鈴宮陽衣

登録日:2020/04/12 Sun 08:32:50
更新日:2024/12/20 Fri 11:53:02
所要時間:約 7 分で読めます




鈴宮陽衣はアホ毛が可愛いドジっ娘である。

追記・修正は霊柩車に轢かれてからお願いします。


ゴン!!
































登録日:2020/04/12 Sun 08:32:50
更新日:2024/12/20 Fri 11:53:02
所要時間:約 7 分で読めます




ひーちゃん「いったぁ~…すみません私の不注意で…」


斉木(まさかこんなものが落ちてくるとは…)


鈴宮陽衣は漫画『斉木楠雄のΨ難』の登場人物である。


【プロフィール】

身長:166cm
体重:48.5kg
誕生日8月28日
血液型:O型
雷に打たれた回数:6回
CV:東山奈央

【概要】

恒例の夏休み明け転校生の1人。第257χに鳥束零太のクラスである+組に転校してきた。
緑色の髪とアホ毛がチャームポイント。
あだ名は「ひーちゃん」。斉木楠雄が唯一あだ名で呼ぶキャラクターである。

【人物】

ケツアゴモヒカン包帯を巻いている中二病のような特徴的な見た目をしている訳でもなく、性格もかなり温厚。
本人曰くドジっ娘なのが欠点。昔、忘れ物が多かった影響で色々持ってきてしまう癖がある。
作中ではTVのリモコンや学校の備品のトイレットペーパーまで持ってきている。泥棒じゃねーか。






















さて、ここまで読めばこの子意外とマトモじゃんと思う方もいるかもしれない。
しかし、それは甘い、甘すぎる。コーヒーゼリーより遥かに甘い。
『斉木楠雄のΨ難』の登場人物は癖がある面々が多い。
ひーちゃんだってその1人なのだ。

【不運】

ここからが本題。なんとひーちゃんは超能力レベルの不運の持ち主。
その不幸体質は斉木すら凌ぐレベル。
以下、ひーちゃんの不運の数々

  • 登校中に霊柩車に轢かれ、満身創痍の状態で教室に入ってくる。斉木(事故紹介だな)
  • 自己紹介をしようとするが、チョークが1本も無い。幸いなことに、肩から出血していたので、血で自分の名前を書いて何とかなったが。幸いな所一つもなくね?
  • 自己紹介中に暴走族が通る。
  • 座席を教卓の真ん前にされる。
  • 教室に落ちているう○こを踏む。
  • 鳥束零太の隣の席にされる。
  • 鳥束がお世話係になる。
  • これら上記の出来事は全てHRで起きたことである
  • バイクに跳ねられる。
  • 隕石が落ちてくる。
  • ゲリラ豪雨に巻き込まれる
  • うんこを踏む(2回目)
  • 女子なのに、プロフィールで体重が公開されている。作中の登場人物で体重が公開されている女子は彼女と目良千里だけ。
  • 登場してから半年も経たずに連載が終了したので、僅か5話しか登場しない
  • アニメ第2期未登場。
  • アニメ第3期にてようやく登場したが、Netflix限定。
  • 単行本25巻の表紙を担当するが、タイトルロゴに頭をぶつけ破壊してしまう。そのせいで、表紙のタイトルが「斉木楠雄の 難」に。
  • 裏表紙でも頭をぶつけ、「難」というタイトルにしてしまう。


ひーちゃんの不運伝説は他にも色々あるが、あまりにも多すぎる。

そのとんでもない不幸体質に斉木は驚愕し、煩悩の塊である鳥束ですら拒否反応を示している。
また、相卜命によれば初見で不運だと分かるほど禍々しいオーラを放ってるらしい。

これだけならまだマシなのだが、厄介なことに、ひーちゃんの不運は周囲の人物にも伝染する
先述の通り、隕石や交通事故など命に関わる事態が何度も襲いかかって来るので、あの斉木ですら墨汁で書いたぐらい濃い死相が出てしまう。

さらにさらに、なんと当のひーちゃんは自分の不幸体質に全く気づいていない
数々の修羅場に遭遇してきたからか、良くも悪くもかなりのポジティブ思考。
隕石の件だって、「私が30秒早くあの道を通ってたら…」なんて言ってしまってる。そういう問題じゃない。

ひーちゃんがここまで不運なのは、彼女の守護霊が燃堂父が遥かにマシに見えるレベルで駄目だから
その守護霊はとてもみずほらしく、不真面目そうな見た目をしている。大至急ぬ~べ~先生連れてこい。
しかし、あまりにも不運の印象が強すぎたのか、鳥束は霊能力者にもかかわらず、長らくその事に気づかなかった。

【作中での活躍】

登場してからたった2話で次々と不幸を呼び寄せる。
鎖鎌に斬られかけるわ、割れたアルコールランプに引火させかけるわ、ニトログリセリンを爆発させるわ、鳥束の下敷きになるわと大騒動。
しかも、そのゴタゴタの中で鳥束に惚れてしまう
運だけではなく、男運も無かった。

しかし、そんな彼女にとって救世主となる存在が現れる。
普通を極めた男子高生、佐藤広である。
ちょっと説明しておくと、佐藤は斉木が崇めるほど恐ろしく普通の人物。
そして、ひーちゃんの不運の影響を受けない唯一の人物でもある。
さらに、ひーちゃんの不運に佐藤が介入すれば、佐藤の運気は下がるものの、実質不幸体質を無力化できるというある種の特集能力を持っていると判明。
ひーちゃんと佐藤がくっつけば人類の平和は守られる。

当然ながら、鳥束は自分に惚れている女が他の男とくっつくのに大反対。
何としてでもひーちゃんを自分のモノにしようとしたが、彼女の不運を制御できず、あっさり身を引く。
そして、ひーちゃんを諦める事を条件として、斉木の力を借りて彼女の守護霊に渇を入れ改心させた。





これにて、ひーちゃんの出番は終了。結局、不幸体質が改善されたかどうかは分からない。
また、斉木はあの後鳥束に「ひーちゃんは諦めなくてはいい」旨の発言をしているので、三角関係の行方も不明。鳥束はどうせすぐフラれるだろうけど


最後の最後まで不運なひーちゃんだった

【余談】

名前の由来は「ヒーリング」

作中で最後に登場した新キャラとなった。



追記・修正はめっちゃ不運な人がお願いします。


ゴン!!
































ひーちゃん「『衣』ってタイトルみたいになっちゃいましたね…」






登録日:2020/04/12 Sun 08:32:50
更新日:2024/12/20 Fri 11:53:02
所要時間:約 7 分で読めます





斉木(まさかこっちの方も落ちてくるとは…)


この項目が面白かったなら……\ポチッと/

+ タグ編集
  • タグ:
  • 斉木楠雄のΨ難
  • ひーちゃん
  • 鈴宮陽衣
  • 転校生
  • 不運
  • アンラッキー
  • 不幸
  • 不幸体質
  • 不遇
  • アホ毛
  • ドジっ娘
  • 項目を破壊する女
  • 死相
  • 事故紹介
  • 東山奈央
  • 死神
  • 疫病神
  • メタ
  • ポジティブ
  • ヒーリング
  • 高校生
最終更新:2024年12月20日 11:53