マンドリカルド(Fate)

登録日:2020/04/10 Fri 01:18:50
更新日:2020/05/13 Wed 20:44:51
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サーヴァント、召喚に応じ参上したっす。じゃねぇよ、しました

ライダー、マンドリカルド。ま、適当によろしくっす


Fate/Grand Order』に登場するサーヴァント
クラスはライダー


ILLUST:ギンカ
CV.増田俊樹


身長:171cm
体重:68kg
出典:シャルルマーニュ伝説
地域:西欧
属性:中立・中庸

◆ステータス
筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具
C B A C B A

◆スキル

○クラス別スキル
対魔力:C

騎乗・B

○保有スキル
九偉人の鎧:A
ヘクトールの鎧を身につけていた、という逸話が昇華されたスキル。
様々に付加されたヘクトールの逸話は、マンドリカルドの体を強靭なものへと変え、その圧倒的な伝説力により擬似的なカリスマを発揮する。

間際の一撃:C

ブリリアドーロの嘶き:A
名馬ブリリアドーロを奪って乗りこなした、という逸話が昇華されたスキル。
機動力、攻撃力、名声などが上昇。
代償として敵に姿を捉えられやすくなる。
また、このスキルによってCランク以下であれば魔獣でも強奪、乗りこなすことも可能。


宝具

不帯剣の誓い(セルマン・デ・デュランダル)
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人


……我が手に剣無し、されど剣有り。栄光の剣、不毀の絶世、このひと時だけでも!

駆けろ、ブリリアドーロ! 虹の彼方にて光を放て! 絶世無くとも幻想は我が手に!

不帯剣の誓い(セルマン・デ・デュランダル)』!

……あーあ、取り替えだなこりゃ


デュランダルを手に入れるまで剣を身につけぬ、と誓った伝説の具現化宝具。
手にしているものが、どんな武器であっても彼がかつて身につけたデュランダルと同等の切れ味を持つようになる。
ただし、デュランダルの通常威力のみをコピーしているので耐久力は手にした武器のランクに準ずる(ほぼEランク)。

なんでもカリバー』ならぬ『なんでもデュランダル』。
ただ、本物のエクスカリバーの威力には決して届かない『永久に遠き勝利の剣』と比べ、本物のデュランダルの切れ味を再現できるという点ではこちらの方が上と言える。
その代わり、デュランダル以外の真剣は持つ事が出来ない。


◆真名:マンドリカルド

シャルルマーニュ伝説の一部である『恋するオルランド』、『狂えるオルランド』の登場人物。
シャルルマーニュ十二勇士の敵役として登場する。

父王アグリカンがフランスとの戦いでローランに討たれた事で王位を継いだタタールの王。
復讐に燃えるマンドリカルドは「自らの武勇のみで仇を討つ」と誓って出奔し、ローラン追跡のために旅立った。

旅の中、アルメニアで泉の乙女から自身がヘクトールの末裔であることを知り、乙女からヘクトールの武具の場所を聞いたマンドリカルドは、
ヘクトールの鎧兜が封じられた城へと向かい、数々の試練を突破したことで乙女から「ヘクトールの如き武勇を持つ者」として認められ、ヘクトールの鎧兜を授けられた。
そしてこの時、マンドリカルドは「デュランダル以外の剣は決して振らぬ」と誓いを立て、以降は槍を振るって戦ったという。

しばらくの放浪の後、マンドリカルドは遂にローランと対面し、デュランダルを賭けた決闘を行うことになる。
しかしマンドリカルドの馬が暴走してしまったため決闘は中断され、その間に恋するアンジェリカが別の男と結婚したことを知ったローランは発狂。
デュランダルも鎧も放り捨てて全裸でどこかに消えてしまった。

戻ってきたマンドリカルドはデュランダルが放置されているのを見て欲に勝てず、それを我が物にしてしまう。
ローランの友人の騎士・ゼルビーノに制止されたがマンドリカルドは聞き入れずに剣を握ると、ヘクトールの鎧の魔力で傷一つ負わず、デュランダルの一振りで彼を倒してしまった。

