登録日:2009/10/27 Tue 19:59:25
更新日:2025/04/08 Tue 15:02:47
所要時間:約 12 分で読めます
友の悲しみは、私の悲しみ。友の怒りは、私の怒り。
我が友に代わって、私があなたを討つ!
画像出典:『ファイアーエムブレム 烈火の剣』(2003年4月25日発売)公式アートワークより
制作・著作 インテリジェントシステムズ / 任天堂
© INTELLIGENT SYSTEMS / Nintendo
海外では『烈火』が
FEシリーズ第1作であることもあって、国内外問わず非常に高い人気を誇る一人である。
※以下、『烈火の剣』のネタバレ注意
●概要
本名は「
リンディス」。サカ地方の遊牧民ロルカ族の族長の娘。
ポニーテールもチャームポイントだが、何より
スリットから覗く生脚や、地味にFEでも屈指のサイズを誇る巨乳をはじめとした健康的なエロさがある。
リン編開始時には
15歳だが、海外版だと「
こんな体型の女性が15歳の筈がない」とのことで、年齢が
18歳に繰り上がっている。
「リンディス」という名前は早逝した祖母(侯爵夫人)からとられた名前。
「リン」はサカで暮らすにあたってつけられた通称のようなものと考えられ、対外的にはリンで通していたが、家族内ではリンディスと呼ばれていたらしい。
劇中(=素性が明らかになってから)では概ね「リンディスが本名、愛称はリン」という感じの扱いで適宜使い分けられており、システム的には(派生作品も含めて)常にリンと表記される。
以降、本項でも基本的に名前の呼称は「リン」で統一する。
●本編での活躍
◆リン編
物語開始の半年前にロルカ族はタラビル山賊団に襲撃され、両親は死亡。
皆殺しこそ免れたが、生き残りは誰一人リンに従おうとはせず、長を失ったロルカ族は完全に離散してしまった。
……と、序章で語られてほぼそれまでなので忘れられがちだが何気に過酷な状況である。
FE主人公伝統の一つである「亡国の王子」要素をエレブ大陸ではリンだけが受け継いだ、という見方もできるか。
しかし、彼らの下には付き従う忠臣が誰かしら居ることを思うと、全ての繋がりを失ったリンの悲惨さはある意味トップクラスかもしれない。
一人草原で暮らしていたが、
行き倒れ軍師との出会いを機に、山賊への復讐のために修業すべく旅立つ。
その途中首都ブルガルの市街地でリキア地方キアラン侯爵家に仕える騎士
ケント、
セインと出会い、
母が実はキアラン侯爵ハウゼンの娘でありサカの民である父と駆け落ちして今に至ること、また天涯孤独の身となったと思っていた自分に唯一の肉親である祖父がいることを知る。
そして、爵位のために祖父や自分たちの命を狙う侯弟ラングレンの企みも知ることとなる。
祖父との対面を果たすため、道中で山賊に絡まれていた親友
フロリーナと、
そこにたまたま居合わせた金欠青年ウィルを加え、フロリーナを同行させる名目として「リンディス傭兵団」を結成、少しずつだが着実に戦力を増しながらキアランへ向かう。
しかし、彼女によって自身の地位が脅かされる事を懸念したラングレンの策により、領内に「キアラン侯爵の娘を名乗り、城を乗っ取ろうと目論む偽者」という噂を流布され、立場的に追い詰められてしまうも、直前カートレー領で出会った
エリウッドに助力を請い、周辺の領地がこの騒動そのものに関与しないよう取り計らって貰う。
セインやケントの元上官であり恩師でもあるイーグラー将軍との悲しき戦いを経て、というとうキアラン城に到着。
ラングレンを討ち無事に祖父と感動の出会いを果たし、ここで
リン編は終了する。
以後は祖父と共に過ごすためにキアランの公女として暮らすこととなった。
◆エリウッド編・ヘクトル編
主人公が交代してのエリウッド編15章、ヘクトル編なら16章で臣下となった傭兵団らを伴い再登場。
レベルや能力は10章終了時のものを引き継ぎ、リン編をスキップした場合はレベル4で登場する。
主人公一行の協力でラウス侯
ダーレン率いるラウス軍に奪われたキアラン城を奪還し、背後にいる【
黒い牙】の調査のため合流する。
以降はシナリオ的には目立った活躍は無いが、主人公の話し相手その2として会話自体には出ずっぱりである。
復讐の相手である「タラビル山賊団」は劇中には一切登場しない。
リン編で敵として登場する山賊たちの多くはガヌロン山賊団の連中で、タラビルとは全く関係が無い。
タラビル山賊団はベルンのタラビル山を根城にしており、3章の敵将のミガルによると「女子供も構わず殺す強欲な奴ら」だという。
ロルカ族を襲撃した際も飲み水に毒を混ぜて一族が苦しんでる時に夜襲をかけるという残忍極まりない手段をとっている。
実はこれは、リンの幸せを願った元キアラン騎士
ワレスが単身で山賊団の根城に乗り込んで壊滅させていたことが彼との支援A会話で判明する。
復讐の機会を奪われたリンは激昂するが、ワレスは「両親は復讐に囚われてほしいとは望んでいないはずだ」と諫める。
一見ただのギャグキャラなワレスのカッコイイ一面が見られ、あえて美少女とハゲのオッサンを支援Aにすることに抵抗がなければ必見である。
エンディングでは祖父の死後、後を継がずにキアランの領地をオスティアに委ねて、基本的には自分は草原に帰る。
実際のところ公女としての姿も普通に堂に入っており、それほど嫌がる様子もなかったのだが、
本人としては草原の民として育ったがゆえの帰属意識の方が強かったということなのだろう。
また烈火の20年後を描いている前作「封印の剣」ではキアランの名前が一切出てきておらず、キアランは何をしていたのだという話を解消するというメタ的な理由もあると思われる。
一見して無責任なように思われる草原への帰属も、前作のスーなどを見ているとあまり違和感はない。
そしてそのスーも部族がベルン侵攻により瓦解した後、ロイと結婚してサカの跡取りを止めフェレ夫人になったりするので、これが案外リンの両親がそのままキアランで暮らした可能性なのかも知れない。
〇性格
性格は勝ち気、かつサカの民らしくストイック。それでいて礼儀正しく気品がある。
一方良い意味でも悪い意味でも激情家なところもあり、一度こうと決めた事はそうそう覆さず、ひとり感情のまま暴走してしまう事もままあった。特に家族を失った、奪われそうな人に助けを求められると合理的な判断を度外視してでもそちらを助けに向かうほどで、リン編4章でナタリーが倒されると
ゲームオーバーなのだが、その際「しばらく立ち直れそうにない」と完全に戦意を喪失してしまう程。
しかし軍師と出会ってからは多少血が上っても極力彼(彼女)の意見もうかがって冷静に判断を下そうとも務めている。
部族長とリキア諸侯の血を引いているのでエリウッド・ヘクトルと比べても見劣りしない出自なのだが、他の地方と容姿・文化が他と大きく異なるサカ人の価値観で育ち、
後からリキア諸侯の後継者の血を引くことに気づいた事情から、そんな自分に引け目に思っているような描写もあった。
主人公のひとり
ヘクトルとは出会い頭にいきなり彼の性格や戦闘スタイルをディスって喧嘩になりかけた事を皮切りにケンカ友達のような間柄だが、これはかつての血気に逸りがちだった自分を重ねてのもので、彼との交流の中でその見解を改めている。
彼との
支援会話で手合わせを願い出て、自分とリンの相性から「お前の細腕じゃ傷一つつけられない」と指摘されたのに対し「自分の力量をナメられている」と過剰なまでの対抗意識を燃やしたり(流石にこれはヘクトルの言葉選びが悪かった所もあるが)、上記のヘクトルへの見解を改める会話でも「今迄の詫びに自分を殴って」と執拗に迫ったり、事実かなり
面倒臭い頭に血が上りやすいところもある。
山賊に目の前で両親を殺されたという悲惨な経験から、海、山問わず賊そのものに強い敵愾心を抱いている。
道中【魔の島】ことヴァロール島に渡る為海賊に頼らざるを得ない事態になっても断固拒否し、ひとりギリギリまで港町中の船乗りに直談判しまくった。
最終的には不承不承承知するも暫く機嫌が悪かったが、
ファーガス船長の器の広さと義理堅さに見直し、ファーガス海賊団は例外として好意的に接するようになった。
両親の仇であるタラビル山賊団には容赦しないが、ガヌロン山賊団のミガルには「タラビルでなければ見逃してもいい」と忠告している。
○軍師との関係
軍師には終始親密な態度で接し、死に際のセリフでも名前を呼んでくれたりと軍師に対するヒロイン的な扱いは感じられるのだが、
軍師システムの空気加減により、
本編でこれといって特別な進展はない。適宜脳内補完が必要である。
一方、近年増えてきた外部出演では、『覚醒』の
ルフレや『ヒーローズ』の
エクラと烈火軍師を同一視するなど、
歴代マイユニットたちの向こうにいるプレイヤーとの繋がりを強調する事が多く、スタッフから烈火プレイヤーへの気配りを感じることができる。
○本編以降は……?
