登録日:2021/07/09 Fri 22:10:00
更新日:2025/03/28 Fri 15:57:16
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“仮面ライダーエボル”。
俺にしか使えないこのボトルとドライバーで、パンドラボックスの真の力を手に入れる……!
CV:金尾哲夫
スーツアクター:岡田和也(ブラッドスタークから続投)
【概要】
地球外生命体エボルトが変身する仮面ライダー。
「エボルトがパンドラボックスのエネルギーを最大限に使える姿」とされている。
「エボルドライバー」に2本のエボルボトルをセットして、ドライバーのレバーを回すことで変身を行う。
肉体が消滅した間は惣一、龍我、戦兎に憑依して変身を行っていたが、フェーズ4になってからは
お気に入りなのか惣一に擬態するようになった。
ドライバーの復元を担当した忍によれば、エボルにはパンドラボックスのエネルギーを最大限に行使することで宇宙の支配を可能にさせる能力があるのだという。
変身シークエンスはビルドと似ておりレバーを回すと2つのエボルボトルからパイプが伸びて前後に「EVライドビルダー」が展開され、そのパイプの中を2種類の物質が通り型の中央でハーフボディが完成。
2つの型を固定している地面のスタンドに沿ってスライドし天球儀のように回転しながら組み合わさることでエボルのボディとなる。
【基本性能】
俺はまだまだ強くなる…そのためにも!
まずはお前に退場してもらう!
最大の特徴が胸部に組み込まれた特殊変換炉「アーミラリアクター」。
これによって、ボトルに含まれる未知の物質を強大な破壊エネルギーに変換する能力を持つ。
これによって「エボル」という名の通り、フェーズの上昇により更なる進化を遂げる可能性を秘めている。また、全てのフェーズが完了することで、真の能力を発揮する。
全身に纏う「EVOオムニバーススーツ」には過酷な環境や敵の反撃から変身者を保護する機能が備えられており、
遮断フィールドを展開することでいかなる天体においても安全に破壊活動を実行することができる。
手足の「EVOゼノベイダーグローブ・シューズ」には接触した物体を自在に分解・再構築する機能がある。
これによって敵の装甲を無視して攻撃を叩き込むことが可能な他、ワープ移動、毒や光弾を放つといった攻撃も可能とする。
腕部・脚部「メナスラッシュアーム・レッグ」は内部に未知の物質が満たされることで運動能力・速度を大幅に引き上げており、
更に物体を意のままに動かす特殊なオーラを放つことで、離れた敵を拘束して引き寄せる・自身の動作を超高速化することができる。
全身各部の黄金の装甲パーツは「EVOマテリアル」と呼称されエボルトの特殊能力を増幅。
波動攻撃の威力強化や消滅毒の生成、ワープ移動などを実行する役割を持つ。
各パーツはより攻撃的な形状に変化させ、格闘攻撃の強化に繋がるなど細かな仕組みも存在する。
更にエボルボトルに含まれる未知の物質を圧縮・加工しているため地球上のどの物体よりも優れた耐久性を備え、
フェーズに応じて強度を増す「ゼノチェストアーマー」など防御力にも優れる。
総じて「敵を倒す」のではなく「惑星を滅ぼす」ことに特化した異色のライダーシステムであり、戦闘能力はあくまでも破壊活動に従事するにあたっての副産物にすぎない。
【装備】
エボルドライバー
CV:金尾哲夫
エボルの変身に用いるベルト。腰に当てることで自動的にベルトが伸長して装着される。
パンドラボックスの力を最大限まで発揮でき、「宇宙を支配することが可能な究極のベルト」と言われている。