その後、マンドリカルドはロジェロが持つヘクトールの盾に目を付け、それを奪おうとした。
デュランダルにヘクトールの鎧兜を持つマンドリカルドは慢心していたが、ロジェロの魔剣ベリサルダには「あらゆる守りを破る力」があり、心臓を貫かれて敗れたという。


◆人物

そんな感じでデュランダルとヘクトールの鎧を以てしてもロジェロに勝てなかったことがトラウマとなり、召喚されてからは性格が激変してすっかり卑屈になってしまっている。
そもそも原典のロジェロって、物理だと最強レベルの実力者で、魔術による搦め手なしで倒せる奴がまずいないんだけどね。
自分を「陰キャ」「三流」と称し、常に自信なさげに振る舞う。
口に出す言葉よりモノローグの方が長く、考えすぎてうまく言葉が出てこないタイプのコミュ障と化している。

2部のCMサーヴァントの一人だったが、あまりにマイナーな英雄過ぎて最も真名当てが難航した人。
実装時点ではWikipediaだとイタリア語版だけにしかページがない*1など、同様に日本でマイナーだった先輩英雄よりも更に知名度は下回る。

CMでは「棒切れだろうが俺にかかれば立派な剣でね」と言っていたため、棒切れを使った逸話のある英雄かと思われていたが、実際は棒切れだろうが何だろうがデュランダルとして使えるという宝具だったため、そういう訳でもなかった。
マンドリカルド本人もマイナーだという自覚はあるらしく、有名どころのサーヴァント達を羨ましがる一面もある。

戦闘では自身を鼓舞するためもあってかちょっとだけ自信ありげな態度になる。
デュランダルを持っていないため、武器は木刀を装備している。宝具の関係で武器が壊れやすいため、替えの効く物を使っているのだろう。
本来のクラスはセイバーとの事だが、自分はローランから奪ったブリリアドーロに名前があったから召喚されているようなもので、それがなければ召喚されていなかったかもしれないと考えている。
ライダー召喚の由来となったブリリアドーロもあくまで奪ったもので自分のものではないためか、戦闘時に短時間しか顕現させることが出来ないらしい。

ロジェロの恋人であるブラダマンテがいると知ると、ロジェロもいるのではないかと警戒し、いないと分かると安心している。
ブラダマンテの方からはロジェロやローランと鍔迫り合った強敵と認識されている。

アストルフォに対する感想は「ローランと言いあいつら未来に生きてんな」との事。
まあ、全裸と男の娘だからその感想もやむなし。

先祖であり尊敬する人物であるヘクトールがいると分かると凄くテンションが上がり、サインをもらいたがっている。
ヘクトールの事になると急に早口になる。

ちなみにバーソロミューからは「前髪は長いけど目が見えている。惜しい」と評価され、メカクレ深度Eとランク付けされている。
逆にマンドリカルドはバーソロミューを「自分の趣味嗜好を隠しもしないのに好かれる。羨ましい」と評価し、コミュ力Aとランク付けしている。

好きなものや趣味は特になし。考えても何も思いつかない自分にちょっと落ち込むマンドリカルド君であった。
嫌いなものは「ロジェロ」。恨みはちょっとしかないが、生前の因縁的に嫌いって事にしておくとの事。

聖杯への願いは「デュランダルを持って召喚される条件を教えてほしい」というもの。
デュランダルを持って召喚される事がないのは、生前の行いで自分が認められていないからと考えており、「デュランダルに相応しい立派な騎士になりたい」と思っている様子。


◆性能

アトランティスの開幕と同時に実装された星3ライダー。
カード編成はQ2・A2・B1の組み合わせ。武器が木刀のため普段の攻撃力は控えめ。
しかしスキルや宝具に自己強化が満載されているため、実戦では星3有数のアタッカーである。

