超新星フラッシュマン

登録日:2009/08/05(水) 20:54:37
更新日:2019/12/09 Mon 16:53:23
所要時間:約 7 分で読めます





ある日、地球から5人の子供が宇宙の果てに攫われた。

そして、20年後…!


1986




Λ▽Λ



超新星!


フラマン!!


}


スーパー戦隊シリーズ第10作。
1986年(昭和61年)3月1日から1987年(昭和62年)2月21日までテレビ朝日系列で全50話放送された。

これまでのシリーズにおける戦隊結成の経緯は、「軍からの選抜」「平凡な民間人がある日突然血筋や素質を見抜かれる」といった、言ってしまえば“巻き込まれ型”が中心だったのに対し、本作では「メンバーが自発的に戦隊を結成する」という新たな試みがなされた。

また、主人公たち5人は厳密に云えば地球人であるものの、宇宙育ちであり地球のことを全く知らず、「地球以外の文明圏からやって来た」というのも重要なポイント。これもシリーズ初の試みであり、ある意味“ファンタジー戦隊”としての要素も併せ持つ。
後年の戦隊にも「異世界からやって来たため地球の文明のことを知らない」というカルチャーギャップが描かれた作品は幾つかあるが、このフラッシュマンは文明を知らないまま育ったゆえかヒーローとしてのフィジカルの強さに反して精神年齢が低く、IQが溶けるような会話を繰り広げることもしばしば。
基本設定こそシビアであるものの、それとは正反対の呑気さ・無邪気さから来るギャグ描写も本作の特色の一つとなっている。

バイオマンからBGMを手掛けてきた矢野立美は、主にアイディアの枯渇を理由に本作の担当を辞退。代わりに、同時期に挿入歌などを手掛けていたため親交のあった田中公平がBGMを担当することとなり、結果として本作は田中公平がBGMを担当した唯一の東映特撮作品となった。
全体的にポップな感じの楽曲が多い一方で、いわゆる処刑用BGMは燃える曲調のものが多く、今なお高い人気を誇る。

主題歌を作曲したのはゴダイゴを解散してソロ活動を開始したタケカワユキヒデで、3年連続で歌謡・ニューミュージック出身の人物が起用された*1。歌唱は北原拓。タケカワの息子は父が歌うと信じ込んでおり、後楽園ゆうえんちのショーで北原が歌っているのを見て「歌わせてもらえなかったんだ」とタケカワに言ったという。

ナレーターには後にラジオ番組「JET STREAM」の2代目パーソナリティを務める小野田英一が起用された。

また、本作は「ダイナマン」からキャラクターデザインを担当した出渕裕が最後に関わった1980年代戦隊でもある。
マスクから素顔が見えて変身前の演者との一体感を強調した「シャットゴーグル」などのアニメを意識した演出も採用されている。
これには一人ずつ行うパターン*2、最も多用されたサイコロの5の形のように行うパターン*3、その他には5人が並んで行うパターン*4、5人が頭を付け合って星型で行うパターン*5があった。

各話完結がベースになっているのは従来同様だが、これまで以上に伏線の張り方が緻密で、作品の根幹を司る要素が時間を掛けて丁寧に解き明かされていく見ごたえのあるシナリオとなっている。
詳しくは後述するが、終盤の展開は当時ビックリした視聴者も多かったのではなかろうか。
そして、何と言っても、シリーズ初の二号ロボが登場するというのもポイント*6


◎あらすじ


全宇宙を旅し、様々な生態改造を続けてゆく改造実験帝国『メス』。
彼らの指揮下であるエイリアンハンターの一団は、辺境の星『地球』で現地生物の収集を行った。
時は地球暦1966年、その中に人間の子供達も含まれていた…
攫われた幾人もの子供達のうち、わずかに5人だけが異星人・フラッシュ星人に救われ、遠く離れたフラッシュ星系の5つの星へ分かれて育てられた。

