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ガロウ(ワンパンマン)

登録日:2019/07/18 Thu 21:46:24
更新日:2026/08/02 Sun 17:15:32
所要時間:約 13 分で読めます






「うんうん決めたぜ。臆病者には罰を」


「悪を執行する。皆殺しパーティーだ」



ガロウとは、ONE氏原作のWEB漫画【ワンパンマン】の登場人物。怪人協会編におけるキーパーソンとなるキャラクターである。
CVはグリリバこと緑川光

●目次

【概要】

某バ○タン星人のような、2つに分かれた逆立った銀髪が特徴の青年。
元はS級ヒーローの"シルバーファング"ことバングの一番弟子だったが、他の弟子たちを理由なく半殺しにしたため破門された過去を持つ。
人間でありながら怪人になることに憧れており、そのために協会に登録されているヒーロー達を襲撃する"ヒーロー狩り"という事件を巻き起こした。


超能力者やサイボーグ、光を越えた速度を持つ忍者など人間を辞めている者が多いS級ヒーローや、
それらと互角の戦闘力を持つ怪人協会の幹部連中にも、己の体一つで立ち向かう作中屈指の武闘派である


過去の描写ではごく普通の家庭で育ったようだが、この頃から安易な善悪二元論に疑問を持ちヒーロー側ではなく悪役の方に感情移入していた。
そのせいか純粋にヒーローを応援する周りの子供たちからいじめに遭う様になり、反抗してもその子供が人気者だったがゆえに教師も敵に回るなど、孤独な少年期を過ごしてきた。
それに加え、ヒーローごっこで無理やり怪人役にされヒーロー役のクラスの人気者からいじめを受けていた。彼は抗議して騒動を起こした後、自分に非はないと主張するも日陰者のガロウを他の生徒も教師も全く信用していなかった。
そのため多数の意見=正義という構図を非常に憎むようになり、その象徴であるヒーローたちを特に敵視するようになる。
また悪(というより嫌われ者)が必ず最後には正義(人気者)に敗れるという様式美も嫌っており、そのために「正義を挫き悪を助ける」人間怪人を目指すようになった。


【人物】

上記のような経緯があるため、当然ながら他者に対し非常に攻撃的。
特に協会に登録されているヒーローには出会いがしらに襲撃をかけてボコボコにするなど、ことヒーローに対する憎悪はかなり強い。
しかし一般市民には余程のことがない限りこちらから仕掛けることは無く、悪行もヒーロー狩りを除けば精々食い逃げをやったことくらい。

これは「正義の味方を倒すことで名を上げ、皆に恐れられる怪人ガロウ」を目指している為、ヒーローを倒せばその図式が得られると考えてのこと。
その為に幾人ものヒーローを病院送りにしてきたが、一方で直接命を奪うような描写は実はなく、殺すという一線を越えることはしていない。
怪人協会にもそのことを指摘され、「甘さが抜けていない」と何度も言われるものの、それを改める事は最後までしなかった。

他にも昔疎外されていた経験からか、公園でブサイクだからいじめられていた子供のタレオを幾度となく庇うなど、
怪人を目指しておきながら弱者の立場にある子供を見捨てることができない性分。
後に圧倒的な力を手に入れ、サイタマとも戦えるほどの戦闘力を持った後でも、当のサイタマには「怪人ごっこしているただの人間」とみなされたのも、誰も殺してはいない事実や子供を一切手にかけようとしなかったあたりが起因している。

またONE版では最初、チンピラめいた言動も多かったが、村田版では幾分か修正された。



【戦闘力】

"流水岩砕拳"を初めとする数々の武術を操り、敵を圧倒する格闘家。
本編登場前より数々の武術を経験し、時には道場破りすら行ってきたため武道に関する造詣はかなり深い。
村田版で行われた武術大会編でも、その前の大会にて「ウルフマン」という選手名で優勝経験を持つ*1


その高い身体能力から繰り出される技の数々にしても充分にS級に迫るものがあるが、彼を語るうえで外せないのが「人間離れしたタフネスと学習能力」、そして「度を超えた成長速度」
度々自身を「天才」と称して憚らないが、それに見合うだけの圧倒的な戦闘センスの持ち主である。


