イストワール(超次元ゲイムネプテューヌ)

登録日: 2014/11/09(日) 20:18:50
更新日:2023/06/14 Wed 11:58:24
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超次元ゲイム ネプテューヌ」シリーズの登場キャラ。声優はかないみか
通常「いーすん」。金髪のツインテールをした少女のような容姿。名前はフランス語で「歴史」を意味し、無印で名前通りの大きな役割を演じる。
作品の立ち位置はそれぞれ異なるので分けて説明する。

無印

ゲイムギョウ界の歴史や地理を全て記憶している「史書」。
この作品のイストワールは本の形態と人型の形態が存在し、前者は低めの声で、後者は高めの声(同じ中の人のエモンガメロンパンナちゃんのような声)で喋る。
本の状態では漢字をよく使い、人型では平仮名・片仮名や顔文字を多用する。ちなみに後述するトゥルーエンドで、4女神の力を得た際は人型の状態でも低めの声で話していた。
後述の記憶の復旧の他、簡単な傷の修復ならできて、それによってマジェコンヌを更生を願いながら傷を癒やそうとした。


かつて、マジェコンヌより更に後の先代守護女神(ハード)によって誕生し、マジェコンヌとは何億年も一緒にいていた。
イストワールはマジェコンヌと長い間ずっと一緒だったので、史書に人の心について載っていなくてもマジェコンヌの気持ちが大いに分かると言われている。

マジェコンヌ「これ以上はもう、耐えられん。イストワール、新たな女神を創ろう…。
私などよりずっと優れた、新たな守護女神(ハード)を」


いーすん「次の女神様には、必要かもしれない。責任を背負いあえる大切な人が。
そうよね。だって神界は静かすぎる…」

ある日、マジェコンヌは新たな女神が欲しいと頼んだ際、イストワールはお互い責任を負いあえるようにと願いながら4人を一緒に誕生させた。

しかし、マジェコンヌは4人を騙し守護女神戦争を奮発させ、その影響で大陸≒イストワールを不安定にさせ、本の状態のままプラネテューヌに封印されてしまう。
マジェコンヌはイストワールが再び覚醒しないよう「鍵の欠片」を壊しては4国のどこかに隠していた。

中盤ネプテューヌらに救出され、記憶の失った彼女を記憶の復旧を施してあげた。
その後は神界に再び行けるよう策を立てたり、誤った道を歩んでいるマジェコンヌを元に戻そうと説得したりした。
史書と人型とで仕様が違うのは、4人に力を与えていたためで本来の力を出し切っていないのだが、その為に何かしら手に掛けようとすると「みっかかかる」。
その頃からイストワールの名台詞となっている。

トゥルーエンドでは、ネプテューヌら4人は世界を元通りにしようと思い、
女神の力をイストワールに譲与(=ネプテューヌ達は女神を辞め普通の人間になり、その代わりイストワールは完全なる女神となる)し、その後は低めの声で喋っていた。
エピローグでは、4人が亡くなられた後でもゲイムギョウ界を見守っていくという。

ちなみに、4女神以外はイストワールの声を理解できず、アイエフ(無印のみ)やコンパまでも「いーすん」呼ばわりしている。
また、ネプテューヌ以外はイストワールの声が届きつつも把握出来ず、ブランに至っては「変な餓鬼」呼ばわりしていた。

余談だが、上記のトゥルーエンドでのイストワールは、戦闘描写など無いもネプテューヌシリーズ内における最強議論において真っ先にトップに立ちやすいキャラだとされている。
(無印での女神は、下界への干渉や後継者を自ら生み出すなど、名前通りの「神」として活躍しており、
 分断されていた女神の力が一つとなったことも相余って、100%の力を得た女神イストワールが頂点に立つと言われている。*1

Re;birth1

無印リメイクであるRe;birth1では、リメイク作でありながらシナリオが大きく違い、大元であるマジェコンヌが女神でなくなったためイストワールの誕生経緯も変わっている。
先代の女神が4女神と一緒に誕生された史書で、4人に力を与えていないため「みっかかかる」仕様がデフォルトとなっている。また人型状態での声も常に高い。
こちらはコンパやアイエフなど一般人でも声を理解でき、テレパシーを通じて会話もできる。

後述のRe;birth2に先駆け、DLCで彼女を参戦させることができる。超必殺技は「史書:イストワール」。ステータスの中では特殊攻撃力が一番高い。

mk2、VⅡ

教祖(超次元ゲイムネプテューヌmk2)の記事を参照。この作品では常に低い声で喋っていた。


リメイク作のRe;birth2では参戦させることが可能となる。DLCではないためかステータスがやや控えめになっている。
技は同じ(「史書:イストワール」でさえも)だが設定が違うためか装備品含めて一部の説明文が違う。

V



神次元では別のイストワールが登場。通称「ちっちゃいーすん」。
こちらは今までのイストワールより小さく、人型の史書イストワールのように平仮名・片仮名や顔文字を多用する。また、声も史書のように高めとなっている。
プルルートのお目付け役であり、プルルートのいたずらに困っている。
また、平行世界のイストワールと会話することができ、超次元の教祖イストワールと話す事ができ次元間の移動もできるが、
性能自体は教祖イストワールより劣っており、それをコンプレックスとしている。

ちなみに、この「ちっちゃいーすん」仕様は「PP」や「激ノワ」でもその姿で登場していた。
マジェコンヌに深く関わるか教祖に深く関わるかで設定も変わりやすいと思われるが、教祖設定の「PP」を見るにそういった法則性は崩されそうだ。

長らくネプテューヌ、アイエフと共に数少ない皆勤キャラだったものの、四女神オンラインにおいては残念ながら登場は叶わなかった。


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最終更新:2023年06月14日 11:58

*1 かつて本の状態でマジェコンヌを殴ったことがある他、トゥルーエンドのネプテューヌの台詞から天罰攻撃まで存在しているような描写もあった。