登録日:2019/09/17 Tue 22:56:44
更新日:2024/04/28 Sun 17:59:53
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おーい、そこで、こっちを見ている君!
そう君だよ、君! まあ、こっちへ来なさい
君、確か、我が765プロに入社予定の、
新人敏腕プロデューサー君だね!?
いやいや、隠してもわかるよ。その、いい面構えで、
ピーンと来た。新人なのに敏腕、それこそまさに君だ
ここだけの話、我が社は今、才能はおるものの、人気が今ひとつのアイドル達を大勢抱えていてね……
彼女らをトップアイドルに導いてくれる、プロデューサーを、大募集中なのだよ
では、さっそく紹介しよう。我が765プロに所属するアイドルは……この子達だ!
高木 順二朗
CV:
大塚芳忠(ヤザンなTHEアメリカ人)
誕生日:7月6日(蟹座)
年齢:56歳
身長:180cm
体重:73kg
スリーサイズ:社内秘
血液型:B型
趣味:カゲ絵、クレナフレックス、手品
イメージカラー:闇より深い黒?
【人物】
765プロの創設者で前社長の
高木順一朗が会長職に退き、あちこちを飛び回ってのスカウトを専門にするようになったことから、替わりに代表取締役社長を引き継ぎ、事務員の
音無小鳥と共に立派な劇場とかも出来ているのに社長自身は本社
のボロ事務所を預かっている。
待望の楽曲参加曲となった、ピヨちゃん(小鳥)の『飛べない鳥は夜に鳴く』では、いい声でコーラスを披露している。
性格は豪快で快活。
茶目っ気もあり、本人の思いつきや楽しさが先走りした発言や行動をとっては周囲から窘められることもある、ちょっと困った所もあるが可愛げのあるオジサマである。
初登場PVでは、何故だかド派手に後光が差していた。
順一朗とは兄弟ではなく従兄弟なのだが、曰く、兄弟の様な従兄弟だったということで、趣味も嗜好も一緒で、音楽好きが転じたのか、いつしか二人共に同じ道と理想(アイドルプロデュース)を追いかけるようになった……ということが想像されている。
順一朗と同じく、小さな独立事務所として765プロを開設するまでは大手で敏腕プロデューサーとして鳴らしていたらしい。
互いに、年齢を重ねた現在でも「一朗ちゃん」「二朗ちゃん」と呼び会う程の仲良しで、順一朗が去った後の業務を完璧に引き継いだ上に拡大させている。
過去の因縁から765プロに嫌がらせを仕掛けてくる961プロ社長の
黒井崇男とは、ピヨちゃん曰く
順一朗以上に因縁があるらしく、後述のアニメ版では961からの妨害についても、自分が原因である……と詫びる描写すらある。
見た目は
社長特有の驚きの黒さで全く顔が解らない訳だが、順一朗とは「よく似ている」らしい。(同じシルエットも使われている)
プロフィールも血液型など、一部を除いては順一朗と同じである。
「二朗」なのに「一朗」より年長と言われていることもあるが、初登場した『2』では、765プロ所属アイドル
とピヨちゃんが一つ年齢を取っているので、それに合わせて社長も年齢を取った=順一朗とは同年月日の生まれというのが本当だと思われる。(もはや双子)
ゲーム本編では社長達の黒さは日焼けによる黒さ(つまり、物理的に黒い)と説明されており、順二朗を主役とした『アイドルマスターワンフォーオール』の追加シナリオでは、体調不良で倒れた折に地肌が黒すぎて顔色がわからないと言われてネタにされている。
【アニメでは】
『2』の設定を引き継ぐと共に、世界観や設定を再構築してスタートしたアニメ版『
THE IDOLM@STER』では、流石に全身真っ黒は(アカン)かったのか、普通の見た目だが
頑なに顔は出さないという演出となった。
これは、同じくシルエットのみで描かれていた
ライバルの
黒井崇男も一緒である。
この、アニメ版(アニマス)を別視点と幕間を
埋める形で描いた公式コミカライズであるComicREX版『THE IDOLM@STER(まなマス)』では、顔に影が掛かる形で隠されていた。
なお、こちらでは肌の色は普通の色で塗られており、特別色黒であるといった描写も無い。