「キアラン」という地名も含めて完全に『烈火の剣』が初出であり、作品的には後日譚だが
ゲーム的には前作である『封印の剣』の時代にどうなったのかは不明で最後まで描写はない。
ただ、特定のキャラ(エリウッドやヘクトル)と結ばれると死亡扱いになるので今後もその頃どうしてるか等は語られることはないであろう。
ロイや
リリーナの母親候補ではあるものの、ロイの母親は「
奥ゆかしい性格」「
極寒の高地にしか咲かぬ白い花を好む」と語られており、
「
勝気な性格」で「
草原の大地や風が好きそう」なリンとはイメージが大きく異なる。
結婚後は貴族らしく振る舞うことを心掛けたのかもしれない。
明らかにヒロインを意識した台詞だが奥ゆかしく他者を気遣う姉属性である
寒い高地に縁あるヒロインの妹と仲良し等、遠まわしな接点がなくもない。
小説版では基本ENDで草原に帰るためか
ラスとのペアエンド準拠でスーの母となるが、ベルン侵攻の際にサカの民を逃がすためにサカに残って戦い、
その後の報告では怪我こそ負ったものの、致命傷ではないため生存しているとされている。
(本編では逃がすためにスーが率いた民が追い撃ちされ全滅しているので、生き残ったにしてもかなり厳しい状態と思われる)
結局
ゲーム本編でも小説版でも当然その後の派生作品でも、リンのその後の人生は曖昧で推測の域を出ないのが事実である。
ソフト発売から18年後の2021年にはグッドスマイルカンパニーよりフィギュアの発売が決定。
元となったイラストはFEファンにはおなじみのワダサチコ氏がデザイン。
リンの弾けるような肉体美はもちろん、手にしたマーニ・カティや装飾品などの小物に至る細部までこだわり抜かれた緻密な造形は必見。
そしてスマブラなどでは長年謎に包まれていたあの部分ももちろん…
海外では「初のロード」「エキゾチックな魅力のある女性主人公」、日本でも支援会話を熟成させてFEブームを不動のものにした作品ということもあり、
FEHで登場が多すぎて不満が出る(後述)ほどに露出の多いキャラ。そしてそのたびに特に太腿がむっちりと魅力的になっていく+おっぱいも徐々に成長していく(というより原作に戻ってる?あれだけ揺れてるもんね)
一応その脚力で山をガンガンのぼっていくシーンがあるから、まぁ多少はね?
●ユニット性能
初期ステータス
ロード→ブレイドロード Lv1
HP16 (70%)+3
力4 (40%)+2
技7 (60%)+2
速さ9 (60%)
幸運5 (55%)
守備2 (20%)+3
魔防0 (25%)+5
属性:風
体格5 +1
装備(リン編)
てつの剣
きずぐすり
きずぐすり
装備(エリウッド&ヘクトル編)
マーニ・カティ
きずぐすり
宝玉系アイテム
※リン編から引き継いでプレイした場合、リン編クリア時の総資産によって
総資産20000G以上…赤の宝玉
総資産30000G以上…青の宝玉
総資産33000G以上…白の宝玉
を持参する。
技と速さが高く、力と守備が低いという
剣士そのものの能力。
ただその力や守備も本家剣士の
ギィよりは伸びる、というかHPと速さで若干劣るだけで他は全体的に上回る。
剣士ではないが育ちの関係のためか「倭刀」も使え、
またCC後は弓が装備可能になり、さながら前作の「遊牧騎兵」の歩兵版のように扱える。
専用装備はマーニ・カティとソール・カティ。
前者はお馴染みの騎馬・
アーマー特効のロード用武器。回数もそうだが何よりキラー系並に必殺が高いのが嬉しい。威力もはがねの剣と同じ8と地味に高く、特効を突くとかなりのダメージを与えてくれる。
この武器は資産価値が0Gで売却も不可であり、どれだけ使っても資産評価に影響しない。
旅人達が旅の安全を祈りに来る神殿に祭られており、剣が持ち主を選ぶという浪漫設定まである。
この手の武器としては珍しく「最初から持っている武器」ではなく、入手時に大層なイベント(章自体が「剣が祀られている神殿に押し入った賊を討伐する」という入手イベント)が用意されているというかなり珍しい武器であり、スマブラなどで構えている剣もこれ。
後者は最終決戦用の竜特効武器で、
何の脈絡もなく突然入手することになる。
……なのだが、例によって14という宝剣(笑)ことはがねの大剣並の重さで通常戦闘では使い物にならず、
ラスボス対策の竜特効も力とHPが低いリンではそもそも挑むのに適していない。
竜特効のおかげで(HPと力がちゃんと育っていれば)気持ち程度にはダメージを与えられる、という見方もあるが。それでも素では最大8ポイントである。
支援やニルスの『ファーラの力』でサポートしたもらえばまともな火力を出せるようになるが、そこまでする価値があるかは微妙。
どうしてもリンでとどめを刺したいなら不可能ではないという程度。
ファーラの力を使うにしてもそれこそ大賢者様へ使えば圧倒的に楽である。
そもそもモルフやネルガル相手に使う場合も重さによる攻速落ちがかなり気になる武器で、体格を上げるボディリングを全部費やしてもなお攻速が4も落ちるので、
大賢者様とかに任せて見てるだけになることも多々ある。
当然、通信闘技場なんかに持ち出そうものならソードキラー持ちや攻速30のキャラに命を差し出すも同義である。
他の上級ロード2種とは異なり、ソール・カティで攻撃しても専用アニメが無い。
これは内部データ的に専用アニメ自体は存在するが、開発側のミスで
デュランダルに設定されているため。
開発途中のベータ版においてデュランダルにリンの専用モーションが設定されているため、
デュランダルをエリウッド専用とした際にリンの専用武器をソール・カティという新しい武器に変更したものの、肝心のモーションをデュランダルに設定したままだった……という説が濃厚。
専用アニメーションが見られないことに加えて本当におもむろに入手することもあり、当時のプレイヤーは「なんかリンだけ雑だなぁ」と思ったものである。
国内版でもちゃんとアニメーション自体は存在するのだが、チートツールで手を加えないと見ることは出来ない。WiiUのVC・Switch Online版でも国内版はこの設定ミスがそのままになっている。
北米版ではちゃんとソール・カティで専用アニメが見られるように修正されている。
モーションは例によって無駄にアクロバティック。そして着地時にぷるんと揺れる。
リン編の前半は斧装備の
山賊が多いのでかなりの活躍を見せるが、
3すくみで不利な
ソルジャーや槍装備の
ソシアルナイトが増えてくると火力不足と紙装甲が気になる。
とはいえ
リン編が終われば道具はリセットされるため、
強力なマーニ・カティが使い放題なので攻撃面はあまり気にならない。ガンガン使って可能な限り育てておきたい。
前述のように資産評価に影響しないため、他ユニットの育成のために削りたい時以外はリンの武器はこれ一振りで問題ない。
しかしエリウッド編とヘクトル編の後半戦では火力不足が本格的に顕在化してくる。
ノーマルモードですら普通に運用して気になるほど非力であり、ハードに至っては言うまでもない。
前作のソードマスターのような必殺補正も無いので装備や運用を工夫して乗り切るしかない。
とはいえ、
カンストもザラなぐらい高水準の速さと技はやはり魅力的。
CC後には弓により戦術の幅が広がり、終盤でわんさか出て来る
竜騎士にも強くなるため決して
イラナイツというわけではない。
成長率でいえば
レベッカの上位互換なので、特効属性や武器レベル上げの手間に目を瞑れば
最強の弓使い候補といっても過言ではない。
が、クラスチェンジ直後の弓レベルはDなので、高レベルの弓を扱うまでにはそれなりの回数を要する。
もし弓レベルを狙って上げるつもりなら武器
経験値が2の短弓を使うのが効率的。
リンが使うのを見計らったかのように弓Dで使用可能&彼女の体格でも攻撃速度にも影響しない。ついでにサカの民の扱う弓なので設定的にも馴染む。短弓の用意が無い場合はがねの弓でも武器経験値2を得られる。
使用武器が被る遊牧騎兵のラスに比べて移動力で劣るが、マーニ・カティの存在や支援相手の多さは彼にはないメリットである。
そして支援相手の多くが力&必殺率を大きくブースト出来るので、支援Aで固めるだけでもすさまじい必殺率で敵をなぎ倒していく。
守備面は速さで幾分かは補えるが、それでも槍持ちの騎馬・飛行系などに集中砲火を受けるのは危険。
またクラスチェンジ後は剣殺しの斧『ソードキラー』で特効ダメージを受ける点にも注意が必要。
CCが遅めなのも痛く、天の刻印もヘクトルに先に取られがちである。
