Alien: Isolation

登録日:2022/08/15 Mon 23:52:00
更新日:2025/04/07 Mon 13:52:18
所要時間:約 37 分で読めます




宇宙では、あなたの悲鳴は誰にも聞こえない


Alien: Isolation』とは、2014年にSEGAから発売されたゲーム。開発は「トータルウォーシリーズ」でおなじみのクリエイティブアセンブリ。
発売機種はPS3、Xbox360、PS4、Xbox One、PC (Windows/OS X/Linux)、Nintendo Switch、iOS(14.8以降)、Android(10以降)。
Steamではいわゆる「おま国」で日本からの購入が規制されているが、EpicGamesストアでは配信されている。
なお、コンシューマーゲーム機版だけ日本語に対応しており、PC版は別途非公式の日本語MODを入れないと日本語で遊べないので注意。
超人気作である映画エイリアンを題材にしたFPS系サバイバルホラーで、この手の洋画作品を元にしたゲームでは珍しく本史と繋がりがあり設定的には1と2の間に相当する。
ゲームのクオリティの高さや原作愛からくる評価の高さから、実質エイリアン1.5だと呼ぶ人も多く、数多くのエイリアンゲーの中でも傑作と呼ばれる声も多い。


【ストーリー】

物語は初代エイリアンから15年後の世界。
エレン・リプリーの娘アマンダは既に成人し、転勤の果てにウェイランド・ユタニ社のエンジニアとなった。
そして宇宙船トレンス号のエンジニアとして働きつつも、11歳の頃に行方不明となってしまった母親の捜索を続けていた。
ある日、ウェイランド・ユタニ社のクリストファー・サミュエルズから「君の母親が乗っていたノストロモ号のフライトレコーダーが見つかった」と報告が入る。
ユタニ社は船体の回収と調査のため現地に赴いていたが、その調査にアマンダの同行を求めていた。
半信半疑だったアマンダだが結局は一縷の望みからトレンス号に搭乗し、辺境にあるガス状巨星KG348の軌道上に位置するセヴァストポリ宇宙ステーションに向かう。
だが現地に着くと無線の様子がおかしく、ドッキングベイも損傷していたので船外からワイヤーを飛ばして外壁に取り付く方法で宇宙ステーションへ入ろうとする。
牽引の途中で宇宙ステーションの一部が爆発分離し、その破片の衝突でサミュエルズとユタニ社の幹部のテイラーとはぐれ、単独で宇宙ステーション内に取り付いたアマンダ。
異様なまでに静かな内部では、未知の怪物と恐怖に怯える生存者、そして暴走するアンドロイドたちによる狂気の巣窟だった。


・セヴァストポリ

本作の舞台である、レチクル座ゼータ第2星雲宙域にある巨大なガス状巨星KG348の軌道上に位置する巨大宇宙ステーション。
名前の由来はウクライナ南部、黒海に面したクリミア半島南西部に位置する都市。
発電施設はあるが水や食料は外部輸入に頼り、軌道スタビライザーによりステーションの軌道停滞を維持している。
かつては周辺宙域の宇宙船の寄港場所として栄えていたが、運営していたシーグソン社の不況の影響により急速に衰退。
騒動の2ヶ月前(2137年10月)に廃港が発表され、本編開始時には既に全面的に閉鎖されることが決まっている。
外部からの宇宙船の寄港を停止し、ステーションも解体の段階に入っており、すでに閉鎖された区域もあった。
内部は複数の区域に分けられており、最盛期は5000人を超える人が住んでいたが、閉鎖に向けて住民のほとんどが移住している。
残っているのは廃港に関わる作業員とその家族が殆どで、大体500人程度がいたとされる。


【登場人物】

アマンダ・リプリー

ご存じ我らがエレン・リプリーの娘。映画の『1』では子供の時の姿が、『2』では亡くなる前の老婆の姿が写真で写っている。
『1』で11歳の頃に母が行方不明になり、あれから15年の月日が経っているので本作では26歳前後という事になる。
黒髪を後ろで束ね、リプリーの面影を思わせる顔つきの精悍な女性で、独立心と責任感の強い芯が通った人物。
母親の遺伝子を相当濃く受け継いでいるのか、優秀なエンジニアとしての資質や、狂気に満ちた宇宙ステーション内でも正気を失わないなど非常にタフ。
戦闘面でも化け物やアンドロイド相手に殴るわ蹴るわ、人間相手でも容赦なく撃つわなど物怖じしない性格が反映されている。*1
外見モデルは女優のケジア・バロウズ、声はアンドレア・デックが担当している。

クリストファー・サミュエルズ

ウェイランド・ユタニ社製の男性型アンドロイド。
アンドロイドらしい冷静さと合理性を兼ね備えた存在で、アマンダに宇宙ステーションへの同行を求めた。
本作ではシーグソン社製のワーキングジョーがステージ中に徘徊しているのもあって、ユタニ社の技術力の高さが垣間見える。
また戦闘能力もワーキングジョーを上回っており、素手での殴り合いで打ち勝つほどという頼もしさ。

ニーナ・テイラー

ウェイランド・ユタニ社の幹部でメガネ女史。ノストロモ号の調査報告書作成のために調査に同行した。
法律家でデスクワークな気質なのか船外活動に慣れておらず、序盤で不慮の事故にあい負傷してしまう。
本作のキャラクターの中では序盤から登場していた割には影が薄く、後半になって登場しても個性という面で薄くどこまでも哀れ。

