ミタマ(FE)

登録日:2017/06/26 Mon 23:43:18
更新日:2025/01/01 Wed 12:43:43
所要時間:約 4 分で読めます






むにゃむにゃ……。寝ていたい ああ寝ていたい 寝ていたい……。おやすみなさいませ……。






概要

『ミタマ』とは『ファイアーエムブレムif 白夜王国/暗夜王国』の登場人物。
秘境で育てられたアサマの娘。
初期クラスは巫女

CV:佐藤あずさ

誕生日は6月26日で、軍の中で一番夢の中にいる。
人気投票女性部門29位、英雄総選挙総合部門229位。


白夜王族のヒノカに仕えている色んな意味で破天荒な僧侶・アサマの娘。
高級な巫女装束を着込み、ピンク色の髪をおさげにした美少女。瞳はまるで少女漫画のような大きな星のハイライトがある。
なおifでは子世代の髪色は母親に依存するが、デフォルトの外見での髪色は父親に依存している。
そのため本来ミタマはアサマの濃い目の茶髪になるはずなのだが、何故か縁もゆかりもないピンク髪である。
ソレイユもデフォだと本来は灰色になるところをピンク髪という特殊仕様だが、向こうは設定的に祖母由来という事が分かるが、ミタマの場合は理由が分からない。

睡眠と歌詠みが何よりも大好きな昼寝少女。
戦場の傍であっても気にせず寝ているというどこかの悪魔王のような事をしている。
どんな時も睡魔に襲われているか、起きている時は言葉に俳句を交えて会話する。
あの感覚がズレているアサマにすら「感覚がズレている」「ぶっ飛んだ子」と言われるくらいマイペースな娘であり、秘境が化け物に占拠された時も気付かずに寝ていた。
その事にあきれたアサマに教育のために渋々秘境から連れ出されてしまった。

一人称は「わたくし」で丁寧なお嬢様口調だが、父親が毒舌家のためか本人も結構な毒舌家で、初登場時から自分を起こしに来た人に死ねと毒舌を吐いている。

また父親もある種達観した性格のせいか、それとも父親に無理やり戦場に出さされたためか、戦場で命を懸けて戦う事を理解できていない。
ジークベルトには「皆戦わずに家に帰れるなら、それが一番なんだけどね」と言われたが、
「それが一番と分かっているなら、何故戦いを辞めて家に帰らないのか?」と達観した事を言い出す。
誰しも「戦場で戦うのが怖い・嫌だ」と口では言うのに、そんなに嫌いな戦場にそれでも行くのがミタマには分からないのだ。

前述の通り俳句を好んでおり、会話に頻繁に織り交ぜてくる。
ディーアには「面倒な喋り方」と指摘されたため、怒髪、天を衝いた。
他にも昔はちぎり絵をしていた事もあり、腕前は絵が上手なシグレが賞賛するほどである。


なお歌を詠むのが好きになったのは母親の影響。
秘境にいて滅多に会えない母親を恋しく思っていた時、母親が子守歌を歌っていた事を思い出し、
世話役に歌の歌い方を尋ねたところ、世話役が「歌を歌う」と「歌を詠む」と勘違いして歌詠みの知識を授けてしまった。


性能

初期クラスは巫女。
成長率は母親に影響を受けるが、平均で一番高いのは速さと幸運の50%、次いでHPと技の45%。
魔防は20%しかないが、全体的には平均的な伸び方をする。
固有スキルはターン開始時、ミタマの上下に味方がいる場合HPが5(味方)、7(ミタマ)、5(味方)回復する『五・七・五』
ようは条件を満たして行動すれば、ミタマは開始時に常時7回復するというスキルである。
回復手段が限られる「泡沫の記憶編(DLC)」では割と使えるが、通常プレイでは正直ネタスキル。


初期職は巫女……なのだが、あの破戒僧アサマの娘なので、彼女もやっぱり魔力よりも力が上がる成長率になっている。
そのため、魔法職と勘違いして魔法型の母親をつけたり陰陽師にクラスチェンジさせるとイマイチになることが多い。

基本的に彼女は「魔法も伸びる物理型」なので、そこら辺を意識した育成をすると良い成長をする。
白夜では「○○の達人」を習得する兵職が多いので、半端に育っても火力はある程度保証されるのも彼女にとっては追い風。
穴がない成長率なので、その意識を忘れなければ割と何をやらせても無難にこなしてくれる。



支援会話

カムイ男と子世代の皆さんと支援が組め、結婚できる。

シノノメに戦場近くで昼寝するなと注意を受けたが、「休める時に休んでおく」という後付けの理由でその場は誤魔化した。
後日シノノメが戦場の傍で昼寝をしていたのを見て危険性を認識し、3回に1回は戦場で寝るのをやめる事に決めた.

嫌だ嫌だと言いながら命を懸けて戦場で戦う事に理解できなかったが、
ミタマが家で安眠したいが故戦っているように、他の人も戦場で命を懸けるだけの理由があるとジークベルトに告げられる。



台詞

  • わたくしの 昼寝邪魔する 者は誰……?
  • 眠いのに 無理矢理起こされ 出陣す。
  • 考えれば 理由はなんでも つけられる……字余り。
  • 驚きの わが心うち さざなめく……。
    喜びに わが心うち 満たされて……驚きのあまり二句もできましたわ。
  • 御無体な…… 母の説教 御無体な……。
  • ええ。お互いに傷つけ合って血を流す……そんなの痛いだけですのに。わたくしには到底、理解できませんわ。
    闘うことなんてやめて、みんな、家に帰ればよろしいのに……。
  • みんな家で寝ていれば、世界は平和になると思いますのに……本当に、愚かですわ。
  • 温泉に 覗き登場 誰か来て! え……? わざとでは、ないんですの?
  • なんですの? やりたいんですの?
  • 妻として 夫の求めに……、応じるべき……なのでしょうか……?
  • うぅ……わたくしとしたことが、なんだか妙な気分に……!
  • わたくしも……ジークベルトが……好きですから。では、おやすみなさい。
  • わたくしが目を覚ましたときに……何よりも最初に見るのは…………あなたの顔なんですわね。




追記・修正は歌を詠みながらお願いします。

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最終更新:2025年01月01日 12:43