登録日:2012/07/14(土) 01:05:19
更新日:2025/03/20 Thu 13:26:48
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本項では、『コードギアス』シリーズに登場する神聖ブリタニア帝国の皇族達について説明する。
個別項目があるキャラクターはそちらも参照。
■皇帝
第98代ブリタニア皇帝。
みんなの親父。
■皇妃
108人いるシャルルの妃の一人で、ルルーシュとナナリーの母。
元は平民の出で、ナイトオブシックスだった。
◇ガブリエッラ・ラ・ブリタニア
シャルルの妃の一人で、クロヴィスとライラの母。
貴族出身で、自身と似た環境で育った妃達とは親しくする一方で、平民出身のマリアンヌとその子であるルルーシュ・ナナリーを毛嫌いしていた。
ロストストーリーズではクロヴィスの死による心労で倒れたとしか書かれていないが、小説版ではその後の詳細が描かれ、人形を息子と思い込み見舞いに来たナナリーを認識できなくなるほどの廃人となっている。
◇フローラ・メル・ブリタニア
シャルルの妃の一人で、マリーベルとユーリアの母。『
双貌のオズ』の回想で人物像が語られるのみ。
貴族出身ながら『民を慈しみ、その心を思いやるべき』という信念と優しさの持ち主だったが、彼女たちの住む離宮にやって来た少年が持っていた爆弾によってユーリアもろとも爆殺されてしまう。
■皇子
◇オデュッセウス・ウ・ブリタニア
CV.山野井仁
第1皇子で、皇位継承権第1位。
あのシャルルを父に持っているにもかかわらず穏やかで争い事を好まない善良な性格をしていて、他の人間から恨みを買うことがほとんどない。
「オズ」においては、実は主にブリタニア軍女性士官の間で「癒し系」として密かに人気がある事が判明。
またマフィアのような裏稼業の人間をただ処罰するのではなく、ボランティアや社会復帰のための労働などを条件に恩赦を与える更生プログラムを組み、高い評価を得ていた事も判った。
一方で優柔不断な性格でもあり、またルルーシュやシュナイゼルといった弟達とは違って非凡な才能や能力には恵まれていない凡庸な人。
シャルル不在時にはオデュッセウスが内政を取り仕切る立場となるのだが、このせいでほとんどシュナイゼル任せになりがち。
一期ではクロヴィスの葬儀とブラックリベリオンの際にちょこっと登場しただけだった。
『R2』ではシュナイゼルの差し金で中華連邦の天子と婚約するが、ゼロ率いる
黒の騎士団や星刻らクーデター派に邪魔され、なかったことに。
ルルーシュが第99代ブリタニア皇帝に即位し、スザクがナイトオブゼロに任命された際には「何かの冗談」程度にしか認識できず即座に止めるよう求めたが、
直後にルルーシュからギアスをかけられて彼の意のままに操られる人形と化してしまう。
その後は皇籍を失ってブリタニア軍の兵士となったが、帝都ペンドラゴンに発射されたフレイヤによって帝都ごと消滅した。
なお、その人柄もあってか内輪揉めばかりな兄弟達からも特に嫌われてはおらず、本人達なりに彼とは仲良く接していた模様。
大柄な体格や特徴的な顎髭など、外見はシャルルに一番似ている。
内面に関しても、シャルルが両親や兄弟とともに平穏に過ごせていればオデュッセウスのようになった可能性があり、実はシャルルのIFと呼べる存在かもしれない。
総括すると、生まれた時代にそぐわなかったために、無能呼ばわりされる事が多くなってしまった上に信頼していた弟に殺されてしまった可哀想な御方である。
第2皇子。
次期皇帝の座に一番近い人物と目されている。
◇クロヴィス・ラ・ブリタニア
CV.飛田展男
年齢:24歳
星座:天秤座
血液型:O型
一期開始時点でエリア11の総督を務めている第3皇子。
趣味は絵描きで、芸術や考古学といった文系の分野で才能を発揮している。
実際、神根島の遺跡の調査を行ったシュナイゼルから「やはりこういうことに向いていた」と言われていた。
逆にいえば実は皇族の中で最もシャルルの計画にたどり着ける可能性を秘めていたということでもある。
だが、政治の方はからきしで、ディートハルトからは「ハリボテの治世」と揶揄されている。