ダイアン・ヴァーレイン、ウィリアム・コナー

アマンダ達を宇宙ステーションに送ってくれたトレンス号の女性船長と通信士。どちらも劇中では通信を介して登場するのがメイン。
牽引の途中で爆発事故により船が損傷した事から、その修理のために一時的にステーション近くから離脱する事となる。
その後はアマンダ救助のため、無線越しに奮闘してくれる。
終盤に崩壊寸前のセヴァストポリに接近、最後の生存者となったアマンダをどうにか救出してくれた。

リカルド

セヴァストポリの保安官補佐の黒人男性。ウェイツの部下で、彼の指示に従ってエイリアン排除のためアマンダに協力する。
良くも悪くも凡庸的な性格だが、宇宙ステーションではアマンダに掛け値なしで協力してくれる稀有な存在。
追加されたサバイバルモードのシナリオ「トリガー」では主人公としてプレイアブルキャラを務めて居る。

アクセル・フィールディング

アマンダが宇宙ステーションで初めて出会う男性。ハゲた退役軍人。
他人を気遣う余裕すらない緊迫したステーション内の状況を教えてくれる、いわばチュートリアル的な存在。
初めは余所者のアマンダを警戒していたが、トレンス号への乗船を条件に行動を共にする。
言葉遣いこそややキツめだが、信頼した相手を見捨てないなど根っこの部分では良心的な姿が垣間見える。
また、追加されたサバイバルモードのシナリオ「ロスト・コンタクト」では主人公としてプレイアブルキャラを務めて居る。

クールマン

本作畜生組その1。セヴァストポリ内のサン・クリストバル病院で勤務していた医師。
諸般の都合から医務室を動けないとしてアマンダに、負傷したテイラーの治療のために必要なキットを持ってこさせていた。
だが実際には病院エリア内にエイリアンが徘徊しているのを知っておきながら、アマンダに知らせなかったというとんでもない男。

ジェスロ・ウェイツ

本作畜生組その2。
セヴァストポリの保安官。いくらかの生存者と共に保安部の中に立て籠もって状況の打開を企てていた。
アマンダらが宇宙ステーションに現れた時には、その来訪を厄介な者として嫌味を言っていたが、脱出のために共闘関係を築く。
融通の利かない石頭で冷徹かつ合理的な思考を持っており、目的の為なら手段を厭わぬ行為を簡単に行う過激な男。
そのためセヴァストポリの住民や他生存者グループからはよく思われていないのか、対立関係にあったり各所の落書きには保安官への中傷が書かれている。
声をあてているのは『エイリアン2』のへっぽこ指揮官だったゴーマン中尉を演じたウィリアム・ホープ氏。

ランサム

本作畜生組その3。
シーグソン社幹部で、元々会社で不正を横行させており、都合の悪い事を知った幹部を排除しようとするなどしていた。
ヒューズを脅しエイリアンの情報をリンガードから強引に奪い取ると、これを世紀の大発見として会社に提供しようと画策。
だが、ユタニ社にセヴァストポリの権利が移行した事で失敗。その後はエイリアンかアンドロイドによって殺害されている。
通信を遮断され自分がステーションごと会社に切り捨てられたと悟り、音声記録に会社を罵倒する恨み言を残している。
ちなみに追加されたサバイバルモードのシナリオ「コーポレート・ロックダウン」では主人公としてプレイアブルキャラを務めて居る*3

ヘンリー・マーロウ

一連の騒動の元凶
アネシドラ号の艦長で、惑星LV-426から発せられる謎の信号を辿るため着陸した。その際に謎の墜落した宇宙船を発見し内部を探索。
発せられていた信号の意図も分からぬまま発信を止めてしまい*4、船員が地下に謎の空間があると発見し好奇心から降りてしまう。
するとそこには大量のエッグチェンバーが置いてあり、妻・フォスターが興味本位で近付き中から飛び出したフェイスハガーに襲われてしまう。
妻の救助のためセヴァストポリ宇宙ステーションへ帰還(しかも密入航)してしまった事で、劇中の惨劇を引き起こした。
しかも本人はエイリアンを持ち運んだ罪により収監されたことで、皮肉にもエイリアンに襲われない安全地帯に自分1人だけがいる顛末になってしまった。
最愛の妻の為とはいえ彼が勝手なことをしなければ、アネシドラだけの被害で済んだのは間違いのない事実である。
だが彼が回収したエレン・リプリーの証言やエイリアンの危険性の理解など、過失は大きいものの残したものの大きさもまた多い。

キャサリン・フォスター

マーロウの妻。
フェイスハガーに襲われて宇宙ステーションの病院に運ばれたが、チェストバスターに胸を突き破られ死亡した。
彼女の遺体はステーション内に安置されている。彼女から生まれたエイリアンこそが、序盤から登場するエイリアンである。
物語の後半でアネシドラ号に残された音声記録に、彼女の生前の苦労話が記録されている。
レコーダーの記録を分析して、ノストロモ号の飛行経路から残骸を見つけてみようと画策したのがマーロウである事も分かる。

