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規制済み(Lobotomy Corporation)

登録日:2020/06/25 Thu 16:12:55
更新日:2026/07/01 Wed 15:43:02
所要時間:約 15 分で読めます






(規制済み)している(規制済み)は……何と、とても不快なものです。






規制済みとは、『Lobotomy Corporation』に登場する幻想体
危険度クラスはALEPH。最上級の幻想体である。




概要

CENSOREDと書かれた赤い縁取りの黒いバーで構成されたなにか……としか言いようのない幻想体。
収容されている普段の形態だと、太くて長い縦向きのバーを中心にして、いくつもの小さい横向きのバーがくっついてる感じ。

いくら奇々怪々の集まりである幻想体だとしても、飛び抜けて妙なデザインをしているが、実はこれ、仮の姿。
とある理由(後述)のため、残念ながら管理人である我々には真の姿を見る機会はない。



特殊能力

規制済みはクリフォトカウンターがゼロになると特殊能力が発動する。

クリフォトカウンターは以下の条件で変動する。

  • 作業中の職員がパニックに陥る→カウンターが1減少
  • 作業結果が悪い→カウンターが1減少
  • 「生贄」作業を完了→カウンターが1回復

特殊能力が発動すると、脱走する。
脱走時の詳細は後述。


注意点として、なんと規制済みは白夜と同じように専用の恐怖度レベルを持っていて、
エージェントランク4以下の職員が遭遇すると即時発狂してしまう、ということ。
そのため、ランク4以下のエージェントに作業させると即時発狂して作業失敗、カウント-2されて即脱走するため注意が必要。

ランク5の場合は即時発狂ではないが、それですら遭遇時に全MPの60%分のダメージを負うので、
規制済みのお世話をする場合はエージェントに十分なインターバルを与えるか、ローテーションで作業するようにしよう。
防具もBLACK耐性が高いものにしたいところ。WHITE耐性と引き換えにMPを増やすツールである皮膚の予言も使える。ここしかほぼ出番ないけど。

なお、生贄作業はルーレットによってランダムに作業員が犠牲になるという、あの害悪と名高い「無名の胎児」と同じ仕様。
ただ、胎児と違って使用を強制されるわけではないので十分有情。


脱走時

脱走時の規制済みは変形し、馬のような形態を取る。HPは約1500で、耐性はBLACK属性の通りが悪め。
攻撃時は目の前に立っている職員に対し、バーで殴りかかって強いBLACKダメージを与える。

規制済みはゆっくりと移動する。規制済みが死体の上を通過した場合、ドリルのような形態に変形して分解し、HPを回復する。地味にエグい真似をする……。
また、規制済みの攻撃でHPが0になった職員がいた場合、小さいバーで死体を囲って、ピープ音を鳴らしながら死体をぶちまけさせる。この時、同じ部屋にいる職員にWHITEダメージが入る。

ピープ音が終わると、規制済みと同じようにCENSOREDと描かれたバーで構築された、HP300程度の小さい規制済みのような「眷属」を生み出す。

厄介なことにこの眷属も専用の恐怖度レベルを所有しており、ランク5の職員が接触したら全MPの30%分のダメージが入る。
つまり、眷属を二体生み出された時点で規制済み(MPダメージ60%)+眷属(MPダメージ30%)×2となり遭遇した瞬間に発狂が確定する。

そのため、眷属を生み出される度に慎重に鎮圧を行わせなければならない。
幸い、本体と眷属は移動速度が微妙に違うのではぐれる事も多い。眷属を生み出された際は本体が孤立した瞬間を狙おう。


対処に時間をかけすぎるとオフィサーが次々に眷属化させられ、いよいよ手を付けられなくなっていく。
もし規制済みが脱走した場合は速やかに部門内のオフィサーを処分することを勧める。


ステータス

規制済みは洞察に対してレベル4以下の作業に高い反応を示す。それ以上は普通。
本能はレベル3以下で高い反応を示し、それ以上はやはり普通。
愛着も、レベル2以下で高い反応を示し、それ以上は普通。
抑圧は、普段は生贄作業に置き換わっているため不可能。

観測レベル4で、ギフト「規制済み」を解禁。
規制済みを構築してる赤黒バーで顔面が埋まる感じのギフト。女の子エージェントにつけると興奮するとか言った君、オフィサー送りになります
MPを+10する効果がある。

