デウス獣戦士

登録日:2016/04/13 (水) 18:53:52
更新日:2018/05/27 Sun 10:47:25
所要時間:約 6 分で読めます




超新星フラッシュマンに登場する敵怪人、獣戦士に改良を加えた改造生命体の総称。


【概要】

敵組織である改造実験帝国メスは、これまでに大帝ラー・デウスと大博士リー・ケフレンの指揮の下、幾度となく獣戦士を差し向けてはフラッシュマンを苦しめてきたが、
第44話「デウス獣戦士出現」からはデウスから提供された遺伝子「デウス遺伝子液」を用いて作られた「デウス獣戦士」と呼ばれる怪人が出現した。

デウス遺伝子液は遺伝子シンセサイザーを介して改造実験の対象となる生物と合成する必要があるため、作成にはケフレンが必須となる。
だが当のケフレンはデウスから命じられるまでデウス遺伝子液の存在を知らず、また改造実験に伴って幹部達が全員苦しみだす事態に発展した。
ケフレン自身もこれには懐疑的になったものの「自分とは生命構造が違うからだ」と割り切り、フラッシュマン討伐の任務を達成すべくデウス獣戦士の開発は進められるのであった。


【主なデウス獣戦士】

ザ・タフモス

ケフレン「誕生!デウス獣戦士ザ・タフモス!」

第44話「デウス獣戦士出現」に登場。反乱に伴って追われる身となったサー・カウラーを実験基地円盤ラボーで襲撃し、
カウラーの部下のエイリアンハンターであるバウラ、ハグ、ホウの3名を拉致・改造して誕生した。

3つの目から発射されるビームで攻撃し、6本の腕でバウラの斧、ハグの弓矢、ホウのブーメランを同時に操る。
さらには素材となった3名のエイリアンハンターの首を飛ばして、火炎放射や光線による援護を行わせる。
また、その体は透明化して攻撃をすり抜ける他、皮膚そのものの強度も高く、従来の獣戦士よりも強力な相手となっている。

だがマグの案によりカウラーが説得する映像を見せられて怯んでいる隙にローリングバルカンを受け、
巨大化後はフラッシュキングのキングビームとキングミサイルで腕を落とされた後、スーパーコズモフラッシュに敗れた。


ザ・キルトス

ケフレン「キルト、その身を捧げよ!」

第45話「戦士よ地球を去れ」に登場。
デウス遺伝子液はデウスの体から直接抽出される事を知り、いつかはデウスすら直接改造せんと企てるケフレンが次に開発したデウス獣戦士。
遺伝子シンセサイザーで幹部達が苦しんでいる隙にキルトを素材として誕生した。

素材となったキルトと同様に爪を駆使した接近戦で戦うが、レッドフラッシュのスーパーカッターでその爪は簡単に折られてしまった。
だがキルトスは人間の生命を吸ってパワーアップと爪の再生を実現し、吸われた側の人間は老化させる能力を秘めており、生命を省みないメスの恐ろしさが表れている。

ブルーフラッシュのプリズムボールにより再生した爪を破壊されたが、ウルクがその身を犠牲にしてまでキルトスの爪を再び再生した。
だがクロスブーメランと合体スーパースピア、ローリングバルカンの連続攻撃を受け、巨大化後はグレートタイタンのタイタンノヴァに敗れ去った。


ザ・ネフルス

ネフェル「お父様!」

第46話「たった20日の命!!」に登場。
せっかくのデウス獣戦士が相次いで倒される事に立腹したデウスと叱責を受けるケフレンを見かねたレー・ネフェルが
この体を捧げますゆえ……」とデウスを説得し、誕生したデウス獣戦士。

レッドフラッシュにいきなり自爆特攻を仕掛けて爆発四散、という衝撃的な初陣を飾ったが、ネフルスはネフェルの生命エネルギーを浴びて何度でも復活できる。
つまり、「ネフェルが生きている限り自爆し放題」という事になる。

ローリングバルカンを受けてもエネルギーを得て再生し、自爆を繰り返すなどしてフラッシュマンを苦しめたが、
レッドフラッシュの機転により、プリズム聖剣でネフェルのエネルギーの流れを遮断する事に成功。
ネフェル自身もレッドフラッシュとの一騎打ちに敗れ、形勢が逆転した。
何故ネフェルーラに変身しなかったのか。

