登録日:2015/03/27 Fri 21:20:34
更新日:2024/04/17 Wed 20:37:35
所要時間:約 3 分で読めます
概要
レベリオン・クワキリとは、デュエル・マスターズのクリーチャー。
DM-12「聖拳編 第3弾 魔封魂の融合(エターナル・ボルテックス)」にて初収録。他にもDMC-34「コロコロ・ドリーム・パック2(エターナル・レガシー)」、DMD-01「スタートダッシュ・デッキ 火&自然編」などでも再録された。
スペック
レベリオン・クワキリ R 自然文明 (4) |
クリーチャー:ジャイアント・インセクト 1000+ |
このクリーチャーのパワーは、相手の手札1枚につき+2000される。 |
このクリーチャーは、パワーが6000以上の時、「W・ブレイカー」を得る。 |
相手の手札が多ければ多いほど強化されていく。
相手の手札一枚に付き、パワー+2000されるという驚異のパンプアップ。
パワーが6000以上になれば、W・ブレイカーを得る。
つまり、このクリーチャーが単独の力で6000以上になるには、相手が手札を三枚以上持っていることが条件。
一見すると準バニラにも見えなくないのだが、相手の手札を対象に取る能力は恐ろしい強さを持つ。
本来、TCGにおいて有利なはずの手札アドバンテージを逆手に取るということ自体が強み。
相手のデッキのカードパワーが低めならば、手札補充カードの使用を躊躇わせてしまう。
しかもDMの性質上、シールドをブレイクされると手札が増えるという仕組みになっている。
その仕組みを生かして、シールドをブレイクすることで相手の手札が増やし、レベリオン・クワキリはパワーを上昇させていく。
パワーの上昇値も普通に大きく、簡単に大型化できる。
コストも軽いので、相手の手札が尽きないであろう序盤に出せるという点も評価点。
自然得意のマナブーストやコスト軽減を生かせば、さらに出せるスピードも速くなる。
種族に関してはジャイアント・インセクトと不遇…だったのだが、
エピソード3時の裁定で、
ジャイアントの仲間入りを果たす。
元々あまり種族は気にならないカードだったが、ジャイアントの種族デッキでも活躍できる可能性も出ている。
とにかく攻撃力が半端なく、ビートダウンデッキなどでは切り札級の活躍が見込める。
相性の良いカード
フェアリー・ギフト UC 自然文明 (1) |
呪文 |
このターン、次に召喚するクリーチャー1体のコストを最大3少なくしてもよい。ただしコストは1より少なくならない。 |
コスト軽減で有名なこの呪文。
実はこの呪文で、レベリオン・クワキリは2ターン目に召喚できる。
相手の手札も多いであろう、デュエル序盤から一気に攻め込めるのだ。
同じく2ターン目で召喚できるクリーチャーは《クラウド・メイフライ》《ホップステップ・バッタン》などがいる。
【緑単ギフト】などでは、こいつらが序盤から暴れるのはお約束。
一撃奪取 ケラサス C 自然文明 (2) |
クリーチャー:アウトレイジ 1000 |
各ターン、自分の自然のクリーチャー1体目の召喚コストを1少なくしてもよい。ただし、コストは1より少なくならない。 |
このカードを使えば、レベリオン・クワキリを3ターン目に召喚出来る。
綺麗に繋がりやすいので、やってみるのも意外と悪くは無い組み合わせ。
しかしケラサスは本当にかわいい。
サイバー・N・ワールド SR 水文明 (6) |
クリーチャー:サイバー・コマンド 6000 |
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、各プレイヤーは自身の手札と墓地のカードをすべて山札に加えてシャッフルする。その後、それぞれ、5枚カードを引く。 |
W・ブレイカー |
DMにおいての大型リセットカードと言ったらコイツ。
コイツで、強制的に相手の手札を5枚にさせることができる。
そのため、レベリオン・クワキリは高パワーを維持しやすくなった。
相手に除去されるカードを与えてしまう可能性もあるんだけども。
レベリオン・クワキリ R 自然文明 (4) |
クリーチャー:ギガント・インセクト 1000+ |
このクリーチャーのパワーは、相手の手札1枚につき+2000される。 |
このクリーチャーは、パワーが6000以上の時、「W・ブレイカー」を得る。 |
DMPP-02 第2弾「伝説の再誕 -RETURN OF LEGENDS-」でプレイスに参戦。
DMPP-02はドロー能力を持つカードが目立っているため、それに対するメタカードとしての収録だと考えられる。
能力的に特に変更点はないが、種族がギガント・インセクトになっている。
また、プレイスは手札が最高10枚しか持てない制限があるため、このクリーチャーの実質的なパワー最大値は21000である。
DMPP-02に収録されたパンプアップ所持クリーチャーとしては珍しくパワード・ブレイカーと設定されなかったが、これはコスト設定や参照にする対象が強いことが理由かもしれない。
DMPP-02環境下で流行っていた《
アストラル・リーフ》関係のデッキや【
ボルメテウスコントロール】は手札が多くなりやすいため、それらに対する対策として活躍した。
【赤緑速攻】などの速攻系デッキやビートダウンでは、色さえ合えば投入候補になりやすい1枚となっている。
Ver.3.0.0以降
種族がTCG版と同様のジャイアント・インセクトへと変更された。
補足
フレーバーテキストでは「無茶な場面」とか「無謀な戦」という単語が見える。
おそらく、相手の手札枚数が多い場面を表しているんだろう。
でも実際には、手札枚数の差だけで無茶な戦になることは少ないとは思われる。
DMもTCGである以上、手札枚数が多い方が有利なことは多いが。
DMD-01収録時のフレーバーテキストでは、言葉を発している。
ここで一つ気が付くことは、このクリーチャーはジャイアント・インセクトであること。
完全な野生生物と設定されていたはずのジャイアント・インセクトが喋るというのも奇妙な光景の気がする。
まぁ、
超獣世界の住民は
ツリーフォークの《
ラブ・エルフィン》でも喋れるから不思議では無いんだけども。
或いは長年生きていたことで言語能力を獲得したとも解釈できる。
無茶な編集に奮い立ち、無謀な追記・修正に燃え上がる。
- ずっと使いづらいと思ってたのに記事ができると使いたくなるなぁ -- 名無しさん (2015-03-28 09:02:15)
- ギフトから出ると強かった -- 名無しさん (2015-04-12 10:22:50)
最終更新:2024年04月17日 20:37