大人の事情

登録日:2010/03/04 Thu 17:44:26
更新日:2025/04/22 Tue 17:17:49
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大人の事情 」とは、とある企業、団体等においてトラブルが発生し何らかの不都合が起こった結果、作品に影響があった場合に、それらの内容を曖昧にする為に使われる表現。


【概要】

主に企業や政治家・市民団体等からの圧力・政治・法律・宗教・裏社会・金銭・社会問題・放送コード等の絡みで使われる他、単なる路線変更や深く考えていなかった後付け設定へのツッコミ回避にも使われる事がある。
要するに、 「公にできない事情がある事を察して下さい」という意味 である。

「子供には分からない特別な大人の間だけの事情」という意味からこう呼ばれる。
1950〜1960年代には、お笑い芸人のトニー谷が「○○なのも家庭の事情、✕✕なのも家庭の事情」というネタをしばしば披露しており、これがルーツという可能性もある。

タレント等のグループの場合、解散やメンバー脱退の際に「目的や方向性の違い」と報じられる事があるが、メンバーの不祥事や給与額等の揉め事が理由である事も多く、これも亜種と言える。

基本的には後ろ暗いものを指すが、本項では「出演者・製作者のこだわり」や「物語を盛り上げる工夫」といったマイナスではない事情も一部掲載している。
似た様な言葉に「黒歴史」や「タブー」があるが、似て非なる物なので混同しない様に*1

物によっては「公然の秘密」である事も多いが、だからといって公の場で堂々とネタにして良いとは限らない。
軽々しく口に出すと「消されるぞ」「悪い事は言わないから黙っとけ」等と周囲からヒヤヒヤされる事もあるので、ブラックジョークやつまらない話は自重するように。
また、「大人の事情」はその性質上憶測止まりになっているものが多く、明確にデマと判明したものもあることを忘れてはいけない。
特にインターネットは不特定多数の人間が閲覧できるので、冗談のつもりでも軽々しく書き込んだりしないこと。それでデマが拡散して尾鰭が付き、何の罪も無い人に迷惑をかけるなんて事になりかねないからだ。


【よくあるパターン】

※項目肥大化対策のため、以下のパターンに関する例の追記はコメント欄での相談を経てからでお願いします。

放送コードへの抵触

差別問題や宗教的にデリケートな問題は、特にテレビという媒体で軽々しく扱う事は自粛の対象となっている。
いわゆる放送禁止用語もそれである。
身体障害者や少数民族に対する侮辱的またはその様に捉えられかねない表現はより穏当な表現に差し替えられることが多い。悪化することもあるが
一方、「元の作品を尊重する意味で敢えて修正していないのであり、差別的な意図は無い」という旨の断りを事前に入れてそのまま使用する例もある。


関係者の体調不良・急死・不祥事・関係悪化・スケジュール都合

アニメやドラマでよくある事例。
病気、女性の場合は産休、怪我、事故、延いては死亡などにより表舞台に立つ事が困難或いは永久に不可能となってしまった場合や、
製作サイドとの関係の悪化、契約上の問題やギャラ交渉の破談、役者のスケジュールの都合などが発生した場合、必然的にその者が担当していた役をどうにかする必要に迫られる。
多くの場合「一時的な代役を立てる・キャストを変更する」「何らかの理由で別人同然の身体になってしまった設定にする」「死亡した事にして物語から退場させる」といった措置が取られる。
作者や役者が犯罪者となってしまった場合、作品そのものを封印作品とする例もまた多い。


商標・著作権・版権の問題

作者の権利を守るため、開発者の利益を守るため、世の中には「商標権」「著作権」といった法が存在する。
別の者が権利を持つ名称やデザインを勝手に使用した、意図せず酷似してしまった場合、名称やデザインを別物に変更する必要に迫られ、発表当初と正式発表後やメディアミックス前後でデザインや名称が別物にされる例はまま見られる。
メディアミックスに伴う別人化一般名詞化した商品名フィクション作品における実在の商品などの言い換え表現の項目も参照。


宗教上の問題

宗教への認識がファジーな傾向の強い日本人には今一ピンと来ないかもしれないが、宗教とは中近世どころか現代ですら容易に殺し合いや国家間の戦争に発展しかねない非常に繊細な概念である。
「『GOD』を『神』と訳すのは間違い」という見方もあると言えば、どれだけ些細な切っ掛けで問題化しやすいか分かるだろうか。
ある宗教にとっての神や神聖視される存在を侮辱するような表現は勿論、「単なる名称や意匠の引用」ですら深刻なトラブルとなりかねないため、時流の変化や国際展開に際しては別の表現になる事がある。


盗作問題

インターネット上の同好の士が作り上げた当wikiでさえ明確に禁止事項に設定されている盗作が、ましてや金のやりとりが伴う商業の場で発覚した場合は当wikiとは比較にならない大問題となるのは言うまでもない。
当然、盗作と認められた場合、その作品の使用は不可能となり別もものと差し替えといった措置が取られる。


差別問題

数百年以上の根深い歴史のある黒人差別問題を始め、古今東西「賤民」「被差別対象民」を指す差別表現や蔑称というものは枚挙に暇がない。
そういった表現は軽々に使うのは勿論「よく考えて」使うのも慎重を要する。最初から使えない・使わないのも勿論、時代の変化により差別表現と見なされるようになった表現を修正する例もある。


レーティングの都合

ゲームのCERO、成人向けのコンテンツには必ず掲示せねばならない18禁マークもまたこの一種。
エログロ表現や重犯罪表現を低年齢向け作品に使うことはできないのは考えてみれば当然のこと。
子供にそのようなものを見せるのが不適切なのは言うまでもなく、故に子供も見るコンテンツでは見えないように配慮するのというのは正に大人(・・)の事情と言えよう。


事件事故・災害の犠牲者数への配慮

あくまでフィクションの自然災害や事件事故が描かれる作品の発表と、現実のそれが不幸にも同じタイミングで発生してしまうことが稀に起きてしまう。
2011年の東日本大震災という歴史的大災害に際し、津波やそれを想起させる表現が軒並み別物に変更されたことが未だ記憶に新しい者もいるだろう。
地震、台風、噴火、土砂災害等々、自然災害の多い日本という土地にあって、その被災者への配慮で放送延期という例は少なくない。
また反ナチスの観点から、鍵十字とよく似た卍のマークを自粛する例も多い。


肖像画の変更

歴史の教科書に載っていた肖像画がある時期を境に別のものに変更されることがある。
長らく1192年とされていた鎌倉幕府成立が近年1185年に変更されたのと同様、肖像画も研究の進歩や新資料により定説が覆される事がしばしばある。
別人との取り違えや本人ではない可能性が浮上した物は別の肖像画に変更されたり、「〇〇」と付記される。


【代表的な事例】

以下に事例を挙げるが、一部真偽不明の物や、憶測が含まれる点には注意。

【漫画・ライトノベル・アニメ】

+ 一覧

ジョジョの奇妙な冒険

ツェペリは結婚もせず家族も持たなかったと発言していたが、文庫版等では当該部分の台詞は「若い頃結婚していたが家族を捨てて石仮面や吸血鬼と戦うべく波紋修行に出た」という趣旨の台詞に変更されている。
第2部が登場したのが理由で、これは後付け設定。
インターネット上などでは「おとなはウソつきではないのです。」の一文で有名。


プリキュアシリーズ

当初は前作の主人公のままシリーズを続行する案の名残の他、デザイナーが二人の妹分というコンセプトの元デザインしたとしている。

  • 『Splash☆Star』の二人の衣装が後半変更された理由
当初は二年目用にデザインしていたが、二年目がキャンセルされたためそれを流用した。

「こまちとかれんを卒業させ、新しいメンバーにする」という案もあったが、鷲尾の「やはりこのメンバーでなくてはいけない」という意見により学年を変更しないこととした。

作品のテーマに沿って悩むキャラが思いつかなかった。
結果として5人の成長が丁寧に描かれた。

制作サイドの意向。悪役側の事情を描いても子供は喜ばないという考えから、プリキュアの出番を多くしている。

ドラえもん

  • 日テレ版ドラえもんが1979年以降再放送されない理由
テレ朝版の存在+作者であるF先生からの評価がかなり低かったためとされる。その後製作会社が倒産し、現在はマスターテープもほとんど紛失している。

作者が体を壊した(正確には手術後の回復が悪かった)ため。
なお『のび太と雲の王国』の単行本が次作『のび太とブリキの迷宮』より初版発行が遅い*2のも似たような理由で、
『雲の王国』の連載終盤で体を壊して最後を描けず、回復後に書き足したため。

  • スネ夫の弟が養子としてアメリカに行った理由
最初期に3回登場したのを最後に作者が存在を忘れ、その後10年以上出なかったことの辻褄を合わせるため。
「スネ夫は理想のお兄さん」で再登場した際に、「スネツグ」という名前や養子の話が設定された。
ちなみにスネツグ同様「連載初期に複数回登場した後出番が途絶え、再登場まで長期間を要した」というキャラにはジャイ子がいる*3

  • ドラえもんの尻尾の機能が、透明化→電源スイッチに変わった理由
作者曰く「主人公がピンチになるたびにしっぽを引っぱって消えるんじゃ面白くも何ともない。この設定はなかったことにしました」とのこと。
公式書籍では「部品を交換したらしい」と説明されている。

作者が「(ガチャ子の話は)焦点が分裂して全く違った性格の漫画になってしまうのです。ガチャ子はいなかった事になりました」とインタビューで話している。

  • ジャイ子の本名が明かされない理由
作者によると同じ名前の子供がいじめられない為の配慮。一方で「ジャイ子の本名はそのうち漫画で描きますよ」と発言していたともされている。


キテレツ大百科

  • アニメの最終回が唐突すぎる理由
放送開始から6年目の1994年で放送終了が決定し最終回も完成していたが、後番組が決まらず、結果的に2年も延長し続けていた。
ところが突然『こちら葛飾区亀有公園前派出所』が後番組に決まり、急に終了が決定した。
視聴者からも新聞に投書が載り、雪室俊一によればもう半年は続けるつもりでいたそうだったので、消化不良だった模様。

  • 「ルルル!未知からのメッセージ」が未放映になった理由
放送延長により事実上の最終話エピソードであり、アフレコ台本も存在するが野球中継により途中で破棄された。
最終話間際にも関わらず新キャラが登場するのは雪室がもっとキテレツを続けたかったからだと言われる。

  • 桜井妙子が渡米した理由
アメリカに話の舞台を広げる構想があった(実現せず)。

  • 原作とアニメで一部キャラの設定が違う理由
脚本家の雪室俊一によれば話を膨らませる為(原作が40話しかない)。
アニメ版に合わせて連載されたリメイク版『新キテレツ大百科』はアニメに近い内容になっている。

デジモンシリーズ

  • マグナモン、スカルグレイモンの必殺技変更
「エクストリーム・ジハード」「グラウンドゼロ」という名称に色々問題があった為と予想されている。

『フロンティア』の後番組であり、つなぎ番組の予定だった『金色のガッシュベル!!』が予想以上の人気で放送延長されたため。

ONE PIECE

  • ルフィを始めとした男性キャラが「俺」ではなく「おれ」とひらがなで言っている理由
作者の心意気によるもの。読者から質問された際、『「おれ」という文字にこそ、信念を感じる』『説明はむずかしいけど、僕は「おれ」と書きたいし、他の文字で書きたくない』と答えている。


ルパン三世

  • オリジナルビデオ『ルパン三世 風魔一族の陰謀』でルパン三世達の声優が違う理由
原作者のモンキー・パンチは当時、プロデューサーから東京ムービー新社が倒産の危機にありギャラの問題から山田康雄らを交代させると説明を受けたと語っている。一方で、従来のイメージとは異なる作品にしようとした為、山田のコミカルな演技を是としないスタッフの意図で変更がなされたとの情報もあり、アニメライターの小黒祐一郎はおそらくはギャラと演技の両方が理由ではないか、としている。

  • パイロット版とアニメ(第1作)で次元大介(小林清志)を除き声優が違う理由
パイロット版でルパンを演じた野沢那智はアニメ開始時期にもルパン役を希望していたもののスケジュールの都合で出演できなくなり、結果としてルパン役は山田康雄が抜擢された。
パイロット版で不二子は演じた増山江威子は第1シリーズにも不二子役で出演する予定だったが演出を手掛けたおおすみ正秋氏曰く「増山氏がお色気シーンを演じられなかったために仕方なくキャストを二階堂氏に変更した」とされ、放送後に音響監督から増山氏に謝罪があったという。


日本テレビから制作にあたり変更するよう意向されていた。

トランスフォーマーシリーズ

トランスフォーマーは元々日本で発売された玩具を流用して制作された作品で、
スカイファイアーは流用元が日本ではバンダイが権利を持っているVF-1Sスーパーバルキリーであったため。

日本では玩具が発売できないスカイファイアーの宣伝を行わない方針がとられ、
本来なら序盤のエピソードだったアニメ登場回も放送が見送られることになった。
後に最終回間際になって方針が変更され放送されることになった。

アメリカでの公開から翌年の1987年に日本でも公開される予定であったが、「諸事情」により公開見送りとなってしまった。
それから40年近くの年月が経っているが、いまだに理由は公表されておらず不明のままとなっている。

この作品はTVアニメの第1作と続編の2010を繋ぐ物語であるのだが、公開予定だった1987年夏はTVアニメ第3作のザ☆ヘッドマスターズの放送開始時期であるため、ストーリーがTVアニメの進行と合わなくなってしまったためそのまま見送られたのではないか、とする憶測がある。

なおこのザ・ムービーはリメイク玩具が多数発売されているにも関わらず、映像ソフトは日本では2001年にDVDが発売されたのを最後に販売されていない。ネット配信も行われていないため、未だに何かしらの問題を抱えているのかもしれない。

  • トランスフォーマー ザ・ムービーで登場キャラクターが多数死亡する理由
アメリカの規制によりTVアニメではキャラクターの死亡シーンが描けなかったため、映画で描かれることになった。

  • コンボイを始めとしたトランスフォーマーの名前が海外名で統一された理由
実写版映画を機に統一されたため、字幕版の視聴者に違和感を生じさせないためとも言われる。

メインスポンサーであるタカラからの要望。

  • 恐竜戦隊のリーダーであるにも関わらず、ダイノキング合体時に左脚という地味なポジションに収まるゴウリュウ*4
流用元のプリテンダーモンスターの中で、怪物モードをティラノサウルスに見立てられるのが右脚担当のスカウルと左脚担当のアイスピックのみで、より違和感の少ない後者が選ばれた。

原作では女性だったが、日本国内版では「女性のロボットは玩具が売れない」という判断から男性に。しかしこれが新たな問題を生んでしまう事になろうとは…。

  • CG版初代ビーストウォーズの後にセルアニメによる和製ビーストが2連続で制作された理由
日本国内で初代ビーストウォーズの人気が出た+海外側の続編が完結するまでのつなぎ番組として日本主導作品が必要だった。

映画配給元の東映がTV版に関わっていない。
メディア化もTVシリーズとは別にVHSが発売されたのみである。

日米の放送形式の違い。日本では1シーズン当たりの話数を概ね1クール12~13話程度で厳密に定めるが、米国はあまりこだわらない。
DVD及びWEB配信では未放送話も含め全41話をカバーしている。

30分の放送枠が確保できなかった+原語版のストックの都合。

  • 『ESD-10 DX プロール』が発売中止になった理由
『アーススパーク』シーズン2の話数短縮によりプロールの登場回がカットされた。

シティーハンター

  • 槇村秀幸が序盤で死亡した理由
マシリトこと鳥嶋和彦の「男二人なんて受けない。コイツ殺して女の子と入れ替えろ」という指示による。


巨人の星

  • インド版巨人の星である「スーラジ」にて主人公の父がひっくり返すテーブルに食べ物が乗っていない理由
ちゃぶ台返しがインドの人達に「食べ物を粗末にしている」と受け取られた。

  • 同じく「スーラジ」にて主人公のギプスの材料がバネから自転車のチューブになった理由
インドではバネが虐待の象徴とされている為。

名探偵コナン

  • アニメでの遺体の状態・血の色の変更
放送時間帯の関係と視聴者への配慮。
2000年頃からは遺体の目が閉じていたり、首を吊った遺体の顔を見せない等の配慮をしている。
しかし遺体の目を閉じた結果、とある回では重大なネタバレになったり、メガネをかけた人物が被害者の場合はレンズが光っている事がある為、お前はもう死んでいる状態の遺体もあった。
血の色も衝撃的な赤ではなく黒ずんだ色を使用。ただコーヒーやコーラ等の飲み物と同じ色の為、眠っている和葉が遺体に見えたり、コーヒーのシミと血の区別がつかないという事もあった。また視聴者からはイカ墨とか墨汁等と言われている。
なお、劇場版は血や遺体の表現が若干緩和されており、原作と同じ様に描写される。含め原作やアニメより大人向けの内容となっており、特別編では犯人の動機が性犯罪と思われるものがある。

原作者の青山剛昌は優作役はルパン三世の山田康雄をイメージしており、声優も山田を希望していたが、山田はコナン放送開始時点で逝去していた為、初代小五郎の神谷と共演が多い田中が起用された。

コロナ禍もあるが、「東京オリンピック(正確にはそれを元ネタにした国際スポーツイベント)」がシナリオに大きく関係しており、そちらの開催年に映画の公開を合わせた。

キャプテン翼(ヤングジャンプ以降)

  • 立花兄弟や次藤洋が負傷という形で物語から退場した理由
新キャラが活躍する場面を描くため旧キャラの負傷離脱という形をとった模様。
特に立花兄弟はコンビプレイが得意技という性質上、同時出場するため出場枠が2つ使う必要があり、ジュニアユース編の頃から負傷離脱しがちであった。
一部の読者からのクレームにより、実際のサッカーのルールでは反則となるスカイラブハリケーンを使わなくする目的とも言われるが、立花兄弟が出場していない場面でも他キャラクターがスカイラブを使う場面は多く、2024年には次藤と佐野による新たなスカイラブハリケーンが誕生している

  • 未だにワールドカップ編が描かれない理由
  • 若林源三がまだ移籍しない理由
連載は2001年の再開から20年以上にわたって行われているが、作品中の時間は最新作の「ライジングサン」の段階で1年ほどしかたっていない。
2024年になって漫画連載は終了してしまったが、その際にオリンピック編の先にチャンピオンズリーグとワールドカップを舞台としたストーリーの構想があることが明かされている。
これらのストーリーを描くためにネームでの連載に切り変わったとのことで、若林の移籍はチャンピオンズリーグにおける翼のバルセロナと若林のバイエルンの対決を見据えたものと予想される。

そもそも三杉の心臓病は完治したという扱いで再発もしていない。ドイツ戦での心臓停止場面が広まりこの誤解も広まったと思われる.

  • プロリーグでの試合の模様が「ROAD TO 2002」以外はすごく少ない理由
プロの試合となると実際のプロ選手を登場させざるを得ないが、肖像権問題が絡む為名前をもじらなければならず、一部で「もどき」等と批判された。
加えて進行が現実の時間よりはるかに遅い為、実際の選手や監督が移籍・昇降格・引退等して作中の描写に合わなくなってしまう事も考慮すると、従来通り架空の人物だけの方が都合が良い。

遊戯王

  • 東映版遊戯王で「粉砕!玉砕!大喝采!」が語呂の悪い別単語に差し替えられた理由
当時の放送コード絡み。ちなみにテレ東版では台詞そのものがない。
しかし、コード見直しを経て、茶髪の方の社長…っぽい精霊はきっちり言っており、後に社長もバッチリ言っているのは御存知の通り。

エクゾディアを持っているとデュエルの流れに関係なく運さえあれば任意のタイミングで勝利できてしまい、バトル漫画として都合が悪い為。
カードを奪って捨てさせる行為をする者は必然的にある程度悪人でなければならない為、羽蛾に卑怯者という設定を与えてその役を担わせた。

OCG入門向けに対象年齢を下げたラッシュデュエルの販促と、OCGが3年毎に召喚方法を追加してルールが肥大化していく、いわゆる「3年縛り」から逃れる為。

サザエさん

  • サザエさんの映像ソフトが何も発売されない理由
原作者の意向。
但し配信なら問題はないのか、NetflixやAmazonプライムビデオでアニメ初期クールの配信はあり。

  • 「サザエさん」のED「サザエさん一家」のTV放送版で前半部分に1番ではなく2番の歌詞が使われている理由
1番の歌詞は「二階の窓を開けたらね」で始まるが、アニメの磯野家は平屋建てであり矛盾する。

  • タラちゃんが初期は典型的な幼児の様な性格だったのに途中から3歳とは思えないほどしっかり者になった理由
イクラとの対比の為。
またアニメ化の際に、ワカメを含め年齢が引き上げられており(イクラ:新生児~乳児→2歳、タラオ:乳児~2歳→3歳、ワカメ:幼稚園~小1→小3)、
原作のワカメとタラオのやり取りをタラオとイクラに置き換えている話も多い。(原作でのタラオはまともなセリフも少なく、イクラとも殆ど絡まない)

キン肉マン

  • ラーメンマンが一時退場した理由
彼が主役のスピンオフ作品『闘将!!拉麵男』を同時連載していた。ちなみにキン肉マン側では代理で「モンゴルマン」が登場していた。

  • ウルフマンが旧アニメでは「リキシマン」に改名した理由
モデルである千代の富士への配慮。しかし千代の富士は「ウルフマンのままでよかった」とコメントしていた。
アニメ『完璧超人始祖編』第0話では、原作通りのウルフマンになっている。

  • アニメ版の超人オリンピック・ザ・ビッグファイト後半のウォーズマン絡みのエピソードにて、ナツコの出番が増えた理由
アニメではビビンバが登場せず*5、本来ビビンバが務めるはずだった役回りをナツコに置き換えたため。
同様に、後のプラネットマン戦でも、魔技・人面プラネットで右足首(冥王星)に浮かんだ顔はビビンバからハラボテ委員長に置き換わっている。

  • 初代アニメ版以降「超人オリンピック」という名称が別の名称になっている理由
初代の時代は問題なかったが、近年になって「オリンピック」という単語の商標利用が厳しくなったため。
「Ⅱ世」アニメでは「超人ワールドグランプリ」、「完璧超人始祖編」アニメでは「超人ワールドカップ」となっている。