あえて天の刻印を最初に使い、削り役をしつつ弓の武器レベルを上げておくという攻略手段もあるが。
強制出撃の章も多いので、そこでなんとか
経験値を稼いでいこう。
リン編はもちろん、その後でも戦闘不能になると即ゲームオーバーになる。
ロード三人衆では最も打たれ弱く、強制出撃の章も多いので人によっては足を引っ張るお荷物になる。
上述の通り育てればかなり強力なユニットになるので、余裕があれば運用していくといいだろう。確かに非力だが、工夫すればその非力さを補えるレベルである。
敵に飛行ユニットが多くなるエリウッド編24章(ヘクトル編26章)でクラスチェンジできれば、強制出撃かつ初期配置の関係もあって弓で竜騎士共をトンボとりして稼ぐことも容易である。
悪名高い
ヘクトル編ハードでは面倒でもリン編を経て彼女をある程度育てておかないと、冗談抜きで登場章から大いに足を引っ張るだけになってしまう。
通信闘技場では速さがある分かなり強い上、ヘクトルをはじめとした強力なユニットと支援があるのが嬉しい。
実は重さ9の
リガルブレイドよりも、重さ7と体格に合い3すくみ無視のリヤンフレチェを使えるようにした方が強い。
特にこのゲームではソードキラーという剣士絶対殺すマンが存在するため、
下手に剣を装備していると惨殺される。
弓装備でもそれは同じなのだが、三すくみの影響を受けないため回避率が上がり、ソードキラーの威力も下がるので即死は免れる。
さらにソードキラーは剣士系以外にとってはそれほど怖い性能ではないため、当たるかどうかわからないソードキラーでリンを攻撃するということ自体が博打になる。
あとはリヤンフレチェで一方的に殴ってしまえばいい……というわけ。
ブレイドロードのブレイドってなんだよ。
ソードキラーを一発耐えられる程度に守備を上げておけば、狂戦士以外の斧使いには追撃を取れることもあり先手さえ取ればタイマンで安定して勝てる。
その狂戦士もクラス性能こそ高いものの該当ユニットである
ダーツやホークアイのステータスに癖があるため対戦で遭遇することは滅多にない。
ヴァイダスレンドを解禁するルールではフロリーナやエリウッドと支援が組めるという利点もあり、このリヤンフレチェリンはどんなルールでやっても強ユニットである。
ついでに言うと本編でもリガルブレイドの入手タイミングが遅過ぎるのに対しリヤンフレチェは真っ先に手に入るため、強制出撃のリンが弓Sになってるとかなり便利。まぁ、マーニ・カティによる特効狙いが優先されがちだが。
一方で評価狙いのプレイでは運用が悩ましく、ロード系のクラスチェンジに必要な「天の刻印」の資産価値が高い点がネック。
エリウッドとヘクトルは片方が主人公特権として無償でクラスチェンジできるため、リンの不利が際立つ。
さらにヘクトル編ハードだと育成するのも一苦労なのに火力がまったく足らないという有様。ヘクハーS狙いではそこまで活用されるユニットではない。
終章で強制出撃であることや弓やマーニ・カティを上手く使えば独自の活躍が見込めるためか、同じく資産評価に苦しめられる
ダーツや
ラガルトよりはクラスチェンジ対象に選ばれやすいようだ。
余談だがクリティカルの五分身攻撃もかっこいい。海外版『烈火』だと更にかっこよくなる。
支援相手
ペアエンドはエリウッド、ヘクトル、ラス、ケント、フロリーナと最も多い。フロリーナとは「2人で草原に行って幸せに暮らす」という
百合エンド。
前三人との間にはそれぞれロイ、リリーナ、スーが産まれる。
ウィルには「家にちゃんと連絡しなさい」と説教をかまし、ワレスは先述の通り復讐に囚われていた彼女の心を開放すべく「臣下としてあえて身勝手な行動をとる」という熱い忠義観が語られる。
主人公だけあって特殊な仕様が多く、エリウッドと支援Aになると後半の章の一部で会話が変化する。
さらにヘクトルと支援Aになると、これに加えて特殊な会話が発生することがある。中でもエリウッド編29章(ヘクトル編31章)外伝「戦支度」では専用の
BGMが流れるという凝りっぷり。
フロリーナとペアエンドを迎える場合、エリウッドに
フィオーラ、ヘクトルにファリナをあてがうと「三姉妹全員がロードの伴侶」という快挙を成し遂げる。玉の輿三姉妹。
紋章の三姉妹が見たら泣いて羨むだろう
なお、エリウッドやヘクトルと結ばれた場合は流石に草原に帰ることはない。
ワレスとケントの支援会話ではリンの両親についての話が聞ける。
●『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズ
残念ながらファイターとしての参戦は未だに実現されていないが、『
X』から
アシストフィギュアのキャラとして登場。
「これで決める!!」の掛け声と共に颯爽と現れ、鞘に手を掛けて腰を落とす。
そして一瞬のうちにキャラに詰め寄って居合の一撃を決める。
生足及び一瞬のチラリズムを求め、今日も紳士たちはリンの登場を祈る。
ここでキャラクターボイスが初めて設定されることとなり、
カービィとの兼役と言ってしまうとなんともシュールな人選だが、そのままFE側の派生作品も含めて定着することとなった。
『
SP』では撃墜できるようになったが、同時にカウンターが加わり溜め時間が長いからと撃墜を試みようとすると手痛い一撃を貰う事もあるので注意。
スピリットでも登場しており、草原繋がりか戦場化のガウル平原でキルソード持ちの
ゼロスーツサムスと戦う。
ポニーテール繋がりかもしれない。
何故かリンより露出度が高い7Pカラーである
開始早々
アシストフィギュアも出現するので可能ならアシストキラーを装備させておきたいところ。
スピリットとしての性能は階級ACEの攻撃型で超化が可能。
超化させるとブレイドロードの姿になり階級はLEGENDに上がり
クリティカルヒットDXのスキルが加わる。
実は超化後のアートは『覚醒』における汎用女性ソードマスターと同じでブレイドロードとは何ら関係が無いのは内緒。
出典:ファイアーエムブレム ヒーローズ、任天堂、インテリジェントシステムズ、
2017年2月2日配信開始、(C) 2017 Nintendo / INTELLIGENT SYSTEMS
当然ながらアプリ開始当時から参戦。
『
ファイアーエムブレム ヒーローズ』の「第1回英雄総選挙」で男女総合部門で1位を獲得し、これを記念して総選挙特別versionが登場する事になった。
また、後に花嫁版、総選挙版、バレンタイン版、伝承版、水着版、神装版、忍者版、炎祭版、紋章士版の姿も追加され、2025年時点で9種類実装されている。
まずは通常版。イラストは山田孝太郎氏。神装版はcuboon氏。
原作と同じ剣・歩行ユニット。
武器スキルは自分のHPが50%以下で、自分から攻撃した時、追撃可能なら自分の攻撃直後に追撃を行う『ソール・カティ』
Aスキルはターン開始時、自分のHPが50%以下なら攻撃+7『攻撃の覚醒3』
Cスキルは周囲1マスの味方は、戦闘中、速さ+4『速さの紋章3』
ステータスは攻撃力が低いものの速さを活かしたスピードタイプ。
武器やスキルの関係上、手負いになってから本気を出すタイプであるが、自力で覚えるスキルはやや微妙で、HPはそんなに高くないためイマイチ使い勝手が良くない。
しかしハマれば
疾風迅雷による再行動で敵陣をガタガタに崩すことも可能。
だが初期実装キャラの宿命故か、インフレの波は避けられず、かなり長い期間にわたって他の剣士キャラに比べると遅れをとってしまう性能だと言わざるを得ず、
現環境では打たれ弱さが祟って、新規の斧ユニット相手に攻撃を仕掛けると返り討ちにされてしまう事もしばしば。
2017年11月のアップデートで「錬成」の新システムの登場で『ソール・カティ』もトップバッターで実装。
錬成すると条件がHP75%以下に緩和して「攻め立て3」と同じとなる。
特殊錬成は自分のHPが75%以下で、自分から攻撃した時、敵が反撃可能なら絶対追撃。
条件が全部整えると「攻め立て+差し違え」が両方発動する。打たれ弱さを利用するがリスクは大きい。
2020年2月から神装英雄でトップバッターに抜擢。ニフル王国の衣装。
とはいえ元々の使い勝手のイマイチ具合から全能力+2程度では付け焼き刃でしかなく、使い続けるには愛が必要である。
絵のレベルだけならトップクラスであり、ムチムチの太ももがあらわに(元からだが)なっているだけでなく、被弾絵では謎の破れ方をする服によってお乳を下から拝むことができる。
出典:ファイアーエムブレム ヒーローズ、任天堂、インテリジェントシステムズ、