また、武器E.G.O「規制済み」を解禁。
クレーンゲームのアームを規制済みの赤黒バーで構築したもの、と言えば分かるだろうか。
BLACK属性の近接武器で、攻撃性能は低いものの装備者が受けたダメージの40%を即座に回復するという非常に優秀な特殊効果を持つ。
効果対象が受けたダメージ全てなため属性を問わないのはもちろん、作業中のダメージでも発動する至れり尽くせりっぷり。
ただし、ダメージを受けてから回復する関係で致死ダメージが素通しな点には注意。

ストーリー

規制済みの詳細だが、規制済みに関する試験情報は、聴覚、及び視覚情報問わずに深刻な精神汚染を引き起こすため、
ありとあらゆる資料や記録は許可が出ず、あったとしても全て削除しろとのこと。

続いて、ある作業記録がある。どうやら、規制済みによる精神汚染が出ないように精一杯加工した記録であるようだ。
規制済みがどういう幻想体なのかを後輩や管理人に伝えるために残したのだろうか。

+ 作業記録
ランディ:あなたのような優秀な職員を収容室に送らなければいけないのはとても残念です。
収容室へ向かう前に何か最後の言葉はありますか?
勿論、最後の言葉というのはただの念のためです。

(規制済み):仕方ない。認識崩壊に対して自分より強い抵抗力を持つ奴はここにはいないからな。
小さい頃から何に対しても無関心だったんだ。協調性のないおかしい奴ってよく言われたもんだ。
けれどここで働いてから、この異常な能力が他の奴らを救うカギとなった。
こんなこと、他のところじゃ経験できやしないな。

ランディというオペレーターと、精神汚染を防ぐための配慮か、名前を規制されている職員が登場している。
ここでは、名前を規制された職員を「規制済み職員」と呼ぶことにしよう。

規制済み職員は、認識崩壊に対して最高レベルの抵抗力を持っている、優秀な職員のようだ。


ランディ:もう一度伝えておきます。
確かに、あなたの認識崩壊に対しての抵抗は最高レベルですが、それはあくまで人間の基準です。
もし頭の中が自分のモノじゃない思考でいっぱいになったり、数字を10数えようと思ったのに10が何であるかさえ分からなくなったり、
唾液と吐き気が止まらなくなったり、自分のいる場所がわからなくなったり、突然すべてをつまらないものに感じて死にたくなったのなら…
その時はすぐに収容室を出てください。

(規制済み):それ聞いたのもう12回目だぜ。ランディ。

ランディは規制済み職員を心配してアドバイスを送るが、それに対する規制済み職員の対応は余裕を感じさせるものだった。
恐らく、職務経歴としてもベテランの域にあるのだろう。死線をくぐるのも慣れたものだ、とでも言わんばかりの自信だ。

ランディ:収容室の中ではあなたの様子をリアルタイムにモニターできないんです。
カメラは全部切れてますし、あなたの音声記録が更新されるのは作業が終了してからなんですよ。心配なのは当然です。
さっき言った指示内容を復唱して下さい。

(規制済み):中へ入る、でも作業はしない。
一緒に入室した職員(規制済み)の作業を観察するだけ。起きたこと全部を記録する。
職員(規制済み)が危険にさらされていても、命令がない限り助けようとするのもダメ、だろ?


規制済み職員に指示されたのは、「作業の観察」のみ。
……恐らく、L社はこれまで規制済みの作業を満足に完了させたこともないのだろう。
最高レベルの抵抗力を持つ職員を、観察のみに留めることで、少しでもヒントが得られるような指示内容だ。

ただ、他にも名前が規制された職員がいるということは。


ランディ:その通りです。
あと10秒でこの通信は切断されます。
あなたに幸運を、成功のあらんことを。

(規制済み):後悔はない。
「最後の」音声を残せるだけ、自分は他の奴らよりかなり幸運だよ。
ああ、「最後」ってのはただの念のためで……

ランディ:わかってますよ。あなたの持ち帰った記録は永遠に遺します。
私たちはあなたの事を決して忘れないでしょう。
3……2……1……音声受信終了。


こうして嫌な予感しかしない中、作業観察は開始された。


(規制済み):(中略)
ランディ……これって昔の(規制済み)に似てないか……?
ああ…そうか、これを見られるのは俺だけだったな。
俺と一緒に来た職員(規制済み)が(規制済み)になっちまった... 奴らは繁殖出来るみたいだ。
職員(規制済み)が(規制済み)に変化した……まるで(規制済み)の途中みたいだ……。
少し気分が悪くなってきたが、まだ大丈夫だ……。
職員(規制済み)の(規制済み)から小さな(規制済み)が出てきた……。
信じられん……今度は職員(規制済み)が(規制済み)し始めた……
職員(規制済み)が(規制済み)みたいに叫び始めた……この叫び声……聞こえるか?
俺に(規制済み)を思い出させる……