  • アニメ版『キン肉マンⅡ世』で、キン肉マンの声優が神谷明から古川登志夫に変わった理由
予算の都合。但しテレビ版の放送前に公開された映画版では、神谷氏がキン肉マンを演じている。

金田一少年の事件簿

  • 首吊り学園殺人事件がアニメ化されない理由
同じく教師と生徒の恋愛関係が不適切である事やいじめの被害者への配慮に加え、時間割のトリックがアニメだと数秒しか放送できず、理解し辛い為。

小説作品であり、挿絵以外は作者がトレースし辛い為。

目的を完全に達成した、被害者の女性と悲恋の関係にある、出生や過去がかなり重たい、高遠以上に残虐である、最期は実質的に勝ち逃げに近い等の設定から、犯人視点で描くギャグ重視のスピンオフにおいてキャラクターとしては使いにくい為。

  • 上海魚人伝説殺人事件の実写映画版が中国国内で上映出来ない理由
「中国公安部が日本の探偵に負けてしまう」という展開が問題視された。なお香港・台湾では問題なく上映された。

勇者シリーズ

監督の高松曰く、玩具に忠実に作った結果動けなくなってしまった。

本来は別々に動く二機のマシンを同時に運用する為に大道寺炎の体力が急激に消耗する事から頻繁に出せるものではなく、タカラ側からも「3回は出してほしい」と要望が出された。

  • 『勇者指令ダグオン』のミニコーナー「ダグオンくらぶ」が映像ソフトに未収録な理由
個人情報配慮の都合。

「合体を繰り返すと1号ロボの存在感が弱くなるから」という監督の米たにヨシトモの意向によるものであり、強化も動力系の改良や宇宙用換装パーツの装着程度に収められた。企画当初はガイガーの時点で主役ロボットが完成している事を考えると、DVD-BOXの解説ではガオガイガーこそが既にグレート合体とされている。

ふしぎの海のナディア

  • 『ナディア』が3クール(39話)なのに1年間放送された理由
放送期間中に休止が何度も入った。当時制作に関わっていたガイナックスの社長だった岡田斗司夫も、NHKから休止が入るとは聞いていたがあれほど放送休止するとは思わなかったと語っている。
民放では特番や野球中継による休止で1年間の放送でも3クール以下になる事が少なくないが、NHKでは珍しいケースと言える。

  • 『ナディア』のキングが後半、人間じみた行動が多くなった理由
実は宇宙人であり、最終回で着ぐるみを脱いで正体を現す伏線だった。周囲の反対で没に。

  • 南の島編、アフリカ篇以降の作画の質が極めて低い理由
スケジュールの遅延で全体に作品の質を低くするよりもあえて捨てる回を作り、重要なエピソードに人的資源を集中してその回の質を高める事を意図したもの。

ラブライブ!シリーズ

  • A-RISEがシリーズのイベントやゲームに登場しなくなった理由
メンバーの一人が引退した。その理由も不穏当であり、現在の公式ではA-RISE自体の存在が無かった扱いにされている。
それだけに2020年に行われた「ラブライブ!フェス」でA-RISEをタブー視しなかったSaint Snowの2人には大いに注目が集まった。
(佐藤日向はスクールアイドルの総数を32人*6と数え、田野アサミはA-RISEの名を堂々と口にした)

最初から民放での再放送を想定して製作されており、CM不要で余った尺*7に充てる形でNHKが独自に設定した。

  • 唐可可の誕生日が7月7日(七夕)→17日に変更
7月7日は盧溝橋事件が発生した日で、中国のファンに悪印象を与えかねない。
後述のアズールレーンの例同様、中国は日中戦争にまつわる事柄にかなり敏感。

プリティーシリーズ

  • プリティーシリーズ歴代主人公がスターシステムで再登場する際、一人だけ旧作の持ち歌とライブを披露できなかったあいら
新作側のキャラとのデュエット曲を持ち歌にあてがわれた。

  • プリティーシリーズのイベントの際、プリティーリズムだけ露骨にハブられる理由
権利絡み。プリティーリズムシリーズ主人公3人組のキャストが呼ばれたイベントでも映像化の際は一部出演シーンがカットされた。
グッズ等ではきちんとプリティーリズムのキャラ等も混ざっている他、スターシステムでの再登場は上述の様に実現している。

韓国ではポプテピピックをTV放映していないため。
次回作においてもローカライズの際、韓国人になじみの薄い描写や同性愛を連想させる描写が差し替えられている。

予定外の彼女達をAC版で急遽実装するにあたり、キャラの新規製作はスケジュール・容量の双方で無理と判断し、既存マイキャラパーツで疑似的に再現した。
同時にクラスメートの桃山ひかりも3rdシーズンから既存パーツの髪形になり、筐体のデモ画面で(アニメでは実現しなかった)おしゃまトリックスとの共同ライブが見られた。

クレヨンしんちゃん

  • テレビ朝日のアニメ二枚看板と言えるドラえもんとクレヨンしんちゃんが共演しない理由
クレヨンしんちゃんの項目を参照。
交互に映す位なら問題ないのか、朝のニュース番組『グッド!モーニング』では個別に時報映像が存在し、『グッド!モーニング』と夕方のニュース番組『スーパーJチャンネル』では「ドラえもん天気」と「クレヨンしんちゃん天気」というコーナーがある。
季節ものの特番では一つの番組で交互に放送する事も。

  • 「新しい家を探すゾ」(396話Bパート)が映像ソフトに収録されていない理由
チューリップの「青春の影」が使われており、音楽の著作権がクリアできなかった為。
その代わり、またずれ荘で暮らす事になるまでの経緯は「引っ越しだゾ」(397話Aパート)の冒頭の前回までのあらすじでフォローされた。
テレ朝動画では普通に配信されているが、YouTubeの「クレヨンしんちゃん公式チャンネル」ではやはり本エピソードが飛ばされている。

  • 「ママとのお約束条項」が近年の作品に出て来ない理由
作風の変化。

ぶりぶりざえもんの項目を参照。

その他

  • 「リトルマーメイド」のアースラの日本語版声優が森公美子である理由
声優が中々決まらず、悩んでいた監督が偶然TVに映る森公美子を見て「アースラと似ている」という理由で起用を決めた。

当初は主役はアナ1人でエルサは悪役の予定だったが、エルサの歌う挿入歌「let it go」を聞いた脚本家がこの歌に感銘を受け物語を書き直した。

  • 原作「落第忍者乱太郎」→「忍たま乱太郎」へのタイトル変更
「落第」がNHKの放送コードに引っかかったと言われているが、OPでは「原作 落第忍者乱太郎」となっていたり、初期には「落第忍者」というサブタイトルの話があったりする為、正確な理由は不明。
単純にわかり易くするか、ポジティブな意味合いにしたかっただけなのかもしれない。

  • サウスパーク」のシーズン5の第3話、シーズン14の第5・6話が公式サイトで視聴できない理由
偶像崇拝禁止のムハンマドが登場している為。
特にシーズン5では中東風の男性の様な感じでムハンマドを描いてしまっている。
シーズン14の200話記念エピソードでは全身黒塗りで「censored」(検閲済み)と表示され、更に後編である第201話ではムハンマドという名前自体にピー音が入り、まとめのセリフシーンに至ってはピー音が鳴りっぱなしという……
何しろ米国のイスラム過激派団体から作者2人に殺害予告まで出された程。今の所視聴できる可能性は絶望的に低いが、 なぜかDVDボックスには収録されている

初期案ではロッキーが存在せず、原作者との擦り合わせの過程で加えられた為と思われる。

初期メンバーには雌犬がコッカプーのスカイ一匹しかおらず、性別のバランスが問題視された。

  • 鬼灯の冷徹」のシーズン1がキッズステーションやアニマックスで放送された際に第1話のEDが変わった理由
曲も映像も完全に「この木なんの木」のパロディで、ライセンス料が心配だった為と思われる。

  • 1/100ガバメント&プロメウス&オットリッチや1/72ヤクトダグラム、1/35ストライクドッグのプラモが未だ再販されない理由
金型紛失。

ドラゴンクエスト ダイの大冒険』(旧アニメ版)放送延長の話をTBSに土壇場で反故にされた。

作者曰く「事情によりずっと単行本に載せる事ができなかった」。後に50巻と51巻のおまけ漫画としてようやく掲載。

  • TBS製作アニメの一部がサンテレビでネットされる理由
MBSの枠不足+製作委員会の予算の限界。

  • ミンキーモモ(空モモ)の打ち切りが取りやめられた理由
玩具メーカーが新製品のカジラを宣伝したかった。最終回で モモが玩具屋のトラックに轢かれて死んだ のはこの皮肉。

  • テレビ愛知では「新世紀エヴァンゲリオン」がTXN系列局で唯一、時差ネットだった理由
当時の夕方6時30分枠はアニメ再放送枠だった。

TVAの枠不足や製作委員会の予算の限界等。

  • 漫画版「ゲンジ通信あげだま」の敵キャラとキャラデザが突然変わった理由
アニメ設定に合わせたもの。

当初予定されていた最終回の時期が原作でのチュウ兵衛死亡のタイミングと被り、「最終回でメインキャラが死亡すると後味が悪くなる」という判断。

有馬記念開催後は年末年始を挟むため。
続編にあたる「馬なり1ハロン!NEO」はWEB連載に移行した事で有馬記念も取り扱える様になった。

「監督として、その域に達していない」という京都アニメーションの社内判断。

  • 8マンのアニメ版タイトルが『エイトマン』な理由
放送局がTBS(6ch)で、数字の8はフジテレビを連想させるため片仮名にした。
ボディにデカデカと「8」って書いてあるから意味ない気もするが…

そもそもの発端は作画のちばてつやが当初ボクシングをよく理解しておらず、力石を大柄な体格に描いてしまったため。よってジョーと対決させるには力石に無理な減量をさせる必要が生じた。
ただ、元々力石はあくまで少年院編でのみのライバルであったらしく、人気が出て出番が延長された結果あの様になったらしい。

トリビアの泉で「力石徹は作者のつじつま合わせの為亡くなった」というトリビアが紹介された際にちば本人がVTR出演し「彼には申し訳なく思っている」とコメントしている。

初期は無職で、毎回遊びまわるパパが騒動を起こす流れだったが、番組スポンサーの大塚製薬から「(パパが)働かないで生活してるというのはおかしい。設定上の職業ではなく、パパが働いてるシーンを映像で見せて欲しい」との要望が出された。
しかし「パパは無職(バガボンド=放浪者)でないといけない」としている原作者の赤塚不二夫はこの設定に失望したといい、2回目なのに「元祖天才バカボン」というタイトルなのは原作に忠実(パパが無職)な為。
女性の社会進出が当たり前ではなかった(≒専業主夫という概念が無い)時代故だろうか。

1番のサビの「例え胸の傷が痛んでも」という語句が子供には理解し辛いと判断された。

  • 赤胴鈴之助のアニメ版のオープニングの歌詞が原作から変更された理由
原作での「親はいないが元気な笑顔 弱い人には味方する」。アニメでは鈴之助の母が存命なので、矛盾を避ける為と思われる。

  • ブラック・ジャック(平成版アニメ)の主題歌の歌詞が原曲とアニメ版で違う部分があり、アニメ版の歌詞を歌詞カードで公開していない理由
  • 鬼滅の刃の主題歌「紅蓮華」の歌詞が原曲とアニメ版で一部違う理由
歌手の意向。

  • えんとつ町のプペルの主題歌が原曲と映画版で違う理由
作詞者の意向。

  • 「崖の上のポニョ」の主題歌が大橋のぞみと藤岡藤巻の3人で歌われた理由
「お父さんの声が欲しい」という要望に応えたから。

いずれもボンバーマンの版権元とビーダマンの版権元が異なる為。特に後者はボンバーマンとしての要素を消去する事が不可能な上、当時ボンバーマンの版権を持っていたハドソンが現存しない為版権が複雑化していたことから絶望的な状態にあったが、近年ついに版権問題が解消、電子配信が実現した。
前者のアニメ版についてはフェニックスワイバーン等から逆算されたオリジナルのビーダマンに変更されており、実際に商品化もされた。
一方電子書籍版におけるボンバーマンタイプのビーダマンはアニメ版とも異なるデザイン(額にV字アンテナ装着)になっているが、これは作者曰くシルエットもボンバーマンから大きくかけ離れたものにする必要があった為で、コナミからの入れ知恵との事。
一応版権料を電子書籍の値段に上乗せすれば原作通りのデザインで通せたらしいが、作者の意向で低価格の方が優先された。
前述のアニメ版のデザインを採用しなかった理由はデザインが変わりすぎて修正の手間が大きすぎる事、作中のビーダマンはアニメ版のものに存在しないギミックのものが存在する為、ストーリー展開に支障が出る為だと推測される。


  • 特に月刊連載のホビー漫画において、使用機体の更新ペースが異常に早い理由
作中での販促と現実の製品の販売スケジュールを合わせる為。一方で月刊連載の作品、特に勝負や試合中は現実の時間とのギャップが大きくなり易く、極端な例では「主人公についた次の戦闘で出番終了」「作中の1日以内に複数回の交代劇」という事も。

  • ゴッドマーズが敵をファイナルゴッドマーズで瞬殺する理由
デザインの都合上、激しい動きを描き辛い上、シナリオも人間ドラマに比重を置いた。

TV版「StrikerS」のストーリーは一本の映画に収めるには長過ぎ、前後編に分けるのも構成上難しかった。

  • 「軽井沢シンドローム SPROUT」で世代交代が行われた理由
「軽井沢シンドローム」は作中時間を現実とリンクさせていて、連載終了後も現実同様に年を重ねているという設定の為、続編の話が来た時には主要人物の高齢化が深刻だった為。

評判は悪かったが打ち切り理由は不明。
「作者がエロ同人を出したから」説は、実際に同人を入手した人が性的な内容では無かったと述べており信憑性が薄い。後にツガノガクにより改めて漫画化された。

  • タイムボカンシリーズで、「タイムボカンエクスプレス」と「タイムボカンウォーズサッパリマン」が陽の目を浴びる事なく始まらなかった理由
その前にやったイタダキマンが大爆死。シリーズの中でも半ばなかった事にされる。

  • キッズステーションでのヘタリアの放送企画の中止
海外からのクレーム。結局2013年4月よりAT-Xにて放送。

  • ドカベン等、水島新司原作漫画の電子書籍化が未だに行われない理由
原作者の意向。

原作者が描く事を面倒くさがった。

  • ちびまる子ちゃんの映画「わたしの好きな歌」の映像ソフトが長らくVHSのみだった理由
「クレヨンしんちゃん」の「新しい家を探すゾ」と同じく、音楽の著作権がクリアできなかった為。CSでは普通に放送されていた。
公開から30年後の2022年12月に、ようやくBlu-ray化した。

  • 「蜘蛛ですが、なにか?」の蜘蛛子のデザインがコミカライズ版だけ異なる理由
コミカライズ版の作者が書籍版のデザインでは長期連載に対応できないと判断した。

  • ゲゲゲの鬼太郎5期において、雨降り小僧としょうけらのデザインが当初はそれぞれいかつい顔、筋肉質で大柄だったのに決定稿ではそれぞれ優しい顔、子供の様な小さな体に変更された理由
雨降り小僧は引っ込み思案な性格に合わせる為、しょうけらは自身が操る大きな影との対比の為。

作者がオリジナルキャストが揃わなければ映像化させないという考え。

  • ゴルゴ13で雑誌掲載から単行本発売まで何年も間が開く理由
作者のさいとう・たかを(さいとう・プロダクション)は自前の出版社(リイド社)を持っており、漫画の連載は他社の雑誌を利用しても単行本はリイド社から出したいので他社(ゴルゴの場合は小学館)に預けた原稿が戻るまで待つため。


  • 賭ケグルイのパチスロ版の名前が「蛇喰夢子という女」になった理由
パチスロは法律上賭博でなく、賭ケグルイという名称は使えないため。

歩行時の姿勢の関係上翼の空気抵抗の大きさや重心の高さが問題となったため。もちろんこんな翼では空力的な揚力は得られないので、空力に依らない飛行原理としてマグネッサーシステムという設定も考え出された。

全国ネットで放送するため。元々改〜超を放送していた枠はローカルセールス。

  • かつては「学校帰りの子供を狙った平日夕方の時間帯」は再放送を含めればどの局もアニメ等を何本も放映していたのに減少した理由
人々の生活スタイルや番組制作側の変化、などの事情もあるが、
現在は放送局同士の自主規制により「17時〜21時」「21時〜24時」「それ以降の深夜」の順に表現の規制を緩める様にしていて、17時〜21時に放映できる作品が限られるため。
名探偵コナンの通常放送は夕方だがTVスペシャルや劇場版は9時以降になるのがこの例。
なお「休日についてはさすがに放送局で制限するのは無理があるため本人や親の判断で見るかどうかをを決定してほしい」ということで
いわゆるニチアサタイムの番組より 平日17時から21時までの制限の方がやや厳しい。

11シーズン以前の模型に顔だけCGを合成して作られており、視聴者が困惑すると判断されたため。


【ガンダムシリーズ】

+ 一覧
永井一郎氏より「シャア少佐」が言いづらいとクレームが入ったため。『ガンダムさん』的与太話かと思いきや、ガンダムUCの公式Twitterアカウントより明かされている

  • ガンプラにて、MSのアンテナの先端に付いている不自然な出っ張り(フラッグ)
安全基準絡みで尖りを抑える為。消費者が切り落とすのは自由だが、パッケージや取説の作例においては切除を想定していないという建前の為に付けたまま撮影されている

  • ガンダムVSガンダム及び同NEXTでΖガンダムだけがBGMな理由
主題歌の作曲家が外国人で首を縦に降らない為。但し割と好評だった為か、EXTREME VS以降は他の作品でもBGMが採用される様になった

同上。今では元の主題歌で配信できる様になった。

制作サイド内部から「友軍量産機はゴーグルアイ、敵軍量産機はモノアイで統一しないと敵味方が分かり辛い」と意見が出たため

  • 『Zガンダム』で前作キャラの登場が少ない理由
新しい物語の表現にリソースを集中する為ではあるのだが、前作から7年経過して当時の声優のギャラが上がったのも理由。
「通し出演はシャアとブライトに絞り、それ以外の前作キャラは要所でのみ活躍して貰う(その時はなるべくシャアやブライトを出さない)」という方式でシナリオ作りを決めていた。

「生き別れの肉親を捜す」という展開が同時期の東映特撮と被り、スポンサーが難色を示したから。路線変更(特撮)も参照

本来はシャア・アズナブルが再登場する予定だったが、放映中に『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』の製作が決まったため

  • 『Ζ』や『ΖΖ』、アニメ『UC』『NT』等で過去作の機体やMSV系、外伝漫画等のマイナー機体、それらの派生機が大量に出る理由
ファンサービス、新プラモデルや再販プラモの宣伝(及び未キット化機体の場合発売の口実)、単に制作スタッフ達の趣味、登場MSを増やして演出を盛り上げる等々。
特に『UC』に登場した数々のマイナー機や派生機は多数HGUCやRGでプラモ化されている

映像作品=公式設定という都合上、正史との矛盾を防ぐため

Gジェネで声がついたのが20年前であり、作品を全く新しいものとして作りたいという製作陣の意向

「ガンプラの主力商品を1/100にしたい」というバンダイと「MSと人間を絡めた芝居を円滑にしたい」というサンライズの利害の一致のため。しかしサイズやコスト等の問題から定着せず、結局『V』で1/144メインに戻された

仮面ライダーZO』の没主題歌の流用

  • SD外伝のうち円卓の騎士編がOVA化されなかった理由
キングガンダムII世のデザインがアニメで動かすには装飾が細かすぎる

担当声優が元々主題歌アーティストのゲスト出演だった。
2015年に機動戦士ガンダム EXTREME VS. MAXI BOOST ONにてグフイグナイテッドが参戦、パイロットのハイネを西川貴教が演じている

  • ゲイツのガンプラの名前が他のザフト系量産機の様なモビルゲイツではなく「モビルスーツゲイツ」になっている理由
マイクロソフトの会長との名前被り

不明
公式からは具体的な説明は無く、進藤氏が続投不能となる抜き差しならない明確な理由もはっきりしないため、2024年現在真相は正真正銘「大人の事情」という闇の中である。

  • ガンダムAGEのMGガフランが発売中止になった理由
MG AGEシリーズの売上不振

  • ムシャ戦記 光の変幻編のラストキットであるファーストガンダム大将軍がわずか1年でSDガンダム英雄伝の武者ガンダムとして再販された理由
物語のもう一人の主人公の機体として活躍させる関係か

  • BB戦士の輝羅鋼(フルカラーメッキ)が、復刻版キットで輝羅鋼・極彩というシールになった理由
フルカラーメッキの転写は非常にコストが高く、失敗も多い。受注していた子会社の工場も倒産し技術が消失、メッキ価格も高騰しており再生産が極めて困難だったため。
しかし、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』で開発されたインモールド成形のノウハウを応用する事で復活の目処が立ち、2023年には輝羅鋼の新キットが発表された。

  • SDコマンド戦記が二作目から名前に反してコマンドーっぽさがなくなった理由
湾岸戦争勃発に応じ、戦争を連想させるデザインを自粛

前者は講談社(コミックボンボン)、後者は角川書店(月刊少年エース・ガンダムエース)と出版社が異なる

声優の配役表記から生存バレするリスクを回避

  • ガンダムペース福岡のνガンダム立像のデザインがオリジナルと違う理由
建築基準法の関係でフィンファンネルを背負った姿が不可能だった。上海にあるフリーダムガンダムの立像も日本では建造不可。当初の立像候補からザクⅡ(肩に盾があり左右非対称)が外れたのも同じ理由

  • HGガンダム・シュバルゼッテが発売延期された理由
  • HGガンダム・キャリバーンの仕様が放送終了まで一切公開されず、カートン表記も「新商品B」だった理由
本編のネタバレ防止

  • ガンダムブレイカー4にてモビルドールメイやすーぱーふみなの一部の機体色替えなどのカスタムに制限が入った理由
R18方面んでの悪用や明らか公共の場に相応しくない使用方法を防ぐため。なお健闘むなしく抜け道を使いそっち方面でのビルドが横行している。

【ゲーム】

+ 一覧

ドラゴンクエストシリーズ

  • 「~のつるぎ」「~のけん」の混在の理由
当時の容量の都合。FC版ではアイテム名は7文字まで

  • ダースドラゴンやリカント、あばれうしどりにとつげきうお等意味不明なモンスター名がある理由
同上。1ではカタカナ20種でやりくりしている。後に少しずつ増え、SFCに移行した5では晴れて50音全てが使える様になった

