登録日：2011/06/29 Wed 16:58:51
更新日：2024/12/30 Mon 16:52:26
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【プロフィール】
年齢 16歳
誕生日 2月17日
身長 177㎝
体重 68㎏
趣味 ツーリング、
ゲーム、サッカー
好きな物 鳥
嫌いな物 飛ばない虫
成績 最高の教育を受けている
将来の夢 大好きな人達と自由な空を飛ぶこと
【概要】
左右非対称の前髪に腰まで届く
水色の長髪を低い所で束ねた
オッドアイの少年。
主人公の
白浜兼一と対をなす“
史上最凶の弟子"。
YOMIの元リーダー。
一影九拳全員の教えを受けた「一なる継承者」であり、基本武術は空手だが柔術、中国拳法、ムエタイ、コマンドサンボ、プンチャック・シラット、ルチャリブレ、カラリパヤット等、兼一以上に多種多様な武術を使う。
また、類稀な静と動の両方の気の素質まで持っている。
幼少時に暗顎衆から
"闇"に買い取られ、純粋培養された殺人拳の申し子。
純粋で残酷な性格をしており、鳥類などの飛翔能力を備えた生物を好み、逆に劣った武術家をﾞ虫けらﾞと呼ぶ。
翼を持つか如く現れた風林寺美羽へ惹かれ、自身の片翼として共に生きることを渇望し、幾度かﾞ闇ﾞへ導こうとした。彼女への態度は異常な愛を注ぐ半ば
ヤンデレである。
自身が“
闇"へ捕われているのと同じく不本意に束縛されてる人間を解放したり、怪我を負った小鳥を救って治療し、空へ離してやる一面も。
そのため一部の
闇人からは“
闇"の資質として重要な「非情の拳」が欠けている、“一なる継承者"には相応しくない、と判断され、コーキンからも「心に綻びがあった」と評された。
暗鶚衆に由来する素質へ九拳屈指の育成能力を誇る
本郷の教えが加えられる事で恐ろしい実力を持つ武術家となっており、
新白連合の隊長三人を軽く戦闘不能にする、美羽を片手で絞め落とす等の戦闘力を持ち、肉体に過剰な負荷をかけられた際は脳波が達人のそれと同様の異常数値を示した。
YOMIのメンバーからも度々強さの基準にされている。
同じYOMIの幹部である
朝宮龍斗をして「剥き出しの刃のような男」と言わしめ、以前から関わりのあったらしい
谷本夏からは非常に警戒されていた。
一方、長年縛られ続けた結果か性格には難ありで、とにもかくにも自由奔放。
美羽との遭遇やDオブDへの参戦など、本郷の命令すら結局は破りまくっている。
自己中心的な性格をディエゴからは嫌われており、ディエゴが翔に対しそれなりの扱いをしていたのは、本郷の弟子だからという理由に過ぎなかった。
ちなみに実力主義かつ同じく自己中心的な
ジュナザードからは「面白い小僧」と呼ばれ、本来の弟子である
ジェイハン以上に気に入られていた。
翔もジュナザードの指導に対し「シラット半端ないっす、あ、空手の次にね」と本郷に語るなど満更でもなかった。
DofDへは古代パンクラチオンチームを壊滅させたと宣言して参戦。
準々決勝ではモンゴル・ブフチームを文字通り瞬殺し、準決勝は
新白連合（もとい
新島）が棄権を表明。
決勝戦では兼一を一撃で貫き場外へ落とし、美羽へ告白する。
兼一の復活後も圧倒的な実力差で追い詰めるも彼が「流水制空圏」を会得した事で優勢がやや傾く。
しかし「ガマク」をかける事で不完全な「流水制空圏」を破る。
互いの武術に対する想いを主張する中で兼一から殺人拳を否定され、拳聖から伝授された「静動轟一」を発動し「流水制空圏」を一瞬で破った。
その後、気絶した兼一とも互角に戦い、彼が意識を戻して「流水制空圏の極意」を見出だして繰り出した「流水制空最強コンボ3号」へ「
静動発動九撃一殺」によって対抗。
互いの限界を超えたせめぎ合いの末、熊手地獄突きを直撃させるも「無拍子」を諸に受け相打ちとなる。
しかし執念で立ち上がり、手刀を放つも
新白連合の仲間達から声援を受けた兼一にかわされ敗北した。
直後にフォルトナ配下の兵から身を挺して美羽を庇い被弾するも、最期の力を振り絞り反撃しフォルトナ兵を撃退。
兼一に美羽を“闇"から守護する様に言い残し死亡。遺体は連合軍に回収された。
最愛の女性を守り抜いた、正に漢であった。
だから貴様が守れ！ "闇"より降り懸かる、邪悪なもの全てから!!
