本イベントのラストマップ。
ゲージこそ4本と多いが、ラストゲージとなるE5-4以外の難易度が極めて低い。
イベントの節目節目でE5-3までは突破するというのがセオリーとなっていた。
その反面ラストの撃破難易度は友軍と大和型改二を以てしてさえ非常に高い。
報酬も豪華ではあるものの、あまりにも詰まるようであれば転進の判断は早めに。
特に2隻の大和型によるとんでもない資材消費は確実に資源を蝕んでいくので、深入りするとにっちもさっちもいかなくなる。
冒頭で述べた通り、すでに夏イベントへの言及が始まっていることにも注意。
札は佐世保配備艦隊および連合救援艦隊。
また、決戦用艦隊として第二艦隊を使用する。
基地航空隊を初期から3隊使用可能。
なお、最終的にマス数がとんでもないことになるが、
実のところ各ゲージごとに使うマスはほぼ独立しているため、見た目ほどは複雑にはならない。
要するに4海域あるようなもんである
E5-1/戦力ゲージ
札は佐世保配備艦隊。
最終マップらしく初期段階ではゲージが出現しておらず、ギミックを解除する必要がある。
- D1・D2マスに到達
- B3マスでS勝利2回
- A2マスでS勝利2回
下記の攻略用の編成ですべて到達可能。
編成は高速戦艦1+正規空母2+軽巡1+駆逐3で高速統一した遊撃部隊が最短ルート。
道中もボスもかなり貧弱なので過剰戦力は不要。
余っている海外高速戦艦、二航戦の2人などで大型艦の枠を埋めておけばOK。
道中は対潜戦闘・水雷戦隊・空襲・水雷戦隊の4戦。
こちらが大型艦を3隻も使用できるわりに、敵に航空戦力がいない。
駆逐艦を1隻対空に振り分けておけば対水上戦闘以外も問題なく突破できるはず。
対潜に関しては東海を対潜マスに送っておけば艦隊側での対処は不要。
ダカラ……イッタロォ……?
ボスはヒ船団棲姫。通常海域に出現するものと同一。
被弾ボイスの煽り性能が非常に高い以外は何もかもが貧弱。
その上ゲージ自体の耐久度も低く、3回で撃破できる。
最終形態ですら装甲が250もないという貧弱ぶりで、陸攻隊派遣から随伴が壊滅→袋叩きにされて夜戦で一発撃破が基本的な流れとなる。
というか昼戦でも戦艦の弾着カットインや空母のFBAカットインが当たれば落ちる。
E5-2/輸送ゲージ
札は連合救援艦隊。
この札はギミックでもまったく使用しない…が、ここまで来ればもうE5-3及びE5-4で使用する戦力も決め打ちできるはず。
残存戦力を豪快に投入してS勝利を狙えばさっさと終わらせられるだろう。
なお、ここで一旦航空隊の基地が台湾に移る。この基地はE5-2でのみ使用し、E5-2クリア後は鹿屋基地に戻る。
ギミックで使わないのはこの辺りが理由かもしれない
編成例は第一艦隊に戦艦1+軽空母2+航巡1~2+軽巡1~2。第二艦隊に軽巡1+駆逐5の水上打撃部隊が基本。
道中が短い上にボスもA勝利は確実、S勝利も陸攻がうまく刺されば十二分に狙えるため輸送偏重でもOK。
戦艦枠には特効持ちのIowaやWashigton、South Dakotaなどを投入しておきたい。
軽空母はFBAを維持するには敵制空値が高いので高射撃回避の艦爆+艦戦3などが基本になるか。
第二艦隊の輸送艦群は誰でもいい。ただし対空カットイン艦を1隻は入れることと、E5-3のために最低2隻は残しておく必要はあり。
S勝利を狙う場合は旗艦に阿武隈などの先制雷撃軽巡を魚雷カットイン装備で置いておけばチャンスとしては十分。
道中は対潜戦闘・空襲・高速機動部隊の3戦。
基本的に戦闘に合わせて陣形を選べばOK。
例によってヌ級Ⅱがボス前に出現するが、A勝利だけなら到達さえできればド安定なので特に対策は不要。
大破がどうしても気になるなら司令部を装備すれば万全。
オソイ……オソイ……ゼンゼン……ダメダヨ!