  • ドラクエ10のVer.4の主要キャラがほぼ全員死亡・消滅・能力喪失等で退場している理由
Ver.4のコンセプト「時渡り・歴史改変」の能力が残っているとVer.5以降の物語の結末をあらかじめ知ったり任意に改変できる可能性があり、都合が悪い

  • ドラクエモンスターズジョーカー3でモンスターが大幅に減った理由
ライド(主人公がモンスターに乗る)システムに不都合なモンスターを削ったという説もあるが、やはり言及なし。完全版のジョーカー3プロフェッショナルでは一部のみ復帰した

  • ドラクエ3版のゴールドマンがHD-2D版で「おうごんまじん」に改名した理由
同系統モンスターと名前を合わせるため……というのも勿論あるが、ゴーレム系統の同名モンスターの方がよっぽど有名というのも一因か。

  • ホロゴーストが「シルエト」に改名された理由
ホロコーストを思わせる名称のため。まず海外版でDQ8から変更され、日本でも2024年にDQ10・DQウォーク・HD-2D版DQ3で変更された。

ファイナルファンタジーシリーズ

  • FF1のビホルダー/デスビホルダー→イビルアイ/デスアイ
上記の『BASTARD!!』と同じく、『ダンジョンズ&ドラゴンズ』の同名モンスターが元ネタのため。

  • FF10のメインキャラ達がティーダの事を二人称でしか呼ばない理由
メインキャラ達はフルボイスであり、操作キャラ中で唯一名前が変更できるティーダを呼ぶボイスを収録できない。尚、声が当てられていないモブキャラの中にはティーダの名前を呼んでくれる人も少数だが存在する

当時のスクウェアが任天堂から出禁状態にされていたため。

  • FF15のDLC「未来への夜明け」がアーデン・イズニアを主役に据えた1本を除いて開発が中止された理由
田畑端ディレクターのスクエニ退社。正確には打ち切り決定後にそれとは別の理由で退社している。

担当声優の事務所と折り合いがつかなかった。
あくまでDFFシリーズでのヴァンが変更になっただけで、後に出たHDリマスターでは本編と同じ声優が追加収録を行っている。

ファミ通側の態度に反発したスクウェア側が意図的に誤った情報を提供していた事が後に明かされた。

大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ

  • DXで64時代に要望の多かったジョイメカファイトのキャラが登場しなかった理由
権利関係の覚書が行方不明だった。『X』開発中に見つかった為シールで採用され、『SP』ではスカポンがアシストフィギュアで参戦した。

桜井政博曰く「スマブラのシステムとは合わない」からだそう。
だが、SPで三島一八が参戦することとなった。

モンスターハンターシリーズ

  • 壁際カメラの仕様の理由
余計な手間を省く為か。
ネット上で蔓延している「コナミのカメラ特許絡み」という説は確実なソース及び根拠が示されておらず、そもそも特許料を支払えば解決する問題である事等からデマの可能性が高い

オールスターもの

  • 近年のジャンプオールスター物のゲームにキン肉マンが出られていない理由
プロレス技というかキン肉バスターを受けるモーションを全員分作る手間がかかるからという説が有力。一応2006年の『ジャンプアルティメットスターズ』には参戦しており、専用のダメージモーションも全キャラ分ある

  • KOFのナンバリングタイトルにサムライスピリッツのキャラが出られなかった理由
KOFの世界観に合わない……というのは建前で、実際には初期作のゲームエンジンが武器とママハハに対応できなかったから。
だが、後にXIVにてナコルルが「異世界からやってきた」という設定を付加された上で待望の参戦を果たした。

餓狼MOWのスタッフから1回目は飛ばして欲しいという声がありその後そのまま見送り続けた。後にXIVにてDLCキャラクターとして待望の参戦を果たした。なおその時BGMが変わったのは、元の曲に直球の盗作部分があった

  • XVでクローネンに改名した上で復活参戦するまで、長らくKOFにK9999が出られなかった理由
原因はどう見ても島鉄雄そのままであったため…と長年言われていたが、2015年になって元社員のFalcoonは「みなさんが思っている理由で彼が封印されたわけではない・・・ということです。」「そういう意味でもK9999の封印理由は実に特異でした。」と述べており逆に理由が不明になった。なお彼が出られなかった時期には、代理としてネームレスという似た性能のキャラが2002UMで登場していた

  • アンヘルがXIVで再登場した際の全技名差し替え
名前が長すぎて覚えられない+各技名が実在のバンドの曲名のパロディーだった

  • 藤子・F・不二雄SFドタバタパーティー!にオバケのQ太郎、ジャングル黒べえのキャラクター達が登場しない理由
前者は生誕80周年記念作品であり、藤子不二雄Aとの合作扱いの作品は対象外のため。後者は黒人差別云々の騒動の影響。
90周年記念作品「ドラえもんのどら焼き屋さん物語」でも同様だが、ジャングル黒べえは名前なしのチョイ役として登場した。

カプコンベルトスクロールアクションシリーズ

  • ファイナルファイトのポイズンとロキシーがSFC版ではニューハーフ設定、及びSNES版では男性キャラクターに差し替えられた理由
海外での性別事情に考慮…と、されていたが、後に公開された開発時の資料内にて、実は国内アーケード版の開発段階の時点でニューハーフ設定と判明している

ダンジョンズ&ドラゴンズの版権ゲームとして制作するも版権元から許可が下りず。同年に優勝した中日ドラゴンズにちなんだタイトルのオリジナル作品としてリリース

  • まるでレーシングゲームの様なタイトルの『バトルサーキット』
元々は8人同時プレー可能なレースゲームとする予定が、紆余曲折を経てジャンル変更

ジャイロゼッター

  • ホンダ車がジャイロゼッターに参戦しなかった理由
車を戦いの道具にしたくないから*8

  • ジャイロゼッターのtwitterが止まった理由
アニメの視聴率不振

  • ジャイロゼッター自体があまりにも早く終わった理由
上記に加え3DSソフトの大爆死。監督が愚痴

レースゲーム

  • どちらの原作漫画にもホンダ車は登場するのに、『頭文字D ARCADE STAGE』では使えて『湾岸ミッドナイト MAXIMUM TUNE』では使えない&別メーカーの車に差し替えられている理由
ホンダと無限*9が暴走族への法的責任を問われてガサ入れされた一件*10以降、「暴走行為を連想させる作品にはちょっと…」としてアザーカーのあるタイトルには認可を出さない時期があった。
海外のアキュラブランドとしては2014年辺り(Forza Horizon2)からすでに解禁されており、国内でも2016年12月稼働の『5DX+』にて新旧NSXが参戦するとアナウンスされ、無事実装に至った

  • RUF車やゲンバラ車がいるレースゲームは多いのに『素のポルシェ車』がいるレースゲームが少ない理由
『ニード・フォー・スピードシリーズ』含むEA社との独占契約だった。現在は独占が終了し、『Forzaシリーズ』『グランツーリスモシリーズ』『湾岸Maximum Tuneシリーズ』でも搭乗可能

音ゲー

KONAMIのBEMANIシリーズとの差別化

  • beatmaniaIIDX 14 GOLDの楽曲「Sense 2007」の専用ムービーが家庭用では汎用ムービーに変更された理由
バブル期ディスコの代表者・荒木久美子を中心としたダンサーが金ピカのボディコンで踊りまくるという過激な内容がレーティングに引っかかる為。Last Messageでも引っかかっている

  • pop'n music 2で登場したタイマーが6で再登場した際に大幅なキャラデザ変更が施された理由
ニャミとの公式カップル設定が存在する関係で、2当時のキャラデザのまま2人並ぶと違和感が生じてしまう

  • pop'n music 3で登場したアッシュの担当曲数が激減していた理由
アーティストの不祥事発覚…と言われていたが、ポップンミュージックカードの裏面の担当曲リストに該当アーティストの楽曲が掲載されている事から、上記のK9999同様に別件の理由があると思われる。ちなみに、近年の作品ではとあるイベントで収録された楽曲を担当した事がきっかけで徐々に担当曲が増えつつある

  • pop'n musicにおけるゼクトバッハ叙事詩のキャラがラピストリアのラズリまでゼクトバッハ関係以外のキャラのアニメでの共演が無かった理由
2012年頃までメディア展開が行われていた関係で、他のキャラのアニメに登場した場合は内容の差支えが出てしまう為。但し、HELL 15コースのコースカードやポータブル2のストーリー等では他キャラとの共演有り

  • pop'n music ラピストリア以降でミミ&ニャミの髪の毛の量が増量した理由
モデルとなったアーティストの知名度低下+SunnyPark以前のキャラデザをラピス絵にした場合に違和感が生じてしまう

  • maimaiの一部楽曲の映像においてモザイクがかかっている理由
パロディネタをごまかす隠すため。
特に『星界ちゃんと可不ちゃんのおつかい合騒曲』はPVの ほぼ全ての箇所に元ネタが存在する ため、 動画時間のほとんど全編に渡ってモザイクがかけられた箇所が存在する という凄まじい事になっている。
ちなみにパロディとは別のベクトルで映像がヤバい『もぺもぺ』については映像ごと別のものに差し替えるという手段が取られている。

ストリートファイターシリーズ

  • ガイルが箒を逆さにした様な髪型をしている理由
当初は髪が垂直に立っていたが、ガイルのドット絵担当者がどんどん横に伸ばした上に、周囲も「面白いからもっとやろうぜ」と煽り続けた末、現在の個性的な髪型に

  • 海外版でベガ→バイソン、バルログ→ベガ、M(マイク)・バイソン→バルログと改名されている理由
3名の初出であるストⅡ販売当時は、マイク・バイソンのモデルとなったマイク・タイソンの肖像権問題があったのと、バルログという名前が悪の男という印象が強い名前であり色黒なバイソンに似合っていた。それに合わせてバルログはスペインの美男子なので女性名詞のベガに、組織のリーダーであるベガは女性名詞の名前よりは猛牛を意味するバイソンの方が良くM(マスター)・バイソンに、と残る2人もグラフィックや音声を使い回しつつイメージに合う様にシャッフルしたものと思われる

  • 上記3名が改名する中、唯一シャドルー四天王で改名が無かったサガット*11
前作でも登場しており、名前の変えようが無かった

  • 初代スト2のリリース後ソ連が崩壊したのに、スパ2、ハイパー2でも出身地がU.S.S.R(ソ連)のままなザンギエフ
シャドルー四天王の名前変更の件と同様に音声やグラフィックをそのまま使えるようにするため変更されなかった。なおスト2→スパ2→ハイパー2は単なるブラッシュアップであり、作中年数は経過していない。後に発売されたウルトラストリートファイター2ではロシアに変更されている

  • ハイパースト2でフェイロンの出身地の国旗がイギリス領時代のユニオンジャックの香港旗→中国の五星紅旗に変更された理由
1997年に香港が中国に返還された為、既に春麗で使っている中国国旗を流用

  • 両国国技館で行われたスト2の全国大会でエドモンド本田だけバルーンが掲げられず、スタッフのコスプレにもなかった理由
相撲を馬鹿にしたキャラだと解釈されかねない

韓国は同性愛規制が非常に厳しい為。但し裏設定として残されている

  • ハン・ジュリのバストサイズ変更
貧乳である事に対してクレームがあった為と思われる

  • ストVでエドモンド本田の登場がかなり遅かった理由
キャラクターの国籍の偏りを避けたかった。あと、『EX』シリーズや『ストクロ』でも未参戦だった事から本田の人気がイマイチな為の可能性もあり

ロックマンシリーズ

  • 海外版初代でのボンバーマンの名称差し替え
同名ゲームタイトルとの名称被りを考慮

  • 海外版11でのパイルマンとラバーマンの名称差し替え
どちらも海外では言葉のニュアンスが国内とは異なる

  • SFC版ロックマン&フォルテがクラコレ等で一切復刻販売されていない理由
現在のカプコンのタイトルは権利を米国側に譲渡している+海外ではGBA版のみが発売されている、かつ図鑑機能の存在からSFC版のローカライズに膨大な手間が掛かる事から。但しSFC版はファンメイドでローカライズ版が制作されている事から、ファンとの協力があれば何とか出来ると思われる

最新作の売上不振+稲船敬二のカプコン退社

当初はロックマンX5のバッドエンドルートを辿った末のエックス(本物)がラスボスで、サイバーエルフ体はその時消されたゼロを知る記憶(つまりコピーという概念が存在しない)、という構想だったが、「現行シリーズの主人公を敵として倒してしまうのはいかがなものか」と考え直し、発売直前に急遽設定変更した。オリジナルエックスがサイバーエルフとなっている理由やオリジナルボディの行方については、続編や裏設定でフォローされている

既にVAVA(ロックマンXシリーズ)の海外名としてVileが使われていた

  • 本家要素皆無なエグゼ版マジックマン
独自キャラ「ウィザードマン」にするはずが文字数制限を越えた。後にiモードにて配信された「ファントム・オブ・ネットワーク」では本家のマジックマンをモデルにしたネットナビの「ハットマン」が登場している

スーパーマリオシリーズ

  • コクッパ7兄弟の設定が「クッパの息子」から「クッパの子分」に、名称も「クッパ7人衆」に変更された理由
スーパーマリオサンシャインで初登場したクッパJr.が「クッパの一人息子」とされている関係で、矛盾しない様やむを得ず設定変更が行われた

  • スーパーシール以降のペーパーマリオにおいて、仲間要素がなくなった理由
宮本茂が世界観の崩壊や複雑化を気にして「マリオの世界観だけ完結して欲しい」と忠告した事とオリジナルキャラやアレンジキャラを出す事に制限が出た。
しかしペーパーマリオ オリガミキング以降はオリジナルキャラが登場するようになり、変則的ながら仲間キャラも復活。
そしてスーパーマリオRPG、ペーパーマリオRPGのリメイクも発売され再び作品傾向に関するインタビューが行われたなど改善の兆しが見える。

  • 2000年代後半以降、マリオがピースサインをしなくなり、代わりにサムズアップすることが多くなった理由
宮本茂氏が「ピースサインをすると子供っぽく見える。マリオはそんな子供ではない(意訳)」と苦言を呈したため。
『スーパーマリオメーカー』のワールドスキンなど、過去作のドットを使う時にはピースサインでも構わない模様

ドンキーコングシリーズ

  • スーパードンキーコング2』のゲームボーイ移植版『ドンキーコングランド』にて、ほぼ全ての『SDK2』のボスキャラが続投している中、唯一リストラを喰らったグラッバ
そもそもグラフィック自体がクラッバの流用+画面がモノクロなのでクラッバと見分けが付かない

  • 『ドンキーコングGB ディンキーコング&ディクシーコング』におけるコースの大半が原作のスーパードンキーコング3を再現していないオリジナル面である理由、未登場になったベルチャ&スクワータ、及びブリーク戦の形式が原作とは全く異なる理由
そもそも『SDK3』のギミックの大半が高度なアニメーションや複雑なプログラム処理を用いていた事から。ゲームボーイでの再現が不可能になり泣く泣くオリジナル面中心で構成される事になった

  • 初代スーパードンキーコングのGBC移植版のタイトルが『ドンキーコング2001』になり、移植作では無く完全新作扱いされている理由
既存のゲームボーイ作品に『スーパードンキーコングGB』がある為。なお、海外版は原作の原題と同じく『Donkey Kong Country』として発売されている

  • GBA版初代スーパードンキーコングのボスキャラの多くの攻撃パターンや特徴が原作から大きく異なっている理由
GBA版の制作発表がGBC移植『ドンキーコング2001』からわずか3年しか経過していなかった事から。原作のベタ移植であるGBC版との差別点としてボスキャラの特徴を変更した

作曲スタッフ曰く「オリジナル版のBGMはGBAのスピーカーでは再生できず、調整する時間もなかったので新たに曲を作るしかなかった」との事

  • スーパードンキーコングシリーズのGBA移植版はワールドマップが別物になっているにも関わらず、ほぼ原作通りのワールドマップが採用されているSDK3
  • SDKシリーズのGBA移植版ではコースの順番が変更されているワールドが見受けられるが、3のみコースの順番の変更が非常に少なかった理由
原作にワールドマップ上で行われる探索要素が組み込まれていた関係上、マップが別物になると再現に支障が出てしまう

  • ドンキーコング64での初出時点では小さかったタイニーコングが『ディディーコングパイロット』『たるジェットレース』での再登場以降は大幅に背が伸びている理由
ディクシーコングとの特徴被りを避けた。再登場以降はディクシーの姉という設定も付加されている

  • チャンキーコングがドンキーコング64での初出以降は他のシリーズ作品になかなか出られない理由
パワー系キャラというキャラ性能がドンキーコングと被る為。出られたとしても武器のみの登場だったり、スマブラのスピリッツといったチョイ役程度

龍が如くシリーズ

当初は死亡する筈だった冴島がスタッフ間で人気が出た事で生存する様に変更したり、予定に無かった谷村を登場させたり等でシナリオを変えた

脚本の都合

  • 龍が如く極2のハングル版でパッケージからゲスト声優の演じたキャラが削除された理由
ゲスト声優の寺島進が朝鮮人と発言し炎上

ゲームバランスの都合

遊戯王シリーズ

宗教系・性的描写・暴力・残虐・グロ等の規制が厳しい為。日本が緩すぎるとも言う。また、逆に海外先行カードが日本側のザル基準に合わせられて変更されるパターンもある。ちなみに日本の公式はイラスト関連についての見解は一切示しておらず、現在の公式大会では日本語版以外のカードの使用は禁止されている

担当声優ジャニーズ事務所所属でゲーム作品に出し辛い為。なお代役が誰なのかについては公式が回答を拒否しており不明。時折名前が出される事もあるが出典要求者がことごとく消している。タッグフォーススペシャルでは鯨井康介(クレジットあり)が代役を務め、遊戯王デュエルリンクスや最強カードバトルなど一部ゲームでは遂に風間本人の出演が実現した

同上。一度収録できただけでも奇跡なのに、二度は流石に無理という事だろう。そう思われていたが実装から1年半後にボイスが新録された なお近年では事務所サイドの方針が大幅に変わったため風間俊介氏自身もスケジュールさえ合えば新規収録や遊戯王関連のイベントに顔出すようになった

アズールレーン

  • 中国版の重桜艦と鉄血艦のデフォルトネーム
検閲への配慮

  • 大陸版では一部のキャラの衣装の布地が多い不具合露出度が抑えられたり胸の大きさがナーフ違ったりする理由
当局の規制が厳しくなっている為。そのせいで一部のキャラスキンは日本版か北米版の販売が中心になっている。
なお一時期は大陸版に合わせる形で衣装の露出度を抑えてたが評判が悪かったため元に戻した…どころかlive2dの技術向上により余計際どいのが増えた

  • 一部のキャラがプレイアブル実装後立ち絵やSDが変更している理由
日本語版の公式Twitterは2017年11月20日に「一部は仮設定」の為という趣旨を運営から発表されているが瑞鶴や翔鶴等は明らかに『うたわれるもの』を意識したデザインの為、変更になったと言われている*12
また好評だった長門・陸奥のデザイン変更理由は、絵師のコンプライス違反が原因と判明している

  • メイン海域のストーリーが3年近く更新しなかったり、明らかに死んだと思われたキャラが生きていたり、赤城の性格が変わっていたりする理由
最初に書かれたストーリーが反日と捉えられても仕方ない内容*13だった。開発のトップは親日派の為激怒し、脚本をクビにした以降は、実質イベントでメインストーリーを進行している状態になっている

  • 大陸版では二番目のイベントとして開催された「闇に堕ちた青き翼」が日本版ではサービス開始一年経ってやっと開催された理由
当時コロラド、メリーランド、ウェストバージニアをデザインした絵師がコンプライス違反(通称「舌禍事件」)をしそれが解決するまで開催できなかった。また該当キャラのデザインを大幅に変更し日本版で実装された。なおこのイベントで初めてこのゲームにおいての最重要人物コードGが初登場したが、日本版では「凛冽なりし冬の王冠」にて初登場となった

  • 大陸版で茅野愛衣の担当キャラである加賀、愛宕、グラーフ・ツェッペリン、ツェッペリンちゃん、レナウン、リトル・レナウンの音声が削除された理由
茅野愛衣が番組企画で靖国神社へと出向き大陸で炎上。靖国問題に対しては非常にデリケートな問題であり当局に目を付けられてしまった場合は、最悪ゲームの運営が出来なくなってしまう為の処置だと思われる。そしてよく勘違いされてるがアズールレーンはかなり粘った+新規音声は収録不可能だが日本版は音声が残ってるなど温情処置である。*14

  • アイマスコラボのコラボキャラとケッコンが出来なく、代わりに団結になっている理由
アイマスサイドのファンへの配慮と、今までのコラボと違いキャラの年齢が判明している上一部のキャラは流石に年齢的にアウト。なお同じくコラボしたDEAD OR ALIVEのキャラも年齢が判明しているが全員18歳以上の為大丈夫だった模様。
一方で『SSSS.GRIDMAN』及び『SSSS.DYNAZENON』とのコラボ時には明確に恋人が存在するはずのヒロイン2人とケッコンが可能であり、物議を醸す事となった。

  • ToLOVEるコラボの時人気キャラの1人「結城美柑」が参戦できなかった理由。
ケッコンシステムの都合上流石に小学生と分かってるキャラはやばいと……と言うプレイヤーも多いが実際の所はアズレン以外の他作品のコラボでも美柑だけ一切参戦してないため権利者側がなんかしらの理由でNGを出してる模様。生放送中美柑が参戦しないと聞いた瞬間に人類に絶望した顔をするマフィア梶田
明らか幼稚園~小学生の睦月型とケッコン出来るだから美柑も問題ないだろうて意見も多いが実は過去に如月のケッコン衣装が企画されたがデザイン完成までしてたのに無かったことになった実例があるため割かしこの辺は厳しい模様。*15

  • 初代アニメではラフィーが何時も飲んでいるものが酸素コーラーになっている理由
びそくぜんしんやゲームでは本人曰く秘伝冷却水だが、どう見てもお酒のため。びそくアニメではまた秘伝冷却水に戻ったが、原作漫画にあった「飲まないと手が震える」のセリフは流石にアウトだったのかカットされた

