ハヤテ・インメルマン

登録日:2016/08/07 (日曜日) 03:00:00
更新日:2018/05/13 Sun 22:35:37
所要時間:約 7 分で読めます





戦争してるから自由に飛べないってんなら、戦争を終わらせてやる

戦争を終わらせて自由な空をこの手で掴み取ってやる!


マクロスΔの主人公。


プロフィール

名前:ハヤテ・インメルマン(Hayate Immelmann)
性別:男性(地球人)
生年月日:2050年9月21日
年齢:17歳
身長:169cm
所属勢力:ケイオス・ラグナ支部
所属部隊:Δ小隊
CV:内田雄馬

名前の由来は、第二次世界大戦時の大日本帝国陸軍の戦闘機「四式戦闘機」の愛称「疾風(はやて)」と第一次世界大戦時のドイツ軍のエースパイロット「マックス・インメルマン」から。
なお、マクロスシリーズにおいてインメルマンは間接的にマクシミリアン・ジーナスの名前の由来でもある。


概要

星間複合企業「ケイオス」の惑星ラグナ支部所属、戦術音楽ユニット「ワルキューレ」の護衛兼パフォーマー部隊「Δ小隊」の可変戦闘機パイロット。
ヴァールシンドロームを防ぐ因子「フォールドレセプター」を持っているため、ヴァールの発症を心配せずに戦える貴重な人材。
髪の色とパーソナルカラーは青。

元々は銀河系辺境のブリージンガル球状星団にある惑星アル・シャハルの宇宙港のワークロイド作業員だった。
ヴァールで大混乱に陥った街に現れたワルキューレとΔ小隊を目撃した後、
惑星ラグナを訪れた際に隊長のアラド・メルダースからスカウトを受けパイロットへの道を踏み出した。


「自分が本当にやりたいこと」を探して銀河中を転々としていたが、
情熱を注ぐことができる程のものに巡り会えなかったため、当初は仕事をサボりがちで無気力な性格だった。
直情的な言動も相俟って他者の反感を買いやすく、先輩のメッサー・イーレフェルトやミラージュ・ファリーナ・ジーナスとは衝突することも。

一方で初対面かつ密航者のフレイア・ヴィオンの面倒を見る、
助けられた際には素直に感謝の言葉を述べるなど、決して人付き合いができないわけではなく根はお人好し。

興味があること以外には無関心なだけで、自分のやりたいことに必要であると理解すれば、素直に認めて努力を惜しまないストイックな面もある。
はじめてバルキリーに乗った時に感じた“風”に魅了され生甲斐となる「やりたいこと」を見つけ、次第に好青年な性格に変わっていった。


フレイアとミラージュから想いを寄せられているが、鈍感なのか恋愛に興味がないのか気付く素振りはない。
フレイアとは非常に相性が良く、彼女の歌を聴きながら飛ぶと絶好調となり、極まるとお互いのフォールドレセプターが共鳴し凄まじい力を発揮する。
ミラージュに対しては頼りになる同僚として認識している。

猫アレルギー体質で、惑星ラグナの現住生物である海猫や、
猫型哺乳類から進化したヴォルドール人が近くにいるとくしゃみが止まらなくなる。

両親は共に軍人で、父ライトは銀河系各地を回っていた。母は軍医。
母は健在だが家を出てから長い間会っていない。
父は故人で、贈られたフォールドクォーツのペンダントを形見として肌身離さず身に着けている。


パイロットとして

元々ワークロイド作業員だったので、バトロイドの扱いに関しては目を見張るものがある。
一方でファイターに関してはそれまで全く経験が無かったこともあり訓練でも四苦八苦していた。
それでも実技演習や実戦の中で飛躍的に成長していき、物語中盤時点でメッサーから一目置かれ、ミラージュからも才能があると認められるまでになっている。
常識に囚われない型破りな飛び方が特徴とされる。

惑星ラグナ攻防戦において、フレイアとのフォールドレセプターの共鳴を経験したことで覚醒。
圧倒的な実力差があったキース・エアロ・ウィンダミアの“風”を読み、
ガンポッドの射撃を縫うように避けるといった変態的な操縦技量を見せ、遂には撃墜した。

