ブリタニア皇族

登録日:2012/07/14(土) 01:05:19
更新日:2025/03/20 Thu 13:26:48
所要時間:約 9 分で読めます




本項では、『コードギアス』シリーズに登場する神聖ブリタニア帝国の皇族達について説明する。
個別項目があるキャラクターはそちらも参照。



■皇帝

シャルル・ジ・ブリタニア

第98代ブリタニア皇帝。
みんなの親父。


■皇妃

マリアンヌ・ヴィ・ブリタニア

108人いるシャルルの妃の一人で、ルルーシュとナナリーの母。
元は平民の出で、ナイトオブシックスだった。

◇ガブリエッラ・ラ・ブリタニア

シャルルの妃の一人で、クロヴィスとライラの母。
貴族出身で、自身と似た環境で育った妃達とは親しくする一方で、平民出身のマリアンヌとその子であるルルーシュ・ナナリーを毛嫌いしていた。
ロストストーリーズではクロヴィスの死による心労で倒れたとしか書かれていないが、小説版ではその後の詳細が描かれ、人形を息子と思い込み見舞いに来たナナリーを認識できなくなるほどの廃人となっている。

◇フローラ・メル・ブリタニア

シャルルの妃の一人で、マリーベルとユーリアの母。『双貌のオズ』の回想で人物像が語られるのみ。
貴族出身ながら『民を慈しみ、その心を思いやるべき』という信念と優しさの持ち主だったが、彼女たちの住む離宮にやって来た少年が持っていた爆弾によってユーリアもろとも爆殺されてしまう。


■皇子

◇オデュッセウス・ウ・ブリタニア

CV.山野井仁
第1皇子で、皇位継承権第1位。
あのシャルルを父に持っているにもかかわらず穏やかで争い事を好まない善良な性格をしていて、他の人間から恨みを買うことがほとんどない。
「オズ」においては、実は主にブリタニア軍女性士官の間で「癒し系」として密かに人気がある事が判明。
またマフィアのような裏稼業の人間をただ処罰するのではなく、ボランティアや社会復帰のための労働などを条件に恩赦を与える更生プログラムを組み、高い評価を得ていた事も判った。

一方で優柔不断な性格でもあり、またルルーシュやシュナイゼルといった弟達とは違って非凡な才能や能力には恵まれていない凡庸な人。
シャルル不在時にはオデュッセウスが内政を取り仕切る立場となるのだが、このせいでほとんどシュナイゼル任せになりがち。

一期ではクロヴィスの葬儀とブラックリベリオンの際にちょこっと登場しただけだった。
『R2』ではシュナイゼルの差し金で中華連邦の天子と婚約するが、ゼロ率いる黒の騎士団や星刻らクーデター派に邪魔され、なかったことに。
ルルーシュが第99代ブリタニア皇帝に即位し、スザクがナイトオブゼロに任命された際には「何かの冗談」程度にしか認識できず即座に止めるよう求めたが、
直後にルルーシュからギアスをかけられて彼の意のままに操られる人形と化してしまう。
その後は皇籍を失ってブリタニア軍の兵士となったが、帝都ペンドラゴンに発射されたフレイヤによって帝都ごと消滅した。

なお、その人柄もあってか内輪揉めばかりな兄弟達からも特に嫌われてはおらず、本人達なりに彼とは仲良く接していた模様。

大柄な体格や特徴的な顎髭など、外見はシャルルに一番似ている。
内面に関しても、シャルルが両親や兄弟とともに平穏に過ごせていればオデュッセウスのようになった可能性があり、実はシャルルのIFと呼べる存在かもしれない。

総括すると、生まれた時代にそぐわなかったために、無能呼ばわりされる事が多くなってしまった上に信頼していた弟に殺されてしまった可哀想な御方である。


シュナイゼル・エル・ブリタニア

第2皇子。
次期皇帝の座に一番近い人物と目されている。


◇クロヴィス・ラ・ブリタニア

CV.飛田展男
年齢:24歳
星座:天秤座
血液型:O型

一期開始時点でエリア11の総督を務めている第3皇子。
趣味は絵描きで、芸術や考古学といった文系の分野で才能を発揮している。
実際、神根島の遺跡の調査を行ったシュナイゼルから「やはりこういうことに向いていた」と言われていた。
逆にいえば実は皇族の中で最もシャルルの計画にたどり着ける可能性を秘めていたということでもある。