ディーン・ルイス、クリスピン・ハイスト、アラン・ミークス

アネシドラ号のクルー達で、フォスター夫妻と共に惑星LV-426の調査に同行した。
ゲーム内でのセヴァストポリ密入港後の詳しい動向や生死は不明。
ルイスは船体技師で船の修理をしていたが、ポンコツ船の状況に嘆いていた。
ハイストは音声記録からウェイツら保安部に拘束された後、尋問を受けたことがわかる。
ミークスは本編の前日談となるwebコミックで、昏睡状態*6のままフェイスハガーに襲われ貼り付かれている。

バーソロミュー・ヒューズ

セヴァストポリにいるシーグソン社幹部。
妻帯者で妻はマリー、娘はクレア。SCP-3125とは多分関係ない。広域通信を立て直す為に通信センターへ向かっていた。
しかしワーキングジョーは彼の命令を聞かないどころか、立入禁止エリアへの侵入を理由にアマンダの目の前で撲殺されてしまう*7
How can I help you?」などの定型文しか言えない低性能ながら、人間を超えた腕力で襲いかかるワーキングジョーの狂気性を明らかにした。
尚、ジョーがシーグソン社幹部である彼の命令に従わなかったのは、すでにウェイランド・ユタニ社の陰謀により暴走していたがため。
ランサムに脅されて住人のメールシステムへのアクセスを許してしまい、それが未知の生物の存在の手掛かりになってしまった。
ちなみに追加されたサバイバルモードのシナリオ「セーフゾーン」ではプレイアブルキャラとなる*8

リンガード

セヴァストポリの病院に勤務する上級医師で、クールマンの同僚。映像にしか登場せず、劇中段階では既に死亡している。
フォスターが未知の寄生生物に殺されたところを目撃しており、エイリアン発生による一連の問題と、ランサムの奸計に巻き込まれ疲弊している。
生存者キャンプで救急活動を行なっており、彼女の遺したパスコードによりテイラーの治療キットが入手できる。
ちなみに追加されたサバイバルモードのシナリオ「トラウマ」では主人公としてプレイアブルキャラを務めて居る*9

モーリー

クールマンやリンガードの同僚。
ウェイツ保安官による病院をエイリアンを倒すための罠として利用する意向に反対し、最期まで残された患者のために奮闘していた良心的な人物。
劇中では自室で死亡しているが自死によるものではなく、おそらくは他の患者同様エイリアンによって殺害されたものと思われる。

ジェイク・シンクレア

保安部傘下のシーグソン・セキュリティー社の警備部隊の隊長。
ウェイツとは対立関係にあり、現在は物資の略奪を行っているチームのリーダー格。
セヴァストポリ内の遊戯室を中心に、略奪者チームのコミュニティを作って籠城していた。
劇中ではそうと明記されないが何度かアマンダと部下が遭遇しかけている。
作中最後ではチームがエイリアンに襲われ、本人も絶望の果てに遺言を残し自死している。
どちらもウェイツ関連で彼に反旗を翻した共通項を持つ。この点に至っても、彼がいかに人望が無く冷徹な人間かが分かるだろう。
ちなみに遺言によると妻はエイリアンに殺され、子供はエイリアンに拉致されたとのこと…南無阿弥陀仏。
ラスト手前のミッションでF.SINCLAIRというタグが拾える。


セヴァストポリの住民たち

作中で多く登場するモブキャラ達。
その多くは機能不全に陥ったセヴァストポリ宇宙ステーション内で暴徒と化した存在で、アマンダを発見すると積極的に交戦を仕掛けてくる。
しかし彼らはエイリアンとの遭遇に関し何ら用心をしていないのか、不用心に発砲を繰り返すのですぐにエイリアンの餌食になりやすい。
敵対勢力が排除されるならラッキー…と思いがちだが、エイリアンは騒音がした周囲を積極的に探知する他、アマンダを先に捕捉すると優先的に攻撃をするのでそうでもない。
また無駄にエイム力にも優れており走っていても正確に銃弾を命中させてくるのでライフゲージが減りやすく、エイリアン頼りにするにもリスクが高い。
対話もゲームシステム上できないので、結局はエイリアンらと同じく隠れてやり過ごすのが一番。
稀に攻撃してこない住民もいる。そういった場合は多少会話はできるが、同行や救助はできず別の方法で脱出を目指すという結論に至る。
友好ではないが中立の立場なのだろう。一部にはアマンダを手助けしてくれる者もいる。
尚、イベントで行動を共にする友好的な生存者達に攻撃を加えてしまうと、ゲームオーバーとなる。

  • マイク・タナカ
セヴァストポリ廃業決定後に臨時雇用され、単身赴任でやって来たITエンジニア。趣味はスケッチでかなり上手い。
登場時はすでに死体で、序盤でマルチレンチを持って酔っぱらっていたというのはこいつ。アクセルとは友達だった。
地球にアンという妻とハイディ、ベスという二人の子供がいる。
隠れていたがエイリアンに襲われていた子供達の悲鳴を聞きつけ、助けに向かったがため致命傷を負った。
ちなみに公式ページには彼が残した金庫や彼について生存者が書き残したメモが公開されている。
また、彼のツイッターアカウント(@MikeTanaka2095)も公開されている。
襲われた後で描いたという設定のエイリアンのスケッチも見ることができる。
しかしプレイヤー含めて人間が襲われたら基本即死な本作のエイリアンに襲われて致命傷で済むって何気に凄いタフネスでは?

