登録日:2021/12/08 Wed 00:10:08
更新日:2025/03/28 Fri 17:23:46
所要時間:約 6 分で読めます
『科学的に存在しうるクリーチャー娘の観察日誌』とは、マンガクロスにて連載中の漫画である。2025/2時点で既刊15巻。
作者は『
魔法少女プリティ☆ベル』でお馴染のKAKERU氏。
同作のスピンオフとして、
『織津江大志の異世界クリ娘サバイバル日誌』も発売中。既刊5巻。
また、同じ種族が登場するが人間と亜人の関係性が全く異なる『ふかふかダンジョン攻略記〜俺の異世界転生冒険譚〜』についても、作者のツイッターで同じ世界である事が明かされた。
ただ、時系列や位置関係については現状非公開。
あらすじ
主人公・栗結大輔は突如異世界にきてしまった。
そこは、ケンタウロスやアラクネ、ハルピュイアなどの美少女クリーチャー娘が棲息するゲームや漫画のような世界…。
だがしかし、魔法なし、チートなし、さらにはマニアックな縛りプレイetc...、微妙にリアルなところもあって…(汗)。
この奇妙な世界に巻き起こる様々な問題をスマートに解決して、都合よくクリーチャー娘の嫁ゲット! 異世界で一夫多妻の充実ハーレム新生活スタート!!
以上、公式サイト第一巻より引用。なお、ウソは一言も言っていない
概要
主人公たちが「モンスター娘」「魔物娘」ではなく、
「クリ娘」という呼称を使っていることに察して欲しいのだが、
この漫画は、単純に人外娘モンスター娘と
イチャイチャしたい、
仲良くしたいで終わる従来の漫画とは一線を画す漫画となっている。
一言で言えば、
アンチチート現代知識無双ハーレム漫画。種族の抱える問題を現代知識で解決し、種族間に抱える問題をリベラル的に解決し、嫁と労働力を手にしたら次の種族との邂逅を目指し次の旅へ…というもの。
なお、作者はバリバリの保守派である
本作に登場する亜人は、それぞれの種族ごとに異なる生活文化や思想を持っているのだが、
本作ではそれらを
科学的に、リベラル的に解釈されているため、
当然ながら男の亜人が居るし、人間相手に明確に敵対している種族も存在する。
種族間で争ったりもするし、どの種族にとっても和解が不可能な危険な亜人も存在する。
「それもこの種族の文化だから」ということで、
NTR、スワッピングとも受け取れる表現や、
第三者目前で近親相姦が行われたりもする。
それに加え、この漫画に主人公は知識と発想、行動力が人外に片足突っ込んででおり、
出会ったクリ娘たちには生活が豊かになる、脅威から退けるなどのかなり高いレベルの実績をチートなしの現代知識のみで得た上で認められるという手順を踏んでいる。
それをせずにただただ亜人との友好を叫んだ人間も本作に登場するのだが、人間亜人双方からボロクソに貶されている。
良くも悪くも「人外娘とシンプルにイチャイチャする」という方向性の作品ではないということには留意しておきたい。
世界観
この世界には定期的に日本からの異世界人が訪れており、異世界人から習得した
日本語が異種族も含めた共通語となっている。
そのため、作中世界の人間はもちろん、主人公が最初に出会ったアラクネ種や、種族的に知能が低いトロール種とも日本語での会話が通じる。
その割には、主人公たちはお互いに出会いもしないし、他の日本人と遭遇もしないようだが…?