そのためか、装着に必要なハザードレベルは5.0である。
ビルドドライバーのオリジナルでもあり、大まかな構造や機能はビルドドライバーに準じる。
ただし、黒を基調としたビルドドライバーと違い、こちらは赤・青・黄の三原色でかなり派手なカラーリングとなっている他、
ビルドドライバーで言う所のボルテックチャージャーに相当する箇所が星座早見盤を模した外観となっている。
フルボトルにも対応しているが、装填するとボトルの中には名前が変わるものもある。
レバーを回すと「交響曲第9番第4楽章・歓喜の歌」のようなサウンドが流れ、
2本のエボルボトルをセットすると「エボリューション!」、必殺技発動後は「チャオ!」という音声が鳴る。
エボルボトルが増えたためかフェーズ3に変身した際に、左腰にボトルを3本携帯できるホルダーが増設された。
元々はエボルトが所持していたが少なくとも10年前には破損しており、パンドラボックスが安置されていた場所の近くで砂に埋もれていた。
火星にやってきた惣一に憑依してパンドラボックスと共に地球に持ち込まれた後、エボルトからの依頼で忍によって復元された。
しかしエボルトの力を恐れた巧はドライバーを2つに分解し、nascitaの地下の秘密基地にある変換装置の動力部分に組み込んだ。
一方で葛城親子はドライバーの有効性にも着目しており、これをベースにビルドドライバーの開発を行った。ビルドドライバーと形状や特性が似ているのはこのためである。
ちなみにエボルトが使用していたものは地球の技術で修復されており、ブラッド星由来の再現不能部分は地球産のパーツで代用している。
この設定は『ビルド』放送当時の公式サイトでは一切紹介されず、『
仮面ライダー図鑑』で正式に紹介された。
未知の物質の成分を秘めたボトル。
シャカシャカ振るフルボトルとは異なり、ドライバーにセットするとボトル底のパーツが上下に動く。
ドラゴンとラビットに関しては憑依した人物から生成している。
コブラの成分を秘めたボトル。
ドライバーを動かすとコブラの噛みつきの動作になる。
龍我から生み出されたドラゴンの成分を秘めたボトル。
ドライバーを動かすとドラゴンの首の伸縮の動作になる。
第37話にて龍我に奪われた上にグレートドラゴンエボルボトルへと変化した。
Vシネ『クローズ」にてまさかの復活
戦兎から生み出されたウサギの成分を秘めたボトル。
ドライバーを動かすとウサギが跳ねる動作になる。
エボルの核となるボトル。
ドライバーを動かすとピストンを模した動作になる。
上記のエボルボトルと組み合わせることでエボルを各フェーズに変身させる他、
フルボトルと組み合わせることで各フルボトルに応じた特殊攻撃を発動する。
この時レバーを回すと「クリエーション!」の音声が流れる。
なお、本来のビルドドライバーの機能やビルドの装備品の出自を踏まえると後付けとも思えるエボルボトルだが、実際のところは不明のままである。
武装
ブラッドスターク時代に使っていた武器も引き続き使用。主にフェーズ1・4で使っている。
エボルトのパワーを受けたことで性能が上がったのか、2つとも威力が飛躍的に向上。
そしてスチームブレードは刀身が炎を纏ったりある程度伸縮するなど本来なかった機能を獲得している。
クローズ専用の両刃剣。
フェーズ2変身時に虚空から具現化して使用しており、実質フェーズ2専用装備。
ビルドが使用する可変型の武器。
雑誌によってはフェーズ3時に使われている場面が掲載されているが、劇中では未使用。
エボルトリガー
フッハッハッハ!真の力よ…蘇れぇえええええええええッ!!
