1.フェンリル (料金:8000ギル)
出現条件:オオカミ種族に属する全モンスター(7種類)を各3体以上捕獲
出現時に入手:チョコボの尾x99
HP:850000 [オーバーキル:99999] MP:300
攻撃力:73 物理防御:40 魔力:12 魔法防御:165 素早さ:200 運:30 回避:60 命中:200
盗めるもの:チョコボの尾x2 / チョコボの羽x1
落とすもの:すばやさスフィアx1[x2] / ダークマターx1[x2]
武器アビリティ:(ST異常7種)攻撃改、即死攻撃改
防具アビリティ:完全(ST異常7種)防御、完全即死防御
備考:4属性半減、アーマーブレイク耐性99%、メンタルブレイク耐性99%
「すばやさスフィア」を落とす。
素早さは行動回数(待機時間)に直接影響するため、戦いを有利に進めるうえで最優先で強化したいパラメータ。
本編で戦ったオオカミ系の特徴を概ねそのまま引き継いでいる。
物理防御は低いものの運・回避が高くこちらの攻撃が外れやすい。そして魔法防御が高く(必中の攻撃手段である)魔法では倒しづらい。
さらに言えば、攻撃アイテムも必中だがHPが文字通りに桁違いなので本編とは違って全くもって通用しない。
本編ではティーダの担当だったが、一回りも二回りも高い運と回避を持つため、鍛えていなければワッカですら満足に攻撃を当てられない。
素早さが非常に高く、強烈かつ凶悪な性質の悪い攻撃を早いペースで仕掛けてくる点も脅威。
使用する攻撃は3種類。
「撃滅の牙」は通常攻撃として使う。基本的に混乱状態のキャラかヴァルファーレがいる状況でしか使わない攻撃。
「混乱の牙」は対象の現在HPの15/16のダメージを与え、混乱の追加効果を持つ。
しかも割合攻撃であるにも関わらずクリティカル判定があるという畜生。その意味するところはすなわちクリティカル=ダメージ2倍(30/16のダメージ)=即死である。
「地獄の牙」は防御不能の即死効果を持つ危険極まりない攻撃。こちらも喰らったらどうしようもない外道。
「混乱の牙」への対策として「完全混乱防御」のセットされた防具が最低でも1つは必要。
「混乱の牙」は避けられない上に最も攻撃力が高いキャラを狙うので、そのキャラには必ず装備させておきたい。
「地獄の牙」は防御不能の即死効果を持つため、「完全即死防御」が機能しない。この戦闘に限っては「オートフェニックス」のほうが有用。また、幸いにも「回避カウンター」の対象なのでそれで避ける手もある。
危険なのは最も攻撃力の高いキャラが「地獄の牙」(や「混乱の牙」のクリティカル)で戦闘不能になったケース。
「混乱の牙」のターゲットが繰り下がるため、残っているメンバーが「完全混乱防御」をつけていないと一気に壊滅させられる恐れがある。
このような事態を防ぐには、「完全混乱防御」のついた防具を人数分用意するか、「オートフェニックス」のついた防具や「回避カウンター」のついた武器を用意しておくといい。
攻撃面についてはサポテンダー戦と同様の方針でおk。必中の物理攻撃つまるところオーバードライブ技の連発である。
ワッカの「アタックリール」なら攻撃力174以上、アニマの「カオティック・D」(インタ版・リメイク版限定)なら攻撃力214以上あれば一発で倒せる。
ところで(が?)、ティーダの「エース・オブ・ザ・ブリッツ」一発で倒すには、攻撃力255でも乱数の引きによってはギリギリ足りない。
一発で確実に倒すには全ての攻撃をクリティカルヒットさせる必要がある。
具体的には攻撃力206以上運130以上が最低ライン。オレだけ無駄にハードル高いっスね!?
