登録日:2012/03/18 (日) 22:21:52
更新日:2025/03/10 Mon 00:50:46
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ルルーシュ…私に勝つつもりなら、君はそこまでの男だよ
仮面を使いこなせない人間に、勝機はない――!
目次
プロフィール
生年月日:皇暦1991年1月12日
年齢:27歳→28歳
星座:水瓶座
血液型:AB型
CV:井上倫宏→
山寺宏一(井上氏の没後に発表された
ゲーム作品にて担当)
人物
神聖ブリタニア帝国第2皇子。
鮮やかな金髪と整った顔立ちを持つ美青年。
宰相も務めており、事実上ブリタニアのナンバー2。
政治はもちろん、軍事に対しても優れた才覚を持っていて、多種多様な英才を擁する
ブリタニア皇族の中でも抜きん出た存在感を放つ人物。
知略面では弟の
ルルーシュを凌いでおり、幼少期にも
チェスなどの勝負で一度も負けたことが無い。
作中でもゼロの正体がルルーシュであることとギアスの情報を得た後はルルーシュをあっさりと追い詰め、ルルーシュがシュナイゼルの内面を読めた最終決戦の時でも一か八かの賭けを繰り返さなければいけないほどに追い詰めた。
KMFなどで自ら戦闘することは無いが、特別派遣嚮導技術部やダラス研究所など直轄の組織や研究所も持ち、
次世代KMFや
浮遊航空艦などの各種の新兵器・新技術開発もさせているなど、広い視野と先見の明を持っている。
このことから、兄である第1皇子オデュセウスを差し置いて、周囲からは「次期皇帝の座に最も近い人物」と認識されている。
物腰は柔らかく穏やかな性格で、人心や正当性を重視している。
そのため異母兄弟たちからも慕われており、彼に対抗意識を持つルルーシュも舌を巻きつつその実力と合わせ高く評価していた。
また、
スザクのようなナンバーズに対しても分け隔てなく接し、能力が高ければカノンや
ロイドのような変わり者でも重用する。
一方、父である
シャルルの政治をおざなりにし民衆を顧みない言動に対しては不満を漏らすこともある。
しかし、シュナイゼル自身、目的を達成するためには手段を選ばず、味方はもちろん自身の命にすら執着しないという、柔軟を通り越した冷酷さを備える。
これは生まれながらに全てを持ち満たされているために、人間が本来執着して然るべき自身の「欲」を持たないという彼の本質に起因しているようで、
何らかの行動を起こす際も「自分が望むから」ではなく「
誰かが自分に望んでいるから」動いている。
これだけだと主体性が無い完全なるポピュリズム(場当たり的な対応)ともとれるが、
彼の場合、周囲の人間や大衆の望みを的確に看破し、それを実現する手段を凄まじい速度で作り上げてしまうだけの洞察力と行動力、
そして自己の感情論を廃した決断力を持つが故に、ちゃんと先々まで考えて行動すると共に、常人には狂気とも思える計画すら平然と実行してのける。
後述の計画も一見馬鹿らしく見えるが、その時の世界が荒れに荒れて怨嗟に満ちていたせいでメリット(戦争根絶)がデメリット(恐怖による統治)を上回りうることが原因のため、
もっとまともな世界情勢ならデメリットを上回らないとして中止していた可能性もある。
要はシャルルが悪い。(シャルルだけのせいではないけど)
先述した穏やかな性格も表面的な物に過ぎず、あくまで相手に合わせて「仮面」を付け替え最適な言動をとるようにしてるだけであり、
必要とされれば身内だろうと感情論を挟まず冷徹に切り捨ててしまえる。
同等の知略を身に着けてなおルルーシュがシュナイゼルに勝てなかったのも、長らくこの本質を見抜けずにいたためだった。
親しい者の中には彼の本質に気付いている者もおり、カノンやロイドからは「心が無い」と評されている。
なお、この本質について、ディートハルトはゼロの「混沌」と対比し「虚無」と評している。
