ターニア(DQⅥ)

登録日:2010/02/10 (水) 22:57:54
更新日:2024/02/03 Sat 10:39:46
所要時間:約 3 分で読めます




ドラゴンクエストⅥ 幻の大地に登場する人物。
CV:竹ノ内美奈子(CDシアター)/鬼頭明里(ライバルズエース)

主人公(DQⅥ)の妹。
ライフコッドで主人公と2人で暮らしており、家事全般を取り仕切っているようだ。

ランドに惚れられているみたいだが、想いに答えるかどうかは微妙な感じ……。
ランドの告白には電波発言をして華麗にスルー。
村祭りで神の御使い役をした際に、精霊(おそらくルビス)に憑依されて主人公に旅立ちのきっかけを作った。
以降はライフコッドで無料宿屋として主人公一行を暖かく迎えてくれる。
回復は絶対ターニアの家と決めてはざまの世界からでも帰ってくるプレイヤーもいるとか……。
主人公、ハッサンアモス、スミスのガチムチパーティでも嫌な顔ひとつせず優しく受け入れてくれます。
ロビン2、ヤスケ、カンカンの無機質パーティでも「あっえにくすにいちゃんのおともだちね。いらっしゃい。せまいところで悪いけど、ゆっくり休んで行ってね」と迎えてくれる。
そして休んだ後はライフコッドの朝日がキラリ……至福の時である。
あの朝日の演出は素晴らしいよホント。

健気で兄思いの可愛らしい姿に、大勢のプレイヤーが虜になり、おもいだすを全てターニアの台詞で埋め尽くしているプレイヤーもいるとか。



以下ネタバレ










なんとターニアは主人公の妹ではない。
実は現実世界でムドーに敗れて行き倒れ状態の主人公を助け、そのまま一緒に暮らしていた。
ターニアは両親を亡くし、寂しかったのか主人公を実の兄のように慕っていた。
そのため夢の世界では本当の兄妹となっていた。

現実のターニアも器量がよく、見知らぬ人にも「あら、お客さま? わが家へなんのごようですか? まあ! 旅のかたですって。それはおつかれでしょう。くつろいでいってくださいね」と家に泊めてくれる。

ちなみに夢の世界と現実の世界の主人公の人格が合体した後、彼女が兄と呼んでもいいか問いかけてくる。
ターニアの兄として貫きたいのなら「はい」を選ぼう。


「えにくすにいちゃん、さよならだね。でも、きっとまた会えるよね」
「えにくすにいちゃん だいすき……さよなら……」


これに泣かされたプレイヤーは数知れず。
その後、現実世界のターニアに会うと(後述の選択肢によるが)超他人行儀。


「私ね、おるすばんしていてすこしだけ強くなれたような気がするの」

「現実からにげてばかりいてもしかたないし……ランドのこともきちんと考えてみようかなって」

「だから、おにいちゃんも私のことは心配しないでがんばってね」




……だが、あきらめるのはまだ早い。

余談だが、上記の現実世界のEDにおいてターニアが主人公のことをお兄ちゃんと呼ぼうとして王子と言いなおそうとするシーンがある。
ここで選択肢が出るが、「はい」を選ぶと上記の通り超他人行儀のセリフを言うが、
「いいえ」を選ぶと……。

「えっ じゃあ これからも えにくすにいちゃんって よんでもいいのね。えにくすにいちゃん だーーい好きっ!!」

と、「はい」を選んだ時とは打って変わって無邪気なセリフになっている。
このセリフで悩殺されたプレイヤーも多いだろう。
特に主人公の名前を「自分の本名」にしていたプレイヤーは萌えの極致へ達してしまうことだろう。


なお、レイドックの故・王女の名前をターニアにすることは出来ない。
どれを選んでも外れとして叩き出されるが、彼女の名前は何周してもレイドックで見る事は出来ない。残念…
とはいえ、出てくる文字まで切り詰めるタイムアタッカーからは、ターニアを選ぶと王女の名前が三文字になる為、やはり愛されていたりする。歪んだ形だが…


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最終更新:2024年02月03日 10:39