2017年2月2日配信開始、(C) 2017 Nintendo / INTELLIGENT SYSTEMS
2017年6月にはジューンブライドの花嫁衣装で登場。イラストも引き続き山田孝太郎氏。
歩行はそのままだがまさかの杖ユニット。
武器スキルは戦闘後、敵に反撃不可の状態異常を付与(敵の次回行動終了時まで)『キャンドルサービス』
Bスキルは敵は反撃不可の『幻惑の杖3』
反撃不能効果はバステ扱いであり、自身の戦闘後に効果が発動する。
他のキャラの援護にとても役立つ能力と言えるがあまり使い道がない。なるべく倒されたくない闘技場や連戦や英雄戦では活躍するかもしれない。
デザインにあたっては「サカの民族花嫁衣裳も考えたが、他とのバランスを考えてドレスにサカの意匠を入れる程度に留めた」とのこと。
武器スキルはシルクのレギュラー実装まで唯一の能力だった。
出典:ファイアーエムブレム ヒーローズ、任天堂、インテリジェントシステムズ、
2017年2月2日配信開始、(C) 2017 Nintendo / INTELLIGENT SYSTEMS
その同年2017年9月に総選挙版は特別衣装としてサカの民族衣装に
神将器ミュルグレを引っさげて登場。
イラストも山田孝太郎氏。
さらに遊牧民やボウナイト系キャラを差し置いて初の騎馬・弓ユニットとしての参戦となった。
本人のセリフや他の総選挙キャラクターを見るに、父親のハサルに合わせた兵種になったようだ。
男性1位の
アイクと同様、デフォルトで3つのスキルが習得可能で、しかもそれが全て非常に強力な効果を持っている。
武器スキルは飛行特効 速さ+3
敵が魔法の時、戦闘中、敵の強化の+を無効にする(無効になるのは、鼓舞や応援等の+の効果)『ミュルグレ』
Aスキルは自分から攻撃した時、戦闘中の攻撃、速さ+4『攻撃速さの一撃2』
Bスキルは敵が剣、槍、斧の時、敵は反撃不可『サカの加護』
Cスキルは戦闘後、周囲2マスの敵の攻撃-7『攻撃の紫煙3』
特にミュルグレの能力である魔法キャラ相手の戦闘時に鼓舞系バフを全て無効化する能力、
彼女専用の継承不可スキルである『サカの加護』の剣、槍、斧を相手取った際に敵の反撃が不可能になる能力は環境メタとしても大いに有効。
ラインハルトや
マークスなど、騎兵が非常に強いゲームバランスであり、
更に総選挙版のキャラは誰か一人を選んでもらう事が可能であるため、闘技場ではこの弓リンが溢れる事となった。
闘技場以外でも、大英雄戦でも大暴れしており、無課金攻略では出ずっぱりだった。
今では
無属性弓騎馬がある程度追加されていて配布キャラもインフレに伴う高性能を持っているため、単純な攻撃と速さ比較では後れを取りだしているが専用スキルの「サカの加護」がインフレに伴う遠距離反撃持ち剣槍斧のガチャキャラの増加に伴ってますます重要になっているため、騎馬編成に置いての弓リンの立場は特に変わっていない。
他の弓騎馬では勇者の弓を用いて2回攻撃を当ててもなお倒しきれず、倒せなければ確実に手痛い反撃を受ける(か、風薙ぎで追撃そのものが出来なくなる)遠距離反撃持ちの剣槍斧相手に「火凪ぎの弓」を持たなくても一方的に攻撃できるのは弓リンの最大の強みであり、インフレによってむしろ活用機会が増えることになった。
2019年9月のアップデートで第一回英雄総選挙キャラの武器錬成が実装。
錬成すると敵が弓、暗器、魔法、杖の時、戦闘中、敵の強化の+を無効にする(無効になるのは、鼓舞や応援等の+の効果)
条件の変更点はないが遠距離武器全てへと対応力が拡大。
特殊錬成は戦闘開始時、速さが敵より1以上高い時、戦闘中、攻撃、速さ、守備、魔防+4。
対応の幅は一応広まるが先手を取って勇者の弓で2回攻撃したら大体の魔法キャラは倒せるのでわざわざ受けて戦う理由がない。
当然、弓リンだけ錬成が微妙という評価が下った。
超英雄武器ではあるが、今では「忍の和弓」という攻撃、速さ寄りの勇者の弓も登場したため、今弓リンを使う場合は可能ならそちらに換装していきたいところ。
こちらは守備と魔防こそ下がるが速さが大きく上がる都合、追撃もとりやすくなるし「回避・○○」シリーズへの対策、また、威力が1高くなるのも見逃せない点。
反面、魔防依存のダメージカットである竜鱗障壁に弱くなるので状況によっては勇者の弓との併用を視野に入れよう。
2023年3月から二度目の神装英雄に抜擢。イラストはかかげ氏。
通常版とは真逆のムスペル王国を模した装束。気品ある彼女がダークな衣装を着るのはかなり新鮮。
大本眞基子氏もダークな色調の衣装は初めてと語っている。
これで第一回英雄総選挙で選ばれた英雄の神装衣装はコンプリートした。
ちなみに現状FEHのリンディスのなかで最も
おっぱいが大きいと言われている。
出典:ファイアーエムブレム ヒーローズ、任天堂、インテリジェントシステムズ、
2017年2月2日配信開始、(C) 2017 Nintendo / INTELLIGENT SYSTEMS
2018年2月の
バレンタイン超英雄で三度登場。
イラストはワダサチコ氏。ここで初の別絵師が担当。
打って変わって青属性の魔法・重装ユニット。
どう見ても重装の衣装には見えない。
同じく参加者であるヘクトルは愛の祭りに似合わないアルマーズを持参していた事をツッコんでいる。
来年はアイク達も祭りに参加するがヘクトルの影響から今後は祭りで用意した武器を担ぐルールが追加されていた。
武器スキルは敵が弓、暗器、魔法、杖の時、戦闘中、敵の強化の+を無効にする(無効になるのは、鼓舞や応援等の+効果)『青のプレゼント箱+』
Aスキルは味方と隣接している時、戦闘中、自身の攻撃、速さ+5『攻撃速さの絆3』
Bスキルは戦闘開始時、自身のHPが80%以上なら敵の奥義発動カウント変動量-1(同系統効果発動時、最大値適用)『キャンセル3』
Cスキルはターン開始時、周囲1マス以内に味方重装がいれば、自分と周囲1マスの味方重装の移動+1(1ターン、重複しない)『重装の行軍3』
遠距離の相手はバフも動じない効果だが肝心なステータスとスキルが微妙なものばかり。
ステータスは速さと魔防はそれなりと高いがHP、攻撃、守備が重装と思えない極端な低さ。
魔法相手にはなんとかなるかもしれないが弓と暗器では例えバフ無効しても普通にダメージは通る。
「攻撃速さの絆」を以てしてもなんとか戦える程度で「キャンセル」も活かせるとは言えず、運用に際しては継承によって整えてやるべきだろう。
出典:ファイアーエムブレム ヒーローズ、任天堂、インテリジェントシステムズ、
2017年2月2日配信開始、(C) 2017 Nintendo / INTELLIGENT SYSTEMS
2018年4月には風の伝承効果を持つ伝承版が登場。
イラストはワダサチコ氏。
緑属性の弓・歩行ユニット。初の属性弓である。
総選挙版同様、武器は神将器ミュルグレを持っているが、こちらは『疾弓ミュルグレ』という名称になっており、効果も異なる。
そのため、従来の弓ユニットの天敵である『レイヴン』にも弱点である赤属性以外には有利を取られず、
無属性の弓ユニットを対象とする『弓殺し』も適用されない。
つまり実装時点では、極端に不利な相手というのが激化持ちの赤属性などしかいないため、割と強気に攻められるユニットとなっている。
武器スキルは『疾弓ミュルグレ』
飛行特効
魔防+3
周囲2マス以内の敵の数より味方の数(自身と戦闘相手を除く)が多いとき、戦闘中、攻撃、速さ+5
Aスキルは敵から攻撃されたとき、周囲2マス以内に味方が2人以上いれば、戦闘中、攻撃、速さ、守備、魔防+4『サカの掟』
Bスキルは自分のHPが75%以下で、自分から攻撃した時、追撃可能なら自分の攻撃の直後に追撃を行う『攻め立て3』
Cスキルはターン開始時、周囲2マスの味方の速さ+6(1ターン)
ただし、現在部隊内で同じ移動タイプが2体以下の味方のみが対象『速さの指揮3』
無条件に魔防が+3されるのに加え、周囲2マス以内に味方ユニットが多くいると戦闘中に攻撃・速さが+5と攻撃された時に周囲2マス以内に味方ユニットが二人以上いれば、全ステータスが+4される『サカの掟』により、味方を固めていれば特に攻撃された時に強力なバフがかかる。
味方を近くに固めた状態で遠距離攻撃の受けに回らせると、ラインハルトやセシリアといった赤以外の強力な魔導士の攻撃を安定して受け止め、場合によっては反撃で倒してくれる強力な壁となってくれる。