それから20年。
成長した5人は自分達をさらったメスが地球侵略を計画していることを知り、養親の説得を振り切って地球に帰還、親子の絆を引き裂いたメスへの怒りとともに、地球を守るべく、フラッシュ星のテクノロジーで武装した戦士・フラッシュマンとして戦う。


◎登場人物


ジン/レッドフラッシュ
23歳。フラッシュマンの天才的頭脳派のリーダー。地球を守るという使命感は非常に強く、それゆえかフラッシュマンのメンバーの中でも精神年齢は突出して高い。
剣術が得意で、メカにも秀でている。個人武器は真紅に光り輝くプリズム聖剣で、必殺技はファイヤーサンダー(強化前)/スーパーカッター(強化後)。
メカ技術に関しては第6話で愛馬代わりのバイクであるフラッシュホーク・レッドを仲間から手渡されたパーツを使い修理する場面からも明らか。
エイリアンハンターに誘拐された日の事や自分の誕生日は覚えている*7
フラッシュ星系の母星・フラッシュ星で育ち、彼らの科学を学ぶ。


ダイ/グリーンフラッシュ
22歳のサブリーダー。
岩山のフラッシュ星系の衛星・グリーンスターで育てられ、その環境のためか生身でも驚異的な怪力を誇る。
もともと拳で戦うのが得意のパワーファイターだが、地球でボクシングに興味を持ち、自らの戦闘スタイルに取り入れる。なお、その師匠は翌年の赤だったりする。
個人武器は両腕に装着されるガントレット・プリズムカイザーで、必殺技はローリングナックル(強化前)/スーパーピストン(強化後)。
一見無口で無愛想に見えるが、愛嬌があって楽天家。自然を愛する好青年。テンションが上がるとそれに合わせて声のトーンまで上がるタイプ。
銀帝軍ゾーンとは関係ない。
なお演者は本作後一条総司令烏丸所長のいる劇団に入団(後にタイムイエローもマネージメント契約を結んでいる)。人命救助で表彰されてニュースになった事もある。
ゴーカイジャーではハカセの担当。一応本家に準じた戦い方をしていたものの、やはり本家に比べるとパンチがない。


ブン/ブルーフラッシュ
20歳。砂漠の惑星であるフラッシュ星系の衛星・ブルースターで育つ。
そのため、水一杯で30日くらいなら生きていけるサバイバリティの高さと驚異的な俊敏性を持っている。また、どんな壁や柱も自由自在に張り付いてよじ登ったり出来るという特技を持つ。
個人武器はスターダーツという六芒星状の手裏剣だが、最大の武器は自身の周囲をプリズムエネルギーで包み込み生成するプリズムボール。
ブルーはこの状態で自由自在に飛び跳ねてゾロー兵を吹っ飛ばす。必殺技はハリケーンボルト(強化前)/スーパーサイクロン(強化後)。
性格は調子に乗りやすい少年タイプ。なのでゴーカイジャーのジョーが変身した時には多少乖離が生じてしまうが、女子2人に比べると些かマシではある。


サラ/イエローフラッシュ
20歳。寒冷の惑星であるフラッシュ星系の衛星・イエロースターで育った為、寒さに強い。
情緒豊かで心優しい性格。また、必殺のローリングバルカンを放つ際には照準確認を担当し、フラッシュキングのコズモソードを射出するのも彼女の担当だったりと、チームの参謀役のような役目も担う。
変身前はショッキングビーズというスケバン刑事じみたビー玉攻撃でゾロー兵を弾き飛ばし、変身後はバレエダンサーのような華麗な動きで戦う。
個人武器は吹雪を放つ二対のプリズムバトンで、必殺技はスーパーブリザード(強化前)/スーパーバージョン(強化後)。
終盤は実質的な主役。
ゴーカイジャーではルカの担当。しかしお淑やか女子から姉御肌女子へと綺麗に逆転してしまう。


