国木田花丸

登録日:2020/05/14 (木) 23:31:11
更新日:2023/12/20 Wed 21:50:43
所要時間:約 3 分で読めるずら





「黄昏の理解者ずら」


国木田花丸とは『ラブライブ!サンシャイン!!』に登場するキャラクターである。

MC時のコールアンドレスポンスは
おはな~?\マルー!/


【プロフィール】

愛称:マルちゃん、ずら丸
身長:152cm
スリーサイズ:B83/W57/H83
血液型:O
誕生日:3月4日
星座:魚座
好きな食べ物:みかん、あんこ
嫌いな食べ物:麺類、牛乳
趣味:読書
イメージカラー:イエロー
CV:高槻かなこ

【概要】

栗色の柔らかなロングヘアに黄色の瞳が特徴の美少女。
浦の星女学院に通う高校一年生で図書委員をしている。スクールアイドル部Aqoursの一員。

【人物像】

お寺の娘ということもあり基本的にはおっとりとした性格だが、
友達である黒澤ルビィの気持ちを優先してアイドル部への加入を後押ししたりするなど友達思いである。
幼稚園以来の付き合いである「堕天使ヨハネ」こと津島善子に対しては相手を知り尽くしていることもあってか、やや毒舌になりいじったりすることもある。
花丸が「善子ちゃん」と呼んだら「だからヨハネよ!!」と善子がツッコむのはAqours一年組の定番。

とてつもなく大食いであり、特に「のっぽパン」を好物としておりことあるごとに食している。
たい焼きは尻尾から食べる派だが、かわいそうだからである。
本人曰く「食べても太らない」体質であるらしく、寒いのは苦手。あれだけ食べているのに全く変化のない様子に、ヨハネからも「人なのか?」と・・・。
ちなみに麺類は苦手らしい。はなまるうどんとのコラボの可能性は消えたか…

図書委員を務めているほど読書が好き。一人称は「おら」または「マル」であり、語尾に「ずら」を付けて話す。
……どっかの正義超人コマさんとは関係ないはず。
善子からは「ずら丸」と呼ばれている。

1年生メンバーの中では胸が最も大きくファンからは国木田山脈と呼ばれたり。
また家には家電製品がないためか電化製品全般への興味関心が強く、
インターネットを「知識の海」と称したり、パソコンの電源を切ってメンバーを慌てさせたことがある。
長らくスマホも所持していなかった。

真新しいものを目にした際は「未来ずら~!」と叫ぶのが癖であり、東京に来た際はルビィに静止するように頼んでいる(実際にされた)。
また古いものを見た際は「過去ずら……」となることが劇場版『Over the Rainbow』で判明した。

特技は独唱のため聖歌隊に所属。

ジト目の描写がみられる。

『ラブライブ!サンシャイン!! Aqours 2nd LoveLive! HAPPY PARTY TRAIN TOUR』の幕間ドラマでは歴史オタクや鉄道オタクの一面もある。

初センターはアニメではなく4thシングルの『未体験HORIZON』。センターポジション総選挙で選ばれたもので、この選挙の時は2位に善子がランクインしている。

【メディアミックスでの活躍】

#ドラマパート

独自の性格となっており、かなりのトラブルメーカー。

歴史・地理ネタはWikipediaレベル。降誕祭についてはわからずにいる。

幕間アニメでは鉄道オタクの一面を見せる。3rdライブでは西武球場前駅の最寄となる路線のうち西武狭山線ではなく新交通の西武山口線を推していた。ここがかつて軽便鉄道であったことは知らないだろうが

この時空ではカタカナ語や大衆文化に親しい。

実家は天台宗ではないことがうかがえる。


#アニメ

花丸は小さい頃から大人しく、学芸会では木の役に選ばれるほど目立たない子だった。
そのため一人で遊ぶことになり、結果として彼女は読書に夢中になる。
中学の頃、図書館で本を読んでいた際にこそこそ隠れながらアイドルに関する本を読んでいた少女がいた。
その女の子こそ、後の親友となる黒澤ルビィである。
高校に進学し、図書委員として過ごしていたある日、浦の星にスクールアイドル部が結成された。
自分には無理だと思いながらも、友達であるルビィを後押しする為に仮入部することに。
階段を猛ダッシュする中、体力に乏しい花丸は途中で息切れし、足を止めてしまう。心配になったルビィが戻ってくる。

