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嘉悦香苗(名探偵コナン)

登録日:2022/12/10 Sat 20:10:00
更新日:2026/04/21 Tue 13:14:20
所要時間:約 5 分で読めます





やっと気づきましたよ

引きずり回されたのはあなたではなく、私だったのだと…


嘉悦香苗(かえつ かなえ)とは、アニメ『名探偵コナン』に登場したゲストキャラクターのひとり。
CV:川澄綾子

2020年8月29日にアニメ第979話として放送されたアニメオリジナルエピソード『探偵を引きずり回す』に登場。

人物


毛利探偵事務所に来ていた女性。26歳。
その目的は、母親の形見である大切なブローチを探してほしいとのことだが、その件で自宅の郵便受けに「あの世まで取りに来い」という脅迫状が届いており、小五郎にブローチ探しの依頼をしていた。

届いた脅迫状に書いてあった黒落(くろおち)公園に向かうと同様の脅迫状を見つけ、次に駄々谷(だだがや)音楽堂では車に轢かれそうになり、捨呂(すてろ)美術館では上から花壇が落ちてきたり、波土損(はどそん)臨海公園ではゴルフボールが跳んでくるという彼女の命の危機に迫る事がいくつも発生したが、いずれも小五郎によって回避している。

あちらこちらと動いているため、犯人は全て何か特別な意味や思い入れがあり、その事に気づいてほしいと香苗に訴えているような気がすると小五郎に言われた時に、どう考えているのかと聞き返したが、雇われただけの小五郎には分からないとの事だった。

しかし、一緒にいた小五郎は黒落公園の向かいにあるビルを発見した時に、2年前のある事件で逮捕された人物を思い出し、その人物は真相を暴かれた時に自殺を決めていたかもしれないとコナンに話している。
また、彼女も車に轢かれそうになった後にバッグから指輪を落としており、それが大切なものだと小五郎に話しており……。

そして、辺分坂(へぶんざか)教会で地図が書いてある紙を発見し、小五郎は脅迫状の「あの世まで取りに来い」の意味、そして彼女の目的に気づき、丘ヶ丘(おかがおか)霊園へ向かうのであった……。

関連人物


ご存知迷探偵。
向かった先で香苗の命が狙われる事態が次々と発生したが、いずれも彼女を守っている。
最初に向かった黒落公園で、向かいに美美美出版のビルを発見。2年前の永倉の事を思い出し、永倉は真相を暴かれた時に自殺を決めていたかもしれないとコナンに話している。

ご存知主人公。
学校からの帰宅後に事務所での小五郎と香苗の会話を聞いており、脅迫状に書いてあった「あの世」が気になっている。
小五郎の後をつけて*1、波土損臨海公園でバレてしまうが、今回の件で話を聞くと2年前の出来事を小五郎から聞いている。

  • 永倉猟二(ながくら りょうじ)
CV:藤本たかひろ
出版社経営。当時31歳。
志田求と美術出版社「美美美出版」を共同経営しており、そのビルがあった場所が黒落公園の向かいにある。
2年前にキナ臭い発言を繰り返して世間から買っていた代議士が不可解な死を遂げた事件が発生し、その事件を他殺とにらんだ小五郎によって、犯人だと突き止められて自身も罪を認めている。
その時、自分なりの信念に基づいて殺害したことを後悔していないこととそれを裁判所と世間は恐らく理解できないと言い、逮捕後に拘置所内で自殺をしている。

余談


  • 香苗役の川澄綾子は、『Fate』シリーズのセイバー役などでも有名だが、小五郎役の小山力也は『Fate/Zero』の主人公である衛宮切嗣を演じていたため、『探偵を引きずり回す』の放送中には関連するワードがいくつかSNSにあがっていた。
  • 『探偵を引きずり回す』の冒頭は、ストーリーの終盤のシーンから始まるという原作回『小五郎はBARにいる(後編)』などを思わせるものとなっている。
    • エンディングで表記されたキャストは7人いたが、話のほとんどがコナン・小五郎・香苗の3人だけで進んでいたため、アニメ全エピソードでも非常に珍しい作品である。
    • 脚本は扇澤延男氏が担当しており、基本的に扇澤氏が担当する一話解決エピソードはコメディ寄りが多めだが、冒頭の演出によって前後編のようなシリアス系という非常に珍しいエピソードである。
  • 永倉は拘置所内で自殺しているが、『コナン』の世界で拘置所(留置所)内で犯人が自殺した例はほとんどないため、非常に珍しい展開である。
    • 今回の場合は、コナン(時系列で考えれば新一)が関わっていない過去の話だった事で扱えたものと思われる。



追記・修正は、引きずり回された後にお願いします。

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最終更新:2026年04月21日 13:14

*1 今回はコナンが黒い人を演じているシーンがあったが、身長でコナンだと気づいた視聴者も少なくなかった。