GENJI・ボーイ

登録日:2015/03/11 Wed 20:58:52
更新日:2024/04/14 Sun 21:31:43
所要時間:約 3 分で読めます







GENJI、


それは歴史に語り継がれる伝説。



概要

D・A・S・H!DASHだ、GENJI! ――GENJI・ボーイ

GENJI・ボーイとは、『デュエル・マスターズ』のクリーチャー。

DMX-04「フルホイルパック リバイバル・ヒーロー ザ・ハンター」にて初収録。レアリティはアンコモン。
DMD-05「ライジング・ダッシュ・デッキ 無限アタック!!」などでも収録されている。
プロモーション・カードにもなった。

あの『GENJI』の名前を持つクリーチャー。

スペック

みんなでDASH!
日本一のデュエリストを目指そうぜ! ――GENJIボーイ

GENJI・ボーイ UC 火文明 (5)
クリーチャー:ヒューマノイド/ハンター 1000
スピードアタッカー
このクリーチャーは、可能であれば毎ターン攻撃する。
自分のハンターが攻撃する時、相手の「ブロッカー」を持つクリーチャーを1体破壊する。

スペックは、《衝撃のロウバンレイ》のハンター版という感じでほぼ同じ性能。

自分のハンターが攻撃する時、ブロッカーを一体破壊できる。
もちろんGENJI・ボーイ自身もハンター持ちなので、ブロッカー破壊を行える。
なお、効果は強制となっている。

ロウバンレイで既に証明されているが、同効果のGENJI・ボーイも強力。

味方のハンターに対して、GENJIのアタックトリガーと同じ効果を使えると考えただけでも恐ろしい。
相手がブロッカーデッキの場合は、あっという間に場を壊滅させることが可能。

GENJI・ボーイはスピードアタッカーも所持している。
バトルゾーンに出たターンからブロッカー除去を行えるという点もロウバンレイ同様魅力的。

ロウバンレイとの相違点は、上記を見れば分かると思うが、指定種族の変更。

ロウバンレイがティラノ・ドレイク及びブレイブ・スピリットを効果の対象としていた。
GENJI・ボーイはその二種族からハンターへと変更された部分。

よくよく見ると、ロウバンレイの方が効果を授けられる種族の数は多い。
しかし、ロウバンレイが指定している上記の二つの種族より、ハンターの方が環境的に恵まれている。
ハンターは小型から大型まで幅広く揃っているので、ブロッカー破壊の効果も有効に生かせる。

ここまで見るとGENJI・ボーイも強力だが、同時にロウバンレイと同じ弱点も引き継いでいる。

GENJI・ボーイ自体のパワーが低いため、火力による除去や殴り返しに弱い。
その上に、デメリットの負担をさらに重くするかのような強制攻撃のデメリットも付いている。

ロウバンレイでもそうだったが、バトルゾーンに相手のブロッカーが2体以上いる場合が苦しい。
二体以上いる状況で1体を破壊しても、残ったブロッカーにブロックされると墓地に行くこと待ったなしである。
pig持ちブロッカーなどに引っかかる可能性があるという弱点も痛い。

しかし、ロウバンレイと同じで弱点は少なくないものの、その突破力は魅力がある。

ハンターの種族デッキでは、投入が検討できるだろう。
味方のサポートも行えるうえに、自身も攻撃力が高いという点は評価できる。

相手のブロッカーをバンバン破壊してやろう。

関連カード
衝撃のロウバンレイ R 火文明 (5)
クリーチャー:ブレイブ・スピリット 1000
スピードアタッカー
このクリーチャーは、可能であれば毎ターン攻撃する。
自分のティラノ・ドレイクまたはブレイブ・スピリットが攻撃する時、相手の「ブロッカー」を持つクリーチャーを1体破壊する。
GENJI・ボーイのご先祖的存在。

効果を受けさせられる指定種族以外は、GENJI・ボーイとほぼ同じ効果である。
ただ、現在の環境で見るとGENJI・ボーイのハンター指定の方が有利ではある。
今後、何かの間違いでティラノ・ドレイクがプッシュされることがあればどうなるかは分からないが……

なお、GENJI・ボーイの方がロウバンレイよりレアリティは低い。

一応レアリティが下がっているのは、ロウバンレイの方が指定できる種族の数が多いからか。
とは言え、似た効果で後発のGENJI・ボーイのレアリティが低くなっているというのは時代の流れを感じる。

爆竜 GENJI・XX VR 火文明 (6)
クリーチャー:アーマード・ドラゴン/フレイム・コマンド/サムライ 7000
K・ソウル
スピードアタッカー
このクリーチャーが攻撃する時、相手の「ブロッカー」を持つクリーチャーを1体破壊する。
W・ブレイカー
GENJI・ボーイの元となった本家。

アタックトリガーでブロッカーを破壊する。

ちなみに、GENJI・ボーイと本家のスペックをコスト論で見ると面白い。

GENJI・ボーイをコスト論で考えると、5マナの基準パワー5000に強制攻撃で1000プラス。
そこからブロッカー破壊で4000引かれ、スピードアタッカーで2000のマイナス。
これでGENJI・ボーイは、コスト論の適正値を多少上回る程度のスペックである。

こう見ると、コスト論を大きく無視している本家のGENJIが破格の性能であることが分かる。

デュエル・マスターズ プレイス

DMPP-17「ライジング・アライズ -希望の王女-」にて収録。性能に変化はないが、レアリティがレアに昇格した。
性能的に種族面以外ではロウバンレイと特に変わった点は特になく、このカードの登場時点でのNew Division環境においても、ロウバンレイがDMPB-02「LEGEND OF PLAY´S 2022」において再録されている事情から同環境にて両立させることが出来る。

補足

ちなみにイラストを見ると、子豚が描かれている。
この豚のモデルは、イラストレーターによるとアニメ「未来少年コナン」に登場する「うまそう」だとのこと。
プロモのアルトアート版では、この子豚は《レッピ・アイニー》へと変更されているが。



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最終更新:2024年04月14日 21:31