  • びそくぜんしんアニメで長門回のエンドカードが長門ではなくシリアスだった理由
公式twitterアカウントのつぶやきから察するに本来はシリアス回の枠が、何らかの理由でDVD特典だった長門回と入れ替えになった模様

  • 重桜所属じゃないのにハムマンとシムスに獣耳が生えている理由
初期は設定が曖昧だった。アズールレーンCW以降はカチューシャという設定になり追加衣装でもそれと分かる様に描かれている

  • アズールレーンのキャラが艦船(KAN-SEN)と言われている理由
サービス開始当初は特に作中でもファンの間でも特定の愛称はなく、艦娘や蒼娘等と言われていたが、とある生放送で艦娘と言う愛称を使い商標権を持つDMMから警告をくらい、改めて公式で愛称を決めようと募集した結果、艦船となった。なお設定上は「Kinetic Artifactual Navy Self-regulative En-lore Nodeの各単語の頭文字から命名」とされる。どこかのガンダムのOSみたいだとか言ってはいけない

  • 史実がモデルになったストーリーをやらなくなった理由
大陸の規制の影響。また陣営同士の対立軸の話もやりづらくなった為か永き城の麗しき影にてレッドアクシズは解散となった。2年目辺りからレッドアクシズの存在自体忘れられてる気もしたが

  • ストーリーの重要的立場だった北方連合がストーリーの出番が大幅に減った理由
現実世界におけるロシア侵攻の影響。一応ミニイベントや新規衣装やキャラ出して関係がないと取り繕っているがやはり出番や新規キャラも最小限に収められてる状況だったが2024年2月にてイベントストーリー銀界遊廻にて長年実装放置されてたソユーズが実装共にメインストーリーに復帰した。なおアズレンではソビエツキー・ソユーズ級は現在実装されてる3隻で全員らしく2番艦にあたるソビエツカヤ・ウクライナは実装は絶望的である


実況パワフルプロ野球・パワプロクンポケットシリーズ


新規層への配慮。しかしあまり成功したとはいえず…

  • 『2018』以降、次々とサクセスキャラクターにボイスが搭載される様になった理由
『2016』での熱盛宗厚が好評だった

  • 未だに一部のサクセスキャラが未だにパワフェスに未参戦の理由
単純にモデリングの都合上。モデリング流用ができる近年のサクセスキャラたちとは違い古めのキャラやアプリのキャラは一から新しくモデリングを作らないといけないのとあと単純に知名度もある。
但しモデル流用ができる2018組は一部は2024-2025でパワフェスで復帰したとはいえ未だに大半のキャラはサクセスにおける半モブ止まりである。
土中真に至ってはパワターはあるがサクセスにも出禁を食らっている。

  • 『パワポケ1・2』『パワポケR』で正金天功との会話イベントがカットされてしまった理由
正金の元ネタが元ネタなだけに、開発者の身を案じた

富流斗莫段は名前の由来がヤバかった、目史亜桐人は宗教的配慮、十一番等十三番高校の選手達は同じ『13』に登場した雨崎優輝餅田浩紀、国王が相手では仕方がない、レッドは後のナンバリングの主人公の人間体等の事情があった

ネタバレ防止、並びにwi-fi対戦でのバランスに配慮。なおDSのwi-fiサービスは2014年で終了した為、意味がなかった

  • 大神ナマーズ編がお蔵入りになった理由
『13』の売上げが振るわなかったのに加え、3DSの発売が間近に迫っていた

  • 一部のパワポケのキャラがパワプロアプリに出なかった理由
キャラデザイナーが退社しており、権利等が複雑になっていた。近年は権利関係が整理されたのか一部キャラが無事アプリに参戦している

  • パワプロアプリのサクセスがやたらパワポケよりの内容が多い理由
そもそもアプリの主要開発陣やそのトップがパワポケを作ってたメンバーのため

無双シリーズ

  • 戦国無双5でリブートが行われた理由
戦国無双4シリーズ及び戦国無双 ~真田丸~でそれまでの戦国無双シリーズを描ききった。マンネリ打破の側面もある

  • 無双OROCHI3に真・三國無双8や戦国無双 〜真田丸〜のキャラクターが参戦しなかった理由
制作期間の都合等

  • 無双OROCHI3 UltimateでのP変更
更迭ではなく、無印チームは当時『ゼルダ無双 厄災の黙示録』に参加していた

各作品の主人公は剣が武器のキャラクターが多く三すくみを活かし辛い

その他

  • 2000年代~2010年代中盤くらいまで、ゲームの発売日は木曜日が多かった理由
発売日に売り切れた場合、追加発注をかけて週末に間に合わせるという手段がとれるため。近年はダウンロード販売の普及により週末に遊んでもらえる金曜日とする場合も

  • フルボイスかつ主人公の名前を任意に付けられるゲームにおいて、主人公の名前を喋る作品が少ない理由
音の高低・強弱を調節して任意の呼び方をしてくれるシステムの特許はコナミが取っている為。『パワプロ』や『ときメモ』等に集中して使われている

各メディアによる憶測や誤った情報への対策

  • WiiやWiiUのディスクはCD規格なのに、音楽CDの再生に対応していない理由
みんな再生機器は持っているはずなのでわざわざ付ける必要がないという考えと、ソニーへの権利料で本体価格が上がる事を嫌った

3DSにハック出来る事が発覚し、配信停止

  • PS4で一部のゲームタイトルにおいてオープニングムービー等が録画禁止区間にされている理由
著作権管理団体対策+ネタバレ防止

  • 「ゲンジ通信あげだま」のキャラが原作アニメと全然違う理由
アニメ開始前の漫画版をベースにした

放送局とのいざこざにより任天堂が撤退

某STGの主人公機に似ていたからという説が有力。しかし変更後のデザインも某アニメのキャラに似ていると言われており、これが関係しているかは不明だが『ロボボプラネット』では再度デザイン変更が行われカプセルJ3として登場した

  • 月姫リメイクの製作発表→発売発表まで10年以上かかった理由
単に作者のやる気の問題やそもそもの仕事量が多い為。2019年のファミ通インタビューにおいて「少しだけテストプレイをしている」と明かされ、2021年に発売された

  • LIVE A LIVEのリメイク版でキャラクターデザインが一新された理由
オリジナル版のデザインは小学館も権利を保有している。
ファミ通のインタビュー*16でオリジナル版ディレクターの時田貴司氏は
「HD-2Dリメイクなので『LAL』を知らない若い人たちや、『オクトパストラベラー』を遊んだ最近の若いRPGファンにも遊んでほしいという想いを込めて、『オクトパストラベラー』の生島にイラストレーションを担当してもらいました。」
と述べている。

当時のアトラスの親会社の倒産とアトラス自体の売却による影響

裁判員制度の宣伝。
平成17年(2005年)5月の法教育推進協議会(第1回)*17で裁判員制度をゲームに取り入れられないかという話の中で逆転裁判の名前も上がっている。また、「逆転裁判4」公式ブログでは伏せ字にされているが裁判員制度をゲーム内で扱うよう上から指示されたとある*18

開発期間の都合等

ゲーム版キャストとTV版キャストが混在する違和感を考慮した。以前からフィリップ役の菅田将暉等の新録が難しくなり、ライブラリに限界が来ていた面もある。なおW組の新規キャストの評価は上々でありアニメ版の風都探偵でも引き続き続役している

岡島P曰く「目に見えないゲームの面白さを削いでしまう」

  • AC版『アイカツプラネット!』で旧作とのデータ互換が切られた理由
開発会社の違い

  • クラッシュ・バンディクーの4と5の後にまた4が発表された理由
5の前のソフトは原語版だとナンバリングが無く、4としたのは日本独自

  • SFC『レディストーカー~過去からの挑戦~』について
本来はドラクエIVアリーナクリフトブライを主役にした外伝作品の予定だったが、開発中にタイトーと旧エニックスの交渉が破綻し、オリジナルキャラに差し替え

  • アーケードゲーム『スーパースラムズ -FROM TV ANIMATION SLAM DUNK-』のタイトル
コナミが元々バスケ用語である「SLAM DUNK」を使って『SLAM DUNK』『SLAM DUNK2』というゲームを出していた為、こちらは重複を避けアニメ版名義で『-FROM TV ANIMATION SLAM DUNK-』としている。
一時期はONE PIECEのゲームも『From TV Animation ONE PIECE』とアニメ版名義になっていたが、最近は『ワンピース』『ONE PIECE』名義が多い

本来はGC『メトロイドプライム』を主力とみていたが、プライムは自分視点3D(いわゆるFPS)であり、あまりにも従来と違うとユーザーが離れるという懸念から、平行して2Dシリーズの新作を制作した

ペパー将軍やアンドルフ等の声を担当した声優が既に故人である

無印からの販売元であったセガが2の製作途中でスポンサーから撤退し、新たなスポンサーを求めて奔走するも拾う所が無く、最終的に任天堂が新たな販売元となった。任天堂がハードメーカーである以上、他社ハードでは販売できない。
公式サイドの人間が散々明言しているので厳密には大人の事情ではない。
なおベヨネッタ無印の権利は現在もセガが所持しており、2020年にはセガから無印とVANQUISHをセットにしたPS4版が発売された

元カプコンの専務取締役であった岡本によると、当時カプコンがかなりの経営難から、幾つかのIPをハード独占供給契約としシリーズ存続を検討しつつ振り分けていった結果、バイオハザードはGCに割り振られたとの事。

  • 2010年以前に発売もしくは稼働したビデオゲームにJR東海の路線・車両が登場しない理由
歴代社長が頑なに断っていた。
5代目社長就任(2014年)以降は態度を軟化させ、トレーディングカードアーケードゲーム『カードで連結!電車でGO!』(現在はサービス終了)に同社の車両が登場し、2019年にはアーケードゲーム『電車でGO!』に中央本線大曾根~名古屋間が収録され、また鉄道会社経営シミュレーションゲーム『A列車で行こう』シリーズにおいては2015年に拡張ソフト『A列車で行こう9 JR東海パック』が発売されたりと、ビデオゲームにJR東海の路線や車両が登場してきている。
ちなみにリニア・鉄道館には東海道新幹線・在来線の運転シミュレータが常設されている

  • 「イナズマイレブン アレスの天秤」が度重なる延期の末に「イナズマイレブン 英雄たちのヴィクトリーロード」となりシナリオ含むゲーム内容が大幅に変更された理由
当初は2018年夏の発売予定で、社長の日野氏曰く外注との共同開発で進めていたが、その外注先の体制に不備があった上にレベルファイブ側に隠されていた為完成が間に合わなかったと説明されている。

クッキー4をヒロインにできなかった。
形態毎に人格の変わる設定のキャラで4はほぼ女性人格なのだが、基本形態が少年寄りである事や、ヒロインの一人である京をとても大事に思っている設定により彼女を差し置いて恋仲になる事が出来なかったからと言われている。

  • 「レイジ・オブ・ザ ・ドラゴンズ」の主人公がジミー、ビリーの二人兄弟で、何もかもが「ダブルドラゴン」とそっくりな理由
「ダブルドラゴン」の版権の落札に失敗した為、続編ではなくオマージュ作品となった

名前のモデルとなった社員がブリザード社のセクハラ訴訟に関わっていた

当初はディズニーの許可を得られず、交渉の末に一瞬だけと言う約束で許可に漕ぎ着けた。その一瞬の出演シーンの使い方にディズニーサイドが感銘をうけ、以降は普通にミッキーと呼ばれたりレギュラーキャラとして活躍している



【ポケットモンスター】

+ 一覧
  • 海外で「ポケットモンスター」と呼ばず、「ポケモン」が正式名称である理由
「Pocket Monster」という単語が英語で卑猥な言葉を意味するから…というのはデマで、その様な言い回しは存在しない(日本だけの説)。「南部の一部で言われる」等の話も特にソースはなく、メディアミックス『モンスター・イン・マイ・ポケット』と被るのを避けたかっただけ、という説が有力

  • ポリゴンとその進化形がアニポケに出られない理由
ポケモンショックが原因。但し劇場版にてワンカットだがこっそり登場していたり、サン&ムーンにてオーキド校長のギャグ内にて名前のみだが言及されたりしている

元々モチーフの要素として鉄砲、大砲が入っていたが海外展開が決まり兵器要素を撤廃した。没となったデザインは体験版 ポケットモンスター 金・銀にて判明

  • タケシがオレンジ諸島編のみ離脱した理由
タケシの記事参照。実際には杞憂だった為復帰

  • 電撃!ピカチュウでのカスミの髪の色と体型とサトシの帽子のデザイン変更
任天堂の要望

  • ユンゲラーがポケモンカードで少ない理由
ユリ・ゲラーの抗議。ちなみによく噂される都市伝説はデマで提訴は不受理となっている。ただ、2020年11月にユリ・ゲラーがユンゲラーの解禁を任天堂に求め、その後2023年6月に21年ぶりに新規カードが登場した

  • ユンゲラーに変わらずの石を持たせてもフーディンに進化する理由
同上。例外として、仕様上交換進化が一切発生しないPokémon HOMEのみユンゲラーのまま渡せる

  • Lv45~50のカイリューを3体使用してくる金銀でのワタル等、本来ならばそのレベルで進化しない筈のポケモンを使ってくるトレーナー
バランス調整の都合。ワタルのカイリューのバリヤー使用は謎だが、他のジムリーダーや四天王の仕様*19を見るに「本来は技マシンで習得という設定だったが、バリヤーの技マシンを削除した際直し忘れた」可能性がある

努力値の仕様と通信の内部仕様が変わった

Wi-Fiスポットで追加データを受け取る事により、出現するポケモンが変わる仕組みが作られていた為。
結局データ配布イベントが行われなかったのでその予定地だけが存在する状態になってしまった。詳細は該当項目を参照の程。

発売10周年の初代へのリスペクトから、図鑑総数を150にするという拘りを持っていた影響による物。なおその影響で一部のトレーナー手持ちが非常におかしくなってしまい批判意見も多かったため
プラチナで一般全種や一部伝説が追加された

  • 『ダイヤモンド・パール』でメンバーズカードやオーキドのてがみ、『プラチナ』でてんかいのふえが配信されなかった理由
前者は不明だが、後者は当初予定していたものが取りやめになったと明言。*20この反省からか、次作以降は「幻のポケモンが捕まえられる場所とアンロックアイテム」は極力作らず、ポケモン自体の配信を多くし、場所を作るとしてもビクティニマギアナの様に「ソフト発売直後の特典=さっさと配信する」形式をとっている

  • 今までサトシやレッド、ロケット団等の人気の人間キャラクターがほとんど立体化しなかった理由
ポケモンの立体化の方が売れると見込んでいた。しかし、2015年のねんどろいどシロナの大ヒットをきっかけに急増

シリーズが歴史を重ねてポケモンの種類が増えすぎた事と、開発期間と品質維持との兼ね合い。後述のDLCで残りの約半分(伝説は概ね全種類)は復帰した。

  • 同じく剣盾で過去作の人気キャラが一切登場しない理由
ソーシャルゲーム『ポケモンマスターズ』の実装で、過去作のキャラを無理に客演させる必要が無くなった。

前年の機巧のマギアナの興行不振*21により大幅なテコ入れに走り、『キミにきめた!』が好評だった事から以降もオリジナル路線を踏襲する様になった。それに伴い旅はサトシ一人だけとなり、ピカチュウ以外のサトシのポケモンは一切登場しなくなった

政権からの弾圧を避ける為、数字やアルファベットを排除した

海外展開を本格化させるにあたって削除されたとされる。また、専用のシステムを作る手間を省く意味もあると思われる。
理由は名言されていないが、人間がポケモンへ石や泥を投げる行為が動物虐待的な描写になってしまうからではという説が有力。
事実、BW以降(リメイク含め)に登場する「サファリ」と名付けられた場所は、通常の野生ポケモン同様に手持ちと戦闘して捕獲する仕組みになっている。


【スーパーロボット大戦】

+ 一覧
  • ジャイアントロボが第2次・第3次αに出なかった理由
スターシステムの為、版権を横山作品全部で取る必要が生じ、予算的に難しくなったと言われているが、実際は不明。

  • CC以降TまでAIC作品が参戦しなかった理由
版権元のAICがゴタゴタにより権利所在の混乱が起きていたとされている。その後解決したのか『T』でガンソードが再参戦、『DD』にはアルドノア・ゼロが参戦した。

  • 長らくディジェではなくディジェSE-Rがスパロボに登場していた理由
寺田プロデューサー曰く 「話せない」 。正確には「入社前の話なので詳しく知らない」というニュアンス

  • 原作に特にその様な描写のない脇役機体に修理装置や補給装置が搭載されている理由
ゲームバランスの都合及び、軽視されがちな脇役機にも役割を持たせる為。
初期作品の第2次スパロボにて、アフロダイAとメタスが装備していてそれが定着した。

  • 一部の機体にリアル頭身カットインがかつて存在しなかった理由
ガンダムシリーズに登場する機体や、ザンボット3ダイターン3などがこれに該当する。
これらに共通するのは創通が制作に関わった作品という点であり、何かしらの制約が存在していたと推測される。

ザンボット3やダイターン3はスパロボZにて、ガンダムシリーズは第2次スパロボZ破界篇にてそれぞれ解禁されているが経緯は不明。

  • カラオケモードが廃止された理由
JASRACの目が厳しくなった。と言われていたが、現在でもアレンジ曲で歌詞の一部である掛け声やコーラス部分が再現される事もある。スパロボZ~真夜中の宴2008~での寺田プロデューサーの発言によると、実際の所は「作業量が増えて面倒だから」らしい

公式側が不自然なくらいにこの件について触れないため詳細は不明だが、2006年のスパロボOGアニメ化がキッカケとなり、パロディ元のガンダムの版権元である創通・サンライズからの抗議を受けたためという説が有力視されている。
コトブキヤが展開していたスパロボOGプラモシリーズも、ヒュッケバインシリーズのみがこの時期に絶版となっている。

後に公式が遠回しに自虐ネタ化したり、ゲーム中でも破壊されて消滅してしまうなどした後、経緯は不明だが2017年発売のスパロボVにて再び登場した後は系列機も復活し、バンダイからフィギュアやプラモデルが発売されるなどしている。ただしガンダムの版権を持つバンダイ系列以外のメーカーからは一切立体化されていないため、全面的に解禁されたと言えるかは微妙なところ。

魔装機神の世界観はスパロボ初期作品の制作会社であったウィンキーソフトの関与が大きく、そのウィンキーソフトがスパロボの制作から離れたため。

その後スパロボ発売元であった旧バンプレストは魔装機神を独自の設定でリニューアルし続けようとしたものの人気は得られず、スパロボαにてサイバスターグランゾンをかつての設定で登場させ、スパロボα外伝では魔装機神全機を登場させたが、OGでは再びサイバスターやグランゾンだけが登場する限定的な扱いとなってしまった。

その後ウィンキーソフトが開発を担当する形でシリーズが復活し、サイバスター以外の魔装機神もOGに登場している。

ウィンキーソフトと旧バンプレストとの間でトラブルが発生したとも言われるが詳細は不明。
なおウィンキーソフトが制作から離れた理由については、作業量の増加を理由にウィンキーソフト側から申し出があったことが後年明かされている。

  • OGシリーズがムーン・デュエラーズを最後に新作が発表されていない理由
新作の構想自体はあるもののコロナ禍の影響もあり寺田プロデューサーがバンダイナムコに相談した結果、先ずは版権シリーズである30とDDを優先する方針を固めた

本来ユーゼスはラスボスではなく、その手駒に過ぎなかったのがラスボスが急遽NGとなってラスボスに昇格したため。


【ドラマ・特撮】

+ 一覧

ドラマ

  • 必殺シリーズ3・4作目の『助け人走る』『暗闇仕留人』が「必殺」の文字を冠していない理由

ドラマの車両協力は日産だったが、演者の舘ひろしが当時スズキのCMに出演していたため。

  • あぶない刑事』ドラマ版で松村少年課長が最初の数話しか登場しない理由
演者の木の実ナナのスケジュールの都合。映画版では『さらば』までの全作に登場している。

  • トクサツガガガのドラマ版で「てれびくん」が「テレビきっず」になっている理由
NHKの番組では原則として実在の商品名を出せない

  • Let's天才てれびくんで大分どちゃもん・おにりぃたの登場が2016年の10月とかなり遅い理由
本来の登場予定日(2016年4月18日)の前に熊本地震が発生し、大分からの木曜生放送中継が出来ず、日程が大幅に変更された。本来ならおにりぃたはぷうかの友人として登場する予定だったが、この影響でぷうかの友人は鳥取どちゃもん・うさきゅうに変更され、ぷうかの救出もうさきゅうが協力。一方おにりぃたは兵庫どちゃもん・おくとぱすみれの友人として2016年10月に正式登場した

  • 天才てれびくんhello,のドラマパートで、てれび戦士・礼の母親が2020年度では米国にいるが、2021年度及び2022年度では日本にいる理由
天才てれびくんhello,礼編2020年度(13話~15話)の撮影時はコロナ禍による緊急事態宣言により、やむを得ず出演者の自宅からリモート方式で撮影を行った。2021年度(110話~112話)では緊急事態宣言が解除されている時期に撮影された為設定が変更された

  • 天才てれびくんhello,の生放送が5月28日まで放送されず、それ以前の木曜日の放送ではドラマやミッション企画の再放送が行われていた理由
上と同じくコロナ禍の影響。なお、前作「天才てれびくんYOU」や前々作「Let's天才てれびくん」にあった視聴者宅・家電量販店等からの中継企画も、同様の理由で廃止されている

  • 忠臣蔵を扱った作品が令和以降殆ど制作されなくなっている理由
歴史研究が進んだ結果、元となった赤穂浪士による吉良上野介暗殺事件が「逆恨みによる鬱憤晴らしの身勝手なリンチ行為」に近い非道なものであると判明してきたためという説がある……が、異説もあり誰も明言していないため真相は不明。
BS等での再放送はあるし、2019年には映画『決算!忠臣蔵』が公開される等、完全に無視されている訳ではないので、「大掛かりなセットと大量のキャスティングが必要で、予算とスケジュール管理の手間がどちらも厳しい」あるいは「単なるネタ切れ」辺りが本当のところかもしれない