ボスは空母棲姫Ⅱ。早速の再生怪人である。
スペックはE4-3とまったく同一であるほか、随伴艦に戦艦棲姫(最初期型)が1隻いる。
随伴艦含めておおよそE4-3だが、今回は通常艦隊。
陸戦+陸攻で艦載機と随伴艦を非常に削りやすく、秋月型・Fletcher級の対空カットインが発動すれば棒立ちもザラ。
ただし装甲の厚さも変わらないので、撃破に関しては夜戦で魚雷カットインが突き刺さるか次第といったところ。
とはいえ輸送量を盛り盛りにするのも難しくなく、あまり回数をこなさなくとも輸送は終わるはず。
なお、特効艦が第二艦隊と日本側の生存艦を除くと露艦を除く連合国側の艦娘全員あと中立だけどGotlandとなっており、
日本側の血戦をサポートすべく連合国側が駆け付けたという展開の模様。
E5-3/戦力ゲージ
札は第二艦隊。
ついに満を持して天一号作戦が開始される。
されるが、本ゲージの主役は大和ではない。
このゲージまでの難易度は非常に低いため、友軍来訪前・友軍強化前はここで攻略を止めておく提督も多数いた。
編成例は第一艦隊にNelson+対地駆逐艦3+制空軽巡+Atlanta。第二艦隊に軽巡1+駆逐5の水上打撃部隊がテンプレ。
道中の空襲がかなりきついのでAtlanta、もしくは秋月型を2隻以上投入してカバーをしておきたい。
また、制空用軽巡としては矢矧が非常に優秀。
対地駆逐艦にはPT対策に天霧改二丁を入れておきたいところ。後の二隻は上陸装備を持てるのなら誰でもいいが、特効艦なら霞やВерныйが有力。
第二艦隊に関してはソナー+爆雷+投射機の対潜フルセットの先制対潜艦を4隻は編成しておくのが理想。
極論を言えば第二艦隊の対地攻撃能力は不要なので対潜・対空に振り切ってしまってもよい。
不安ならば雪風改二に秋月砲x2+特二式内火艇などを装備しておけばトドメは刺せる。
またNelsonは高速化しなくても空襲が1戦増えるだけなので、Atlantaを投入できていればこちらの方がいいかもしれない。
道中は空襲・対潜・空襲・(空襲)・対潜・打撃部隊の5(6)戦。
空襲の頻度が高い上にこちらのエアカバーは貧弱。とにかく対空カットインだけは万全の発動体制にしておきたい。
潜水新棲姫に関しては東海を派遣してもよいが、先制対潜を4隻揃えておけばほぼ攻撃前に中~大破は狙える。
特効艦であれば回避補正もプラスされるため、小破止まりかつ梯形陣でなければ大ダメージを受けることはあまりない。
ボス前の打撃部隊はル級flagshipだが、なぜか梯形陣で登場することがやたら多いためあまり脅威ではない。
ここは本来戦艦棲姫がいたのでは…という声も一部ではある
アツメタ……ブッシハ……ヤラセハ……シナイッ!