ちなみにクロヴィス曰く「総督は看板役者」らしい。
支える者が有能なら良かったのかもしれないが、さりとて仕方ない・不運による評価とは言い難く、結果が全てと言えるだろう。
高い才能を持つルルーシュを
ライバル視していて、幼少時の彼に
チェスで何度も戦ったが、常に負けていた。
総督就任後は捕らえた
C.C.を使って密かに不老不死の研究をしていて、成果を挙げてからシャルルに献上しようと考えていたが、彼女の移送中にカレン達に奪われてしまう。
このことを本国に知られて廃嫡されることを恐れたクロヴィスはシンジュクゲットーの壊滅命令を下す。
しかしルルーシュ指揮下の扇グループからの思わぬ反撃で大損害を被り、ランスロットを出撃させて何とか巻き返すが、今度は兵士に化けたルルーシュが目の前に現れる。
「う、嬉しいよルルーシュ。日本占領の時に死んだと聞いてたから。いや、良かった、生きていて。どうだい、私と本国に……」
ひきつった声でルルーシュの生存を喜びながらも、ギアスによりマリアンヌの死の真相について洗いざらい喋らされ、「腹違いとはいえ実の兄だぞ」と命乞いしながら射殺された。
皇位を争うライバルにあたるシュナイゼルやコーネリアと親しく、ルルーシュも好敵手として尊敬し、上記の台詞も演技ではなかったことが明かされた。
イレヴン(日本人)に対してもルルーシュとナナリーの仇として憎みながらも、ルルーシュの友達がいる土地なら手心を加えるべきかと思い直している。
とはいえ、保身のために虐殺を強行し、罪も恨みもない少女(
C.C.)を人体実験に使うような、ブリタニア人以外の人間を人と思わない冷徹な支配者には違いなく、黒の騎士団の設立宣言の際に『ゼロ』に“制裁を受けて当然”と非難された。
シャルル達による国是と教育のせいでこんな人格になりやすかったと考えると同情できる面もあるが、そこを考慮しても微妙だろう。被害者視点や客観的に考えるとなおさら。
キャラデザ原案のCLAMPによると、ルルーシュの兄という立場から難産キャラだったがあっさりと退場したのにビックリしたとか。
逆に
オレンジ は適当に作った割に大人気という。
第11皇子で、皇位継承権は第17位。
第二次
太平洋戦争で死亡したと思われていたが、後に第99代ブリタニア皇帝として現れる。
◇キャスタール・ルィ・ブリタニア/パラックス・ルィ・ブリタニア
DS版に登場する双子の皇子。キャスタールは第15皇子だが、パラックスは死んだとされていたため皇籍から抹消されている。
本編には登場しない。
◇カリス・アル・ブリタニア
CV:市ノ瀬加那
年齢:10歳
『
奪還のロゼ』に登場した元第108皇子。
シャルルが60前後の時に生まれた息子。どんだけお盛んなんだよあのジジイ!
『反逆R2』ではわずか3歳と幼すぎたためルルーシュの即位に立ち会わず、ギアスによる洗脳やペンドラゴン消失に巻き込まれずに済んだが、
光和3年、ノーランド・フォン・リューネベルクに擁立され、
真の100代皇帝であるナナリーをスルーして第100代ネオ・ブリタニア帝国皇帝に即位する。
公務中に命を狙われた過去から日本人を怖がっているが、『イレブン』とは呼ばない優しい心の持ち主。
だが、実権を握っているノーランドには息が詰まるほどの恐怖を抱いており、何も言えずにいる。
光和7年、レジスタンス組織『七煌星団』の活発化と同時に毒殺され、短い生涯を閉じた。
因みに彼の存在は『R2』でルルーシュがロロの正体を探っていた頃の「妹は居ても弟は居なかったはず」との発言と矛盾することになるが、
a.t.b.2025年に当たる『奪還』時の年齢から逆算するにカリスが誕生したのは2015年頃なのに対して、ランペルージ兄妹は2009年に日本に送りこまれており『R2』時点のカリスは3歳なので単純に知らなかったのかもしれない。
あの時の状況とナナリー以外の皇族を敵視していたルルーシュの性格からして知っててもカウントしなかった可能性が高いが。
■皇女
◇ギネヴィア・ド・ブリタニア
CV.麻見順子
第1皇女。
胸にバラのタトゥーのある妖艶な美女。
驕慢な性格で、武者肌のコーネリアとは違い皇族としての権威を振るい贅沢な生活を送ることを好んでいる。