特撮全般

  • やたら一部の怪獣・怪人ばかり再登場する理由
人気+知名度と着ぐるみの問題。撮影が終わると改造され残らないことが多い。

  • (番外除く)女性レッドや女性主役ライダーが出ない理由
企画が出ても玩具販売の都合で没になる。*22一応パワーレンジャーでは女性レッドが実現している。

  • 怪人に襲撃された一般人の安否が不明なまま終わる事がある理由
その場合は大抵殺害されているが、子供向け番組であるためぼかしている。但し近年は少し緩くなったのかあまりぼかさなくなった。特に令和ライダーはセイバー辺りから一般人の明確な死亡描写はしっかり描いている。

ウルトラマンシリーズ

  • 『ウルトラQ』でパゴスが登場した理由
シナリオ第1,2稿で登場予定だったゴメスが、既に東宝に返却されゴジラに戻されていたため

  • 初代ウルトラマンだけ個人名が不明な理由
円谷プロは初代ウルトラマンには「原点」である事を尊重し、名前を追加したり変更したりはしないとコメントしている

  • ウルトラマン』が社会現象になるほど人気になったのに1年も経たずに放送が終了した理由
制作スケジュールの大幅な遅延

  • 初代ウルトラマンの地球上での活動時間の限界が「"約"三分」とぼかされている理由
元々「三分間」設定は『帰ってきたウルトラマン』から導入されたもので、初代の時点では明確な限界時間の設定がなく3分超えの戦闘シーンも幾つか存在する

  • 初代ウルトラマンで複数怪獣が出る話でも、ウルトラマンと複数同時に戦わない理由
製作陣が意図的にウルトラマンと戦う怪獣を1話につき1体だけと決めていた。リメイクともいえるパワードでは2体同時に戦う場面もある

シナリオではレッドキングゴモラだったが、レッドキングはアボラスからの再改造、ゴモラは前回(第36話)のザラガスへの改造でスーツが撮影に耐えられないとスタッフが判断したため

  • プロット段階の「ダンはポインターの運転手という準隊員で、活躍を重ねて隊員に出世していく」というサクセスストーリーが実現しなかった理由
森次は運転免許が無く、役決定後に教習所に通いだしたものの撮入に間に合わなかった為、風来坊として登場させ、最初から正隊員とする様に変更

当時は『Q』『マン』『セブン』はそれぞれ独立した世界観の物語として作られており、セブンの次の『帰ってきたウルトラマン』から世界観が統合された。なお5作目も『ウルトラA』となるはずだったが、 怪傑透明ウルトラエース なるパチモン商品が出ていた為商標的な問題を考慮して「ウルトラ“マン”A」となり、以後は「ウルトラマン○○」という命名が慣例化していった

  • ウルトラセブンで後半、怪獣や宇宙人の着ぐるみが出ない話がある理由
予算不足によるコスト削減

  • 恐竜戦車がウルトラセブン本編内で「きょうりゅうタンク」と呼ばれていた理由
第二次世界大戦の敗戦以後、「戦車」という語の使用が憚られていた

  • ウルトラマンジャックと言う固有名詞が後年まで設定されなかった理由
当初は初代ウルトラマンが30年後に帰ってくる内容だった上、別人設定された後もタイトルが変更されなかった

  • 『帰ってきたウルトラマン』でデットンが登場した理由
当初はテレスドンを出す予定で児童誌でも告知されていたが、ウルトラファイトで使った着ぐるみが劣化により別人にしか見えず「テレスドンの弟」に設定変更

  • 『ウルトラマンA』におけるムルチ二代目の登場理由
シナリオではシーゴラスの予定で脚本のト書きにも「シーゴラスが津波を起こしながら出現」と記述されていたが、着ぐるみを借りれなかった。なお、本放送当時に連載された『幼稚園』の漫画版では、これに準じた展開になっている。

  • 『ウルトラマンA』で梅津姉弟が43話で唐突に消えた理由
書籍『僕らのウルトラマンA』によると、『ウルトラマンタロウ』の企画が開始されており、「ウルトラ6番目の弟」と名乗っていたダンは都合が悪くなった

  • ウルトラマンエースがウルトラの父の養子という設定になった真実
元々ウルトラの父は「ウルトラ兄弟達全員の父親」だったところを「タロウという一人息子がいる」となり「父親のように慕われているからウルトラの父と呼ばれている」という設定になったが、エースは作中「父さん!」と呼んでしまっていたため、辻褄を合わせるために養子設定となった。
設定が現在も生きているかは不明

演じる名古屋章が多忙で、毎回は主演できないと思うがそれで良ければ、という事で出演を了承した

元々森次晃嗣は川上鉄太郎役で登場する予定だったが、オファーした際に「僕はウルトラシリーズにはダン役以外で出演したくない」と訴え、急遽ダン役で続投する事になった。

  • ウルトラマンレオでMACが全滅し、モモコ、カオル、タケシの3人も円盤生物によって落命した本当の理由
オイルショックによる予算削減の為の大量リストラ。ちなみにもう一つのテコ入れ案「ウルトラ兄弟が円盤に乗り戦う」もMACの壊滅を前提としており、どのみち壊滅する運命にあった

  • 『ウルトラマンレオ』のブラックテリナが使うテリナQに本物の桜貝を使う事が断念された理由
桜貝は東京付近では採取不可能だった為。急遽模造品を大量生産した

  • ウルトラマン80』の主人公・矢的猛が教師という設定が1クールだけだった理由
役者の数やスケジュール、ロケ地といった制作コストがかかった上にPTAから苦情が寄せられ視聴率も伸び悩んだ為。
後年の『ウルトラマンメビウス』では矢的/80が客演する41話で矢的が教師だった時のエピソードが補完された

  • 『ウルトラマン80』第50話が「あっ!キリンも像も氷になった!!」というあまりにも最終回らしくないタイトルの理由
前後編の予定だったが特番で潰れ1話に短縮され、手違いで前編タイトルが使用された。後編タイトルは「UGMの地球平和宣言」というまともなものだった

オーストラリアで特殊技術を担当したポール・二コラは同一の光線技を使用用途に応じて使い分けていると解釈して演出していたが、日本ではそれでは子供にとって面白くないという理由から個別に光線技名を設定した

米国では暴力シーンの規制が厳しい為…と思われがちだが、実際は当時の米国側に巨大特撮のノウハウが乏しく四苦八苦した結果。なお3話以降は割とパンチやキックも使っている。
現在は特撮技術も上がりウルトラギャラクシーファイトでは押し戦法が非常にスタイリッシュに仕上がっている。

  • 海外ウルトラシリーズがBD発売まで長らくディスク化されなかった理由
版権の関係と思われるが『USA』に関しては脚本を担当した"ジョン・エリック・シーワード"という人物の所在が以前から不明であった事から、発生する印税の入金先の問題でディスク化が難しかったのではとの憶測が立っていた。その後、円谷プロが彼の連絡先を探している事が2018年4月に判明し、程無くして米国の有志が情報提供に協力する旨がTwitterで伝えられた。この事からBlu-ray化はその進展の結果とも推測されている

マドカ・ダイゴ役の長野博が所属するジャニーズ事務所がネット配信に対して消極的だったため。

こちらは50話~51話にかけて長野がゲストで出演している為。

田代まさしが演じていた。2021年5月にYouTubeの円谷プロ公式で同映画が配信された際はカットされなかった

主役のムサシを演じていた杉浦太陽が冤罪で誤認逮捕されてしまった。
休止期間は杉浦の出演シーンをカットして最終章を2回分に編集した特別総集編や『ウルトラマンネオス』を放送して対処し、杉浦の釈放後に本編の放送を再開。
5回分が未公開エピソードとなり、それらはバンダイビジュアル発売のVHS及びDVDのスペシャルセレクション①②に収録された。
公開を控えていた『ウルトラマンコスモス2 THE BLUE PLANET』は代替措置として、少年時代のムサシを主役に『ウルトラマンコスモス2 THE BLUE PLANET ムサシ(13歳)少年編』を制作して対処した

  • 『ウルトラマンコスモス』が1クール延長された真の理由
後番組の製作遅れ

関連グッズの売れ行きが悪く、ソフビ展開打ち切り

  • 「ウルトラマンネクサス」のダークザギの登場回数が極端に少ない理由
放送期間短縮の影響

  • 『ウルトラマンマックス』の番宣開始がかなり早く、放映期間が短い理由
  • 『ウルトラマンマックス』だけ劇場版が製作されなかった理由
2005年7月からのウルフェスの時期に合わせるため

予算の都合

東光太郎役の篠田三郎の意向。東光太郎は自分の中での青春の良き思い出としてとっておきたいという意思で辞退

アライソは「みんな生きて帰って来た」と述べていたが、上述の通りMACは全滅しており矛盾する

  • 『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル』の1話にマーゴドンが登場する予定だったが断念された理由
80最終回で粉砕され、着ぐるみがなかった。代役としてペギラが登場

  • 『ウルトラマン列伝』で海外ウルトラシリーズ、ゼアス、ナイスが取りあげられなかった理由
海外組は権利関係、ゼアスは権利が出光にもある、ナイスは1分しか尺がない

囚われた味方を助ける為に参戦したという設定の名残りと、初見の人が困惑しない為の配慮。
スタッフはフューチャーモードを出したかった事がBlu-ray付属のブックレットで語られている

  • 『ウルトラマンメビウス』が放送終了してから『ウルトラマンギンガ』までウルトラマンのTVシリーズが7年間休止していた理由
円谷プロが子会社化した事による経営再建等の影響

  • 『ウルトラマンギンガ』の話数が少なかったりセット等が若干しょぼい理由
当時の予算の都合もあるが実際は制作決定から放送開始までの期間がかなり短かった。結果、後半はしばらく期間を開けて放送する事になった。ギンガSも同様の理由で後半放送まで期間が空いたが、セットに関しては予算の都合がつき従来シリーズ並に戻った

着ぐるみ改造や火葬等で撮影に使える『マックス』オリジナル怪獣が他に無かった

当初はタッコングの予定だったが、スーツがかさばる事から現存せず、放送当時に発売されたソフビの売り上げも良くなく現在での商品化が見込めない事から。タッコングの出番は『ウルトラマンタイガ』22話までお預けとなる

  • 『ウルトラマンオーブ』以降の作品に登場する超獣がアリブンタばかりな理由
『メビウス』時代に作られたベロクロン等の超獣の着ぐるみが撮影に堪えうる状態でなくなった。なお『Z』では新たに着ぐるみが作られたバラバが登場している

「当初演じる予定だった女優が『台湾の民主化を扱った映画』に出演していた事が発覚し、中国当局の圧力を警戒した」という説があるが真偽不明。撮り直しが行われている以上、少なくとも表向きの理由である「演者のスケジュールの都合」ではない事は明白

緊急事態宣言に伴う撮影休止&東京五輪延期に伴う特番休止枠の穴埋め。
『トリガー』以降も撮影・製作スケジュールの関係で本編中に特別編が複数回挿入されている。

  • 『ウルトラマンZ』の劇場版が制作されなかった理由
2021年夏に『シン・ウルトラマン』が公開予定であり、同じ年にウルトラマン映画を2つ出すと衝突が考えられた為、劇場版の製作が見送られた。
その結果、最終章から逆算してTVシリーズが綺麗に終わる様に制作された事がメイキングで語られており、コロナ禍やシリーズ構成の吹原の急死が原因ではない。
後にシン・ウルトラマンが2022年に公開され、その年にはウルトラマントリガーの特別編が制作、劇場公開されたが、トリガーの場合はTSUBURAYA imagination独占配信という名目で、劇場公開は特別扱いだった(おそらくは劇場公開に関してはスケジュールの関係でやめることができなかったと推察できる)

英語吹き替え音声制作の都合で例年よりも撮影が早かったため、使える怪獣リストが前作『ウルトラマンデッカー』と被ってしまい、良さそうな怪獣は既にあちらが一通り使ってしまっていたため。
もちろん単純に「ニュージェネのお約束からの脱却」という側面もある。また近年の定番怪獣のスーツも限界が来てると言う事情も*23。またウルトラマンアークでも引き続き新規怪獣を中心に展開している。

仮面ライダーシリーズ

  • 仮面ライダー2号の誕生及びその直前の数話で本郷猛が変身前の姿で登場しなくなった理由
藤岡弘、の撮影中の負傷。だが2号になってから人気が爆発した為結果オーライ

  • 仮面ライダーの変身ポーズ誕生の理由
2号の演者がバイク免許を持っておらず、バイクに乗ってベルトに風を受け変身という設定が使えなかった。ちなみに記念すべき初変身でポーズを間違えたのは有名な話。しかし、佐々木剛自身は「免許を所持していなかったから変身ポーズが加わったと説明は受けていない」と述べている

ショッカーの神秘性を損なうという懸念から、1クールのみの出演契約とした

  • 後半予定されていた、滝和也が変身する仮面ライダー3号が実現しなった理由
演ずる千葉治郎の実兄の千葉真一が「顔が隠れるのは良くない」と難色を示した事や、少年仮面ライダー隊が好評を得た事から3号登場案は温存され、誕生経緯はそのまま新番組『仮面ライダーV3』に受け継がれた

滝和也ポジのはずがあまり活躍しなかった

生田撮影所初代所長・内田有作によると、営業としては5人ライダー集結を示唆したかもしれないが、「最後は孤高のヒーローらしく終わらせないと」という苦悩や葛藤があった為ではないかと語っている。秋田書店の『冒険王』の記事でのみ、5人ライダーが集結してキングダークと最後の決戦を繰り広げている

毎日新聞社系列の毎日放送と朝日新聞社系列のNETは、「腸捻転」と呼ばれていた資本系列に対して捻れていたネットワーク体系の解消を目的として、制作局である毎日放送が1975年春(3月31日)からTBS系列に参入する事が決まっていた。毎日放送側が用意した第1話放映日の読売新聞記事でも「全二十四話」と告知されている。
しかし現場スタッフには知らされていなかったらしく、平山亨と内田有作、阿部征司といった主要スタッフは口を揃えて「途中で番組終了を聞かされた」と述べており証言が食い違っている

  • 仮面ライダーアマゾンで歴代ライダーの客演がなかった理由
平山亨プロデューサーと内田有作の対談で「アマゾンは今までと違ってまったくのゼロからスタートした作品なので先代ライダーを登場させにくい」「なるべく次の展開までとっておくつもりだったので、スタートしてしばらくははまだ必要ないと思っていたら、打ち切りが決まったから」と語られた

石ノ森のラフデザイン画では「仮面ライダータックル」と記述されており、当初は仮面ライダーとして製作する予定だったが、毎日放送側からの「ヒーローは一人であるべき」という意見から後に斜線が引かれ没になった。
後のネット版 仮面ライダーディケイド オールライダー超スピンオフにて盛大にネタにされている

26話は「大首領の正体」「ブラックサタンの壊滅」そして「デルザー軍団の登場」と、イベントだらけの回であり尺が足りなくなった為カットされたという。なおカットされたシーンはストロンガーの電キックで爆散するというもの。
「生死不明」、「デルザー軍団に処刑された」とする書籍も存在する

色が変わって過去のバンク映像が使えなくなったとされるが、色変化よりも10話近く前から飛行をやめており、実際の理由は不明。「予算の都合」とも「バイクの必要性が薄れるとツッコミが入ったから」ともされているが、どのみち旧色のバンク映像が二度と使えなくなったのは間違いない。オールライダー映画等ではCG技術の発達で新色でも飛べている

  • スカイライダーで谷源次郎が登場した理由
プロデューサーの平山によれば、志度博士を演じた田畑の降板に伴って立花藤兵衛を再登場させる予定で小林昭二に出演を依頼するも企画当初同様小林は辞退、代わりに塚本信夫を推薦した結果との事

  • スカイライダーで1号とアマゾンだけ素顔の客演がなかった理由
2号が二回客演した理由は藤岡弘、にギリギリまで出演を依頼していたからだと言われる。アマゾンは『仮面ライダーSPIRITS』の岡崎徹のインタビューによれば平山から何度も電話があったものの、既に芸能界を引退していた為実現せず。第30話にアマゾンの名前だけ出てきたり、オオバクロンがアマゾン支部出身なのはこの名残

  • スーパー1で劇場版を除き先輩ライダーの客演がなかった理由
視聴率や商品売り上げの為に他のライダーも出してほしいと要望されていたもののメインライターの江連卓が「沖一也の成長を描く上で歴代ライダーの客演は必要ない」と判断した

  • スーパー1の放送が後半ローカル枠になった理由
局側の編成の都合。途中終了した地域では「スーパー1はドグマ編で終わった」と勘違いした視聴者も多かったらしい

  • 『RX』終盤で歴代10人ライダーが登場した理由
放送当時の好調な売り上げが番組の終了とともに低下する事を危惧した玩具メーカーや出版社の意向が関与しており、RXと歴代ライダーが共演する漫画を児童誌で展開するに当たって、TVからの引き継ぎを円滑に行う為の意味があった

  • ロボライダーのキャッチフレーズが「悲しみの王子」から「炎の王子」に変わった理由
視聴者からの意見によるもの。但しディケイド客演時には悲しみの王子と名乗っている

  • RXでダスマダー大佐がクライシス皇帝と同一人物なのに皇帝の怒りを恐れて保身に走る理由
当初の脚本では同一人物ではなかった。後年の『仮面ライダーオフィシャルデータファイル』では「クライシス皇帝とダスマダーの意思は別にあるのでは?」と推測されている

ビデオの売り上げが好調で劇場映画に格上げとなり『真』の続編案もあったが完全新作の『仮面ライダーZO』に変更された

  • 『仮面ライダーJ』の外見が『仮面ライダーZO』に酷似している理由
ZOの続編案をJに転用した。HEROSAGAでは似ている理由が作中で明かされている

義肢や人工臓器等の使用者への配慮。但し『エグゼイド』及び『ビルド』『アマゾンズ』『ガヴ』は改造人間と呼べなくもない設定を持っている

  • 『クウガ』だけ劇場版が製作されなかった理由
当初は製作する予定で劇中にはしっかりフラグ(一条とバルバの最後のやり取りのシーン等)も用意されていたが挫折。一応、後に『仮面ライダーディケイド』でこの没案をリファインしている

  • 『クウガ』で怪人が人を殺傷する方法がリアルだったのに対し次回作の仮面ライダーアギトでは現実ではありえない方法になった理由
実際に真似されかねないと考えられたため

  • 『仮面ライダーアギト』が『クウガ』のパラレルな続編となった理由
「クウガの成功をアギトに繋げたい」という営業側の事情と、「クウガの綺麗な終わり方を壊したくない」という制作側の事情の両方に配慮した結果だと言われている

  • 『仮面ライダーアギト』で氷川誠が津上翔一にバイクの免許の件で突っかかるシーンの真相
「記憶喪失ならバイクの免許を持っているはずがない、無免許運転だ」という作中の氷川さんと全く同じツッコミが入った。記憶喪失でも免許の取得は可能。

道路交通法の厳格化+ライダーのマスクデザインが凝ったものになった代償で視界が劣悪に。ちなみに『電王』からライダーマシンと呼ばれるライダー達の使用する車両に必ずナンバープレートがつき始めた*24

  • 仮面ライダー龍騎第31話における浅倉威の彼らしからぬ行動
浅倉の無法っぷりにクレームが入った事によるシナリオ変更。元々はいつも通り大暴れする話だったらしい

  • 仮面ライダー555の20周年記念の映画『パラダイス・リゲインド』にて、主要キャラの菊池啓太郎が名前のみの登場で、代わりに甥の「菊池条太郎」が登場した理由
啓太郎役の溝呂木賢氏がパラダイス・リゲインドの公式発表の数ヶ月前に俳優を引退した為

演じた天野浩成がプライベートで骨折。「サッカーでGKやって、暇だったので一人で遊んでいたら骨折していた」らしい

ヘラジカとシマウマの怪人化が難しかった

マスクの顔を覆う透明なパーツが経年劣化で黄ばんでしまっているため。元々透明パーツなので塗装し直すこともできず、取り外して交換できる構造でもないため、年々黄ばみが強くなり金色に変貌していった。最もこの黄ばんだマスクはジャックフォームのものに近い見た目になっており、「本編終了後に融合係数が上昇し続けていった結果の変貌」と解釈し好意的にみるファンも存在する。

  • 平ジェネFOREVERの野上良太郎がウラタロスに憑依した理由
電王本編の野上良太郎のキャラを壊したくないという佐藤健の意向。
電王本編の頃とはキャラが大きく変わっており、現在の自分と同じクール系男子のU良太郎での出演を選んだ。また当時Youtubeで電王本編の配信が決まっていたことも考慮したと思われる。

  • リュウタロスとライノイマジンの出典の昔話がはっきりしない理由
リュウタロスは龍の子太郎の著作権が失効していない為。ライノイマジンも恐らく同様の理由(元ネタは『はだかのサイ』とされている)。
なお、龍の子太郎の著者は2015年に逝去されている。『イマジンあにめ』ではピー音込みでネタにしている

仮面ライダーキバ』が放映される前に担当声優による音声の収録が行われた。映画『平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVER』ではDX版の音声が使用されている

  • キバがダークネスムーンブレイクをあまり使わない理由
予算+夜まで待つ事による手間

  • 番組後半でキバのエンペラーフォームへの直接変身が多くなった真相
キバフォームのスーツが『ディケイド』関連イベント等に駆り出される事が多く、撮影に使う暇がなかった

  • 『ディケイド』での過去作品のアイテムの効果音が原典と異なる理由
当時発売したDX玩具版のものを中心に使用している

予算の都合。

同じく予算の都合。但し映像をうまく流用してガタキリバよりは出番が増やされている

  • CSM戦極ドライバーでデュークマルスだけボイスがアーカイブからの収録だった理由
前者は演者の青木玄徳が2018年に不祥事で逮捕されており、後者は演者が歌舞伎役者の片岡愛之助のため新規収録するにはギャラが高かったからと見られる。ゲネシスドライバーにおいては青木氏のボイスが無事新録された。

リーク情報が後番組のリーク情報と衝突して買い控えが発生するのを防ぐ為。
鎧武』から『ゼロワン』までの主役ライダーの最強フォームは中間パワーアップで得た武器がメイン武器となっている

  • チーム・バロンのリーダーにしては駆紋戒斗の身体能力が低く見える理由
担当俳優 驚異的な運動音痴 だった

  • マッハドライバー炎の名前の『炎』の不自然さの理由
「マッハ」とつくゴルフクラブ(ドライバー)が発売されていた為と言われるが、ソースは不明。
あくまでも玩具の名称に限るのか、音声や小説版では『マッハドライバー』と呼称されている