  • ジュリア・ジョーンズ
セヴァストポリの廃業決定後、その解体模様を取材する為にやってきた女性ジャーナリスト。
日に日に絶望的な状況へと悪化していくステーション内の模様を、事細かくログや音声記録に残してくれている。
本人は多分死亡。(終盤で救急シャトルベイの床に「J.JONES」というタグが落ちている)

  • クラーク
公式サイトのコミックスに登場した、自称・善良な市民。
小説家を夢見ていたが家族を養う為にセヴァストポリにやってきて、小さな商売を始めたという。
しかし大企業の締め付けでステーションの経済が悪化、商売を畳んで安月給で働いていた。
妻・マーガレットはそんな生活に嫌気がさし、子供を連れて去年出て行った。そんな矢先に今回の事件に巻き込まれる。
エイリアンにより住人が殺害されても銃を取らなかったが、保安部が住人を殺し始めた為に武器を取った。
疑心暗鬼に怯え、自分を追ってきたと誤解してウェイツの部下であるロスを撃ってしまう。
自己弁護をしながらもロスの荷物を奪い、まだ息があったロスを見捨ててエレベーターで逃げた。
だがエレベーターに乗った先にいたワーキングジョー「チャック」により絞殺される。



エレン・リプリー

ご存知、エイリアンシリーズの我らが主人公にしてアマンダの母。
15年前のノストロモ号の事件後、行方不明となっている。
もちろん、その真相は地球の軌道から外れた事で宇宙を漂流しているためで生存はしている。
だがそれは「エイリアン2」を視聴済みのファンには周知の事実でも、当然ながら作中のアマンダは知る由も無い。
ちなみに追加されたオリジンミッション「搭乗員は放棄してよし」と「最後の生存者」ではプレイアブルキャラとなる。

【登場“非”人物】

エイリアン

シリーズを代表するモンスター。
本作では『ゼノモーフ*11』と呼称される事が多い。
本作では初代に似通った外見だが、足は趾行性で尻尾の先端が鋭利など若干の差別化がされている。
また耐久性は非常に高く、映画では銃などで損傷していた程度の防御性能が非常に上昇し、エイリアンの排除どころか傷一つ負わせる事ができない
なのでプレイヤー側が装備できる殆どの重火器はエイリアン相手には意味を成さない。
逆にエイリアン側の攻撃はほぼ一撃で、発見されようものなら即ゲームオーバーといっても差し支えない。
誰か57年後の世界からパルスライフル持ってきて!

本作全編に渡って立ち塞がる宿敵だけに、他の敵に比べ殺し方のバリエーションは非常に豊富。
いくつか例を挙げると…
  • 急速に接近してきて床に引き倒し口部で殺害
  • 鋭利な尻尾で腹部を貫通し殺害
  • 天井のダクトに引きずり込んで殺害
  • 背後から頭をもぎ取って殺害
…など、他にも様々な方法やシチュエーションでころころしてくる。
人間やアンドロイドよりも遥かに察知能力が高く、ちょっとの音やほんの少しの違和感も見逃してくれない。
ステージ各所にあるダクト内に潜んで目の前を通ったプレイヤーを突如誘拐するなど、理不尽かつ回避不可な方法で追い込んでくる。
唯一火炎放射による撃退時にプレイヤーを撥ね退けて自身も撤退する攻撃技があるが、これにしたって一時的な撃退でしかないので期待するだけ損。

制作スタッフらによるエイリアンの行動AI制御も非常に凶悪優秀。
セーブポイントから何度再開しようとも、同じ行動・判断をエイリアンがするとは限らない。
よってプレイヤー側は常にエイリアンの行動予測と慎重な立ち回りを要求される。

特に行動ルーチンは学習型であり、行動を重ねるごとに対策を練ってくるという仕様。
例えばプレイヤーが音を立ててエイリアンを陽動したとする。
すると最初の数回は素直に音のした方へやってくるが、次第に
  • 音のしたエリアの前で少し立ち止まる
  • 音のしたエリア周囲の隠れられる場所を念入りに捜し回る
  • やや遠くのダクトから降りて、音のしたエリアから繋がる廊下を見張る
  • ダクトから無音で降りてくる
…など学習して変則的な行動を交えるようになる。*12
また火炎放射による撃退も最初こそ短い放射で撃退できるが、次第に長時間当てないと撃退できなくなったり、二連射・三連射しないと逃げ出さなくなってくる。
更にそこから回数を重ねてしまうと、エイリアン側が火炎放射は効かないと理解するようになり、一切怯まなくなってしまう。
こうなってしまうと、発見=死の法則がより強固かつ絶対なものとなってしまうため、本作をプレイする側にとってはこれを絶対に避けなくてはならない。

ならば探索したいエリアから大きく離れた場所に陽動してやれば、長時間安全に探索できるし学習機会も減らせるのでは、と思ってもそうはいかない。
なぜならこのゲーム、「プレイヤーとエイリアンの距離が大きく離れるとエイリアンにプレイヤーのおおよその位置を教える」という考えたやつを殴り倒したくなる仕様があるのだ。
このせいで、プレイヤーがエイリアンと遭遇しないというシチュエーションが殆ど起こらず、否が応でもステルス行動を強いられる事となる。