貴族出身の皇妃を母に持ち平民出身であるマリアンヌとその子であるルルーシュ・ナナリー兄妹を嫌っている。
ルルーシュが皇帝に即位した際、彼を「シャルルを弑逆した痴れ者」として拘束させようとするがスザクに阻止され、直後にギアスをかけられてしまう。
皇族でなくなってからは皇宮で
メイドとして働いていたが、フレイヤの爆発で死亡している。
漫画版「双貌のオズ」ではマリーベルの事を溺愛している。また、説教が長いことから「説教のギネヴィア」なる呼び名があるとか。
マリーベルの説教の中で「私たちは王位を奪い取った山賊や海賊の末裔」と上記の貴族主義に矛盾する発言をしている。
リカルドの帝国設立はあれだがそこまで貶めんでも……。
第2皇女。
軍事方面で優れた資質を持ち、「ブリタニアの魔女」と呼ばれている。
クロヴィスの死後、新たなエリア11の総督となった。
第3皇女で、コーネリアの妹。
洞察力や行動力がかなり高く、発想も柔軟。
エリア11の副総督となるが、後にいろいろあって死亡。皇籍も抹消されてしまうことに……。
◇カリーヌ・ネ・ブリタニア
CV.本井えみ
年齢:15歳
第5皇女。
一見活発で純真に見えるがブリタニアの行った残酷な行為について楽しそうに喋るなど、精神的にアレな面が窺える。
クロヴィスの母親と自身の母親が仲が良く、その影響もありギネヴィア同様マリアンヌ・ルルーシュ母子を嫌っている。
特に同い年のナナリーの事は、小説版において「役立たずの皇女」と面と向かって罵るほど。
小説版「双貌のオズ」では出番がクローズアップされ、主人公のオルフェウスとは(間接的ではあるが)ちょっとした因縁が出来る。
また本編では出番の短さと言動からアンチの多いキャラだったが、同作では人格的にも能力的にも見どころを見せる。
漫画版「双貌のオズ」ではマリーベルの事を蔑む素振りを見せながら、誰よりもマリーベルの身を心配しており、
マリーベルに戦わせまいとランスロット・トライアルを起動して自ら出撃しようとしていた。
ギネヴィアとともにルルーシュのギアスにかかり、皇族としての身分を失ってメイドとして働かされることになった挙句、ペンドラゴン消滅に巻き込まれ死亡する。
『双貌のオズ』にて、ダスコ・ラ・クレルモン卿によって秘密裏に救出され、記憶を失いつつも生存した。
ルルーシュの妹。皇位継承権は第87位。
兄共々死亡したと思われていたが、後に帰還して皇族に戻り、カラレスに代わるエリア11の新総督となる。
◇マリーベル・メル・ブリタニア
「双貌のオズ」「双貌のオズO2」に登場。皇位継承権は第88位。
「オズ」の第3の主人公的存在で、ルルーシュと似て非なる過去と性格の持ち主。
対テロ機関「グリンダ騎士団」の創設者兼団長で、母艦グランベリーの艦長でもある。
可愛らしい見た目と性格とは裏腹に、シュナイゼルからも一目置かれるだけの軍事の才能を持っている。さらにはKMF操縦適性も最高ランクのSという、能力だけで言えばルルーシュとスザクの才を併せ持った天才。
だがそれらも表向きでの話であり、マリーベル自身の中に眠るテロリストへの憎悪からか、心が壊れてしまったような言動が散見される。
騎士団にキャメロット製の試作KMFを配備できるのは彼女のおかげ。
第一部の最後では、命令を無視してオルフェウスを追うオルドリンに激昂、何かが崩れたかのように残ったグリンダ騎士団全員にテロリスト殲滅の命令を下す。
戦闘が継続できないメンバーから後退の許可を申請をされても、それを全て却下して殲滅するまで「命ある限り戦いなさい」と強引に戦闘をさせている。
その後、マリーベルとオイアグロは遺跡の崩落に巻き込まれた2人のオズをそれぞれが助ける。
この時、マリーベルが選んだのはオルドリンではなくオルフェウスだった……。
O2ではエリア24(旧スペイン領)の総督となり、軍備の拡大でグリンダ天空騎士団とグリンダ重装騎士団を有する大グリンダ騎士団を指揮している。
また、自身の筆頭騎士には出自不明()の『ライアー』なる男を起用し、親衛隊リドールナイツ専用に88機のヴィンセント・グリンダを保持している。
V.V. に授けられた「絶対服従」のギアス(ルルーシュのそれとは異なり、対象を何でも従う操り人形にする)により、戦略顧問のシュバルツァーやリドールナイツを意のままに操り、反乱分子がいるとみなした区画ごと殲滅戦を行う等の暴政を敷いていた。