演者の赤楚衛二が果物全般に対してアレルギー持ちだった為*25

  • 平ジェネFINAL』で仮面ライダークローズの変身ポーズが本編と違う理由
撮影時期の都合。順番的には本作が初めての変身シーン撮影だったとのこと。

  • 『ジオウ』に登場した影山瞬のビジュアルが『カブト』本編の時とあまりにも違いすぎる理由
演者の内山眞人曰く「(別の出演作の役作りの為肥満体になっており)オファーが急で減量が間に合わなかった」との事

飛電ゼロワンドライバーは既に「ゼロワンドライバー」というゴルフクラブが発売していた(現在は生産終了)為、マッハドライバー炎同様に名前を少し変えた。それに合わせる形で他のベルトにも組織名を付けたと思われる

怪人のモチーフのみで済んだイマジンと異なり、アイテムという形なので商標登録絡みで原題そのままのタイトルが使えなかった。但し、聖剣ソードライバーと連動させると元ネタそのままのタイトルが流れる物もある

  • 『仮面ライダーセイバー』のメイン監督柴﨑貴行氏の担当回が少ない理由
次作のメイン監督担当に選ばれ、セイバーの現場から離れる事が多くなり、実質的に石田秀範氏がメイン監督を引き継いだ。
またメイン脚本である福田氏も脚本回数がかなり少ないがこちらは中盤から構成の方に回ってた模様

  • 『仮面ライダーリバイス』で一部の変身アイテムを除き殆どの玩具がプレバン送りになった理由
原価高騰による事情と近年問題だった放送終了後の売れ残りを極力防ぐ為。但し小売店からの批判が多く出たためギーツでは基本的にメインキャラ関係の玩具は生産数を調整しながら一般販売に回している。

  • 主人公サイドと敵対していたサブライダーが、和解・共闘展開に入った途端ネタキャラ化する理由
メイン視聴者である児童層に「悪者じゃなくなった」という事を分かり易く伝える為。

  • 「仮面ライダーガッチャード」でヴァルバラドのスーツアクターが途中で変わった理由
最初から中田氏が担当だったが前作のギーツの撮影が終わっておらず、体格が似ている今井靖彦氏が映画撮影終了まで担当していた模様。

  • 「令和ライダー」以降に主役ライダーのスーツアクターが固定じゃない理由
アクターの負担を減らすため。現在はそのライダーに合う動きができるアクターがあてがわれる傾向にある。また戦隊に関してもガオレンジャー~ゴーカイジャーまで基本レッドは固定のスーツアクターだったがゴーバスターズ以降は1~2年交代で変更している。

  • 「仮面ライダーガッチャード」で変身アイテムがカードになった理由
鎧武辺りから変身アイテムにもそれなりのギミックを仕込む都合上、個々の変身アイテムの値段が高くなり、廃価版もそれなりの値段に跳ね上がっていたため、メインターゲットの子供が集めにくくなっていた。またライドケミートレカも特典カード以外は全てパックから手に入るよう配慮している。

  • 仮面ライダーガヴx仮面ライダーガッチャードの冬映画が公開されなかった理由。
白倉P氏によると東映のスケジュール管理の整理の都合と売上の問題。さらに言うと作品によってはほぼ本編と言っていい内容も多かったため、その辺の要因が重なりMOVIE大戦シリーズ自体廃止となった。


スーパー戦隊シリーズ

  • 劇場版において追加戦士の出番が少ない理由
撮影時期・脚本執筆時期の都合。TV本編で合流する前に撮影が始まっている事が多い。場合によっては劇場版で初めて変身シーンを撮ったという事も。
但しブンブンジャーは中盤以降の登場ではあるが例年より大幅に出番が増えている。

主に原作者の違い。当初こそスーパー戦隊にカウントされていたが、『超獣戦隊ライブマン』の頃に突然ハブられ、後の『五星戦隊ダイレンジャー』の放送時に「超世紀全戦隊」という括りと共にこの2作が含まれるまでずっと除外されたままだった。
以降、記念作品等でこの2作が関わる場合にはスペシャルサンクス等の扱いで石ノ森章太郎の名前もクレジットされる

『サンバルカン』放送中に女児からのクレームが殺到した。一応当時は嵐山美佐も戦隊ヒロインと同格の扱いを受けており、テコ入れの変身案もあったが実現せず

  • キレンジャーの一次交代の理由
畠山麦が舞台公演に出演することが決まった。またその公演の前にゴレンジャーは終了する予定だったが、人気が高まり放送期間が延長されたことも理由

放送予定が半年→1年に延長となりダイアン・マーチンのスケジュールと調整がつかなくなった。
またダイアンは日本語が上手ではなく劇中の台詞は別人が吹き替えたものであり、志田京介役の倉知雄平によると撮影現場ではローマ字を使った筆談でコミュニケーションをとっていたため、撮影上の問題もあったと思われる

  • バルイーグル交代の理由
演じる川崎龍介が一身上の都合から契約の延長を躊躇していた所、製作サイドが空気を読んで初代バルイーグルの卒業イベントを盛り込んだ。
しかし川崎は引き続き残り半年も延長してくれるだろうと思っていた為交代を聞き驚いたという。
嵐山長官役の岸田森は降板を残念がり、自ら初代バルイーグルが帰還する脚本を書くと意気込んでプロットも出来ていたが実現せず

演者の学業の都合。キバレンジャーに関しては当初は正体を隠し、白虎真剣にセリフを代弁させる事で対応していた

  • スーパー戦隊のロボの中に出てきてすぐ必殺技を放つものがある理由
着ぐるみが大掛かりすぎてスーツアクターがまともに動けない

当初予定していなかった1号ロボとの合体機構を急遽組み込んだ

  • ゴッドキングオージャーの初登場が25話と全合体ロボとしてはかなり早い理由
バーチャルプロダクションとライブ合成による巨大特撮は非常に難易度が高く、佛田洋監督のチーム以外には撮影が困難なため、彼が参加する前半に巨大戦を集中させざるを得なかった。
例年は本編のスタッフで巨大戦も撮りつつ要所で氏が参加していたが、大森敬仁P曰く「今年の体制ではこのやり方だと却って手間がかかる」とのこと。

  • '00年代半ばまで、戦隊1号ロボのDX玩具発売が放送開始約1か月後と遅れていた理由
開発期間の都合&遅れネット地方への配慮。『マジレンジャー』以降は(一部例外を除き)原則第1話・第2話のOAに間に合う様な発売スケジュールになっている

  • ゴレンジャーのペギー松山役が竹下景子で確定していたにも関わらず、急遽小牧リサに変更された理由
当時竹下がCM契約していたお菓子のスポンサー会社が番組のスポンサーと別会社であった

  • 黒十字総統の衣装デザイン変更
演者が顔が隠れた役に対して不満を持っており、演者の好みに応じてデザインを変更

  • ジャッカー電撃隊が他の戦隊と違い、変身ポーズを取らずカプセルに入って変身する理由
「スペードエース役の丹波隆義が変身ポーズを嫌がったから」というのはデマで、実際はゴレンジャーとの差別化や、フィギュア展開との連動によるもの。
但し丹波が変身ポーズを嫌がっていた*26のは本当で、「今年はポーズを取らずにカプセルで変身するから」と言われ、断る理由がなくなったので出演を引き受けたらしい。

ゴレンジャーとの差別化

デンジマン時代の頭部の角はセットに引っかかる事が多く、演者の曽我町子本人からも苦情が出ていた為、角のないデザインに変更

  • 『太陽戦隊サンバルカン』第6話でバルイーグルが変身後の姿のまま団地を訪問した理由
脚本では大鷲龍介が訪問する予定だったが、現場演出で変更された

当初予定していた女優がパイロット版を兼ねた1~3話の撮影中の怪我で急遽降板し、全く毛色の違う女優が代役に選ばれた

6時50分から放送されていた「藤子不二雄劇場」を5分拡大するために6時30分から放送されていた夕方ニュースが5分繰り上げられた影響で5分短縮

  • 超電子バイオマン』2クール目において、新人であるはずのジュンが先輩のひかるをリードしている場面が多い理由
本来ミカが担当するはずだった部分をジュンに置き換えた。3クール目以降はある程度挽回している

次回作を3月開始にするために4話分延長した

  • 超獣戦隊ライブマン』5話に矢野卓二の弟・武志が登場した際、もう一人の弟・鉄也について全く言及されなかった理由
当初は追加戦士投入予定がなかった

  • 『超獣戦隊ライブマン』が後作より若干短い理由
本来こちらの第1話になるはずだった特番が撮影の遅延で次作に回された上、昭和天皇崩御の特番で1週潰れた

  • 『超獣戦隊ライブマン』の劇場版が製作されなかった理由
キャストのギャラによる製作費不足の為

  • 『高速戦隊ターボレンジャー』中盤で暴魔百族の初期幹部がズルテンを残して全滅した理由
局側の編成の都合で後半から放送時間が変更になり、それに合わせてストーリーに一区切りつける為。ターボラガーの登場もこれに合わせる形で遅くなった

先述の『ウルトラマン80』と同様の問題に加え、「学園生活は未就学児童には馴染みがなく分かり辛いだろう」という東映の判断

同上。教師要素は「出張授業」や「個人授業」の体で補完している

  • 『地球戦隊ファイブマン』が後作より若干短い理由
放送スケジュールを「2月中旬開始→翌年2月上旬終了」に戻す為。短縮がなければファイブブルー/星川健だけ実の兄弟ではない事が明かされる予定で演者もその予定で演じていた

着ぐるみは完成していたものの放送期間の尺と調整がつかず、強化怪人であるバイオ次元獣登場後まで登場回がずれ込んだ

  • 『鳥人戦隊ジェットマン』22話の戦闘シーンが非常に短いうえに導入も唐突な理由
当初は「ヒーローが一度も変身せずに終わる」話になる予定で脚本も完成し関係者への根回しも完了していたが、土壇場で待ったがかけられた

  • 『恐竜戦隊』と銘打っておきながらマンモスやサーベルタイガーという爬虫類ですらない生物が混ざっているジュウレンジャー
恐竜モチーフに統一すると姿が似通ってしまう為。なお企画段階では該当枠にブラキオサウルスやステゴサウルスが予定されていた

  • 『恐竜戦隊ジュウレンジャー』でドラゴンレンジャー/ブライが死亡した理由
ブライ役の和泉氏によると、当初は1話限りのゲストだったのを人気により終盤まで延命する事になった

  • 『忍者戦隊カクレンジャー』で講釈師が第1部終了後に消えた理由
スポンサーであるバンダイから「あんなに進行役が目立っても、うちの玩具は売れない」とクレームがつき、外された

オーレンジャーロボのデザインが難航し、スーツの完成が遅れたため。なお序盤の巨大戦力は戦闘機サンダーウイングが担当

  • 『星獣戦隊ギンガマン』を「ガオレンジャー」と名付ける事が検討されていたものの実現しなかった理由
企画当時に放送されていた「勇者王ガオガイガー」とネーミングが似ている為。なお「ガオレンジャー」という名称はギンガマンから3代後の戦隊にて採用

タイトルに「ファイブ」とある為、企画時点で6人目は出さない方針だった。米国版には銀色のタイタニウムという追加戦士が存在する

  • 2011年に東映チャンネルでゴーゴーファイブが放映された際、インタビューが4人だった理由
巽大門役の柴田賢志が病気により芸能界を引退、身体障害が残った負い目や弱い自分を見たくないという思いから連絡を断っていた。『爆報フライデー』にて柴田賢志が自身の思いで他の4人と再会し、その後のイベントでは柴田賢志を入れた5人が揃う様になった

演者が髪を緑に染め続けたら傷んでしまうと申し出た

舞台公演が重なったツエツエ役の斉藤レイがアフレコのみの参加で大丈夫な様にするため

  • 忍風戦隊ハリケンジャー」でシュリケンジャーの人間態を演じた人物が戦隊関係のポーズを取り入れた変身ポーズを披露する中、バトルフィーバーJとデンジマンに出演しながらギャバンのポーズを取り入れた変身ポーズを披露した大葉健二
バトルフィーバーJには決まったポーズが存在せず、またデンジマンのポーズは指輪をはめた右手を握り拳にして突き出すだけなのでボールを持った状態だと反映しようがない。因みにこれは大葉が自ら明かしている

当時のアクション用スーツが現存しなかった。『ゼンカイジャー』*28を見るに、アップ用のキョウリュウジン・エンジンオー・ゴーカイオーは残っていると思われるが、旋風神はアップ用も残っていなかった様子。
なお、エンジンオーは「今出払っていて東映にない」という意味だったらしく、後に登場したビュンビュンマッハーロボ・ゴーオンカスタムはアクション用スーツの上半身が流用されている。

中嶋豪Pの強い意向で当初は敵のまま死亡する予定だったが、番組スポンサーやテレビ朝日上層部の要請に製作陣が半ば折れる形でアバレンジャーと和解・共闘する展開に変更された。そのためアバレキラーだけ本編放送中は変身バンクも無く(後年の米国版『ダイノサンダー』や『ゴーカイジャー』客演時には存在する)、また5人全員の個人武器を合体させたスーペリアダイノボンバーが玩具で再現不可能なのもこれが原因*29

演じた松本氏の要望。自主的に呼ばないように監督に頼み、脚本を変えてもらっていた

アクションシーンにて髪で顔が隠れるのを防ぐ為。ちなみに演じた小池唯のアイデア

  • 『ゴーカイジャー』のロボの追加武装に関わる戦隊の殆どが『ガオレンジャー』以降の作品がモチーフである理由
初期構想の名残。テレビ放送での一番古い客演は10年前の『ガオレンジャー』が限界だろうと考えて企画し製作・放送も始まったが、東北地方太平洋沖地震を受け「子供達に希望を届けたい」という戦隊OB・OGからの熱烈な逆オファーにより全35戦隊からの客演が実現したものの、ロボ玩具展開(特にゴーカイオー)への組み込みは間に合わなかった。

演者が草彅剛のマネージャーをしていた

他の幹部達の着ぐるみは『キョウリュウジャーブレイブ』のネオデーボス軍幹部のスーツに改造され現存しない

ジュウオウジャー公式「大変申し訳ございません、、、 こちらはあくまで『公認』でやっておりますので、、、笑笑 from元非公認APより」
恐らく同様の理由により、『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』の戦隊ナンバリングからもハブられた。
なお、後年のゼンカイジャーの映画にてギアが登場し、晴れて公認作品に出演を果たした(本人たちではなくイメージではあるものの)

  • キュウレンジャーとジュウオウジャーのVSシリーズがない理由
当初は企画されていたがジュウオウジャー側のキャストのスケジュールの都合や、『ルパンレンジャーVSパトレンジャー』と被るのを防ぐため。

売上の為のテコ入れ。終盤でサイレンパトカイザーやスーパーパトレン一号が登場する等一応挽回している。

他のリュウソウジャーのスーツは『パワーレンジャー・ダイノフューリー』撮影の都合で海外に出ていた

コロナ禍の影響で病院ロケが断られていた為。演者も撮影終了後のインタビューで語っている

  • 『キラメイジャー』エピソード21・22の一部シーンの画質が妙に綺麗な理由
夏映画の延期に伴うシナリオ変更で使えなくなったシーンを流用した

  • ゼンカイオージュラガオーンの出番が急激に減った理由
ブラックジュラガオーンにリペイントされていたことに加え、ゼンカイジュウオーの販促の都合。作劇上ブルマジーンの方がなんでも出来て便利な事も一因だろうか。
一応、ゼンリョクゼンカイオーのパーツという形ではあるがジュラガオーンセットの販促は出来ている。

  • 『ドンブラザーズ』で序盤以降ほとんどセンパイジャーにアバターチェンジしなくなった理由
ゴーカイジャーとの差別化やスーツの劣化等

  • サルロボタロウのプロポーションが、劇中と玩具で全然違う理由
当初はスーツを使わず、玩具デザインのものをフルCGで操演する予定だった

  • DXドンオニタイジンが1号ロボのDX玩具としてはかなり大きい理由
「変形合体可能なフリーポーザブル仕様」「『対象年齢3歳以上』の安全基準を満たすための強度」の両立のため

  • 『ドンブラザーズ』のドンオニタイジンの登場が遅かった理由
前作のファンを繋ぎ止めるために「VSシリーズのような作品と作品を繋ぐガジェットを本編に取り入れる」事が決まり、仮の巨大戦力として先にドンゼンカイオーを投入することになったため。

  • 『ドンブラザーズ』のジロウが物語後半辺りからドンドラゴクウに変身する事が少なくなった理由。
スーツアクターが次回作の撮影に出向かないといけなかったため。特撮作品ではよくある事。なお撮影用スーツは担当スーツアクターに合わせて作っている為、他者が着ると(体格にもよるが)かなり違和感が出てしまう故か、代役を充てる事は少ない

  • 『ドンブラザース』『ブンブンジャー』が紅一点かつ、女性戦士が狂言回しの役を担っている理由
女性視聴者への配慮。東映の女性スタッフ曰く、「紅一点の方が乙女ゲーのような気分になって女性ファンに受け入れられやすい」との事。なお実際は男戦士同士の絡みの方が女性ファンから好評の模様*30

  • 『マイティ・モーフィン・パワーレンジャー』の101話以降と『ジオ』の日本語吹き替え版が製作されなかった理由
日米のタイムラグを減らし、新しい作品を放送したいという意向から

  • 『マイティ・モーフィン・パワーレンジャー』でダイレンジャー5人のスーツが登場しなかった理由
米国ではヒーローが何年も姿を変えずに続いていくのが普通だった為。ジオ(オーレンジャー)からは毎年変わる様になる

  • 『パワーレンジャーターボ 映画版 誕生!!ターボパワー』で初期構想の初代パワーレンジャー5人の登場が実現しなかった理由
監督兼脚本のシュキ・レヴィによれば、ザック役のウォルター・ジョーンズが映画俳優組合に加盟済みであり、ノン・ユニオン作品である『パワーレンジャー』には出演できない等という事情から

  • パワーレンジャーで一部作品の血縁関係がなくなっている理由
様々な人種のメンバーを入れられなくなる為。一部のメンバー間に血縁関係が設けられるケースはある

食べ物で強くなるのは薬物を連想させる*31

演者が白血病の治療の為降板。後の作品で復帰している

  • パワーレンジャー・タイムフォース及びワイルドフォースのシナリオが原典とほぼ一致している理由
『ターボ』後半から始まったドラマ性重視の路線を突き詰めるにつれ、アクションシーンとシナリオの不一致が問題視され始めた。
前者は「タイムレンジャーのシナリオが現地のスタッフにウケた」、後者は「ディズニーによる版権買収の煽りで製作が遅れ、新シナリオを一から作る余裕がなかった」という事情もある

  • パワーレンジャー・ジャングルフューリーで日本版と違って拳聖達が人間の姿である理由
当時は本家のゲキレンジャーがまだ放送中で七拳聖の着ぐるみを使う事ができず、新調する資金も無かった

  • パワーレンジャー・サムライで変身アイテムのサムライザーが本家シンケンジャーのショドウフォンと異なり毛筆形態にならない理由
文化の違いや米国の玩具規制の影響。但しレッドの姉ローレンが使うものは毛筆モードになる

前者は宗教的タブー回避、後者はサバン・ブランドのハイム・サバンが「海賊がヒーローなんてあり得ない」と難色を示したため

権利関係等で使えないもの等を除き原作のゴーカイチェンジのシーンを流用の為。この5戦隊は「地球外の戦士」という扱いになり、一部はコミックにも登場している

シリーズの版権がディズニーの手を離れる事が既に決まっていた中、東映との契約の関係からもう1作だけ作る事になり、「失敗した所で失うものは何もない」と玩具売上完全無視の大人向け作品として企画を進めた

  • パワーレンジャー・RPMで、原典では機械生命体だった炎神が普通のロボットになっている理由
「キャラクター1人1人を掘り下げる為に人数は少なめにする」という方針から。愛嬌のあるデザインに関しては「開発者の趣味」とされた。誤解されがちだが、宗教的タブーは関係ない

  • トッキュウジャーがパワーレンジャー化しなかった理由
車社会アメリカにおいて、鉄道は日本ほど子供人気が高くないため。
過去にも、日本ではヒット商品だったスーパートレインメガゾードことグランドライナーの玩具があちらでは不振だった実例が存在する。

その他

ゲスト出演者(前者ではボイサー役の千葉真一、後者ではミミー役の叶和貴子)の名前を新聞のラテ欄に載せられる様にするため

  • 『機動刑事ジバン』のイカノイドが、終盤に登場した割にはあまりイカっぽくない理由
スーツ自体は序盤の「デザイン先行でモチーフは後付け」の時期に完成していたものの、登場の都合がつかず終盤までずれ込んだ

平均視聴率は前作『カブタック』より高かったのだが、『燃えろ!!ロボコン』を石ノ森章太郎の一周忌に合わせる形で開始する様にした

当初起用された子役が上手く演技できなかった

  • 『がんばれ!!ロボコン』におけるロビンちゃんの宇宙人設定
脚本家の上原正三がロビンちゃんの容姿を「ロボットに見えない」と判断した

  • 『がんばれ!!ロボコン』にて大山家が理髪店を営む様になった本当の理由
大山家の外観のロケ地として使用していた民家にファンが殺到してしまった為、止む無く完全スタジオ撮影の理髪店に移行した

  • 『どきんちょ!!ネムリン』が打ち切られた理由
ネムリンの人形が売れ過ぎて増産を試みたところ契約手続きの際のミスで工場の生産ラインが確保できず 逆に生産できなくなり 、グッズを売れなくなったスポンサーのタカラが降りた

  • 『勝手に!カミタマン』の玩具が一切作られなかった理由
同上。なお、同作ではなりきりグッズを想定していたであろうザ・ネモトマンの存在やネムリンを彷彿とさせるカミタマン等、玩具展開を匂わせる要素自体は存在していた

  • 『星雲仮面マシンマン』でプロフェッサーKの一時退場の理由
天本英世の雑誌企画によるスペイン渡航。作中でも取り入れられた

  • 快傑ズバット』が高視聴率だったにも関わらず1年の放送予定のところ32話で終了した理由
視聴者層が大きなお友達ばかりで玩具売上が低迷し、スポンサーのタカトクトイスが降板してしまった

