ファイナルロマンス2

登録日:2021/08/01(日) 13:43:15
更新日:2021/08/03 Tue 07:28:32
所要時間:約 6 分で読めます




概要


『ファイナルロマンス2』とは1995年の頃にはあったゲーム会社『ビデオシステム』によって製作され、当時のゲームセンターで稼働していた脱衣麻雀ゲーム。
正式なタイトルは『対戦アイドル麻雀ファイナルロマンス2』及び『アイドル麻雀ファイナルロマンス2』の2通り存在し、ゲームセンターで稼働していたアーケード版は前者、セガサターン版以降の家庭用版のタイトルは後者の名称であるが、ファンの間では『アイドル麻雀』の部分は省略した『ファイナルロマンス』で呼ばれることが多いため、本記事でも『ファイナルロマンス2』として扱う。

シリーズの無印に相当する前作『アイドル麻雀ファイナルロマンス』も存在したのだが、そちらはシリーズで唯一グラフィックが実写風で、『アイドル』の文字通り実写風のグラフィックで描かれた当時のアイドルのそっくりさん達が脱衣していた。
続編である本作からは大人の事情(厳密にはそっくりさんの元ネタとなった実在するアイドル達の肖像権等の法律の厳格化が主な理由)でアニメ風のグラフィックに変更された。ちなみに、対戦相手となる女性キャラ達だけでなく、アイテムショップの店員も某お笑い芸人のそっくりさんである。


ゲーム中のルール等について


対局のルール


プレイヤーがアガれば対戦相手となるキャラの脱衣シーンが見れ、三回アガって(三種類ある脱衣シーンを全て見れば)勝利となる。
ちなみにスーパーリアル麻雀シリーズとは異なり相手側にも持ち点が設定されており、高い役をアガって相手の持ち点を0以下(ハコテン)にしてもその時点で勝利となり、その場合裸パンツ姿になるまでの脱衣シーンが一気に全て見れる。

逆にこちらの点が0以下(ハコテン)になって負けても、他の脱衣麻雀作品と同じくコンティニューして同じキャラから再挑戦できるが、服は全て着ている状態からのスタートとなる。

独自の要素


ゲーム中ではプレイヤーの助けとなる効果を持つアイテムが使用できるため、本シリーズはいわゆる『イカサマ麻雀』に分類される。
しかし、そのアイテムはゲーム開始の時点では一つも所持しておらず、対局前にショップで購入することで入手でき、購入のための資金は一人の対戦相手に勝利した後に、勝利するまでにアガって得た点数に比例して獲得していく。
獲得する資金のレートは『100点につき100G』だが、こちらがアガって相手から奪った点のみが反映されるため、リーチした時のリーチ棒の分(の1000点)は反映されない。


通信対戦モードについて


本作ではアーケード版のみ『通信対戦モード』というものがあり、稼働当時は人気だった格闘ゲームのように乱入・対戦が行うことができた。*1
対戦前にはパートナーとなるキャラを選び(ただし選べないキャラも存在する)、勝利した側の画面には対戦相手が選んだキャラの特別な脱衣シーンが流れる仕様になっている。

ちなみに、この通信対戦モードは脱衣麻雀ゲーム業界初の実装であり、以降「麻雀ホットギミック」「VS麻雀ブランニュースターズ」などの通信対戦可能な脱衣麻雀の元祖は本作である。


登場キャラ


布川ミク(ふかわ みく)
CV:西村ちなみ
作画:すぎやま現象(GENSHO)
年齢:18歳
彼氏いない歴:18年
最初の対戦相手を務める娘。本作に登場する全キャラクターの中で最も胸が大きいという要素を持っており、十数年経った現在でも二次創作が作られる程の人気がある。
そして稼働当時でも人気がかなりあったのが理由か次回作以降でも『アイテムショップの店員』としてゲスト出演している。

浅倉麗奈(あさくら れいな)
CV:高田由美
作画:すぎやま現象(GENSHO)
年齢:20歳
彼氏いない歴:30分
2番目の対戦相手を務める女性。
美しくセクシーなスタイルであるが、理想が高いからか男付き合いは長く続かないようである。彼氏いない歴は全キャラ中最も短い30分

伊藤えみり(いとう えみり)
CV:篠原恵美
作画:よろず壱
年齢:18歳
彼氏いない歴:6か月 
3番目の対戦相手を務める少女。
麻雀のルールは覚えたてでよく把握してないため『負けたら服を脱ぐ』という脱衣麻雀のルールも麻雀の正式なルールの一つだと思い込んでいる。