パンドラボックスと60本のフルボトルから作り出されたアイテム。
エボルトはこれを使って地球滅亡を図るも前述の通り力が十分に足りなかったために一度は失敗に終わったが、第37話にてクローズマグマ、グリス、ローグのトリプル
ライダーキックのエネルギーを吸収することで完成に至った。
その正体はエボルを完全体である
「フェーズ4」に変身させるための
エボルドライバー用機能拡張デバイス。
火星でエボルドライバーが破損した際に一緒に壊れてしまっており、本編でエボルトが持っていたのは修復されたものである。
内部タンクにはパンドラボックス由来の活性強化剤「パンドライザヴェイパー」が充填されている。
強化剤はエボルボトルの成分と反応して気体から金属状の物質に変化し、EV-BHライドビルダーの中にプラスされ装備が強化される。
表面のメーターは強化剤の浸透レベルを示しており、メーターの振れ幅が大きいほど戦闘能力が高まる。
また、敵が放った高威力の必殺攻撃を吸収し、エボルトリガーの稼働エネルギーに変換する機能も備えられている。
上部のスイッチを押すことで起動。
コブラとライダーのエボルボトルと共にエボルドライバーに接続することで、エボルをフェーズ4へと変身させる。
【各フォーム一覧】
コブラフォーム(フェーズ1)
遂に……遂に戻ってきたぁああッ!!
エボルドライバー!
コブラ!
エボリューション!
Are you ready?
変身!
コブラ!コブラ!エボルコブラァ!
フッハハハハハハハハハ!
エボル、フェーズ1。準備運動にはちょうどいい…!
身長:195.0cm
体重:108.0kg
パンチ力:58.0t
キック力:63.0t
ジャンプ力:76.7m(ひと跳び)
走力:1.1秒(100m)
テーマソング:Evolution
コブラとライダーのエボルボトルで変身する基本形態。
全身の装甲は天球儀や星座早見盤などの宇宙関連器具、頭部の「EVO-コブラヘッド」はコブラが口を開き牙を剥く様子、
複眼及びセンサーの「EVOコブラフェイスモジュール」「EVOツインアイコブラ」は真横から見たコブラを模しており、
宇宙とコブラが合わさった異質さと強大さを醸し出した壮大な外見となっている。
この複眼とセンサーは破壊活動を妨げる敵を排除するため、抵抗する生命体や戦闘マシンを速やかに索敵。
更に暗闇やデブリに潜む動体反応を瞬時に察知したり、空中の化学物質を検知することで敵の痕跡を調べられる。
固有機能は頭部の測位装置「マスタープラニスフィア」。
これには宇宙空間における自身の位置情報や次に滅ぼす天体の座標を確認し、降り立った天体の構造を把握し、効率よく滅ぼすためのプランを提案するという物騒極まりない機能が搭載。
「EVOコブラショルダー」に内蔵した小型プラントからは有毒ガスや自身の能力を高める強化剤を生成できる。
なおこのスペックにも関わらず、全体の僅か2%の実力しか発揮できていない様子。
しかし、初登場時の第34話の時点で準備運動がてら高い防御力を持つローグを撃破し、その後も仮面ライダーエボルの基本フォームという立ち位置が定着。
ラビットラビットフォーム、クローズマグマ、グリスの3人を1人で相手するだけの戦闘力を有し、ブラッドスターク時代と同じく毒やトランスチームガンとスチームブレードを使用する他、ワープ移動や掌から放つ火炎攻撃など多彩な攻撃手段を持つ。
ドラゴンフォーム(フェーズ2)
敵に塩を送るなんて優しいだろ?
お前は!?
エボルドライバー!
ドラゴン!
エボリューション!
Are you ready?
変身!
ドラゴン!ドラゴン!エボルドラゴン!
フッハハハハハハハハハ!