ボスは集積地棲姫Ⅲ。
欧州基準にパワーアップした6000という超高耐久に加えて随伴艦に飛行場姫、砲台小鬼とPT小鬼群を従える。
しかし例によって大発系装備に凄まじく弱いうえ、今回はNelson touchでダメージ2倍で叩き込まれる悪夢のような状況に陥る。
上陸装備をガン積みした大和改二重の特殊砲撃を受けずに済んでよかったかどうかは集積地棲姫のみぞ知る
さらに前述の重対潜体制であれば東海に回す航空隊をボスにも使用可能となってしまう。
距離も6と極端に長いわけでもなく、おまけに随伴艦も小型艦&陸上型が中心で制空値まで貧弱。
65戦隊、銀河、B-25といった強力な陸攻の波状攻撃で交戦前に随伴艦の殆どが粉砕されてそのまま流れでやられるパターンが大半となる。
ゲージ破壊段階ではPT小鬼群が1隻増加するものの、陸攻の波状攻撃に耐えきることは稀。
さらにダメ押しの決戦支援も足せば残っても0~1隻がせいぜい。
トドメとしてNelson touchに参加する対地艦に武装大発orAB艇を搭載しておけばそのまま撃破できるので障害になることはまずない。
3番艦に天霧を置いておけばNelson touchで生き残ったPTを優先して狙ってくれる。
E5-4/戦力ゲージ
集結した敵水上部隊との血戦となる。
異聞の中核となる戦闘だけあってその敵戦力は尋常なものではない。
イベントのラストマップとしてはきわめて珍しいことに、ボスマス出現・ルート短縮・基地航空隊前進ギミックはすべて不要。
ただしそれ以上に道中およびボスの撃破難易度は高く、甲/乙どころか丙ですら装甲破壊は必須となる。
運営がイベント開始前・開始後・友軍来訪時に重ねて血戦と念入りに言った通り、ボス艦隊の撃破難易度は非常に高い。
陣容で言えばかの悪名高き竹の輝きにも匹敵する超重艦隊となっている。それでも先制雷撃が1本少ないあたりあれがどれだけ狂っていたか分かりやすいが
こちらの戦力や装備、特効もあの時とは比較にならないほど向上したが、大苦戦は基本的に免れない。
大和型改二を2隻も投入することによるコスト増も甚大で、1出撃につき燃料3000~5000程度吹っ飛ぶことは覚悟しなければならない。
2人とも大破すると鉄も3000以上消費する。
実は第二艦隊だけでなく佐世保配備艦隊も使えるのだが、さすがにこれでクリアできたという話は聞かない
編成は第一艦隊が大和改二+武蔵改二+伊勢型改二+Atlanta or水戦搭載軽巡+水母or航巡or飛鷹型×2。
第1艦隊は大和旗艦で特殊砲撃。これなしでは流石に難易度が天地の差になる。
そして、敵の制空が相当高く、また道中でもゴリゴリ制空が削られるため、大和武蔵以外は火力としては全く当てにせずに制空・防空要員とするのが基本。
一応高速統一すれば道中の空襲マスが一つ減るというメリットがあるが、大和重・武蔵・伊勢型・飛鷹型を高速化しなければならず、そこまでのメリットはないとする見方が主流。
Atlantaに関してはゲージ破壊段階の道中を均衡で抜ける場合には非常に優秀。空襲はほぼ無効化できる上に低確率ではあるがヌ級Ⅱすら棒立ちにできる。
ただし、後述するボス戦で場合によっては不利に働く可能性もゼロではない。
第二艦隊が矢矧+北上に残りが特効持ち駆逐や最上、対潜係や龍鳳改二戊が基本。特効艦は雪風が高い特効と強力な雷装で筆頭だが、その他は好みによる。
素の運と夜戦火力が高い霞、D魚電見が高火力な朝霜、運の高さが雪風に次ぐ初霜、育っていないならエクスカリバー磯風あたりが候補になるか。
龍鳳戊は特効持ちの上、均衡+ボスに劣勢の基地3部隊で抜ける場合に夜攻+夜攻+夜戦+夜戦でちょうどボスの制空をとれ、米国の夜攻を持っていれば先制対潜もできるのでよく刺さる。
なお軽巡枠が矢矧でほぼ固定なため、夜戦装備を複数積む場合はほぼ最上かТошкент、J級の出番になる。練習巡洋艦たちという奇策もないわけではない
道中は編成例であれば対潜戦闘・空襲戦・機動部隊・空襲戦・機動部隊の5戦。
いずれも撤退要因となりえる非常に過酷な道中。
1マス目で出現する潜水新棲姫は相変わらずの脅威。削り段階では突破率を上げるために東海の派遣は必須。
