産む可能性もある為)見逃されることが多い模様。


ジャックルーム(マイルド / リング2個)
指切りジャック」と自らの指を賭けた1対1のギャンブルを行うアトラクション。
お互いに12枚のよく冷やされた鉄板が配られ、ルーレットで先攻・後攻を決めてゲームが始まる。

まず防御側は指入れ台に付けられた5本のカバーに片手の指を全て入れる。このとき相手が攻撃してきそうな指とカバーの間に鉄板をセットして防御する。一度に何枚の鉄板を使って防御してもよいが、一度使った鉄板は攻撃後に破棄される。

防御側のセットが終わったら攻撃側は指入れ台に入った指のどれかにノミを突き立てる。
もし指が切断された場合、切り離された先は相手の物となる。このため指を切られたら病院でくっつけてもらう事すらできない。

先攻の攻撃が終わったら今度は攻撃側と防御側を入れ替えて行い一巡とする。
一巡したら再びルーレットで先攻・後攻を決めてもう一巡。合計三巡したら終了となる。
5本の指×3ターンなので全部の指をガードするには15枚鉄板が必要だが、支給される鉄板は12枚なので全体を通してどこか3本は指を晒さなければならないルールとなっている。

ジャックに勝利すれば暫定クリアとなりリング1個獲得。
一度もジャックにノミを突かせず勝利すれば完全クリアとなりリング2個獲得。


迷宮のトライアングル(変則マイルド / 先着1チームにリング3個)
3人1チームで挑戦する、三角形の密室で行われる謎解きゲーム。
複数チームが参加し、クリアした先着1チームにリング3個が贈られる。

開始前に1人ずつサイコロを振り、一番数が少なかった物は「人質」として拘束され部屋の一角にある水槽に入れられる。
部屋のドアポストに投函された問題を全チームが読んだことを確認したタイミングでスタート。

問題は「部屋は全て同じ。君たちは何…?」という文章、そして答えの候補(選択肢)である50個の図形
制限時間30分以内にこの問題の正解を、部屋の中に設置されたタッチパネルに入力できればクリア。解答権は1回のみ。

ただし、スタートと同時に人質の水槽への注水が始まり、個人差はあるが約25分経過で一切呼吸できなくなる水位に達する。
どこか1チームがクリアすればアトラクション終了となり排水、人質は解放されるが、全チーム正解できなかった場合人質はそのまま溺死する。


クオータージャンプ(ハード)
高台から東西南北のどれか一方向にジャンプし、その先に対岸があればクリア、対岸が無く壁なら激突・墜落死する生死を懸けたギャンブル。
単純計算で生存確率 1/4 (25%) であることがアトラクション名の由来。

挑戦者は鉄板の入った目隠し用ゴーグルを装着してリフトに誘導され、そのまま高さ数十メートルまで上昇する。
一旦10秒間だけゴーグルを外して自分の置かれた状況を認識したら再びゴーグルを装着。その後リフトが左右に回転し、正解である対岸の位置を完全にわからない状態にしてスタート。

正方形状のリフトの四辺に広がる穴の先に、一方向のみ対岸となる足場が広がっており、後の三方向は鉄壁がそびえ立っている。
制限時間10分以内に目隠しゴーグルをしたまま一辺を選んで対岸にジャンプできればクリア、壁に激突した場合は当然そのまま穴に落ちて墜落死。
なお、リフトには点字ブロックが敷かれているため、目隠しをしたままでも跳ぶ候補の四方向は分かる設計。

……と、ここまでであれば単なる運試しだが、そうは問屋が卸さない。
挑戦者である「跳び役」には知らされていないが、実は四辺の対岸および壁の向こう側には自分の方向へ飛ばそうとする「声役」が配置されている。
彼らはどうにか自分の方向へジャンプさせようと説得してくるため、それが嘘か誠かを判別しなければならない。また壁には覗き穴が存在する為、対岸担当でも壁担当でも跳び役の様子は確認できるようになっている。