初めて人を殺した際の感覚に馴染めず、戦闘においてはできる限りコックピットを狙うことを避けている。

天性のリズム感覚の持ち主で、ワルキューレの楽曲に合わせて踊るように機体を操る様は「インメルマン・ダンス」と呼ばれる。
ちなみに元ネタのインメルマンが開発・得意とした「インメルマン・ターン」は使用したことがない。


父親であるライトも新統合軍のパイロットであり、アラドの台詞からハヤテと飛び方が似ているらしい。


劇中での活躍

惑星アル・シャハルで宇宙港作業員として働いていたところ、
ワルキューレのオーディションのため密航者となったフレイアと出会い、更にヴァール発生の混乱の中でミラージュとも出会う。
ヴァール鎮圧に赴いたワルキューレとΔ小隊を目撃、またフレイアを助けるためVF-171 ナイトメアプラスに搭乗したことで“風”を感じ魅了される。

フレイアを惑星ラグナに送り届けた際にアラドからスカウトを受けΔ小隊に入隊。
ミラージュを教官として訓練に励み腕を上げると共に、いがみ合いながらも次第に信頼関係を築いていく。

フレイアのデビューライブでハヤテもパイロットとしてデビューを飾るが、同時にウィンダミア王国の空中騎士団から襲撃を受ける。
星間戦争の開戦が宣言されると一時パイロットを続けることに迷うが、「戦争を終わらせて自由な空を飛ぶ」ために残留を決意。

空中騎士団と幾度も熾烈な戦いを繰り広げる中で、初めて自分の手で人を殺すことを経験し、またメッサーが撃墜され仲間の死も目の当たりにする。
惑星ラグナでの大規模攻防戦では新統合軍によるプロトカルチャー遺跡爆破に巻き込まれ機体を喪失するも、メッサーの機体を受け継ぎ戦線に復帰。
フレイアのフォールドレセプターと共鳴したことで限界性能を引き出し、キースとのドッグファイトを制した。

ウィンダミア王国によるブリージンガル球状星団の独立宣言、
及び大銀河文明樹立宣言の後、父ライトがパイロットであったこと、ウィンダミアに次元兵器を投下した当人であることを知る。
父の行動の真実を知るため、決意を新たに戦争に身を投じていく。


乗機は「VF-31J ジークフリード」⇒「VF-31F ジークフリード(メッサー機)」
AIサポートとヘルメットを苦手としているため、マキナ・中島とレイナ・プラウラーにより特別なチューンが施されている。
VF-31Jが爆散・喪失後はメッサーのVF-31Fを継承した。


歴代作品のオマージュ

ハヤテは髪の色やパーソナルカラー、名前の由来といった要素で『初代』のマックスを彷彿させるキャラクターだが、
実は劇中において初代スカル隊メンバー及び歴代主人公に関する要素を尽く網羅しているキャラクターでもある。

惑星ラグナ攻防戦におけるキースとのドッグファイトが、工藤シンとノーラ・ポリャンスキーのドッグファイトのオマージュ。
(海上でのドッグファイト、VF vs. Sv、コブラ対決)

パーソナルカラー、髪の色、名前の由来、天才的な操縦センス。(マックス)

味方陣営による大規模破壊に巻き込まれ乗機が爆散する。(柿崎速雄

乗機を失い、亡き先輩の機体に乗り換える。(一条輝

骸骨の意匠があるパーソナルマーク付きの機体を駆る。(ロイ・フォッカー、輝)

イサム・アルヴァ・ダイソンと同じく乗機が前進翼、手を飛行機に見立てる動作をよく見せる。
また、常識に囚われない型破りな飛び方も共通点。

熱気バサラと同じく天性の音感センスを持つ。

早乙女アルトと同じく踊りが得意(厳密にはアルトが得意なのは舞踊)で、フォールドクォーツのアクセサリーを持つ。
ヒロインの歌姫が発するフォールド波と共鳴し、機体のフォールドウェーブシステムの力を限界まで引き出した点も同様。
ちなみにアルトはイサムと同じ共通点の持ち主でもある。



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