他のギアスユーザーの出現を警戒しV.V.を敵と見做していたが、先手を打たれる形で送り込まれたジェレミアによって自身とライアーにかけられたギアスが解除。かつて母と妹を奪ったテロリストを侵入させてしまったことを思い出す。記憶を取り戻しかけたライアーことオルフェウスも去り、復帰したオルドリンとも改めて信念の違いを認識し敢えて騎士団共々彼女の元を離れることに。入れ替わる形でウィザードを自らの騎士として、ジヴォン兄妹に対する罪の清算を決意。
最終的に、皇帝ルルーシュの軍門に下り、オルドリンに討たれるという望みを見抜いたルルーシュにダモクレス防衛の任を与えられる。
目的を果たしかけた後一歩のところで、オルフェウスに割り込まれ共に落下。
実はオルフェウスともども生存し、『奪還のロゼ』でケープタウンに滞在もしくは居住している。
◇ユーリア・メル・ブリタニア
フローラの次女にしてマリーベルの同母妹。幼くして母ともども自爆テロに巻き込まれ、非業の最期を遂げる。
母と幼い妹を守れなかった無力感から、マリーベルはテロを憎悪するようになった。
実はテロリストの少年を離宮に入れたのはマリーベル自身で、シャルルのギアスにより『オルドリンがテロリストを入れた』と記憶が書き換えられた。
◇ライラ・ラ・ブリタニア
クロヴィスの同母妹
『戦禍の天秤』と『
ロストストーリーズ』にてそれぞれ異なる設定で登場する。
ロストストーリーズでは、クロヴィスの死に伴う心労で倒れた母ガブリエラ妃に変わってエリア13で公務を担っていたが、V.V.にギアスの才覚を見込まれた事から表向き事故死を装って「ギアス嚮団」に誘拐されてしまう。
そこで「世界中に点在するコードにまつわる遺跡を活性化させる」というギアスに目覚め、人体実験を受けていたが、どうにか脱走する。
希少なギアスゆえにV.V.は彼女を捕まえるべく刺客を放っており、「ピースマーク」からの協力を得て逃亡を続けている
■その他
シャルルの双子の兄にして、『計画』の同志。
詳しくは個別項目で。
◇ライ
『LOST COLORS』に登場。
日本皇族とブリタニア皇族のハーフ。
『R2』に登場。
シャルルの隠し子。詳しくは個別項目で。
◇シェリー・メ・ブリタニア
『奪還のロゼ』の回想シーンに登場。
シャルルの第一子で本来であれば彼女が第1皇女になる筈だったが、シャルルが皇帝即位前にホッカイドウブロックの領主「皇重護」に嫁ぎ皇位を返上したことで『幻の第1皇女』と呼ばれている。
祖国の日本侵攻に対して、在住していたホッカイドウを特別統治区に認定させることで日本人の自由を守った。
皇重護とは夫婦揃って分け隔てしない人格者として民に慕われていたが若くして病死している。
◇サクヤ・スメラギ・メ・ブリタニア
CV:上田麗奈
年齢:16歳
『奪還のロゼ』に登場。日本人としての名は「皇サクヤ」。
皇重護とシェリー・メ・ブリタニアの娘で、シャルルからみて孫、彼の子たちからみて姪にあたる。皇神楽耶の縁戚でもある。
ネオ・ブリタニア帝国のホッカイドウ侵攻の際に捕まって、4年間アバシリ収容所に監禁されていたが、
光和7年、突然崩御したカリス皇帝の後を継がされる形で、第101代ネオ・ブリタニア帝国皇帝に即位する。ナナリーを入れれば第102代。
カリス同様お飾りで、ノーランドはおろか、騎士としてつけられたキャサリンにまで見下される日々を過ごすが、
シェリーの臣下だったヴァルターの協力を得て内政能力を身につけ、日本人の救済制度を提出する寸前まで進む。
その後ノーランドが暴走した際、自らカムデンに搭乗して皇宮を脱出し、皇帝として全軍にノーランドの打倒と七煌星団との共闘を命じた。
実はここまでは全て、影武者として捕まった「春柳宮サクラ」が起こした行動。本物のサクヤは男装して「ロゼ」と名乗り、アッシュ・フェニックスとともにネオ・ブリタニア打倒とサクラ奪還のために動いていた。
ノーランド打倒後、ネオ・ブリタニア帝国を解体し、超合集国の独立自治区となったホッカイドウブロックの皇帝となる。(こっちは本物のサクヤ)
■過去の時代の皇帝
◇アルウィン1世