フェーズ2…完了。
身長:197.0cm
体重:106.8kg
パンチ力:60.9t
キック力:65.8t
ジャンプ力:ひと跳び83.2m
走力:100mを1.2秒
ドラゴンとライダーのエボルボトルで変身する形態。
青のクウガは関係ない。
見た目はフェーズ1の姿をしたクローズといった感じで、
頭部の
「EVO-ドラゴンヘッド」と肩部アーマーの
「EVOドラゴンショルダー」は通常のクローズと似ており、
胸部パーツの一部がなくなったり、頭部形状が若干変化したことを除けばフェーズ1とほぼ同様の姿・機能を持つ。
ただし両肩のプラントがなくなったため、シルエットそのものは割とさっぱりしている。
龍の顔を模した頭部の出力調整装置
「EVOフレイムエヴォリューガー」は変身者の心身のコンディションに合わせて各機能を最適化。
より高い能力を引き出せるようサポートし、場合によっては基本性能を肥えた戦闘力を発揮する。
更に同じく頭部に搭載された発熱強化装置
「EVOドラゴンフェイスモジュール」は変身者の感情の昂ぶりに応じて作動、
全身の装甲を融解寸前まで加熱し
必殺技の威力を数倍に引き上げる力を持つ。
打撃の破壊力が高まり格闘戦に特化したような性能の他、肩パーツを介して全身各部を特殊な炎で覆い、強化格闘攻撃を放つことができるのがこのフォーム最大の特色と言える。
武器はクローズと同じくビートクローザーを使った剣術や肉弾戦を得意とする。また、龍我の身体を乗っ取っているので龍我本来の声で喋ることも可能。
ラビットフォーム(フェーズ3)
折角の計画が台無しだ…
その声は!?お前まさか…
まあいい。
エボルドライバー!
ラビット!
エボリューション!
Are you ready?
変身!
ラビット!ラビット!エボルラビットォ!
フッハハハハハハハハハ!
フェーズ3…完了。
身長:196.0cm
体重:105.5kg
パンチ力:55.9t
キック力:64.1t
ジャンプ力:89.0m(ひと跳び)
走力:1.0秒(100m)
ラビットとライダーのエボルボトルで変身する形態。
大まかな見た目はフェーズ2と同じだが、頭部の「EVO-ラビットヘッド」と肩部アーマーの「EVOラビットショルダー」は、
それぞれビルドのラビットハーフボディを模している。
ウサギのモチーフに違わず索敵や機動力を重視した形態であり、頭部の「EVOイヤーフェイスユニット」で敵の気配やわずかな動きを捉えて行動を先読みし、
肩に内蔵した加速ユニットで超音速での移動や攻撃を繰り出す。
同じく頭部のシステムである「EVOツインアイラビット」も、戦闘時の反応速度・索敵精度が高められ、特殊な視覚センサーと併用して隠れ潜む敵を探り当てられる。
ただし、機動力に長ける反面単純な攻撃能力は全フォーム中でもワーストであり、パンチ力に至ってはコブラフォームを下回っている。
元々エボルトはエボルトリガーの完成のためにビルドの力を狙っていたために、戦兎に憑依した結果としてのこの形態は完全なイレギュラー。
それでもフェーズ3に進化しただけあって、その戦闘力でグリスとローグを圧倒した。
ブラックホールフォーム(フェーズ4:完全体)
なるほど……そんなに権力にしがみ付きたいか?
いいだろう。
オーバー・ザ・エボリューション!
今日がお前達の命日だ。
コブラ!
レボリューション!
Are you ready?
変身。
ブラックホール!ブラックホール!ブラックホール!
レボリューション!
フハハハハハハハハッハッハッハ……!