音声:(規制済み)----------------------------------------------------

これで分かった……これは俺たちの(規制済み)だ、これこそが(規制済み)が存在する理由だ……
こんな最悪の光景、見たことない。
俺はもう身動きもできない、(規制済み)は俺を次の獲物に決めたみたいだ。
もうすぐ……俺も(規制済み)だろう……アレが段々近づいてきてる。
レコーダーは、俺の(規制済み)に入れておこう……
この記録が皆の助けになればいいが……


(規制済み)だらけで訳がわからないが、理解したくもねえ。
間違いなく、人体を用いたグロい現象が起きている。
だが、それだけでは認識崩壊に最高レベルの耐性を持っている規制済み職員が正気を失うとは思えないので、本当に何が起きたのかはアンジェラのみぞ知る。


認知フィルターを採用してもなお、正気を失う管理人が後を絶ちませんでした。
そのうちの半分が(規制済み)によるものです。
職員やその他の幻想体がごく単純な物体にしか見えなくなるリスクを負って、認知フィルターを最大レベルにまで上げても、この幻想体が視界に入り次第、狂ってしまいます。
たった一体の幻想体のために管理人を盲目にするわけにはいきません、私たちはジレンマに嵌ってしまいました。
ある職員が巨大なぼかしで幻想体を覆うことを提案しました。解決策はそれだけです。
システムの問題により幻想体へのぼかしが解除された場合は、管理人の処分方法を再び検討しなければなりません。


こちらは恐らく、アンジェラの述懐だろう。
認知フィルターとは管理人の正気を守るために映像処理を行うシステムだが、
それを最高レベルまで上げても目視するだけで即時発狂させてしまうほどに規制済みの影響は凄まじいらしい。

規制済みを大きなぼかしで覆うことで一応解決はしたらしいが……謎の多い幻想体である。




盲愛様

そんな規制済みだが、アップデートで強化されるまではあまりにも弱かったためにALEPHの面汚し癒し枠扱いされ、
「lobotomy corporation日本語攻略wiki」やSNS上では盲愛様と呼ばれ愛されている。
ここからはアプデ前の規制済みについて記載していくが、あくまで「アプデ前の」規制済みがどうしようもないくらい弱いのであって、現在ではALEPHとして通用するレベルまで強化されているので注意。

まず、規制済みはゆっくりと移動すると書いたが、実のところオフィサーより遅い。
普段なら虫ケラのように殺されるオフィサーに追いつけないから、折角脱走したのに鎮圧までに一人も殺せないなんてことはザラ
無論、ALEPHの解禁段階まで進む頃にはオフィサーより遅いエージェントを雇用してるとかまずありえない。
加えて、そんなレベルで遅いのに近接攻撃しか持ってない攻撃速度すら遅い。一撃の攻撃力自体は悪くないがもはや誤差である。
結果としてDPSはあまりにも低く、ALEPH装備職員どころかHE装備職員にすら手こずる始末。
挙句、専用の恐怖度レベルもアプデ前には持ってなかったので、結果として
  • エージェントランク3とHE装備職員だけで鎮圧できた
  • 規制済みが脱走してたけど、LOBポイント要らなかったから業務終了まで放置してた
  • むしろ死体掃除してくれるのを期待してロボトミー社製ルンバとして積極的に脱走させてた
みたいなことになってた。
なお恐怖度によるダメージは脱走ごとに1度という仕様のため、チラ見して回復すれば強化後でも解決してしまうのだが。

このALEPHとは到底言えない弱さから管理人達の間でマスコット扱いされ始め、次第にカルト的人気を獲得。
そして「lobotomy corporation日本語攻略wiki」において単に自分が可愛いと思う幻想体に投票する盲愛投票
  • 憎しみの女王(可愛らしい魔法少女)→992票
  • レティシア(可愛らしいロリっ子)→899票
  • 溶ける愛(可愛らしいスライム娘)→851票
という女性陣を差し置いてトップの1388票を集めるに至った。(2020年6月現在)

その結果、攻略wikiを中心にして規制済みを「盲愛様」と呼ぶ風潮が確立された。どういうことなの……















なお、今のところ登場は『Lobotomy』のみとなっており、続編の方では全然音沙汰がない。
同じくALEPHのピンク色×2のような「スポンサー発案」という特殊な事情も無いのに出てないALEPHは盲愛様が唯一である。
「L社の認知フィルターを経由しないと発狂する」という設定がある以上は登場が難しいのだろう。
いつかLimbusとかに出れたらいいね。





追記・修正は、認知フィルターを切ってからお願いします。

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最終更新:2026年07月01日 15:43