だが、政治の方はからきしで、ディートハルトからは「ハリボテの治世」と揶揄されている。
ちなみにクロヴィス曰く「総督は看板役者」らしい。
支える者が有能なら良かったのかもしれないが、さりとて仕方ない・不運による評価とは言い難く、結果が全てと言えるだろう。

高い才能を持つルルーシュをライバル視していて、幼少時の彼にチェスで何度も戦ったが、常に負けていた。

総督就任後は捕らえたC.C.を使って密かに不老不死の研究をしていて、成果を挙げてからシャルルに献上しようと考えていたが、彼女の移送中にカレン達に奪われてしまう。
このことを本国に知られて廃嫡されることを恐れたクロヴィスはシンジュクゲットーの壊滅命令を下す。
しかしルルーシュ指揮下の扇グループからの思わぬ反撃で大損害を被り、ランスロットを出撃させて何とか巻き返すが、今度は兵士に化けたルルーシュが目の前に現れる。

う、嬉しいよルルーシュ。日本占領の時に死んだと聞いてたから。いや、良かった、生きていて。どうだい、私と本国に……

ひきつった声でルルーシュの生存を喜びながらも、ギアスによりマリアンヌの死の真相について洗いざらい喋らされ、「腹違いとはいえ実の兄だぞ」と命乞いしながら射殺された。

皇位を争うライバルにあたるシュナイゼルやコーネリアと親しく、ルルーシュも好敵手として尊敬し、上記の台詞も演技ではなかったことが明かされた。
イレヴン(日本人)に対してもルルーシュとナナリーの仇として憎みながらも、ルルーシュの友達がいる土地なら手心を加えるべきかと思い直している。
とはいえ、保身のために虐殺を強行し、罪も恨みもない少女(C.C.)を人体実験に使うような、ブリタニア人以外の人間を人と思わない冷徹な支配者には違いなく、黒の騎士団の設立宣言の際に『ゼロ』に“制裁を受けて当然”と非難された。
シャルル達による国是と教育のせいでこんな人格になりやすかったと考えると同情できる面もあるが、そこを考慮しても微妙だろう。被害者視点や客観的に考えるとなおさら*1

キャラデザ原案のCLAMPによると、ルルーシュの兄という立場から難産キャラだったがあっさりと退場したのにビックリしたとか。
逆にオレンジ は適当に作った割に大人気という。


ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア

第11皇子で、皇位継承権は第17位。
第二次太平洋戦争で死亡したと思われていたが、後に第99代ブリタニア皇帝として現れる。


◇キャスタール・ルィ・ブリタニア/パラックス・ルィ・ブリタニア

DS版に登場する双子の皇子。キャスタールは第15皇子だが、パラックスは死んだとされていたため皇籍から抹消されている。
本編には登場しない。


◇カリス・アル・ブリタニア

CV:市ノ瀬加那
年齢:10歳

奪還のロゼ』に登場した元第108皇子。シャルルが60前後の時に生まれた息子。どんだけお盛んなんだよあのジジイ!
『反逆R2』ではわずか3歳と幼すぎたためルルーシュの即位に立ち会わず、ギアスによる洗脳やペンドラゴン消失に巻き込まれずに済んだが、
光和3年、ノーランド・フォン・リューネベルクに擁立され、真の100代皇帝であるナナリーをスルーして第100代ネオ・ブリタニア帝国皇帝に即位する。
公務中に命を狙われた過去から日本人を怖がっているが、『イレブン』とは呼ばない優しい心の持ち主。
だが、実権を握っているノーランドには息が詰まるほどの恐怖を抱いており、何も言えずにいる。

因みに彼の存在は『R2』でルルーシュがロロの正体を探っていた頃の「妹は居ても弟は居なかったはず」との発言と矛盾することになるが、
a.t.b.2025年に当たる『奪還』時の年齢から逆算するにカリスが誕生したのは2015年頃なのに対して、ランペルージ兄妹は2009年に日本に送りこまれており『R2』時点のカリスは3歳なので単純に知らなかったのかもしれない。
あの時の状況とナナリー以外の皇族を敵視していたルルーシュの性格からして知っててもカウントしなかった可能性が高いが。