ゲージ破壊段階では超強化されたボス艦隊に航空隊を3部隊送り込みたいため、1スロ先制艦や探照灯照明弾対潜装備×2のТошкент、あえて第2に置いた龍鳳改二戊などを1~3隻用意して随伴艦の閉幕雷撃を阻止する方向性になるか。
もちろんボスに辿り着けなければそもそも撃破のチャンスすらないため、東海派遣による道中安定も手段の一つである。
第二艦隊が回避補正を持つ特効艦で固めやすいのは救い。
2回ある空襲戦はヲ級はともかくヌ級の航空攻撃がカスダメだらけのため見た目よりは弱い。
増設込みで実質1スロで並以上の対空カットインを使える大和型改二で迎撃するのも手だが、Atlantaより発動優先度が高いのでAtlantaがいる場合はむしろ厳禁。
この場合は特効艦で回避の高い涼月or冬月を連れて大和型→秋月型の順で対空カットインを行うようにするのも手。
そしてそれ以上に難所となるのが2回ある対機動部隊戦。
どちらでもヲ級改+ヌ級Ⅱ×2+フラ戦というとんでもない相手が登場し、輪形陣ながらハードヒットを放ってくる。大和型がワンパンを食らってしまうことも。
一応、水上戦闘において姫級が出現しない+先制雷撃艦がいないため、これまでの高難易度マップほどの理不尽度は少ないのだが
ボスの堅牢ぶりが尋常でないゆえに試行回数が増えやすく、ヌ級Ⅱによる撤退がかさみがち。
装甲が極端に高いわけではないため砲撃支援と矢矧・北上(場合によっては最上特)の先制雷撃が上手く刺されば多少はマシになるが、第二陣のせいで雷撃の威力が0.9倍に下がっており最上の雷撃はノーマル駆逐を倒すのがやっと。
なおボス前に泊地修理マスがある。ルート短縮にはならないが泊地修理目的で秋津洲を持っていくのも手。
マトメテ……ココデ……
シズメテヤルヨォ!!
ボスは近代化戦艦棲姫。
ビジュアルは元となった艦の服装に近いものの、スカートがなくハイレグとやや過激な方向性。
また、砲撃台詞があまりにも直球すぎる。交戦時は絶大なインパクトを残すことだろう。
砲撃以外にしても、長台詞が多かったラスボス枠の姫級では異例なほど台詞がシンプルだったりする。
基本的な仕様は同型艦の太平洋深海棲姫と同一。
シンプルに高耐久&高命中&高装甲の戦艦でこちらを叩きのめしてくる。
また、随伴艦がゲージ削りの段階で太平洋深海棲姫+空母棲姫Ⅱ&重巡ネ級改と非常に凶悪。
大和改二の特殊砲撃が発動しなければ勝負にすらならないと言っても過言ではなく、仮に発動しても高耐久艦を1隻落とすか大破させるのがやっと。
また、射程超長固定の関係で武蔵がタッチに先んじて攻撃してしまい返り討ちにあってタッチ不可というパターンも頻発する。
量産型導入以降顔を見せていなかったフルスペックの駆逐ナ級Ⅱflagshipも登場。
削り段階でこそ1隻のみしかいないが、砲撃戦まで生き残っていればこちらの第二艦隊に容赦なく打撃を与えてくる。
異様な打撃力の秘訣は久々の第四陣形にあり、姫級が行動する≒こちらの艦が誰か中破すると考えて差し支えない。
現時点では友軍が来ているためある程度削りも可能だが、明らかに旗艦以外を狙う率が高められているうえ、第一の艦を落とせるような大火力艦もいないため、基本的に随伴を小突いて旗艦かばいを無効化する程度の活躍にとどまる。
一応大和+Iowa(or榛名or金剛)+瑞鶴+酒匂or大淀+冬月+涼月/矢矧+北上+駆逐4というルートも可能だった。正確には戦艦2以下かつ戦艦+空母3、軽巡2以上、駆逐6以上が条件。一応残り1枠だけど北上が確定なので選択肢は無し。
こちらは道中が対潜・水上・空襲・水上の4戦+ボスの最短ルートで済む代わりに、制空が瑞鶴単艦となるためにかなり厳し目。故に丙専用に近いルート。
大和改二非所持でもなんとか戦える感じであり、Iowa枠は武蔵改二という手段もアリだった。
ただ武蔵だと特攻無し、Iowaは特攻が弱い、榛名と金剛は特攻が強いが基礎スペックが低いというトレードオフになっていたので判断が分かれた。
また大和が改二になっていた場合は高速統一で戦艦2+空母1、軽巡2+駆逐4、残り3枠は任意に緩和されるため、北上+航巡重巡を各1人ずつ入れる事が出来た。
メンドクサイナァ……!