「火薬」「雷の要素」「蒸気の水車」「燃える水の水車」を利用することが出来ない。
もし禁忌を破ってこれらの力を利用してしまった場合、周辺のモンスターが一斉に攻撃を仕掛けてくる「モンスタースタンピード」という現象が発生してしまう。
故に、人間亜人含めて武装が貧弱であり、大きなコロニーを築けないという問題が発生している。
そのため、主人公たちは「人間にとっては役立たずな、クリ娘の膂力を活かした利器」や「寿命も効率も最低な即席文明利器」などを現代知識をもとに開発することになる。開発するものが明らかに生物学科の大学生の域を超えているとはよく突っ込まれる。
ただ、この世界に住む人間たちからしたら「呪い」だが、進み過ぎた文化故に人類の存亡が危ぶまれている我々現代人からしたら、人類の存続を続ける上での「祝福」とも呼べる存在であり…
通称「人間病」。
「自分が自分だからという理由で特別」という自己認識が、「世界や神に認められたから尊い存在であるから特別」とずれていき、思考、感情や感覚に至るまで狂ってしまう症状。
だが、この世界の人間はおろか、地球に住む現代人からしても当たり前の考え方でもある。
大輔はこれを「人間社会が根こそぎ批判された」と受け取ったと同時に、「人間から派生した亜人たちは意識して『人間病』を避けた社会を構築しているから、純朴さが見られない」と考察している
「人は『神』か『獣』か? 『その間』とか『別のどこか』だとしたらどの辺か?」という問いかけが、人間病の進行具合を図る指針となっている模様。
ケンタウロスの里の風習。
英雄や恩人に対し、「厳禁なはずのヤり捨ててもいいから種を付けてくれ」と懇願すること。
自己研鑽に励む種族でありながら性概念がおおらかなケンタウロス種にとって、英雄の因子を残すことの価値は計り知れないのである。
大輔の場合、里長がお触れを出したとはいえ、姫や妃を含むほぼ全員が志願者となった。
登場人物
転移した現代人
本作の主人公。
地球に住んでいる時点でクリ娘に異様な情熱を注ぎ、クリ娘ハーレム王になると言って憚らない危険人物だった。
ある日突然、なんの前触れもなく異世界に来たが、戸惑うどころか瞬時にその状況に適応。
クリ娘によるハーレムを築くことを宣言して行動を始める。
大学生らしく博識であるのだが、機械知識や生物学知識、宗教や危機概念、はたまた重量のある人間の抱え方や赤子の扱いなど、もはや大学生の域を超えている。
知識、実務、コミュ力、組織のリーダーとしての必要とされる能力が極めて高く、女だけでなく男の亜人からも慕われている。
彼の持つ知識は異世界人にとっては垂涎もので、「ハーレム程度差し出すのなら安い」とされており、実際に彼の知識を交渉材料に人種間の戦争を辞めさせることもできた。
政治観は個人主義。
知識と実績というビンタで相手を黙らせて我儘を通し、それでいて理想(女の子)のためなら火中に飛び込むことも厭わない。
なお、生物学科の大学生であるがゆえに、人間病の問いかけに対し「人は獣」だと即答した。
本作のもう一人の主人公であり、スピンオフの主人公。見た目は典型的な太ったオタク。
大輔のようなクリ娘への愛着は持たないが、彼の性癖を気持ち悪がらず否定もせずサラッと流す程度の性癖の持ち主。
栗結と同様に博識な事に加え、
特殊な家系の生まれで武術に近代戦術も納めており、人が足を踏み入れたらまず生きては帰れないと言われる魔獣が住み着く「魔の山」で着の身着のまま3ヶ月生き残るだけのサバイバル技能も持ち合わせている。
武術の心得の延長で人の本音を読む事にも長けており、「傍目には優しくしてくれるメイドの自身への本音」まで読み取れる程。
いわゆるオタクらしい外見にコンプレックスを持ち自分が嫌われていることを自覚したおどおどとした態度を取りつつも、ファンタジックな状況においても現実逃避しない自己責任論者である関係で
すごく面倒くさい性格をしている。
友人は大輔のみと対人関係は最悪の一言。
異世界に来た当初も、幾度も危機を助けたハルピュイアに感謝されるどころか舐められまくった挙句うんこ爆撃され、
人間の国に定着しても、「生きることで精一杯なため、嫌いな人の元で働くことが当然であり当たり前」であるメイドたちと友好な関係を築くことが出来なかった。