ルー/ピンクフラッシュ
20歳。超重力のフラッシュ星系の惑星・ピンクスターで育ったため、驚異的な身体能力を誇る。シリーズでも屈指の本格的な武闘派ピンク戦士。
が、性格は明るく元気で明朗活発であり、ツンデレ気質だったり男勝りだったりと割と属性過多。また、食いしん坊だが味音痴なのが玉に瑕。
地球の重力下であれば圧倒的なジャンプ力を発揮出来るどころか、空中を浮遊するくらい朝飯前。重力って何だっけ…。
変身前はショッキングハートというハート型の投擲爆弾のような武器を使って戦う。
個人武器は両脚に装着するプリズムブーツで、自慢の重力制御能力が更にパワーアップし自由自在の空中浮遊キックを繰り出すことが出来る。必殺技はジェットキック、ボンバーキック(強化前)/スーパータップ(強化後)。
その柔軟性と身体能力の高さゆえ、水泳が得意。ある回では本格的なハイレグ水着を披露したことも。
サラとはフラッシュ星にいた頃からの親友であり、二人揃って悪ノリしたり暴走を始めると周りの男性チームでも止められなくなる事もしばしば。
後半以降は、前年の『電撃戦隊チェンジマン』のチェンジマーメイド・渚さやか同様に、ハイレグなパンチラアクションを披露した。
因みにリアルではピンクファイブ等のスーツアクターを務めた人(『マスクマン』以降はアクション監督を担当)と結婚したという。

残念ながら全員の両親を見つける事は出来ず、唯一サラだけが判明する事となったが、結局サラ自身は両親と顔を合わせる事は出来なかった。
しかし、あれからおそらく反フラッシュ現象を克服し皆両親に会えたことだろうと考える事が望ましい。
ゴーカイジャーではアイムの担当。しかし姉御肌女子からお淑やか女子になり、ルカとは逆の乖離が生じてしまう。


◆マグ
フラッシュマンをサポートする高性能ロボット。
腹部にモニターがあり、映像を映しだせるほか、目から麻痺光線を出す機能もある。
一人称は最初は「俺」、その後は「僕」。
初登場時は至って無機質なラウンドベースの警備用ロボであり、フラッシュマン達5人は無断でラウンドベースに侵入していたことから、当初は彼らを敵とみなし攻撃していた。
そのため、何度もフラッシュマンにボコられては破壊されるもシレッと復活し、また襲いかかってくるというヘンな光景が繰り広げられていたが、プログラムがインプットされたフロッピー(どう見てもCD-ROMだが)が発見され、それを挿入することによってようやく仕様通りに動くようになり、フラッシュマンに協力するようになる。
ロボットなのに割とカッとなりやすい性格で失言や失態も多いが、ここぞという時にフラッシュマンのピンチを救うなど真っ当に貢献している場面もちゃんとある。


◎必殺武器

◆ローリングバルカン
5人の共通武器である大型砲「バル」を合体させた必殺武器。
イエローフラッシュが標的を捕捉し、レッドフラッシュの号令で五色のプリズムエネルギー光線を発射。獣戦士を粉砕する。
第32話でのパワーアップ以降、発射時にフラッシュ星系が浮かび上がるようになった。
発射シーンはかなりアップテンポな専用BGMも相まって、否が応でもテンションが上がる。


◎巨大ロボット

フラッシュキング
タンクコマンド、ジェットデルタ、ジェットシーカーの三機が合体したロボ。
スターコンドルから射出されるコズモソードを構え、高速回転しながら獣戦士を斬り裂く「スーパーコズモクラッシュ」が必殺技。
15話で獣戦士ザ・ズコンダと相討ちとなる形で破壊される。戦隊ロボの初の大破は、多くの視聴者にトラウマを植えつけた。
映画『ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦』と『特命戦隊ゴーバスターズVS海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE』にも登場した。