シュナイゼルもこういった自分の本質を自覚しているが故に、同時に自分には無い欲望(熱意)を持つ存在に惹かれ、そういった人々の願いを聞くことで自分の欠けた熱意を埋めようとしている部分がある。
そのため兄弟達の中でも自分の願いのために行動するルルーシュに対しては幼い頃から強い関心を示していた。
他にも意志の強いユーフェミアやコーネリアには一目置いている。
超人過ぎて一見苦手なものがないようにも思えるが、
上記の通り自分自身のやりたいことが見つからないことはあまり快く思っておらず自分自身の夢(目標)について質問されることが苦手とのこと。
なおあくまでも夢や目標がないだけなので意志薄弱ではなく、
ユーフェミアやルルーシュと同じく、父の言うことや国是の絶対視はしていない。
そう見える場面は自身の立場と全体を見てそうすべきと思ったからに過ぎない。
ちなみに学生時代はノーサンブリエ寄宿舎の監督生を務めておりカノン、ロイドとはこの頃からの知り合いである。
劇中の活躍
■TVシリーズ
◇皇暦2017年(『反逆のルルーシュ』)
名前は序盤から登場し、オープニングやクロヴィスの国葬シーンなどで姿を見せていたが、本格的に登場したのは本編18話とかなり遅め。
E.U.との戦いや中華連邦との外交などで成果を上げていたが、クロヴィスが暗殺されるとその責任を問われていたバトレーを部下とし、
彼らが行っていた遺跡の研究を引き継ぐべくアヴァロンでエリア11の神根島に向かう。
その途中、近くの式根島に
黒の騎士団が現れたことを知ると、スザクにゼロを足止めさせ基地からのミサイル攻撃を命令し、それが失敗すると今度は持ってきていた
ガウェインによる攻撃を仕掛けた。
だが、ハドロン砲が不完全な状態だったため、
黒の騎士団は取り逃がし、その場にスザクと現場に駆け付けた
ユフィが行方不明になってしまった。
神根島に到着し、早速遺跡の研究に取りかかるが、直後に思考エレベーターが動きだしてゼロと
カレン、スザクにユフィが現れ、ゼロ達に
ガウェインを奪われる。
が、「所詮は実験機」として大して気にしてはいなかった。
その後は暫くは遺跡研究やバトレーの
適合生体実験などもあってエリア11に滞在。
直後に起こったキュウシュウ戦役ではスザクとランスロットを囮にする作戦を構築し、ゼロの乱入などもあったが、結果的に早期終結に貢献した。
それから間もなくユフィが「行政特区日本」の設立を発案するとそれに協力し根回しなどを行った。
ただし、彼の狙いはイレブンの待遇改善などではなく、この計画を利用することで結果的にエリア11のテロ活動を一気に沈静化させることにあったようで、設立宣言と時を同じくして自身はエリア11からブリタニア本国へと帰還した。
しかし、その狙いに反してユフィはルルーシュのうっかりギアスにかかってしまい、「日本人を殺せ」という命令を実行するため、虐殺を始めてしまう。
いつもは冷静沈着なシュナイゼルも、流石にその映像を見て驚愕していた。
まぁ彼からすれば(というか世界中の人間からすれば)起こり得る筈の無いことが起こってしまったのだから無理もない。
そしてこの混乱がブラックリベリオンへと拡大していくと、自ら軍を率いてトウキョウ租界に向かった。
明確に描写されてはいないが、ブラックリベリオン終結後の事後処理にあたったものと推察される。
◇皇歴2018年(『R2』)
ブラックリベリオン後、
ニーナを引き抜き、インヴォーグのチーフの役職を与えてフレイヤ弾頭の開発を行わせる。
自身もユーロ・ブリタニアに代わってE.U.方面への侵略指揮を任されており、最終的にはE.U.の領土の半分ほどを奪い取り大きく弱体化させた。
また、並行して行った中華連邦との外交では
天子とオデュッセウスの政略結婚という(ゼロ曰く)悪魔のような手を打ち、
さらにブリタニアの爵位を与えることで領土を割譲する約束を大宦官達と取りつける。
しかし、