(メイド側が一種の洗脳を施して心の底から仲良くしようとした際には、「そこまでしないと嫌悪感がなくならないのか」と余計に関係を拗らせた。)
しかし、ゴブリン種と接触し「恩人となる」「必要とされる」ことがきっかけとなって
悪い方向に覚醒。
敵性亜人であるゴブリンを文明開化させた挙句武術を叩き込み、あろうことかゴブリンに捕らえられた
人間に弱肉強食を説いて手を出すことで
「魔王」と呼ばれるまでになってしまう。
基本的に本人としては種族には拘らない人間だが、自身の見た目を気にせず仲良くしてくれた
亜人種と交流を深めている事、人間と亜人種が敵対的な事等から、行動はかなり亜人種寄り。
政治観は
現実主義。要はいつものKAKERUである。
人間の国に対して自分からは敵対せずに物品交渉等も行っているが、自身のいる村に危機が訪れたと判断した際には
人間を殺してしまう事にもなってしまった。
(彼らと同様この世界に飛ばされてきていた研究室の後輩が現代知識で鍛えていた部隊であり、その挙動から手加減したらこちらの命が危ないと判断したのもある。)
なお、彼の従兄はリアルハーレムを築いた豪傑であり、彼の言葉や生き方は大輔に大きな影響を与えている。
スピンオフでは人間の国に漂着する前、その身一つでサバイバルする姿を見せる。
拾った枝で水車や自転車を作り、製鉄し、食べ物を獲得し、病気をサバイバル知識と気合いで治し、人間にとって敵対的な亜人を近代戦術と原始的な武器で撃退するなど、常人には真似できないマイクラのようなことをしている。
ぶっちゃけ本編よりも「科学的」である。
大輔や大志の後輩。
1話において研究室で一緒に会話をしていた一人だが、実は二人と一緒にこちらの世界へ来ていた。
大志のまとめるゴブリン族と敵対する「魔の山」に隣接する国(大志が一時身を置いた国とは別)に所属しており、自身が異世界へ飛ばされた事から研究室の他の人間もこちらへ飛ばされているのではないかと探している。
過去に不良だった時代があり、その頃に大志に喧嘩を売ってボロ負けした結果、織津江流に入門した。
異世界に来た後はその織津江流の知識で現地人を鍛えており、鍛えられた探索部隊が「魔の山」の探索を進めた結果、大志のいるゴブリン族に遭遇し、強すぎたせいで大志が手加減出来ず結果部隊は全滅した。
その為、ゴブリン族や大志の情報は国に届いておらず、すれ違いが続いている。
主人公たちの中では人間の国に住んで人間に肩入れしており、この世界での人間の命の軽さに涙する様子も見せている。
3人が異世界に行った時に研究室に一緒にいた最後の一人。
現状、それっきりで登場はしてないが、スピンオフの解説シーン等で顔を出している。
現地の人間
人間の国に漂着した織津江の世話と監視を任せられたメイド長兼諜報機関。なお織津江は先述の禁忌を犯す危険もあるため、有事の際は暗殺も視野に入れていた模様。なお、この世界では24歳独身は行き遅れらしい
織津江のことを世話しつつも内心見下していたが、彼自身見下されるのには慣れていてそれを把握していたこと、
彼女自身「生きることで精一杯のため、嫌いな人の元で生活するのは当然であり当たり前」だったため、織津江が最悪一人でも生きていけるということを失念していたこと、、
なにより現実世界のモテない男性であればもれなく傷心するであろうとんでもない言葉をぶつけてしまったことがきっかけとなり、織津江の出奔を許してしまう。
城で「飼われている」
道化師の人間男性。
誰に何を言おうと罰せられないが、全ての人間は彼の言葉を無視することができるという特別な役職に就いている。
織津江は
「人が言いにくいことを代弁してくれる」「めちゃくちゃ優秀な方なんですね」と感想を漏らすが、
実際マジで優秀であり、優秀故に暴走する織津江にどう接すれば良いのかを王に対して的確に助言してみせた。
敵性亜人とはいえ無抵抗な女子供まで殺すことを良しとしない騎士道精神に満ち溢れた貴族。
名前からして嫌な予感しかしないが、上述の人間病を患っている。
