クリスティーナ(プリンセスコネクト!Re:Dive)

登録日:2020/06/25 Fri 03:40:00
更新日:2024/02/09 Fri 23:37:53
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我が名は、クリスティーナ・モーガン。


栄えある【王宮騎士団(NIGHTMARE)】の、強く美しい副団長さまだよ。


今宵は、町をうろつく目障りな獣どもを駆逐するために参上した


さぁ、誰から屠ってほしい?


死に方と、死ぬ順番くらいは選ばせてやるよ!


クリスティーナとは『プリンセスコネクト!Re:Dive』の登場人物の1人である。
CV:たかはし智秋

プロフィール

年齢:27歳
身長:165cm
体重:非公開
誕生日:2月7日
血液型:O型
種族:ヒューマン
所属ギルド:王宮騎士団(NIGHTMARE)
趣味:強敵との闘争


概要

【王宮騎士団】の副団長。
劇中では数少ないファミリーネームが設定されたキャラクターであり、本名は「クリスティーナ・モーガン」。近しい人物からの愛称は「クリス」。
王宮所属ではあるが、平和よりも強者との戦いや戦争や革命といった曰く派手な舞台を望んでいる。
あえて留まっているのはジュンや「陛下」といった自分と同格かそれ以上の強者の存在が大きい。

一人称は「ワタシ」*1で、中性的な口調で話す。
常日頃から「退屈」を嫌い、刺激を求める快楽主義者的な一面を持つため、戦闘がない任務などでは退屈のあまり「面白い話をしろ」と部下に無茶ぶりすることも。
アラサー女性故に年齢に言及する言葉などに敏感で、それに関しては小さなつぶやきでも聞き取る地獄耳になる。

あまりに過激かつ好戦的な思考から多くの登場人物から危険人物と見られており、同じ【王宮騎士団】内でも彼女を敬遠する者も少なくない。
加えて退屈を紛らわすために自ら騒ぎを起こすこともあり、獣人のギルド【自警団】に一人カチコミに行った結果、元々悪かった人間と獣人族の関係に更なる溝を作ったりもしている。*2
一方で全くの考え無しの戦闘狂という訳でもないらしく、厳しいながらも仲間に的確なアドバイスを送るなど頼れる大人の女性としての一面も持ち合わせているのも確か。
彼女のアドバイスで事態が好転した例も少なくない。
商才も豊かであり、実は【王宮騎士団】で様々な事業を成功させては資金面をフォローしている。*3

実はアストルムに存在する7人の超越者、七冠(セブンクラウンズ)の1人だが記憶を忘却している。

キャラストーリーでは、【ラビリンス】のアジト近辺をうろついていたことで拘束された主人公暇つぶしに尋問し、「ワタシに触れられたら解放してやる」と模擬戦を吹っ掛けた結果、
その戦闘中に体勢を崩した彼に胸に顔を突っ込まれる*4というラッキースケベをかまされてしまう。
少女の頃に結婚を迫る男共を振り切るため「自分の胸に触れた者と結婚する」という誓約(ゲッシュ)*5を定めていたクリスティーナは、
それに則って「自分の肌に触れた」相手である主人公を結婚相手とするべく、ちょくちょく結婚を迫りに来ることに。
当人としても「誓約」云々に関しては「古臭い」と思っているようだが、結婚相手として主人公は悪くないと思っているらしく、結婚することに抵抗感はないとか。

主人公とのやり取りでは、彼に悪意がないためか物騒な面は控えめになり、
クリスマスイベントでは衣装を「かわいい」と称されて「これからはかわいいクリスティーナさんと名乗るとしよう」とおどけたり、
温泉(採掘中)に入ろうと誘ったら即座に服を脱ぎ始めた主人公に困惑したりと、(プレイヤーの選択肢にもよるが)親しみやすい一面や女性的な一面を見せることもある。


メインストーリーでは覇瞳皇帝の特命によりペコリーヌを狙うも、まとめて始末されそうになったことで不信感を抱く。
玉座の間へと詰め寄るも捕らえられてしまうが、【ラビリンス】の手引きによって(隣の牢にいたダイゴと共に)脱獄。
そのまま【王宮騎士団】を出奔し、主人公たちと手を組んだ。
その後は紆余曲折を経てノゾミが率いるアイドルギルド【カルミナ】のプロデューサーとなった*6。イベントではしばしばこちらの立場で登場する。
「王宮の追跡から身を隠すための一時的なもの(意訳)」と語ってはいるものの、実際にカルミナのワールドツアー*7を成功させたり、温泉を掘り当てて牧場の観光名所にしたりと、事業家としての手腕も確かな模様。