星刻率いるクーデター派の抵抗とゼロの策略で大宦官達は民衆の支持を失ったため、
「中華連邦を代表してブリタニアに入る資格はない」として彼らを見捨てて撤退した。
中華連邦の崩壊後は示威行為と交渉で領土を手に入れようとしていたが、
ほとんどが合衆国日本や
黒の騎士団への支持を表明し、超合衆国に参加したことを鑑みるとどうやら上手くいかなかったようである。
第二次トウキョウ決戦の際にゼロの正体とギアスのことを知ると、自ら外交特使として斑鳩を訪れ、藤堂達にそれを暴露して彼らを離反させることに成功。
知ったタイミングを考慮すると、神速と言えるほどのあっという間の出来事だった。
その場での射殺も間近だったが、ロロの邪魔でルルーシュを取り逃がす。
その後、紆余曲折あって結果を求めるようになったスザクから促されるような形で、
政治や
黒の騎士団との戦争を「俗事」の一言で片付けたシャルルを「王たる資格はない」と断じてクーデターを画策するが、
「ラグナレクの接続」の影響で起きた異変などが重なり有耶無耶となる。
ルルーシュ皇帝が即位すると、これを認めないとしてブリタニアから離反。
密かに救出していたナナリーを皇帝候補に擁立すると共に
天空要塞ダモクレスとフレイヤで帝都ペンドラゴンをルルーシュのギアスを掛けられていた多くの異母兄弟諸共に消滅させる。
この時点でシュナイゼルはダモクレスとフレイヤを使って恐怖による強制的な平和を実現し、自身がそのシステムを担う、謂わば人々にとっての「神」になろうと考えていた。
ナナリーを擁立したのも、その実現に必要なルルーシュ抹殺の一環であった。
なお、ペンドラゴンの住人を皆殺しにしたうえ、それをナナリーに伏せるという不誠実な態度に不審を抱いていた
コーネリアに上記の構想を話し離反されてしまうが、端から予想の範疇だったらしくあっさりと撃退した(理由は不明だがコーネリアは生かしている)。
最終決戦では合流した
黒の騎士団を巧みに指揮しブリタニア軍を追い詰めるが、フジ鉱山のサクラダイト爆破で
黒の騎士団壊滅状態に陥ると見切りをつけ、フレイヤを連射。
用済みとなった
黒の騎士団諸共にルルーシュを葬ろうとするが、アンチフレイヤシステムを使った戦術でダモクレス内に侵入を許してしまう。
最後の策として自身の脱出後ダモクレスをフレイヤで自爆させようとしたが、自身の本質を見抜いていたルルーシュの策に嵌まり脱出は失敗。
更に録画映像と問答させられた末に「ゼロに仕えよ」というギアスをプレゼントされ、ゼロ=ルルーシュへの無償の忠誠を誓うようになってしまった。
このギアスは「ゼロ」と認識される存在なら有効なようで、
ゼロレクイエム後はゼロとなったスザクに付き従っているようである。
判断材料は恐らくシュナイゼル自身の認識だと思われるため、容姿も行動もゼロならば偽物であろうが問題ない。
一方で明らかな偽物や、彼の想定するゼロ像からかけはなれた言動や行動をしても仕えるのかなど、程度は不明。
■劇場版シリーズ
◇三部作『興道』『叛道』『皇道』
TVと概ね同じ。
ゼロレクイエム後、
黒の騎士団でゼロの首席補佐官の任に就いている。
容姿はあまり変わっていないが眼鏡をかけるようになっており、知的な雰囲気が増した。
「ゼロに仕えよ」のギアスはしっかり効果を発揮しており、ゼロ=スザクの補佐としてその辣腕を振るっている。
しかしながら前日譚となる『黒のアルビオン』では表面的には敢えてゼロの意見に逆らって事を進めているように見える場合もあり、味方となっても油断出来ないところは相変わらずである。
これは「ゼロ」という象徴に従うという曖昧な命令からか、シュナイゼルが有能過ぎて深い部分まで考慮して動けるのか、あるいはそれらが複合しているのかは不明。
実際の予測や結果からしても、ギアスに阻害されて無能化するという懸念は少なそうである。
本編ではハシュベスでの事件を受け、関与が疑われるジルクスタンへカレンやロイド、咲世子らを調査チームとして派遣。