アニマスでは、昔から親交のある芸能記者の善澤記者が登場しており、此方は普通に顔が描かれている。
また、アニマス21話では黒井との確執の原因になったと思わしき若い頃の順二朗と黒井、善澤記者と共に写真に映るピヨちゃんそっくりな少女の存在が示され、P達に動揺を走らせた。
善澤記者も交えた会話(そして、高級店で歌わせてもらえるピヨちゃん)から、この件が確執の原因……と想像するのは難くないものの、それ以上の詳細は明かされなかった。
……まあ、この連載で何よりも大きいのは、アニマス21話の謎の少女の名が音無琴美であると確定すると共に、ピヨちゃんの母親である彼女に纏わる数々の事情が明らかになっていったことの方だった訳だが。
順一朗が独立して新事務所(765プロ)を設立したのも同時期であるらしく、当時は事務所に誘われても自分には何も出来ないとして返事を返していなかったようである。
同作はピヨちゃんから換算して本編の13年ほど前の出来事となるようだが、この頃は音無琴美との別離のショックもあるとは云え、現在の豪快で明るい性格が嘘の様にショボくれている姿を晒しており、漫画を読んでみたPに衝撃を与えた。
漫画の18年前に黒井と共に琴美をプロデュース、そして女子高生だった小鳥と出会い、と、音無親子にとって深い結び付きを持っていたのは順二朗の方だった。
尚、過去には家族(妻と娘)が居たようだが、琴美の件が引き金となったのか別居、若しくは離婚している模様。
また、琴美の件があっても尚、同作の時点では同僚である黒井とは決して険悪であったり憎まれている関係ではなく、寧ろ心配されている様な有り様であった。
尤も、本作にて後の961と765の方針の違いを示すような会話(アイドルというコンテンツを送り出すシステムを作ろうとしている黒井とそれを否定する順二朗)も登場しており、長くアイマスに付き合ってきたP達には特に刺さるような展開を見せているのも注目である。
この公式コミカライズでは、ピヨちゃんが過去にアイドルであったのか否かについても遂に答えが出されることにも期待が寄せられている。(これまでの思わせぶりな描写も、琴美の話だった、となる可能性も高くなった)
【ミリオンライブでは】
『THE IDOLM@STER2』以降、且つアニマスに近い世界観なので最初から社長として登場。
立ち絵やアイコンでは真っ黒、カードに映り込んでいた場合は顔だけ見えない、と折衷された見せ方をされている。
チュートリアルに『社長クエスト』があり、こなしていくことでご褒美が出た。
基本的にポポポポで声も無かった。(ライブ等では普通にアナウンスしてくれてたが)
「頭おかしい」と言われたシナリオ展開に於いて元凶として存在しており、テントからスタートした765プロ劇場が巨大化していき、100万人収容のミリオンメガフロート構想をぶちまけ、最終的には宇宙ステーションにまで劇場を発展させた。
事務所にカラオケを入れたら「一番遊びそう」と言われている。
ゲームの3D化に伴い、此方では最初から声付きで登場。
タイトルコールが渋い。
未だに3Dモデル化だけは実現していないが、毎回のイベントでは事務所にPを呼び寄せた社長が企画のスタートを伝えるのが恒例となっており、存在感は強い。
それ以外にも一部のアイドルの出会いコミュに登場しており、順一朗同様にあちこちを
遊び回ってはスカウトした模様。
そして、Pに丸投げするまでがデフォ。
追記修正は海から現れた怪獣から楽譜を守ってからお願いします。
美咲「うそつき!」
小鳥「うそつき!」
- 後は黒井社長の記事かな?彼は詩花という一人娘もいるし -- 名無しさん (2019-09-18 00:26:27)
- かもめとうそつきの件は補足が欲しいなw(2018年のミリシタエイプリルフールイベント) -- 名無しさん (2019-09-18 00:38:54)
- 地味にアニマスでも眼鏡かけてる描写はあったりする -- 名無しさん (2019-09-18 02:35:31)
- 黒いまま動くかと思ったら流石にそこまではされなかった。 -- 名無しさん (2022-07-06 12:35:34)
最終更新:2024年04月28日 17:59