なお、本人は亜人による被害を被っていないし、なんなら武器を手に取って雄の亜人と戦っていたわけではない。無抵抗な亜人を殺すなという言葉は、亜人によって肉親を殺された領民に向けて放った言葉である。
そのため領民からは「自国の農民ごときの命より敵性民族の人権が大事」と言われてしまったが、本人は言葉を濁して誤魔化した。
現代日本の人権観より彼の思想に一定の理解を示した大輔に対して「自分と同じ」と仲間意識を抱くも、大輔にはアラクネ種との和解を取り持った実績があったので自国の領民からも否定される。
彼の存在なくして人間とレッドキャップの停戦に持ち込むことは不可能であり、大輔からは凄く見下した笑顔でお礼を言われ、彼は崩れ落ちてそのまま物語からフェードアウトした。
亜人
アラクネ種の若い女性にして大輔が一番最初に出会った亜人。
危うく人間との紛争に発展しかけた際に大輔の介入により平和的に解決したため、本作最初にハーレム入りする。
故に正妻ポジでありハーレムのまとめ役であり、大輔に危機が迫るとマジギレする。
巨大な身体による膂力から、人間ではまず使い物にならないであろう連装ボウガンを振う。
ハルピュイア種の小柄な女性。どう見てもロリだがハルピュイア種自体が空を飛ぶために小柄な種族であるため成人女性である。
飛行能力を活かした偵察・索敵が主な役割だが、ハルピュイア種には結婚の概念がないためハーレム入りした後でも同種の男性と交わっている。
人間を食い殺し、帽子をその血で染める敵性亜人レッドキャップ種の少女たち。
人間の農民に殺されそうになったところを、人間病患者の茶番を挟み大輔に救われ、以降は彼を精霊の化身として受け止め信仰することとなる。
だからといって人間に対する敵対心を捨てたわけではなく、人間の覗き見を察した際には凄まじい眼光を向けた。
マーフォーク種のお姫様。
一時の感情より民の全体利益を重視する…というかそれしか考えていないリアリストで、自身を積極的に政略の道具として扱う。
想いを寄せてくる同族には気にもかけず、資産目当てでロリコンのブ男と婚約し、その後異世界知識目当てで大輔に乗り換えられる感性の持ち主。
抱かれる際には緊張したり、大輔に乗り換える際にブ男に未練ありげな態度をとったりと一応情はある様子。
ケンタウロス種の女性。ある意味、この漫画が万人向けではないことを象徴する人物。
徹底した男尊女卑思想の持ち主であり、大輔の目の前で父親と近親相姦したが、大輔はそれを拒むことなく受け入れたためハーレム入りする。
後に大輔は敵対種族であるミノタウルス種への対策からケンタウロス種の中で英雄として扱われ、「英雄付け(英雄の因子を民族に残すこと。ヤリ捨ても可)」を求められる。タウラから背中を押された大輔は彼女らの親戚たち多数と関係を持つことに。
「人間よりも人間病を患っている」ヴァンパイア種の女性。
大輔に夜這いを掛け自身の故郷に持ち帰ろうとするも、大輔の質問から自身の文化の愚痴を口にしている間にネアに気づかれて失敗。
大輔と肉体関係を持った身でありながら一人夜の闇に消えていった。
2M超の体格と5歳児程度の知能を持つトロール族の女性。
トロールとミノタウロスとの全面戦争をどうにか解決した際に大輔が村の長になった事でハーレム入りした。
一旦大輔の村とは離れた場所に残った他のトロールとは違い、既に生まれていた子供と二人で大輔についてきた。
種族の特徴通りに知能は低く純朴なので体は大きいのにかわいい子供扱いされている。
胴と首が離れているのに平気でそれぞれ生きている
デュラハン族の女性。
科学的に考察した結果、
生まれつき首と胴は繋がっているが、分断されてもトカゲの尻尾のごとく生存が可能な種族という形に落ち着いた。
自身の宿敵であるマンティコアとの討伐を見返りにハーレム入りする。
敵性種族「オノケリス」の女性。
どの種族とも和解が不可能な危険な種族…なのだが、彼女たちは言葉も通じるし公益にも応じる。
その価値観、行動が「死」や「滅び」に惹かれて行われるものであるということを除けば、割と友好的な種族である。
「現代日本人の知識と技術を以て世界の滅亡は可能か?」という答えを得るためにハーレム入りする。
ハイエルフの母親と娘。当然
親子丼である。