尚、唯一の弱点として「視界が狭い」という点が挙げられる。
エイリアンの視界は頭部から円錐状に正面方向に広がっているのだが、実は前方しか見えておらず、真横にいても気付かない事もある。
特にエイリアンの周囲は円錐状の死角に位置する為、下手に離れた隠れ場所より安全だったりする。

エッグチェンバー/フェイスハガー

エイリアンがいればという事でこちらも登場。
エッグチェンバーはエイリアンの巣を中心に点在。近付きさえしなければ卵が開く事は無く、マグナムなどの火器で排除が可能。
フェイスハガーは原典とは違いエッグチェンバー内はおろか、勝手にエッグから出ておりいくつかのステージで突然現れる。
一応登場の直前で鳴き声のようなものがするので対処は比較的簡単だが、接近を許せば即死確定なので油断は禁物。
こちらは火器はおろか近接武器でも対処は可能だが、強酸性の血液を浴びてダメージを受けるリスクが高いので、出来る限り火器で倒そう。

なお、本作のエッグチェンバーは初代で廃案となった人体を卵に変容させる設定が活かされる。
しかし一貫してチェストバスターだけは登場しない。レーティング規制によるものなのだろうか。
フェイスハガーを倒すと鳴き声からなのか何か信号を出しているのか、エイリアンを呼び寄せる事がある。
ちなみにこいつらは倒さない限りずっと活動を続けるので、排除しておかないで逃げると次にエリアに入った瞬間襲われたりする。

ワーキングジョー

クソアホロボット
シーグソン社製のシンプル志向型アンドロイド。セヴァストポリ内の工場で量産され、無数に存在する。
見た目は目が光っているスケキヨで、作中では多くのステージで徘徊している。
ユタニ社製のアンドロイドとは見た目通り性能も大きく差が開いており、単純な作業程度しか実行できない。
異常事態にも関わらず最後に与えられた命令を延々と続けており、走る事もできず常に徒歩なので逃げるのは簡単。
ただし腕力は人間を遥かに上回り、数回の殴打で死に至らしめるなど、作りはチープな癖に戦闘力だけは恐ろしく高い。
また危機管理能力にも難を抱えており、道案内を買って出た時には漏電している通路を平然と渡ろうとして感電するなど、間抜けを通り越して無能
AI調整も単純作業以外適当で、立ち入り禁止エリアに入った人間に対し平然と暴行を加えるなど、ロボット三原則を無視した行為も散見される。
序盤では一応友好的対応をしてくれるユニットが多数いるが、中盤からは暴走したユニットが登場するようになる。
もちろん友好関係にあるユニットであっても、危害を加えると即座に排除対象と見做される。
当然主人公にも攻撃をしてくるのだが、機械なのでマグナムなどの火器では怯みづらく、ショットガンやパイプ爆弾などでようやく怯むなど頑強さが目立つ。
また高圧電流を伴うEMP地雷やスタンバトンには非常に弱いが、前者は作成するだけでアイテム消費量が多くいちいち使うのが勿体ない。
後者は接近戦を余儀なくされるので、真正面でのリスクが顕著に目立つ。このため出来るだけ相手にしたくない敵といえる。
ちなみに後半からは人工知能アポロによる命令で、全てのワーキングジョーが人間を積極的に排除しにくる。
暴走した個体はアマンダはもちろん、彼女と敵対する勢力だろうと人間なら構わず襲い掛かる。
反面、エイリアンを保護対象に指定されているので一切危害を加えず、あちらからも生物として認識されていないのか無視されている。
なので実質共闘関係といって差し支えなく、ワーキングジョーを排除しようとして騒音を立てたところ、エイリアンがやってきて挟撃されるなんて事もありえる。
そのため多くのプレイヤーはワーキングジョーを最低限しか排除せず、相手が気付かない限り基本は無視するのが鉄則。
このあたりからしても、味方としては無能だが敵にすると厄介という言葉通りの存在となっている。

ちなみにジョー以外にも掃除ロボットの「ハロルド」という、大きな箱型ルンバもどきみたいなのがいる。
こちらは再起動させるとダクト内の収納スペースに戻り、隠れた特殊なダクトを教えてくれる癒し枠。


アポロ

セヴァストポリ宇宙ステーションを制御・管理するAIであり、ワーキングジョー達を制御している。
こいつもシーグソン社製。


【頼れる?武器たち】

.357リボルバー

序盤に入手できる装弾数6発のリボルバー。
エイリアン「効きません」
生存者相手になら何とか使えるレベルの拳銃。アンドロイド相手ではヘッドショット6発は必要。
中盤以降出てくるフェイスハガーやエッグチェンバーにも有効だが、前者は特に精密射撃を必要とする。
当然だが発砲音が出るので敵に気付かれる恐れがある。エイリアン相手では威嚇にさえならない。

M37-12ショットガン

中盤に手に入るポンプ式のショットガン。
エイリアン「ビックリしたけど効きません」
ワーキングジョーを怯ませられる火器。アンドロイドを2~3発、低難易度なら一発で倒せる。
だが威力のぶん銃声も大きいので、エイリアンを避けたいなら結局使わない方が良い。
火炎放射を節約したい時のフェイスハガーやエッグチェンバーの排除がメインか。
一応、リボルバーとは違いエイリアン相手でもまともに直撃させれば一瞬怯んではくれる。
すぐ側にシャトルやエレベーターなど逃げられるようなギミックがあれば、その一瞬を活用できなくもない。
やりようによっては『2』のワンシーンを疑似再現できるぞ!