だが、そこまで鍛え上げられたなら確殺なので周回するならば一番楽。
一応「メンタルブレイク」が効くため、「征伐」「ステータスリール」からの「テンプテーション」連続魔法「アルテマ」「フレア」でも戦えなくはない。
もっとも、運(と命中)が十分に上がっているなら普通に「戦う」だけで楽勝。
「混乱の牙」のクリティカルが怖いが、「地獄の牙」を使われることがないヴァルファーレを召喚して「ヘイスト」「プロテス」をかけつつ戦うのも手。
他の召喚獣は「地獄の牙」で退場させられるので起用しづらい。
なお、通常版とインター版ではバグで支払いが発生せず、8000ギルさえあれば無料で挑戦出来るようになってはいた。HDリマスターでは修正されている。
2.オルニトレステス (料金:8000ギル)
出現条件:トカゲ種族に属する全モンスター(7種類)を各3体捕獲
出現時に入手:体力の泉x99
HP:800000 [オーバーキル:99999] MP:300
攻撃力:83 物理防御:55 魔力:30 魔法防御:170 素早さ:130 運:20 回避:80 命中:200
盗めるもの:リネームカードx1 / チョコボの羽x1
落とすもの:勝負師の魂x2[x4] / ダークマターx1[x2]
武器アビリティ:ダブルドライブ
防具アビリティ:物理防御+5%、物理防御+10%、物理防御+20%
備考:炎吸収、水無効
トカゲ種族の敵も本編での担当はティーダで、能力値の傾向および攻略法はオオカミ種族と似通っている。
フェンリル戦と同様に物理攻撃のオーバードライブ技をメインに攻めるのが有効。
行動パターンは、「ドレインタッチ」を1/3の割合で、「ポイズンタッチ」を2/3の割合で使うが、残りHPが半分を切ると使用する割合が逆転する。
「ドレインタッチ」は通常攻撃と同等の威力で対象のHPを奪い取る。
「ポイズンタッチ」は対象の現在HPの3/4のダメージを与える攻撃で、毒の追加効果がある。
どちらの攻撃も「プロテス」や「防御」で軽減可能。
「ポイズンタッチ」を喰らったら、手早く回復させるか、HPに余裕があるキャラに「鉄壁」を使わせておくかするといい。
各種ブレイク効果が無効で物理防御も魔法防御も気持ち高いとはいえ、素早さがフェンリルほど高くなく、使用する攻撃もかなりマイルドになっている。
攻撃力と物理防御が足りていれば特に苦戦はしないだろう。
変則的な攻略法としてはゾンビ状態を利用した倒し方がある。
「完全毒防御」がセットされた防具を適当なキャラに装備させ、そのキャラを「ゾンビ攻撃(改)」or「ゾンビアタック」でゾンビ状態にする。
あとは放っておいても勝てるが、適当に「かばう」でも使わせておけば勝手に「ドレインタッチ」で自滅する。
時間はそれなりにかかるが、準備さえ整えれば一切ダメージを受けないため、初期状態の能力値でも勝ててしまう。
3.プテリクス (料金:8000ギル)
出現条件:鳥種族に属する全モンスター(3種類)を各4体以上捕獲
出現時に入手:メガフェニックスx99
HP:100000 [オーバーキル:99999] MP:0
攻撃力:90 物理防御:100 魔力:5 魔法防御:100 素早さ:60 運:15 回避:60 命中:200
盗めるもの:スモークボムx4 / 命のロウソクx1
落とすもの:回避スフィアx1[x2] / ダークマターx1[x2]
武器アビリティ:物理攻撃+5%、物理攻撃+10%、物理攻撃+20%
防具アビリティ:物理防御+5%、物理防御+10%、物理防御+20%
備考:常時リジェネ状態、各種ブレイク耐性90%
「回避スフィア」を落とす……が、ゆくゆく運を上げるつもりなら、回避の強化は不要なので狩りの対象にはならない。
常時リジェネ状態という特性を持つが、最大HPが低いため、その回復量はまさに雀の涙微々たるもの。
1ターン目にこちらのキャラ全員に対してカーズ効果の「悲しみのクチバシ」で攻撃してくる。
それ以降は、強ディレイ効果つきの「クチバシ」で攻めてくるが、カーズ状態ではないキャラがいれば再度「悲しみのクチバシ」(単体)を使う。
しかし、そんなことはもはや些末かつ些細でどうでもよい事にしか思えないほど、とにかく弱い。
オーバーキルHPだけは最大HPの低さに反して無駄に高いが、「ダメージ限界突破」すら無くてもオーバードライブ技で倒せばオーバーキル可能。
ティーダの「エース・オブ・ザ・ブリッツ」なら攻撃力132以上、ワッカの「アタックリール」なら攻撃力103以上で一発。
1ターンで倒すには魔力207以上(「魔法ブースター」があれば168以上)必要だが、連続魔法「アルテマ」(や「フレア」)で攻めても問題なく勝てる。
なんならアニマの「ペイン」2発で倒したって構わない。
スフィア盤を一周させるだけでも十分に倒せるレベルで、訓練場オリジナルモンスターとしては最弱の部類。
実力もドロップ品もパッとせず、モンスター訓練場のさらに先の領域を見据えたプレイヤーには見向きもされないため、いろいろと不憫な敵。
出現時にオヤジからもらえるアイテムがそれなりに良い品なのが救いか。
4.ホーネット (料金:8000ギル)
出現条件:羽虫種族に属する全モンスター(4種類)を各4体以上捕獲
出現時に入手:魔力の秘薬x60
HP:620000 [オーバーキル:50000] MP:180
攻撃力:63 物理防御:70 魔力:88 魔法防御:95 素早さ:102 運:33 回避:17 命中:160
盗めるもの:毒の牙x4 / 清めの塩x2
落とすもの:命中スフィアx1[x2] / ダークマターx1[x2]
武器アビリティ:物理攻撃+5%、物理攻撃+10%、物理攻撃+20%
防具アビリティ:物理防御+5%、物理防御+10%、物理防御+20%