■皇女

◇ギネヴィア・ド・ブリタニア

CV.麻見順子

第1皇女。
胸にバラのタトゥーのある妖艶な美女。
驕慢な性格で、武者肌のコーネリアとは違い皇族としての権威を振るい贅沢な生活を送ることを好んでいる。
貴族出身の皇妃を母に持ち平民出身であるマリアンヌとその子であるルルーシュ・ナナリー兄妹を嫌っている。
ルルーシュが皇帝に即位した際、彼を「シャルルを弑逆した痴れ者」として拘束させようとするがスザクに阻止され、直後にギアスをかけられてしまう。
皇族でなくなってからは皇宮でメイドとして働いていたが、フレイヤの爆発で死亡している。

漫画版「双貌のオズ」ではマリーベルの事を溺愛している。また、説教が長いことから「説教のギネヴィア」なる呼び名があるとか。
マリーベルの説教の中で「私たちは王位を奪い取った山賊や海賊の末裔」と上記の貴族主義に矛盾する発言をしている。
リカルドの帝国設立はあれだがそこまで貶めんでも……。


コーネリア・リ・ブリタニア

第2皇女。
軍事方面で優れた資質を持ち、「ブリタニアの魔女」と呼ばれている。
クロヴィスの死後、新たなエリア11の総督となった。


ユーフェミア・リ・ブリタニア

第3皇女で、コーネリアの妹。
洞察力や行動力がかなり高く、発想も柔軟。
エリア11の副総督となるが、後にいろいろあって死亡。皇籍も抹消されてしまうことに……。


◇カリーヌ・ネ・ブリタニア

CV.本井えみ
年齢:15歳

第5皇女。
一見活発で純真に見えるがブリタニアの行った残酷な行為について楽しそうに喋るなど、精神的にアレな面が窺える。
クロヴィスの母親と自身の母親が仲が良く、その影響もありギネヴィア同様マリアンヌ・ルルーシュ母子を嫌っている。
特に同い年*2のナナリーの事は、小説版において「役立たずの皇女」と面と向かって罵るほど。

小説版「双貌のオズ」では出番がクローズアップされ、主人公のオルフェウスとは(間接的ではあるが)ちょっとした因縁が出来る。
また本編では出番の短さと言動からアンチの多いキャラだったが、同作では人格的にも能力的にも見どころを見せる。
漫画版「双貌のオズ」ではマリーベルの事を蔑む素振りを見せながら、誰よりもマリーベルの身を心配しており、
マリーベルに戦わせまいとランスロット・トライアルを起動して自ら出撃しようとしていた。
ギネヴィアとともにルルーシュのギアスにかかり、皇族としての身分を失ってメイドとして働かされることになった挙句、ペンドラゴン消滅に巻き込まれ死亡する。


ナナリー・ヴィ・ブリタニア

ルルーシュの妹。皇位継承権は第87位。
兄共々死亡したと思われていたが、後に帰還して皇族に戻り、カラレスに代わるエリア11の新総督となる。


◇マリーベル・メル・ブリタニア

CV.内田真礼
年齢:17歳

「双貌のオズ」「双貌のオズO2」に登場。皇位継承権は第88位。
「オズ」の第3の主人公的存在で、ルルーシュと似て非なる過去と性格の持ち主。
対テロ機関「グリンダ騎士団」の創設者兼団長で、母艦グランベリーの艦長でもある。

可愛らしい見た目と性格とは裏腹に、シュナイゼルからも一目置かれるだけの軍事の才能を持っている。さらにはKMF操縦適性も最高ランクのSという、能力だけで言えばルルーシュとスザクの才を併せ持った天才。
だがそれらも表向きでの話であり、マリーベル自身の中に眠るテロリストへの憎悪からか、心が壊れてしまったような言動が散見される。
騎士団にキャメロット製の試作KMFを配備できるのは彼女のおかげ。

