ティーナ(FE)

登録日:2010/04/15(木) 22:35:14
更新日:2025/03/23 Sun 00:04:14
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私もみんなと一緒に……戦いたい!!







ファイアーエムブレム 封印の剣』のアナザーストーリーである『ファイアーエムブレム 覇者の剣』のヒロイン。

二つ名は『タニアの光』

クラス:プリンセス
Lv-1
HP-15
力-3
技-7
速さ-7
幸運-5
守備-1
魔防-6
体格-5
移動-5
属性-雷

元リキア同盟タニア城の姫。年齢は16歳。(回想シーンからの逆算)
回復の杖(ライブ)を使うことができる。

ベルンの侵攻により城を焼かれ、両親を喪い、グライゼル処刑場に囚われていたところをアルやタニアの騎士達に助けられる。

助け出された際、牢屋に入ってきたアルの頭をライブの杖で思いっ切りぶん殴って、そのお転婆ぶりを見せた。

当初、礼儀も品格もへったくれもない野生児スレスレなアルを「サル」呼ばわりしては喧嘩してばかりであったが、旅を続けていくうちに徐々に心を通わせるようになる。
ナバタで死にかけのアルが倒れたときには、アルの十八番の「やってみなきゃわからない」という言葉と共に背負って砂漠を歩くなど、
貴族とは思えない行動力を発揮し、その姿は敵であるベルンの竜騎士ジードの心を一度は動かした。
そしてアルが復活した際には心から涙を流して、その復活を喜んだ。

当初、その気の強さからアルから『イノシシ女』とか言われていたがナバタの一件以降、なりを潜め、アルの成長もあってか徐々にだが異性として接しだす。
物語の終盤には『笑ってたほうがかわいい』と励まされた。アウダモーゼとの対決の際には告白を受けている。

護衛騎士のガントとは生死を違いあった仲。
まだ幼少の頃にガントに貝殻の勲章を与え、お互いを守ることを誓い合う。
しかし山賊退治の折りに自分の軽はずみな行動のせいで騎士団長であったガントの父を死なせてしまい、ガントと仲違いしてしまう。
ガントはタニアを去ろうとするが、山賊に襲われ重傷を負ってしまい、ティーナと崖の下に転落してしまった。
ティーナは雨の降り続ける中、熱をだしながらも杖に必死に願い続けて、初めてライブを使いガントを助けた。
その日、ガントはティーナを守る世界一の騎士になった……。
杖(ライブ)を使っての回復が主な役目だが、剣の心得も多少ある様子で獅子身中の虫の取り巻き兵士を倒したりもした。

剣が使えるのは幼少時代に杖の練習をしてもうまく出来なかった為、一時、剣士を目指していた為だと思われる。
その後、杖を使えるようになるが剣も護身の為に練習していたのだろう。

エルトリア王国奪回後、ロイから神将器『至高の光・アーリアル』を預けられる。
ベルン王国へまでの行軍中に光魔法の修行を積み、神将器を使いこなす程の力量を身につけていた。
その威力はベルン本軍との決戦でエトルリア軍を圧倒していた複数の戦闘竜を一発で一網打尽にする程である。
だが流石に彼女のレベル不足もあってか一発放っただけで多大な疲労に見舞われていた。
だがその魔力でベルンとの決戦でロイたちを、闇との決着でアルを大いに助けた。

動乱後、タニアに戻り城を再建し、領地の復興に専念。
タニアはリキアでも有数の豊かな領土となる。
また死んだと思われていたアルの為に壮大な墓を建てるが当の本人がケロッと帰って来た。
その後、エルドリード子爵の名を与えられたアルと結婚し、平和に向けて2人は各地で精力的な活動をしていく。

おい、ガントの立場はどうなるんだよ。
まぁ、ガントはガントで別の女(押しかけ女房)と引っ付いたが。

ちなみに、『烈火の剣』にもタニアの地名は出てくる。キアラン領と隣接しているらしい。
リンディスをニセ公女と断じた侯弟ラングレンが援軍を要請したが、エリウッドの介入により、他侯同様中立の立場を取った。


基となった封印の剣でも名前とそれを冠した杖が登場しており、
17章の村を訪問すると彼女の小噺と共に「ティーナの杖」が手に入る。
ライブとリライブの中間の回復量を持ち、なおかつ杖LVEでも使えるのでお得。武器LVの経験値も僅かだがリライブより多い。

初期のころは足元まで覆った色気のない長いローブを着ていたが、ジードを撃退した後からラケシスそっくりの服になった。その後は作画の向上とともに胸も膨らむようになった。
もし仮に『封印の剣』がリメイクされたら新規参入して欲しいキャラクターとしての意見は存在している。
聖戦のラケシスのように、剣と杖を使いこなして活躍してくるに違いない。CC後はアーリアルで強敵をぶっ飛ばす……任天堂さん、マジでお願いします。


追記、修正よろしく。

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最終更新:2025年03月23日 00:04