さぁ…遊びは、終わりだ。1人ずつ消してやる。
身長:196.5cm
体重:118.8kg
パンチ力:68.1t
キック力:74.6t
ジャンプ力:91.7m(ひと跳び)
走力:0.7秒(100m)
エボルトリガー、及びコブラとライダーのエボルボトルで変身する最強形態にして、仮面ライダーエボルの完全体。
ドライバーのレバーを回すと周囲に特殊加工装置「EV-BHライドビルダー」が出現し、
無数のキューブが直方体を形成して回転しながら縮小・消滅して、直方体があった場所に姿を表して変身が完了する。エボルトリガーの影響により変身待機音も歓喜の歌ではなくなり、警告音を思わせるブザーじみたものに変わっている。
完全体ということもあり純粋なスペックもこれまでの形態を凌駕し、元々高かった戦闘力を更に向上させている。
大まかな見た目や機能はフェーズ1と同じだが、白と黒を基調としたデザインに変化。
頭部の「EVO-ブラックホールヘッド」には変身者の思考を読み取ってブラックホールを利用した特殊攻撃の範囲や威力をコントロールする破壊制御ユニット「EVOマスターブラックホール」が追加。
上記のマスタープラニスフィアは側頭部から伸びる角のような「EVOワイプアウトブレード」に変貌している。
腰部には天体を移動する際の推進力を生み出し、周囲の重力をコントロールする機能を備え、攻撃を繰り出す際に加重と加速を行う腰布「EVOベクターローブ」が追加されている。
肩部アーマーの「EVOアナイアレイショルダー」は、内蔵された小型の環境改変プラントで気体や液体を自在にコントロールする上、
特定の生物だけに効く有害物質を生成して、広範囲に渡って散布する機能を持つ。
防御面でも、上記のゼノチェストアーマーの機能に加えて人間が認識できない虚無の空間シールドを展開し、
敵の攻撃を無効化する特殊装甲「ヴォイドチェストアーマー」が追加されるなど隙がない。
そして最大の特徴は、胸部に組み込まれた特殊変換炉「カタストロフィリアクター」によって、ボトルに含まれる未知の物質を強大な破壊エネルギーに変換すること。
そのエネルギーを利用してブラックホールを利用した攻撃や、自身の戦闘力を最大50倍にまで引き上げるブーストを可能にするというような、影響範囲内の全生命体を問答無用で死亡させられる程のとんでもない機能が備わっているという無茶苦茶っぷりを持つ。
つまりフェーズ1の時に語られていた「2%の力しか発揮できない」というのは完全な事実だったわけである。
ただしこれらの能力を行使すると、強化の程度に応じてエボルトへの負担が爆発的に増大していくという欠点も抱える。
また変身中にエボルトリガーに強い衝撃が加わると制御が効かなくなり、しばらく身動きが取れなくなってしまう弱点もある。
仮面ライダーエボルX
エボルドライバー!
ネクストフェーズ!
エボルX!
Are you ready?
変身!
蛟龍毒蛇のコブラヤロー!エボルX!
フゥーコエーイ……超コエーイ!!
俺は仮面ライダーエボルX。以後、お見知りおきを。
身長:不明
体重:不明
パンチ力:不明
キック力:不明
ジャンプ力:不明
走力:不明
『
仮面ライダーアウトサイダーズ』に登場した特殊強化形態。
変身者は宇宙からまたも襲来したエボルト……ではなく、
財団Xのエコルが遺伝子データから独自に造り上げた
エボルトのクローン体。
ジョゼフ乱堂の肉体を乗っ取って人格を消去し、財団X製レプリカと思しきエボルドライバーと、ジーニアスフルボトルやマッスルギャラクシーフルボトルと同様の「エボルエックスフルボトル」を用いて変身する。
変身シークエンスや外見はほぼブラックホールフォームだが、両肩にケープ状の装飾が追加された他、カラーリングはコブラフォームや
仮面ライダーブラッドに近い。
またエボルトリガーは装着されていないため、純粋なスペックという意味ではブラックホールフォームには及んでいない可能性もある。
だが、「オリジナルとほぼ変わらない完成度」と評されているところを見るに、最低でもラビットフォームまでの能力は踏襲していると思われる。
さらに
仮面ライダーゼロスリーとも真っ向から殴り合えており、素の戦闘力もずば抜けている他、ワープホールを作り出しての転移移動能力も持っている。
玩具音声でのみ確認されている形態
タンクフォーム
タンク!
エボリューション!Are you ready?
タンク!タンク!エボルタンク!
フッハッハッハッハッハ!
音声のみ確認できるフォームその1。
ラビットフォームに対応するフォームと思われる。ちなみに、なぜかこのフォームのみ音声に物凄いエコーがかかっている。
ロックフォーム
ロック!