備考:沈黙耐性95%、各種ブレイク耐性95%
「命中スフィア」を落とす。
後々、ダーク召喚獣やデア・リヒターに挑むつもりなら運の強化が必須になるので、運の目標値次第では一切稼ぐ必要はない。(命中は初期値でおk。)
複数の異常を引き起こす通常()攻撃、毒効果の「毒の一刺し」、混乱効果の「迷いの一刺し」……という3種類の攻撃を使い分ける。
こいつの「毒の一刺し」で受けた毒状態は特殊で、最大HPの67%(通常は25%)ものスリップダメージを受けるという固有の仕様がある。
こいつ専用の仕様が用意されているとは地味に優遇されている。
残りHPが半分未満になると「ケアルガ」が行動パターンに追加される。
しかし、リフレク状態でも使用をやめないため、ホーネットに白魔法「リフレク」をかけておけば簡単に封じることが可能。
魔法で攻める場合などリフレクで都合が悪ければ、沈黙が効く点を突いて「サイレスバスター」や「サイレントマイン」で黙らせておいてもいい。
なお、「毒の一刺し」と「迷いの一刺し」は該当するステータス異常になっていないキャラにしか使ってこない。
こちら全員が毒&混乱状態だとひたすら通常攻撃を繰り返すだけになる。そうなる前に猛毒が回ってやられてるだろうけど。
「完全毒防御」or「完全混乱防御」の防具を装備しているキャラが1人でもいれば、この展開になることはないが。
例によって飛行型の敵ゆえに運と回避の合計が高め。
運・命中が高いキャラが育っていないなら、物理攻撃のオーバードライブ技主体で攻める戦い方がベスト。
各種ブレイク効果を無効化しないため、「征伐」「ステータスリール」「徹甲手榴弾」を使って防御力を下げておけばより倒しやすくなる。
魔法攻撃も効かないというほどではないので、ティーダ、ワッカ以外のキャラも(連続)魔法を使えば問題なく攻撃に参加できる。
ちなみに、訓練場オリジナルモンスターの中では最も運の値が高いモンスター。無印では全モンスター中でトップ。
無印で"運133以上"が推奨されているのは、こいつ以上の運を持つ敵が存在しないから。
5.ウィーザルシャ (料金:8000ギル)
出現条件:小鬼種族に属する全モンスター(3種類)を各4体以上捕獲
出現時に入手:魔力の泉x99
HP:95000 [オーバーキル:10000] MP:840
攻撃力:12 物理防御:230 魔力:77 魔法防御:230 素早さ:33 運:15 回避:80 命中:110
盗めるもの:雷の魔石x4 / 魔力の秘薬x1
落とすもの:MPスフィアx1[x2] / ダークマターx1[x2]
武器アビリティ:AP2倍
防具アビリティ:MP+10%、MP+20%、MP+30%
備考:常時リジェネ, バファイ, バサンダ, バウォタ, バコルド状態、アーマーブレイク耐性99%、マジックブレイク耐性80%、メンタルブレイク耐性80%
「MPスフィア」を落とす。トータルでの必要数は少ないものの需要は確実にある。
このアイテムでスフィア盤に設置されるマスは「MP+40」なので、既存の「MP+20」のマスを「クリアスフィア」で消しつつこちらに置き換えていくといい。見栄えやMP限界突破という死にアビリティを気にしなければ多くても20個程度で済むだろう。
行動は「アスピル」と「アルテマ」のみで、「アスピル」は残りMPが最も多いキャラを狙う。
「アルテマ」は魔法防御が育っていないパーティにとっては脅威となりうる。もっとも、やられる前に殺ればいいんですけれどもね。
最大HPが異様に低い反面、異様に高い物理防御と魔法防御、そこそこ高めの回避を持つ。
常時リジェネ状態で回復量はプテリクス以下で少ないが、防御力が高いためプテリクスと違って多少なりとも機能している。
ただ、「アーマーブレイク」と「メンタルブレイク」がいずれも通るため、おなじみ「征伐」「ステータスリール」「徹甲手榴弾」などで容易に崩せる。
「アルテマ」で受けるダメージを減らすことも考慮するなら、「マジックブレイク」がかかる前者2つのほうが好都合か。
しかしながら、アニマの魔力が138以上あれば「ペイン」一撃で沈む。わざわざゲージを使うまでもなく終わるというのが実際のところ。
6.一つ目 (料金:8000ギル)
出現条件:目玉種族に属する全モンスター(5種類)を各4体以上捕獲
出現時に入手:体力の薬x60
HP:150000 [オーバーキル:15000] MP:270
攻撃力:55 物理防御:58 魔力:77 魔法防御:183 素早さ:38 運:15 回避:10 命中:85
盗めるもの:月のカーテンx3 / 聖なる魔石x1
落とすもの:魔法防御スフィアx1[x2] / ダークマターx1[x2]
武器アビリティ:AP3倍
防具アビリティ:MP+10%、MP+20%、MP+30%
備考:4属性(聖属性以外)無効、パワーブレイク耐性なし、マジックブレイク耐性なし、ディレイ耐性なし(オリジナル版のみ)
「魔法防御スフィア」を落とす。
魔法防御は鍛える優先順位が低いほうではあるが、こいつは他の敵よりもHPが低く倒しやすいため、比較的容易に上げられるパラメータといえる。
基本的にはカーズ効果つきの「黒の視線」で攻撃してくるが、時折使ってくる複数のステータス異常を引き起こす全体攻撃「ショックウェーブ」が厄介。
「完全睡眠防御」「完全混乱防御」の両方がついている防具を装備していないと制御不能に陥り、その流れのまま全滅しかねない非常に危険な攻撃。
しかし、オリジナル版ではディレイ効果に対して無防備という致命的な弱点がある。
「ディレイアタック」「ディレイバスター」で行動を遅らせ続けている限り、一つ目にターンが回ることはない。ずっとオレのターンっス!