初登場時こそタンクトップマスター相手に劣勢を強いられるレベルではあったが、強敵達との連戦や数々の死闘を潜り抜けたため、急激に戦闘力を上げていった。
加えて全身斬り刻まれたり、骨をバラバラに粉砕されたりと重傷を通り越して致命傷レベルのダメージでも、直ぐ回復して立ち上がる驚異の体力と根性を持つ。某サイヤ人もびっくりである。
また一度見た、喰らった技を直ぐに分析し、自身に取り入れるラーニングセンスも持ち合わせており、劇中でも"旋風鉄斬拳""交牙龍殺拳""タンクトップタックル"といった相手の技も披露した。

他にも相手の動作や呼吸を的確に読み取ることで、攻撃パターンを即座に把握したりと学習レベルも常人の域を遥かに超えている。

怪人協会編ではヒーロー、怪人問わず様々な格上と戦い続けた結果、サイタマ同様に生物のリミッターが外れ、
超人すらも越えた圧倒的力を手に入れることとなった。詳しくは下記の【覚醒ガロウ】の方で。



◇技一覧◇

  • 流水岩砕拳
師匠である"シルバーファング"バングが使用する武術。
流水のような軽やかな動きで相手の攻撃をいなし、その隙に岩を砕くような鋭い一撃を放つ攻守共に完成された武術である。
ガロウ自身、元バングの一番弟子であったためか非常に高いレベルでこの技を使える。

当初は「ジジイの顔がチラつくから」とあえて封印していたようだが、タンクトップマスター戦にてそのこだわりを捨てあっさりと解禁。
以降なんだかんだ言いつつも一番多く実戦で使っており、打撃斬撃銃撃といった様々な攻撃をこの技一つで凌いできた(防御能力が高い流水岩砕拳と、防御しつつ学習していくガロウ自身と相性が良いというのもあるだろうが)。

しかしそれでも師にして創始者のバングと比べればまだ未熟であり、バングなら何度も受け流したクロビカリのタックルを受け流せなかったり、そのバングと戦った時も(疲労困憊な状況を抜きにしても)熟練度では師が上だとジェノスも判定している。

一番長く学んだのが殺傷に向かない護身術なあたり、ガロウ本来の性格が見て取れる。


  • 旋風鉄斬拳
バングの兄ボンブが使用する武術。
その名の通り鉄をも斬り裂く程の風を繰る、非常に攻撃的な武術。

バング兄弟からの襲撃を受けた際、どさくさに紛れて習得した模様。なんだコイツ。
村田版ではほぼ見よう見まねにもかかわらず、鬼クラスの怪人もバラバラにする程の技のキレを見せた。


  • 爆心解放拳
原作にて名前だけ登場したが、村田版にて深掘りされた流派。
若かりし頃のバングが使っていた武術で、拳の衝撃に合わせて心臓が爆発的な脈動を起こし、肉体の限界値を瞬間的に破る超破壊型の邪拳。
直撃せずともその衝撃波で着実に相手の体力を削るらしく、受け流していたバングも相応の消耗を強いられるほど。

バングがこの武術を用いていた頃は、力に物を言わせ贅沢の限りを過ごしていたが、兄ボンブに敗れ改心して以降はこの拳を封印。
流水岩砕拳を作り道場を開きヒーローに参集したという経緯を辿る。

そのためガロウは直接見ていないが、道場を去る前に金庫を破り、その伝書を一読し会得した模様。
しかし完成度自体はやはりバングのが上らしい。


  • 旋風流水交牙龍殺拳
上記二人の兄弟武人が放つ連携奥義。息もつかせぬ連続攻撃で敵を圧倒する。
本来なら武術の達人同士で使われる合体技であるが、ガロウは右手・右脚に流水岩砕拳、左手・左脚に旋風鉄斬拳を構えることで独自習得・単独使用に成功している。なんなんだコイツ。
どんな攻撃すら寄せ付けない鉄壁の筋肉を持つクロビカリを、この武術で圧倒した。