◆フラッシュタイタン
戦隊シリーズ初の2号ロボになるフラッシュ星の戦士タイタンの形見のトラック。
タイタンが死亡後は彼に命を救われ、メスを裏切ったレー・バラキが所有していた。
タイタンボーイ/グレートタイタンに変形・合体する。

◆タイタンボーイ
フラッシュタイタンのトレーラー前部が変形したロボ。素早い動きを活かした手数の多さで戦うが、攻撃力は低く決定打に欠けるのが弱点。また、バランスが悪いのか、よく敵に転ばされている。

◆グレートタイタン
タイタンボーイがフラッシュタイタン後部のコンテナと合体して完成する。
胸部のプリズムから放つ「タイタンノバ」が必殺技。その大きさだけで敵を威圧し、劇中では無敗。
その後のシリーズでも時折お目にかかれる、“敵が可哀想になってくるくらいの最強チートロボ”の先駆けと言える存在といえるだろう。

〔メカニック〕
◆フラッシュホーク
フラッシュマン五人が乗るバイク。乗るメンバーによって武装が異なり、レッドはホークバルカン、グリーンはホークミサイル、ブルーはホークロケット、イエローはホークマシンガン、ピンクはホークレーザーを搭載。

◎変身プロセス

腕を交差させ「プリズムフラッシュ!」の変身コードの後、ファイティングポーズを取る。
変身ブレスの三角の部分が光るとそれぞれの育った星が一瞬現れ、ジン・ダイ・ブンは大の字に、サラとルーは小の字のポーズを取って下からスーツが装着される*8。最後にシャットゴーグルで変身完了。
5人一斉変身時は通常と同じように大の字・小の字のポーズを取り、それぞれの色の光に包まれてスーツが装着され、最後にシャットゴーグルで変身完了となる。

前作「チェンジマン」同様、尺の都合でメンバーそれぞれが個別に名乗りポーズを披露する機会は殆どなく、それぞれの主役回などで稀に披露される程度に留まっている(レッドフラッシュだけは毎話のEDでお目に掛かることが出来るが)。
各メンバーが最低一回は名乗りバンクを披露していく中、何故かダイ/グリーンフラッシュだけは主役回になっても一向に名乗りを披露する気配がなく、初披露はなんと2クール目を過ぎてからだった(これは2号ロボの初登場回より遅い)。

改造実験帝国メス


◇大帝ラー・デウス
改造実験帝国メスの支配者。
顔は白い仮面、体は巨大な鎧に覆われている。
たまに仮面がひび割れて素顔を覗かせることがあるが、その顔は非常に怖い
自分自身を完全な生命体にして全宇宙に君臨する為に、長い年月をかけて多くの人間を各惑星から捕獲し、大博士に改造して改造実験を行わせてきた。
幹部らには基本的に寛容かつ落ち着いた態度で接することが多いが、怒ると一気に容赦が無くなる。

大博士リー・ケフレン
宇宙最高の頭脳を誇る大博士で、メスにおける実質的な作戦主導者。
遺伝子シンセサイザーを操って生命の改造を行い、今までにも多くの改造生命体や獣戦士を作り出してきた。
己の才に絶対的自信を持ち、文字通り生命改造実験に全てを捧げた狂科学者だが、自らを「命の芸術家」と称し、その独自の美学ゆえに他の幹部の作戦の進め方に真っ向から異を唱えるなど意外な一面も。

◇レー・ワンダ
ケフレンが作り出した幹部待遇の生命体。当時の戦隊シリーズでお馴染みとなる、広瀬悪役第1弾。
巨大な翼を利用した滑空攻撃や、掌や目から放つ破壊光線が主な武器。
5種類の宇宙生物の遺伝子から作られた合成生命体だが、素体となった生き物はいずれも醜く、自分の美しさに自信を持っていたのにその事実を知らされてガチで凹んでしてしまうなどナルシスト気味な性格。
中盤にて強化改造を施され、妖獣士ワンダーラへの変身能力と、時間を三秒止められる「タイムストップ」が使用出来る様になった。
獣戦士を巨大化させるときの「クラーゲーンッッ!!」「フラッシュマンを、倒せーっっ!!」という号令が他の幹部に比べてヤケにテンションが高いため、ネタにしていた子ども達も多かったらしい。