エボリューション!Are you ready?
ロック!ロック!エボルロック!
フッハッハッハッハッハ!
音声のみ確認できるフォームその2。
こちらは恐らくドラゴンフォームに対応するフォームと思われる。
ダイナソーフォーム
ダイナソー!
エボリューション!Are you ready?
ダイナソー!ダイナソー!エボルダイナソー!
フッハッハッハッハッハ!
音声のみ確認できるフォームその3。
恐竜フルボトルが未発売に終わったため本物の没音声であり、有志により存在が判明している。
【必殺技】
Ready go!
エボルテックフィニッシュ!
チャオ!
エボルドライバーのレバーを回して発動する全フェーズ共通の必殺技。
星座早見盤を模したフィールドを足元に展開して、生み出したエネルギーを右脚に収束してストレートキックを放つ。
フェーズ2の時は右腕に炎を纏わせてパンチを叩き込む。
フェーズ3時ではエネルギーで敵を拘束してからパンチやキックを繰り出す。
フェーズ1の段階ですら、恐るべき物理防御能力を持つローグを一撃で変身解除させるほどの破壊力を持つ。
なお、あるシーンでは右手で競り合いながら左手でハンドルを回すという器用な真似をしたことも。
トランスチームガン・ライフルモードにフルボトルかエボルボトルをセットして発動する。
技名はコブラやバットのフルボトルかエボルボトルなら前者、それ以外のボトルなら後者となる。
○コブラエボルボトル
第34話でフェーズ1時に使用。
コブラのように曲がりくねったエネルギー弾を発射する。劇中では事前にエレキスチームで電気を纏わせていた。
○ラビットエボルボトル
第42話でフェース4時に使用。
敵の周囲を高速で旋回しつつ全方位から射撃を撃ち込む。
フルボトルとライダーエボルボトルをセットしてレバーを回して発動する。
○ガトリングフルボトル(機関砲)
第35話で使用。ホークガトリンガーを形成する。
劇中ではその後リボルマガジンを回転させてボルテックブレイクを発動した。
第33話で使用。EVOゼノベイダーグローブから放つエネルギー弾。
超バトルDVD『仮面ライダープライムローグ』で使用。
胸部のアーミラリアクターからエネルギーをレーザー状に放つ。
フェーズ2時に使用。
ビートクローザーのグリップエンドを1回引いて発動し、蒼炎を刀身に纏わせて敵を切り裂く。
フェーズ2時に使用。
ビートクローザーにフルボトルかエボルボトルをセットし、グリップエンドを1回引いて発動する。
○ドラゴンエボルボトル
第35話で使用。蒼炎を刀身に纏わせて敵を切り裂く。
Ready go!
ブラックホールフィニッシュ!
チャオ!
フェーズ4で使用。
上空に飛び上がった後、高速で空中前転しながら跳び蹴りを叩き込み、さらに敵を
ブラックホールの中に放り込んで、内部で爆殺させる変則的なライダーキック。
または全身に流れるブラックホールのエネルギーを右足に収束させ回し蹴りを放ったり、ストレートパンチを放つパターンもある。
第42話ではブラックホールを上空に発生させ東都政府官邸を消滅させた。
エボルXの状態で、ハンドルを1回回して発動。
エボルXの技。ハンドルを2回回して発動。
エボルXの技。ハンドルを3回以上回して発動。なお「モーガミ」はイタリア語で「最上」を意味する。財団X製だからって
こいつは関係ない……はず。
【余談】
- ブラックホールフォームのモチーフはズバリ「ブラックホール」。物理学が通用しない存在として選ばれた他、コブラフォームから頭部や胸部にあったリベットを全てなくし、「重力で歪んだ空間」というイメージから角を歪曲した造形にしている。
- 撮影用スーツはアップ・アクション兼用の一着のみ製造され、パーツの換装によりフォームチェンジが行われている。
なおフェーズ2・3時のマスクはクローズとビルドのトライアルフォームの物を改造しており、前者はそのままグレートクローズに流用され、本編終了後に元に戻された。
俺はまだまだ編集できる…そのためにも!
