森口博子

登録日:2017/03/14 (Tue) 22:42:00
更新日:2018/05/09 Wed 12:53:35
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森口博子は1968年6月13日生まれ、福岡県出身の女性シンガーである。
バラドルとしての一面があるが、それとは別にさまざまなアニソンを歌ったアニソンシンガーとしての一面も持つ。
機動戦士Ζガンダム」や「機動戦士ガンダムF91」などとといったガンダム作品の歌唱に携わった事から、ガンダムファンからは「ガンダム姉さん」と呼び親しまれている。

【経歴】
  • デビューまで
4人姉妹の末っ子として生まれる。
女が3人も続いたので、次も女だったら養子に出そうと親が考えていたのだが、あまりにもかわいかったので養子に出される事はなくそのまま育てられることになる。          
幼いころから歌を歌うことが大好きで、幼稚園の卒園文集で将来は歌手になりたいと書いていた。
そして歌手を目指すため、小学生のころから歌のレッスンに通ったり、テレビ東京で放送されていた「ちびっ子ものまね紅白歌合戦」に小学校の6年間毎年欠かさず参加していた。
10代になるとバックダンス集団「スクールメイツ」に所属しダンスや歌のレッスンを本格的に積んでいった。
そしてNHKで放送されていた「勝ち抜き歌謡天国」で準優勝したことがきっかけでデビューの道が開くことになった。

  • デビュー後 
1985年、ついにアイドル歌手としてデビューする事になる。
ちなみに同じ1985年にデビューした人物は、「スケバン刑事」で主役を演じた斉藤由貴、南野陽子、浅香唯、バラドルとして活躍する事になる貴重な群馬のアイドル井森美幸、ミポリンと呼び親しまれており、歌やドラマに大活躍した中山美穂などが挙げられる。
デビュー曲は機動戦士Ζガンダムの後期OPテーマ「水の星へ愛をこめて」。ガンダム姉さんのルーツとなる楽曲であり、後に彼女が一番思い出深い曲としてこれを挙げている。
オリコンランキングは16位で良いスタートとなり、これからの活躍が期待できたはずだった……が、2曲目以降の売り上げが全く振るわず、しびれを切らした所属事務所の人間から解雇通告を言い渡されるほど切羽詰まった状況に陥った。
福岡に帰されそうになるが、泣きながら「なんでもやりますから帰さないで」と懇願した結果、バラエティとしての仕事が次々舞い込むことになる。
そしてバラドルとしての才能が開花する事になり、クイズ番組やバラエティ番組の出演が多くなった。
しばらくして1991年に紅白歌合戦に出場する事になった。初出場した時に歌った曲は「機動戦士ガンダムF91」のテーマソング「ETERNAL WIND〜ほほえみは光る風の中〜」。
それから1996年まで毎年欠かさず出場し、1993年には特別企画内で坂本冬美、西田ひかるとともにセーラー戦士の恰好で「ムーンライト伝説」を歌ったこともある。
紅白出演が途絶えた後しばらくして人気は沈静化したが、その後も女優業などで活躍しており、数年おきではあるが新曲も発表している。


【アニソン歌手として】
 彼女といえばガンダムが思い浮かばれるが、他に「エースをねらえ!2」「鎧伝サムライトルーパー」といったアニメの主題歌を担当していた。
 また、その関係でロボットアニメの主題歌のライブである「スーパーロボット魂」にほぼ毎回のように参加しているだけでなく、全てのジャンルのアニメのみならず、特撮作品の主題歌も取り扱ったライブである「スーパーアニソン魂」にも参加している。
 そして世界最大のアニソンライブ「アニメロサマーライブ」にシークレットゲストとして2012年の1日目に参戦し、「水の星へ愛を込めて」と「ETERNAL WIND〜ほほえみは光る風の中〜」を披露した。
 2015年には「ワンパンマン」のEDテーマを担当することになった。テレビアニメのテーマソングを担当するのは「鎧伝サムライトルーパー」から実に27年ぶりである。
 その翌年には「機動戦士ガンダム THE ORIGIN Ⅳ 運命の前夜」の主題歌を担当。映像作品でのガンダムのテーマソングを担当するのは「機動戦士ガンダムF91」から実に25年ぶりである。*1


【バラドルとして】
1989~91年、山田邦子の冠番組『邦ちゃんのやまだかつてないテレビ』にレギュラー出演。一応アイドルとしてではあったが、比較的ギャグよりの扱いを受けていた。
そして『邦ちゃんのやまだかつてないテレビ』終了後の1992年、土曜夜のバラエティ番組『夢がMORI MORI』*2が始まり、松竹芸能の森脇健児と共に司会として奮闘、若手時代のSMAPにギャグを教え込んだ一人となった。
ちなみにこの番組の初期に森口が姉・SMAPが6つ子な弟の『ミュージカルコント 音松くん』なんてのがあり、この時の色がそれからSMAP個々のイメージカラーになった。
またものまねが得意で様々なものまね番組に参加したことがあり、松田聖子や工藤静香、小林幸子などといった女性アーティストをレパートリーにしている。

【その他】
  • 母校の高宮中学校には彼女だけでなくタモリ、高橋真梨子、博多華丸、氷川きよしといった芸能界で華々しく活躍している人物を排出している。ちなみにこの中学校は福岡市内ににあるごく普通の公立中である。

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