デフォルトで持って来る『守備魔防の応援』とCスキルの『速さの指揮』で味方にもバフをかけられ、Bスキルの『攻め立て』で若干手負いになってからは攻めも激しくできると、
唯一持って来ない奥義のスキル枠を埋めてしまえばそれだけで活躍してくれる強力なユニットに仕上がっているが、
周囲に味方がいなければ武器とAスキルが無意味になってしまうので、位置取りには注意が必要。
また、ステータスは攻撃寄りなので守備面は心許なく、特に有利を取られる赤属性の遠距離反撃持ち物理ユニットにはあっさり返り討ちにされるので、赤属性にはなるべく手を出さない方が無難。
関連して、上述の通り遠距離の受けはかなり得意としているものの、守備が低いので勇者の弓+などを持った強力な遠距離物理攻撃ユニットには押し切られてしまうこともある。
攻撃寄りの能力に迎撃寄りのスキル、という頓珍漢な状態であり、鳴り物入りの属性弓(属性物理の初実装キャラだった)だったのに微妙、使いにくい、という評価が多く微妙な扱いだった。
しかし2021年7月のアップデートから上方修正。
Aスキルは『サカの掟・承』
自分から攻撃した時、または周囲2マス以内に味方いる時、戦闘中、攻撃、速さ、守備、魔防+6、かつ敵が剣、槍、斧、竜、獣で、速さが敵より5以上高い時、敵は反撃不可
より使いやすくしかも速さが上回っていれば反撃させない遠距離反撃の対策が付いた。
Cスキルは周囲2マス以内の味方は、戦闘中、速さ+4 周囲2マス以内に味方がいる時、戦闘中、自身の速さ+4の『速さの相互大紋章』
味方の強化が出来なくなるデメリットがあり、上位互換というわけではないが同じ速さ強化で使い勝手が大きく勝るものになり、継承要員としても潰しがきく。
同年の9月に『疾弓ミュルグレ』錬成が可能になった。
錬成すると周囲3マス以内に味方がいる時、戦闘中、自身の攻撃、速さ+5、かつ戦闘中、戦闘相手以外の敵軍のスキルを無効化
マス範囲の条件が拡大して他スキルの影響を受けない暗闘効果が付いた。
特殊錬成は自分から攻撃した時、または、戦闘開始時、敵のHPが75%以上の時、ダメージ+速さの15%、戦闘中、攻撃、速さ+5。
大幅にダメージ能力が底上げされ、インフレにもついていける程度になった。
こんな姿、エリウッドやヘクトルには恥ずかしくって見せられない……。
みんな、よく平気でいられるわね。
出典:ファイアーエムブレム ヒーローズ、任天堂、インテリジェントシステムズ、
2017年2月2日配信開始、(C) 2017 Nintendo / INTELLIGENT SYSTEMS
2019年7月に水着姿の超英雄として登場。イラストはteffish氏。
青属性の弓・飛行ユニット。
花嫁姿をしていたリンとは同一時空から来たようで、「花嫁姿より恥ずかしい」と言っていた。
武器スキルは『絶海の蒼弓』
速さ+3。重装、飛行特効。
自分から攻撃し、かつ敵のHPが100%で戦闘開始時、戦闘中、攻撃、速さ、守備、魔防+4にする。
Aスキルに自分から攻撃した時、戦闘中の攻撃+6、守備+10。かつ、敵は追撃不可『鬼神金剛の瞬撃』
Bスキルは移動系補助(体当たり、引き戻し、回り込み等)を使用した時、または自分に使用された時、自分と相手の攻撃、速さ+6『攻撃速さの連携3』
Cスキルには周囲2マス以内の味方は、弓、暗器、魔法、杖の敵と戦闘時、守備、魔防+4『遠距離警戒3』
重装特攻の新しい対応と追撃も封じる瞬撃で苦手な撃たれ弱さをカバー。
ただ弓ヒノカと役割ががっちり被ってしまうのが欠点。しかも当時は通常排出で来るため凸も行いやすい。
武器スキルも条件が二つ満たしておかないと発動しない使いにくさも問題。
攻撃された側では無力と化すので使い方に注意。
2022年10月のアップデートで絶海の蒼弓が錬成可能。
錬成すると自分から攻撃した時、または戦闘開始時、敵のHPが75%以上の時、戦闘中、 攻撃、速さ、守備、魔防+4
自分の追撃不可を無効、 自身の奥義発動カウント変動量-を無効。
発動条件の緩和と条件が片方満たしていれば発動するので使いやすく改善した。しかも追撃不可とキャンセルも
無効化。
特殊錬成は奥義が発動しやすい(発動カウント-1)
戦闘開始時、自身のHPが25%以上なら、 戦闘中、攻撃、速さ、守備、魔防+4かつ敵が剣、槍、斧、竜、獣で速さが敵より5以上高い時、 敵は反撃不可
条件は違うが一方的に殴れるサカの掟・承に近い能力を獲得した。
私はリン、こっちはフロリーナよ。
お命頂戴……あ、違うわ。こういう時忍者はなんて挨拶するんだったかしら……?
出典:ファイアーエムブレム ヒーローズ、任天堂、インテリジェントシステムズ、
2017年2月2日配信開始、(C) 2017 Nintendo / INTELLIGENT SYSTEMS
2020年11月に忍者超英雄の比翼英雄で参戦。イラストは山田孝太郎氏。
無属性の暗器・飛行ユニット。
今回のパートナーは親友であるフロリーナ。リンの足の露出度にドキドキしている。
なおリンがメインの比翼という関係で、本来剣士のリンがペガサスに乗り、
本来天馬騎士であるフロリーナがペガサスから降りて歩行しているという……なんともいえないユニット。
武器スキルは『疾風の双手裏剣』
奥義が発動しやすい(発動カウント-1)
速さ+4、守備、魔防-4
自分から攻撃した時、2回攻撃する。【暗器(7)】効果
Aスキルは自分から攻撃した時、戦闘中の攻撃+6、速さ+7にする『鬼神飛燕の一撃3』
Bスキルはターン開始時、敵軍内で最も攻撃+守備の合計値が高い敵の攻撃、守備-5になる『攻撃守備の封印2』
Cスキルには周囲2マスの敵は戦闘中、速さ、守備-4になる『速さ守備の牽制3』
圧倒的な速さと高火力、4連続攻撃も容易、再行動持ちの比翼効果、戦闘開始前と戦闘中のデバフ、機動力高め、攻撃を仕掛けるだけで即奥義発動
もはや全暗器キャラの中ではやりたい放題なレベルでハイスペック。まさにやられる前にやるタイプ。
生半可な守備では連続攻撃で為す術無く撃沈される。味方との組み合わせ次第では化け物と化す。
特に同じ飛行タイプの伝承アクアと組むと凄まじいことになり、普通に敵を倒す→再行動で移動3になった上で敵を倒す→比翼効果で再行動してもう一体倒すという理不尽な機動力で戦場を飛び回ることが可能。
味方を使ってぶちかませば開幕から離れた敵を襲撃することもできる。
敵を踏み台にしながら次々に切り込み、暗殺するその姿はまごうことなき死神。
実装当時はその無双ぶりに彼女達の対処法を考えるほかなかったが…。
特に守備依存のダメージカットでまともに攻撃が効かない上に素で遠距離反撃できる武器を持った総選挙ディミトリは最大の天敵。反撃のワンパンだと確定で倒される。
しかし、スキル次第ではその対処キャラをも倒せてしまうのが恐ろしいところ。
4連続攻撃を犠牲にして反撃させないようにするBスキルの「風薙ぎ」や踊り子の再行動や大紋章スキルで攻撃アップで仕留める編成もよく見かけるようになる。
時の流れとともに競合するアタッカー、対抗手段ともにインフレが進んだせいか現在ではこれでも火力不足となってしまい、使用率は一気に減った。
そんな中、2025年4月のアップデートでついに『疾風の双手裏剣』が錬成が可能となった。
錬成すると奥義が発動しやすい(発動カウント-1)
攻撃、速さ+6、守備、魔防-4
自分から攻撃した時、2回攻撃
戦闘開始時、自身のHPが25%以上なら、戦闘中、攻撃、速さが自身を中心とした縦3列と横3列にいる味方の数×2だけ増加(最大6)、戦闘相手以外の敵軍のスキルを無効化
主に攻撃と速さを上げることを特化した効果へ。
ステ強化も+6へ増えるだけに足らず攻撃も強化対象となり、火力は増加。
さらに暗闘も付くのだが比翼英雄のわりには案外控えめ。
特殊錬成は自身を中心とした縦3列と横3列の敵は戦闘中、速さ、守備-5、敵の奥義以外のスキルによる「ダメージを○○%軽減」を半分無効(無効にする数値は端数切捨て)(範囲奥義を除く)、絶対追撃を受ける
戦闘開始時、自身のHPが25%以上なら、ダメージ+速さの20%(範囲奥義を除く)
十字牽制のようにダメカも対応し、絶対追撃を付けさせる事で4回攻撃を容易に発動出来るようになった。
ダメージを増やせるようになったので火力はアップした。
が、現在は防御性能もインフレしている最中、それでも足りるか怪しいライン。
反撃のワンパンで倒される問題も改善していないので返り咲けるのか怪しい強化となってしまった。
どこかで見たような…
炎の部族の代表はリンカね。不思議ね……なんだか親しみを感じるかも?
