ノーバディ(DMC)

登録日:2016/03/06 Sun 15:45:21
更新日:2023/06/25 Sun 03:17:32
所要時間:約 3 分で読めます






ヘッヘッヘッヘッ……

アヒャヒャヒャッ……

ヒャヘッヘヘヘヘ……


ノーバディとは、ゲーム「Devil May Cry」に出てくる雑魚敵である。

魔界の悪魔の中でもひときわ最下級に属する種族であり、あまりにも知能が低すぎたために名前さえも与えられなかったほど。
だから『No Body』誰でもない者、存在しない者とされている。

というより、名前が無いのが種族の名前というのが正しい。


見た目は頭蓋骨や筋肉組織、脊髄などが露出しており、背中からも腕を生やしている上、
わき腹からは巨大な目玉が剥いているという、悪魔のゾンビのごとく極めてグロテスクな姿。どことなくGを彷彿とさせる。

ちなみに足はよく見ると、それは足ではなく手であるというのもグロテスクさに拍車をかけている。
絶対に今後のシリーズで再登場して欲しくないやつである……。(今のCG技術で再現なんかされようものなら……)
しかし、遂にシリーズ最新作のDevil May Cry5で再登場した。REエンジンでデザインされた彼らの醜悪さは健在である。

常に気味の悪いキチガイじみた笑い声を上げており、知能がまるで無い悪魔であることを表している。

最下級の悪魔とは言うが、弱肉強食の魔界で生き残ってきただけのことはあり、その生命力や体力などは上級悪魔にも匹敵するレベルに達している。
知能こそ低くとも呪術的な能力は高く、敵の魔力を吸収して弱体化させること自体はできる様子。

さらに、ノーバディの肉体はそれ自体が強力な毒そのものであり、触れるだけで危険というのも非常に厄介なところである。
特に目玉部分は強力な毒素の塊で、驚異的な新陳代謝で老廃物として排出・生成を繰り返して武器としても利用するほど。



Devil May Cryでは最後に初登場する雑魚悪魔であり、多くのプレイヤーを苦戦させてきた初見殺しの塊。

普段は小さな体に四つん這いの体勢で襲ってくるが大した攻撃力もないので倒すのは割と簡単――
かと思いきや生意気にも近接攻撃をよく避けてくる上に、時折どこからか取り出した仮面を装着することで巨大化し、一気に攻撃力がアップしてしまう。

巨大化後は回避からの反撃でジャンプキックをしてきたりする上、目玉を切り離してそれを凶器にしたり投げつけて攻撃してきたりもする。
ちなみにこの目玉、放っておくと自分から転がってダンテを追ってきて自爆をしてくるので余計にタチが悪い。

しかもこの目玉攻撃、ノーモーションでも切り離してくるので乱戦中に勝手に落ちてきて思わぬダメージを受けるというパターンが多い。

ノーバディは放っておくと笑い声を上げながら変な踊りを踊っていることがあるのだが、それでこちらのデビルトリガーゲージを吸収してくることがあるので、
魔人化で一気に倒そうとしてもゲージが足りなくなってしまうのがほとんど。

幸い、銃攻撃が有効なので巨大化したらショットガンの連射で動きを止めて仮面を破壊してしまえば倒しやすくなる。
と、いっても小さい時でも体力が糞高いので長期戦になるが。

さらに倒したからといってこいつの近くにいると、肉片をばら撒きながら消滅していくのだが、その肉片にも攻撃能力があるというのがとても嫌な所。
「倒したー!」  死に際の攻撃で道連れにされた、というパターンになるのは初見の人は経験があるはず。

ノーバディを倒しても完全に消滅するまで近づかないようにしよう。


ちなみにこいつのエネミーファイルには『背後からの攻撃が有効で直腸スティンガーを叩き込め』という情報があるのだが、
普通にプレイしていても記載されることがなく、極稀にいつの間にか記載されることがあるというもの。
そもそも情報の上限を超えている(バグ?)
このためかHDリマスター版では完全に記載されることはなくなった。

実際にノーバディは背後からの近接攻撃に対しては面白いように攻撃が当たるので、その情報は正しい。



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最終更新:2023年06月25日 03:17