鷲尾風/リモコンブロス/ヘルブロス

登録日:2021/06/17 Thu 05:02:07
更新日:2021/07/08 Thu 14:12:50
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1人で私達に勝てるとでも?勘違いも甚だしい

鷲尾(ふう)は特撮テレビドラマ『仮面ライダービルド』の登場人物。

演:足立理、高岩芯泰(幼少期)

【概要】

難波重工会長・難波重三郎直属の私兵兼エージェント「難波チルドレン」の1人で、青いチェックのストールを巻いた鷲尾兄弟の兄。
リモコンブロス、ヘルブロスに変身する。

【人物】

弟のとは逆に無口かつ慇懃無礼な口調の持ち主だが、「難波重工の最終兵器」を自称し他者を見下している。
また、代表戦で仮面ライダークローズチャージに負けそうになった時は「負けたら政府に拘束された弟が殺される」と嘘を吹き込んで、迷いが生じた隙を突いて勝利するという卑劣な手段を用いた。

リモコンブロス



Gear Remocon!(ギアリモコン!)

ファンキー!

潤動!

Remote(リモート) Control(コントロール) Gear(ギア)!

身長:202cm
体重:103.5kg
パンチ力:30.5t
キック力:37.2t
ジャンプ力:48.6m(ひと跳び)
走力:1.7秒(100m)

スーツアクター:中田裕士

鷲尾風がギアリモコンで変身した姿。
左半身に装甲を持っており、その容姿はビルドの世界の最上魁星が変身する「カイザー」に似ているが、こちらは緑を基調としている。
エニグマのコントロールシステムがオミットされている以外は基本機能はカイザーと同一。
歯車型のエネルギーを飛ばしての攻撃や、ネビュラスチームガンおよびライフルモードを用いた射撃戦を得意とする。

初登場は黄羽/オウルハザードスマッシュを葬る活躍を見せたが、風がヘルブロスに変身するようになってからは前座となってしまった。
一方で変身音はリモコンらしく電子音で、何気に視聴者からは好評。

ヘルブロス


ヘルブロス?そんな名前だったか?まあいい、今の俺は、負ける気が…

Gear Engine!(ギアエンジン!)

あ?

Gear Remocon!(ギアリモコン!)

あぁ?

ファンキーマッチ!

潤動!

フィーバー!

パーフェクト!
Perfect!
合体しちゃったよ……

ハァ…。ヘルブロス、参上……。

うそ~ん…!

身長:202cm
体重:108kg
パンチ力:41.6t
キック力:50.6t
ジャンプ力:64.8m(ひと跳び)
走力:1.4秒(100m)


鷲尾風がギアリモコンギアエンジンで変身する、カイザーシステムの最終形態。直訳すると「地獄兄弟」だが、某やさぐれ兄弟は関係ない。
2つのギアを順に挿し込んでからトリガーを引くと素体となり、全身が黒煙と白と緑の歯車型のエネルギー体に包まれ装甲を纏うことで変身が完了する。
その容姿は最上仕様のカイザーシステムの最終形態「バイカイザー」に似ているが、こちらは白と緑を基調としている。
エニグマのコントロールシステムがオミットされている以外は基本機能はバイカイザーと同一となっている。

ちなみに、初陣のクローズチャージ戦は初登場補正がかかっていたにも関わらず苦戦し、結局卑怯な手を使って勝った上、以降の戦闘でもイマイチ戦績が振るわなかった事からファンには「実はそんな強くないんじゃね?」なんて言われたりもしている。スペックはかなり高い上、難波会長は「他の兵器が売れなくなるほどの強さを持つゆえ、ヘルブロスはあまり出したくなかった」と語っていたほどなのだが…。
リモコンブロスから変身するパターンもあるが、変身するとエンジンブロスは変身を解除されてしまう。
『ハザードレベルを上げる 7つのベストマッチ』では開発者の内海が変身している。
+...
実は『7つのベストマッチ』完結編にて使用されたサメとバイクのフルボトルが弱点となるように設計されている。

ネビュラヘルブロス

『7つのベストマッチ』の前編ラストと後編に登場したカイザーシステムの素体*1


クローンヘルブロス

『7つのベストマッチ』の完結編に登場したクローン技術を用いたヘルブロス。


●必殺技
○ファンキーショット
ライフルモードにフルボトルやギアをセットして発動する。
  • バットフルボトル
第27話で使用。コウモリのような紫色のエネルギー弾を発射する。

○ファンキードライブ
ネビュラスチームガンにギアをセットして発動する。
  • ギアリモコン
『7つのベストマッチ』完結編にてクローンヘルブロスが使用。
自身の姿を透明化し、見えない状態で攻撃をしかける。

○ファンキーアタック
ネビュラスチームガンにフルボトルをセットして発動する。
  • コブラフルボトル
『7つのベストマッチ』完結編にてクローンヘルブロスが使用。
コブラと歯車型のエネルギー弾を発射する。
+...
ロストフルボトルであったため、セットした際に「ロストマッチ!」の音声が流れる。

【末路】

代表戦後も雷と2人で難波重工のために戦い続けたが、第38話で仮面ライダーエボルに雷を殺害されてしまう。
直後にヘルブロスに変身して果敢にエボルに挑むが、既に満身創痍の身で全く歯が立たない。
だが、同じくダメージが大きい筈の龍我がクローズマグマに変身してエボルに挑み続けることを疑問に思う。
そして、変身が解けた龍我をエボルの必殺技から庇って……。


誰かのために戦うのも…悪くない。

弟にも…教えてあげよう…。


皮肉にもかつて自分が騙した龍我の腕の中で微笑みながら息絶え、粒子となって消えていった。

劇中では終始「難波重工の無機質な兵器」として桐生戦兎達の前に立ちはだかったが、龍我が戦い続ける理由を理解しそれを実行した時の彼は間違いなく「人間らしい」と言えるだろう。
もし風が、「誰かのために戦うことが素晴らしい」ともっと早く気付いていれば、戦兎の仲間として共闘する未来もあったかもしれない。

新世界では最後まで未登場に終わった。

【余談】

名前の由来は「風神」と思われる。

幼少期の風を演じた高岩芯泰氏は、ビルドのスーツアクターの高岩成二氏の実子。


誰かのために追記・修正するのも…悪くない。

弟にも…教えてあげよう…。

この項目が面白かったなら……\潤動!/

最終更新:2021年07月08日 14:12

*1 その姿を見た戦兎は最上が変身したバイカイザーだと思っていた。