  • 旋風流水轟気空烈拳
同じく上記二人の兄弟武人が放つ連携奥義。村田版のみ披露した技。
こちらもガロウは左手で流水岩砕拳、右手で旋風鉄斬拳を構えることで独自習得に成功している。本当になんなんだコイツ。
その威力はバングをして「一発でも貰えば全身が粉々になる」と考えるほど。


他にも虎牙烈真拳、炎舞弾道拳、空虚深淵拳etc.etc.……といった、様々な武術を体得している模様。








【覚醒ガロウ】




「俺が不吉な未来。災害レベル"神"だ」



数多の死線を潜り抜けた結果、ついに生物としての限界を超えた最強形態のガロウ。
外見上、特に大きくなったり醜悪になったり等はしていないが、2つに逆立った髪は角のように変化し、身体中を黒い塵や布で覆われた状態となっている。
怪人協会編の終盤にて遂に覚醒にいたり、S級ヒーローたちに壊滅的打撃を与えてみせた。

怪人化に伴い、体力・速度・攻撃力・防御力・耐性・精神力といった全てのフィジカルが驚異的なまでに上昇。
0.1秒を切る閃光のフラッシュの動きを初見で難なく対応し、全てを粉みじんにするアトミック侍のアトミック斬すら最初の一刀目を捌く動体視力も併せ持つ。
加えて独自の呼吸法で闘気を高めたり、相手の呼吸やちょっとした動作から次の動きを容易に予測することも可能。
竜クラスの怪人、黒い精子の奥の手であり、負傷したタツマキとも互角に渡り合った黄金精子すらも瞬殺してみせたことから、上記の言の通り災害レベル"竜"の遥か上を行く実力を持つ。

その後、サイタマとの戦闘において更に怪人化が進行。
細マッチョ寄りだった体型が、よりマッシブな体つきへと変化。身長も高くなり、怪人らしい見た目になった。
更なる進行につれて翼が生える、第3・第4の腕が生えるなどの変化も発生。高速飛行や、腕からジェット噴射のようなものを出すなど、より人間離れした行動も可能になっていった。


劇中、あのサイタマのパンチを難なく回避してみせた最初の怪人(人間?)。
幾らサイタマに武術の経験が皆無といえ、この偉業を成し遂げたのは今のところ彼のみである。


タフネスも、サイタマの「連続普通のパンチ」をもろに食らっても動けるほどだが、サイタマ自身、「ガロウを人間として殴っている=怪人として殺す気で殴っていない」とも取れるため、実際はどの程度かは不明。無論相応に高いという評価は確かであるが。

ガイドブックにて、災害レベルは竜以上と明かされた。
なお、同等クラスだと表記され「星の表面(アニメでは星ごと)を消し飛ばす攻撃が可能」「10日間もあれば地球を更地に出来る」という実力のボロスとはよく比較されるが、ONE氏曰く「パワーは大体互角。でも接近戦・格闘戦ならガロウがパンチやキックを見切って躱してしまうのでガロウの方が上だろう」とのこと。
逆に遠距離戦であれば惑星を破壊できるボロスに軍配が挙がると思われる。


◆技一覧(覚醒後)◆


  • 怪害神殺拳(かいがいしんさつけん)
数多の武術を吸収し極めた末にたどり着いた、ガロウが編み出した独自武術。
その拳は飛び交う瓦礫の流星群すらもハウスダストのように振り払い、あらゆる局面にも対応して動き出せる死角なしの最強武術。
名前の由来は"神"という不確かな拠り所すらも破壊するという自信からつけたもの。厨二病乙
サイタマからは「診察券」と誤解された。

  • 神殺瞬撃
目にもとまらぬ速さで連撃を放つ。その威力は岩盤の雪崩ですら粉みじんにしてしまう。
サイタマの両手・連続普通のパンチとも少しだけ張り合えるくらいの強さを持つが、
喰らっている相手もチートなので実際の程は良く分からない。

  • 神殺昇撃
地を踏み砕きながら放つアッパーカット。
こちらもサイタマを宙に浮かせる程の強さを持つが、喰らっている相手もチートなので(ry

リメイクでは拳→蹴りの2連撃に変更。
サイタマを吹っ飛ばしビル3棟を巻き込むほどの威力が描写された。

  • タンクトップタックル
原作でタンクトップマスターから模倣した技。
地面を拳で殴り地面を揺らし砕く事で、相手の動きを封じた所にショルダータックルを繰り出す。
「流影脚」で撹乱してくるフラッシュに対し、敢えて直接追わずに動きを止めさせるために使用した。
本家はタンクトップの動きやすさを利用した技らしいのに、タンクトップを着用していない彼が名乗っていいのか疑問だが

