豚神(ワンパンマン)

登録日:2021/03/04 Thu 04:16:50
更新日:2021/04/20 Tue 18:36:43
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「もう大丈夫 消化した」

豚神(ぶたがみ)は漫画『ワンパンマン』の登場人物。


●目次

【概要】

ヒーロー協会に所属するヒーローの一人。
最高戦力であるS級ヒーローの一人で、ヒーローランクはS級10位。

肥満界では生きる伝説と呼ばれている男。
極度の肥満体で一日につき百人分の食料をたいらげる。

意外にも一人称は「僕」。

【人物】

いつも何かしらを食い散らしており、会議の最中だろうとお構い無しに食い続ける等、普段の行動はほぼ見た目通り。
常に栄養を摂取しているが、手持ちの食料が尽きるといくらか取り乱す。
最初は言葉もロクに喋らなかったためにおおよそ知性らしき物を感じられなかったが、実はヒーローとしての自意識や正義感は非常に強い人物。

たとえ発信器を付けられ監視される程満身創痍の状態であってもたびたび出動する様で、本人はこれらの行動を「ヒーローとしての責任」と言い張るなど、謎は多いものの良心的な性格をしているらしいことは確か。
「丸呑み」というスタイル故か、あまり他のヒーローと共闘する事はなく、単独で動くことが多いが、怪人協会編では重症を負ったヒーローを体内で保護するなどしている。

23巻番外編「範」では、時間制限付き大食いでも毎回代金を払っており、大食いに挑戦していた金欠のサイタマに配慮して*1こっそり店主に払った。

【戦闘能力】

戦闘では怪人を丸呑みするという異様な方法を取る。この応用で仲間を自分の体内で保護する事もできる。
分厚い皮下脂肪はあらゆる衝撃を吸収し、刃物や銃火器でさえダメージは与えられない。
驚異的なのは強靭という他無い顎、胃を含めた消化器官、抗体
例え怪人すら数秒で絶命する猛毒だろうと、怪人を毒袋もろとも“喰らって”も分解消化して平然としている。
食べたものをサイズも特性も無視して一瞬で消化可能な胃液も規格外と言う他ない。
また傷を負わせられたとしても、脂肪のエネルギーによる自然治癒によりたちどころに回復できる。
怪人協会との戦いではハグキに敗北したが、予言の時が来るまでなんらかの奥の手を温存するつもりらしく、その真の実力は今のところ不明。

怪人と組み合う描写もあり、純粋な肉弾戦もこなせる模様。最短距離を行くためにビルを体当たりで突き抜けるあたり相当なものだと推測できる。
幾度もの死を乗り越え災害レベル「竜」を超える領域に達した覚醒ガロウの腹パンすら脂肪の壁で防いでみせた*2

一方で原作版において、食糧庫を拠点とし、またヒーロー活動をする上ではその極度の肥満体のために機動力に難があることが判明している。
移動用の乗り物でもあればいいのだが、少なくとも協会が使っていたヘリには乗れない模様。

【作中の活躍】

◆暗黒盗賊団ダークマター編

予言者シババワが遺した最期の予言についてヒーロー協会職員シッチの招集を受け、A市のヒーロー協会本部会議にて初登場。
暗黒盗賊団ダークマターの侵攻の際は、他のヒーロー達が奮戦しているにも関わらず気が付いたら居なくなっていた。

◆怪人協会編

怪人協会の宣戦布告代わりの街への侵攻に際しては、童帝の援護に現れ、巨大毒蛇の怪人ガンリキと対峙。
どのような生物も殺してしまう驚異的な毒を持つガンリキを丸呑みにして撃破した。

その後はヒーロー協会の要請を受け他のヒーロー達と共に、人質ワガンマ奪還&怪人協会殲滅作戦に参加。
自分の何倍もの大きさのあるダイショッカンを丸呑みにして勝利するも、怪人協会の幹部である災害レベル「竜」のハグキに敗北。
逆に丸呑みにされるもタツマキによって救出された。

怪人協会との戦い後は、絶対安静の重体を押して崩壊した怪人協会跡地に向かい、倒し損ねたかもしれないと危惧していたエビル天然水を単身で発見。
内部から貫かれながらもエビル天然水を捕食し消化して処理した上で、まだ残党が残っているかもしれないから調査した方がいいと警告した。

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最終更新:2021年04月20日 18:36

*1 大食いに成功したのに代金を払う姿を見てサイタマが気兼ねしないよう

*2 ただし挑発であり本気になったガロウの肘鉄で倒されている