「パワーブレイク」「マジックブレイク」に対しても無防備だが、ディレイ攻勢の手を緩めてまで狙う意義は薄い。
インタ版およびリメイク版では、ディレイ効果への耐性が「GUARD」に変更されたため、普通に防具を揃えて殴り倒すかやられる前に殺るしかない。
……が、運・回避の値は本編のモンスターと大差ないレベルなので、訓練場に入り浸っているような連中が攻撃を外すことはまずない。
AP3倍という魅力的なアビリティを持った武器を落とすため、HPの低さもあってこれを目的に狩られることも多い。
7.ジャンボプリン (料金:8000ギル)
出現条件:プリン種族に属する全モンスター(6種類)を各3体以上捕獲
出現時に入手:ツインスターズx60
HP:1300000 [オーバーキル:99999] MP:999
攻撃力:3 物理防御:255 魔力:98 魔法防御:80 素早さ:60 運:15 回避:0 命中:0
盗めるもの:月のカーテンx4 / 魔力の薬x1
落とすもの:魔力スフィアx1[x2] / ダークマターx1[x2]
武器アビリティ:魔法ブースター
防具アビリティ:炎吸収、水吸収、氷吸収
備考:常時物理無効、常時リフレク状態、4属性(聖属性以外)吸収、暗闇耐性20%、スロウ耐性なし
「魔力スフィア」を落とす。攻撃力、物理防御、素早さに比べると優先順位が低く、強化は後回しにされがち。
しかし、計算式の都合上、攻撃力を上げたときほど劇的に火力が上がるわけではないとはいえ、魔力を上げる意義は十分にある。
物理攻撃が通用しないor効きづらい敵(こいつもだが)が一定数存在するため、魔法に頼らざるを得ない場面は少なくない。
「ケアルガ」や「ドレイン」の回復量も上がるので、魔法をあまり使わないにしても、せめて200台には乗せておきたいところ。
オーバードライブ技以外の物理攻撃が「GUARD」になるという、ひゃーでっかいぽよんぽよんな衝撃を完全に受け流すふざけた体質を持つ難敵。
オヤジによれば集めたプリンを適当に混ぜた結果こいつができたとのことだが……。何食ったらそんな体に育つんだか。
物理無効であることに加え、物理防御がカンストしているため、OD技ですらも無効にならないというだけで有効な攻め手にはなり得ない。
決して物理防御255は飾りではなく、実質的に魔法オンリーで戦うことを余儀なくされてしまう。
さらに常時リフレク状態であることに加え、聖属性以外の全ての属性に対する相性が「吸収」で、通用する攻撃手段自体が非常に少ない。
(連続魔法)「アルテマ」および「フレア」の反射で攻撃するか、アニマの「ペイン」で攻撃するくらいしか打つ手がない。
ジャンボプリンにはスロウ耐性がないので、開幕、補助魔法をかける段階で「リフレク」→「スロウ」または「スロウ攻撃改」を入れておくといい。
行動パターンは、ガ系の黒魔法と「フレア」「アルテマ」を使いこなし、それを自身のリフレクで跳ね返して攻撃してくるのが基本戦法。
残りHPが65万を切るとガ系の黒魔法を使わなくなり回復行動が追加され、325000を切ると「アルテマ」か回復行動しか行わなくなる。
回復行動時は、こちらにリフレク状態のキャラがいない場合は、いずれかのキャラに「リフレク」をかけ、同一ターン内に続けてリフレク状態のキャラに向けて「ケアルガ」を使う。
以降の回復行動は自身がリジェネ状態かどうかで分岐し、リジェネ状態なら「ケアルガ」、そうでないときは「リジェネ」を使う。
なお、こちらのリフレク状態を「デスペル」などで解除すると、再度「リフレク」→「ケアルガ」と行動されてしまうため放置しておいたほうがいい。
ただし「リジェネ」を使われたら即刻「デスペル」で解除すること。
ちなみに、黒魔法による攻撃では、魔力255でも「魔法ブースター」なしでジャンボプリンをオーバーキルすることは原則不可能。
「魔法ブースター」込みの条件では、「アルテマ」なら魔力216以上、「フレア」なら魔力233以上が必要。
より威力の高い白魔法「ホーリー」を使えば多少条件が緩くなる。(ただし白魔法は連続魔法に対応していないためトドメ専用。)
……が、それでも素の状態なら魔力221以上、「魔法ブースター」込みなら魔力180以上と厳しめ。
「魔法攻撃+20%」があれば多少だがオーバーキル可能な時期が早まる。カンストしたらしたで補強が無駄になってしまうのが悲しい。
倒すためには高い魔力が求められる敵であるにもかかわらず、魔力を強化するためにはこいつを何度も倒さなければならないというジレンマがある。
「魔力スフィア」を使わずに上述の魔力に到達することは不可能なので、初めて挑戦する際にはアニマの「ペイン」に頼るといい。
「ペイン」ならば魔力139でダメージが99999に到達するため、確実にオーバーキルが可能。
召喚獣のパラメータはユウナのパラメータを強化することでも上げることが可能なので、初期の段階では召喚獣に戦わせるのがおすすめ。
その際、キャラ同様に「リフレク」と連続魔法で挑む場合は、能力値の適性からいえばバハムートよりもシヴァのほうが向いているかも。(無論、限界突破は必須。)
