DAN DAN 心魅かれてく

登録日:2020/02/04 Tue 21:46:06
更新日:2024/10/15 Tue 01:05:16
所要時間:約 3 分で読めます





『DAN DAN 心魅かれてく』とは、アニメ『ドラゴンボールGT』のオープニングテーマである。
最後まで変更はない。

【概要】

ロックバントの「FIELD OF VIEW」の4thシングルとして、1996年3月11日にZAIN RECORDSから発売された。
前作である『Last Good-bye』から引き続きZARDの坂井泉水が作詞を手掛け、織田哲郎が作曲を担当。
ちなみに、当時のFIELD OF VIEWにおいては安部潤の脱退後かつ新津健二の加入前にレコーディングされた曲のため、3人体制だった。

演奏時間は3分35秒。
上述したようにGTのOPテーマとして採用されているが、他にもGT展開時に上映した映画『ドラゴンボール 最強への道』の主題歌でもある。

歌詞はGTの宇宙の旅を連想させる詩であると同時に、誰かの想いを描いた爽やかな恋愛ソングでもある。
一部の歌詞からは上手く物事が運ばない片思いを匂わせる文章があり、失恋ソングという説も。

OP映像ではGT初期のレギュラー面子である孫悟空パントランクス、ギルら4人による冒険の様子が描写されている。
第27話からは映像が一部変更されており、ベビー超サイヤ人4の悟空が描かれた。
変更後の映像では、最後の地球を背にした超サイヤ人4悟空のシーンは評価が非常に高く、一部ゲーム作品などの媒体でも再現される機会がある。

非常に高い完成度を誇っている事から、現在ではFIELD OF VIEWドラゴンボールGTを代表する名曲として扱われている。
GTのみならずドラゴンボールシリーズ全体でも人気が高く、ゲーム作品でのシリーズ関連曲の選出でも優先されやすい。
ただし、一部からはバトルものとはかけ離れた雰囲気の爽やかな曲故に「ドラゴンボールらしくない」という指摘もある。
しかし、ドラゴンボールの曲としては本曲に否定気味な意見を述べている層でも、曲自体の完成度の高さは認めている声が殆ど。


【主なカバー・アレンジ】

  • 最終回ver.
GT最終回のグランドフィナーレとして流れたアレンジバージョン。
サビ部分を繰り返す形にアレンジされており、通常の物よりも長尺となっている。
放送版の映像のみ、GTまでの作品に関わったアニメシリーズのスタッフがクレジットされているED仕様。
GT最終話の映像は非常に評価が高いが、この曲がその評価に貢献した事は疑う余地がない。

  • ZARD
作詞を担当した坂井泉水によるセルフカバー。『TODAY IS ANOTHER DAY』に収録。
原曲との違いとしては、編曲が葉山たけしから池田大介に変更された。

  • ゴールデンボンバー
ゴールデンボンバーによるカバー。配布限定アルバム『JUSTICE教徒に告ぐ・・蝕の宴』に収録。
間違えたのかアレンジなのかは不明だが、一部の歌詞が変化している点は賛否分かれる。
その有名な変化としては「光と影の Winding Road」が「光と影の ウエディングロード」になっており、歌詞全体の意味が結構変わってくる。

  • 中川翔子
中川翔子によるカバー。アルバム『しょこたん☆かばー3 〜アニソンは人類をつなぐ〜』に収録。

  • d-project with ZARD
ZARDのデビュー25周年を記念したアルバム『d-project with ZARD』に収録。
徳永暁人によるリアレンジが行われている。
『d-project with ZARD』では歴代ZARDの曲にゲストボーカルとして大黒摩季が参加しているのだが、本曲には参加しなかった。

  • SARD UNDERGROUND
SARD UNDERGROUNDによるカバー。アルバム『ZARD tribute』に収録。






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