借りぐらしのアリエッティ

登録日:2014/09/27 Sat 20:07:47
更新日:2018/04/15 Sun 03:00:17
所要時間:約 2 分で読めます




―人間に見られてはいけない。それが床下の小人たちの掟だった。




2010年に公開されたスタジオジブリのアニメ映画。
原作は「床下の小人たち」という小説。

基本的に絆で試練を乗り越える作風のジブリ作品としては珍しく、異なる文化を生きる者同士のすれ違いが描かれている。

◆あらすじ
日本のとある屋敷に住む小人の家族は人間の道具を少しずつ借りながらひっそり暮らす「借りぐらし」を行っていた。
小人には人間に見つかってはいけないという掟があり、少女アリエッティもそれを守っている。
アリエッティが初めての「借り」を行う日のこと、屋敷に来た少年に偶然出くわしてしまう……


◆登場人物
◾︎小人
全長10cm台程度の人間の姿をした種族。
基本的にひっそりと暮らし、過去の知恵から「人間に見つかってはいけない」とされている。
見つかった場合は近いうちに別の住居を探し引っ越すのが決まり。
人間に比べ数がかなり少なく、長い歴史の中で少しずつ滅びゆく存在であることが示唆されている。

⚫︎アリエッティ CV:志田未来
貞子の屋敷に住む小人の一家の娘。14歳。
好奇心が強く明るい性格でたびたび遠くまで出かけようとする。
翔と出会い人間を悪い存在ではないと考えるが、家族を危険に晒すため結局は身を引いた。
赤いワンピースと洗濯バサミで纏めたポニーテールが特徴。
洗濯バサミ小さすぎね? とは言ってはいけない。

⚫︎ホミリー CV:大竹しのぶ
アリエッティの母親。52歳。
娘とは違い臆病で心配性。
普段は家に留まり服や食事などの支度に勤しんでいる。
地下に住んでる割に虫が苦手らしい。まあ彼女らにとって虫も天敵なのは確か。

⚫︎ポッド CV:三浦友和
アリエッティの父親。61歳。
夜中に屋敷の中から人間に見つからない程度の品を持ち帰る「借り」を行うのが仕事。

⚫︎スピラー CV:藤原竜也
1人で暮らす小人の少年。12歳。
アリエッティたちとは違い屋外で虫などを獲る「狩り」を行う。
小人が暮らす家候補に詳しく、引っ越しを迫られたアリエッティたちに助力する。
手作りの弓矢と非常食であるコオロギの脚を持ち歩いている。


◾︎人間
劇中では主に舞台である屋敷の住人を中心とする。
小人たちからは絶対的な恐怖の対象であり、実際彼らによって命を落とした小人もいるようだ。

⚫︎翔 CV:神木隆之介
12歳の少年。
心臓の手術を控え屋敷に静養目的で1週間滞在することになった。
自身の余命と手術を悲観的に見ていたが、アリエッティとの交流を通し勇気を得る。
小人の掟のことを知らなかったとはいえ、善意から関わろうとし結果的にアリエッティ一家の引っ越しを招いた。
彼の部屋にはかつて屋敷の人間が小人のために作ったドールハウスが飾られている。
一方小人はドールハウスの製作目的を全く知らない。

⚫︎牧 貞子 CV:竹下景子
屋敷の主人で翔の大叔母(祖母の妹)。68歳。
おっとりした老婦人だが言うべきことははっきり言う。
仕事で忙しい翔の両親に思うところがある様子。
昔彼女の父親から小人の話を聞いて彼らに会えることを心待ちにしていた。

⚫︎ハル CV:樹木希林
屋敷の家政婦。65歳。
年の割にやや子供っぽく浅慮なところがある。
貞子からは行動をたしなめられることも。
ある時から翔の行動を怪しむようになり、終盤でホミリーを誘拐したが翔とアリエッティにより逃がされた。
かつて小人を見たが誰にも信じてもらえなかった過去を持つ。
「見〜つけた!」の顔は必見。

⚫︎業者 CV:吉野正弘
ネズミ捕りなどを行う業者。
ハルの依頼を受け何を探すかも分からないまま振り回される羽目に。
彼らにとって屋敷は説明しづらい場所に建っているらしい。



追記・修正は人間に見つからないようにお願いします。

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