ただし、シヴァの場合はオーバードライブ技が属性つきなので、「ホーリー」以外ではオーバーキルが狙えないのが少々残念。
攻撃力と魔法防御をカンストまで育成しているならオーバードライブタイプを孤高にしてアタックリールを覚えたワッカ1人で戦うのも良い。こちらはスロットを安定して揃えないといけないのが難点だが、だいたい13000程度の計12回連続ダメージになり恐ろしい見た目のアニマに頼る必要もない。
余談……というか、地味に実用的なネタとしてキマリの「サンシャイン」がある。
この技は単発の全体攻撃ゆえに無駄に威力が高く、さらに対象の(魔法)防御力を無視するため、なんと魔力65でカンストダメージに到達する。
ダメージを数えるのが若干面倒とはいえ、最も早い段階でオーバーキルを狙うことができる。キマリすげえ。
8.エレメンタル・ネガ (料金:8000ギル)
出現条件:エレメンタル種族に属する全モンスター(7種類)を各3体以上捕獲
出現時に入手:星のカーテンx99
HP:1300000 [オーバーキル:15000] MP:20
攻撃力:0 物理防御:140 魔力:80 魔法防御:62 素早さ:44 運:15 回避:0 命中:150
盗めるもの:星のカーテンx4 / ツインスターズx1
落とすもの:ツインスターズx2[x4] / ダークマターx1[x2]
武器アビリティ:炎攻撃、雷攻撃、水攻撃、氷攻撃
防具アビリティ:炎吸収、雷吸収、水吸収、氷吸収
備考:聖属性を含む全属性吸収
行動内容は全て魔法で「リフレク」を除きそのほとんどが黒魔法。
また、魔法対決がしたいというこだわりでもあるのか、白魔法、黒魔法、「ペイン」以外の行動を受けると、「魔法以外なぞ使ってんじゃねえタコが」とでも言わんばかりにカウンターで「アルテマ」を使用する。
敵の注文通りというのは癪だが、「アルテマ」を喰らいたくなければ、おとなしくカウンターの対象にならない上記の攻撃で攻めよう。
平時は「ドレイン」「アスピル」「リフレク」を使い、自身がリフレク状態のときはガ系の黒魔法と「バイオ」「フレア」を跳ね返して攻撃する。
逆に言えば、リフレク状態でなければ上位の黒魔法は一切使わないということ。
「デスペル」でリフレク状態になる度にしつこくこまめに解除していれば、行動パターンを変化させずに戦うことができる。
さらに味方全員をリフレク状態にすれば一切ダメージを受けなくなる。ぶっちゃけ行動パターンのせいで魔法対決に付き合ってもぬるい戦いになる。
余談だが、魔法で99999のダメージを出すのは魔法防御が低いぶんジャンボプリンよりは容易い。
ただしそれでも「アルテマ」で魔力243が必要。「魔法ブースター」があれば魔力199までハードルが下がる。
「フレア」は「魔法ブースター」が必須で必要な魔力は215。
オーバーキルHPも低いし戦利品もしょっぱいしで本当にどうでもいい話だが。
一応、全属性吸収の防具を落とす唯一の敵だったりする。その防具には特別な名前がつくのでコレクターの方は集めてみるのも一興。
9.タンケット (料金:8000ギル)
出現条件:甲羅種族に属する全モンスター(6種類)を各3体以上捕獲
出現時に入手:金の砂時計x99
HP:900000 [オーバーキル:10000] MP:0
攻撃力:103 物理防御:100 魔力:3 魔法防御:250 素早さ:41 運:15 回避:0 命中:100
盗めるもの:光のカーテンx4 / 月のカーテンx4
落とすもの:物理防御スフィアx1[x2] / ダークマターx1[x2]
武器アビリティ:物理攻撃+5%、物理攻撃+10%、物理攻撃+20%
防具アビリティ:物理防御+5%、物理防御+10%、物理防御+20%
備考:「かたい」特性持ち、マジックブレイク耐性90%、メンタルブレイク耐性99%
「物理防御スフィア」を落とす。攻撃力、素早さに次いで重要なパラメータ。しっかり上限(255)まで鍛え上げておきたい。
最大HPはそれほど多くはないが、そこそこ高めのパラメータを持ち少々クセのある敵ゆえに、狩り対象とするにはそれなりの実力が必要。
タンケットは2種類の攻撃もとい突撃しか持たないが、どちらの攻撃にもバーサクと強ディレイの追加効果がついている。
特に「ラッシュアタック!」は動作時間が短く、攻撃後の待機時間がほとんどない。
なんと「武器交換」と同等の待機時間しかないという凄まじさである。
強ディレイ効果もあいまって、一度「ラッシュアタック!」を使われたが最後、ずっとタンケットのターンになって成す術もなくやられてしまうことも。
対策としては、「完全バーサク防御」がセットされた防具を装備したキャラが「プロテス」「鉄壁」で「ラッシュアタック!」を受け止め続ける作戦が有効。
「鉄壁」担当にはロクにターンが回ってこなくなるが、残りの2名は自由に動けるので、壁役のHPを回復させつつ戦えば危なげなく勝てる。
どうせなら壁役の武器には「(回避)カウンター」がセットされている七曜の武器を持つキャラに担当させるといい。アーロンが見た目的にも実用上でも適任か。
なお、「ラッシュアタック!」はHPが45万を切るまでは使ってこない。