コレデ……オワリニスンヨォッ!!
ゲージ破壊段階になると例によって-壊に変化。
装甲強化こそ354と突出して高いわけではないが、問題はその随伴艦。
前衛艦隊 |
主力艦隊 |
軽巡ト級flagship |
近代化戦艦棲姫-壊(装甲354) |
軽巡ツ級flagship |
太平洋深海棲姫-壊(装甲270) |
駆逐ナ級後期型Ⅱflagship |
空母棲姫Ⅱ(装甲291) |
駆逐ナ級後期型Ⅱflagship |
空母棲姫Ⅱ(装甲291) |
駆逐ナ級Ⅱe(量産型)flagship |
重巡ネ級改(装甲255) |
駆逐ナ級Ⅱe(量産型)flagship |
重巡ネ級改(装甲255) |
こいつら禁じられたナ級後期型Ⅱflagshipが2隻も入ってんじゃねえか!
血戦と称されるだけあってまさに圧倒的な布陣。
超耐久・高装甲・高命中の難敵だけで第一艦隊が埋まり、なおかつ制空値も凄まじい高さで制空権を取ることすら難しい。
第二艦隊の布陣にもまったく隙はなく、ト級&ツ級&ナ級flagshipによる分厚い防空網は陸攻による攻撃を減殺する。
なお4隻いるナ級の内の2隻は量産型なのがせめてもの温情か。量産型もネ改以上に命中が高いのでほとんど慰めにもなっていない
こちらには65戦隊、B-25を始めとした対水雷特化の陸攻隊、昼戦キャップ上昇、そして大和型の特殊砲撃。
さらに前回と違って特効が命中・回避にも補正がかかり、装甲解除が随伴艦にも機能するという状態にあってなお分の悪い勝負となる。
まずは装甲を破壊しなければ話にならない。
条件は以下の通り。
- A3・Bマスで航空優勢
- B3でS勝利
- 第一ボスでS勝利
- 第三ボスでA勝利回
- 防空優勢2回
第三ボスの撃破以外はすべて第一ゲージの艦隊でクリアできる。
A3マスは低速艦を1隻入れれば到達可能。
B・B3はどちらも分岐を下に行けば到達。
第一ゲージ・第三ゲージのボスはそれぞれ同じ編成で到達して撃破すればOK。
ボス艦隊もゲージ削り段階に戻っているため、特に苦戦はしないだろう。
装甲破壊を行うとダメージが大和のみ1.07倍、特効持ち駆逐艦が1.1倍、そのほかは1.15倍となる。
ボス以外にも倍率は適用されるものの、あまりにも装甲の平均値が高いため基本的に昼戦においては特殊砲撃以外では焼け石に水に近い。
それでも大和・武蔵の弾着観測射撃のダメージが大きく向上するため、夜戦までに排除できる可能性が増えるのはメリット。
また、徹甲弾の補正倍率を少しでも上げるために副砲装備もアリ。
副砲を装備するだけでキャップ後火力が5%上がる上に、10cm連装高角砲群 集中配備なら対空カットイン、15.5㎝三連装副砲改二なら高命中率がついてくる。本来なら夜戦で大幅弱体化するが、そもそも第1艦隊は夜戦できないので関係がない。
第二艦隊は基本的に夜戦装備キャリア以外は全艦カットイン仕様で撃破を狙う。
龍鳳戊以外は砲撃戦能力が皆無となるが、特効によってナ級Ⅱでも矢矧やD魚電見装備の朝霜であれば撃破は可能。
それでも砲戦前にある程度ナ級Ⅱの数が減っていなければ勝負にならず、更に開幕航空攻撃があてにならないので、基地航空隊の3隊投入は必須に近い。
2隊+先制雷撃でどうにかしている例もなくはないが、試行回数勝負に拍車がかかることは要覚悟である。
野中隊・343空戦闘301/701を編成することで航空隊全体の火力が向上するので、所持しているのであればB-25や65戦隊と併用すれば効果的。