その後もコーネリアの部隊や支援物資などを送り、自身も決戦に合わせて
黒の騎士団の第五艦隊を率いてジルクスタンに乗り込み、事態の収拾にあたった。
■TV版外伝系
グリンダ騎士団創設の立役者としてマリーベルと共に度々登場。
マリーベルと彼女の部下の能力を評価し、敢えてグリンダ騎士団に最新の
試作機を優先配備させるなどしている。
時に冷徹な策謀を巡らせる一方、「子供の頃毎年兄弟が増えていったのには驚いた」と現皇族の特異な在り方を話のネタに談笑する一面も描かれている。
第二次トウキョウ決戦の際にもゼロの正体などの切り札を揃えながらもその優位な状況に「また勝ってしまう」と内心物足りなさを感じている場面も。
■その他
立場的にはTVシリーズとほぼ同じだが、今作では完全に脇役。
◇『イラストドラマ』
「イラストドラマ6」に登場。
スザクたちと共にクロヴィスが発案したカジノの完成パーティに出席しており、カノンたちとの出会いなどが少し語られる。
第6巻の「るるる 合コン ラプソディー」に登場。
しかし何故かルルーシュを挑発して男連中だけの合コンを開催する。
シナリオがシリーズでもぶっちぎりで悪ふざけしているため色々と残念な
イケメンに。
ゲーム作品
コードギアス初参戦に伴い初登場。
破界篇では実質的にブリタニア・ユニオンの政治を任されており、
ZEXISとは対立する関係だが物語の黒幕の一人でありながら
トレーズ・クシュリナーダや黄金大使らと共に平和に向けて尽力しており、善人にしか見えない。
また自身らを出し抜き世界を支配しようと企む黄金大使の一派を黄金便器で出撃している間に一掃するなど、どちらかと云えば縁の下の力持ちと評するのが相応しい。
…小物相手でもやる事に手加減が無い、第二皇子マジぱねぇ……。
再世篇では前作とは打って変わって物語の黒幕らしく、
同志であったはずのトレーズをわざとロームフェラ財団に反意を唱えるよう仕向けたり
ブレイク・ピラーの黒幕だったりと、あちこちで暗躍している。
しかし、それも全ては世界の安定のためでありイノベイターが世界を牛耳る事で世界が一応安定するなら、それを是としていただけの事。
だがイノベイターがワイズマンによって失脚し、父シャルルが地球連邦代表となると以前から父に疑問を抱いていた事から反逆。
ルルーシュを失脚させる為に斑鳩へと直接乗り込み、ZEXISのパイロット達にギアスの存在を話す事によって見事疑心暗鬼に陥らせている。
終盤ではダモクレスを駆り、原作ルートではギアスを掛けられるが、
ifルートでは
ゼクス・マーキスや
ユーサー・インサラウムと結託しZEXISとの全面対決に挑み、
ルルーシュとの直接対決で彼の覚悟を知ると素直に敗北を認めて超合衆国との会談に臨んだ。
そしてトレーズ、ゼクス達がシュナイゼルは夢物語と断じていた己の理想に殉じて散っていった
ゼクスは生きてるけどのを見届けると、
トレーズ達の死を無意味なものにしないために「友」としてコーネリア、ユーフェミアらと共に地球連邦政府の重鎮として政府の改革に尽力するのであった。
しかし第3次Zはゼロ・レイクエムルートが正史扱いになったため、この展開はなかったことになってしまった
実際に交戦する時にはボス格だが、性格設定の関係で気力が上がりにくい。一件楽勝に見えるが…
アヴァロンに搭乗している際には必ず防御を選び戦わず、かなり硬い。
さらに一定値までHPを削ったり、敵部隊の数を減らすと撤退する。
ついでにこの時はアヴァロン撃破がやり込みポイント対象。おのれシュナイゼル!
「虚無的なキャラ」の代名詞として使い易いのか、第3次Zでルルーシュは
フル・フロンタルを「シュナイゼルと同じ虚無を持っている」と評していた。
良項目というのは幻想だよ。編集することが
アニヲタWikiの歴史。
幻想を現実にするためには追記・修正が必要では?