「ラッシュアタック!」を警戒するなら、残りHPが45万を割り込まないように攻撃し、一度タンケットに手番を渡してから、「クイックトリック」連発→オーバードライブ技……と、いうような形でタンケットにターンが回るまでの間に45万前後のHPを一気に削り切るという戦法もある。
「アーマーブレイク」は無効化されるが「メンタルブレイク」は効く。
この点に注目し、「征伐」「ステータスリール」実行後に「テンプテーション」(ガ系で実行)を使えば、最大80万程度のダメージを与えられる。
まぁ、そこまでの魔力が備わっているなら他の能力も相応に高いわけで、「アタックリール」と「戦う」だけでも楽勝なのだが。
余談だが、このバトルではリセットする以外にどうしようもなくなる状況に陥る……要するに"ハマる"可能性がある。
具体的には、「ラッシュアタック!」のダメージをリジェネ状態の回復量で相殺できる場合が該当する。
「ラッシュアタック!」の待機時間の短さと強ディレイ効果により、こちらの待機時間ばかりが一方的に増えていき、永遠にターンが回ってこない可能性がある。
リジェネ状態の効果時間が切れて全滅することで、この状況から脱出できそうにも思えるが、FF10のリジェネ状態はターンが回ってきた回数を条件に解除されるため、永遠にターンが回ってこないこのケースにおいてはリジェネ状態も永続し永遠に解除されることがない。
とりあえずリジェネを使わなければそれで済む話だが、万一のことでもあると非常にまずいことになるので、頭の片隅に入れておいて欲しい。
なお、オリジナル版では、ディレイ効果で待機時間が255を超えた時点でオーバーフローを起こしてループする(256が0になる)というバグがあり、いつかはターンが回ってくる。
そのため、特に対策をしなくてもハマる恐れはなかった。
10.ファヴニル (料金:8000ギル)
出現条件:竜種族に属する全モンスター(5種類)を各4体以上捕獲
出現時に入手:清めの塩x99
HP:1100000 [オーバーキル:13000] MP:30
攻撃力:76 物理防御:30 魔力:109 魔法防御:130 素早さ:38 運:15 回避:0 命中:160
盗めるもの:金の砂時計x2 / 体力の泉x2
落とすもの:光のカーテンx20[x40] / ダークマターx1[x2]
武器アビリティ:炎攻撃、雷攻撃、水攻撃、氷攻撃
防具アビリティ:炎吸収、水吸収、氷吸収
備考:「かたい」特性持ち、炎吸収、雷吸収、氷吸収、各種ブレイク耐性95%
1ターンの間に3種類の攻撃を放つ「3段攻撃」がずるい脅威。そのうえ攻撃後の待機時間も短いという卑怯臭い技。
「3段攻撃」の内訳は、1段目は単体物理、2段目は属性つきの全体魔法攻撃「ブレス」、3段目は1段目と同威力の単体物理……という構成。
「ブレス」のダメージが大きいうえに対象が全体なので、これを防ぐだけでかなりの被害を抑えることが可能。
キマイラガイスト戦同様に白魔法「バファイ」などの属性防御効果を適宜活用すると戦いがラクになる。
行動パターンは、「通常攻撃」→「3段攻撃」→「3段攻撃」→「3段攻撃」→……の繰り返し。
このうち3回ある「3段攻撃」中の「ブレス」の属性は氷→炎→雷の順で固定で、順番が決まっているため対策は容易。
ファヴニルは「かたい」特性を持つものの物理防御の値は低い。
オーバードライブ技には「かたい」特性が影響しないという性質があり、ダイレクトに防御の弱さを叩けるため特に有効。
おまけに各種ブレイク効果を無効化できないので、「征伐」「ステータスリール」からの「T・ウォタガ」や「徹甲手榴弾」も効果的。
「アーマーブレイク」状態にしてしまえば「かたい」特性がなくなるため、「戦う」や「技」でも効率良くダメージを与えられる。
落とすアイテムは非常に有用で、防具に「オートプロテス」をセットする際にはお世話になる。
また、この敵も闘鬼と同様に戦利品の個数が多いため、同様の手法で稼ぎプレイに利用できるが、倒す手間は闘鬼よりもはるかに面倒で効率は悪い。
闘鬼のカウンターが面倒臭く感じるようなら、ボタン連打で倒せるこちらのほうがラクと見る向きもある。
11.ネムリダケ (料金:8000ギル)
出現条件:キノコ種族に属する全モンスター(3種類)を各5体以上捕獲
出現時に入手:回復の泉x99
HP:98000 [オーバーキル:10000] MP:820
攻撃力:3 物理防御:167 魔力:112 魔法防御:203 素早さ:26 運:15 回避:0 命中:0
盗めるもの:毒の牙x4 / 異界の風x1
落とすもの:テレポスフィアx1[x2] / ダークマターx1[x2]
武器アビリティ:(ST異常7種)攻撃
防具アビリティ:完全(ST異常7種)防御
備考:常時リジェネ状態、炎弱点
1ターン目に複数の異常(睡眠、毒、バーサク、パワーブレイク、アーマーブレイク)を引き起こす「オヤスミナサイ」を使う。
「オヤスミナサイ」は、「戦う」や「技」(軽減手段が「プロテス」の攻撃)に対するカウンターとしても使ってくる。
