変若の御子(SEKIRO)

登録日:2019/11/18 Mon 21:48:43
更新日:2019/11/19 Tue 14:34:02
所要時間:約 3 分で読めます




なぜ皆、死を厭わぬのですか…


変若の御子(おちのみこ)とはSEKIRO:SHADOWS DIE TWICEに登場するキャラクター。

CV:清水理沙


■概要


金剛山仙峰寺の死なずの探求を続ける求道者たちが作った「偽りの竜胤」を持つ長い黒髪の少女。
変若の御子は求道者たちによって何人も作られたが、まともに成長し生き残ったのは彼女一人だけである。
そのため求道者たちを憎んでおり、現在は奥の院に一人閉じこもっている。

ゲーム中盤で不死斬りを求め屏風の猿たちを倒したを、奥の院に案内する。
不死斬りを求める理由が竜胤を断つ事であると知った変若の御子は、狼たちに協力してくれるようになる。

偽りといえど竜胤の力を持つため、生半可には死なない体であるほか、仏の掛け軸を通して遠隔で話しかけたり、手からお米を実らせたりする。
お米は使うと一定時間体力が回復し続けるアイテムで、NPCに渡すイベントも存在する。消費してもまた話しかければ貰える。
しかし、3回お米を貰うと体調を崩してしまう。柿を渡せば元通りお米を出すようになるほか、「九郎へのお米」も貰える。
「九郎へのお米」を御子に渡すとおはぎを作ってくれる。おはぎはお米より強力な回復アイテムであるが一周回で2個までしか手に入らないので注意。

狼と交流するうちに御子のことを気に掛けるようになるが…













ネタバレ注意















…それで、貴方にお伝えしたいことがあります
竜胤を断つのではなく…
あるべき場所に、お返しする道について

・竜の帰郷


狼たちがこのまま不死断ちを進めると、最終的に御子が死ぬと理解していた変若の御子は、竜胤を断つのではなく、あるべき場所に返す道について説明する。
竜胤は元々西方からやってきたものであり、あるべきではない場所に、あるべきではないものがある、ゆえに歪みを生んでいる。
つまり竜胤を元の場所に返せば、その歪みが正される。

仙峰寺の開祖である仙峯上人が持っていた「永旅経・竜の帰郷の章」によると、蛇柿というぬしの白蛇の肝を二つ食べれば揺り籠となり、竜胤の御子がつめたい竜の涙を飲めば、揺り籠に御子を宿し、竜胤を返すことが出来る。
しかし、ぬしとは土地神であり、その臓腑を喰らうのは人にとってかなり危険な行為である。
それでも変若の御子は御子を助けるため蛇柿を喰らうことを決意する。
生半可には死なぬ身である変若の御子でも、かなり堪える行為であり、食した際は大いに苦しんだ。

蛇柿を食した変若の御子は、揺り籠となれたがそのかわりに視力を失い、体が氷室のように冷たくなってしまった。
涙も零れる前に凍り、その氷涙を竜の涙とともに御子に飲ませることで、御子を揺り籠に宿すことが出来る。

揺り籠の状態でもお米を出すことが出来、その場合冷たい細雪のようになり回復量が上昇している。


全てを終えた狼は、弦一郎に斬られ瀕死となった御子に竜の涙と氷涙を飲ませ、変若の御子の下に向かう。
揺り籠となった変若の御子が御子をその身に宿すと、御子の体が消滅する。

後日、旅の支度を済ませた変若の御子は、亡くなった変若の御子達に別れを済ますと、狼と共に西方へ、竜の故郷へと旅立つ。


■関係者
  • 屏風の猿たち
    幻廊を守護する三足す一匹の怪異。その正体は不死を果たせずに死んでいった御子達の魂。
    召還する幻影の猿も同等の者と思われる。

  • 小太郎
    仙峰寺の寺男とおぼしき人物。芦名城の太郎兵と似通った姿だが、あきらかに白痴の太郎兵と比べそれなりの知性を持つ。
    故有って風車を探しに山を彷徨う途中で記憶喪失に陥り、通りがかった狼に助けを求める。
    魂となった者達も含めて御子の世話係をやっているらしく、狼には認識できない死者達と談笑する場面も。

    なお本作では数少ない、選択肢によって存命の可能性があるNPC。
    できれば真白い風車を渡してあげよう。

  • おぼろ比丘尼
    芦名の各地で仙峰寺へ祈りを捧げる老婆。
    狼に対しては不死斬りを求める彼に仙峰寺の存在を伝えるという形で変若の御子の元へ誘導している。
    嘗ては仙峰寺の尼僧であったが、仙峰寺は蟲の濫用からいつしか変若の御子を軽んじるようになり、御子の世話役であったおぼろ比丘尼は寺を追われる事になったらしい。
    なお、神託という体で情報提供しているが単に寺で見知ったことを話している疑惑あり。
    ちなみに追い出された筈の仙峰寺にもしれっと現れる。狂人と見なされて放置されているのか、
    僧侶達は既に人間の顔の見分けが付かないのか…
    作中では仙峰寺の他、二つの蛇柿に関する情報提供者としてのポジション。
    また、飴などを使って印を組むモーションを取ると祈りを捧げたと見なされてご褒美が貰える。

    最期は変若の御子が「揺り籠」への変成を果たすと仙峰寺奥の院に侵入を果たし、狼に真の目的地である西の地…龍の故郷を示して落命する。





■余談

変若の御子から渡されるお米であるが、狼は生米のまま噛んで食べる。
そのため御子には炊いたほうが美味いと呆れられてしまう。

柿が好物で渡すとおいしそうに食べてくれる。太郎柿を渡すといつもと違うリアクションをとる。

変若の御子に桜雫を渡すと、彼女と不死の契りを結び回生の力を増やすことが出来る。一度やると周回してもやる事ができないほか、大抵の人は御子のところでやってしまうイベントなので、かなり貴重なイベントである。



追記修正は蛇柿を食べてからお願いします。

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