65戦隊は陸偵などによる半径延伸が必要になるので手数は落ちるが、そもそも343空戦闘301/701を持ち込むのに半径延伸が必要になるので必要経費と割り切りやすいだろう。
余談として、基地航空隊を多数投入する関係で敵空母の艦載機が削れやすく、Atlantaを投入していた場合は枯れることがある。
この場合は空母棲姫Ⅱに攻撃されないというメリットがあるものの、より高命中の戦艦2隻とネ級改からの攻撃順が早めに回ってくることになる。
ただし、枯れなかった空母棲姫Ⅱ自体の攻撃が当たらないかと言われたらまったくそんなことはない。
電探を積んでる空母棲姫並の命中率を誇り、敵艦隊の陣形は基礎命中率が高い第四陣形であるためバカスカ当ててくる。
よほど高レベルの艦隊であればともかく、Lv99程度であれば敵の手数が減る方のメリットが大きい。
頼みの綱の友軍も上述の通り、第一次友軍は大半が決定力と言えるほどの火力は持っていなかった。
とはいえ英米友軍のHornetとSaratoga、生き残り組の響・潮は大破した敵艦にとどめを刺して標的を減らせる程度のポテンシャルはある。
第二次友軍の潜水艦はそれなりに強く、大破していた随伴を撃破できる可能性は多少上がっている。この場合の友軍弾きには今までと同じならばВерныйと夜戦装備と対潜装備を満載したJ級を投入すれば無理がない…が
そもそも今回は友軍が
来ない
例がやたら報告されているため、システムが変わっている可能性もあり、来る確率が上がるのかは不明。今回は強友軍が来る可能性が下がるだけという説もある
また、Coloradoイベントや竹イベントのような安定して姫クラスをワンパンできる高火力友軍がいないという点も難易度を上げる要因となっている。
最後の最後に来た「迅鯨改+潜水艦5」のパターンであれば魚雷カットインでかなりふっとばしてくれる可能性が高かったが、これ以外の編成を弾く為に「改二未実装のJervisと酒匂が必須」というのがネック。上で紹介した丙の軽巡2パターンであれば酒匂とВерныйを入れればかなりの確率で迅鯨隊を呼べたが、やっぱりJervis絡みの編成が弾けないのでかなりの運ゲー。
総評として、これが通れば勝てる、というポイントが存在しない。ゆえに撃破にはかなり運が絡んでくる。
大和・武蔵による資源消費の圧迫もきつく、深入りしすぎた場合は燃料が6桁吹き飛ぶことも珍しくない。
とは言え、大和型は火力があまりにも高く反航戦でもキャップ前後の火力であり、
なおかつ相手の装甲が高すぎて大和型以外の攻撃が殆ど通らないため、T字不利さえ引かなければ交戦形態の影響が少ない。
航空隊が第二のみを集中して狙い、大和改二の特殊砲撃で第一の随伴を排除し、昼戦で割合ダメージを蓄積しまくるという天運に恵まれれば敵艦隊全滅も不可能ではない。
ちなみに確率は低めだが大和型のタッチが旗艦に当たるとそれだけで半分以上吹き飛び、Criticalか2発以上当たれば一撃必殺で終わる例がしばしば報告されている。
しかし特殊砲撃が旗艦に集中したために随伴艦が多く残り、残った随伴艦に艦隊がボコボコにされるリスクも増す。
旗艦を撃破できていれば必要経費と我慢できるかも知れないが、ギリ耐えられていたりすると随伴にカットイン要員が潰されるばかりか夜戦でカットインが瀕死の旗艦に飛んでいかないという可能性も増すため、一長一短な面もある。
しかし恐ろしい事に、大和型を使わずに突破したという報告もされている
暁の水平線に、勝利を刻め!