2ターン目以降は、ガ系の黒魔法4種、「フレア」、「アルテマ」をランダムで使用。全ての行動が魔法攻撃で、物理攻撃は一切してこない。
物理防御、魔法防御ともにかなり高いのだが、いかんせん最大HPが低過ぎるため、攻撃力が150あれば七曜の武器による「戦う」一撃であっさり終わる。
ただし、攻撃力の値がギリギリのときはHPおよびMPの残量に注意。
攻撃力が足りないor七曜の武器が揃っていない場合は、アニマの「ペイン」を使うのも手。こちらはアニマの魔力が139あれば一撃。
それも不可能なら、多少効率が悪くてもカウンターを受けない物理攻撃のオーバードライブ技を連発するか、ステータス異常が効かない召喚獣に任せるといい。
戦利品は「テレポスフィア」で、他のキャラが発動した任意のマスに移動できる便利なアイテム。
これがタダ同然で量産できるようになると、「技スフィア」や「黒魔法スフィア」などの利用価値がほぼ無くなる。「調合」の材料にはなるけど。
これと「リターンスフィア」があれば、ほとんどのマスへ自由に移動できる。
「クリアスフィア」を使い本格的に成長スフィアを設置・発動する段階になると、スフィア盤を移動する機会も多くなるため、ここで手軽に集められるのは大きい。
改造で武器に「回避カウンター」をセットする材料としても有用。キーリカ産の武器にセットして売れば金稼ぎにも利用可能。
また、条件さえ整っていれば一撃で倒せるため1戦1戦の回転が早く、パーティが弱い時期に「ダークマター」を集める際にも重宝する。
12.ボムキング (料金:8000ギル)
出現条件:ボム種族に属する全モンスター(3種類)を各5体以上捕獲
出現時に入手:エーテルターボx60
HP:480000 [オーバーキル:10000] MP:780
攻撃力:73 物理防御:200 魔力:71 魔法防御:200 素早さ:46 運:15 回避:0 命中:150
盗めるもの:炎の魔石x4 / 光の魔石x1
落とすもの:明日への扉x1[x2] / ダークマターx1[x2]
武器アビリティ:物理攻撃+5%、物理攻撃+10%、物理攻撃+20%
防具アビリティ:物理防御+5%、物理防御+10%、物理防御+20%
備考:炎吸収
ダメージを受けた回数が3回、6回、9回に達する度に巨大化していく。そして巨大化する度により強力な攻撃を使うようになる。
なお、行動内容は各段階毎に決まっている。
初期状態では通常攻撃(召喚獣には「ファイア」)、第1段階では「ファイラ」、第2段階では「ファイガ」、第3段階では「アルテマ」
……をそれぞれ使用する。
戦闘開始直後以外は物理攻撃を使わないため、「シェル」と「集中」(x5)を使っておけば大半の攻撃のダメージを大幅に軽減することができる。
炎属性の攻撃については「バファイ」で無効化してもいい。
しかし「アルテマ」に耐えられるかどうかは、結局のところパーティの最大HPと魔法防御次第。
手を尽くしても全滅してしまうようなら潔く出直すのもあり。
物理防御と魔法防御が両方とも200あるため、通常の攻撃手段ではどうしても手数がかかり「アルテマ」を一発ももらわずに倒すことは困難。
対象の防御力を無視できる七曜の武器による「戦う」「クイックトリック」連発以外の戦法ではジリ貧になりやすい。
こいつに勝つためには純粋に力勝負で上回る必要がある。
巨大化はカウンター行動であるため、カウンターでダメージを与えれば時間はかかるがアルテマを使われずに倒すことも可能。
また、最大まで巨大化させなければ炎属性の攻撃しかしてこないため、死の宣告をかけて炎吸収のイフリートを召喚し、こちらから攻撃しなければ同じく時間はかかるものの何もせずに倒すことも可能。
13.ジャガーノート (料金:8000ギル)
出現条件:ツノ種族に属する全モンスター(3種類)を5体以上捕獲
出現時に入手:光のカーテンx99
HP:1200000 [オーバーキル:15000] MP:20
攻撃力:98 物理防御:140 魔力:70 魔法防御:62 素早さ:42 運:15 回避:0 命中:150
盗めるもの:月のカーテンx4 / 光の魔石x1
落とすもの:攻撃力スフィアx1[x2] / ダークマターx1[x2]
武器アビリティ:物理攻撃+5%、物理攻撃+10%、物理攻撃+20%
防具アビリティ:物理防御+5%、物理防御+10%、物理防御+20%
備考:「かたい」特性持ち、炎吸収、各種ブレイク耐性95%、常時魔法無効
「攻撃力スフィア」を落とす。
スフィア盤を一周した程度ではたどりつけない領域に踏み込む際にその足掛かりとなる重要なモンスター。
攻撃力の数値は極めて重要なファクターであり、七曜の武器を使用していても上限(255)まで上げる価値があるパラメータである。
なぜならば、七曜の武器の防御力無視効果は「戦う」と「技」にしか適用されず、(物理攻撃の)オーバードライブ技には適用されないからである。
また、「戦う」や「技」についても、HPやMPの残量が威力に影響する性質があるため、万全のコンディションでなくともカンストダメージが出せる(出やすい)ように可能な限り攻撃力を高くしておく必要がある。