第2部では「覇瞳皇帝のいない世界は退屈」との理由で旅に出たことがジュンの口から語られた。
一方でプロデュース業は継続しているようで、【トゥインクルウィッシュ】が彼女との接触を図ろうとした際にはレイがツムギを通じて居場所を聞き出している。
紆余曲折を経て【トゥインクルウィッシュ】との共闘も視野に入れるが、その矢先に第二部からの敵対組織こと【レイジ・レギオン】の一員であるミソラの手によってネネカ共々捕らえられてしまい、敵の手先として操られてしまう。
操られたと言っても行動だけを規制される仮面を装着されており、好戦的な性格やノリそのものはいつもの彼女のままであったが。
その後、修行を重ねた【カルミナ】や同じ七冠の一人であるラジラジ、そして彼のプリンセスナイトであるダイゴによる強引な手段を以てネネカと共に洗脳から解放された。

第3部でも引き続き登場が確認されており、相変わらず【カルミナ】のプロデューサーとして辣腕を振るっている。
イベントストーリーである『クリミナルルーキー 天使たちのパラドクス』にて【アルターメイデン】の面々と邂逅、彼女たちのルックスと才能を見込み、【カルミナ】のバックダンサーとして起用する。
新米冒険者として何かと自信を喪失しがちな【アルターメイデン】に「教えを乞うのも立派な冒険者の仕事」、「本気でぶつかれば敵も友になる」など数々のアドバイスを送っており、この時送られたアドバイスは彼女を支える屋台骨の一つとしてしっかりと心に刻まれている。
高圧的で戦闘狂な一面が目立つクリスティーナにしては珍しく、このイベントにおいては頼れる大人の一面が強く描かれている。
この甲斐あって、【アルターメイデン】の面々はクリスティーナを純粋に慕っている模様。

Re:ゼロから始める異世界生活』とのコラボイベントでは、ランドソルに現れた「黒衣の怪人」討伐の先遣隊として出陣。
嬉々として件の怪人、ペテルギウス・ロマネコンティと渡り合うなど、本編以上にノリノリであった。
「変人同士センスが合うらしい」とは部下の評。
『絶対攻撃、絶対防御』の弱点を見抜かれ窮地に陥るが…?


七冠(セブンクラウンズ)誓約女君(レジーナゲッシュ)

七冠としての異能は「絶対攻撃、絶対防御」、またの名を「乱数聖域(ナンバーズアヴァロン)」。
即ち自分の攻撃は必ず命中し、相手の攻撃は必ず回避、防御することができる。
当たる可能性があるなら当たり、躱せる可能性があるなら躱せる。

その正体は相手の能力や行動、周囲の環境といった膨大な情報を瞬時に計算する事で「必ず当たる」「必ず防げる」ルートを導き出すというもの。*8
そのため、例えば降り注ぐ雨の一粒一粒の動きを無意識で計算してしまう雨天下で戦うなど、クリスティーナの頭の処理を追いつかなくさせれば異能が機能不全に陥る。
また、あくまでも「可能な範囲での」回避ルートを作り出しているだけなので、避けようの無い問答無用の超大火力、超広範囲攻撃も対処不可。
裏技として何らかの手段で絶対防御に絶対攻撃をぶつければ、双方が消失し無防備を晒してしまう。




現実世界でのクリスティーナ

現実世界での本名もクリスティーナ・モーガン。国籍はアメリカ人でとある企業の代表を務める。
七冠のメンバーでは特に知名度の高い1人であり、連日TV番組や雑誌の取材で忙しく飛び回っている。
趣味の一つにゲームがあり、自身が結成したプロゲーマーチームも持つ。

同じ七冠の一人であり、ラビリスタのリアルである模索路晶とは親しいらしく、たまに来日しては彼女に会いに行っている。
その晶が自身の「プリンセスナイト」にした主人公にも興味を持ち、クリスマスバージョンのストーリーでは家に押しかけて格闘ゲームに興じた後、
自身が主催するプロゲーマーチームに誘うが、自身の「プリンセスナイト」に過剰に絡むことを咎めた晶に「クリスティーナのチームに対戦を挑む」と脅されて諦めた。


ユニットとして

通常バージョン

前衛のアタッカー。レア度は限定☆3。
ゲーム内ではいわゆるフェス限として実装され、攻撃・防御ともに隙がない圧倒的な性能を誇る。
ユニオンバースト「ナンバーズアヴァロン」は「必中&確定クリティカル+一定時間敵の攻撃を完全回避」という、上述の異能を再現した強力なもの。
特に専用装備をもたせると凄まじい勢いでTPが加速し、超ハイペースでUBを乱射する。
ただしあくまでも物理攻撃のみで魔法攻撃は回避できず、*9
また必中とは言っても幽霊モードのプリン、果てはUB効果持続中の自分自身にも攻撃が当たらない。*10

