霧島ロミン

登録日:2021/05/21 Fri 16:10:10
更新日:2024/10/23 Wed 15:38:17
所要時間:約 10 分で読めます




あぁもう…我慢が……限界

霧島ロミンは『遊戯王SEVENS』の登場人物。

CV: 楠木ともり

●目次

【人物】

遊我のクラスメイトで本作のヒロイン枠。
小学生バンド「ロアロミン」の人気ギタリストで、成績優秀でスポーツ万能と学業でも優等生。どことは言わないが前作ヒロインよりデカい。
校内の軽音部にも所属しているらしい。
そのビジュアルから、当初は人を寄せ付けないクールキャラかと予想されていたが、別にそんなことはなく遊我たちのグループにもすぐ馴染み、小学生らしく感情豊かなリアクションを取るちょっと残念な子狂言回しであった。そして話が進むことによりかなり残念な子であることが明らかになった。
女性ギタリスト兼デュエリスト兼役者「プリンセスG」のライブで、ファンにプレゼントとして投げたカードを受け取りそれをお守りとして大事にしている。

デュエルそのものには興味はなかったが、遊我に乗せられる形でデュエリストデビューを果たす。
しかし、実際にデュエルしながらプログラミングする「リアルタイム・デュエル・プログラミング」の存在を知っていたり、遊我を隠し撮りしていたりと怪しげな行動が多い。
自身の従兄弟で「ロアロミン」のボーカルである霧島ロアに弱みを握られており、彼の命令に従っている。
描写からすると遊我の隠し撮りなどはロアからの命令だった模様。
なお、当初はデュエル初心者だったが、才能はあったようで第11話の「vsガクト」戦では、ガクトにも劣らない実力を身に付けている。
また、食欲旺盛な腹ペコキャラであり、空腹が限界になるとオラついた人格になり、デュエルタクティクスが跳ね上がる。
ロア曰く、空腹時のロミンは「超ハングリーパワーで超超反骨エネルギーを生み出し常識をひるがえして現状を打破し自由とラブ&ピースでロックンロールしてデュエルを決めることができる」とのこと。
後に別の原因でこらえた怒りが限界を超えて同様の状態になっており、どうやら「何かをガマンし切れなくなる」のが人格が切り替わるきっかけの模様。
(例)お腹が空く、お礼を言いたいが相手の態度が原因で素直になることができない、見たい番組がある


なお弱みの正体は「音痴」
本人はひた隠しにしていたが、遊我には第3話の時点で気づかれていた。*1
18話でのロアの弾き語りの際はバックコーラスに加わっている他27話以降はEDにも参加しているが、両方とも見事に音を外している
また、料理については基本のきの字も知らない+独自のアレンジを加えまくる典型的な`メシマズパターン。しかし「ドラギアスカレー」はルーク共々に好評だった。だがそのカレーが原因で……

【劇中での活躍】

きちんと第一話から登場している。デュエルの初心的なルールですら知っておらず
  • ラッシュデュエル召喚権無制限の凄さが分からない
  • この世界の伝説的存在となっている青眼の白龍を知らない
といったリアクションだった。
そしてこの時はまだ謎めいたセリフや盗撮をして何か秘密を隠したクールでミステリアスなヒロインだった。
第3話「ロミンの秘密」にて初デュエルを行う。本当に生まれて初めてのデュエルだったらしくトラップカードの使い方すらままならならず、遊我に負けてしまった。
第10話にて実はロミンはロアロミンのリーダーかつ従兄弟である霧島ロアから送られたスパイであることが判明。その後第11話にてガクトと対戦、ガマンパワーも相まって見事初勝利を掴んだ。

VSロアロミンからしばらく経ったがルークと仲直りができず困っていたところ遊我の提案によりルークの好物カレーを作ることを決意。最終的に仲直りはできたものの、あまりの料理センスの無さによりロアのマンションはカレーになった。
あれ……?クールでミステリアス……?
セツリの庭との対戦ではネイルの部下の1人である洗井洗太と対決、姑息なチート戦術により敗北寸前まで追い込まれるがルーク・デ・ビールによってこれを突破。無事勝利を掴んだ。
オーティスの試練ではレッドアイズと対決。ガクトメイン回だったため内容は省略されたが彩光のエスパレードのダイレクトアタックにて勝利している。