- 結局彼自身は何をしたかったのか -- 名無しさん (2013-05-26 16:15:50)
- 特に何がしたいってわけでもないけど周囲が何か言ってるからやるか、ってだけでしょ。 -- 名無しさん (2013-05-26 17:27:49)
- この人見てるとSEEDのデュランダル議長を連想してしまう -- 松永さん (2013-05-26 17:44:22)
- なまじ優秀なだけに性質の悪さが際立っていた様な気が -- 名無しさん (2013-05-26 18:51:24)
- 良いも悪いもお人好しなのかもなシュナイゼル -- 名無しさん (2013-10-16 04:22:29)
- ↑つか一般人には理解できない価値観なんだと思う -- 名無しさん (2013-10-16 07:18:20)
- ↑×4デュランダルとの共通点って、その気になれば敵視してるキラ・ラクスやルルとかを効率良く倒せるのにストーリーの都合でやらずにいて何やってんの?と思われるとこかな。 -- 名無し (2013-10-16 23:34:27)
- ↑敵として認識はしてるんだけど、最優先にするべき事が他にあるって認識だからな。何方も足元を全く見てない -- 名無しさん (2013-10-16 23:52:58)
- ↑両方とも脚本の都合だな、キラ側への偏愛とゼロレクイエムへのまとめ、シュナイゼルは対皇帝の方が重要だからで実は序盤から邪魔者を殺れる機会のオンパレードなデュランダルとは似てはいない -- 名無し (2013-10-17 00:28:19)
- 超絶ナイトメアでラスボスとして大活躍すると思ってたのに、どうしてこうなった・・・・・一期前期OPの悪そうな笑い顔がピークなんじゃなかろうか・・・・・ -- 名無しさん (2013-10-17 00:38:55)
- 戦後にゼロの補佐をやるギアスを掛けられてるがフレイヤでペンドラゴンを民間人ごと爆破、ナナリー、黒の騎士団、スザクゼロの存在から発するアキレス腱要素山盛りな状況、流石のシュナイゼルも上手くやれる印象が無い……。 -- 名無し (2013-11-14 22:51:51)
- スザクゼロが何処までやれるかによるだろう、スザク自身は政治家らしい嗅覚みたいなものは持ってるから勉強次第かな -- 名無しさん (2013-11-14 23:02:54)
- ルルーシュより賢い、ルルーシュの成長した姿の筈が
録画と会話するような馬鹿にされてしまって可哀想だった。
それでもルルーシュよりはまともなんだけど。 -- 名無しさん (2013-11-14 23:10:12)
- ↑ルルーシュがダメ人間なのは間違い無いけど、シュナイゼルも似た様なモノ。自分を持たないから目的意識も信念も無く、「大多数が望んでるから」と言うだけでフレイヤ弾頭を落としたり出来る。正直一番組織のトップにしちゃいけない人間 -- 名無しさん (2013-11-14 23:46:01)
- 「世界が永久平和を望んでいるから」ってダモクレスでフレイヤ落としまくって大量殺戮してその恐怖で押さえ付ければ世界はずっと平和だよね!なんて結論出して実行しちゃう人はちょっと・・・だよな。確かに答えの一つではあるんだけども -- 名無しさん (2013-11-14 23:59:02)
- ルルーシュの「願い」で生涯スザクと一緒にいるらしいね。 -- 名無しさん (2013-11-29 23:42:22)
- こいつUCのフロンタルと同類だよな。自分が無く、人々が自分に望むから行うところとかそっくり。スパロボだと高確率で手を組みそう。 -- 名無しさん (2013-11-29 23:56:08)
- 王としては能無しの長兄とどっこいどっこいか -- 名無しさん (2013-11-30 00:16:20)
- 王佐ならいけそうだけどな、「宰相としての自分を王が望んでいる」って考えてくれれば本編でシャルルの代理で統治してた頃の優秀さで差配してくれるだろう まあ、ラスボス向きじゃないよねこの人…エゴがない上に取り巻きに頭いいやつとか信念持ち見当たらないからアホにしか見えない -- 名無しさん (2013-11-30 00:31:17)