大輔と会うためにずっと旅をしていたがずっとすれ違いを続けており、単行本13巻にしてようやく巡り会えた。
単行本一冊かけて行われる大輔との問答の内容は、是非とも実際に読んで確かめてみてほしい
追記、修正は科学的に亜人を考察しリベラル的にハーレムを築きながらお願いします
- この作品に限った話ではないが、ちょいちょい入る作者の思想をスルーできれば面白く読める漫画。逆に逐一真面目に反論とか考えちゃうタイプだと読み進めるの辛いかもしれん -- 名無しさん (2021-12-08 00:17:12)
- 主人公達が博学を通り越してチートなんだけど、別に神様からスキルを与えられたわけでもないのにそれらの知識を持っているのがかえって違和感を覚えたというか……東大出身の奴でもこれほど出来る奴はいねえだろという印象。特に織津江は名前の通り俺ツエーネタなんだろうけど、無駄に知識に精通しすぎててなんだかなー…という感じ。 -- 名無しさん (2021-12-08 00:38:57)
- KAKERUの漫画は全般的にこうだから、1冊読んでダメなら離れるのが吉。 -- 名無しさん (2021-12-08 01:09:36)
- 個人的には面白い作品、だが時折ダイレクトに垂れ流される作者の思想に関しては…まぁ…うん… -- 名無しさん (2021-12-08 09:18:49)
- ツイッターに生息してるフェとつく人々にとってはいろんな意味で耐えられない漫画だろうな -- 名無しさん (2021-12-08 12:10:03)
- 思想関連は「あー成程こういう考え方ねー」でさらっと流してる。クリ娘やモンスターというべきかな奴らの生態考察は参考になる -- 名無しさん (2021-12-08 19:03:13)
- 栗結とオリツエは最終的にどう交わるんだろうか 敵対…はしなさそうだしなぁあいつら -- 名無しさん (2021-12-08 21:34:44)
- 作者がフェ…に喧嘩売ったのにスルーされたの好き -- 名無しさん (2021-12-09 01:21:25)
- すごい上手い人のマイクラ見てる感じで読んでてワクワクするわ -- 名無しさん (2021-12-09 14:30:35)
- 別名で成年を描いてる頃から思想が見え隠れする人ではあったけど…うーん… -- 名無しさん (2021-12-09 14:57:40)
- 何かと他にはない要素があって意外と面白い漫画。水を差してくる作者の思想を我慢できればの話だけどね… -- 名無しさん (2021-12-10 00:38:49)
- ↑ 思想語りがメインコンテンツだからしゃーない -- 名無しさん (2021-12-10 01:08:17)
- モンスター娘愛好某所のss投稿所に似たようなシンパシーを感じる、現に書き手の1人がすごい過激な主張ツイッターでしてるし -- 名無しさん (2021-12-11 11:32:52)
- レベルとかの概念で簡略化されたハイファンタジーの真逆って感じで哲学者が書いているような気がする。個人的にはやられたというかよくやったという感じがする -- 名無しさん (2021-12-11 14:34:27)
- オリツエとメイドの中がこじれたのってオリツエだけのせいじゃないよね -- 名無しさん (2021-12-11 20:47:00)
- そんなに思想語り気持ち悪いか? リアルに考えたら他種族の考え方ってこんな感じじゃない? -- 名無しさん (2021-12-17 12:06:38)
- 空想科学大戦とかと同じで非科学的な物を科学的にどうかんがえればありうるかとかそういうネタなだけでしょ。全然おかしくない。 -- 名無しさん (2021-12-17 13:34:51)
- 「絶対に安全」かつ「設定ご都合主義」なモンスター娘創作群で政治主張してる痛い人達を見てきたけど、その到達点がこれという感じ。この作品には不思議と不快感はない -- 名無しさん (2022-04-10 10:01:17)