先ずはwiki籠もりに追記・修正して貰う!
- 最近ライダー関連の記事がどんどん分割作成されてるけど、そんなに分ける必要あるのかな…?あと怪人態は仮面ライダーエボルの強化形態だと思うんだけどどうだろう -- 名無しさん (2021-07-09 23:34:38)
- こいつのデザイン本当に完璧なんだよな。ぱっと見ヒロイックな印象だけどよく見ると細部が邪悪過ぎるデザイン -- 名無しさん (2021-07-09 23:36:01)
- ↑2エボルトの項目が50分くらいになってたので分けようかなとは思った次第です。怪人体は個人的にとりあえず別かなと思ったので一先ずこっちには移しませんでした -- 名無しさん (2021-07-09 23:56:26)
- ↑成る程です 読む側としては分割がない方がありがたいけど仕方ないのかなぁ -- 名無しさん (2021-07-10 00:23:30)
- フェーズ4はマッドローグやジーニアスの後に登場させてもよかったと思う -- 名無しさん (2021-07-10 04:35:46)
- ボトル、ベルト含めてブラッド星由来の純粋な宇宙人ライダー。それ以外の伊能や母星の王キルバスが地球産の模造品で変身。 -- 名無しさん (2021-07-10 09:41:12)
- ビルドドライバーって、よく考えるとブラッド星のテクノロジーのレプリカなんだな -- 名無しさん (2021-07-10 21:39:04)
- 仮面ライダーというよりウルトラマンの方が出てくるべき敵な気がする……まあウルトラマン視点だとコイツほどの強さでも取るに足らない小物に見えそうな気がするけど… -- 名無しさん (2021-07-10 21:45:00)
- ダイナソーボトルがコブラボトルの対になるとすると、恐竜そのものより化石モチーフのボトルなんでしょうかね? あと、クローズ:ドラゴン、グリス:ロボット、ローグ:ワニ、マッドローグ:コウモリ、ブラッド:コブラ、キルバス:クモ、メタルビルド:戦車、エボル:ブラックホールと、モチーフがばらけているんですね。 -- 名無しさん (2021-07-10 22:53:54)
- ↑2 流石に星1つ飲み込むブラックホールをポンポン使えるやつはウルトラマンにもそうそういないだろ -- 名無しさん (2021-07-10 23:02:02)
- 明確に格下だと明言されてるエボルトでこれだけイカれた強さだから現地調達品のベルトであんだけ大暴れしてたキルバスがエボルドライバー使ってたら完全に宇宙終わってたろうなって。 -- 名無しさん (2021-07-10 23:09:19)
- ↑エボルト究極態はブラッド星当時のキルバスの戦闘力は超えてると思うよ -- 名無しさん (2021-07-10 23:57:32)
- クローズビルド>エボルト怪人態>キルバス>ブラックホールって感じだろう -- 名無しさん (2021-07-11 01:16:47)
- 小説版が出たらエボルは新しいフォームを入手するのかな? -- 名無しさん (2021-07-11 19:38:36)
- ↑ロボフォーム、クロコダイルフォーム、バットフォーム、スパイダーフォーム、タンクフォーム……夢が色々膨らみますぜ。 -- 名無しさん (2021-07-11 19:47:07)
- エボルコブラ/ブラックホールのデザインが完璧過ぎる。エボルト怪人態も好きだけど最終形態はブラックホールフォームの延長線にあるデザインでも良かったんじゃないかなぁという気が個人的にはしてしまうぐらい好き -- 名無しさん (2021-07-12 17:32:30)
- アウトサイダーズにてエボルXとして登場。カラーリングはたぶん戦兎が好きな赤と緑。 -- 名無しさん (2024-05-12 18:18:02)
最終更新:2025年03月28日 15:57