  • 剛醒呼法(ごうせいこほう)
リメイクにて登場。特殊な呼吸法によって肉体の限界値を引き出す技。
シルバーファングとの交戦で一目見ただけで習得した。
原作では名前はついていないものの、「数多の武術から学び編み出した呼吸法」として同じ系統の技が登場している。

  • 旋風流水交牙竜殺(気合い野蛮ハリ)(ケーン)
金属バットとの共闘時に使用した合体技
元々個別に放った技だったが、似た力の性質を持つ両者の共闘による共鳴と増幅に相まって、災害レベル不明のムカデ仙人の外骨格を砕く破壊力をみせた。

  • 大発勁
リメイクにて登場。
両の掌にて放つ発勁で、巻き込んだビル3棟が粉みじんに変わる破壊力。
相手の内臓に甚大なダメージを与えるとのことだが、喰らってる相手が以下略。

  • (ごく)発勁
ガロウが思いつく限りの渾身の一撃。
怪人化によって生やした第三・四の腕から炎をジェットの要領で噴き出し、その勢いで発勁する。
威力はエベレストを思わせる程の巨大な山を簡単に押し潰し、衝撃は地球の裏側まで伝播し地殻変動を引き起こし、その影響で異空間にひずみを生じさせ地球の一部を膨張させてしまう。 でもやっぱり喰ら(以下略)

  • 俺の(けん)
ガロウが到達した武の極致
あらゆる武術を身につけ、怪害神殺拳という新たな武術まで生み出したガロウが、自らの集大成とも呼ぶべき形で得た正真正銘完全オリジナルの拳
行動としてはただのチョップなのだが、その威力は凄まじいものであり、作中では成層圏に届くほど長い身体を持つムカデ仙人の胴体を一刀両断した
バングの弟子として道場に入ったばかりの頃、「瓦割り*2で1枚だけ割り切れずに残ってしまった」という自身の武の始まりから繋がる技であり、完成した時に出た言葉はバングに向けたものだった。
その後サイタマとの戦闘時にも使用するが、あまり効いていなかった……どころか、その後真似されてしまった。




【覚醒ガロウ 宇宙的恐怖(コズミックフィアー)モード】

村田版で獲得した最終形態。
師のバングに扮した「神」がガロウに接触した際に、偽物と見抜きつつも、その好戦的な性格から「神」の手を払い除ける形で一瞬触れてしまったことで押し付けられた能力。

シルエットはONE版の覚醒ガロウに近い形となっており、体表には銀河の模様が映り込んでいる。
体からは致死量の宇宙放射線が常に流れ続けており、ただその場に立っているだけでも、ごく一部の例外を除いて耐性のない地球の生物は何もできず次々と死に絶えていくことになる。
声は風呂場で聞いたもののようにこもって聞こえるらしい。

神の代行者として人類を滅ぼすための力を与えられたが、ガロウ本人は流水の勁で力の流れをコントロールすることで、神の支配を脱却し自分の意思で行動していると自認している。
ただしその実、自分が及ぼす力の影響で多数の死者が出たにも関わらず、それを指摘されても「恐怖を撒き散らす絶対悪にはおあつらえむき」と一蹴し気にもとめておらず、
本人の自覚の有無はともかく、決して人間の命を奪わないように行動していた覚醒前から行動原理が一転しており、それに一切の疑いを持たないなど「神」の手によって巧妙に精神が歪められている。


完全な力の付与を免れたにも関わらず、過去に類を見ないほどの凶悪な変異らしく、ガロウが引き起こした惨状により本気を出したサイタマのマジ殴りの直撃を何度も受けても、ダメージは受けるものの戦闘続行可能という今までにないタフネスの持ち主。
その上、元々のガロウが持っていた戦闘センスも併せれば敵の能力をコピーし続け、どこまでも強くなっていく。