第一部の最後では、命令を無視してオルフェウスを追うオルドリンに激昂、何かが崩れたかのように残ったグリンダ騎士団全員にテロリスト殲滅の命令を下す。
戦闘が継続できないメンバーから後退の許可を申請をされても、それを全て却下して殲滅するまで「命ある限り戦いなさい」と強引に戦闘をさせている。
その後、マリーベルとオイアグロは遺跡の崩落に巻き込まれた2人のオズをそれぞれが助ける。
この時、マリーベルが選んだのはオルドリンではなくオルフェウスだった……。

O2ではエリア24(旧スペイン領)の総督となり、軍備の拡大でグリンダ天空騎士団とグリンダ重装騎士団を有する大グリンダ騎士団を指揮している。
また、自身の筆頭騎士には出自不明()の『ライアー』なる男を起用し、親衛隊リドールナイツ専用に88機のヴィンセント・グリンダを保持している。
V.V. に授けられた「絶対服従」のギアス(ルルーシュのそれとは異なり、対象を何でも従う操り人形にする)により、戦略顧問のシュバルツァーやリドールナイツを意のままに操り、反乱分子がいるとみなした区画ごと殲滅戦を行う等の暴政を敷いていた。

他のギアスユーザーの出現を警戒しV.V.を敵と見做していたが、先手を打たれる形で送り込まれたジェレミアによって自身とライアーにかけられたギアスが解除。かつて母と妹を奪ったテロリストを侵入させてしまったことを思い出す。記憶を取り戻しかけたライアーことオルフェウスも去り、復帰したオルドリンとも改めて信念の違いを認識し敢えて騎士団共々彼女の元を離れることに。入れ替わる形でウィザードを自らの騎士として、ジヴォン兄妹に対する罪の清算を決意。

最終的に、皇帝ルルーシュの軍門に下り、オルドリンに討たれるという望みを見抜いたルルーシュにダモクレス防衛の任を与えられる。
目的を果たしかけた後一歩のところで、オルフェウスに割り込まれ共に落下。


◇ユーリア・メル・ブリタニア

フローラの次女にしてマリーベルの同母妹。幼くして母ともども自爆テロに巻き込まれ、非業の最期を遂げる。
母と幼い妹を守れなかった無力感から、マリーベルはテロを憎悪するようになった。


◇ライラ・ラ・ブリタニア

クロヴィスの同母妹
『戦禍の天秤』と『ロストストーリーズ』にてそれぞれ異なる設定で登場する。
ロストストーリーズでは、クロヴィスの死に伴う心労で倒れた母ガブリエラ妃に変わってエリア13で公務を担っていたが、V.V.にギアスの才覚を見込まれた事から表向き事故死を装って「ギアス嚮団」に誘拐されてしまう。
そこで「世界中に点在するコードにまつわる遺跡を活性化させる」というギアスに目覚め、人体実験を受けていたが、どうにか脱走する。
希少なギアスゆえにV.V.は彼女を捕まえるべく刺客を放っており、「ピースマーク」からの協力を得て逃亡を続けている


■その他

V.V.

シャルルの双子の兄にして、『計画』の同志。
詳しくは個別項目で。


◇ライ

『LOST COLORS』に登場。
日本皇族とブリタニア皇族のハーフ。




◇シェリー・メ・ブリタニア

『奪還のロゼ』の回想シーンに登場。
シャルルの第一子で本来であれば彼女が第1皇女になる筈だったが、シャルルが皇帝即位前にホッカイドウブロックの領主「皇重護」に嫁ぎ皇位を返上したことで『幻の第1皇女』と呼ばれている。
祖国の日本侵攻に対して、在住していたホッカイドウを特別統治区に認定させることで日本人の自由を守った。
皇重護とは夫婦揃って分け隔てしない人格者として民に慕われていたが若くして病死している。


◇サクヤ・スメラギ・メ・ブリタニア

CV:上田麗奈
年齢:16歳

『奪還のロゼ』に登場。日本人としての名は「皇サクヤ」。
皇重護とシェリー・メ・ブリタニアの娘で、シャルルからみて孫、彼の子たちからみて姪にあたる。皇神楽耶の縁戚でもある。