ブリタニア皇族の祖。シャルルたちの遠い祖先にあたる。
斧を持った巨漢の偉丈夫で、容姿は主に髪とヒゲがシャルルに瓜二つ。
ブリタニア(ブリテン諸島)に侵入しようとしたカエサル率いるローマ軍を相手に部族を率いて抵抗して独立を勝ち取り、ケルト族の王(実質的には部族長)になった。その年が皇暦元年とされる。
が、上記の戦いとアルウィンの実在に関する証拠は何もないうえ、リカルドの代までブリタニア家は公爵だったため、ブリタニア王朝の正当性を補強するため捏造された人物だとルルーシュは推測している
◇リカルド・ヴァン・ブリタニア
神聖ブリタニア帝国の事実上の建国者。
元は新大陸の一部を預かる公爵だったが、自身の騎士にして親友たるナイトオブワン「リシャール・エクトル」とともに、革命軍に追い詰められたエリザベス3世を助け新大陸に迎えた。
その後、エリザベス3世に子がいなかったこととリカルドがエリザベスの愛人だったため、彼女の遺言で王位を継ぎ、神聖ブリタニア帝国の建国と『唯一皇帝』としての即位を宣言する。
上記のアルウィン1世の即位を起源とするブリタニア年代記の編纂もその頃に行われた。
それ以前はアーサー王の末裔を自称しており、円卓の騎士にあやかって自らの騎士団を『ナイトオブラウンズ』と命名した。ぶっちゃけ自分の地位を利用してる厨二
◇クレア・リ・ブリタニア
本編から約150年前が舞台の『漆黒の蓮夜』に登場。
コーネリアとユーフェミアの祖先。
幼い頃に両親が政争に破れ、
極東の島国に流される。
黒い髪のカツラを被って、琉球の生まれと偽り、
カルラと名乗って頴明の里で暮らしていた。
アルト・ヴァインベルグの案内のもと、蓮夜たちとともにブリタニアに渡り、栞のギアスにかかったソレイシィや当時のナイトオブワン、蓮夜たちの協力によってブリタニア皇帝に即位した。
蓮夜に好意を持っていたため、彼とくっついたのかもしれない。
もしそれが正しければ、コーネリアとユーフェミアにはわずかながら日本人の血が流れているのかもしれない。
追記・修正は、ブリタニア皇族に生まれてからお願いします。
- 双眸のオズのカリーヌくっそかわいい -- 名無しさん (2013-07-10 23:56:32)
- 長男の更正プログラムまじか… -- 名無しさん (2013-08-04 17:28:35)
- オデュッセウスこの中じゃ唯一の真人間なのに、スパロボで散々貶されてて気の毒になった。天子を置いて逃げたって、散々暴れまくって危険に晒してる連中が言うなよと -- 名無しさん (2013-08-04 17:41:38)
- ↑↑マジです。詳細は3巻にて。これに限らず、オズでのオデュッセウス殿下プッシュは凄い。 -- 名無しさん (2013-08-04 17:47:03)
- ほぼ全員がヴィ兄妹によって殺されるなんて誰もおもわなかっただろうな…… -- 名無しさん (2013-08-04 18:05:06)
- 虐殺皇女呼ばわりされるユーフェミアだけど、寧ろナナリーがそう呼ばれるべきでは……分かっててフレイヤ落とすとか怖過ぎる -- 名無しさん (2013-08-04 18:09:24)
- ルルーシュ=二人(DSの双子入れれば四人)、ナナリー=本国にいたほぼ全員(+王都の住人) ……あれー?ナナリーにルルーシュを糾弾する資格あったっけ? -- 名無しさん (2013-08-04 18:49:37)
- どっちにしても何て迷惑な家族だ……親父は人間不信のヒッキー・母親は究極の自己中ならある意味ルルーシュとナナリーがああなるのは当然と言えるか -- 名無しさん (2013-08-04 18:56:07)
- ナナリーはペンドラゴンの人間は避難していると思ってたし、最後の決戦だって戦争だから別に避難されることは無いんじゃないか? -- 名無しさん (2013-08-04 19:12:03)
- 外伝のおかげでどういう人物たちかよくわかった気がする -- 名無しさん (2013-08-04 19:30:44)
- コーネリア言ってるようにシュナイゼルは平和な治世なら名君だったように、無能されているオデュッセウスやクロヴィスも治世のにんげんだよな、作中世界は乱世だったからな -- 名無しさん (2013-08-04 20:05:33)
