亜細亜紀彦

登録日:2020/07/24(火) 18:24:46
更新日:2020/10/20 Tue 15:15:35
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亜細亜紀彦とは、宇崎ちゃんは遊びたい!の登場人物。CVは秋元羊介。長らく名前が明かされなかったが46話で判明した。

桜井が二年生の頃からバイトしている喫茶アジアの店長で、亜実の父親。51歳。
白髪のオールバックに眼鏡を掛け、髭を生やしている。
一人称ははじめは「私」を使っていたが、現在は「僕」に落ち着いている。

普段はまったりした雰囲気のダンディズムな男性。店の雰囲気もそれに反映しており、桜井は気に入っていて安らぎの場と思っている。店は常連客も多く、結構繁盛している様である。従業員やお客は彼を「マスター」と呼んでいる。要するにアジアのマスター
花が絡むと一緒になってふざけるノリの良いお茶目な一面もある。長年接客業を勤めているので人間観察に自信があり、外れた場合取り乱した事も。
娘同様察しは非常に良く、の誤解は気付いている。一応然り気無く正そうとしているが月の思い込みの激しさから上手くいってない。

知り合いが相手で要件が見舞いとは言え他人に従業員の住所を無断で教えたり、好奇心を優先して店をすぐに臨時休業にしたりと経営者として問題のある行為は度々行うものの、仕事への姿勢は真摯である。従業員に対しては余程の事がない限り寛容だが、が突然淑やかに振る舞った時は丁寧な接客自体は歓迎しつつも常連客が驚いているのでどうするべきか悩んだ。
快気祝いに焼肉をご馳走したり、誕生日にサプライズしたり気前も良い。
接客業は様々な人の人生を眺めていられるのが醍醐味だと思っている。彼自身も人との交流が好き。

花の事は最初小学生と思ったが中学生と言い直し、大学生と知った時は外れた事にショックを受けたが胸を見て大学生である事に納得。これを見て桜井は彼のイメージが変わった。
夏休み近くに花からバイトの相談を受けた時は二つ返事で了承した。雇った理由は単に面白そうだから。

桜井と花の関係は特別見ていて面白いと感じており、娘同様見守る事にしている。何かあっただろう時は店を休業してまで聞こうとするが、あくまで当人達次第と、時折フォローは入れるもののそれ以外は傍観を決め込んでおり、どの様になったとしても取り乱す事は無い。その姿勢のブレなさに逸仁は感心している。

亜実とは一緒になって追及する時は息の合ったやり取りを見せたりアイコンタクトのみでテレパシーのように会話が出来る程仲は良いが彼女にはほとほと手を焼いている。彼が厳しい物言いをしたり怒ったりするのは大概が亜実に対してで、暴走しがちな彼女のストッパーになっている。亜実は彼の事を身内に厳しいと言っていたが、作中の彼女の行いを踏まえれば厳しくなるのは必然だろう。一応趣味については黙認しているが、客のいる時は控えて欲しいと思っている。
娘が信用出来ないのもあって用事や急病で店を開ける時はそのまま休業する。
妻は現時点では未登場だが健在。

年代と立場から他の登場人物より出番は限られており、出番の少なさにメタ発言をしつつ泣いた事もある。

アニメ版では第6話冒頭で中の人ネタをやってしまった、「宇崎ちゃんは遊びたい、レディーゴー!」。なお原作者によると、狙って作ったキャラではあったが、アニメ版の中の人の選定までは関わってなく、本当にマスターアジアの中の人が演じるとは全くの想定外だったようである。


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最終更新:2020年10月20日 15:15