発動時のセリフ「宴の始まりだ!」をあまりにも何度も言うものだから、ついたあだ名は「宴おばさん」。*11
物防デバフも持っており、物理パーティでは入らないことはないとも言われる。
ちなみにジュンを同じパーティに編成すると、セリフが「見てくれ団長!」に変化するため、やたらとジュンに力量をアピールしているように見える。

そして……来る2023年の2月。アニバーサリーを祝う生放送の中で、なんとプリフェスキャラ初となる星6開花実装が発表された。
ユニオンバーストも極値聖域(アルティマスアヴァロン)に変化する。
エリコの「デッドリーエグゼキューション」などと同じように攻撃判定が2回行われる仕様となっており、これによって最近のボスで常備されている「ダメージ上限」もすり抜けて高いダメージを叩き出せる。
当然、元となった「乱数聖域(ナンバーズアヴァロン)」と同じく(スキルで無敵化でもしていない限りは)必中かつクリティカル確定、かつ使用後一定時間物理攻撃を回避する点は据え置き。
何より最大の特徴は「防御力を一定値無視してダメージを与える」という仕様になっている点。
これにより敵がどれだけガチガチでも一定のダメージが保証されており、UBの回転率やデバフ付与も相まって高いダメージを叩き出すことが可能になっている。
当然クランバトルで再び脚光を浴びることとなり、同時期に専用装備が実装されたラビリスタのサポートも相まって一時期クランバトルを物理環境一色に染め上げたのだった。
因みに星6開花するとUB発動のセリフが「宴もたけなわだ!」に変わる。

更に余談だが、ただでさえ楽しげに戦うのに加え、上記のジュン以外にもギルド関係者や七冠関係者にも戦闘中の特殊台詞が多く、オートで眺めるだけでも楽しいキャラでもある。
余裕があればいろんな編成を試してみよう。

クリスマスバージョン

前衛のアタッカー兼サポーター。レア度は限定☆3。
ユニオンバーストで付与される「コイン」の有無によってスキルの効果が自己強化か味方支援に切り替わるというユニークな特性を持ち、
「コイン」を持っているとそれを消費してUBの火力が非常に高くなるが、「コイン」は一枚しか持てないため、撃つタイミングの見極めが必要な場面も。
火力は通常バージョンほどではないが非常に高く、クランバトルなどでは二人のクリスを投入することもままある。

ちなみに、「クリスティーナ(クリスマス)」と「クリス」が重複しているため、プレイヤーから「クリクリ」「クリクリス」という略称で呼ばれることも。
ただし後者は響きがアレなので言及する際は気を付けよう


余談

1周年記念に行われた人気投票では、☆3キャラ部門で2位に入賞した。

副団長職はサレンの後任であり、クリスの脱退後はオクトーが後釜に就いた。

リトルリリカルのミミ(10歳)、ミソギ(9歳)、キョウカ(8歳)の年齢を足して27歳になる為、ミツキ先生と共に「ヒトリリリカル」と呼ばれる事もしばしば。





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最終更新:2024年02月09日 23:37

*1 稀に「クリスティーナさん」とも名乗る。かわいい。

*2 上記のセリフも本編で【自警団】に襲撃を掛けた時のものである。

*3 忘れがちではあるが、【王宮騎士団】は正規の軍隊ではなく、あくまで国に雇われたギルドの一つである。

*4 雨が降り出したことで、後述の「絶対防御」が機能不全に陥っていた。

*5 1年に一度神前で誓う、所謂ケルト神話などに見られる『ゲッシュ』に近いもので、彼女によると違反すれば一族総出で追い回され、処刑されるという。

*6 システム上の所属ギルドは【王宮騎士団】のまま。3周年記念ストーリーのドラマパートでは【カルミナ】と共に登場したが、フォトブックでは【王宮騎士団】側に入っている。

*7 クリスティーナ本人としては、これを隠れ蓑として国外に逃れようという思惑があった。

*8 前作の情報なども統合すると、それに加え乱数を自分に都合が良いように自動調整している模様。

*9 メインストーリーやアニメでは範囲攻撃や無数の集中砲火などの魔法攻撃を警戒する場面があるので、その再現とも取れる。

*10 メタ的な理由としては、「完全回避」と設定されているスキル効果や、「必中」と設定されている魔法攻撃に対しては、元より当たる/躱せる可能性がないため無効となってしまうものと考えられる。

*11 ただしこの手のネタではよくある事だが「おばさん」呼びを嫌うファンもいるので注意。本編でもおばさん呼びされてるけど。