- 能力があるだけに人格面が薄っぺらいのが勿体無いな……能力がある分バカ貴族そのものな他の皇族よりはマシなんだろうが(飽くまでもキャラ的な意味で) -- 名無しさん (2013-11-30 06:48:00)
- ナイトメアオブナナリーの5巻で、ユーフェミアの皇帝就任に助力した皇子って、やっぱりシュナイゼルのことだったんだろうか? -- 名無しさん (2013-11-30 07:35:25)
- ↑かもしれない。彼処まで上手くサポート出来る有力者だし -- 名無しさん (2013-11-30 07:37:16)
- ↑6どっちかと言うとマーサ側に立つ可能性の方が高そう。『箱』の開放に伴う混乱を多くの人間が望まない。だから自分はそれに応えるという事で。確かに思想面ではフロンタルに似通っているが・・・ -- 名無しさん (2013-11-30 08:09:38)
- フロンタルと同類呼ばわりだが、この二人に共通するのは良く言えば現実的な最良策を私心無しで実行しようとするし、肩書きや立場優先の振る舞いをすることだろ、理想がどうこう言って結局はシスコンや私闘優先なルルやシャアは実際付き合ってる人々からは悪く言うなと言う方が無理だろ -- 名無し (2013-11-30 10:31:03)
- ルルーシュやシャアはリアルじゃ関わりたくない部類の厄介さんだからな…… -- 名無しさん (2013-11-30 10:37:49)
- スパロボだとトレーズやゼクス(しんじゃねーが)の死に何か思う所ありそうなんだよな、後真っ先にユーサーの真意に気がついたり -- 名無しさん (2014-02-03 20:51:05)
- 怪物なのだろうな 良くも悪くも 父親であるシャルルからも畏怖されていたし -- 名無しさん (2014-02-20 18:46:28)
- 空っぽの人だよね。素のシュナイゼルを引き出せそうなのはルルと皇帝、ユフィくらいかな? -- 名無しさん (2014-03-05 15:20:34)
- 文面読むと理想の体現者って感じだな。フロンタルやセイバーと似通っている気がする -- 名無しさん (2014-05-24 18:05:00)
- ↑スパロボでルルーシュが「シュナイゼルと同じ虚無を持っている」とフロンタルを形容していたような -- 名無しさん (2014-05-24 18:15:48)
- 理想の王の姿がコレだとするなら、征服王が強く否定したのも分からないでもないな(征服王の意見も偏ってるからあまり参考にはならないが) -- 名無しさん (2014-05-24 18:22:14)
- ↑↑悪い。俺まだ第三次Zやってないんだ -- 名無しさん (2014-05-24 18:24:02)
- スパロボで彼の要求を突っぱねられるのは良かった…馬鹿正直に敵の言うことホイホイ聞いてやる必要はない。だが続編はそっちのルートから繋がってないんだよなぁ -- 名無しさん (2014-05-24 20:36:37)
- 命に執着無いって言うけど自身がヤバくなったら即とんずらこくよねこの人 -- 名無しさん (2014-06-27 13:11:16)
- はっきり言ってリーダーとしては最悪なんだよな。欲が無さすぎて理想も信念もないから。しかも、みんなが望んでることをするから、周りが暴走するとこいつも暴走する。 -- 名無しさん (2014-09-07 00:05:23)
- そもそもルルーシュがゼロレクエムなんてせずシュナイゼルが皇帝なってれば終わる話だった -- 名無しさん (2014-09-25 14:00:31)
- ↑フレイヤで永続平和か…… -- 名無しさん (2014-09-25 14:19:42)
- EUの半分を取った男とか言われてたが亡国のアキトでどう関わってくるのかな -- 名無しさん (2014-09-25 14:23:15)
- 俺が女だったら心の死んでる優しい皇子に何とかして心を教えてあげたいと萌え狂うところなんだが、そういう話が殆どないってのはやっぱファン層偏ってるんだろうな。 -- 名無しさん (2014-10-28 06:57:32)
- トレーズとは真逆だね。トレーズは自分の信念や理想をもってるけどシュナイゼルは信念も理想もない。 -- 名無しさん (2014-12-12 17:39:18)