大会が行われるということでルーク発案強化合宿にてパワーアップを図る。
その内容はのんびりダラダラ過ごさせることで我慢できない性格にする=本気モードをかかりやすくするという斜め上の発想だった。
しかしこれが災いしその後の寿司子とのチャンネル争奪ラッシュデュエル戦では途中で集中力が切れてしまい敗北。ここからロミンは新たなデュエルスタイルを探すことになる。

大人気ギタリストプリンセスGがラッシュデュエルを肯定したことによりゴーハ社のスポンサー契約を取り消され*2引退してしまう(という噂)話があがる。
それを聞き大ショックを受けたロミン八つ当たりとは分かっているものの怒り、ラッシュデュエルを辞めるとまで宣言してしまう。
そんな中突然研修生として第7小に冴えないメガネのプリ崎ギブ美という偽名くさい謎の女性がやってくる。
「好きなことを諦めないで」というプリンセ……プリ崎先生からの言葉。
そして別れの決意として始めたはずのデュエルを通して改めて気づいた「ラッシュデュエルが大好き」という思い。
  「大好きな夢、追い続けるの!」
あきらめない、夢に向かって走り続ける。我慢ではなく我儘に生きていく。
それがロミンの出した結論であった。

その後行われたゴーハ主催の大会ではルーク、ガクトとともに「ルークキングルークキングス」というチームで参戦。ロミンはこのチーム名を相当嫌がっていた。
メンバーと一致団結して決勝へ進出。霧島ロアと対決した。
そしてなんと章ボスをも務めたロアも撃破。チームの勝利に大いに貢献した。

その後ゴーハ・6兄弟が宇宙より来襲。ラッシュデュエルを守るためロミンも戦うことを決意。
しかし野球系デュエリストゴーハ・ユウカに敗北してしまう。
さらにユウカはロミンのことを非常に気に入りデュエル球界入りにスカウトするも丁重にお断りされた。
6兄弟のアジト「ロクロス」に潜入する際には仲直りの印としてカレーを持参。
仲間たちから爆発的扱いされた挙句ごたごたのせいでロクロスに置き忘れてしまった。
そしてこのカレーが原因でアジトは撃沈した。



【使用デッキ】


初デュエルの時こそ遊我のデッキを借りていた(&こっそりギターナをピン挿した)が、次戦以降は音楽やライブをモチーフにした天使族デッキを使用。
OCG実装当初のコンセプト(自身のライフを削って各効果に繋げる)に近い【サイキック族】戦術を取るようになった。
実力は初めこそ初心者の素人レベル………であったのだが回数を重ねるごとにグングン成長。「もしかして歴代最強ヒロインでは?」という声もある。また(ガクトとのセットだが)遊戯王ヒロインとして初のパック表紙&ストラクを獲得したキャラでもある。


いくよライブ、とことんダイブ!我慢が限界、オーバードライブ!

彩光(さいこう)のプリマギターナ!本日初登場!!
*3

エースは上記のお守りのカードにしてライフコストを払い全体強化を行える彩光(さいこう)のプリマギターナ』

目覚めてよ!I LOVE YOU!
ARE YOU READY?I'M READY!!

YOU CAN DO IT! CAN-RE:D!!

二年目から登場した切り札「CAN-Re:D」。
元は《《CAN:D》》という低級バニラカードが進化した姿。幼女がJCになった

限界モードに達することでデュエルタクティクスが急激に上昇し、ガクトや洗井に勝利している。だが何かに気を取られたりと集中力が欠如してしまうとモードが切れてそのまま敗北につながることも……



追記・修正はロミンちゃんのおなかを満たした方がお願いします。

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最終更新:2024年10月23日 15:38

*1 校歌を歌うのを頑なに拒否しており、カイゾーにも突っ込まれた

*2 念の為の注釈だがこの行為についてゴーハ社に非はない

*3 二回目の召喚の際には「再登場」に口上が変化する