トーティエント(ACfA)

登録日:2010/06/21 Mon 10:17:33
更新日:2025/04/04 Fri 23:45:33
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フェアじゃないか?


だが、だからこそ俺が勝った


重要なのはそこさ


ARMORED CORE for Answerに登場するORCA旅団所属のリンクス。
ORCAナンバーは8。

かつてカラードでは一桁に食い入っていたとされる屈指のリンクス。
しかし自らの死期を悟ってORCA旅団に参入した。
ある独立傭兵の設計による構築機体はアサルトアーマーを主軸に据えており、「戦場にむき出しのリスクを現出させる」との解説に違わないギャンブルアセンとなっている。
機体が似通っている為か前作オリジナルの一人、テペス=Vと勘違いされやすい。

性格は前述した台詞から見れば、狡い手も厭わないある意味でレイヴンの様なリンクスであると分かる。
まぁ上位ランカーらしいと言えばらしい。
と言うか周りのリンクス達が王道を行き過ぎているだけなのかも知れない。

「死期を悟って」とは言うものの、若々しく爽やかな青年を思わせる声をしている。
リンクスは多くが短命とされるので、若くして何等かの病気を患ってしまったのだろうか。


【搭乗機体】

グレイグルーム


旧アクアビット標準機・ランスタンのコアをライールに換装した軽量二脚の機体。
ライールは様々な意味でアリーヤの後継のようなネクストであり、そしてランスタンのコアもまたアリーヤと共通している。さながら「アクアビットマンver.2」「ネオ・アクアビットマン」といったところ。

武装は高威力のブレードとマシンガン、散布ミサイル
そして、肩部装備としてAA強化装置―アサルト・アンプリファイア『P-MARROW』を装備している。
外見と相まってかなりネタ臭い。

だがこの機体は近接攻撃では真改にも負けず劣らずの脅威を持つ。
軽量二脚の高機動の動きでさらっと間合いを詰め、マシンガンと散布ミサイルでAPを剥がし、そしてAA…

☆瞬☆殺☆

である。
アンプで増強されたほぼアクアビットマンのAAの火力の前ではガチタンで挑んでも普通に起こり得る。
と言うか動きの鈍いガチタンなら尚更。
AP5万を超す雷電ですらクリーンヒットすれば一撃で撃破に持ち込めるグレイグルームのAAは決して軽視すべきものではない。

しかし装甲はペラいので高火力の武器を上手く発当てればあっさり落ちる。ましてや自分からPAをAAで剥がすのでただでさえ薄い防御力を自ら晒してくれる。ギャンブルに負けた末に「剥き出しのリスク」を無意味に曝け出してしまった末は即死である。
ミサイルにも弱いのでミサイルカーニバルしてもあっさり落ちてもくれる。

が、矢張り近接兵装では無敵に近いので止めておいた方が無難である。
どうしてもと言うなら付かず離れずの距離でAAを誘発させ、PAが剥げた瞬間を狙うのが良いかも知れない。
ただその場合はブレードに注意しよう。
真改のアレ程では無いがこれも充分ヤバい。

なお、グレイグルームの図面を見ると、カラードランク21・カミソリ・ジョニーの設計によるものであることが判明する
当機を含む彼の設計機がORCAと関わっている、そして設計者自身のオーメルとのつながり…偶然だろうか?



各ルートにおける活躍


【ORCAルート】&【虐殺ルート】


何をしに現れた?
このルートはただの空気が出るべきルートでは無い!

出番無し。言及すら無い。


【企業ルート】


まさか、ジュリアス・エメリーが敗れるとはな…メルツェルの先見もすさまじい。

まぁ、すでに手負いだ…アルテリア・カーパルスは、ORCAとグレイグルームが貰い受けるとしよう!

ローゼンタール保有のクラニアム施設、カーパルスを制圧したジュリアスを撃破した時、難易度ハードだと増援としてやって来る。
ネタ臭い外観に騙されやすいが、放っておくとジェラルドをマッハで沈めてしまう程に強い。
その外見と意外な強さのあまり、誰しもが振り返ってこう言うのだ。



死期をどの様に悟ってORCA旅団に参入したのか。
ただ一つ分かるのは、メルツェルの指示を聞いてジュリアスの増援に来たと言う事だけ。
或いはメルツェルがそうなるだろうと言ったのを聞き、ジュリアスを倒せるであろう主人公等に打ち勝って、最後の矜持としたかったのかも知れない。
そしてフロム脳が今日も通常営業である。



まさか、これほどとはな…


所詮…二流だったと言う事か…


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最終更新:2025年04月04日 23:45