- ↑2 そう言う人もいるにはいると思う。只彼の場合もう手遅れなレベルに片足突っ込んでるからなぁ…… -- 名無しさん (2015-01-06 16:05:10)
- ↑2 うわっ、ホントだ。強さの理由でもあるんだけど、人間と思えないくらい人間味がないよね… -- 名無しさん (2015-05-17 00:43:36)
- オデュッセウスに対してはどう思ってたんだろ 仲悪そうではなかったように見えるけど -- 名無しさん (2015-05-21 21:02:41)
- 嫌っては無いけど明確なビジョンを示せないから評価もしていないって感じじゃない? -- 名無しさん (2015-05-21 21:25:26)
- まぁ他の人間味ありすぎて皇族に向いてないブリタニア一族とは真逆なんだよねコイツはだからこそ一番怖い -- 名無しさん (2015-06-12 21:32:22)
- よくSSで黒幕にされて遊ばれてる人 -- 名無しさん (2015-09-05 16:42:22)
- 一番頭良いと思ってたシュナイゼルが虚無、一番強くて優しそうだったマリアンヌが屑、一番悪い奴っぽかったシャルルが割と子供思いとかギアス世界も歪んでたな。 -- 名無しさん (2015-09-05 19:32:59)
- ↑2天地がひっくり返っても黒幕にはなれない人間なんだがな。そんなエネルギーと熱意はこいつには存在しない -- 名無しさん (2015-09-05 21:30:43)
- 黒幕になろうとするんじゃなくていつの間に黒幕になってた人になるんだと思う 思想や信念の無さを能力で補うイメージ -- 名無しさん (2015-11-22 22:36:56)
- 改めて全話見直したが日本人虐殺時の表情で逆に安心した。人間なんだな -- 名無しさん (2016-04-04 21:52:22)
- ゼロとチェス対決でスザクを賭けてるのにわざと負ける手を指してゼロを揺さぶったりルルーシュの弱点であるナナリーを手駒にしたり人心掌握を徹底してる人だから ユフィの行動に驚愕したんじゃない? -- 名無しさん (2016-07-04 15:29:51)
- KMFの操作技術はいかほどであったのかを知りたかった -- 名無しさん (2016-08-25 13:56:41)
- 総意の器か衆愚のゴミ箱か -- 名無しさん (2016-08-30 07:15:42)
- 私欲を捨てる、とか無私というのは普通いい意味で使われるものなのだが。どうしてこうなった。 -- 名無しさん (2016-09-24 03:37:27)
- 私欲を捨てるっていうのは、自分は皆の為にこうしたいっていう目標があった上で余計な重しになる利益やエゴを捨てる事だからな。前提としての自分すら捨ててるこの人には当てはまらない。 -- 名無しさん (2016-09-24 03:46:44)
- コードギアスに完璧なリーダーなんて一人もいないがこの人だけは条件次第でなれる気がする -- 名無しさん (2016-12-10 13:17:08)
- 脚本の犠牲だと思う。伏線回収のぶん投げで何が楽って、「何もさせないこと」に理由を付けることだから -- 名無しさん (2017-02-09 12:35:42)
- 情に囚われない分ルルーシュより強かったな。ルルーシュは人を見る目が無いし身内には甘っちょろいからせっかくの頭脳が一部台無しになってた。 -- 名無しさん (2017-02-18 17:18:37)
- 逆にこの男が、グレン団みたいな熱意とエネルギーは山ほどあるが絶望的に知性が不足って集団の参謀やってたらどうなったんだろうか? -- 名無しさん (2017-02-18 20:00:28)
- 設定だけ見たらガンソの鉤爪男っぽい濃い基地キャラになりそうなのにな、驚くべき薄さ -- 名無しさん (2017-03-09 01:44:30)
- 「願い」がギアス最終部のテーマだと個人的に思ってるから「願い」のないシュナイゼルはある意味ラスボスに相応しいかと。「願い」を持つルルーシュにあっさり敗れるところも含めてね。へんな言い回しだが「魅力がないのが魅力」というか -- 名無しさん (2018-05-28 17:36:48)
- オズの方だとルルーシュとの対決を望んでいたような描写だったけどアニメだとどうだったっけ。逆シャアのシャアみたいなものだと思ったけど -- 名無しさん (2018-05-28 18:42:55)