火炎放射器

中盤に手に入る火炎放射器。
エイリアン「熱い
本作きっての主力武器で、エレン・リプリーも愛用していたアレ。
事実上エイリアンを唯一撃退できる火器だが、上記の通り過信は禁物。燃料もすぐ切れる。
学習してくると複数回当てないと逃げなくなってしまい、最終的には効かなくなる。ご利用は計画的に。
またワーキングジョー相手には若干効果が薄いため、彼らには別の武器で対応するのが良い。
装備すると若干だが前方を明るく照らしてくれる。音もしないので便利。

ボルトガン

終盤に手に入るチャージ式のライフル。
エイリアン「ビックリしたけど効きません」
入手時に「これは痛そうね」と言うが、エイリアンにとっては最大チャージでも一瞬怯むだけで痛くも痒くもない模様
射撃には数秒のチャージを必要とするが、威力は高く通常のワーキングジョーや生存者なら一撃で屠れる。
だが入手できる弾薬は少なく、もっぱら原子炉周辺にいる防護服を着たワーキングジョーの排除に使うのがメイン。
逆に言えば原子炉の強化型ジョーを強行突破するイベント専用武器のようなもの。
もしもイベントクリア前に他で弾を使い切ったら難易度Inferno突入である。ご利用は計画的に。
ちなみに音も馬鹿でかいのでエイリアンも寄ってくる。

パイプ爆弾

投擲すると爆発するお手製の爆弾。
エイリアン「ビックリした」
非常に高威力なのでワーキングジョーや生存者相手にはそれなりに有効。
爆発に自分も巻きこまれると当然だがダメージを受けるし、エイリアンもすぐ寄ってくるので十分注意が必要。
エイリアン相手にも有効で、直撃させられれば撃退できるが、たまに撤退時にこっちに突っ込んでくる時もある。
そこそこ広範囲を巻き込めるので複数を相手するのに効果的で、上述の防護服を着た強化型ジョーにもダメージを与えられる。
ちなみに爆弾系の武器は設置して地雷に使う事も可能。ただしロードのあるマップ移動をすると消えてしまう。
設置した爆弾類は遠くから銃で撃って起爆する事ができ、攻撃型の地雷同士が近い場合は誘爆する。

火炎瓶

お手製の炎上系武器。
エイリアン「熱い
投擲すると着弾点を中心に炎上する武器。主にクラフトすると手に入る。
単なる火炎瓶ではなく爆発物がついていて、これも地雷のように使用可能。
投擲時は目安となる放物線などは出ないため、着弾点は目測でしっかり見極めないといけない。
着弾後しばらく炎上するので、進路上に落とすと待機せざるを得なくなるものの、壁にする事ができる。
また自分の近くで投げると自身に引火してしまい、エイリアンにやられずとも焼死してしまう。
火炎放射器同様、直撃させればエイリアンも撃退できるがワーキングジョーには効果が薄い。人間なら一発で死ぬ。
ただし火炎瓶に持ち替える手間もあり咄嗟に使いづらいので、エイリアン相手は地雷設置の方が安定する。
更に実は火炎瓶地雷での撃退は火炎放射器での撃退(学習)回数に含まれない(投擲はカウントされる)*13
こちらも点火した状態で構えるので持っていると若干明るくなる。

EMP地雷

周囲に高圧電流と電磁パルス(EMP)を放つ爆弾。
エイリアン「効きません」
ワーキングジョーを一時的に停止させられる範囲系攻撃。
エイリアンには全く効果がないが、生存者なら気絶させられる。
クラフトするには材料がそこそこ必要で、これ頼りにワーキングジョーを相手取るのは非効率。
ただしジョーが大量に投入されている区間を抜ける際などには非常に重宝する。
特に効果範囲が広いため複数体に効き、2~3体をレンチでしばき倒すぐらいの時間を稼げる。
ちなみに原子炉付近にいる防護服を着たジョーには通用しない。

スタンロッド

電磁警棒。電撃を放てる近接装備。
エイリアン「効きません」
ワーキングジョーなら一時的に停止できるし、生存者なら気絶させられる。
接近するというリスクこそあるが弾薬節約できるほか、エイリアンを呼び寄せるリスクを低減できる。
こちらも原子炉付近にいる防護服を着たジョーには通用しない。エイリアンには全く効果がない。

閃光弾

クラフトで作れる非殺傷兵器。激しい閃光で人間やアンドロイドの視界を奪う。
エイリアン「眩しいです」
敵の接近を感知して起爆するトラップにする事も出来る。アンドロイドにも一応効くが効果は薄い。
ただしこちらも原子炉付近にいる防護服を着たジョーには通用しない。
実は上手く使えばエイリアンも怯ませ一時的に足止めさせる事ができ、効果は低いがダクト内にも設置可能。
略奪者相手に閃光地雷設置+ライトで誘き寄せ踏ませれば、閃光で略奪者の動きが数秒止まると同時に爆発音でエイリアンを呼び寄せられる。
これにより略奪者を一気に殲滅できる上、ノーキルトロフィーの条件にエイリアンによる被害はカウントされないのでオススメ。