◇レー・ネフェル
ケフレンが作り出した幹部待遇の生命体。
顔は人間だが、体は右半身が豹、左半身は鎧の様な姿をしている。
常に携帯する金属棒からムチ状の光線と、指先からのショック光線が主な武器。
中盤に強化改造され、妖獣士ネフェルーラに変身できるようになった。
何気に、自分から進んでフラッシュマン達に作戦の内容をベラベラ喋っている場面が結構多いのだが、独特の美しい雰囲気ゆえかポンコツ的な印象は薄い。
基本的には生真面目なキャラだが、たまに天然ボケ的な面白発言を繰り出すことがある。

◇レー・ガルス
ケフレンが作り出した幹部待遇の生命体。
姿は完全に怪物であり、知能も低く、人間の言葉を話さない。
その代わり半身が機械と融合していることから生み出されるパワーは絶大である。
28話で他の幹部に先がけて強化改造でパワーアップし、炎を身にまとう攻撃でフラッシュマンを苦しめたほか、必殺のローリングバルカンにも耐えるなど大健闘を見せたが、もう一発撃ったら普通に死んだ。哀れ。

◇クラーゲン
地球のクラゲを元に作られた巨大な一ツ目の生物。
巨大な眼光から、倒された獣戦士にエネルギーを照射し、再生巨大化させる。が、その代償として自らは縮んでしまい、基地に戻ってエネルギーを補給し直す必要がある。ネフェルの肩に乗って引き返す姿はなんか可愛い。
見た目はかなりキモいが、どうやらメスのメンバーにとっては愛玩動物のような存在らしく、とても可愛がられている。
後述のサー・カウラーの初登場回では、野生の本能で彼の接近を察知し、恐怖のあまり失禁しながら逃げ惑っていた。そのせいか、他の幹部とは違いカウラーには全く懐く様子がない。
ちなみにその尿はかなり臭いらしく、主にブルーフラッシュが被害を受ける羽目に。

◇サー・カウラー(演:中田譲治)
こちらも戦隊シリーズでお馴染みとなる、ジョージ悪役第1弾。後に声優に転向するのも納得のダンディな美声である。
暗黒のハンターとして名を馳せる宇宙人で、ジン達を誘拐した張本人でもある。
メスに招かれ、配下のエイリアンの傭兵部隊を率いて、リー・ケフレンとは別に暗殺・テロ・謀略などといった数々の作戦を遂行していく。
その戦闘力は非常に高く、特に最長15mにもなる伸縮性の電磁ムチは「ぶっちゃけコレだけ使ってれば勝てるんじゃないか」という程の威力を誇る。作中ではたまに一般人でもコレを喰らって生き残る剛の者がいたりもする。
また、超金属で出来た爪も武器。
ただでさえ独断専行が目立っていた事もあってか、ある時期を境に、リー・ケフレンと急激に反目し合うようになっていくが…?

放送当時は女性人気が高く、彼をモチーフとした「坂浦」というキャラクターが出てきた少女漫画もあった程だったという。
2年後には大教授として一握りの天才が支配する組織を結成する事になる。
ちなみにその組織にはワンダも幹部として参加していた

◇ボー・ガルダン
カウラーの副官として、共に宇宙を荒らしまわっていた男。
顔の右半面を覆う痣からの炸裂光線と、2本のガルドロッドが武器。


◎ラストに関するネタバレ






























実はケフレンもデウスによって改造された人間(地球人)







「反フラッシュ現象」
フラッシュ星で育った者は、他の星に長く居続けられない体質から起きるショック現象。
44話で現地の生物に触れると電流が走り*9、45話では草花も枯らし、46話では水、47話では太陽、49話では酸素も受け付けなくなり、血圧や体温も上昇する。