- いわゆるなろうへのアンチテーゼがテーマなんだろうけどもモンスター娘の設定が結局ご都合主義に思える。人並みの器用さで、非現実的な武器使えるくらい人よりはるかに力も強いです。そういうふうに進化したからです。科学を掲げる割りに納得できない部分が多くてキツかった。 -- 名無しさん (2022-04-12 21:29:49)
- ↑まあそもそも作者は生物学者でも物理学者でないなんちゃって科学を自信の画力と説得力でゴリ押すタイプだからね…Dr.stoneみたいなのを期待してると失望するよ -- 名無しさん (2022-04-16 21:02:40)
- 排他的な部族に英雄扱いされて子孫残し求められるとか最高じゃねえか、このネタ使わせてもらおう -- 名無しさん (2022-05-20 07:03:46)
- 荒らしコメントを削除しました -- 名無しさん (2022-06-21 17:35:31)
- ↑3 簡素化のクセついて画力はエロ漫画時代より退化してないか。連載多数抱えてない時期でさえ -- 名無しさん (2022-06-22 22:57:08)
- 実際非常に人を選ぶが、それ程作風が尖っているゆえに複数連載抱える程度には人気なんだよな -- 名無し (2022-07-04 22:10:06)
- ↑9 思想を漫画に落とし込んで表現するのならいいけど漫画を通さないで直接ダイレクトに語られるのはちょっと…ってことだろうよ(漫画の登場人物にただ言わせるだけなのは普通に後者) -- 名無しさん (2022-07-04 23:20:46)
- どんなに思想垂れ流したところで異世界での出来事でしょ?そう言う作品だと割り切れないならさっさと離れたほうがいい。モンスター娘TDにも言えることだけど -- 名無しさん (2022-07-05 00:08:23)
- 作者の思想語り嫌がられてるけど、俺はそんな嫌いじゃないな。作者なりに真剣に考えてるのは分かるし、実際に正しいかはともかく頭ごなしに否定されるほど考えなしの意見ではない -- 名無しさん (2022-07-05 03:30:03)
- 最近、デジタル作画(3Dキャラで構図作ってる?)っぽいが違和感がすげぇ、単行本だと修正とかしてんのかな?同時に連載されてる別作画のオリツエの外伝の方はちゃんと以前の作者の絵柄をトレースした上でしっかり描いてるっぽいから比べちゃってなおさら酷く見える -- 名無しさん (2022-07-05 05:20:32)
- オリツエ悪いやつじゃないんだろうけどなんかイラっとくるのでメイド達の気持ちもわからんでもない -- 名無しさん (2022-07-17 03:02:48)
- ↑単純に人間社会において魅力が「強さと金」だけで「性格と見た目は低評価」だからに尽きる。金持ちだし力も強いけどブサイク(自分の苦手な見た目)で卑屈な女の使用人(求められたら寝る)を仕事だからでやらされたらあぁいう態度になると思うし、嫌々やってる事って結構相手に伝わる。 -- 名無しさん (2022-07-17 22:46:43)
- 最初の方をお試しで読んで、結局最新刊まで読み切ったけど、エッチシーンはどうでもよくて、色んな亜人の生活様式とか交流とかやばいモンスターへの対処とかそこら辺が面白いって感想になった。 -- 名無しさん (2022-07-17 22:50:01)
- むしろエロシーンはどうでも良くなるな -- 名無しさん (2022-07-17 23:08:28)
- 作者さんの思想とか、真剣に考えて我々読者に「どう思う?」ってぶつけてくれてる感じでわりと好き -- 名無しさん (2022-07-17 23:09:20)
- 作者の思想っていうより、体の作りや生き方、社会の築き方が違うと人間とは違う価値観が生まれる。そんな自分とは違う価値観と付き合うには、価値観に敬意を払うか染まるかの二択しかないよ、ってのを分かりやすく説明しているように思う -- 名無しさん (2022-07-17 23:39:07)
- 織津江の国を出る経緯は「日本国」の項目にある『嫌な思いをさせるとクレームすら残さず静かに来なくなるサイレントクレーマー(妖精扱い)』まんまだったな。 -- 名無しさん (2022-07-19 14:28:31)