- ↑×3 いや、普通に考えたら帝都の人間全員避難なんて出来る訳が無い。それに戦争だからって帝都へのフレイヤ投下は度を越してる。でもそれすらも全部ルルーシュのせいにされるのは納得いかん -- 名無しさん (2013-10-27 23:02:05)
- もしかしてさあ……
若本が適当に隠居して、オデュが王、参謀シュナ、軍事担当コーネ様、文化担当クロにしてたらかなり良い国だったんじゃないか? -- 名無しさん (2013-12-02 23:45:35)
- この記事見てるとシャルルがいかにとんでもない暴君かって事が分かるな -- 名無しさん (2013-12-02 23:55:57)
- シャルルというかV.Vとマリアンヌ、歴代ブリタニアの悪政が悪い。 -- 名無しさん (2014-02-07 19:47:21)
- オズの新刊読んだらギネ様も普通に良い人だった -- 名無しさん (2014-02-26 19:10:09)
- ↑ここで言われても困るがな。煽りなら余所で頼むでー -- 名無しさん (2014-03-12 19:09:28)
- ↑5でもシャルルとマリアンヌいなかったらブリタニアは他国に滅ぼされてた可能性高い。 -- 名無しさん (2014-04-26 15:02:49)
- ここまで行くと「普通」でしかないオデュッセウスがとんでもない異質な人間に見えてくる。 -- 名無しさん (2014-08-14 11:22:58)
- ↑実際あの中では一番皇族らしからぬ人 -- 名無しさん (2014-08-14 11:44:26)
- 「普通」「凡庸」どころか善良さが突き抜けた聖人なんだよなぁ…>オデュッセウス シャルルからこれが生まれるとかこれもう分かんねぇな -- 名無しさん (2014-11-06 00:52:02)
- オデュさんが皇帝に即位した方が色々上手くいったかもしれんな。主に弟達や部下の緩衝材的な意味で -- 名無しさん (2014-11-06 11:04:18)
- キャスタールとパラックスは無しか -- 名無しさん (2014-12-13 05:02:42)
- ↑2オデュは帝国のトップに立つ程の度胸とか自信とかはなさそう。民主主義的な国とかをまとめたりするのは結構向いてるかも -- 名無しさん (2014-12-13 07:01:00)
- 何だかんだで総合的にはシュナイゼルが一番有能だった。チープ使わなければルルーシュ親子より上。マリアンヌは強さど美貌以外はノーカンで。 -- 名無しさん (2015-03-15 20:50:04)
- オデュッセウスは立憲君主制だったらそれなりに上手くやれたと思う。 -- 名無しさん (2015-04-08 22:33:28)
- 割と慕われる人柄のオデュさんを皇帝に据えて、シュナイゼルとコーネリアが実務面固めてやると物凄い盤石な体制になるぞこれ -- 名無しさん (2015-09-05 09:25:29)
- 某漫画の最終回見て一言、カリーヌ生きとったんかい! -- 名無しさん (2016-02-28 03:22:49)
- ↑2 コーネリアは武人肌で細かい所に目が行かない面があるっぽい(1期だったかで密輸人がそれを揶揄してるシーンがある) -- 名無しさん (2016-02-28 08:52:51)
- 決戦でのマリーベルの狙いがルルーシュのゼロレクイエム真似ててびっくらこいた。ただ、覚悟を決めたスザクに任せたルルーシュに対して、何も知らないオルドリンに役目を押し付けようとしている気が -- 名無しさん (2016-03-25 16:44:41)
- 太平の世だったらオデュッセウスは活きただろうな -- 名無しさん (2016-08-25 14:00:35)
- オデュッセウスR2でのちょろっとしかない出番でもああいい人なんだなって強く印象に残ってただ結構人気でほっこりした -- 名無しさん (2018-05-17 22:52:08)
- ルルーシュが第11王子だから作中に出てきた奴ら以外にも兄弟が何人も居るはずだよな?まあ死んでる可能性もあるけど -- 名無しさん (2019-04-22 19:39:11)
