登録日:2013/10/21 Mon 04:46:18
更新日:2025/01/01 Wed 12:43:03
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名前の由来は、江戸時代に活躍した史上最強の力士・雷電爲右エ門の説が有力。
山ン本五郎左衛門の肉体から生まれた妖怪で、山ン本の
「骨」。
肉体の全てが骨の如き硬さを誇っていて、生半可な攻撃は一切通用しない。
この硬さを利用した、力任せのダイナミックな攻撃を得意とする、百物語組一の武闘派。
記憶力が悪い単細胞で、普段は気のいいあんちゃんのように明るいため、何もしなければ結構いい人に見える。
ただしプライドが高く、人間を下等な生きものとして見ており、彼らからヤジを飛ばされたりすると途端にブチギレる。
非常に好戦的な性格でもあり、刃向かうものはどんな相手でも叩き潰し、爆ぜさせる。
持ち技は一方の腕の骨をもう一方の腕に移動させ、巨大化させる「龍の腕」。
脚も同じように変化させて、「双龍の牙」となる。
ちなみに江戸時代に山ン本が倒れた直後集結した百物語組の中には、全身骨格だけの雷電の姿が確認できる。
自分たちを追跡するリクオたちの前に逆に姿を現す。
その場にいた人間のギャラリーたちに
ボディビルを見せ付けるが、ヤジを飛ばされたことに激昂し一人を
コンクリートで押し潰し、リクオとの闘いに突入する。
全く攻撃が通らない骨の体と、圧倒的なパワーでリクオを追いつめる雷電。
そんな雷電に対し、突如
刀を収めるリクオ。
間髪入れず雷電の「双龍の牙」が襲い掛かり、リクオの体を押し潰した。
しかし次の瞬間、まばゆい
光と共に雷電の手足は粉々に弾け飛び、中からリクオが出現。
イタクとの修行でリクオは自分の畏を刀に乗せて攻撃する方法を編み出したのである。
畏に呑まれモロに斬られてしまった雷電は、そのまま文字通り「爆ぜて」死亡。
百物語組幹部の最初の犠牲者となった。
ちなみに、雷電が作中で殺した人間の数は1人である。
追記・修正は、能力を理解してからお願いします。
- 絶対 山ン本さん 裏切ってもないな
頭悪いし -- 松永さん (2013-10-21 08:54:43)
- 雷電に限らず総じてアホだからな、百物語組は。唯一頭がキレそうな鏡斎も、圓潮のような野望は持ってなかったろうし -- 名無しさん (2013-10-21 10:12:03)
- 人を殺し過ぎたってリクオのセリフは完全に突っ込みどころですよね、アレ。スパオ初披露戦なのに・・・ -- 名無しさん (2013-10-21 19:28:57)
最終更新:2025年01月01日 12:43