  • 仮面ノリダー』及び『仮面ノリダーV2』の映像ソフト化がされない理由
東映及び石ノ森プロに許可なく製作(後に事後報告)した。当時の東映の元プロデュ―サー吉川進は露骨にノリダーを批判していた。その一方で石ノ森章太郎からは好評だったという

  • 『メカニコング』がゴジラシリーズの映画に一度も登場していない理由
VSシリーズでは何度か再登場が検討されてはおり、『ゴジラVSモスラ』の原型になった『ゴジラVSギガモス』の際はメカニコングの権利関係が東宝とRKOとの間で曖昧であった為これを明確にしようという意図もあったのだが、RKO側から製作した場合トラブルが生じる可能性があるとの回答が出された

  • アンギラスが『対メカゴジラ』から『FW』まで30年間登場しなかった理由
度々検討されながら実現に至らなかった理由についてVSシリーズを牽引した川北紘一監督は、「四足の為ゴジラと並んだ時に絵にならない」「膝をついて動く為、スピード感が出せない」等の理由を挙げている

元々は『VSメカゴジラ』で「この戦いですべてが終わる」と締める予定だったが、米国版ゴジラの製作が遅れた。『スペースゴジラ』のキャッチコピーでも「戦いはまだ終わっていない」と開き直っている

上層部から「そんな地味なメンツでは客が来ない」とされ、バラゴン以外差し替え

  • 怪獣総進撃』でバラゴンやバランの出番が極端に少ない理由
バラゴンは幾度に渡って改造された着ぐるみの改修が間に合わず、バランは飛行シーン用の人形しか残っていなかった

監督の北村龍平は「お台場に出現させる予定だった」と語っており、構想ではもっと活躍する筈だった事がうかがえる。ちなみに北村監督はその場面で『踊る大捜査線』シリーズのパロディも行う予定だったらしい。これらの展開は富山省吾プロデューサーによって却下され、結果的に出番が少なくなり、北村監督も「こんなに短くなくてもいいんじゃないの?」と不満を洩らしている

  • ゴジラシリーズで航空自衛隊の戦闘機が撃墜されない理由
航空自衛隊が撮影に協力する際の条件であるため。ありえない設定とはいえ、航空機の墜落は現実に起きているので縁起が悪いとみなされた模様。自衛隊が協力していない『ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃』では、(組織・機体名共に架空だが)戦闘機がゴジラに全滅させられている

  • 筑前町立大刀洗平和記念館に展示されている震電の実物大模型の出所が明かされなかった理由
ゴジラ-1.0』の撮影で使われた実物大模型の実物であるため。同作放映に伴い、正式に出所が公表され、同作とのコラボも開始された。

  • 実写版「ヤッターマン」で、ドロンボーの寿司屋の客にドロンジョ役の小原乃梨子とトンズラー役のたてかべ和也はいたのにボヤッキー役の八奈見乗児だけがいなかった理由
八奈見の出演許可が下りなかった。これにより八奈見の代役としてボヤッキーの顔のモデルとなった笹川ひろしが出演している

  • 『ガールズ×戦士シリーズ』のマスコット妖精が『ポリス×戦士ラブパトリーナ!』以降、CG→ぬいぐるみに変更された理由
CGだとスキンシップできない為。

  • 『ガールズ×戦士シリーズ』で、第1作の『アイドル×戦士ミラクルちゅーんず!』以外は毎回全員出撃する訳ではない理由
演者達の学業の都合から全員のスケジュールを合わせにくく、『ミラちゅー』後半で総集編を連発する羽目になった。『ラブパト』からは新型コロナウィルス感染症対策も兼ねる

  • 『アイカツプラネット!』の放送開始が、全話撮影完了から間が開いた理由
コロナ禍によるメディアミックス展開やアニメパート制作の遅延

  • 『電光超人グリッドマン』が3クールで終了した理由
高人気から放送予定延長案(2クール→4クール)が出たが、主演俳優が学業を優先した

スーツの構造上激しいアクションが取り辛い上、放送中に紛失

映画化権を20世紀FOXが有している為。クイックシルバーのみX-MENとMCUの両方に登場している。現在はFOXがディズニーに買収された為、今後のMCUへの登場は確実視されている
2024年にウルヴァリンのみデッドプールとの共演映画で出演を果たした。

2作目まで出演していた恋人役のミーガン・フォックスが監督のマイケル・ベイを名指しで「ヒトラーみたい」と非難。結果最も高い地位にいる製作総指揮のスティーブン・スピルバーグが激怒し(スピルバーグはユダヤ人である)、降板を命令した。3作目の序盤まで撮影が済んでいた時点での降板という異例の事態であった

  • トランスフォーマー ダークサイド・ムーンで、サウンドウェーブの声優が前作から変更された理由
前作でサウンドウェーブ役を担当していた郷里大輔が急逝した為。

  • アベンジャーズの実写作品から一時期スパイダーマンがハブられていた理由
実写版スパイダーマンの権利はソニーが有しており、マーベル側が無断で実写化出来ない為。フェイズ3以降両社が提携し実写でも共演できる様になった。一時期スパイダーマンの権利を有するソニーとアベンジャーズの権利を有するディズニーの対立で降板の危機にあったが、最終的には事なきを得た模様。
色々あって、MCUとソニーの2ラインのシリーズに同時登場するという非常に複雑な事情になった。
なお別にハブられていた訳ではなく、そもそもスパイダーマンはキャプテン・アメリカやアイアンマンほどアベンジャーズの一員というイメージが無い。
勿論原作でスパイダーマンもアベンジャーズに参加しているし超有名キャラなので当然映画化の際にはいないと不自然だろうが、単純にソーやホークアイ、ヴィジョンや双子姉弟ほど「いて当たり前」な存在ではない、という話である

演者降板の為。次回作出演の契約をしない人もいる。ソーの恋人ジェーン・フォスター役のナタリー・ポートマンは3作目前に降板の意向を示していたが、交渉の結果、4作目でなんと2代目ソーとしての復帰が決定した

  • Xファイル』シーズン7のラストでモルダーがアブダクションされ、帰還後も長く姿を消していた理由
演者が降板を申し出たため。他の仕事に専念したかった事や、撮影直前にギャラ問題で制作会社を訴えた事等が原因とされている。シーズン8以降も散発的には出演しており、後の映画『Xファイル 真実を求めて』及びTVシリーズ『Xファイル2016』で主役に復帰した。

  • Goosebumpsが日本では全74話中50話しかローカライズ放送されなかった理由
過度のホラー演出によって視聴者の興味が削がれた事や、予算の都合。但し、Netflixでは日本未放送エピソードのうち『怪物がいっぱい!』『幽霊のピアノレッスン』の2話が新たにローカライズされた

【芸能界】

+ 一覧
  • SMAPが6人だった事が5人体制になって長らく語られなかった事
ジャニーズ事務所首脳のメリー喜多川の意向。この人は不祥事や不義理に非常に厳しい
  • 過去番組の再放送時、及び各種ライブや過去番組がソフト化される時、欠番や不自然な編集・BGMの差し替えが発生する理由
肖像権や版権利用時の許可料・出演者の不祥事・各芸能事務所間での対立(例:ジャニーズ系とバーニングプロ所属者の共演映像が殆どNG)、自主規制(例:女性の裸、流血、スプラッター、暴力描写、キチガイ、メクラ)等

  • 長い生放送で突然出演者が消えたり現れたり、遅刻したり早退する理由
ダブルブッキング。番組のノリによっては『お察しの事だとは思いますが、確認なさらずにこのままご視聴ください』等と説明されたり、番組や局を示唆する発言がされたりする。
不適切な発言で消えたりクマのぬいぐるみに変わる事もある

  • 笑福亭鶴瓶が30年以上もの間テレビ東京に出演していなかった理由
1975年に放送された『独占!男の時間』に出演した際、生放送でカメラに全裸になって股間や肛門を押し当た上にテレ東内の池にダイブした結果、当時のテレ東社長が飼っていた錦鯉を潰して殺してしまった。本人曰く、ディレクターの横柄な態度が気に入らなかったからやったとの事。
2000年台前半の『きらきらアフロ』にて久しぶりにテレ東系列番組に出演し、後継の『きらきらアフロTM』でMCになった事で出禁解除が確定となった

  • 高橋みなみの母親の淫行事件が大きく報道されない理由
被害者とされる少年が脅迫した疑いがある等事情が複雑で「AKB48運営元のAKSが各媒体に二次報道をしないよう異例のお願いを行った」為。
高橋みなみ本人は自身のブログ上で謝罪文を出している

  • ハマカーン浜谷が「下衆の極み」と言わなくなった理由
ゲスの極み乙女。の川谷絵音とベッキーの不倫の余波。但し最近は「 元祖 下衆の極み」として再びネタにしている

貴乃花と相撲協会の対立の影響

  • 成人向けアニメ・ゲームに出演している、一般向けアニメ・ゲームに出演する声優の生き別れの双子、そっくりさん
  • 蒼月昇と古谷徹、古坂大魔王とピコ太郎の関係
イメージを考慮した別名義*32

  • 子役出身タレントがアイドルに転身した時、子役時代の経歴を抹消している理由
主に事務所主導によるイメージチェンジ策

  • 乱一世をTVで見なくなった理由
生放送中に「これからCMに入るので、トイレに行きたい人は行ってもいいですよ」と発言して干された

  • 能年玲奈が本名からのんに改名した理由
元所属事務所が本名を芸名に使用する権利を有する契約を結んでいる為と言われている

  • アキラ100%のTV出演が激減した理由
2018年元日のヒットパレード(生放送)にてネタに失敗し、一瞬とはいえ「見えてしまった」為。
ただ、その後もドッキリGPをはじめフジテレビの番組で扱われる事はあり、出禁という訳ではない模様

  • 羽鳥慎一が2011年にフリーアナウンサーになってもモーニングショーを除いて日本テレビの番組への出演が多い理由
女子アナの流出+男性アナが育成できていないから起用されていると思われる

  • BOYS AND MENがミュージックステーションの特番で名古屋を代表するアーティストの投票で圏外にされた理由
初期メンバーの平野紫耀のジャニーズ移籍及びブレイクでジャニーズ所属タレントとの共演は不可能になった

  • FUNKY MONKEY BABYSが解散した理由
メンバーのDJケミカルが実家の住職を継ぐ事になった。
ボーカルのファンキー加藤はソロ歌手として音楽活動を継続していたが、後にファンキー加藤とモン吉の2名での活動再開が明かされた

  • 西川貴教がT.M.Revolutionとしての活動をしなくなった理由
2017年に20周年の節目を迎えた後、本名での活動に専念する様になった。但しワイドナショー等では肩書きとして今でも使われている

  • 二宮和也が結婚生活を語る事が皆無な理由
諸説あるが、二宮本人が結婚に乗り気でなかった(相手女性のゴリ押しで決まった)、他の嵐メンバーの反発が強かった等が挙げられている

  • 綾小路翔(及び氣志團)が紅白歌合戦をはじめとしたNHKの番組に出なくなった理由
DZ OZMAとして紅白歌合戦に出場した際、脱がないという約束を破っていつも通り派手に脱ぎまくり、有名な「裸に見えるボディスーツ」騒動を起こした

  • 剛力彩芽がランチパックのCMを降板した理由
前澤友作との交際が明らかになった事で、「1個200円以下で販売する庶民食のイメージに合わない」と判断された

コロナ禍で十分な未収録分を確保できなかった上、事前に出演を明言していながら結局お蔵入りした渡部建について言及される事が必至なので

  • ガキ使で昼食争奪戦がなくなった理由
出演者が普通に食事したいと要求した

  • 年末恒例の絶対に笑ってはいけないシリーズが半ば打ち切られた理由。
コロナ禍での撮影が難しい理由もあったがマンネリ化による視聴率の低下と出演者の高齢化や持病の問題が重なったため
また主要メンバーの松本人志氏の女性問題もあり今後の再開は絶望的とされている。

  • NHK紅白歌合戦」で長らくジャニーズ事務所からの出場歌手がSMAPとTOKIOの2組だけだった理由
当時のジャニーズ枠は3つであり、売り上げで圧倒しているKinki Kidsを出すとV6が登場できなくなり年功序列に反する

  • 2018年の「日本レコード大賞」でこの年最も話題になったDA PUMPの「U. S. A. 」が大賞を取れなかった理由
外国の曲のカバーだったため*33レコ大は大前提として「日本人が作曲した作品」しか審査対象にしていない。ただ話題性が高かったため特別賞を受賞している。


【軍事】

+ 一覧
  • StG44が改称前にMP(短機関銃)と呼称していた理由
従来型の小銃実包を撃つ自動小銃に拘っていたヒトラーの命令に背いて生産していた

  • ドイツのH&K G36が「StG(突撃銃)」ではなく「G(小銃)」を公称している理由
「突撃銃」の語はヒトラーによる命名の為、反ナチの観点から避けられた

  • 5個方面隊13個師団体制へ移行する前に、「師団」を「管区隊」「旅団」を「混成団」と公称していた理由
  • 61式戦車以前に保有していた「戦車」をかつて「特車」と公称していた理由
  • 日本のF-1が「攻撃機」ではなく「支援戦闘機」を公称していた理由
  • 日本の護衛艦が「駆逐艦」や「ヘリ空母」ではなく「護衛艦」を公称している理由
自衛隊の専守防衛という性質上、アグレッシブな名前は避けられる。
一応、「護衛艦」は慣習的に駆逐艦クラスに使われているというだけで(かつての巡洋艦と異なり)定義が無い為、些か苦しいが問題ないと言えばない。
「特車」については実は警察の方で好んで使う名称。かつての自衛隊(警察予備隊)は警察特殊部隊という名目だったので特車呼びし、自衛隊改編に合わせて戦車に戻した

  • 自衛隊の階級名が「大尉・中尉・少尉」ではなく「一尉・二尉・三尉」等、独自名称を用いている事
  • 陸上自衛隊が「歩兵」「砲兵」「工兵」「輜重兵」ら兵科ではなく、「普通科」「特科」「施設科」「輸送科」「需品科」という職種にしている理由
自衛隊は軍隊ではないという建前から

  • 海上自衛隊が「士官室」等「士官」という語を使っている理由
上級の船員を「士官(officer)」と呼ぶのは、軍隊の士官とは由来が別で、れっきとした海事用語。民間のフェリーでも由来がしっかりした船は士官を用いる

  • ロシアのキエフ級やアドミラル・クズネツォフ級が「航空母艦」ではなく「重航空巡洋艦」を公称している理由
モントルー条約対策。空母扱いにするとボスポラス海峡等を通れない

  • 米空軍のステルス機F-117は実質攻撃機にも関わらず、型番は攻撃機を意味するA(Attacker)ではなく戦闘機のF(Fighter)である理由
諸説あり。
「攻撃機より戦闘機の方が開発予算を得易い」「パイロット間でも攻撃機より戦闘機の方が人気だった」「軍内部でもステルスで開発する為」等様々

【現実】

+ 一覧
  • 日本国の通貨の「円」の英語表記がYを付けた「 Y en」になった理由。
「エン」に近い発音で読んで貰うため。「en」等だと欧米の人間は「 イン 」と読む可能性が高い

  • 行方不明者の発見・保護に関する放送で「無事」がつかない時
見つかったけど無事じゃない場合が殆ど

  • 事故のニュースにおける「頭(胸、全身)を強く打って死亡」という表現の意味
視聴者への配慮。バカ正直に全部説明してしまうとゴア表現を避けられないため。
映像から察してくれということである。

  • 著名人の病気による急逝や夭折の際に、死因が「病の為」や「急性心不全」等で言葉を濁す時
性病や腹上死等、公表を憚れる死因の場合がある。また癌等の大病の場合、本人の意向やファン・関係者の心情に配慮して敢えて実際の病名を伏せる事も少なくない。

  • 日本テレビがNHK含む在京キー局で唯一女子アナカレンダーを発売しない理由
上層部が女子アナを商品として扱う事に嫌悪感を示している為。但し近年では佐藤真知子アナがシングル「starting point」をリリースしたりしており、部分的に緩和させているとも言える

  • 琴奨菊が「琴バウアー」をやめた理由
結果に結びつかないからという本人の意思により。引退する2020年11月14日、最後の一番で見納めとして披露した

  • パチンコ屋の外に都合よく景品の換金所が建っている理由
賭博罪を回避しつつの換金を可能にする為。俗に言う三店方式。
よりにもよってポケモンがこれを再現している。さすがは黒い任天堂……

  • カード額面分の宿泊料は結局追加で取られる、ビジネスホテルの「QUOカードプラン」の存在意義
  • そのプランに書かれている「領収書にQUOカードの記載はされません」旨の意味
出張で使いQUOカード代含めて実費精算するとQUOカード分横領できる得するプラン。領収書にプランの記載が無いので経理にバレずに安心して領収書を出せる
亜種:ポイントn倍プラン。自分のポイント付きクレジットカードで支払うと……

  • 度々休場しているにも関わらず、白鵬と鶴竜がなかなか引退しなかった理由
日本相撲協会に「親方・年寄に就任できるのは日本国籍を持つ者のみ」という規則があり、日本国籍取得まで待ちたかった

  • 南米とはまるで関係ないのに「アンデスメロン」
害虫がつきにくいという理由で考案した「アンシンデスメロン」は商標登録できず、無理矢理縮めた

  • キッコーマン豆乳のブルーベリー味とショートケーキ味が試作されたものの商品化に至らなかった理由
前者はブルーベリーの香りが主張してガムの様な味になってしまい、後者は苺の甘酸っぱさとクリームの甘さを両立できなかったという

  • パインアメの見た目が缶詰のパイナップルと似ている理由
当初(戦後)は穴がなかったが、戦後パイナップル缶は非常に高価で、あの美味しさをみんなが手軽に味わえたら、という考えから今の形になった

  • 大相撲の幟の力士名に黒、企業名に赤が使われない理由
それぞれ黒星・赤字を連想させる

  • 花王の月が逆三日月→普通の三日月に変わった理由
逆三日月は新月に向かって欠けていく月であり、業績が尻つぼみになる事を連想させるとして縁起が悪いと指摘され、更なる発展の意を込めて満月に向かって満ちていく三日月に変更

  • 鉄道会社や鉄鋼を扱う会社の「鉄」の字に「金矢」や「鐵」表記が多い理由
「鉄(金を失う)」だと赤字を連想させる

  • 「栄冠は君に輝く」が長らく「加賀道子作詞」とされていた理由
この曲の歌詞は一般公募で高額の賞金が懸けられており、作詞者である加賀大介は周囲に「懸賞金目当てで応募したのか」と思われないよう妻の名前で応募した。第50回記念大会にて本人が真相を明かして以降は「加賀大介作詞」表記になった

  • 茨城県に県域TV局がない理由
首都圏のTVを観られるので十分だから

  • 歯磨きや掃除用品のCMで、CG映像で磨いたり拭き取った後に汚れが少し残っている理由
「この商品一つで完璧に汚れを落とせる」という誤った解釈をされない様にするため。

  • 公明党の議員が問題を起こした際に離党ではなく議員辞職をする理由
公明党の支持母体が創価学会である為、離党は事実上の創価学会からの離脱を意味する

  • 2019年から流行した新型コロナウイルスの変異株を「アルファ」「デルタ」といったギリシャ文字で呼ぶ理由
発見された国や土地の名前を使うとその国民や地域への差別・偏見につながるからというWHOの方針*34
例えば「日本住血吸虫」という寄生虫は日本の研究者が発見や解析を進めたのでその名がついたが、
その名のおかげで昔から東アジアの様々な地域にいたのに「太平洋戦争で日本軍がアジア中に持ち込んだ虫」という誤解が根強かった。

  • 東京都庁の所在地は新宿区だが、日本地図では「新宿」でなく「東京」と表記されている理由*35
東京23区は市町村と地方自治法上の位置づけが異なり*36、また東京都は広域地方公共団体であると同時に特別区を包括する市*37としての役割も兼ねている*38。移転前は現在の東京国際フォーラムの場所で東京駅に近く、違和感はなかったとされる

  • 2008年北京五輪でコソボ出身でありながらアルバニア代表として出場したケルメンディ選手
当時コソボはIOC未加盟。加盟が認められた2014年以降は夏季五輪にコソボから選手団を出せる様になった

  • 東京五輪2020で柔道コソボ代表のクラスニチ選手が48㌔級で出場した理由
元々52㌔級の選手だったが、自国の代表のケルメンディ選手が52㌔級で出場する事になっていたから。その為クラスニチ選手は減量を行い、日本滞在中も体重に気を使っていた

  • オリンピックの注目競技(男子100m走決勝等)が、現地時間で中途半端な時間に開催される事がある理由
米国東海岸のゴールデンタイムに合わせる

  • 夏季五輪が'92年のバルセロナ大会から7月下旬~8月上旬開催になった理由
欧米の夏休み期間に合わせる事で集客率及びTV中継の視聴率を稼ぐ

  • オリンピックやゲーム大会で台湾選手が青天白日旗ではなく梅花旗を使う理由
公的にはほぼ全世界で台湾を国家として認めていないため。
(香港やマカオと同様中華人民共和国内の独立性の高い1地域の扱い)

  • 地図上で富士山の中央付近に県境がない理由
静岡県と山梨県が互いに領有権を主張し一歩も引かず、頂上付近は県境を設けない事で対応
他にも県境が明確でない地域がいくつかあるが、ここのように「明確にしようとすると揉め事になるが曖昧なままでも問題ない」のが理由と想定できる場所は多い。

  • オーストラリアの都市の中で人口や経済規模がベスト5にも入れないキャンベラが首都である理由
1、2位のシドニーとメルボルンの首都争いに決着が付かず、キャンベラを首都としてゼロから構築した。
政治的にも経済的にも中心地でないため、中立性を保つ意味でも都合が良い。

  • 「横浜大学」が存在しない理由
現在の横浜国立大学が横浜大学となる予定だったが、横浜市立経済専門学校(現・横浜市立大学)と私立横浜専門学校(現・神奈川大学)も大学へ移行する際同名で申請しており、協議の末どちらも「横浜大学」を名乗らない事で合意した

  • 東京23区に次いで2番目に人口の多い横浜市が日本で2番目の都市と見なされず、三大都市圏の1つとも認められない理由
大阪市より昼間人口や市内総生産が少なく、名古屋市と比較しても市内総生産が少なく、何より昼間人口が夜間人口を下回る為。横浜都市圏なるものの存在が認められる為には、昼間人口が夜間人口を上回り、かつ周辺市町村の横浜市への通勤率が10%以上になる事が必要、とされる