なお、声役は参加者と運営側が混在しており、参加者の場合はセーフティのアトラクション扱いで自分の方に跳ばせればリング1個獲得、誘導できなかった場合は退場となる。


魔女の館(ハード / リング21個)
まず、皆さんに 死んでもらいますね。 それが基本。逃れたかったら この部屋に 埋め込まれた 見えない暗号 呪いを解いて。 道を誤れ ば 死。

迷宮のトライアングル同様、チームで密室に入り挑戦する謎解きアトラクション。
ただしこちらは21人という超大人数による団体戦となっており、協力や統率を取るだけでも難しい。

中央に「(みなごろし)の魔女」と呼ばれる三つ首の魔女像が鎮座する広間がゲームの舞台で、
魔女が出題する3つの課題をしのぎ切り生還すればクリア。失敗すれば文字通り皆殺しにされる。

課題は魔女像から「魔女通信」という紙が吐き出される形で出題され、手紙の内容を参加者が読んだことが確認されたタイミングで制限時間のカウントが始まる。
課題を1つクリアする度に魔女像の首が1つ壊れ、全ての課題をクリアした時魔女像が完全に崩壊、館から帰還する事ができる。



ザ・アンカー(ハード / リング6個)
3人1組で挑戦するゲーム要素が存在するテレビ番組のようなクイズアトラクション。

3人が横並びで川の字に寝転んだ状態でシートに拘束され、頭の上を刃が付いた巨大なアンカーが振り子のように揺れる状態でクイズに挑戦。
正解ならアンカーが上昇するが不正解ならアンカーが下降、頭が切り刻まれる。

【ルール】
  • クイズには1人1問ずつ順番に解答する。答えの相談はルール違反と見なし不正解扱い。
    • 解答順はアトラクション挑戦およびルール説明前に決定し、以降は変更不可能。
  • 解答順が来たらB~Zのアルファベットが振られた25枚のパネルから1枚を選んで問題を選択。下記2種類のうちどちらかが出る。
    • ノーマル問題(20問): 1~4ポイントの問題。正解でポイントが「UPポイント」に溜まり、不正解で「DOWNポイント」に溜まる。設定ポイントが高いほど問題の難易度も高い。
    • アンカー問題(5問): 一旦アンカーを止めて挑戦。正解で今まで溜まったUPポイントの分だけアンカーが上昇、不正解で溜まったDOWNポイントの分だけ下降する。なお、アンカー問題を1問消化する度にUP・DOWN共にポイントがリセットされ、再びアンカーが動き出す。
  • アンカー問題に不正解し、アンカーが解答者の頭より下に来てしまうとゲームオーバー、アンカーに頭を切り刻まれ死亡する。
  • 25問全てのパネルを開いたら最終問題として「A」パネルの問題に挑戦。これは強制的にアンカー問題となる。これを消化した時点でアンカーが初期位置よりも上になったら完全クリア。1人2つ、合計6個のリングを贈呈。また下回っていた場合でも暫定クリアとなり、1人1つ、合計3個のリングを贈呈。



失われたリング(ジュニア / リング3個)
部屋の中からミニサイズのリングを探す宝探しアトラクション。
最大3つの発見が完全クリアだが、1~2個発見できた場合でも見つけただけのリングは獲得できる。

部屋のパターンは全8種類で「L」「O」「S」「T」「R」「I」「N」「G」のうち1つを挑戦前にルーレットで決定する。
ちなみに「R」は在全の部屋(Royal)、「G」はゴミ捨て場(Garbage)。

担当の黒服に部屋に通されてルール説明を受け、黒服が退室してからスタート。
制限時間は5分で、黒服が戻って来た時点でゲーム終了となる。





零の新たな続報を待ちながら、追記修正お願いします。

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  • 賭博覇王伝_零 ギャン鬼編
  • 2007年
最終更新:2025年05月03日 15:36

*1 ダメ人間のカイジと優等生の零という違いもあるだろうが

*2 ドラマ版ではジ・アンカー。本来はこの発音が正しい。

*3 開園後、一般客向けに行う際は正解のサークルに園内で使える金券が、不正解のサークルには鉄球を模した風船が落ちてくる仕様らしい

*4 保証はない