総じて不吉な未来、災害レベル「神」を冠するに相応しい最恐の戦闘能力を持った怪人と言える。

◆技一覧(変異後)◆

  • 全生命体根絶拳
宇宙におけるあらゆる力の流れ、力の振る舞いを理解したガロウが到達した領域。
「神に仇なす拳」を殺す為の「神の拳」。

  • 核分裂
その名の通り核兵器の様な爆風と放射線をばら撒くガロウの拳。巻き上がる爆煙も核兵器の爆発の様になっている。

  • 借勁(モード)
生物の動きを真似ることで大自然の力を借りる武術の奥義。
これによりコピーした技は、力の術理を磨くことでコピー元を遥かに凌ぐものとなる。

  • 連続普通のパンチ
モードによりコピーしたサイタマの技。
本家の技とは互角の打ち合いが可能で、これを顔面にモロに喰らって復帰したサイタマは鼻血のような跡が顔面に残っており、*3
明確な言及はないものの、本人の発言からもサイタマがわずかとはいえダメージを負ったと解釈できる描写となっている。

  • ガンマ線バースト
巨星が一生の最後に起こす爆発で、宇宙で確認される中で最大最強の爆発現象を模した巨大破壊光線。
地上にかすりでもしたら「ヤバイ」と判断したサイタマは即座に飛び上がり上空で攻撃を受ける判断に至った。
一度発動すれば核兵器すら比にならないほどの放射線が撒き散らされ、ブラストの尽力で影響が最大限に抑えられた状態ですら、
周囲に「黒い雨」が降り注ぐほどの重度の放射能汚染が引き起こされる。

  • 核分裂重力拳
ブラストの重力拳をコピーし、自身の核分裂に加え改良した連撃。
同じくブラストを真似た亜空間ゲートなども使用可能で、目視できる範囲なら移動可能。
作中では実際に木星から地球周辺まで瞬時に移動していた。
強力な技だが、作中では亜空間ゲートを掴まれて(←!?)攻撃を逸らされたり、ガロウが逃げるために反対方向にサイタマを吹っ飛ばしたのに咄嗟に出た屁による加速(←!?!?)で一緒にゲートを潜ってしまい追いつかれるなどサイタマに翻弄されがちな不憫な技。
サイタマとガロウ両名が長時間シリアスに戦った戦いもその一瞬だけはいつものギャグっぽいゆるい雰囲気となっていた。

  • モードサイタマ マジ殴り
モードによりコピーしたサイタマの本気の必殺技。
ジェノスを殺害し、サイタマの怒りを引き出したことで獲得した最強の拳。
本家の技と遜色ない威力を持っており、まともにぶつかり合えば地球が消し飛ぶことは避けられない。
ブラスト一人が作るゲートではエネルギーを逃がすことができず、彼の仲間複数人と協力することでようやく外宇宙にエネルギーを逃すことが成功。しかし、その斜線上の星は全て消滅していた。

  • 轟気空烈 流水岩砕 爆心解放 旋風鉄斬 核分裂重力拳
ガロウが今まで習得してきた数多の武術を組み合わせた複合技。
亜空間ゲートを併用し、全方位から無数の攻撃を叩き込む。
ただし、旋風鉄斬拳でサイタマの衣服を全て破ることだけは成功したものの、サイタマの力をコピーした技とは違い、サイタマの肉体にダメージらしいダメージは一切無かった。


【劇中の活躍】

名前自体はボロス編の始まりにて既に出ていた。
元バングの一番弟子だったが、実戦と称して他の弟子たちを半殺しにしたためにバングにボコボコにされた過去がここで明かされる。

その後キング編の終わりくらいに本格的に登場。
「地球がヤバイ予言」の対策に向け、ヒーロー協会が集めた腕自慢のアウトロー達に紛れて現れ、警備のヒーロー諸共ならず者たち全員を血祭りにあげるという鮮烈のデビューを飾った。*4

それと並行してヒーロー狩りも開始。無免ライダーやS級ヒーローであるタンクトップマスターを皮切りに、数々のヒーロー達を襲撃していった。
しかし、その中にはバングの最後の弟子であるチャランコも含まれており、再びバングの怒りを買うことに。