- これが概要の所の他のモンスター娘作品についての言及必要ですかね?対立煽りっぽくないですか? -- 名無しさん (2022-08-15 01:50:26)
- ふかふかダンジョンの主人公も現代日本人なのに現代知識無双が出来なかったというね -- 名無しさん (2022-09-23 20:37:36)
- 読み手の感情移入を拒絶する、大高忍と同系列のマンガだと思うぞ。「誰がどうなってもダメージを受けない」という読み手にとっては面白いと思う。 -- 名無しさん (2022-09-23 21:06:48)
- デュラハンは流石にちょっと無理があるなと思った。未確認少年ゲドーみたいな「首と胴体が別々の進化をした異人種」とかの方が良かったんじゃないかな。 -- 名無しさん (2022-10-10 14:36:18)
- モンスター娘の所業を巡って人間同士で殺し合いを始めたのがすごくエモい -- 名無しさん (2022-12-24 10:44:44)
- 思想開陳は別にいいけど読むのに体力いる。人間関係を異常に合理化した思考実験なんで思想部分は完全に哲学書なんだよねこれ。タウラとか合理化しすぎてて現実にいたら完全に異常者。 -- 名無しさん (2023-05-21 15:35:22)
- 「魔物娘図鑑」といい「セントールの悩み」といい「coffee talk」といい、モンスター娘好きな人達って人権論語るの好きだよね。身体の構造から思想から何から何まで違うのに平等なんてできるわけないじゃん -- 名無しさん (2023-05-21 22:22:48)
- ある意味亞人は忍者と極道に出てくる極道みたいな話は通じるし共存はできるかもしれないけど人間の倫理観は持ち合わせてない感じ -- 名無しさん (2023-06-27 09:20:31)
- 自分的にはアンフェ的思想してると思ってるけど、読んでると食傷気味になる程度にはキツイ。特に織津江関連。あと外骨格に頼りすぎじゃない?とは思う。なろうみたいに合う人には合うけど、合わん人にはとことん合わない作品って感じ。 -- 名無しさん (2023-08-08 16:43:02)
- 外伝の絵が好きな珍しい作品。作者の意思が前面に出るタイプの漫画だしエロシーンを作者が好きで書いてるしで人に勧められないけど面白い漫画 -- 名無しさん (2023-08-08 23:29:54)
- 最近のセントールの悩みがこの作品寄りになってきているのが… -- 名無しさん (2024-03-23 17:50:23)
- 科学的にと豪語しておいて作者に科学知識が一切ないから逐一矛盾してるし、どや顔で僕の考えた最強の発明品出してはツッコミどころしかないのがこの作品の一番の見所だな -- 名無しさん (2024-04-22 10:38:09)
- ↑荒らし報告ページに報告されていることを通達します -- 名無しさん (2024-05-23 21:38:31)
- 最初の方でフェとつく人々が云々言われてるがフェとつく人たちにも嘲笑われるんじゃないかなこれは -- 名無しさん (2024-06-05 20:35:23)
- コメントの削除に24時間以上異論がありませんでしたので削除しました -- 名無しさん (2024-06-14 16:50:27)
- 言論を主題にさせたい割には、コマ割りの構造が原因で凄く不格好で読みづらい漫画の印象。作者の雑然とした態度が絵で掴める『毎日かあさん』、菌が視える青年の農大学園モノの『もやしもん』よりも文字数は少ないのに、鬱陶しさではクリ娘が圧倒的。 -- 名無し (2024-06-23 02:14:15)
- この漫画はエロ漫画家ですよ? -- 名無しさん (2024-06-23 07:05:22)
- たくさん連載こなしてるのすごいけど、3D使うの人間要素以外にしてほしいわ。顔がのっぺりして襟がロボットみたいな大輔には唖然とした。天空の扉の単行本作業まで終わったら本数増やさず描いてほしい -- 名無しさん (2024-06-23 07:38:49)
- エロ漫画家でも、オカヤド、Zトン、ほりとも、堀骨、奥ヴァ、瀬戸内、Date、とーます等人外メインの人と比較すると、構造的科学的に成立する異形を描くというのが建前で、キャラデザに魅了し辛い -- 名無し (2024-06-23 20:47:47)