その後は回想で時々登場。
ティダード編では倒れた兼一の前に幻のような形で現れ、邪悪なもの（つまりジュナザード）から美羽を守れと語り兼一を奮い立たせた。
【技】
強力な回転を加えて放つ抜き手。兼一の皮膚を鎖帷子ごと貫いた。
一影九拳から学んだ様々な技を繰り出す連続技。
兼一の最強コンボと非常に酷似しているが、殺人拳故に殺傷力が高く、技数も多い。
作中では2度使用し、2回とも締めの一殺部分には
一影の技が使われた。
空手における身体操作法。脇腹にある筋肉「ガマク」を使って上半身と下半身を平行に動かす事で重心をコントロールする。
拳聖から伝授された技。気の運用におけるタブー、静動の気を同時発動し一時的に圧倒的な身体能力を得る。
しかしその力は数分にも満たず、限界を超えると心身が崩壊し廃人となる。
拳聖から伝授された技。
相手を頭上まで担ぎ上げて地面へ投げ落としながら頭部を蹴り上げる。
【余談】
上記の通り、美羽に心惹かれたのはあらゆる面で自分と対等な人物で分かりあえると思ったからだが、残念なことに作中で二人がお互いを理解し分かり合えることはなかった。翔は美羽に自分の考えを押し付けるだけであり、美羽もまた翔のことは近しいものを感じてはいたが翔が死ぬ間際に言った自分に対する想いを聴くまで絶対に許してはいけない悪としか見ていなかった。
以上のことを考えれば、仮に結ばれたとしても遅かれ早かれ破局だけで済めばいい方で最悪殺し合いに発展するだけだった可能性が高く皮肉としか言いようがない。さらに彼にとって一番皮肉なのが彼のことを最も理解してくれたのは最愛の人である美羽ではなく、むしろ一番大っ嫌いだった白浜兼一だったことだろう。
ほざいたなwiki篭り！
だがそんな追記・修正でこの俺の項目が編集できるかな？
- 九撃一殺以外では空手か拳聖の技ばかりだったのがちと残念。まあ技出しすぎたら他のYOMIとの戦いで一々「この技はあの時翔が使ってた！」になっちまうか -- 名無しさん (2013-12-06 22:15:52)
- 全員から習ってた甲斐はあんまないな -- 名無しさん (2013-12-06 22:38:06)
- 決着の仕方がスゲーモヤモヤするというか・・・どうみてもケンイチが勝てるような相手じゃ無かったから仕方なく静動轟一使ってて自滅させたようにしかみえない。 -- 名無しさん (2013-12-07 01:34:03)
- ↑静動使わんくてもケンイチが完全な流水制空圏できてたから結果変わらなかったんじゃない？ -- 名無しさん (2013-12-22 11:33:15)
- ガマクで流水第一段階打ち破る→そのまま圧倒してたのに挑発(？)に乗って静動発動→思ったより粘られて静動の反動ダメージが身体に響き五分にまで追い込まれる→なんやかんや粘ってるウチにケンイチが覚醒し始め・・・だったからなぁ。どう考えても素のスペック(片手で本気の美羽に勝利)で圧勝してたんだから下手な自爆技使う必要なかっただろ。 -- 名無しさん (2013-12-22 13:00:36)
- リミッター解除してる美羽を軽々と倒せる強さのくせに、手加減してる美羽にまるで敵わないケンイチに負けるという謎 -- 名無しさん (2014-01-13 16:25:20)
- ↑ボリスがいってたように、ケンイチは最初から命をかけてたけど翔は少なくとも静動轟一するまでかけてなかったし、最後は反動でボロボロだった。結局は油断してたのが原因だと思ってる。 -- 名無しさん (2014-01-13 16:32:41)