出典:ファイアーエムブレム ヒーローズ、任天堂、インテリジェントシステムズ、
2017年2月2日配信開始、(C) 2017 Nintendo / INTELLIGENT SYSTEMS
2022年9月に白夜王国の炎の部族の祭りから相撲衣装を身に付けたリンが登場。イラストは神装版以来のcuboon氏。
青属性の槍・歩行ユニット。
炎の部族の祭りである相撲に参加しているが、草原の民にも相撲という文化はあったのでノリノリで参加。
上記の忍者リンの後の世界から来たらしく、今回もフロリーナを相撲に誘ったらしいが、逃げられたようだ。
武器スキルは『炎と風舞う霊槍』
奥義が発動しやすい(発動カウント-1)
戦闘開始時、自身のHPが25%以上なら、戦闘中、攻撃、速さ、守備、魔防+5、ダメージ+敵の攻撃の15%、
かつ、自分の速さが「敵の速さ-4」以上の時、敵の奥義発動カウント変動量-1(同系統効果複数時、最大値適用)
戦闘開始時、自身のHPが25%以上なら、戦闘後、自分と周囲4マス以内の味方の奥義発動カウント-1にする。
Aスキルに周囲4マス以内に味方がいる時、戦闘中、攻撃、速さ、守備、魔防が周囲4マス以内の味方の数×4+4だけ増加(最大12)、
かつ奥義発動可能状態の時、または、この戦闘(戦闘前、戦闘中)で奥義を発動済みの時、
戦闘中、ダメージ+5(範囲奥義を除く)、かつ自分の攻撃でダメージを与えた時、7回復する『大いなるサカの掟』
Bスキルは敵から攻撃を受ける際に発動する奥義を装備していたら、
1ターン目開始時、奥義発動カウント-2かつ、奥義発動時に受けるダメージ-5『盾の鼓動3』
Cスキルには戦闘後、敵とその周囲2マスの敵の速さ-7、戦闘後、自分の速さ+6、【回避】を付与する『速さの紫煙4』
原作を思い出させる「当たらなければどうということはない」が誕生。
緩い条件下で速さの差があるとダメージも増えて味方と敵の奥義カウントを操作。
「サカの掟・承と秘奥スキル」の複合板Aスキルでダメージを受けても回復かつ固定ダメージでカバー。
そして何より特徴が奥義『神速回避』。これは攻撃を回避するサイファで実際にあるルールからの逆輸入。
奥義発動時、ダメージを40%軽減(奥義は、自分の速さが「敵の速さ-4」以上の時のみ発動)
自分の速さが「敵の速さ-4」以上なら、戦闘中、奥義発動可能状態の時、または、戦闘中、奥義を発動済みの時、ダメージ+速さの15%
速ささえ上回れば大ダメージを受けることはまずない。Cスキルで速さを下げて回避スキルも完備。
ステータスも今までのリンと違って弱かった攻撃、打たれ弱い守備と魔防は消えて完全に改善。速さ型兼バランス型になった。
追撃を封じる手段を持ってない事や追撃を封じられる点はかなり致命的。
絶対追撃は免れないので速さは高いと言って油断すると痛い目に遭う。
エレブを共に駆け抜けた仲間たちとまた会えるだなんて
私、紋章士になったのよって言ったら驚くかしらね?
出典:ファイアーエムブレム ヒーローズ、任天堂、インテリジェントシステムズ、
2017年2月2日配信開始、(C) 2017 Nintendo / INTELLIGENT SYSTEMS
2024年最後の12月に紋章士英雄で登場。イラストはエシュアル氏。
伝承版以来の緑属性の弓・歩行ユニット。
アスク王国で食事が出来るようになった事から衣装も着替えられるのかと異界リン達に聞こうとするつもりらしい…。
武器スキルは『草原の公女の弓』
飛行特効
奥義が発動しやすい(発動カウント-1)
ターン開始時、周囲2マス以内に味方がいる時、自分と周囲2マス以内の味方の攻撃、速さ+6、【攻め立て】、【初撃の鼓動】を付与(1ターン)
周囲3マス以内に味方がいる時、戦闘中、攻撃、速さが戦闘開始時の速さの20%+6だけ増加、ダメージ+7(範囲奥義を除く)、敵の奥義以外のスキルによる「ダメージを○○%軽減」を半分無効(無効にする数値は端数切捨て)(範囲奥義を除く)
追撃の速さ条件を-25した状態で追撃の速さ条件を満たしている時、(絶対追撃、追撃不可は含まない)、戦闘中、【神速追撃:ダメージ○%】を発動(○は自分が2回攻撃でない、かつ追撃ができない時は80、それ以外は40)
Aスキルは『攻撃速さの秘奥4』
周囲3マス以内に味方がいる時、戦闘中、攻撃、速さ+7、かつ奥義が発動可能な状態の時、またはこの戦闘(戦闘前、戦闘中)で奥義を発動済みの時、戦闘中、ダメージ+5(範囲奥義除く)、かつ自分の攻撃でダメージを与えた時、7回復(与えたダメージが0でも効果は発動)
Bスキルは『速さの吸収4』
ターン開始時、自分の速さの【大器】+1
戦闘中に攻撃していれば、戦闘後、自分の速さの【大器】+4(このスキルによる【大器】の上限は20)
戦闘中、敵の速さ、守備-4
自分はダメージ+速さの20%(範囲奥義を除く)、速さの弱化を無効、奥義発動カウント変動量-を無効
Cスキルは『恐慌の幻煙4』
戦闘後、敵とその周囲2マス以内の敵の攻撃、速さ、守備、魔防-3(敵の次回行動終了まで)、【パニック】を付与
戦闘後、自分と自分の十字方向の味方に【敵弱化増幅】を付与
奥義スキルは『流星群』
奥義発動時、速さの40%を奥義ダメージに加算
自分が奥義発動可能状態の時、またはこの戦闘で自分が奥義発動済みの時、戦闘中、【神速追撃:ダメージ○%】が発動した時に○が99以下であれば100とする
2024年最後の大トリを飾った彼女は超ぶっ壊れの性能を引き下げてきた。
攻撃速さのバフと『攻め立て』『奥義カウント加速する状態』の付与とシンプル。ステータスアップに加え、『固定ダメージ』と『軽減半分無効』『神速追撃』のガン攻めスタイル。
新Bスキルの『吸収』は原作と違い、攻撃していれば上がる。
速さに応じてダメージも増え、速さのデバフとキャンセルの影響を受けない。
奥義も速さに応じたダメージ加速でさらに紋章士マルスと同じ神速追撃の100%扱いにする効果。
…と、一見ここまでは強力でこそあるが幾分シンプルで大したことないと思うかもしれない。
が…ここで新たな要素『スタイル』が実装。
奥義の『流星群』にそのスタイルが含まれるのだが、その効果はというと…
周囲6マス以内、かつ自身を中心とした縦3列と横3列以内にいる敵を距離に関係なく攻撃可能
下記のいずれかの条件を満たしている時、反撃を受ける
条件A:敵が射程2の重装の時
条件B:敵が「距離に関係なく反撃」を持つ時
条件C:敵の射程が自分と敵の距離と同じ時
移動不可、戦闘後移動スキルは無効
再移動時の残りは0として扱う、地形破壊不可
スキル効果の射程の判定は、射程2として扱う「大盾」「聖盾」などの「〇距離攻撃」の判定は射程2として扱う
このスタイルは1ターン1回のみ使用可能
もう一度言う…
周囲6マス以内かつ縦3列と横3列以内の敵へ攻撃可能
エンゲージ技の射程10を、あるいは歴代のシューターを再現したかのように、ヒーローズでも控えめながらも安全圏で攻撃も出来てしまえる。
さすがに移動はできなくなるし、使用すれば行動は終了し、再行動してもまた使えるわけではないがターンが経過すればもう一度使える。
倒さないといけない敵や厄介なスキルを使用される前に、地形も飛空城の施設群も飛び越えて遠くから狙い撃ちして倒せる利点は凄まじい。
あまりの超インフレに良くも悪くも話題となった。
が、弱点自体は存在する。