異彩を放つのがやはり第2スキル・間隙の一撃[C]。
HP50%以下という発動条件があるATKとクリティカル威力のバフスキルなのだが、使用した状態で攻撃すると自身が即死する
重過ぎるデメリットと引き換えにバフの性能は非常に高い。この即死はガッツのみで耐えられ、仲間のスキルや礼装で付加すれば高性能なバフを2回活かすことが可能。
第1スキル・九偉人の鎧[A]は防御バフつきカリスマ。
第3スキル・ブリリアドーロの嘶き[A]はA・Q性能を上げつつ1ターンパーティの壁になれる。基本的に第1スキルと併用し、攻めながらも護衛をこなすことになるだろう。
うまく調整すれば間隙の一撃を発動する準備にもなる。

宝具は全カードの性能を上げるバフをかけてからの強力なArts単体攻撃。
同ターン内なら後に選んだカードも強化され、高火力で殴りながら使ったはずのNPをモリモリ回収できる。

総じて、搦め手は全く出来ないものの壁役をこなしつつガツンと宝具をぶちかまし第二射も狙える優秀な白兵要員。
スターが集まりやすいライダークラスなので、クリティカルでのダメージアップ・NP溜め・スター生産に拍車がかかるのも嬉しいところ。

なお、同時期に強化されたヘクトールのスキル・トロイアの守護者[A]とは相性抜群。
宝具威力アップ・ダメージカットとマンドリカルドが持っていないバフがかかることで相乗効果を得られる。


◆劇中での活躍



※注意※


この先には『神代巨神海洋アトランティス』の重大なネタバレが含まれています。









  • 第2部5章「神代巨神海洋アトランティス」
初登場。汎人類史側のサーヴァントとして召喚され、オリュンポスに向かった他のサーヴァント達からカルデアのマスターが来るのを待っていてくれと頼まれ、それを了承してアトランティスに残っていた。
ちなみにマスターが来るまでは、「どうせ蔑まれて控えに回されるのが落ちだろう」と卑屈なことを考えていた。

そしてマスターがやって来たため、カッコつけて「問おう。──アンタが俺のマスターだろう?」をやったのだが、
それを主人公ではなくゴッフ所長に向けてやってしまい、「サーヴァントとして絶対に外しちゃいけない台詞を外した俺にもう明日はぬえーっす!」といたたまれなくなって帰ろうとした。
なんとか説得して同行してもらう事になり、以降は主人公のサーヴァントとなる。
その後も陰キャは治らず、世界中でも屈指のライダーアキレウスの登場にリストラを心配したりしていた。

旅の途中、キリシュタリアの圧倒的な力を前に劣等感を持ってしまった主人公に対しては、
ヘクトールの鎧とデュランダルを持っていながら負けた自分と、それに劣る武器で自分に勝ったロジェロになぞらえて慰めた。
この件で主人公とはマスターとサーヴァントという関係を超えた友となり、マンドリカルド君は「マイフレンド」と親しまれることになった。

そして狙撃型星間戦闘機アルテミスを撃ち落とす作戦の最終局面において、アキレウスが召喚したヘクトールが『不毀の極槍(デュランダル)』で狙撃を防ぎ消滅。
後を託されたマンドリカルドは友と別れを済ませ、ヘクトールが残したデュランダルを手に宝具を発動する。


宝具───『不帯剣の誓い(セルマン・デ・デュランダル)』を、我は誓約の下に破棄する

我が手には、約束の絶世。不毀の極剣

我が友を守るため、今、ここにその力を解放する!!


第二宝具───『絶世の儚剣(レーヴ・デ・デュランダル)

行くぞ!!


マンドリカルド自身ですら存在を知覚していなかった幻の宝具。
生前のように不当な手段で手に入れたのではない、デュランダルを正当に手にし、かつての誓いを果たす事で発動した第二宝具。
この宝具によってマンドリカルドは主砲から友を守り切り、光の中へと消えていった。



おれが今、やれているのはサーヴァントだからじゃない


おまえの、友達だからだ───!


主人公と友人になったのは、あくまでもこの異聞帯で出会ったマンドリカルドであり、カルデアに召喚されたマンドリカルドにその記憶はない。
しかし、その自分の活躍を聞いたカルデアのマンドリカルドは、「生まれて初めて心底から誇らしい」と笑うのだった。



追記修正は親友に送る言葉を考えながらお願いします。

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