リメイクこと村田版ではこの後も金属バットや番犬マンとも戦っている。前者は相手がボロボロだったこともあり無傷で突破したが、後者は獣特有の動きに攪乱され撤退する羽目となった。
実質的な敗北だが、まだまだ自身に成長の余地があることに喜びで震える中で、遂に最強のヒーローであるキングとサイタマに遭遇。高揚感と共に挑んだが、当然のことながら一撃で敗北する。


その後もA級ヒーロー達の襲撃やジェノス、バング兄弟の猛撃に遭い絶体絶命のところを怪人協会に救われ(拉致され?)、勧誘を受ける。
その時に怪人であることの証明として「人間を100人殺せ(リメイクではヒーローを1人殺せ)」と言われるが、地上に戻ってからはブサイクなガキことタレオをかばったり、
微妙なヒーロー(サイタマ)に喧嘩を売って返り討ちにあったりと醜態を重ねた為、遂に怪人協会からも見限られてしまう。*5

鬼クラスの怪人複数に囲まれボロボロにされるも、その瀕死状態から数時間でなんと自力復活(この頃から生物としてのリミッターが外れて怪人化が進んだ模様)。
タレオも怪人協会に攫われた為、御礼参りもかねて怪人協会にたった一人で突入。
ヒーロー協会、怪人協会、そしてガロウ単独による三つ巴の戦いが幕を開けた。




その後のガロウ

改心はしても世間に貼られたレッテルは変わらない。
身分を隠し降りかかる火の粉を払いつつ、修行と日雇いバイトで食いつなぐ日々。
ただシルバーファングは彼を認め、後任にしたがっているようだ。



【ガロウ語録】


「悪を執行する。皆殺しパーティーだ」


「そんなモン(信念)無くても強え奴は強えんだよば~~~~~~~っか!」


「ヒーローはいつも遅れてやってくるが怪人はいつも先手。理由もなく突発的に現れるものだ」


「(流水岩砕拳解禁に対し)まぁいっか~~こだわりは捨てましょう~~」


「何が正義だ!何が悪だ!結局は多数派の意志で俺が殺されていくだけだ!許せん!理不尽! 根拠は巧く解析できんが俺は怒っている!」


「いただきマンモス」


「お前等ヒーローどもは糞だ。糞ほど民衆に支持されるのが手に負えねえ。
だからこそ俺は戦う。この命かけて正義を蹴散らす。テメーにこの怪人ごっこは終わらせえぞ」


「理不尽が嫌いで、理不尽を作る人間も嫌いだった。そんな俺は人間だったってか。
じゃあ結局は…俺はこうして死にたかったのか……」


「不測の事態。主役の登場だ」


「知ってたよクソジジイ、痛みは知ってる。お前にも教えてやる。俺にしかできない事だ」


「世の中に必要なのは不平等な正義ではない。平等な絶対悪だ!」


「(サイタマのヒーロー活動は趣味という発言に対し)そんなのヒーローじゃない!!




追記、修正はヒーローを狩りながらお願いします。
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最終更新:2026年08月02日 17:15

*1 正規の登録ではなくマスクマンだったのを利用した成りすまし。同大会ではガロウの優勝以後、マスクなどの被り物が禁止になった。

*2 この瓦はセラミック製とのこと。普通なら手刀で割れるはずもない硬さである。なんでそんなもの買ったんですかバング師匠……

*3 サイタマがパンチを喰らった後、海に叩き込まれ息を止め鼻をつまんでいるため、それで出来た跡の可能性もある。

*4 この中には音速のソニックもいたが、ガロウが騒ぎを起こす前からとっとと抜け出していた。

*5 リメイク版では逆で、ガロウの才能に気付いたギョロギョロがわざと好戦的な怪人を送らせ、より多くの死闘を積ませ強くなるよう図っていた

*6 なお本気でタレオを殺すつもりはなかったため、わざと見当違いな方向を指さして言ったのだが、そのせいでサイタマにはこの行為を「下手な演技の怪人ごっこ」と見做される。

*7 村田版にて、怪人化の条件は"死に迫る状況を何度も乗り越えること"と判明しており、キリサキング達との死闘を切っ掛けに片目に変化が現れるようになった