まず、守備方面に関してだがはっきり言って皆無。
性能含めてこれだけ攻撃と速さに全振りしているのか、守備と魔防は比較的低い。
遠距離反撃を内蔵している相手だと反撃を食らうだけで致命傷は必ず負う。
ダメージを抑えるスキルは全くないので大ダメージ級の反撃を許せばまず耐えきれない。
攻め立てを消される聖印の『不動の姿勢』や待ち伏せなどの先制攻撃で仕掛けられるスキルにもめっぽう弱い。
重装でなおかつ遠距離反撃、護り手、不動の姿勢を装備した相手だと相手次第では一撃。
まあ、その弱点を差し引いたとしてもバランスブレイカーである事に変わりはないし、弱点はいくらでも補いようがあるが。
例えば比翼カチュアやティトのトライアングルアタック、バフデバフを広範に撒く比翼ルキナ、祈り効果を周囲に付与する比翼レアなど。
紋章士効果は奥義発動時、奥義発動カウントの最大値×4を奥義ダメージに加算(範囲奥義を除く)
周囲5マス以内、かつ自身を中心とした縦3列と横3列以内にいる敵を距離に関係なく攻撃可能
下記のいずれかの条件を満たしている時、反撃を受ける
条件A:敵が射程2の重装の時
条件B:敵が「距離に関係なく反撃」を持つ時
条件C:敵の射程が自分と敵の距離と同じ時
移動不可、戦闘後移動スキルは無効
再移動時の残りは0として扱う、地形破壊不可
スキル効果の射程の判定は、射程2として扱う「大盾」「聖盾」などの「〇距離攻撃」の判定は射程2として扱う
このスタイルは自分が射程2の時のみ使用可能、1ターン目は使用不可、スタイル使用後、2ターンの間使用不可
味方も基本的に同じ効果を得られるが「マス範囲は劣る」「遠距離武器の味方限定」「範囲奥義は発動しない」「最初から使用不可かつ使用制限付き」と他の紋章士効果を比較して対象は狭く、条件が厳しい。が、それを差し引いても十分に強い。
飛空城攻撃においては、紋章士リンと、リンとエンゲージしたキャラを並べてLv2の門を用意すると、「相手が動けない状態で、3ターン目頭まで一方的に4回も攻撃出来る」と言うとんでもない事になる。
また、相方を務めるバージョン(兼子供化バージョン)として
比翼マークが存在する。
マークが喋らないという仕様のため実質的にメインと言えないでもないが
……とここまで読んで思うところもあるかもしれないが、無視できない問題点として
『流石にリンばっか実装しすぎ』という不満の声が挙がってしまっている。
「国内外問わず知名度が高い」「主役級」「美少女かつエロい」人気キャラ……と優遇される要素まみれだからと言えばそれまでではあり、具体的に炎上案件があった訳ではないが、
この手の批判の代表であった
カミラが最近は実装数を絞られている事や、あちらよりも性能面で優遇されている事が多いため、現在は一番批判を受けやすい立場にある。
直近の実装2つが「当事者であるリンカを★4に追いやり、本来の目玉であろう比翼ターナよりも強力な性能で新専用スキルを引っ提げ登場した炎の部族超英雄」と「スタイルがあまりに反則的な紋章士英雄」と言うのも、批判されやすい理由だろう。
画像出典:『ファイアーエムブレム無双』(2017年9月28日発売)公式アートワークより
制作・著作 コーエーテクモゲームス / インテリジェントシステムズ / 任天堂
© KOEI TECMO GAMES / INTELLIGENT SYSTEMS / Nintendo
セリカと共にストーリーには関与しない隠しキャラとして参戦。
『暗黒竜』『覚醒』『if』以外の作品からの登場だが、理由としてはやはり海外人気を考慮しての採用であるとのこと。
クリア後のヒストリーモード「キアランの公女」をクリアすると仲間になる。
クラスはロード/ブレイドロード。専用装備は「ソール・カティ」。
なお、セリカにも言える事だが、専用武器は解放条件のヒストリーモードの最終ミッションの報酬になっており、
Sランクを取らないと入手出来ないので注意。
キャラクター性能としてはハッキリと言って超強い。
攻撃の早さ・攻撃範囲はトップランクであり、『流星』なんぞ付けようものなら弱攻撃振り回すだけで雑魚が消し飛んでいく。
また、アクロバティックな攻撃モーションは無双奥義関連で再現されているほか、通常攻撃も残像が残る程の速度で動き回る。
強6攻撃を連発すれば、ボスであろうとガードとゲージを削り壊して必殺の一撃をあっという間に叩き込むことが出来るなど、攻撃面に関しては非の打ち所がない。
唯一の弱点はやはり打たれ弱く、うっかり一撃貰ってしまうと体勢を立て直すのに時間が掛かることか。
専用スキルは移動中にのけぞらなくなる「すり抜け」。
残念ながら実用性は中の下くらい。こちらを採用するくらいなら、「攻撃中にのけぞらなくなる」効果の「金剛の一撃」の方がずっと使いやすい。
あと、何がとは言わないが、尋常じゃないくらいに物凄い揺れる。
剣を振ろうが、走って立ち止まろうが、ジャンプしようが、1アクションを起こすたびにそれはもう激しく揺れまくる。
同じく参戦してるカミラも同じくらい揺れるが、あちらは竜に乗って動いているので見辛いく、リンは地上を走って移動するため視認しやすい。
しかし、これだけ揺れておきながら、リンのチャームポイントの一つであるスリットから除く生脚には、
CERO対策として
スパッツが履かれているというデザイン修正が施されており、この点に関しては賛否両論となっている。
「草原の公女の指輪」に宿る「烈火の紋章士」として登場。
リンが宿る指輪は序盤の敵国であるイルシオン王国の家宝とされ、国王のハイアシンスが所持。ハイアシンス王はリンの指輪を肌身離さず持っているという。
紋章士としての能力は速さに大きな+補正がつく使い勝手のよい指輪。
習得できるスキルも「攻め立て」や「速さの吸収」ら使い勝手の良いもので、囮や連携に使える「残像」、10マス先まで狙うことが可能な五連続狙撃攻撃のエンゲージ技「流星群」と強力なラインナップが揃っている。
紋章士の指輪の中ではかなり強力であるため、メンバー内での取り合いが発生してしまう贅沢な悩みを持つ。
エンゲージ武器は弓の「キラーボウ」と「ミュルグレ」、剣の「マーニ・カティ」の三種で『烈火の剣』に加えて『ヒーローズ』要素を取り込んだ弓メインの構成。
なお、各紋章士には原作のマップを元とした外伝シナリオがあるが、リンの場合は故郷であるサカ地方が序盤のマップにしか登場しない影響か、『封印の剣』のマップを元にしている(ミュルグレが入手できる外伝のマップ)。
敵の構成は元マップと同じくセイジとボウナイトが中心だが、ボウナイトの中には上級職のわりに能力が低く弓しか装備していない個体がいくつか存在する。
これは当時の下級職遊牧民の再現。
12人の紋章士の出典では『烈火の剣』のみ原作再現マップが存在していなかったが、DLC紋章士であるヘクトルの登場と共に『烈火の剣』再現マップが実装された。
●余談
「烈火の剣」の情報が解禁された時、その髪型や「サカの剣士」という設定、それでいながらあんまりサカ人らしくない顔つき、
バアトルの登場が早くに明かされていたことなどから「
フィルの母親」説が流れた時期がある。
今でこそ「それは
カアラです」となり、さらに当時の掲示板などのログが今や残っていないので古老の昔話になってしまうのだが。
これを知っているエムブレマーは……お互い歳を取りましたな。
追記・修正をしてくれたあなたに、母なる大地の恵みがありますように!