スモーク爆弾

クラフトで作れる非殺傷兵器。大量の煙を発生させて視界を奪う。
エイリアン「煙たいです」
こっちは人間・アンドロイド・エイリアン全てに効果があり、音さえ立てなければ相当接近しても気付かれない。
発煙筒やノイズメーカーで誘き出して煙に巻き、行く先での不意打ちを防ぐなどの使い方もできる。
ただし煙の出る範囲は爆弾周辺とそこまで広くないので、過信は禁物。閃光と違い足止め効果もない。
略奪者集団やジョー達相手に使い、煙に乗じて死角からレンチでぶん殴る事も可能。

マルチレンチ

施錠されたドアのロックを解除するための工具。
エイリアン「効きません」
……なのだが、本編では専ら生存者やワーキングジョーを叩くための鈍器としても扱われる。
また、壁などを叩けば音を発生させるのでエイリアンを陽動する事も可能。もっとも可能なだけだが。
唯一の消費がない武器扱い。スタンさせたジョーをこれで速やかにぶっ壊すのがハード攻略の鍵。
ちなみに壁を叩くとエイリアンだけではなく生存者やジョーも叩いた位置を正確に確認しに来る。

【頼れる?アイテムたち】


発煙筒

いわゆるフレア。点火すると激しく発光し煙を立ち昇らせ、エイリアンを誘き寄せる。
エイリアン「明るいですね」
ライトがない場合に松明代わりにして周囲を照らす事も可能。
ただし一度着火したら消す事はできない上に、一定時間が経つと燃え尽きて消える。
これを投げたり置いたりして敵を誘導し、その隙に隠れたり逃げるのが主な利用方法。
エイリアンが徘徊状態であれば、幾層も壁を隔てた絶対に見えないような距離に離れていても駆け付ける。

ヘッドランプライト

乾電池式のライト。電池の減りが異常に早く、10分もつけてると電池切れになる。
エイリアン「明るいですね」
当然のように略奪者、エイリアン、アンドロイドなど敵に発見される要因にもなるので使いどころには注意。
発煙筒とは違い両手が空くので、武器を使いながら移動できるのが強み。またダクト内でも活躍する。

動体探知機

動く物体を感知し表示する探索必須アイテム。
エイリアン「音で大体分かります」
動くものなら人もエイリアンもアンドロイドも察知できるが、区別は出来ない。
ただし止まられると検知できず、また使用時には音が出るので敵に見つかる危険性も高まる。
エイリアン2でも描写されたように動体の上下の位置は分からない。
このため肉眼で見えなくても通路上部のダクトなどを移動していることがあるので要注意。

また動体検知器を構えると画面の周囲にバーが表示され、バーに従い進むと次の目的地にたどり着ける。
ちなみに目的地直前まで近づくと表示は消えるので目安にすると良い。ただし壁のあるなしは判定してくれない。

メディキット

画面左下に表示されているライフを回復する事ができる唯一のアイテム。
エイリアン「ライフ残量とか関係ないんで」
減ったライフは自然に回復することはないので、メディキットで回復するしかない。
正確な操作が必要になるので、安全を確保した状態で使用すること。
エイリアンの攻撃は即死なので、ジョーや略奪者との戦闘に備える用。
資源を合成して作成するしかないため、手に入る個数が限られている。
終盤に設計図を入手することで回復量をアップさせられる。

ノイズメイカー

クラフトで作れる、甲高い音を持続的に発する簡易装置。囮として使える。
エイリアン「何なんですか一体」
略奪者が集まっているところに遠くからこれを投げ込むと、エイリアンが人間を虐殺してくれる。
ただし学習してくると投げた位置を割り出してこっちに向かってくる事がある。

トーチ

バーナーによりロックやダクトカバーを切断するプラズマ切断機。
エイリアン「酸があるんで」
レベルによりガスからプラズマ、イオンへと強化されていき、より頑丈なロックなどを切断できる。
開ける事ができるロックやカバーが増える事で、探索範囲を広げていく事ができるようになる。
エイリアン2みたいに武器になりそうな気もするがならない。流石に射程が短すぎるか…。

アクセス・チューナー

ロックされたドアを開くためのハッキングツール。扉に近づき○ボタンを押すと解析に入る。
エイリアン「ダクトから行くんで問題ないです」
最初は砂嵐の画面だが、左スティックで周波数を合わせると画像が表示される。
表示された画像に対応したブロックを選択することによって扉が開く簡単なパズル。
ただし3回失敗すると再ロックが掛かってしまうので注意。チューナーも最大2段階まで強化することになる。



【余談】

当初は、イージー・ノーマル・ハードの難易度から選択ができた。
しかしあまりにも難易度を引き上げる要素てんこ盛りの詰みゲーだったためか、急遽ベリーイージーが追加。
……されたのだが、エイリアンの強さなど根本部分は変わっていないという初心者殺しの残念仕様。
ワーキングジョーや生存者から受けるダメージ量の変化や入手できるアイテム量など、あくまでエイリアン以外の要素で多少緩和されたくらいしか変化が無い。
更にナイトメアが追加。入手できるアイテム数の低下、敵の視界精度が上昇し、ちょっとでも視界に写ろうものなら即発見という鬼畜難易度になっている。
一応セーブポイントでいつでも難易度は変更できるが、ナイトメアだけはできない。クリアーするまで頑張れ!