中条瞳(なかじょう ひとみ)
CV:兵藤まこ
作画:すぎやま現象(GENSHO)
年齢:20歳
彼氏いない歴:2年
4番目の対戦相手を務める女性。
主人公(プレイヤー)を自分の部屋に招いて脱衣麻雀を行う。見た目通りのおっとり系…かと思いきや……

槙原博美(まきはら ひろみ)
CV:高田由美
作画:よろず壱
年齢:18歳
彼氏いない歴:??年
5番目の対戦相手を務める少女。
父親は自分が通っている学校の校長で、麻雀をしているのを内緒にしているらしい……

池谷まりの(いけたに まりの)
CV:篠原恵美
作画:よろず壱
年齢:18歳
彼氏いない歴:18年
6番目の対戦相手を務める少女。
『麻雀もスポーツみたいなもの』という独特な価値観を持っている。

流川冴耶(るかわ さや)
CV:兵藤まこ
作画:すぎやま現象(GENSHO)
年齢:25歳
彼氏いない歴:3ヶ月
7番目の対戦相手を務める女性。
『社長が不在だから』ということでその代理として秘書である彼女と対局することになる。
(その社長は作中で登場しないが、公式資料設定集では冴耶についての説明やコメントをしており、その口調から男性と思われる)

宇都宮ゆか(うつのみや ゆか)
CV:西村ちなみ
作画:すぎやま現象(GENSHO)
年齢:18歳
彼氏いない歴:18年
8番目の対戦相手を務める少女。
ゲーマー及びコスプレ好きであり『麻雀も格闘ゲーム以上に得意なジャンル』なのだとか……

須藤有紀(すどう ゆき)
CV:久野くみこ
作画:よろず壱
年齢:20歳
彼氏いない歴:秘密!
9番目の対戦相手(ラスボス)を務める女性。
本作で唯一『アイドル』という要素を持っており、最強を自負するだけありかなりの強さを誇る。


アイテムショップの店員
作画:よろず壱
ゲームが有利になるアイテムを売ってくれるバニーガールの格好をした女性。
他のヒロイン達に劣らぬルックスをしているが、対戦する事は出来ない。


家庭版について


家庭版にはセガサターン版、ネオジオCD版、3DO版、Nintendo Switch版がそれぞれ存在する。
サターン版及びネオジオCD版ではアーケード版であった『他のプレイヤーとの対戦』ができなくなっており、そのかわりとしてゲームクリア(有紀に勝利してエンディングに到達)すると、ゲーム中でのグラフィックと音声を自由に閲覧及び視聴できるようになる。
3DO版は『ファイナルロマンス2 HYPER EDITION』とサブタイトルが加わっており、他機種版と比べると登場キャラの髪色等グラフィックの配色に違いが見られる。
そして2021年4月28日にはNintendo Switch版が配信され、新規の人でもプレイできるようになったが、今のご時世による大人の事情によりスーパーリアル麻雀シリーズと同じく白い光線により、胸の先端部分が隠されてしまっている。
完全な脱衣シーンはスーパーリアル麻雀シリーズの時のように、今後発売される(かもしれない)『シリーズ3作をまとめた総集編のPC版』が出た時に期待しよう。


余談


実はゲーム中で対戦できる女性キャラたちには実は『名前の頭文字を1つずつ取るとファイナルロマンスという文章になる』という要素があるはずだったのだが、『ン』から始まる名字がなかったため却下されたという……
そしてその名残はゲームクリアまでの対戦順を並び替えると以下の通りである

布川ミク:カワ ミク
浅倉麗奈:サクラ レイナ
伊藤えみり:トウ エミリ
中条瞳:カジョウ ヒトミ
流川冴耶:カワ サヤ
池谷まりの:イケタニ マリノ(初期設定時は『クイナ マリノ』という名前だったらしい)
槙原博美:キハラ ヒロミ
宇都宮ゆか:ツノミヤ ユカ
須藤有紀:ドウ ユキ

ゆかの名字を妥協して『安藤(アドウ)』とか『遠藤(エドウ)』みたいな二文字目に『ン』が入るものだったら『ファイナルロマンス』の文字が揃ってが成立していただけに実に惜しい……


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最終更新:2021年08月03日 07:28

*1 ただし格闘ゲームと違って乱入を断ることも出来る。