- リンの台詞は豊口めぐみさんの声で脳内再生してました -- 名無しさん (2013-10-02 20:29:35)
- 野郎とペアEDになると封印時には高確率で死亡確定。故に独身EDかフロリーナEDで進めたくなる娘。 自分のイメージではあまり恋愛とか似合わない系統のキャラかな。 -- 名無しさん (2014-01-19 21:30:05)
- 小説版ではラスと結婚してるんだっけ。 -- 名無しさん (2014-01-20 00:52:55)
- 実は言われるほど非力ってわけじゃないのよね。 ギリギリではあるけどちゃんとカンストは狙えるレベル。 問題は紙耐久力の方。弓が使えるとはいえかなりヤヴァいレベル。 -- 名無しさん (2014-01-20 20:23:09)
- 何周もしてるが三周に一回はレベルアップで防御上がらず終わって困る -- 名無しさん (2014-01-20 20:33:31)
- >>マルスを続投させるならリンを使用可能にしろよ このページを作った人はマルス<<<<<リンなのかよ…おかしいだろ -- 名無しさん (2014-03-22 22:15:17)
- 15歳とは思えないスタイル -- 名無しさん (2014-03-28 22:51:15)
- 寧ろ二枠目候補だな、ロイ、アイクときてるが昇格なるか -- 名無しさん (2014-04-05 08:21:35)
- 小説版ではラスと結ばれ、しかも封印でも生存確認されてたはず -- 名無しさん (2014-04-30 21:07:31)
- ↑調べてみたら確かに無事だったね。 自分の印象は封印の時代でも独身のままのイメージ。 しかし今年はスマブラでアシスト続投と烈火のVCでノリノリで行けそうだなリン。 -- 名無しさん (2014-05-07 21:36:11)
- ↑5 普通に不快だし消したわ -- 名無しさん (2014-05-12 19:14:18)
- 空気になるっていうか育つ育たないが半々のエリウッドよりは空気になりづらいよね。エリウッドはほんとに・・・ -- 名無しさん (2014-05-12 19:57:01)
- 守備の初期値が2なのがなぁ、伸びが安定しないエリウッドや素早さも守備も伸びないミカヤよりは使いやすいが -- 名無しさん (2014-05-24 17:36:18)
- スマブラでリンが出てきたときの俺と友達のテンションの -- 名無しさん (2014-07-27 14:20:19)
- ↑途中送信 上がりようは変態紳士そのものだったよ -- 名無しさん (2014-07-27 14:21:56)
- 最初の章での守備吟味は絶対に必要だよなぁ。 -- 名無しさん (2014-07-27 17:45:30)
- いっぱい抜きました -- 名無しさん (2014-07-27 18:41:58)
- 今年になってYoutubeでリン編とエリウッド編を見たお。 地味な章だ -- バカボン (2014-11-04 15:12:37)
- スマブラでのリンの中の人は他にピンクの悪魔とPSIを使う少年と自然の神様と1人4役も担当している。さらにコピーとかスマアピとかもあるからセリフの量はぶっちぎりトップ。 -- 名無しさん (2015-06-17 15:51:47)
- ファミ通がif発売記念にリンディスが4位で、ルフレが5位。でルフレがプレイヤブルでこっちはアシストフィギュアって・・・人気が上の方が登場一瞬だけっておかしくないか? -- 名無しさん (2015-06-25 22:01:35)
- ロイ参戦ムービーの彼女はエリウッド繋がりだったな。 -- 名無しさん (2015-06-25 22:07:06)
- ↑そりゃ最新作の主人公と、シリーズの一作の3人の主人公のうちの1人じゃ最新作が優先されるでしょう。海外では烈火が初のFEだからプレイアブルキャラになる資格がないとは言えないだろうけど。そういう私もリンディスは好きなのでプレイアブルキャラにしてほしい。 -- 名無しさん (2015-10-19 10:03:27)
- リン好きだし、参戦要望理解できるが、アシストフィギュアで出てるだけまだマシだと思う。流石にFEキャラが多すぎ -- 名無しさん (2015-10-21 14:38:15)
- リメイクされてフルボイスで喋ってくれないものか。 -- 名無しさん (2015-12-21 20:36:46)
- フルパラカンストさせて弓Sにすると最強クラス ヘクトルより強くね? -- 名無しさん (2015-12-21 21:41:30)
- wiiuで烈火やってます。リンさんかわいい -- 名無しさん (2016-05-04 06:37:01)
- スマブラのセリフ、いくわよ!じゃなく覚悟なさい!では? -- 名無しさん (2016-06-13 21:48:19)
- 声がカービィなのかwスマブラだとネスとスマッシュアピールのナチュレもそうだよな -- 名無しさん (2016-08-25 00:12:24)
- ファイアーエムブレムヒーローズ配信記念英雄総選挙中間発表の地点でぶっちきりのトップらしい。 -- 名無しさん (2017-01-24 23:17:29)
- ↑2どっちも喋るんだよなぁ… ↑正直全シリーズキャラ中1位は意外だった。なんだかんだで過去作はマルスかアイク、ファンが多い新作の覚醒、ifキャラのほうが強いと思ってたから -- 名無しさん (2017-01-24 23:36:57)
- ↑海外での初代主人公、初の女性ロード(女性主人公ならセリカがいる)、一応スマブラにも出てると、人気の出る要素は多い。かつての烈火のみの人気投票の時はニノに負けたが、シリーズ総合ではやはり主人公の地力が出るか -- 名無しさん (2017-01-25 00:04:22)
- しかも女性部門は絞れば覚醒やらifやら20位以内多数ランクインしておきながらこの成果とはすごいと思う。しかしこんなに人気があってスマブラではアシスト止まりとは・・・なんとかならんのか? -- 名無しさん (2017-01-26 19:17:59)
- 初めてFEプレイしたのが烈火だし好きなキャラがリンだからリンが一位なのが嬉しい -- 名無しさん (2017-01-27 19:26:39)
- ↑2 現スマブラ参戦組とも余裕で差別化できるキャラだし、次回作でワンチャンあるかもよ -- 名無しさん (2017-01-27 20:15:50)
- 総合1位だけど、アイクが蒼炎と暁で合算されてたら負けてた。投票システムに助けられた形。 -- 名無しさん (2017-02-09 17:12:03)
- へっ、サバでも読んでんじゃないのぐはっ・・・・ -- 名無しさん (2017-02-18 17:12:31)
- 英雄総選挙1位だが、実は烈火の時の人気投票は6位と、主人公3人の中では一番低かったり(エリウッドは2位、ヘクトルは3位) -- 名無しさん (2017-04-19 22:24:27)
- 昔は声が大本さんに決まった時は「大本さん久しぶりにまともな女の子の役が来た!」と喜んでたが、今見ると声が若干幼い気がする。もっと大人のお姉さんな感じに思ってた……って初登場時は15歳だから、声の方向性としてもあってるんだな。違和感抱いたと同時に消えて納得 -- 名無しさん (2017-08-04 00:01:42)
- 無双にも参戦 -- 名無しさん (2017-09-19 05:52:59)
- ヒーローズでは一番早く5種類目が登場し、モーションも専用、属性も初の色付き弓とトップクラスの優遇っぷり。さすが総選挙一位・・・ -- 名無しさん (2018-04-30 21:56:17)
- スマブラSPもアシストで続投するが今回アシストフィギュア撃墜できるらしいが予備動作が長い彼女は攻撃され放題では…。 -- 名無しさん (2018-09-14 14:33:06)
- ↑まさにその状況に。ちなみに撃墜されたらそのまま消滅してた。 -- 名無しさん (2018-11-24 12:14:53)
- ブレイドロードにCCすると何故剣歩兵扱いされるんだろう?(そのせいでソードキラーアレルギーに) -- 名無しさん (2019-01-15 22:00:47)
- 元々弓も装備できるとは言え、FEHの弓をメインに使うリンに違和感を感じなくなってきたと言うか…w慣れとは恐ろしいもんだ -- 名無しさん (2019-01-15 22:53:05)
- 盛夏の公女の水着姿が案の定エロい。 -- 名無しさん (2019-12-17 22:07:55)
- 覚醒DLC以降どうにも「こっち側」を認識しているような気がする… -- 名無しさん (2020-01-12 13:49:16)
- どんどんムチムチになっていってるな -- 名無しさん (2020-03-24 01:50:57)
- リメイクされるとしたら総選挙リンを逆輸入してほしい。 -- 名無しさん (2020-10-06 23:12:14)
- まさかの(?)フィギュア化 この人気っぷりなら当然の結果でもあるが -- 名無しさん (2021-01-06 18:59:06)
- 力の伸びに左右される感は否めないとはいえ、烈火のソドマス系の中では強い部類 -- 名無しさん (2022-02-17 08:24:37)
- プレイしたときは、15歳というよりも、17歳くらいのお姉ちゃんという風に感じました。15歳は、無理があります。 -- 名無し (2022-06-24 16:32:31)
- ブーツ以外の姿が見たいです。 -- 名無しさん (2022-07-17 15:51:20)
- 軍師との恋愛はなかったし、終盤になると彼女の影が薄くなります。20年後の封印のおばちゃんの姿、ある意味、見たくないですね。 -- 名無しさん (2022-08-02 16:06:32)
- 彼女、今考えれば、年齢詐称だと思います。 -- 名無しさん (2022-08-06 16:26:55)
- いっそ一人で草原に戻った後に異世界転移して後のシリーズに出てもいいくらい封印では出番がないことへの辻褄合わせがほしい -- 名無しさん (2022-08-06 19:42:04)
- 紋章士で3Dとなったリンが、スリットヒラヒラですごくドキドキする -- 名無しさん (2023-04-08 00:20:27)
- エンゲージで弓で遠くの敵攻撃できる専用スキルの影響かあれ弓使いだったかと多少なりとも違和感を -- 名無しさん (2023-08-15 13:51:36)
- 烈火の作中でセーラの口からセインとの支援会話内でスタイルは良いと言及されている。あのセーラに言わしめるのだから相当なものである。 -- 名無しさん (2024-04-01 13:04:57)
- 玉の輿三姉妹は草だがリンは領地をヘクトルに預けてキアラン領主の地位捨てちゃうからな。フロリーナは姉たちと比べると慎ましい生活になるだろうな -- 名無しさん (2024-06-02 09:42:16)
- しかしエンゲージでも封印の剣のマップを流用してるのを思うと、ミュルグレじゃなくてリヤンフレチェでよかったよねと思う。リヤンフレチェ自体が裏神将器でも最初に手に入るからそのまま戦闘に使えて有益で、かつ同じ草原の出身であるウハイをモチーフにしたモルフの武器とリンが使うにはイメージそのものが良いのに。手間だけど短弓で戦えばリヤンフレチェの装備自体は無理でもない(短弓の武器経験値が3なので74発、追撃は簡単なので37回ぐらい短弓で敵を射れば弓Sになる。たまに鉄の弓でも削り役なんかしてれば簡単だろう) -- 名無しさん (2024-07-07 16:30:20)
- 日本ではマルスが初代主人公ですが、海外では烈火の剣が初代FEなので彼女が初代主人公と認識されています。まるでゴレンジャーとジュウレンジャーの関係ですね。 -- 名無しさん (2025-02-18 23:06:36)
最終更新:2025年04月08日 15:02