- 。持論を展開する舞台の足枷に人外を欲しただけって感じ。 -- 名無し (2024-06-23 20:49:13)
- まあ創作者はそんな意図ないのに信者が勝手に政治論展開したせいでレッテル貼られた魔物娘図鑑に比べたら -- 名無しさん (2024-06-23 20:53:52)
- そう思えばいいか。masha&天原のレビュアーズのバランス感覚があればなあ... -- 名無し (2024-06-23 21:07:48)
- 思想羅列部分はキャラ乗っ取って突然作者本人がベラベラ喋ってる感じがしてキツく感じる -- 名無しさん (2024-06-29 12:35:42)
- 織津江さっさと死なねえかな -- 名無しさん (2024-07-17 18:54:46)
- 思想が強すぎて賛否両論なのがここで散々擦られてるので気になって画像検索したんだけど、構図が完全に美味しんぼの説教シーンのそれだったので妙に納得してしまった -- 名無しさん (2024-07-28 08:44:16)
- 人間が人間を叱りつけているシーンがあるのがよかった、この手の人外モノ作品は「人間は愚か!モンスター娘は人間を見た目で差別しないサイコー!」みたいな作品ばかりだし -- 名無しさん (2024-07-28 10:10:38)
- なんか他の人外娘系作品との対立煽りじみたコメント多くない? -- 名無しさん (2024-07-28 16:41:09)
- どっちかというと僕の考えた女は男に媚びる奴隷であるべきと説教するために作り上げた亜人社会最高!その思想を認めない人間社会は愚か!人間病!だから人外モノにすらなってないんだ。女ヘイト思想垂れ流しついでに人間は愚かをやってるだけ。 -- 名無しさん (2024-08-05 17:03:01)
- 誰かが薦めてたから今更ながら読んで見たけど…たとえ作者が憑依してようとキャラ個人が思想を披露する分には個人的には「うーん俺は違うと思うけどな」で割と流せるんだけど、「言い返せない反対意見者」(「そういうところだぞ」のところとか)や「改宗者」(ゴブリンの捕虜の娘とか)が出てくると途端にキツくなる 3巻あたりまでは「まあいろんな文化があるよねー」ぐらいで上手くおさえてたと思うんだけど… -- 名無しさん (2024-08-14 10:16:04)
- 最近アイデア武器路線に行ってるんで栗結か織津江のどっちかが生物学じゃなくて工学専攻してたって設定の方がよかったかも -- 名無しさん (2025-01-19 00:52:27)
- エロ漫画やラノベみたいな感覚で読むから否定的な意見が…いや、あの表紙と絵柄じゃそうなるけど。 -- 名無しさん (2025-02-06 12:35:47)
- ↑追記、作者の方針では「世の中のすべての事柄には解決法や上位の方法がある。しかし、それらは別に万能ではなく唯一ではない。」に集約されている…漫画で描かれているけどやってることは科学論文とか宗教や風習などの研究論文だよねこれ。 -- 名無しさん (2025-02-06 12:39:19)
- いや全然。研究論文だとしたら鼻で笑われるレベルで浅いし。世の中の全ての事柄には解決法や上位の方法があるって語ってる時点で既に浅いじゃん。 -- 名無しさん (2025-03-11 19:59:01)
- メイド隊の思いやりの無さは人間らしくて笑えた。そらまあお互いそうなるわって感じ -- 名無しさん (2025-03-11 23:47:27)
- え?むしろメイドの仕事としてちゃんと表向きはオリツエの奉仕してたじゃん。仕事なのに僕を心から愛してない!って気色悪い童貞拗らせて発狂してただけで。仕事なのになんで心から愛さなきゃいけないんだ逆に? -- 名無しさん (2025-03-28 10:28:51)
- その辺、オリツエの人間国パートは「嫌な気持ち」になるよな…その後の暴走に爽快感を覚えると言うか -- 名無しさん (2025-03-28 17:23:46)
最終更新:2025年03月28日 17:23