また、特典としてシガニー・ウィーバーを始めとした「エイリアン」出演陣のインタビュー映像が収録されている。

後にスタッフが語った所によると、開発中はチェストバスターやクイーンの登場も検討されていたらしい。
チェストバスターは終盤でフェイスハガーの犠牲となるあの人物から誕生する予定だったが、寄生から誕生までの時間が原作と比較して短すぎるということでお蔵入りと相成ったとのこと。

クイーンは終盤で大量に登場するエッグの由来として考えられていた。
しかしあくまで本作は『1』をベースにしたステルス・サバイバルホラーゲームであり、バトル路線の『2』からクイーンを登場させてしまうと、プレイヤーにクイーンとのボス戦を期待させてしまうとの判断で見送りとなった。
なお、シナリオを担当したWill Porter氏は『クイーンは存在していたが、幸運にもアマンダは遭遇することなく終わった』と語っている。

また、IGNが制作した公式ストーリー動画がYouTubeにアップされている。
本編のムービーシーンに新規カットを付け加えて再編集されたものだが、残念ながら新規カットのクオリティは本編部分との落差が大きい。
しかしながら本編のラストで宇宙に放り出されてから救助されるまでの間が描かれるなど本編を補完した部分もあり、クリア済みの人でも見る価値はアリ。
ただし英語音声オンリーなので台詞に関しては自力でリスニングするかYouTube側の機械翻訳から内容を推察する必要がある。


…ちなみにアマンダだが、実は本作の事実上の続編である『Alien:Blackout』にて、またもエイリアンのいる宇宙ステーションに閉じ込められていたりする





追記・編集は人工知能アポロが承認したらお願いします。

この項目が面白かったなら……\ポチッと/

+ タグ編集
  • タグ:
  • エイリアン
  • Alien: Isolation
  • ゼノモーフ
  • アマンダ・リプリー
  • エレン・リプリー
  • ノストロモ号
  • ワーキングジョー
  • ウェイランド・ユタニ社
  • セヴァストポリ宇宙ステーション
  • 火炎放射器
  • ゲーム
  • FPS
  • フェイスハガー
  • 最凶AI
  • ワーキングジョー
  • SEGA
  • ホラー
  • 傑作
  • 外伝
  • 呪い
  • アイソレーション
  • 最強のエイリアン
  • アンドロイド
  • クリエイティブアセンブリ
  • PS3
  • Xbox360
  • PS4
  • Xbox One
  • Nintendo Switch
  • FPS系サバイバルホラー
  • PCゲーム
  • EpicGames
  • 所要時間30分以上の項目
  • 死にゲー
  • エイリアン1.5
  • ステルスゲー
  • 2014年
  • ある意味で音ゲー
最終更新:2025年04月07日 13:52

*1 もっとも序盤でアクセルが目の前で暴徒を射殺した際には激しく動揺しており、ロード画面のヒントでも「平和主義者」と紹介されている。実際の所暴徒まで容赦なく排除するかどうかはプレイヤー次第であり、暴徒ノーキルクリアで獲得できるトロフィーも存在する

*2 そのままエンディングを迎えるが、最後の一瞬の光と取得トロフィー「生還者」、正史で生きている事から、恐らくは最後の光は他の救助船で助かったものと思われていた…が、後年続編『Alien: Blackout』で他の宇宙ステーションに閉じ込められている。

*3 アンドロイドの人間狩りが始まり自分が見捨てられた事を知ると、自分に都合の悪い証拠を隠滅、エイリアンのデータを回収し、トレンス号を目指す。

*4 何気に初代から2作目にかけて、何故エイリアンを発見した惑星LV-426への調査が入らなかったのかの説明補完をしている。

*5 もっともエイリアンの存在自体はすでにユタニ社は周知しており、セヴァストポリにもアポロを通じて介入していた。あくまでも『実物(標本)』が手に渡らなかっただけであり、これが『エイリアン2』の悲劇に繋がる。

*6 見ている悪夢の内容から、恐らくフォスターの死による精神的ショックから入院した

*7 ちなみにこの際に隙間からジョーを狙撃してヒューズを生かす事もできるが、バグ技の範疇であり生き残ったヒューズは略奪者扱いでこちらを襲ってくる。

*8 家族と共に脱出しようと壊れた緊急用シャトルを修理するため、さまざまなミッションをこなす。

*9 医療物資調達とエイリアンの資料処分を目的に病院へ向かうも、ランサムによる妨害を受ける。目標を達成しキャンプに戻るも、アンドロイド達の「人間狩り」により仲間達は全滅。やむなくトレンス号を目指す。

*10 字が下手すぎて解読困難。

*11 ただし海外圏では初代エイリアンから共通してゼノモーフ呼びで、本作のものは『IsoLation Xenomorph』と区分されている。

*12 正確には「エイリアンに対して特定の行動を繰り返すことでエイリアンの隠された行動パターンがアンロックされていく」という仕組みらしい

*13 ただしエイリアンに見つかり襲い掛かってくる途中の場所で起爆した場合、撃退されずそのまま飛びかかってくる事がある。