巨大化後はフラッシュキングを幻惑攻撃で翻弄するも、ビッグフラッシュで幻惑を破られた末にスーパーコズモフラッシュに敗れ去った。


ザ・ワンダル

ワンダ「この体いかようにも使い、どうか生命改造実験最大の技を発揮してください……ケフレン様!」

第47話「ワンダ!死の絶叫」に登場。一本角が特徴。
デウスの目的は自身を宇宙最強の存在に改造する事にあり、ケフレン以外にも数々の前任者がいた事が発覚。
ケフレンがデウスを改造できる腕前に達していない事を知ったワンダは、自分の遺伝子を使ってデウス獣戦士を造る事を提案し、ワンダルが誕生した。
ワンダルは妖獣士ワンダーラとの連携を前提にした獣戦士で、相手の時間を止めるワンダーラの秘技「タイムストップ3秒殺し」を強化し、時間制限をなくす=永久に相手の時間を止める事ができる。
さらにタイムストップをかけた相手の周りにバル攻撃でも破れないバリアを張り、外部からの侵入を遮断する事を実現。
これにより「動かない相手に攻撃し放題」というチートじみた能力をワンダに与えたかに見えた。
しかし、時村博士のタイムマシンの作動に打ち消される形で失敗。あまつさえワンダはタイムストップのみならず、ワンダーラへ変化する能力まで失い形勢が逆転してしまう。
巨大化後は頭突きでタイタンボーイを攻撃したが、グレートタイタンに敗れ去った。


ザ・ガルデス

ガルダン「おのれケフレン!出せぇ!」

第48話「カウラーの最期!!」に登場。
生き延びていたネフェルに捉えられたボー・ガルダンが、デウス遺伝子液により改造された姿。
ガルドロッドを使った棒術と光線を武器に戦っていたが、カウラーが捉えたサラに(時村博士が造った)遺伝子シンセサイザーを弾かせた事で自我を取り戻した。
だが、フラッシュマンとの同志討ちを狙っていたケフレンが頃合いを見て遺伝子シンセサイザーを弾き、元の姿に戻ってしまう。
向かってくるレッドフラッシュを光線で迎撃するもスーパーカッターとローリングバルカンを受け、巨大化後はグレートタイタンに倒された。


ザ・デウスーラ

デウス「カウラーが言ったように、お前は地球人なのだ!」

第49話「逆襲ラー・デウス」に登場。
デウスから己の出生の秘密を告げられたケフレンは、半狂乱状態になりながら遺伝子シンセサイザーを演奏し、デウスの獣戦士化に成功した。
しかしイエローを除く4人のプリズムシューターで簡単に自我を取り戻し、フラッシュマンを異空間に幽閉し追い詰めたものの
イエローフラッシュが駆け付け、ローリングバルカン2連射を受けて敗退。

その後は遺伝子シンセサイザーとクラーゲンによりデウスーラとして巨大化させられたが、フラッシュキングに敗れ去った。
しかし……。


ザ・デーモス

ケフレン「誕生!最強獣戦士ザ・デーモス!」

最終話「さらば!故郷の星」に登場した最後の獣戦士。
わずかに意思が残っていたデウスの仮面を巨大化再生させ、デウス遺伝子とクラーゲンを融合させる事で誕生した。
3本の脚を有しており、顔は戦闘の中でデウスの仮面から凶悪な風貌に変わった。
2時間もかかって駆け付けたフラッシュキングのキングミサイルを受け付けず、キングビームを吸収。
さらにはフラッシュキング本体のエネルギーも吸収し始めた。
そしてスーパーコズモフラッシュをコズモソードを折る形で防ぎ、角から発射するビームでフラッシュキングを機能停止に追い込んだ。

その後はさらに2時間かけて登場したグレートタイタンのタイタンノヴァすらも吸収したが、2度目のタイタンノヴァは吸い切れずに爆発した。



構成員の体そのものを使用する機会も少なくなく、強さを発揮した反面組織として追い詰められている点も目立ったデウス獣戦士。
もし時村博士のタイムマシンといったイレギュラーな要素、マグの機転、何より残された時間がなければ
フラッシュマンが負け、地球はケフレンの実験場として意のままに蹂躙される可能性もあったのかもしれない。


誕生!追記修正獣戦士ザ・アニヲタ!


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