共通クリアボーナスはCorolado級戦艦 Maryland。
イラストレーターはパセリ氏、CVは松岡美里氏(ダコタとかと同じ人)。
実艦はColorado級戦艦の2番艦。…とされているが、起工・進水・就役が全てColoradoよりも早い。言うなれば年上の妹である。
そのため年鑑などでもMaryland級と呼称されることもある。
ビッグ7の一角でもあり、実装艦としては5番目。残るはNelsonの妹Rodneyと、Corolado級の三女West Virginiaとなった。
太平洋戦争においては真珠湾空襲によって大きく損傷して一時離脱。修理完了後は島嶼部の反攻作戦に従事している。
また、スリガオ海峡の夜戦においてはWest VirginiaやMississippi、Tennesseeといった旧型戦艦たちとともに西村艦隊を粉砕、復讐を果たした。
その後は沖縄戦にも参加。艦長が大和とは砲撃戦での決着を熱烈に望んでおり、特攻機によって砲塔が破壊される甚大な損害を報告しないほどだった。
しかし、大和はスプルーアンス大将の鶴の一声で実施された航空攻撃によって撃沈。最後の望みは叶わなかったものの、戦後は復員船としての役目を果たしてその艦生を終えた。
ビジュアルはライトブラウンの髪にカントリースタイルのツインテール。
制服のベースは姉と同じなものの、胸部の露出度がより上がっている。
実艦の全長が短い寸詰まり関係か、Corolado同様艤装の大きさに対して身長がかなり足りていない。
性格は深海時代から引き続いて直球。何を言うにもストレートな物言いが特徴。指輪を渡す際にプロポーズとハッキリ言い切るなど、本当にどういう場面でも一貫している
また、姉のColoradoのことをバカ姉貴と呼んでColoradoから殴られると、このゲームでは非常に珍しく姉妹仲があまりよくない。
更に露見されてしまったColoradoのポンコツっぷり
なおスリガオ海峡で邪魔だ…どけぇぇぇぇぇぇ!!された戦った扶桑姉妹に艦橋観光以外の目的で声をかけているようで、夕食を共にしながら姉妹仲をうらやむ一面も。
性能はColoradoとほぼ同一。
特殊砲撃も同一性能のものを使用可能。
また、本イベントに合わせてColorado級の特殊砲撃が強化されており、SGレーダー(後期型)を装備すると倍率が大幅に強化される。
さらに発射艦がBig7であれば長門型改二の特殊砲撃よりもダメージ倍率では上回るようになった。
発動条件は厳しいままだが、発動時のリターンに関してはようやく十分なものを得たと言えるか。
他のクリアボーナスは丙作戦以上で勲章、改修資材、5inch連装砲(副砲配置)集中配備。
乙作戦ではSGレーダー(後期型)、甲作戦で試製51cm三連装砲と甲勲章となる。
このうち、現時点で任務でも入手できないのはSGレーダー(後期型)のみ。(ランカー報酬としては配布されている)
単独性能の高さと特殊砲撃の強化、射程延伸+対潜値の高さで駆逐艦対潜レベリングにも向くといった特典が強力なため是非手に入れておきたい。
ちなみに米駆逐艦と雪風はSGレーダーの射程延長ボーナスを初期型と後期型で二重取りできるので、同時装備で超長射程の駆逐艦というわけのわからない事も出来る。
ブラウザ版では実用性が皆無に近いが、アーケード版なら一方的に戦艦を攻撃する駆逐艦とかできるようになる
甲報酬に関してはすでに任務報酬で獲得できるようになっており、高い撃破難易度に見合うかどうかは微妙なライン。
散々の繰り返しになるが、既に夏イベントに向けたアナウンスが始まっている。自分の優先目標を見誤らないように注意。
そしてイベント終了メンテ明けに少しは補填しろと言わんばかりに期間限定で燃料8000と鋼材4000が選択報酬で貰える任務が実装されて提督達は噴いた