ネオ・ブリタニア帝国のホッカイドウ侵攻の際に捕まって、4年間アバシリ収容所に監禁されていたが、
光和7年、突然崩御したカリス皇帝の後を継がされる形で、第101代ネオ・ブリタニア帝国皇帝に即位する。ナナリーを入れれば第102代。
カリス同様お飾りで、ノーランドはおろか、騎士としてつけられたキャサリンにまで見下される日々を過ごすが、
シェリーの臣下だったヴァルターの協力を得て内政能力を身につけ、日本人の救済制度を提出する寸前まで進む。
その後ノーランドが暴走した際、自らカムデンに搭乗して皇宮を脱出し、皇帝として全軍にノーランドの打倒と七煌星団との共闘を命じた。



■過去の時代の皇帝

◇アルウィン1世

ブリタニア皇族の祖。シャルルたちの遠い祖先にあたる。
斧を持った巨漢の偉丈夫で、容姿は主に髪とヒゲがシャルルに瓜二つ。
ブリタニア(ブリテン諸島)に侵入しようとしたカエサル率いるローマ軍を相手に部族を率いて抵抗して独立を勝ち取り、ケルト族の王(実質的には部族長)になった。その年が皇暦元年とされる。

が、上記の戦いとアルウィンの実在に関する証拠は何もないうえ、リカルドの代までブリタニア家は公爵だったため、ブリタニア王朝の正当性を補強するため捏造された人物だとルルーシュは推測している


◇リカルド・ヴァン・ブリタニア

神聖ブリタニア帝国の事実上の建国者。
元は新大陸の一部を預かる公爵だったが、自身の騎士にして親友たるナイトオブワン「リシャール・エクトル」とともに、革命軍に追い詰められたエリザベス3世を助け新大陸に迎えた。
その後、エリザベス3世に子がいなかったこととリカルドがエリザベスの愛人だったため、彼女の遺言で王位を継ぎ、神聖ブリタニア帝国の建国と『唯一皇帝』としての即位を宣言する。
上記のアルウィン1世の即位を起源とするブリタニア年代記の編纂もその頃に行われた。

それ以前はアーサー王の末裔を自称しており、円卓の騎士にあやかって自らの騎士団を『ナイトオブラウンズ』と命名した。ぶっちゃけ自分の地位を利用してる厨二


◇クレア・リ・ブリタニア

本編から約150年前が舞台の『漆黒の蓮夜』に登場。
コーネリアとユーフェミアの祖先。
幼い頃に両親が政争に破れ、極東の島国に流される。
黒い髪のカツラを被って、琉球の生まれと偽り、カルラと名乗って頴明の里で暮らしていた。
アルト・ヴァインベルグの案内のもと、蓮夜たちとともにブリタニアに渡り、栞のギアスにかかったソレイシィや当時のナイトオブワン、蓮夜たちの協力によってブリタニア皇帝に即位した。
蓮夜に好意を持っていたため、彼とくっついたのかもしれない*3

もしそれが正しければ、コーネリアとユーフェミアにはわずかながら日本人の血が流れているのかもしれない。





追記・修正は、ブリタニア皇族に生まれてからお願いします。

この項目が面白かったなら……\ポチッと/

+ タグ編集
  • タグ:
  • コードギアス
  • 反逆のルルーシュ
  • R2
  • 双貌のオズ
  • 漆黒の蓮夜
  • LOST_COLORS
  • 神聖ブリタニア帝国
  • ブリタニア皇族
  • 皇族
  • 皇子
  • 皇女
  • ロイヤルファミリー
  • Sound Episode
最終更新:2025年03月20日 13:26

*1 実は総合力では作中最強だったと称されるコーネリアですらもろに環境の影響を受けていたので軽視はできないのだが、似た立場で政治力も微妙だが虐殺は許さない強い意志を持ち実はカリスマもあったユフィの例もあるため、余計に環境のせいには出来ない。

*2 小説版においてはカリーヌの方が1ヶ月ほど誕生日が早いとされており、ナナリーも「カリーヌ姉様」と呼んでいる。

*3 ブリタニアではマリアンヌなどのように庶民でも皇帝と婚姻を結ぶことができる上に、少なくとも皇族なら一夫多妻や一妻多夫が認められているため、第一皇配という形で蓮夜と結婚した可能性がある