- 敵に回せばめんどくさいが味方に回すと途端に頼もしいな -- 名無しさん (2019-02-10 00:00:01)
- 復活」 -- 名無しさん (2019-02-18 04:37:50)
- 「復活」ではブリタニア時代よりも充実してそうだったな。元々虚無的な人物だったのでゼロに仕えるというギアスは却って目標が持てて良かったのかもしれない -- 名無しさん (2019-02-18 04:41:51)
- やることないからああなった、の権化みたいな人だもんね。やることを与えられると安心する人は結構多い -- 名無しさん (2019-06-17 11:08:39)
- 此奴の本質を知っていたのは何時からかは分らんがコーデリアもそうだろうな 彼女の言う通り世が世なら...大衆が皆平和を望むような世界なら間違いなく稀代の名君になった -- 名無しさん (2019-07-02 19:11:25)
- 作中では「虚無」と形容されてるけど、ユーフェミアの虐殺に愕然としたり、統治を俗事だと切って捨てたシャルルにムカッ腹を立てたり、けっこう良心や人間味は垣間見えるんだよね。公人としての立場にふさわしい義務感や責任感も備えてる。ただただ、個人的な執着や欲望と無縁だっただけ。終盤で怪物化したのは本人の資質以上に、既存勢力が分断・再統合されてシュナイゼル自身が指導者として立たざるを得ない状況の変化も大きい。 -- 名無しさん (2020-06-24 13:06:05)
- 「ゼロ」なら中身は問わないってのは分かるけど、相手がゼロを騙っているかもしれない、みたいな思考は出来るんだろうか。出来なさそうだけども… -- 名無しさん (2020-10-02 15:46:58)
- 仕える対象が「ゼロ」という個人(というか記号)でしかない、というのもそれはそれで危うさを孕んでるんだよな。特に肝心の「ゼロの定義」はシュナイゼル本人の裁量で決定されちゃうわけだからねえ。合理主義者には違いないからあまりにお粗末な騙りは受け入れないだろうけど、大衆にもゼロとして受け入れられそうな人物であればゼロとして認めてしまうんだろうなあ、とは思う。 -- 名無しさん (2021-09-09 20:05:05)
- 名前がドイツの牛カツ料理に似ているらしい -- 名無しさん (2021-09-23 01:00:39)
- ロストストーリーズで、声優が山ちゃんになっててビックリしたが、 井上さんお亡くなりになってたのか… -- 名無しさん (2022-05-19 20:01:53)
- 小説のシュナイゼルはブリタニアは極悪非道の侵略国家だって認識を持ってたし、シャルルの思想にも毒されず善悪客観視出来てたんだな。 -- 名無しさん (2023-06-28 12:50:46)
- ギアス1期の時点で展開的にはユフィを介して政治家としてゼロ=ルルーシュと相対してたし、中華連邦編でも最後は実質的にシュナイゼルVSルルーシュの構図だったし、改めて振り返ってみると彼がラスボスになる伏線は用意されてたんだなって思った。画的に分かりづらいだけで結構しっかりルルーシュのライバルしてる -- 名無しさん (2024-05-02 08:58:57)
- に多様な立ち位置のラスタルとは何時スパロボで会いまみえるのか。 -- 名無しさん (2024-06-09 19:11:35)
- 録画との会話がバカにされているけど、馬鹿じゃない者同士だからこそ成立した駆け引きなんだが -- 名無しさん (2024-06-10 11:28:16)
- ノーランドみたいに本当に空っぽではなかったし、心のどこかでは自分にすがるのではく自分を超えて未来を作ってくれる人物を求めていたのかも -- 名無しさん (2024-08-04 16:49:25)
- 環境にも才能にも恵まれすぎてて大抵のことは出来てしまうから人生が物足りなかった? -- 名無しさん (2024-08-14 01:55:29)
- なんか、有能で鋭利という点で、軌跡シリーズのルーファスと似てる感じがするのは気のせいだろうか。 -- 名無しさん (2025-03-06 21:21:46)
最終更新:2025年03月10日 00:50