- ↑それ言ったらリミッター解除してる美羽も命がけだったろうし、その美羽を倒したときのコイツは命がけどころか全然本気出してなかったように見えるが・・・ -- 名無しさん (2014-01-13 16:39:13)
- ↑美羽は肝心な時に弱くなるからなぁ…その場のノリで見るしかないのかも -- 名無しさん (2014-01-13 16:47:23)
- 何で死なせたんだろ。ラスボスになってもおかしなさそうなスペックなのになあ。ケンイチは将来有望な弟子連中から死んでいくからキツイ -- 名無しさん (2014-02-04 10:24:39)
- ケンイチが三段階まで発動させたのはこの時くらいだし、美羽を奪われる極限状態。同じく実力差が歴然だったコーキン戦でもアパチャイの死がトリガーだったし、作中で重要視される心力が物を言ったんじゃない？ 微妙に腑に落ちないのは同意だけど。 -- 名無しさん (2014-02-04 10:55:00)
- 正直退場が早すぎた感はある -- 名無しさん (2014-04-12 23:49:58)
- 兼一が文字通り死に物狂いで美羽を守る背景が重みを増しているのは良いとは思う。じゃなきゃティタードでのあの熱さもなかったかと。死んでほしくはなかったけど。兼一との共闘とか見たかったなあ。 -- 名無しさん (2014-09-05 18:59:17)
- 基本スペックでは明らかに兼一より上でかつ、その兼一がトーナメントの戦いで疲弊した状態なのに負けたからな。しかもあれだけ実力差あれば静動轟一で瞬殺できそうなものだが。あれのせいで静動轟一という技のメリットが完全消滅した。リミもそうだが -- 名無しさん (2014-09-15 20:11:34)
- 静動轟一は強い技だし翔自体も兼一と比べて十分な強さだったけど、動きを読まれてしまっては威力も落ちるだろうしやっぱり精神的に少し弱かったってのもあるんだろうな -- 名無しさん (2014-09-15 20:24:17)
- あのときは一撃で殺せるのにわざと手加減してたし、静動合一も龍人のことを教えてケンイチの武術に対する考えを否定するために使ったようなもんだからな。本気で勝ちにきたのは最後のぶつかり合いからのような気がする -- 名無しさん (2014-09-15 23:44:47)
- 復活してラスボスになんのかと思ったのになぁ… -- 名無しさん (2014-11-21 18:23:35)
- ケンイチという作品は「死んだ→実は生きてました」ってやつが多すぎるのにこいつだけその流れからハブられて可哀想だったな -- 名無しさん (2017-10-03 23:33:59)
- 殺人拳じゃなかったらもっと強かったんだろうか -- 名無しさん (2017-10-04 07:19:51)
- 鉛弾で殺したのはやり過ぎだと思うけど、生きてると色々と差し障り出そうなキャラだからな。 -- 名無しさん (2018-05-13 22:31:19)
- このタイミングで戦うの？だったし、上でも言われてるけど半分は自滅で終わったからイマイチ…。ケンイチとしてのラスボスであるカジマも、なんか敵役として翔を上回れてないんだよね -- 名無しさん (2024-09-10 11:49:15)
最終更新：2024年12月30日 16:52