ルビィ「一緒に行こう?」
花丸「ダメだよ……」 
ルビィ「え?」 
花丸「ルビィちゃんは走らなきゃ」 
ルビィ「花丸ちゃん?」 
花丸「ルビィちゃんはもっと自分の気持ち大切にしなきゃ。自分に嘘ついて人に合わせても辛いだけだよ。ルビィちゃんはすくーるあいどるになりたいんでしょ? だったら前に進まなきゃ。さあ、行って。さあ……」 

振り返ることなく階段を駆け上がるルビィとは対照的にゆっくりとした足取りで降りていく花丸。そこには黒澤ダイヤが待っていた。

花丸「あの、ルビィちゃんの話を……ルビィちゃんの気持ちを聞いてあげてください」 

翌日、姉に気持ちを打ち明け、無事に入部するルビィ。
だが、そこには花丸の姿は無かった。

花丸「これで、マルのお話はおしまい。もう、マルの夢はかなったから」
花丸「だから、マルはまた、本の世界に戻るの」  
花丸「……ばいばい」

ルビィを入部させたことで自分の夢は叶ったとし、図書室へ戻る花丸。
半分開けられた机の引き出しから覗くのはスクールアイドルμ'sの特集号。
ウェディングドレス姿の星空凛の姿を目に焼き付け、一瞬、目が潤むが「バイバイ」と別れを告げ、
花丸のアイドル活動は自ら終止符を打つ――はずだった。
しかし、その直後に図書室に入ってきたルビィに入部時の楽しそうな様子やボロボロになるほど特集号を読んでいることを指摘され、
アイドルが好きだという想いを見抜かれる。
けれど、彼女には体力が無く向いていないという理由から活動に消極的だった。
しかし、それは自分が憧れる星空凛が歩んだ感情でもあった。
彼女も中性的な容姿故に向いていないのではと悩んだ時期があった。けれど、アイドルが好き、やりたいという想いを抑えることは出来なかったのだ。

ルビィ「ルビィ、スクールアイドルやりたい! 花丸ちゃんと!!」 

親友からの熱い告白を受け、遂に花丸はスクールアイドルとして動き出す。


スクフェス

のんびりお茶を飲む姿が似合うマイペースさと根気を兼ね備える。

図書室の小説はすべて把握済み。小説棚読破を目標にしている。

食べ物の名前を聞くとすぐに飛びついたり、お菓子を大量に持ち込んだりというアニメ版あるいはそれ以上の食いしん坊。ガナッシュ入りのマカロンや黒ゴマ団子などを作ったことはある。

運動は苦手で、卓球も見学希望。運動会だとパン食い競争とピンポン玉運び程度になる。

アニメ版以上に新しいものには疎く、21章まではラジオすら知らないという状況であった。

聖歌隊所属で、歌うのが大好き。活動する描写も一部ではある。

アニメでおなじみのっぽパンネタはほとんどない。


#漫画

こちらでは、ルビィと幼馴染という設定になっている。
子供のころは、古いお寺に住んでいたこともあり、すごい怖がりで、それもあって、幼稚園の同級生と遊ばず絵本を読んで、その物語に心を躍らせていた。
そしてあるお泊り会の日の夜中。怖がってトイレに行けない彼女に、ルビィが誘ってくれて一緒におトイレに行くことになるが、今度はルビィが怖がって泣きそうになる。
その姿を見て、勇気がわいてきた彼女はルビィと一緒にトイレに行き、無事にたどり着いたことで、仲間の大切さを実感する。このことから、ルビィと大の仲良しになる。
その後高校生になり、ルビィがスクールアイドルになった時も、彼女と一緒にAqoursに入ることになる。
なお、ルビィと一緒によく水たまりを踏んで濡れちゃうことがあるが、ダイヤさん曰く、『ルビィの場合はよそ見が原因だけど、花丸の場合はよく本を読んで歩くことが原因』だとか。あと、『ルビィのほうが広範囲に濡れる』らしい。


#幻日のヨハネ

スピンオフ企画『幻日のヨハネ』では、原作と同じくヨハネの幼馴染「ハナマル」として登場する。

追記・修正はのっぽパンを食べてからお願いするずらよ。

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最終更新:2023年12月20日 21:50