登録日:2011/01/03 Mon 21:16:20
更新日:2025/04/22 Tue 18:08:28
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「お前は一人で抱え込みすぎるんだよ、たまには年上に甘えてみな!」
画像出典:反逆のルルーシュ ロストストーリーズ 開発/f4samurai DMM GAMES サービス開始2022年5月17日
人物
神聖ブリタニア帝国皇帝直属の護衛騎士「
ナイトオブラウンズ」の一人。
ラウンズ内での地位は9番目で、「ナイトオブナイン」の称号を持ち、自分専用の領土を所有している(めったに人が来ないくらい田舎で領地も大きいらしい)。
コーネリアの仕官学校時代の先輩であり友人である。
性格は気さくで明るく面倒見の良い女性。
ライと
スザクは上官である彼女をエニアグラム卿と呼んだが、「堅い」との理由でノネットさんと呼ばせていた。
身分にとらわれる事もなく、ライとスザク2人の能力を見てブリタニアの未来は明るいと喜んでいた。
KMF操縦技術は凄まじく、グロースター1機でライとスザクのサザーランドを同時に圧倒する操縦技術を持つ(倒す事も可能だが初見ではまず無理)。
ランスロットに乗ったスザクが戦った時は流石に性能差があり過ぎるためかスザクに軍配が上がったが、それでもかなり追い詰められたらしい。
ゲーム内では本編の1ルートにしか登場しないが、EDでの行動からその人気は高い。
本編での活躍
コーネリアの先輩なだけあってかなりの戦闘技術を持ち合わせた傑物。
コーネリアに無理を言って噂の特派の2人と戦わせてもらい、
実際に戦い噂以上の実力を見せた2人を大いに気に入ったノネットは、後も特派に顔を出して度々助言をしたりする。
「お前はサムライになれ」
その後、本国に帰還するノネットは実力を認めたライに、ゼロの脅威からコーネリアを護ってほしいと告げる。
ライの精一杯頑張るとの返事に安心し、本国へ帰還していった。
特区日本の式典会場で、ライはゼロと
ユーフェミアの二人きりの会合にひっかかるものを感じ、
彼女の保護のために単身捜しに行くも、時既に遅く、ゼロに日本人の虐殺というギアスがかけられたユーフェミアと鉢合わせする。
ユーフェミアにそんなことを命令させるわけにはいかないライは、彼女に『本当の自分を取り戻す』ように呼びかけ、
弾丸を受けて満身創痍になりながらギアスの上書きに成功するも、自分のギアスが暴走状態になった事に気づいたライは、
気を失った彼女をスザクに託して満身創痍のまま会場から離れる。
だが、そのまま消えようと思っていたライの前に、ユーフェミアの晴れ姿を見ようと駆けつけていたノネットが現れ、
フラフラのライを見、腹が減っているのかといつもの調子で声をかける。
ライはそのいつもの様子に苦笑した後、ノネットに自分を殺すことを依頼する。
困惑しながら理由を正すノネットに、しかし理由を話すわけにもいかないライはギアスをかけてムリヤリ殺させようとする。
しかし、本能的に危機を察したノネットに鳩尾に不意打ちを喰らう。
まさかの主人公に腹パンである。
倒れるライを抱きしめ、何かは分からないながらも『ヤバいもの』をライが持っていることを察し、
それで他人を傷つけるのが恐いと言う彼を本国の自分の領地で誰にも会わせないように匿うことを決める。
どうしてもノネットには会ってしまう、と渋るライを、『私はおまえより強いから大丈夫だ』と強引に納得させ、本国にライを連れ帰った。
因みにこのEDは親衛隊ルートであり、ストーリー自体はコーネリアやユーフェミアがメインなのだが、
終盤出番の無かったノネットさんが最後に良い所を全部持っていってしまう展開になっている。
ユーフェミアはブルームーン編で個別のEDがあるからいいが、コーネリアはこれくらいしかEDがないため、ちょっと悲惨である。
LOST COLORS以外への出演へ
谷口監督が気に入ったらしく、本編にも出演を果たす。
ただこの時点では扱いは微妙で、
モニカやドロテアよりはマシといった程度(死なないし)。
よくR2の終盤で何をしていたかという話になるが、大方ライとイチャイチャしていたで話は落ち着く。
……アレ?このルートのヒロインってコーネリアかユーフェミアだよね?