- もし、ブリタニア建国年が現実のアメリカ建国と同じなら初代から100代皇帝(ナナリー)まで230年くらいしかないから単純計算なら2年程で皇帝が入れ替わってたことになる。国民のモラルも蛮族以下だし絶対に住みたくはないな。 -- 名無しさん (2019-06-15 13:22:10)
- 警告無視のコメントを削除しました。 -- 名無しさん (2020-03-06 22:58:27)
- オデュッセウスはやりようによっては「平和」と言う付け込みにくい手段で本当に平和をもたらすことが出来たかもね -- 名無しさん (2020-07-29 09:42:37)
- ルルーシュからの扱いが雑なあたりルルーシュからしてよっぽど積年の恨みがあったように見える -- 名無しさん (2021-10-14 21:28:14)
- ↑4小説によるとエリザベス女王の息子が革命でアメリカの植民地に逃亡したのが始まりらしいので史実のアメリカ独立より200年ばかり早いな。 -- 名無しさん (2024-06-08 21:16:13)
- シャルルの孫って最新作の主人公以外はいないの? -- 名無しさん (2024-07-04 17:41:35)
- カリーヌ生きてたのか… -- 名無しさん (2024-07-04 20:19:59)
- ペンドラゴン消し飛んだから生き残りは数少ないというイメージだけど、実は結構生き残りがいるのよね -- 名無しさん (2025-01-23 12:27:20)
- 2404:7a86:2240:3200:9961:a389:4072:72f9さん、編集衝突の部分を修正して頂けますか? -- 名無しさん (2025-01-23 19:40:13)
- ↑×2 ルルーシュに洗脳されてシュナイゼルに帝都ごと消滅させられてかわいそうなので少なくとも生き残りがいて良かったです -- 名無しさん (2025-01-24 20:07:26)
- 「即位直後にブリタニアの帝制廃止を行った」「両親を同じくする実兄があの悪逆皇帝」ともなるとそりゃナナリーの評がブリタニア帝制支持派からは好ましくないのはわかるし「帝制廃止しかやってないんじゃ皇帝らしいことやってなくね?」と評されるのも無理はない気がするがここまで神聖ブリタニア帝国の後継国家を自認する勢力にスルーされまくるの吹いた。……ひょっとしてルルーシュの方がなかったことにされてるのか……? -- 名無しさん (2025-01-26 21:33:02)
- マリーベルの妹だけど、ひょっとしたらミス・エックスの可能性が高い。 -- 名無しさん (2025-01-28 22:23:10)
- ↑黒の騎士団創設者がナナリーの兄って噂くらいありえねー -- 名無しさん (2025-02-22 06:56:17)
- ↑「ゼロの正体は自らの死を偽装したクロヴィス」なる説が民衆の間に流れたそうだけど、真相を知る者の視点からすると「当たらずとも意外に遠からず」なのが面白い説よねコレ。……「皇位継承権すら持っていた植民地総督がわざわざ自らの死を偽装してまで正体を隠し、先住民族抵抗組織に協力して宗主国からの解放・再独立運動を目指している」なんて説を誰が何を論拠に唱え出したのかは気になるところだけど……こう見ると結構なツッコミどころの多いトンデモ陰謀論の類では? -- 名無しさん (2025-02-22 19:32:39)
- ↑作中世界で一連の事件がどういう風に解釈されてるかってのはなかなか面白くて、特にルルーシュ周りは事情知らないと理解できない立ち回りが多いから、もしかしたらそのへんで「ルルーシュの双子の弟、ロロ・ヴィ・ブリタニアが存在していた」なんて都市伝説も発生したかもしれない。それが並行世界に影響を与えて超人ルルとうり二つの皇族ロロが争う世界が生まれたり -- 名無しさん (2025-02-22 21:38:06)
- ロゼ作成してサクヤなどの転記していいかもしれませんね。 -- 名無しさん (2025-02-24 15:14:15)
- ガバガバ設定 -- 名無しさん (2025-03-11 14:48:49)
最終更新:2025年03月20日 13:26