とにかく火力を確保しないことには強敵を倒す目途が一向に立たないので、素早さと同様に早い段階で強化に着手したいところ。
攻撃力が上がれば戦闘の時間短縮にも繋がるので、成長スフィア稼ぎの時間的な効率も大幅に改善される。
訓練場制覇にせよ、ダーク召喚獣バトル制覇にせよ、こいつを楽々倒せるレベルまでステータスを上げる事をまずはオススメする。
倒す毎に強化するもよし、ある程度まとめて強化するもよしだが……多少面倒でも1戦毎に強化したほうが1戦の時間は短くなるだろう。
行動パターンは1ターン目に「チャージ」を行った後、炎属性の全体魔法攻撃「サルヴォ!」で攻撃してくる。
「炎無効」や「炎吸収」の防具を用意……するまでもなく白魔法「バファイ」で対処できる。
その後は、通常攻撃と即死効果つきの強化攻撃「クラッシュスパイク」をランダムで使用する。
「クラッシュスパイク」を4回使うと、再び「チャージ」→「サルヴォ!」という攻撃チャンス行動パターンに戻り、以降その繰り返し。
魔法攻撃が一切効かないという特性を持っているが、本編はともかく、訓練場のバトルでは物理攻撃が主な攻撃手段になっているため、あまり気にならない。
その一方、物理防御の値はそこそこ高く「かたい」特性持ちでもあるのだが、ブレイク系のステータス異常を無効化できないため、「征伐」「ステータスリール」「徹甲手榴弾ば簡単に骨抜きに無力化でき、単にHPが多いだけの木偶の坊敵と化す。
おまけで付加される「メンタルブレイク」状態を活かしたいと思う奇特な方は、「テンプテーション」(「T・ファイガ」以外のガ系)を撃ってみても悪くない。
14.アイアンクラッド (料金:8000ギル)
出現条件:鉄巨人種族に属する全モンスター(3種類)を各10体捕獲
出現時に入手:魔力の薬x60
HP:2000000 [オーバーキル:99999] MP:0
攻撃力:100 物理防御:220 魔力:0 魔法防御:180 素早さ:65 運:15 回避:0 命中:180
盗めるもの:光のカーテンx4 / 体力の薬x1
落とすもの:HPスフィアx1[x2] / ダークマターx1[x2]
武器アビリティ:物理攻撃+5%、物理攻撃+10%、物理攻撃+20%
防具アビリティ:HP+10%、HP+20%、HP+30%
備考:「かたい」特性持ち、4属性(聖属性以外)無効、マジックブレイク耐性95%、アーマーブレイク耐性95%、メンタルブレイク耐性95%
「HPスフィア」を落とす。やたらと"剛剣法"という名のつく技を使う武人肌(?)のモンスター。
最大HPの強化において避けては通れない狩り対象で、数万もの体力を持つ鋼の肉体を得るうえでこいつとは長~い付き合いになる。
「剛剣法・烈破撃」は通常攻撃として使用。カウンター行動もこの攻撃。運・回避の値が高ければ確実に回避できる。
「剛剣法・武神斬」は全体にHP&MPダメージ。「HP限界突破」に挑む段階のパーティならこの攻撃を使われる前に倒せる。
「剛剣法・神龍断」は単体への強化攻撃。コイツの奥義のようなものだからか、回避不可。使われる前に倒している場合が大半で滅多に見る機会がない幻の剛剣法。
これらの攻撃を上記の順番で使用する。
召喚獣に対しては「剛剣法・烈破撃」しか使わない。喰らうと面倒なことになる「剛剣法・武神斬」を使われそうになったら召喚獣に頼るといい。
ただし、うかつに「戻す」と元の行動パターンの続きから再開されるため、攻撃をやり過ごす目的で召喚することはできない。そのまま倒しきるつもりで。
オーバーキル狙いで与えたダメージを数えるのが面倒なら、召喚獣を呼び出す前に必ず「アーマーブレイク」状態にしておくこと。
しっかり鍛えていれば適当に殴っているだけで勝てるが、「アーマーブレイク」状態を無効化しない点を利用すると手早く倒せる。
技「アーマーブレイク」or「フルブレイク」では付加確率が5%にしかならないが、アーロンの「征伐」およびワッカの「ステータスリール」、リュックの(調合)「徹甲手榴弾」を使えば、確実に「アーマーブレイク」状態にできる。
「かたい」特性が失われ物理防御力が0になり、七曜の武器以外の武器や物理攻撃のオーバードライブ技でも容易にカンストダメージが出るようになる。
以降は「エース・オブ・ザ・ブリッツ」と「アタックリール」を1回ずつ使えばカタがつく。「クイックトリック」なんてやってらんねーっスよ。
インタ版、HD版ではアニマの「カオティック・D」(16回攻撃)も有用。
ゲージが足りない場合は、「たくす」を利用するなりHP・物理防御・運・回避の低いキャラに「かばう」を使わせるなり如何様にでも。
「征伐」「ステータスリール」の場合は「メンタルブレイク」もかかるので、気が向いたら「テンプテーション」(「T・フレア」)も使ってやってください。
……あとは意地意志力と諦めの悪さ辛抱強さ、暇を持て余しているかモチベーションを保てるかどうかである。
明日できることは明日やりゃあいいんだよ!
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