ちなみにこうした事情があるのは本来ノネットさんが在庫処分回でスザクに撃ち落とされる役目だったが、中の人の新井さんはその回に参加しておらず(本来、
新井里美氏は咲世子の配役で22話では咲世子の出番がなく)
井上喜久子氏が代役を務めた。新井氏は自分の演じたキャラの最後を演じれなかったことにショックを受けて急遽生まれたのがドロテアだったりと本当の意味で命拾いした様子。
漫画「コードギアス双貌のオズ」にも台詞はないが登場し、その後続編である「コードギアス双貌のオズO2」にて前作以上にストーリーに絡むようになった。
本作では仮面の騎士「ライアー」の名前から
「銀髪か?」と彼について言及している。どうやらその男は行方不明になっており、ノネット自らが捜索している模様。また、その男が使っていたランスロット・クラブを保有しており、自分に合わせてカスタマイズしている。コーネリアの先輩だけあって近距離戦は得意なレンジであり、武装も射撃兵装を実質持たない(流石は姐さんである)。
オルドリンの所有するグレイルとのランスロット派生機同士による決闘では、序盤こそ彼女を圧倒する。しかし、彼女の想いに押され始めたのを感じ取り、虎の子の武装を解禁する。
ルルーシュの即位後、ナナリーの警護のために叛乱には参加していなかったが、咲世子の脱走とコーネリアの負傷をきっかけにシュナイゼルとカノンを見限り、グリンダ騎士団と共にルルーシュ暗殺に伴うダモクレスの無力化の計画を練り、グランベリーで強襲作戦に参加し、生き延びた事でスザク達三人と同じく
ゼロレクイエム完遂まで生き残った「ラウンズ」の1人となる。
ゼロレクイエムの後もグリンダ騎士団の指揮官として所属し続けている。
そして、ついに本編時系列の続編である
コードギアス 復活のルルーシュにも登場。
まあ本当にチョイ役で、グリンダ騎士団の面々と共に披露宴シーンで登場するだけなのだが、これによって
事実上の本編のキャラクターに昇格したと言っていいだろう。
本編を軸に外伝とも地味に繋げながら物語を進むロスストにもKMFパイロットとして実装。
グリンダ騎士団がメインストーリーに絡んだことでノネットさんも出番が増えている。
相変わらず男勝りな姐さんであり、KMFスキル発動時は「どきな!!」「くらいな!!」等ドスがききまくり。
キャラとしてホーム画面に設定するとライについて仄めかす台詞が聴ける。
ゲーム内資源の一つであるアリーナメダルが必要だが、特殊衣装も実装されている。なんとノネットさんの水着姿が拝めるぞ!
性能は★3、近接殲滅タイプ。スキルは主にラウンズ所属キャラの加速。
ラウンズ実装時に登場したが、今となっては初期に分類される低性能キャラであり、復活のルルーシュ編でも多少出番があるのに未だ新たな実装がない不遇の一人。
そんなわけで普通に戦力外もいい所だが、やたらと実装されまくった
モニカが強力なラウンズ向けのバフを持っているため、
所属縛りのあるチャレンジでは完凸しておけば起用できないこともない…といったところ。
KMFは「ランスロット・クラブ」が付属。
やはり低レア付属ということもあって使える場面は見当たらないが、一応専用機補正は得られる。
ノネット自身を近接戦力に起用する場合は、部下の機体ランスロット・ハイグレイル、後輩の機体クインローゼスZ型、実はラウンズに匹敵する実力の持ち主だった🍊のサザーランド・ローヤルなどスペックと広い攻撃範囲を両立したKMFに乗せるのが吉。
追記・修正お願いします。
- ライといちゃいちゃならいっそそれでいいと言う気もする -- 名無しさん (2013-10-21 03:44:18)
- 腹パンからのセリフに惚れたw -- 名無しさん (2014-06-01 20:37:50)
- オズではノネットさんルートだったのか、ライ 「守りたいからこそ離れる………か」は間違いなくライのこと思い出してるんだろうなぁ -- 名無しさん (2016-02-07 19:11:01)
- オズで死んでましたー。的展開になるんじゃないかと冷や冷やした・・・生き残って良かったぜノネットさん!! -- 名無しさん (2016-04-07 00:33:27)
最終更新:2025年04月22日 18:08