  • ウクライナの地名がウクライナ語表記に変わった理由
ロシアによるウクライナ侵攻の影響。だがウクライナに限らず現地の発音に寄せようという流れは前からあった。例:エロマンガ島→イロマンゴ島、カルカッタ→コルカタなど。

  • 樋口一葉と渋沢栄一が過去に紙幣の肖像画の候補に挙がりながら最終的に落選していた理由
一葉は短命だった事がマイナス要素に。渋沢は髭が少なく当時の印刷技術では偽物が作られ易いという懸念によるもの。なお両者とも後年の紙幣で採用が決まった

  • 聖徳太子が戦前戦後両方の日本銀行券の紙幣に唯一登場している人物である理由
日本の敗戦後当時の日銀総裁が「聖徳太子は平和主義者である」と言って一歩も引かず、GHQも渋々認めた

  • 熱海から在来線でたった2駅しか離れていない三島に新幹線駅がある理由
熱海に待避線がない事から折り返しを円滑にする為。利用者が多い沼津でないのは地盤の都合

  • 無印良品の「不揃いバウムクーヘン」が「正規の基準から外れたものを安く売っている」にしては「不揃いでないバウム」よりも大量に販売している理由
「本来なら弾かれるような形や色が悪いバウムでも味は良いのだから食べてほしい」という意味合いであり、最初からあの形や色になるように生産している。

  • 「ノンアルコール飲料」と表記された飲み物でも微量のアルコールが入ったものがある理由
酒税法ではアルコール度数 1%以上 を「酒類」として酒税を課して1%未満は対象外となるのだが、酒っぽく見えるけど度数 1%未満 だから 酒税法による酒類ではない というものを「ノンアルコール飲料」と呼んでいる。つまり酒税法の都合による呼称で微量でも酒が飲めない人への考慮ではない。
「ノンアルコール飲料」かつ「Alc 0.00%」とされているものは実際に0%、多く見積もっても度数0.01%なので本当の意味でアルコールがない品が欲しいならそれを探そう。*39

  • 大人のおもちゃ を肛門に入れて遊んでいて怪我をした者が医者に対して「 転んだ先に置いてあって刺さった 」という無茶な説明をする理由
精神疾患などの相応の理由がなく正常な判断力を持つ人物が自分の意思で肉体を傷付けた場合は健康保険を使った治療ができないため
(性器を使った遊びの事故ならまだしも肛門では…)
医者も(問診的な意味で)ツッコむと手間が増えて面倒なだけなので黙認する事が多い。

  • お子様ランチに年齢制限がある本当の理由
お子様ランチの原価率は非常に悪く、通常のメニューと一緒に注文してもらわなければ採算が合わないため。即ち保護者が通常のメニューを注文することが前提のメニューである。

  • 音楽を提供するクラブやライブハウスで来客にドリンク注文を強制する理由
演芸を見せる「興業場」とスタッフがBGMを演奏するだけの「飲食店」では前者の方が防火基準などのコストがかさむため
と言ってもどうにもならない差ではないので興業場としての許諾をとっているライブハウスもある


【その他色々】

+ 一覧
  • 映画「藁の楯」の護送シーンのロケが日本ではなく、台湾になった理由
JR東海JR西日本JR東日本の何れも撮影協力を拒否した

  • 映画「交渉人 真下正義」の地下鉄のシーンのロケが東京ではなく、神戸、横浜、大阪、札幌になった理由
作品内に地下鉄サリン事件を想起させるパニック描写があり、東京都交通局、東京メトロの両社とも撮影許可を出さなかった

  • グンゼ産業(現:GSIクレオス)のMrカラーとタカラレベルカラーの関係
前の提携先とはいえ他社の商品を…

  • タカラのバービーがジェニーに改名し、マーバ社からバービーが新発売された理由
マテル社がタカラとの提携を打ち切ってバンダイに乗り換えた

  • テレビ愛知がテレビ東京系列で唯一7chを使っていない理由
三重県のローカルテレビ局「三重テレビ」が既に7chを使用していた

  • 高見のっぽが「できるかな」に出演していた期間、それ以外の番組に一切出なかった理由
同番組での自分のイメージを壊したくないという本人の意向

  • ぐるぐるナインティナイン内のコーナーであるゴチになります!で船越英一郎、セイン・カミュ、二階堂ふみがクビではなく卒業した理由
船越は枠移動による裏番組との兼ね合い、セインは当時起きた事務所との契約トラブルの影響、二階堂は大河ドラマ「西郷どん」の出演によるスケジュールの都合

  • 竹田恒泰がゴゴスマからいなくなった理由
愛知県の大村知事のリコールに賛同した

  • 日本テレビ系列のニュース番組でメジャーリーグの話題で試合模様が静止画である理由
日本テレビがMLBに放映権料を払っていない

作者のコナン・ドイルは元々歴史作家であり、娯楽小説を書くのにいい加減飽き飽きしていた為、最終回として「最後の事件」を執筆。しかし出版社から懇願されたり熱烈な読者からの脅迫状が届いたりした事を受けて続行を決意した

スワローズの親会社・ヤクルトはライバル商品(タフマン)の製造元

  • 一部球団の応援歌がある年を境にほぼ全選手分差し替わる理由
応援団と球団のトラブル。基本的に応援団側の不祥事が原因の場合が多いが、稀に球団主導の体制変更の巻き添えを食らうケースも

球団成立の経緯もあって、在広テレビ局の権利が強い。在広テレビ局の放送圏外で広島主催試合を見る手段はCS放送のJ-SPORTSだけであり、他の全球団の中継を放送しているDAZNでも放送されていない*40

  • 三菱UFJ銀行の口座がPayPayチャージに対応していなかった理由
銀行独自のキャッシュレスサービスを考案していると言われており、他社への提携に消極的な為。また米国国内にグループ会社がある関係上マネーロンダリング防止規定が米国基準となり、PayPayの基準がそれを満たしていない為とも

  • AVで「女子生」の語句を多用する理由
アダルト作品では「18歳未満の登場人物の性描写」が規制される為。15~17歳も含まれる「女子高生」ではなく年代を特定しない「校」の文字を使う事で、表向き「登場人物は18歳以上です」としている。同じ理由で「学校」も 「学園」「学院」 と言い換える事が多い

  • abemaTVがamebaTVではない理由
カナダの企業が運営するAmeba TVとの重複を避ける

  • 松屋フーズのカレーが辛口しかない理由
創業者が「耳から火が出るほど辛くなければカレーじゃない」と豪語する程の辛党である

  • 2020年のコロナ禍でやむなく放送した旧作ドラマが「再放送」ではなく「特別編」と称された理由
形式上は新規番組と同じにする事で、少しでもスポンサーについてもらう

  • 中国メーカーのプラモデルがアンダーゲートを多用する理由
中国ではプラモデル用の道具があまり普及しておらず、ゲート処理を省いてニッパーのみで綺麗に仕上がる様にする為の配慮

キョエちゃんの中の人疑惑のある大物歌手が産休に入った

  • 箱根駅伝がNHKラジオ第一でもやっているのに、文化放送版かRFラジオ日本版をYBS以外の地方民放AMラジオ局*41でもネットしている理由
ネットしている地方局の社員に対して最低限の人員を残し正月三が日の休養を与える為の配慮

  • NHKEテレの語学番組で字幕放送を行っていない理由
語学番組は単語だけではなく耳で聴いて行うリスニングもあるので、元々聴覚障害者のために実施されている字幕放送を行っても意味がない為。また、語学番組のテキストが売れなくなってしまうという事情もあるとかないとか

  • ニッポン放送のスペシャルウィークで全国ネットの番組で豪華プレゼントがあっても当選者が首都圏*42のリスナーに集中する理由
スペシャルウィークはレーティング期間に行われており、そのレーティングの対象地域は千葉県に送信所のあるニッポン放送の放送エリアに限られている為

  • FNS歌謡祭のテーマ曲「花咲く歌声」が歌詞があったにも関わらず1991年以降インストゥルメンタルしか使われていない理由
元々この歌は歌に賞を贈ろうという趣旨のものであり、賞レースが廃止されコンサート形式となった1991年以降の内容と合わなくなったため

  • 特定外来生物のブルーギルが日本に流入したきっかけがメディアであまり語られない理由
侵入経路に皇族が関わっているため。いわゆる菊タブー。
1960年に当時の皇太子である明仁親王(現上皇)がシカゴから15尾を持ち帰り、水産庁が各地の試験場に分与、それらが放流されて日本各地に広まることとなった。

  • スワジランドがエスワティニに改名
スワジ語と英語を混ぜた旧国名に関して国民の批判があった。またスワジランドという名前はスイスの英語名スイッツァランドと間違われやすかった事も理由らしい。それらの理由からスワジランドと同じ意味のスワジ語のみの名前に改名。

  • 2023年以降YouTubeにおいて「いらすとや」を使った動画が大幅に減った理由
一部の素材が非常に悪印象を持たれる使い方が多く出てしまい(主に2ちゃん風創作ストーリー等)それ以外にも規約違反に近い使い方も多かったため改めて警告を出した



【大人の事情の応用】

以上の例は「現実世界における大人の事情」が現実世界や作品内に影を落とす事例である。
これを応用し「作品世界内における大人の事情」を描写する事でリアリティを高め、嘘くささを減じるというテクニックが存在する。
作品世界内にも企業や団体が存在し、彼らの思惑が渦巻く「社会」が存在する以上、作品世界内にも大人の事情があって然るべきという発想である。
当然ながら、主要登場人物の人間関係が社会をスルーして巨大な災厄と直結するセカイ系には使えない描写である。

+
分かり易い例が「3年B組金八先生」。
卒業後の進路として自衛隊を考えていた生徒に、金八先生が「人殺しになってほしくない」と説得して断念させるというシーンがある。
このシーンを額面通りに受け止めれば、「金八は職業差別を平然と行う」等、彼の人格面を疑う事になってしまうが、「作品世界内における大人の事情」を鑑みると別の側面が見えてくる。
金八先生も「学校の教師」である以上、属する学校における多数派教員労働組合の影響を受けざるを得ない。
日本の教員労働組合の最大勢力は日本教職員組合(日教組)であり、日教組の行動理念に「教え子を再び戦場へ送るな」(1951年日教組第8回定期大会宣言)というものがある以上、彼自身の考えがどうであれ、彼は生徒の自衛隊入隊を阻止する事を強いられるのである。
もっとも、「金八先生」の実質上の作者である小山内美江子は反戦派であり、金八先生の考えは小山内のそれの反映とも言えるが、仮に彼女が正反対のタカ派であったとしても、金八先生が生徒の自衛隊入隊に難色を示さないと上記の理由から嘘くさくなってしまう為、どのみちこの様な描写は避けられない。

刑事ドラマ等の法執行機関を題材にした作品では、「大人の事情が職員を『正義の味方』と『体制の手先』との狭間で苦悩させる」というエピソードの存在がある種の「お約束」となっている。
例えば「ウルトラマン」第23話「故郷は地球」では、ジャミラの救出*43を大人の事情によって阻まれ、イデを大いに嘆かせる事となった。

ガンダムシリーズでは、先のマラサイに現実世界の経緯を作中設定に反映させる形で「製造元が保身や政治判断によって供給先をティターンズに替えた」という「作品世界内における大人の事情」が設定されている他、初代ではランバ・ラルシャリア・ブル等、ザビ家の家庭内対立に挟まって窮地に陥り、最終的に命を落とすという、ジオン公国軍最強最悪の大人の事情に殺されたと形容できる人物が散見される。

日本でも翻訳版が広く知られている海外アニメ「パワーパフガールズ」では、いつも舞台となっている街・タウンズヴィルの市長が唐突に商業目的で孤島の土地開発を進めた為、現地住民であるモンスターが住処を追われて一気に街になだれ込んでくる『モンスターでいっぱい』というエピソードがある。
モンスター達は悪意こそ無いが、生態も生活様式も人間と違いすぎた為にタウンズヴィル住民と衝突する壮絶な移民問題が勃発。
主人公であるパワーパフガールズは、自分達が『街の平和を守っているスーパーヒーローである』という立場を利用し、人々が仲良く暮らす事の大切さを説く大演説を敢行して収拾を図るも、一時しのぎにしかならず、結局は実力行使で市長の計画を白紙に戻させる羽目になった。
彼女らは 幼稚園児 と明言されているにも関わらず、バカをやらかした大人の尻拭いをさせられ、面子を潰さない様に苦労する羽目になるという凄まじいエピソードである。

積極的に「大人の事情」を組み込んでいるのが北斗の拳 世紀末ドラマ撮影伝である。
原作でも大人の事情で振り回された(であろう)北斗の拳を突っ込みどころや話の矛盾点を隠さずお話に組み込んでいる。
漫画からTVドラマに舞台を移すことで芸能界を含めた「大人の事情」をストーリーに組み込みそれをどう乗り越えるかを描くことで話の展開を盛り上げている。
「メイキング系漫画」としての質が高さもあり、『北斗の拳』の原作は知らない読者も増やし昭和の業界や世相も含めて提供する形になっている。

また、登場人物の型破りぶりを表現する為に「作品世界内における大人の事情」を無視するという描写も可能。
卒業後の進路として自衛隊や防衛産業を考えている生徒を教師が応援し、それを咎める人々に「自主性を踏みにじるのが教育か!?」と啖呵を切れば、その教師は型破りな人物に見えるだろう。
警察などを題材にした作品では、ハリー・キャラハンや杉下右京に代表される「『正義の味方』である為に『体制の手先』『組織の歯車』である事を放り投げる問題児」というヒーローが一つの類型となっている。

【大人の事情「疑惑」の発生】

「社会には『大人の事情』というものが存在する」という認識を社会に住む人々が持っている以上、企業・団体・公的機関の判断の合理性にわずかでも疑問が付くと
「あの判断は合理的になされたものではなく、『大人の事情』でそうなったのではないか?」
という「疑惑」を持つ者は必然的に現れるものである。
特に軍事等、秘密のベールに隠れている部分が必然的に存在する分野ではこの傾向が強い。

+
最も有名な事例の一つとして、米軍で1978~1985年に行われた次期制式拳銃の選定「XM9トライアル」がある。
このトライアルは最終的にベレッタ(イタリア)92FがSIG(スイス)P226との一騎打ちを制するという結末を迎えたが、92Fよりも値が張るが性能や操作性で勝る*44P226が負けた事から「92Fは政治的な理由で勝ったのではないか」という「大人の事情疑惑」が発生する事となった。
スイスが永世中立国であるのに対し、イタリアはNATO加盟国である為米国との仲はスイスより良好であり、また当時イタリアに米軍基地を作る計画が進行中であった為、イタリア企業であるベレッタを贔屓にしたという説である。
「補助武装である拳銃に金は掛けられない*45
「安全装置が全自動化されたP226よりも手動安全装置を持つ92Fの方が不用意な扱いによる暴発事故が起きにくい*46
「92Fはセーフティ兼デコッキングレバーが左右両側にあり、かつマガジンリリースボタンの向きを反転できる点がP226より左利きの射手あるいは左手で射撃しなければならない場合にも配慮していると評価された」
という形で米軍の判断の妥当性も主張されているが、2017年にM9の後継機としてSIGのP320がM17及びM18の名で採用されてもなお、いまだに「大人の事情疑惑」は払拭されていない。

フィクションにおいても「作品世界内における大人の事情」が存在する以上、「作品世界内における大人の事情疑惑」も存在していてもおかしくはないという話になる。
特に「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」の主役MSであるインパルスガンダムの合体機構の事例は有名であろう。
これは「前作の停戦条約であるユニウス条約に定められたMSの生産数・配備数制限を骨抜きにする目的で『これは1機のMSではなく3機の航空機である』と言い張る為に合体機構を搭載した」という説で、上記のキエフ級重航空巡洋艦という現実世界での実例も存在する事から、妙な信ぴょう性を醸し出している。
コアスプレンダーはともかく、残り2つを航空機と言い張るのは無理があるんじゃないかなぁ…

この説について、作品世界内では『DESTINY ASTRAY』にてカイト・マディガンが言及しており、作品世界外では『ガンダムファクトファイル』にて「MS保有台数制限回避の為にそういう機構にしたんじゃないだろうか」(真偽は不明)という非公式の推測が記載されている*47

なお、これが理由で考察であって公式設定ではないという意見も出ているが、「シルエットシステムが保有制限クリアに繋がっている」という設定は存在している為、インパルスガンダムという存在自体はユニウス条約を意識した機体と言うのは間違ってはいない。


【関連項目】

リストアップされる経緯に大人の事情が絡む項目の一覧。



追記・修正は大人の事情を理解してからお願いします。

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最終更新:2025年04月22日 17:17

*1 但し全く無関係とは言えず、これらが「大人の事情」の要因になっているケースもある。後述する事例の「芸能界」「現実」の項目では特に顕著。

*2 雲の王国→94年7月25日 ブリキの迷宮→93年8月25日

*3 1970年に4回登場した後、1980年に「ジャイ子の恋人=のび太」で復活するまで10年かかっている

*4 ビルドロン師団も右脚担当のスクラッパーがリーダー扱いされる描写が散見されるが、こちらは肩書が他メンバーと対等な「建築兵」であり、チーム内の上下関係が明確にされていない

*5 後に王位争奪編にて、スグルの許嫁から幼馴染に設定変更したうえで登場している。

*6 公式ではA-RISEの3人を抜いて29人としている(2020年時点)

*7 NHKで民放の30分アニメを放送する際は枠が25分に短縮されるが、それでもなお1分近く尺が余る

*8 チャド内戦でトヨタのピックアップトラックが簡易歩兵戦闘車として使われた事実がある。「ハイ・ラックスをぶっこわせ!」で検索してみよう

*9 チューニングやパーツ販売を手掛ける子会社。ホンダ車のアフターパーツとして著名な存在だが、直系ワークスチームではないとされる。現M-TEC

*10 阪神高速道路1号環状線を高速走行する集団。環状族と呼ばれ、車種は圧倒的にホンダ車が多く、ほとんどがホンダ・シビックであった。それらの車両に無限製のアフターパーツが頻繁に用いられ、大阪府警に「暴走行為を助長しているのではないか」と家宅捜査を受けた。

*11 但し彼がシャドルー傘下だったのはストⅡとストzeroのみで、ストⅣ以降は傘下ではなくなった。

*12 余談だがのちのち本家とコラボしている

*13 これとサービス初期の日中戦争イベント(日本未開催)は本国ファンからも批判されたり、一部からは不評だったという

*14 同運営のアークナイツや他者の作品は完全差し替えされた

*15 同じロリキャラのエルドリッチのケッコン衣装も実装はかなり無理矢理押し通したと言う証言もある。

*16 https://www.famitsu.com/news/202202/10250530.html

*17 議事録 https://www.moj.go.jp/content/000001623.pdf

*18 https://web.archive.org/web/20080217002803/http://www.capcom-fc.com/saiban4/2007/03/post_3.html

*19 「最後の1匹は技マシン習得技1つ使用」というもの、タケシの「がまん」イワークから、キクコの「どくどく」ゲンガー(2匹目)まで全員に該当。

*20 不明と入っても当時流行った有名な裏技が原因がほぼ確定ではある

*21 もっともこれは絶対的な低評価ではなく、同年にヒット作が出まくった事で相対的に低く見られただけなのだが。

*22 一応白倉Pがダメ元で何回か企画は出てた模様

*23 古いヤツではウルトラマンマックスから使用されてるものもある。ブレーザーで数少ない既存怪獣のデマーガもあまり激しい動きが出来ないレベルに劣化している。

*24 トライドロンはナンバープレートの取得が出来なかった為、提供読み画面にて私道で撮影している旨がテロップに流れた

*25 アレルギー持ちになってから好きな苺を食べられなくなった事が『ザ!世界仰天ニュース』に出演した際に明かされている。同番組では炭水化物全般と魚介類の一部にもアレルギーがある事が判明。また、ビスタグロブリン注射により現在は苺を食べられる様になったとの事。

*26 他に「バイクの免許を持っていない」という理由もあった

*27 『秘密戦隊ゴレンジャー』の84話に次ぐ長さ

*28 ステイシーにより召喚されたロボのうち、ビクトリーロボとガオキング、アバレン〜キュウレンのロボは当時のスーツを使っている

*29 当時のバンダイのカタログでも、合体についての記述がアバレブラックのダイノスラスターにはあるがウイングペンタクトには無い

*30 あまり実感は無いが実は腐女子界隈では戦隊やライダーは定番ジャンルの一つである。

*31 この為本家ではエグゾス皇帝に腐った羊羹を食べさせて巨大化を解除したのち、カーレンジャーが肉弾戦で倒す流れだったが、こちらではバズーカ砲を口に投げ込んで腹の中で自爆させることで倒している。

*32 小倉結衣等の例外や本人が自らネタにしている例もある。

*33 元々この歌はジョー・イエローというイタリア人が英語で歌ったもので、歌詞も大幅に違う

*34 「日本脳炎」や「水俣病」等はこのガイドラインができる前に定着してしまった為修正されていない

*35 東京(新宿区)の様に記載される場合もあるが、単に新宿あるいは新宿区と記載される事はほとんどない

*36 市町村は普通地方公共団体、特別区は特別地方公共団体

*37 かつて存在した東京市

*38 同法第二百八十一条・第二百八十一条の二

*39 昔から販売している「甘酒」も1%未満で同様の扱いだが、これらは名前に「酒」と付いている上に微量のアルコールが入っていることは常識として認知されているため問題にはなっていない。もちろん少量を子供に飲ませることも慣例で容認されている。

*40 一時期は放送されていたが、その時も在広テレビ局の放送圏外に限っての放送となっていた。

*41 AMラジオ局が複数ある場合はニッポン放送・文化放送がキー局のNRN系列に加盟している局が文化放送版をネット。ちなみにTBSラジオの系列はJRN系列。

*42 東京都と神奈川・千葉・埼玉の3県

*43 例え人間の姿に戻せなくとも、ジャミラを「宇宙怪獣として退治」するのではなく「殺人犯として逮捕」できたなら、法の裁きを受ける権利を保障する等、彼の人間としての尊厳を守れたはずである。

*44 誤解されがちだが、両者とも米軍の要求は満たしている

*45 地球最強の軍隊と言えども運営資金は国民の税金である

*46 事実、M9の後継機であるM17及びM18は手動安全装置を持っている

*47 またその推測もwikiの流用であった