嘗て地球にきたタイタンも、この現象が下で戦闘力が低下して命を落とした。
このことを知ったフラッシュマンはメスとの戦いだけでなく、20日以内に地球を去らねばいけなくなった*10
最終回でメスを倒しながらも、反フラッシュ現象は解決できず、地球を去り、フラッシュ星に戻ることになる。
「いつか、フラッシュ星の科学で反フラッシュ現象を克服してまた地球に来よう」
というジンの言葉に希望を抱いて、彼らは戦い疲れた体を休め、カプセルの中で眠りについた。


◆時村博士
序盤からフラッシュマンに協力している博士。奥さんと誘拐されてない娘が2人いる。
20年前に子供をエイリアンハンターに誘拐され、それ以来タイムマシンの研究をしている。
タイムマシンの開発のみならず、遺伝子シンセサイザーの複製品を一人で造るなど何気に凄い人。

かなり記憶が曖昧で「誘拐されたのは男の子」と言ったが奥さんは「女の子だった」と証言している。
正解は奥さん。イエローフラッシュことサラが彼の誘拐された子供。サー・カウラーが死ぬ間際にサラに話した。そのためサラの本名は「時村サラ(漢字表記は不明)」になる。


だが何故男の子と勘違いを…?


◆テレビ朝日系列局で放映された最終回では通常のエンディングは使われず、ジンたちがカプセルで眠りにつく場面でスタッフのクレジットがロールテロップで表示され*11、「おわり」の位置も中心に置かれた*12


海賊戦隊ゴーカイジャー


ゴーカイジャーでは役者の都合か反フラッシュ現象の設定の問題でレジェンド回が作り難かったのか、いつの間にかバスコに大いなる力を奪われていた。
バスコはわざわざフラッシュ星まで行って奪ってきたのだろうか……?
レジェンド大戦には参加しており、反フラッシュ現象を克服して地球に帰ってきていた可能性も十分に考えられる。
しかし49回にダイ/グリーンフラッシュが登場。
レンジャーキーを通して見守ってきたゴーカイジャーに正式に大いなる力を与えた。
まさかのゲスト登場に当時のファンは大歓喜である。
直後のインサーン戦ではアイムがゴーカイチェンジ。変身時のシャットゴーグルの演出も再現されていた。




輝く明日へ追記・修正!

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*1 バイオマンが加瀬邦彦、チェンジマンが大野克夫

*2 初変身時に使用した他、主に個人の変身時やメンバーが誰か欠けた時に一斉に変身した時に使用された。5人連続のパターンもある。終盤ではレッドのみの場合が多かった

*3 上段がグリーン・イエロー、それに重なるように下段がブルー・ピンク、更にそれに重なり中心がレッド。完了後にレッドがアップになる事が多かった

*4 奥からピンク・イエロー・ブルー・グリーン・レッドの順

*5 時計回りにピンク・イエロー・ブルー・グリーン・レッドの順

*6 もっとも、当時はまだ“スーパー合体”の概念が無いため、交代制のような形でそれぞれ巨大化した怪人と戦う。後半以降フラッシュキングは合体シークエンスを省略してロボ形態のまま登場する場合が多かった

*7 ただし、誘拐されたシチュエーションは睡眠時だったり、エイリアンハンターに追いかけられていたり、母親と絵本を読んでいた時だったりと回によってまちまちである。

*8 この時胸部とマスクの中の回路が見えるように数回点滅する

*9 これは治まった

*10 46話で20日、47話で15日、48話で7〜6日、49話で4〜1日

*11 書体は何故かいつもの写研の石井太ゴシックではなく、モリサワのゴシック体だった

*12 系列外ネット局ではこのような措置はなく、「おわり」もいつもの右下に置かれ、通常のエンディングが流された。後年のネットでの再配信やソフト化された際も通常のエンディングが使われているが、DVDでは特典として本放送時の系列局向けのEDも収録されている